JP6481982B2 - インターホン親機及びインターホンシステム - Google Patents
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Description
ここで実施形態とされるインターホン親機は、ドアホン子器あるいは共同玄関子器等、来客を撮影するカメラ付室外子器を接続してインターホンシステムを構成する。インターホンシステムの基本機能は従来と同様である。例えばインターホン親機は、来客対応として、カメラ付室外子器が撮影した来客画面を表示しつつ通話音声を入出力させる。
画面表示部10aは、カメラ付室外子器が撮影した来客画面等を表示する要素であって、例えばタッチパネル等で構成される。音声出力部10bは通話音声(来客音声)を出力する要素であって、例えばスピーカー等で構成される。音声入力部10cは通話音声(居住者音声)を入力する要素であって、例えばマイク等で構成される。無線通信部10dは、例えばWi−Fi(登録商標)等の無線通信を行う要素であって、高周波回路、アンテナ等で構成される。
また応答端末判定部10eは、携帯無線端末20に来客通知し、携帯無線端末20から返信されてくる応答信号から応答操作がなされた端末種別(携帯無線端末又は人体装着無線端末)を判定する要素である。入出力制御部10fは、その端末種別の判定結果に基づいて来客画面表示、通話音声入出力の一部又は全てを携帯無線端末20又は人体装着無線端末30に許可する要素である。なお応答端末判定部10e、入出力制御部10fは、例えば共通又は別体のマイコン回路等で構成される。
画面表示部20aは、来客画面等を表示する要素であって、例えばタッチパネル等で構成される。音声出力部20bは通話音声を出力する要素であって、例えばスピーカー等で構成される。音声入力部20cは通話音声を入力する要素であって、例えばマイク等で構成される。無線通信部20dは、Wi−Fi等の無線通信を行う要素であって、高周波回路、アンテナ等で構成される。簡易無線通信部20eは、例えばBluetooth(登録商標)等の簡易無線通信を行う要素であって、高周波回路、アンテナ等で構成される。制御部20fは、前記各部を制御する要素であって、例えばマイコン回路等で構成される。
画面表示部30aは、来客画面等を表示する要素であって、例えばタッチパネル等で構成される。音声出力部30bは通話音声を出力する要素であって、例えばスピーカー等で構成される。音声入力部30cは通話音声を入力する要素であって、例えばマイク等で構成される。簡易無線通信部30eは、Bluetooth等の簡易的な無線通信を行う要素であって、高周波回路、アンテナ等で構成される。制御部30fは、前記各部を制御する要素であって、例えばマイコン回路等で構成される。
携帯無線端末20は、Bluetoothによって、画面表示及び音声入出力を自身の代わりに人体装着無線端末30に行わせる機能を有する。例えば、携帯電話する際に、人体装着無線端末30によるハンズフリー通話が可能である。すなわち携帯無線端末20をカバン等にしまったままでも、その携帯無線端末20の代わりに、発着信操作、通話音声入出力等を人体装着無線端末30に行わせることができる。このとき携帯無線端末20は一見何もしてないように見える。本実施形態での人体装着無線端末30による来客対応はこのハンズフリー通話の方法を発展させて実現するとよい。
来客対応は、来客報知、応答操作の受け付け、来客画面表示、通話音声の入出力等の各機能要素を組み合わせて構成されている。よってこれらの機能要素を、インターホン親機10、携帯無線端末20、人体装着無線端末30に適切に割り振れば、携帯無線端末20又は人体装着無線端末30による快適な来客対応が可能になる。
インターホン親機10には、来客対応に用いる携帯無線端末20の識別情報(例えばMACアドレス等)を予め登録しておく。インターホン親機10はこの識別情報に基づいて携帯無線端末20を個体認識し、登録済みの携帯無線端末20、あるいはその携帯無線端末20の管理下にある人体装着無線端末30に対してのみ来客応答を許可する。
インターホン親機10は、応答操作がなされた端末種別が人体装着無線端末であるときには、自身によって来客画面表示、通話音声出力を行い、通話音声入出力を人体装着無線端末30に許可するように構成されている。そのため、人体装着無線端末30による来客対応では、インターホン親機10の画面表示部10a、音声出力部10bと、人体装着無線端末30の音声入力部30cとが作動されている。このようにすればインターホン親機10に来客画面を表示させながら、インターホン親機10の音声出力部10bと、人体装着無線端末30の音声入力部30cとを用いた音声通話が実現できる。よって人体装着無線端末30の音声出力の音量が小さいため通話音声(来客音声)が聴き取り難いという不具合が生じない。
更に、インターホン親機10は、応答操作がなされた端末種別が人体装着無線端末30であるときには、応答操作がインターホン親機10でなされたときよりも大音量で通話音声出力を行うようにするとよい。そうすれば前記効果が一層発揮される。
インターホン親機10は、応答操作がなされた端末種別が人体装着無線端末であるときには、その人体装着無線端末30#1を個体識別して、通話音声入出力又は通話音声入力を、その固体認識した人体装着無線端末30#1のみに許可するように構成されている。そのため人体装着無線端末30#1で応答操作がなされたと想定して、図面ではインターホン親機10の画面表示部10a、音声出力部10bと、人体装着無線端末30#1の音声入力部30cとが作動されている。このようにすれば、複数の居住者がそれぞれ人体装着無線端末30#1、・・・を装着している場合でも、応答操作をした居住者がスムーズに来客対応することができる。
インターホン親機10は自身によって来客対応を行っている間に解錠操作を受け付けると、居室の電気錠80を解錠できるように構成されている。そのようなインターホン親機10は、更に、応答操作がなされた端末種別が人体装着無線端末であれば、その人体装着無線端末30での解錠操作に基づいて居室扉の電気錠80を解錠するように構成すると利便である。そうすれば、応答操作がなされた人体装着無線端末30によって居室扉の解錠もできるので使い勝手が大いに向上する。
10e 応答端末判定部
10f 入出力制御部
20 携帯無線端末
30 人体装着無線端末
40、60 カメラ付室外子器
Claims (9)
- 携帯無線端末による来客対応が可能なインターホン親機において、
画面表示及び音声入出力を自身の代わりに所定の人体装着無線端末に行わせる機能を有した携帯無線端末に来客通知し、該携帯無線端末から返信されてくる応答信号から応答操作がなされた端末種別を判定する応答端末判定部と、
前記端末種別の判定結果に基づいて来客画面表示、通話音声入出力の一部又は全てを前記携帯無線端末又は前記人体装着無線端末に許可する入出力制御部とを備えることを特徴とするインターホン親機。 - 請求項1に記載のインターホン親機において、
前記応答操作がなされた端末種別が携帯無線端末であるときには、来客画面表示、通話音声入出力の全てを該携帯無線端末に許可する一方、
前記応答操作がなされた端末種別が人体装着無線端末であるときには、通話音声入出力を該人体装着無線端末に許可することを特徴とするインターホン親機。 - 請求項2に記載のインターホン親機において、
前記応答操作がなされた端末種別が人体装着無線端末であるときには、来客画面表示を行うことを特徴とするインターホン親機。 - 請求項1に記載のインターホン親機において、
前記応答操作がなされた端末種別が携帯無線端末であるときには、来客画面表示、通話音声入出力の全てを該携帯無線端末に許可する一方、
前記応答操作がなされた端末種別が人体装着無線端末であるときには、通話音声入力を該人体装着無線端末に許可することを特徴とするインターホン親機。 - 請求項4に記載のインターホン親機において、
前記応答操作がなされた端末種別が人体装着無線端末であるときには、来客画面表示及び通話音声出力を行うことを特徴とするインターホン親機。 - 請求項4又は5に記載のインターホン親機において、
前記応答操作がなされた端末種別が人体装着無線端末であるときには、前記応答操作がインターホン親機でなされたときよりも大音量で通話音声出力を行うことを特徴とするインターホン親機。 - 請求項1に記載のインターホン親機において、
前記応答操作がなされた端末種別が人体装着無線端末であるときには該人体装着無線端末を個体識別して、通話音声入出力又は通話音声入力を、その固体認識した端末のみに許可することを特徴とするインターホン親機。 - 請求項1乃至7のいずれか一項に記載のインターホン親機において、
居室扉の電気錠を制御する機能を有しており、
前記応答操作がなされた端末種別が人体装着無線端末であるときには、該人体装着無線端末で解錠操作が更になされると、前記電気錠を解錠させることを特徴とするインターホン親機。 - 請求項1乃至8のいずれか一項に記載のインターホン親機に、来客を撮影するカメラ付室外子器を接続して構成されることを特徴とするインターホンシステム。
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