JP6484971B2 - 介助支援装置 - Google Patents

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Description

本発明は、被介助者の立ち上がりや移乗を支援する介助支援装置に関するものである。
特許文献1には、被介助者の立ち上がりや移乗を支援する介助支援装置として、複数のリンクにより構成され、各リンクの回転角度を制御することで、介助に必要な形態に変化する介助支援装置が開示されている。
特開2010−148567号公報
特許文献1に記載の従来の装置では、各リンクを回転させるためにリンク毎に駆動用のモータを備えている。一方、介護支援装置は介護に必要な多種の形態に対応するために、多くのリンク数から構成することが求められる場合がある。この場合、モータの数が多くなり、重量、スペース、コストが大きくなるという問題がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、1つの駆動装置(モータ)により複数のリンクを回転させることが可能なため、重量、スペース、コストを小さくできる介助支援装置を提供する。
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明の特徴は、本体と、前記本体に保持されたリンク機構を備え、前記リンク機構の形態を変えることで、被介助者の立ち上がり、移乗に適する形態に変化し、前記被介助者の立ち上がり、移乗を支援する介助支援装置において前記リンク機構は、一端が前記本体に対して第1軸のまわりに回転可能に支持される第1リンクと、前記第1リンクを回転させる駆動装置と、前記第1軸と同心で前記本体に固定した第1回転力伝達車と、前記第1リンクの長手方向の中間で第2軸まわりに回転可能な第2回転力伝達車と、前記第1回転力伝達車と前記第2回転力伝達車の間の回転力を伝達する第1回転力伝達手段と、一端が前記第2回転力伝達車に連結された第2リンクと、前記第1リンクの他端と前記第2リンクの他端のそれぞれに備えた車輪とを備え、前記第1リンクを回転させることで前記リンク機構の形態を変化させ、前記車輪により自らを移動可能に支えることである。
請求項2に係る発明の特徴は、請求項1に係る発明において、前記第2回転力伝達車の回転中心からそれぞれの前記車輪までの距離を同距離とし、前記第1回転力伝達車に対する前記第2回転力伝達車の回転数が2倍で、前記第1リンクに対する前記第1回転力伝達車の回転方向と前記第1リンクに対する前記第2回転力伝達車の回転方向が同じであることである。
請求項3に係る発明の特徴は、本体と、前記本体に保持されたリンク機構を備え、前記リンク機構の形態を変えることで、被介助者の立ち上がり、移乗に適する形態に変化し、前記被介助者の立ち上がり、移乗を支援する介助支援装置において、前記第1リンクを回転させる駆動装置と、前記第1軸と同心で前記本体に固定した第1回転力伝達車と、前記第1リンクに対して第2軸まわりに回転可能な第2回転力伝達車と、前記第1回転力伝達車と前記第2回転力伝達車の間の回転力を伝達する第1回転力伝達手段と、一端が前記第2回転力伝達車に連結された第2リンクと、前記第2軸と同心で前記第1リンクに固定した第3回転力伝達車と、前記第2リンクの長手方向の中間で第3軸まわりに回転可能な第4回転力伝達車と、前記第3回転力伝達車と前記第4回転力伝達車の間の回転を伝達する第2回転力伝達手段と、一端が前記第4回転力伝達車に連結された第3リンクとを備え、前記第1リンクを回転させることで前記リンク機構の形態を変化させることである。
請求項4に係る発明の特徴は、請求項3に係る発明において、前記第2リンクの他端と前記第3リンク他端の、少なくとも一方に車輪を備え、この車輪により自らを支えることである。
請求項5に係る発明の特徴は、請求項3または請求項4に係る発明において、前記第3回転力伝達車の回転中心からそれぞれの前記車輪までの距離を同距離とし、前記第1回転力伝達車に対する前記第2回転力伝達車の回転数が2倍で、前記第1リンクに対する前記第1回転力伝達車の回転方向前記第1リンクに対する前記第2回転力伝達車の回転方向が同じであり、前記第3回転力伝達車に対する前記第4回転力伝達車の回転数が同等で、前記第2リンクに対する前記第3回転力伝達車の回転方向と前記第2リンクに対する前記第4回転力伝達車の回転方向が同じであることである。
請求項1に係る発明によれば、第1リンクを駆動装置により第1軸のまわりに回転させることで、第1回転力伝達手段により第1回転力伝達車と連結された第2回転力伝達車が、第1リンクに対して第2軸まわりで回転する。そのため、第2回転力伝達車に一端が連結された第2リンクは第1リンクに対して回転する。すなわち、1つの駆動装置により、第1リンクを第1軸のまわりに回転させ、第2リンクを第2軸のまわりに回転させることができる。
結果として、1つの駆動装置により2つのリンクを回転させて形態を変化させるため、重量、スペース、コストの小さい介助支援装置を実現できる。
さらに請求項に係る発明によれば、第1リンクと第2リンクの他端に備えた車輪を接地させることで、本体の移動が容易な介助支援装置を実現できる。
請求項2に係る発明によれば、第1リンクと第2リンクは逆方向に回転し、第2リンクの回転角度は第1リンクの回転角度の2倍となる。この結果、本体の接地面に対する角度が常に一定となる介助支援装置を実現できる。
請求項3に係る発明によれば、第1リンクに対して第2リンクが第2軸のまわりに回転することで、第2回転力伝達手段により第3回転力伝達車と連結された第4回転力伝達車が、第2リンクに対して第3軸まわりに回転する。そのため、第4回転力伝達車に一端が連結された第3リンクは第2リンクに対して回転する。すなわち、1つの駆動装置により、第1リンクを第1軸のまわりに回転させ、第2リンクを第2軸のまわりに回転させ、第3リンクを第3軸のまわりに回転させることができる。
結果として、1つの駆動装置により3つのリンクを回転させて形態を変化させるため、重量、スペース、コストの小さい介助支援装置を実現できる。
請求項4に係る発明によれば、第2リンクと第3リンクの他端に備えた車輪を接地させることで、本体の移動が容易な介助支援装置を実現できる。
請求項5に係る発明によれば、第1リンクと第2リンクは逆方向に回転し、第2リンクの回転角度は第1リンクの回転角度の2倍となり、第2リンクと第3リンクは逆方向に回転し、第3リンクの回転角度は第2リンクの回転角度と同等となる。この結果、本体の接地面に対する角度が常に一定となる介助支援装置を実現できる。
本発明によれば、1つの駆動装置により複数のリンクを回転させることが可能なため、重量、スペース、コストを小さくできる介助支援装置を実現できる。
第1実施形態の全体構成を示す概略図である。 図1のA矢視図である。 図2のB−B断面図である。 介助支援装置を被介助者が座位で使用する状態の図である。 介助支援装置を被介助者が立位で使用する状態の図である。 第2実施形態の側面図である。 図6のD−D断面図である。 実施形態の作動説明図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
[第1実施形態]
図1〜図3を参照して、本発明の第1実施形態の介助支援装置について説明する。
図1に示すように、介助支援装置1は、本体2の右側面に右リンク機構として、下端に第1車輪5Rを具備する第1リンク3Rと、第1リンク3Rの中間部に係合し下端に第2車輪6Rを具備する第2リンク4Rを備えている。また、本体2の左側面に左リンク機構として、下端に第1車輪5Lを具備する第1リンク3Lと、第1リンク3Lの中間部に係合し下端に第2車輪6Lを具備する第2リンク4Lを備えている。第2車輪6R、6Lはキャスターまたは操舵輪とすることが好適である。
本体2の上部にはハンドル8を備えている。
図3に示す右リンク機構の断面図において、第1リンク3Rは、本体2に対して軸受け16Rを介して回転自在に保持され、歯車11R、12Rを介して駆動源であるモータ10Rにより本体2に対して第1軸J1の回りに回転する。第1回転力伝達車である歯付プーリ13Rは、一端が本体2に固定され、軸受け17Rにより第1軸J1と同軸上に保持されている。
第2回転力伝達車である歯付プーリ15Rは、第1リンク3Rの長手方向における中間部で、軸受け18Rを介して第2軸J2の回りに回転自在に支持されている。歯付プーリ13Rと歯付プーリ15Rは、第1回転力伝達手段である歯付ベルト14Rにより連結され連動して回転する。歯付プーリ15Rの一端に第2リンク4Rが結合されており、第2リンク4Rは第1リンク3Rに対して第2軸J2の回りに回転する。ここで、歯付プーリ13Rの歯数は歯付プーリ15Rの歯数の2倍に設定されている。
図2に示す右リンク機構の側面図において、実線で示す低い形態の介助支援装置1の接地面Fに垂直な線mと第1リンク3Rの回転中心である第1軸J1と第1車輪5Rの回転中心を結ぶ直線の成す角度をαとし、第2リンク4Rの回転中心である第2軸J2と第1車輪5Rの回転中心を結ぶ直線と、第2軸J2と第2車輪6Rの回転中心を結ぶ直線の成す角度をβとする。このときの、第1車輪5Rと第2車輪6Rの間隔はLである。
この状態から、モータ10Rにより第1リンク3Rを左回りに回転させて、線mと第1リンク3Rの回転中心である第1軸J1と第1車輪5Rの回転中心を結ぶ直線の成す角度をαとする。こうすると、歯付プーリ13Rは本体2に固定されているので、歯付プーリ13Rは第1リンク3Rに対して相対的にα−αだけ右回りに回転する。このため、歯付プーリ13Rに歯付ベルト14Rにより連結された歯付プーリ15Rも、第1リンク3Rに対して右回転する。歯付プーリ13Rの歯数は歯付プーリ15Rの歯数の2倍に設定されているので、歯付プーリ15Rの回転角度は歯付プーリ13Rの回転角度の2倍となり、第2軸J2と第1車輪5Rの回転中心を結ぶ直線と、第2軸J2と第2車輪6Rの回転中心を結ぶ直線の成す角度はβとなる。こうすると、2点鎖線で示すように形態が変化し、第1車輪5Rと第2車輪6Rの間隔はLとなり、本体2の接地面Fからの距離は大きくなる。リンクの回転角度の関係はβ−β=2・(α−α)なので、本体2の接地面Fに対する角度は常に一定となる。
被介助者の移乗または立ち上がりに介助支援装置1を用いる場合は、以下のように操作する。図4に示すように本体2が低い形態で、座位の姿勢の被介助者がハンドル8を把持し、必要であれば上体を本体2に覆いかぶさる姿勢をとる。
図示されていない操作部材を被介助者が操作して、第1リンク3Rを左回転させることで連動して第2リンク4Rが右回転し、図5に示すように本体2を所望の高さに上昇させて、被介助者が中腰または立位の姿勢となったら回転を停止する。この動作の初期には、介助支援装置1には被介助者を引起すために前方に引く大きな力が作用するが、第1車輪5Rと第2車輪6Rの間隔が広いため安定している。
被介助者が介助支援装置1を移動・旋回させて所望の位置へ移動する。この時は、第1車輪5Rと第2車輪6Rの間隔が狭いため旋回時の抵抗となる力のモーメントが小さくなり、容易に旋回できる。また、第2車輪6Rが操舵輪であるときは介助支援装置1の旋回半径を小さくできる。
被介助者が操作部材を操作して、第1リンク3Rを右回転させ同時に第2リンク4Rを左回転させて、本体2を所望の高さに下降させて、所望の位置で被介助者が座位の姿勢となったら回転を停止する。
[第実施形態]
実施形態は、第1実施形態のリンク機構において第1リンクを分割してリンクを1つ追加することで、リンクの形態変化の自由度を高めたリンク機構としたものである。リンク機構以外は同じであるので、以下に、リンク機構について右リンク機構の実施事例に基づき説明する。
に示すように、介助支援装置200は、本体202の右側面に右リンク機構として、第1リンク203Rと、第1リンク203Rの下端に係合する第2リンク204Rと、第2リンク204Rの中間部に係合する第3リンク221Rを備えている。第2リンク204Rの下端に第1車輪205Rを備え、第3リンク221Rの下端に第2車輪206Rを備えている。第2車輪206Rはキャスターまたは操舵輪とすることが好適である。
本体202の上部にはハンドル208を備えている。
に示す右リンク機構の断面図において、第1リンク203Rの一端は、本体202に対して軸受け216Rを介して回転自在に保持され、歯車211R、212Rを介してモータ210Rにより本体202に対して第1軸J201の回りに回転する。第1回転力伝達車である歯付プーリ213Rは、一端が本体202に固定され、軸受け217Rにより第1軸J201と同軸上に保持されている。
第2回転力伝達車である歯付プーリ215Rは、第1リンク203Rの他端部で、軸受け218Rを介して第2軸J202の回りに回転自在に支持されている。歯付プーリ213Rと歯付プーリ215Rは、第1回転力伝達手段である歯付ベルト214Rにより連結され連動して回転する。歯付プーリ215Rの一端に第2リンク204Rが結合されており、第2リンク204Rは第1リンク203Rに対して第2軸J202の回りに回転する。ここで、歯付プーリ213Rの歯数は歯付プーリ215Rの歯数の2倍に設定されている。
第3リンク221Rの一端は、第2リンク204Rに対して軸受け226Rを介して第3軸J203の回りに回転自在に保持される。第3回転力伝達車である歯付プーリ223Rは、第2軸J202に同心となるように第1リンク203Rの他端部に固定されている。第4回転力伝達車である歯付プーリ225Rは、第3軸J203に同心となるように第3リンク221Rの一端に固定されている。歯付プーリ223Rと歯付プーリ225Rは、第2回転力伝達手段である歯付ベルト224Rにより連結され連動して回転する。ここで、歯付プーリ223Rの歯数は歯付プーリ225Rの歯数と同じに設定されている。
に示す右リンク機構の側面図において、接地面Fに垂直な線mと、第1リンク203Rの回転中心である第1軸J201と第2軸J202を結ぶ直線の成す角度をαとする。第3軸J3と第1車輪205Rの回転中心を結ぶ直線と、第3軸J203と第2車輪206Rの回転中心を結ぶ直線の成す角度をβとする。第1軸J201と第2軸J202を結ぶ直線と、第2軸J202と第3軸J203を結ぶ直線の成す角度をγとする。
に示す右リンク機構の側面図において、介助支援装置200の実線で示す低い形態における、角度αをαとし、角度βをβとし、角度γをγとする。このときの、第1車輪205Rと第2車輪206Rの間隔はLであり、第1軸J201の接地面Fからの高さはHである。
この状態から、モータ10Rにより第1リンク203Rを右回りに回転させて、角度αをαとする。こうすると、歯付プーリ213Rは本体202に固定されているので、歯付プーリ213Rは第1リンク203Rに対して相対的にα−αだけ左回りに回転する。このため、歯付プーリ213Rに歯付ベルト214Rにより連結された歯付プーリ215Rも、第1リンク203Rに対して左回転し、歯付プーリ215Rに固定された第2リンク204Rも第1リンク203Rに対して左回転する。この結果、角度γはγとなり、歯付プーリ213Rの歯数は歯付プーリ215Rの歯数の2倍に設定されているので、γ−γ=2(α−α)となる。
また、第2リンク204Rが第1リンク203Rに対して左回転するので、歯付プーリ223Rは第1リンク203Rに固定されているので、歯付プーリ223Rは第2リンク204Rに対して相対的にγ−γだけ右回りに回転する。このため、歯付プーリ223Rに歯付ベルト224Rにより連結された歯付プーリ225Rも、第2リンク204Rに対して右回転し、歯付プーリ225Rに固定された第3リンク221Rも第2リンク204Rに対して右回転する。この結果、角度βはβとなり、歯付プーリ223Rの歯数は歯付プーリ225Rの歯数と同じに設定されているので、β−β=γ−γ=2(α−α)となる。
こうすると、2点鎖線で示すように形態が変化し、第1車輪5Rと第2車輪6Rの間隔はLとなり、第1軸J201の接地面Fからの高さはHとなる。リンクの回転角度の関係はβ−β=2・(α−α)なので、本体202の接地面Fに対する角度は常に一定となる。
被介助者の移乗または立ち上がりに介助支援装置200を用いる方法は、第1実施形態の介助支援装置1と同様の方法である。
介助支援装置200は、第1リンク203Rと第2リンク204Rが逆方向に回転して作動するので、本体202の垂直方向の移動距離に対して水平方向の移動距離が小さく、占有面積の小さな介助支援装置を実現できる。
本実施形態では、回転力伝達車として歯付プーリを用い、回転力伝達手段として歯付ベルトを用いた例で説明したが、摩擦ベルトとプーリ、歯車連結機構など、回転力を伝達可能な機構であれば、いかなる機構を用いてもよい。
また、第1回転力伝達車と第2回転力伝達車の歯数比を2倍としたが、2倍以外の比としてもよい。この場合、第1実施形態と第実施形態においては、本体の接地面に対する角度は変化する。
第1実施形態と第実施形態においては、右リンク機構と左リンク機構の駆動を1つのモータで行ってもよい。また、第1車輪5R、5L、205Rと第2車輪6R、6L、206Rのいずれかにブレーキ機能を付加してもよい。
第1実施形態と第実施形態において、立ち上がりのみに使用する場合は、第1車輪5R、5L、205Rを廃して、第2車輪側のみを接地面に対して移動させるようにしてもよい、こうすると、作動時に介助支援装置が停止しているので安定性が増す。
1、100、200:介助支援装置 2、102、202:本体 3R、3L、203R:第1リンク 4R、4L、204R:第2リンク 5R、5L、205R:第1車輪 6R、6L、206R:第2車輪 8:ハンドル 10R:モータ 11R、12R:歯車 13R、15R、213R、215R、223R、225R:歯付プーリ 14R、224R:歯付ベルト 16R、17R、18R:軸受け

Claims (5)

  1. 本体と、前記本体に保持されたリンク機構を備え、前記リンク機構の形態を変えることで、被介助者の立ち上がり、移乗に適する形態に変化し、前記被介助者の立ち上がり、移乗を支援する介助支援装置において
    前記リンク機構は、一端が前記本体に対して第1軸のまわりに回転可能に支持される第1リンクと、
    前記第1リンクを回転させる駆動装置と、
    前記第1軸と同心で前記本体に固定した第1回転力伝達車と、
    前記第1リンクの長手方向の中間で第2軸まわりに回転可能な第2回転力伝達車と、
    前記第1回転力伝達車と前記第2回転力伝達車の間の回転力を伝達する第1回転力伝達手段と、
    一端が前記第2回転力伝達車に連結された第2リンクと、
    前記第1リンクの他端と前記第2リンクの他端のそれぞれに備えた車輪とを備え、
    前記第1リンクを回転させることで前記リンク機構の形態を変化させ、前記車輪により自らを移動可能に支える介助支援装置。
  2. 前記第2回転力伝達車の回転中心からそれぞれの前記車輪までの距離を同距離とし、前記第1回転力伝達車に対する前記第2回転力伝達車の回転数が2倍で、前記第1リンクに対する前記第1回転力伝達車の回転方向と前記第1リンクに対する前記第2回転力伝達車の回転方向が同じである請求項1に記載の介助支援装置。
  3. 本体と、前記本体に保持されたリンク機構を備え、前記リンク機構の形態を変えることで、被介助者の立ち上がり、移乗に適する形態に変化し、前記被介助者の立ち上がり、移乗を支援する介助支援装置において、
    前記リンク機構は、一端が前記本体に対して第1軸のまわりに回転可能に支持される第1リンクと、
    前記第1リンクを回転させる駆動装置と、
    前記第1軸と同心で前記本体に固定した第1回転力伝達車と、
    前記第1リンクに対して第2軸まわりに回転可能な第2回転力伝達車と、
    前記第1回転力伝達車と前記第2回転力伝達車の間の回転力を伝達する第1回転力伝達手段と、
    一端が前記第2回転力伝達車に連結された第2リンクと、
    前記第2軸と同心で前記第1リンクに固定した第3回転力伝達車と、
    前記第2リンクの長手方向の中間で第3軸まわりに回転可能な第4回転力伝達車と、
    前記第3回転力伝達車と前記第4回転力伝達車の間の回転を伝達する第2回転力伝達手段と、
    一端が前記第4回転力伝達車に連結された第3リンクとを備え、
    前記第1リンクを回転させることで前記リンク機構の形態を変化させる介助支援装置。
  4. 前記第2リンクの他端と前記第3リンクの他端の、少なくとも一方に車輪を備え、この車輪により自らを支える請求項3に記載の介助支援装置。
  5. 前記第3回転力伝達車の回転中心からそれぞれの前記車輪までの距離を同距離とし、前記第1回転力伝達車に対する前記第2回転力伝達車の回転数が2倍で、前記第1リンクに対する前記第1回転力伝達車の回転方向前記第1リンクに対する前記第2回転力伝達車の回転方向が同じであり、前記第3回転力伝達車に対する前記第4回転力伝達車の回転数が同等で、前記第2リンクに対する前記第3回転力伝達車の回転方向と前記第2リンクに対する前記第4回転力伝達車の回転方向が同じである請求項3または請求項4に記載の介助支援装置。
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