JP6473389B2 - レンズ部材、レンズ部材の製造方法、通信モジュール、レンズアレイおよび光源モジュール - Google Patents
レンズ部材、レンズ部材の製造方法、通信モジュール、レンズアレイおよび光源モジュール Download PDFInfo
- Publication number
- JP6473389B2 JP6473389B2 JP2015118757A JP2015118757A JP6473389B2 JP 6473389 B2 JP6473389 B2 JP 6473389B2 JP 2015118757 A JP2015118757 A JP 2015118757A JP 2015118757 A JP2015118757 A JP 2015118757A JP 6473389 B2 JP6473389 B2 JP 6473389B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- mounting portion
- mounting
- glass
- glass lens
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000004891 communication Methods 0.000 title claims description 43
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 24
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 179
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 81
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 81
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 70
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 68
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 31
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 17
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 16
- 230000004075 alteration Effects 0.000 claims description 10
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 claims description 9
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims description 7
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 32
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 25
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 25
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 11
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 11
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 10
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 10
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 10
- 230000008569 process Effects 0.000 description 9
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 9
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 8
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 7
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 5
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 4
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 4
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 4
- 238000012805 post-processing Methods 0.000 description 4
- 238000003980 solgel method Methods 0.000 description 4
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 3
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 3
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 3
- 239000000243 solution Substances 0.000 description 3
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 3
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000009969 flowable effect Effects 0.000 description 2
- 238000001879 gelation Methods 0.000 description 2
- 229920006015 heat resistant resin Polymers 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 2
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 2
- 229920005992 thermoplastic resin Polymers 0.000 description 2
- 229920001187 thermosetting polymer Polymers 0.000 description 2
- 229910000990 Ni alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 1
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 239000004417 polycarbonate Substances 0.000 description 1
- 229920000515 polycarbonate Polymers 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)
- Lens Barrels (AREA)
- Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
- Led Device Packages (AREA)
- Semiconductor Lasers (AREA)
Description
特許文献1では、ガラスレンズの外周形状が四角となるスクエアレンズを用いている。基板(例えば、シリコンベンチ等)上に表面実装する上では、レンズの外周に平面(基準面)があることが好ましい。すなわち、基板のレンズを搭載する搭載面(基板上の平面)に、レンズの外周の平面を当接させるように載置することにより、レンズを基板の搭載面に安定して配置することができる。また、レンズの光軸と平面との配置関係が決まっていて、平面が基準面となっていれば、搭載面に基準面を当接させるだけで、光軸の基板からの距離などが決まることになる。したがって、基板の搭載面にスクエアレンズを、例えば、紫外線硬化樹脂等を用いて容易に接着固定することができる。
この場合に、鏡筒や缶を用いずに、基板に断面V字状のV溝を設けて、真球状の球面レンズ(ボールレンズ)を直接表面実装することも可能だが、ボールレンズのように完全回転対象形となっていると、基板に設置して固定されるまで、光学的指向性が定まらない状態となり、柔軟にボールレンズを利用する事が困難であった。
すなわち、ボールレンズを鏡筒や缶に封止しないで単体で用いることは、実装時のハンドリング、自動実装への対応、基板への接着時のハンドリング等の観点から実用的ではない。
このような構成によれば、ガラスレンズの球面収差の低減を図ることができる。すなわち、レンズ部の一面をガラスレンズ表面に密着させ、他面にはガラスレンズに起因する球面収差を補正する非球面形状を設定することにより、光学系の球面収を低減することができる。
また、レンズ部はガラスレンズの入射面あるいは出射面のいずれか一方に設けるのが好ましいが、両面に設けてもよい。レンズ部は、レンズ部材に実際に光を入射させる際に入射面あるいは出射面のうちのNAが大きい面、たとえばレーザー光照射側に設けるのが好ましい。レンズ面は樹脂で構成されているため温度変化により焦点位置が変化し光学特性が劣化するという現象が発生するが、このように構成することにより、光束が平行光に近い側に樹脂によるレンズ面が設けられることになり、光学特性の劣化を抑制できる。
このような構成によれば、例えば、実装部をプレスモールディングで製造する場合、金型のキャビティ内に配置されたガラスレンズをキャビティ内で加圧して成形するので、回転対照で外形が円形状である方が、成形精度を向上することができる。
前記成形体には、当該成形体を他の部材に取り付ける取付面が設けられ、
前記成形体の6つの外面のうち互いに平行な少なくとも2つの前記外面が前記ガラスレンズに対する光入射面と光出射面であり、
前記光入射面と前記光出射面のいずれかには前記ガラスレンズの表面に前記成形体と一体成型された非球面形状を有するレンズ部が設けられていることを特徴とする。
本発明の前記構成において、ガラスレンズがボールレンズであることが好ましい。
なお、発光素子は、例えば、発光ダイオードや半導体レーザーである。また、光通信ケーブルは、例えば、光ファイバを用いたものである。
前記複数のガラスレンズの少なくとも一面側には前記成形体と一体成型された非球面形状を有するレンズ部が設けられていることを特徴とする。
まず、本発明の第1の実施の形態について説明する。
図1および図2に示すように、レンズ部材1は、真球加工されたガラス製のボールレンズ(ガラスボールレンズ)2と、このボールレンズ2の一部が内部に入り込んだ状態で成形された樹脂製の実装部(成形体)13とを備える。
すなわち、実装部13の外面のうちの互いに平行な少なくとも2つの外面(正面6と背面7)に、ボールレンズ2の外面に至る孔が設けられていることにより、ボールレンズ2の外面の少なくとも2箇所が実装部13から露出している。
これにより、レンズ部材1の小型化を図っても、実装部13の薄くなった部分が壊れるのを防止できる。これにより、レンズ部材1の更なる小型化を図ることが可能になる。
これにより、ボールレンズ2の周囲に直方体状の実装部13が成形される。
このようなレンズ部材1の製造方法によれは、ガラスレンズとして比較的安価な真球加工により製造されたボールレンズ2を用い、その周囲に樹脂成形で基準面3を有する実装部13を成形するだけなので、比較的安価に製造できる。すなわち、従来のガラス製の成形レンズであるスクエアレンズや、ボールレンズを筐体や缶に封止したレンズ部材よりコストを低減できる。また、実装部13は、ボールレンズ2の直径に近いサイズまで小型化可能であり、例えば、光通信用のデバイスの小型化要求に答えることができる。例えば、実装部13の断面の正方形の各辺の長さを、例えば、1mm、2mm、3mm等に設定することができる。なお、この際に実装部13のサイズに対応してボールレンズ2の直径が設定されることになる。なお、実装部13のサイズは、上述のものに限定されるものではなく、1mm以下であっても、3mm以上であってもよい。
なお、以下の各実施の形態において、各レンズ部材101、41,51,62,71,81は、第1の実施の形態のレンズ部材1と同様にボールレンズ2(または、後述の非球面レンズ72等)と樹脂製の実装部113、49,59,69,79,89とからなるもので、ボールレンズ2は、第1の実施の形態と同様であり、実装部113、49,59,69,79,89の形状が第1の実施の形態と異なるものとなっている。以下の説明では、第1の実施の形態と異なる部分を説明し、第1の実施の形態と同様の構成の説明を省略するか簡略化する。
この実装部113を基板109(図9に図示)の実装面108(被取付面:図9に図示)に実装する場合に、上述の外周の4つの面のうちの1つが底面となる基準面103であり、その左右に基準面103に対して直角に配置される面が左右の側面105であり、残りの基準面103に平行な面が天面104となる。
また、この実施の形態では、実装部113は、その中心にボールレンズ2の中心が配置されているので、断面正方形の四角柱の軸回りに回転させた際に4回対称の立体であり、4つの面(103,1044,105)のいずれを基準面(底面)としてもよいし、いずれを天面としても側面としてもよい。
図10および図11に示すように、レンズ部材201は、真球加工されたガラス製のボールレンズ(ガラスボールレンズ)202と、このボールレンズ202の一部が内部に入り込んだ状態で成形された樹脂製の透明な実装部213とを備える。
また、実装面に当接する基準面203に孔201aを設けた場合に、この孔201aに例えば接着剤として紫外線硬化樹脂を充填するようにすれば、紫外線硬化樹脂により、孔201aを介して直接基板とボールレンズ202とを接着することが可能になり、接着強度の向上を図ることができる。また、この際には、孔201a内に接着剤を充填することにより、接着剤の種類にもよるが、接着剤の量を増やして接着強度を高めることができる。
これにより、ボールレンズ202の周囲に直方体状の実装部213が成形される。
本実施例においては、ボールレンズ202の平行光が入射あるいは出射する側に実装部213のレンズ部209を設けているが、図22のように発散光・収束光が入射あるいは出射する側に設けても、ボールレンズに起因する球面収差を補正することができる。あるいは、入射面および出射面の両面にレンズ部209を設けてもよい。
なお、本例では実装部213の外周の各面(203,204,205)に孔201aを形成しているが、実装部213の外周の各面(203,204,205)に孔201aを設けないものとしてよい。
なお、以下の各実施の形態において、各レンズ部材251,281は、第3の実施の形態のレンズ部材201と同様にボールレンズ202と樹脂製の実装部263,289とからなるもので、ボールレンズ202は、第3の実施の形態と同様であり、実装部263,289の形状が第3の実施の形態と異なるものとなっている。第4の実施形態は第3の実施形態において孔207aを構成する実装部213を軸方向に短くして、孔207aが形成されないようにしたものである。以下の説明では、第3の実施の形態と異なる部分を説明し、第3の実施の形態と同様の構成の説明を省略するか簡略化する。
この実装部253を基板の実装面2に実装する場合に、上述の外周の4つの面のうちの1つが底面となる基準面253であり、その左右に基準面253に対して直角に配置される面が左右の側面255であり、残りの基準面253に平行な面が天面254となる。
図19に示すように、このレンズ部材281は、複数の光通信モジュール281を多数個取りする
ように製造されるもので、例えば、複数の実装部289となる部分を一枚の板状の成形部282として成形するものとし、成形に際し、金型内に複数のボールレンズ202を縦横にマトリックス状に配列している。本実施の形態では、成形された成形部282にボールレンズ202が横2列、縦4列に並んで配置されているが、縦横の列数は、任意に設定可能である。
図23は第3の実施形態のレンズ部材において、レンズ部が形成されているガラスレンズの反対側の面側に分波あるいは合波フィルタ機能を設けたレンズ部材の断面図を示す。第1面293に非球面形状が設定されたレンズ部298が設けられ、光透過ブロックを形成している第2面294の表面に波長が異なる複数の光を分波あるいは合波可能なフィルタ299が設けられている。天面296および実装面からはガラスのボールレンズが露出している。
本実施形態のレンズ部材の成形方法は、第3の実施形態の場合と異なり、可動金型と固定金型で天面296と基準面297を成形し、非球面形状を設定する第1面293と合波フィルタ機能を持たせる第2面294および残りの2面をスライドコアで成形する。
本実施の形態の通信モジュールは、上述の各実施例のいずれかのレンズ部材を用いたものである。ここでは、第2の実施の形態のレンズ部材101が用いられている。
1a 孔
2 ガラスボールレンズ(ガラスレンズ:ボールレンズ:ガラスボール)
3 基準面(底面:取り付け面)
13 実装部(成形体)
41 レンズ部材
251 レンズ部材
253 基準面(底面:取り付け面)
330 基板
331 光学素子
Claims (12)
- 基板に表面実装されるレンズ部材であって、
既に作製された状態の球状のガラスレンズと、樹脂材料が複数の平面に囲まれた多角形柱状でかつ前記ガラスレンズと一体に成形された状態の実装部とを備え、
前記ガラスレンズは、前記実装部に、当該実装部に周囲を囲まれかつ当該実装部内に少なくとも一部が埋まった状態で支持され、
前記実装部の前記平面の一つが、前記基板に表面実装される場合に実装面に当接する基準面として成形された状態の平面とされ、
前記ガラスレンズの光入射面と光出射面の少なくともいずれかの面には、前記ガラスレンズの表面に前記実装部と一体に成形された樹脂レンズ部が設けられている、
ことを特徴とするレンズ部材。 - 前記実装部が前記ガラスレンズの一部を含む多角形柱状に形成され、前記実装部の断面多角形状の外周面を構成する3つ以上の平面のうちの少なくとも1つの前記平面と前記ガラスレンズの表面とが近接することにより、前記実装部の肉厚が薄くなる部分に当該平面から前記ガラスレンズの表面に至る孔が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のレンズ部材。
- 前記実装部の前記基準面と前記ガラスレンズの表面とが近接することにより、前記実装部の肉厚が薄くなる部分に前記基準面から前記ガラスレンズの表面に至る孔が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のレンズ部材。
- 前記ガラスレンズの前記実装部内に配置される外表面と、前記実装部の複数の前記平面との間の最短距離が0.1mm以上であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のレンズ部材。
- 前記樹脂レンズ部の表面には前記ガラスレンズの球面収差を補正するための非球面形状が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のレンズ部材。
- 前記実装部が直方体状に設けられ、
前記実装部の6つの外面のうちの互いに平行な少なくとも2つの前記外面の内側に前記ガラスレンズの外面が配置されていることを特徴とする請求項1に記載のレンズ部材。 - 前記実装部の6つの前記外面の内側に前記ガラスレンズの前記外面が配置され、前記実装部の前記外面のうちの互いに平行な少なくとも2つの前記外面に、前記ガラスレンズの前記外面に至る孔が設けられていることにより、前記ガラスレンズの前記外面の少なくとも2箇所が前記実装部から露出していることを特徴とする請求項6に記載のレンズ部材。
- 基板に表面実装されるレンズ部材であって、既に作製された状態の球状のガラスレンズと、樹脂材料が複数の平面に囲まれた多角形柱状でかつ前記ガラスレンズと一体に成形された状態の実装部とを備え、前記ガラスレンズは、前記実装部に、当該実装部に周囲を囲まれかつ当該実装部内に少なくとも一部が埋まった状態で支持され、前記実装部の前記平面の一つが、前記基板に表面実装される場合に実装面に当接する基準面として成形された状態の平面とされ、前記ガラスレンズの光入射面と光出射面の少なくともいずれかの面には、前記ガラスレンズの表面に前記実装部と一体に成形された樹脂レンズ部が設けられているレンズ部材の製造方法であって、
既に作製された前記ガラスレンズが配置された型内に、流動性を有する前記樹脂材料を前記型に流入させて固めることにより、前記実装部を形成する、
ことを特徴とするレンズ部材の製造方法。 - 基板に表面実装されるレンズアレイであって、
既に作製された状態の複数のガラス製のボールレンズと、樹脂材料が複数の平面に囲まれた多角形柱状に成形された状態の実装部とを備え、
複数の前記ボールレンズは、前記実装部に、当該実装部に周囲を囲まれかつ当該実装部内に少なくとも一部が埋まった状態で支持され、
前記実装部の前記平面の一つが、前記基板に表面実装される場合に実装面に当接する基準面として成形された状態の平面とされ、
前記ガラスレンズの光入射面と光出射面の少なくともいずれかの面には、前記ガラスレンズの表面に前記実装部と一体に成形された樹脂レンズ部が設けられている、
ことを特徴とするレンズアレイ。 - 請求項9に記載のレンズアレイと、前記レンズアレイを介して光を照射する複数の発光素子とを備えることを特徴とする光源モジュール。
- 既に作製された状態の球状のガラスレンズと、樹脂材料が複数の平面に囲まれた多角形柱状でかつ前記ガラスレンズと一体に成形された状態の実装部とを備え、前記ガラスレンズは、前記実装部に、当該実装部に周囲を囲まれかつ当該実装部内に少なくとも一部が埋まった状態で支持され、前記実装部の前記平面の一つが、基板に表面実装される場合に実装面に当接する基準面として成形された状態の平面とされ、前記ガラスレンズの光入射面と光出射面の少なくともいずれかの面には、前記ガラスレンズの表面に前記実装部と一体に成形された樹脂レンズ部が設けられているレンズ部材と、
前記レンズ部材が表面実装される前記基板と、
レーザ光源を有する発光素子部と、
光ファイバの端部が固定可能なファイバ固定部と、を備え、
前記実装部の前記基準面が前記基板の実装面に当接して表面実装され、
前記発光素子部の前記レーザ光源からの光線が前記レンズ部材の前記ガラスレンズを介して前記ファイバ固定部に固定されうる光ファイバに入射するように、前記発光素子部と前記ファイバ固定部が前記基板に配置されている、
ことを特徴とする通信モジュール。 - 既に作製された状態の球状のガラスレンズが配置された型内に、流動性を有する樹脂材料を前記型に流入させて固めることにより、前記ガラスレンズが複数の平面に囲まれた多角形柱状でかつ前記ガラスレンズと一体に成形された実装部内に少なくとも一部が埋まった状態で支持され、前記実装部の前記複数の平面のうち互いに平行な一対の外面が前記ガラスレンズの光軸に直交するように配置され、前記ガラスレンズの光入射面と光出射面の少なくともいずれかの面には前記ガラスレンズの表面に前記実装部と一体に成形された樹脂レンズ部が設けられているレンズ部材を形成する工程と、
前記実装部の成形された前記平面の一つの面を基板に表面実装される場合の基準面として、前記基板の実装面に当接して表面実装する工程と、
発光素子部のレーザ光源からの光線が前記レンズ部材の前記ガラスレンズを介してファイバ固定部に端部が固定されうる光ファイバに入射するように、前記発光素子部と前記ファイバ固定部を前記基板に配置する工程とを備えた、
ことを特徴とする通信モジュールの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015118757A JP6473389B2 (ja) | 2015-06-11 | 2015-06-11 | レンズ部材、レンズ部材の製造方法、通信モジュール、レンズアレイおよび光源モジュール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015118757A JP6473389B2 (ja) | 2015-06-11 | 2015-06-11 | レンズ部材、レンズ部材の製造方法、通信モジュール、レンズアレイおよび光源モジュール |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017003828A JP2017003828A (ja) | 2017-01-05 |
JP6473389B2 true JP6473389B2 (ja) | 2019-02-20 |
Family
ID=57752007
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015118757A Active JP6473389B2 (ja) | 2015-06-11 | 2015-06-11 | レンズ部材、レンズ部材の製造方法、通信モジュール、レンズアレイおよび光源モジュール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6473389B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110346847A (zh) * | 2018-04-03 | 2019-10-18 | 昆山康龙电子科技有限公司 | 利用不同折射率的材料所组成的镜片结构 |
TWI695992B (zh) * | 2018-04-03 | 2020-06-11 | 英屬開曼群島商康而富控股股份有限公司 | 利用不同折射率的材料所組成的鏡片結構 |
TWI670515B (zh) * | 2018-04-03 | 2019-09-01 | 英屬開曼群島商康而富控股股份有限公司 | 利用不同折射率的材料所組成的鏡片結構(一) |
CN110346849A (zh) * | 2018-04-03 | 2019-10-18 | 昆山康龙电子科技有限公司 | 利用不同折射率的材料所组成的镜片结构 |
CN110346848A (zh) * | 2018-04-03 | 2019-10-18 | 昆山康龙电子科技有限公司 | 利用不同折射率的材料所组成的镜片结构 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60156504U (ja) * | 1984-03-29 | 1985-10-18 | 株式会社 オ−デイオテクニカ | ハイブリツト・レンズ |
JP3026846B2 (ja) * | 1991-03-14 | 2000-03-27 | 日本レーザ電子株式会社 | 光学系組立体 |
JP3831078B2 (ja) * | 1997-07-30 | 2006-10-11 | 日本板硝子株式会社 | 光モジュールの製造方法 |
JP4131891B2 (ja) * | 1999-09-03 | 2008-08-13 | ローム株式会社 | レンズアレイ、およびレンズアレイの製造方法 |
JP2004103170A (ja) * | 2002-09-12 | 2004-04-02 | Sanyo Electric Co Ltd | 光ピックアップ |
JP2003270497A (ja) * | 2003-03-28 | 2003-09-25 | Hitachi Maxell Ltd | 光通信部品、積層型光通信モジュールの製造方法 |
JP2005070568A (ja) * | 2003-08-26 | 2005-03-17 | Kyocera Corp | 光モジュール |
JP5540696B2 (ja) * | 2009-12-25 | 2014-07-02 | コニカミノルタ株式会社 | 撮像レンズユニットの製造方法及び成形金型装置 |
CN102763013B (zh) * | 2010-01-21 | 2014-12-03 | 柯尼卡美能达先进多层薄膜株式会社 | 摄像透镜单元及其制造方法 |
US8821042B2 (en) * | 2011-07-04 | 2014-09-02 | Sumitomo Electic Industries, Ltd. | Optical module with lens assembly directly mounted on carrier by soldering and laser diode indirectly mounted on carrier through sub-mount |
-
2015
- 2015-06-11 JP JP2015118757A patent/JP6473389B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017003828A (ja) | 2017-01-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6378204B2 (ja) | レンズ部材、レンズ部材の製造方法、通信モジュール、通信モジュールの製造方法、レンズアレイおよび光源モジュール | |
JP6473389B2 (ja) | レンズ部材、レンズ部材の製造方法、通信モジュール、レンズアレイおよび光源モジュール | |
KR102199508B1 (ko) | 촬영 모듈과 그 몰딩 회로기판 컴포넌트 및 몰딩 감광 컴포넌트와 제조방법 | |
JP6930958B2 (ja) | レーザー投影モジュール | |
US8422838B2 (en) | Cover for covering a reflection-surface-formation recess of an optical path changing member | |
JP5812521B2 (ja) | 複眼ユニット | |
WO2013154121A1 (ja) | レンズユニット | |
US7916410B1 (en) | Lens, method for making same, and related lens module | |
JP5716958B2 (ja) | レンズユニットの製造方法 | |
KR20220123514A (ko) | 렌즈 조립체 제조 | |
US20080260331A1 (en) | Multiplexer/Demultiplexer, Method for Fabricating the Same, and Optical Multiplexe/Demultiplexer Module | |
EP2372426A1 (en) | Optical package-lens bonding method and optical device including lens and optical package | |
TWM470270U (zh) | 光次模組 | |
JP6491418B2 (ja) | 光ファイバコネクタ | |
US20200400952A1 (en) | Lens with internal aperture | |
JP2012237819A (ja) | 光モジュール用フォルダ | |
JP2020008813A (ja) | 光モジュール | |
JP5553919B2 (ja) | 光電装置 | |
US9193116B2 (en) | Method of manufacturing hybrid lens unit | |
JP2011232614A (ja) | 撮像レンズの製造方法 | |
TWI581031B (zh) | 晶圓級透鏡系統及其製造方法 | |
CN218995710U (zh) | 平面透镜组件及相机模块和电子设备 | |
TW201430431A (zh) | 光次模組及其封裝方法 | |
JP2013061478A (ja) | 光モジュール及びその製造方法 | |
JP2010050725A (ja) | 撮像ユニット、撮像ユニットの製造方法および撮像装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20171110 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20171201 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180815 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180925 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181109 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190108 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190125 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6473389 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |