JP6454073B2 - ステアリングホイール - Google Patents

ステアリングホイール Download PDF

Info

Publication number
JP6454073B2
JP6454073B2 JP2014018740A JP2014018740A JP6454073B2 JP 6454073 B2 JP6454073 B2 JP 6454073B2 JP 2014018740 A JP2014018740 A JP 2014018740A JP 2014018740 A JP2014018740 A JP 2014018740A JP 6454073 B2 JP6454073 B2 JP 6454073B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steering wheel
damper
airbag module
opening
core metal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014018740A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015145173A (ja
Inventor
アレキサンダー ホック
アレキサンダー ホック
安部 和宏
和宏 安部
敦勧 内山
敦勧 内山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Joyson Safety Systems Japan GK
Original Assignee
Joyson Safety Systems Japan GK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Joyson Safety Systems Japan GK filed Critical Joyson Safety Systems Japan GK
Priority to JP2014018740A priority Critical patent/JP6454073B2/ja
Publication of JP2015145173A publication Critical patent/JP2015145173A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6454073B2 publication Critical patent/JP6454073B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Steering Controls (AREA)
  • Air Bags (AREA)

Description

本発明は、自動車等の乗物の舵角を操作するステアリングホイールに関し、特に、制振機構を備えたステアリングホイールに関する。
自動車等の乗物の舵角を操作するステアリングホイールは、一般に、ステアリングホイールの骨格を形成する芯金と、ステアリングホイールの中央部に配置されるエアバッグモジュールと、を有している(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。また、特許文献1及び特許文献2に記載されたステアリングホイールは、芯金及びエアバッグモジュールに接続された一対のホーンプレートを有し、このホーンプレート間に制振機構であるダイナミックダンパが配置されている。
ダイナミックダンパは、一方のホーンプレートに弾性体を介して接続されるとともに、他方のホーンプレートを上下方向に移動可能に支持するように構成されている。かかる構成により、質量体であるエアバッグモジュールの振動周波数を調整し、車体側からステアリングホイールに伝達される振動をエアバッグモジュールの共振により打ち消して制振することができる。
特許第5005019号公報 特許第5153526号公報
上述した特許文献1や特許文献2に記載されたステアリングホイールでは、ステアリングホイールの限られた空間にダンパを配置しなければならないことから、エアバッグモジュールと隣接する位置にダンパが配置されている。したがって、エアバッグモジュールの重心の高さ位置とダンパの設置高さとが近接しており、調整可能な振動周波数の帯域が狭く、制振効果が制限されやすいという問題があった。
本発明はかかる問題点に鑑み創案されたものであり、調整可能な振動周波数の帯域を拡張することができ、制振効果を向上させることができる、ステアリングホイールを提供することを目的とする。
本発明によれば、乗物の舵角を操作するステアリングホイールにおいて、前記ステアリングホイールの骨格を形成する芯金と、前記ステアリングホイールの中央部に配置されるエアバッグモジュールと、前記芯金と前記エアバッグモジュールとの間に配置されるとともに前記芯金に固定され前記エアバッグモジュールを前記芯金に対して振動可能に支持するダンパと、を有し、前記エアバッグモジュールは、エアバッグ及びインフレータを支持するリテーナを備え、該リテーナは、前記芯金に向かって突出した突出部を有し、前記ダンパは、前記突出部の先端と前記芯金との間に配置されており、前記芯金は前記ダンパを係止する開口部を有し、前記ダンパは前記開口部に固定される弾性体を有し、前記ステアリングホイールが構成する空間内で前記エアバッグモジュールの重心の高さ位置と前記ダンパの設置高さとを離隔させるようにした、ことを特徴とするステアリングホイールが提供される。
また、本発明によれば、乗物の舵角を操作するステアリングホイールにおいて、前記ステアリングホイールの骨格を形成する芯金と、前記ステアリングホイールの中央部に配置されるエアバッグモジュールと、前記芯金と前記エアバッグモジュールとの間に配置されるとともに前記芯金に固定され前記エアバッグモジュールを前記芯金に対して振動可能に支持するダンパと、を有し、前記エアバッグモジュールは、エアバッグ及びインフレータを支持するリテーナと、該リテーナの下面に形成されたストッパによって位置決めされるホーンプレートと、を備え、前記ダンパは、前記ホーンプレートと前記芯金との間に配置されており、前記芯金は前記ダンパを係止する開口部を有し、前記ダンパは前記開口部に固定される弾性体を有し、前記ステアリングホイールが構成する空間内で前記エアバッグモジュールの重心の高さ位置と前記ダンパの設置高さとを離隔させるようにした、ことを特徴とするステアリングホイールが提供される。

前記芯金は、前記開口部の周囲に前記エアバッグモジュールの振動周波数を調整するための突起を有していてもよい。また、前記弾性体は、ゴムにより形成されていてもよいし、発泡樹脂により形成されていてもよい。さらに、前記突起は、前記開口部の内周面、縁部表面、縁部裏面又はこれらを組み合わせた複数の面に形成されていてもよい。さらに、前記突起は、点状又は線状に形成されていてもよい。
また、請求項1に係る発明において、前記ダンパは、前記弾性体の開口部に挿入される筒状のブッシュと、前記芯金側から前記弾性体及び前記ブッシュに挿通される支持部材と、前記エアバッグモジュール側から前記支持部材に連結される連結部材と、前記ブッシュに当接するように前記連結部材に挿通されるスプリングと、を有していてもよい。さらに、前記支持部材は、前記スプリングの付勢力を調整可能なストッパを有していてもよい。
さらに、前記支持部材は、前記連結部材を挿通可能な挿通部と、該挿通部に挿通された前記連結部材を係止可能に付勢された屈曲バネと、を有し、前記連結部材は、前記挿通部に挿通可能な軸部と、該軸部の先端に形成され前記屈曲バネに係止可能なフックと、を有していてもよい。
また、請求項2に係る発明において、前記ダンパは、前記弾性体の開口部に挿入される筒状のブッシュと、前記芯金側から前記弾性体及び前記ブッシュに挿通される支持部材と、前記エアバッグモジュール側から前記支持部材に連結される連結部材と、前記ブッシュに当接するように前記連結部材に挿通されるスプリングと、を有していてもよい。さらに、前記支持部材は、前記スプリングの付勢力を調整可能なストッパを有していてもよい。
上述した本発明に係るステアリングホイールによれば、ダンパを芯金に固定したことにより、ステアリングホイールの限られた空間内でエアバッグモジュールの下方にダンパを配置することができ、エアバッグモジュールの重心の高さ位置とダンパの設置高さとを最大限に離隔させることができ、調整可能な振動周波数の帯域を拡張することができる。したがって、ダンパの制振効果を向上させることができる。
また、ダンパを係止する芯金の開口部に突起を形成することにより、エアバッグモジュールの振動周波数を容易に調整することができる。
本発明の第一実施形態に係るステアリングホイールを示す断面図である。 図1に示したX部の芯金に形成された突起を示す部分拡大図であり、(A)は第一例、(B)は第二例、(C)は第三例、を示している。 突起を形成する位置を示す断面図であり、(A)は第一例、(B)は第二例、(C)は第三例、(D)は第四例、(E)は第五例、を示している。 図1に示したダンパの部品展開図である。 ダンパの組み付け状態を示す断面図であり、(A)はゴム製の弾性体を有するもの、(B)は発泡樹脂製の弾性体を有するもの、を示している。 ダンパの第一変形例を示す図であり、(A)は部品展開図、(B)は組み付け状態を示す断面図、である。 ダンパの第二変形例を示す図であり、(A)は部品展開図、(B)は組み付け状態を示す断面図、である。 本発明の第二実施形態に係るステアリングホイールを示す断面図である。
以下、本発明の実施形態について図1〜図8を用いて説明する。ここで、図1は、本発明の第一実施形態に係るステアリングホイールを示す断面図である。図2は、図1に示したX部の芯金に形成された突起を示す部分拡大図であり、(A)は第一例、(B)は第二例、(C)は第三例、を示している。
本発明の第一実施形態に係るステアリングホイール1は、図1に示したように、乗物の舵角を操作するステアリングホイールであって、ステアリングホイール1の骨格を形成する芯金2と、ステアリングホイール1の中央部に配置されるエアバッグモジュール3と、芯金2とエアバッグモジュール3との間に配置されるとともに芯金2に固定されエアバッグモジュール3を芯金2に対して振動可能に支持するダンパ4と、を有している。
エアバッグモジュール3は、例えば、緊急時に膨張展開されるエアバッグ31と、エアバッグ31にガスを供給するインフレータ32と、エアバッグ31及びインフレータ32を支持するリテーナ33と、エアバッグ31、インフレータ32及びリテーナ33を覆うモジュールカバー34と、を有する。エアバッグ31、インフレータ32及びモジュールカバー34については、従来から使用されている公知の構成を任意に適用することができ、図示した形状に限定されるものではない。
リテーナ33は、底面部にダンパ4(具体的には、連結部材44)を設置するための空間を形成する突出部33aを有している。突出部33aの先端部には、ダンパ4(連結部材44)を係止するための開口部33bが形成されている。突出部33aは、インフレータ32の外周に少なくとも一つ、好ましくは二つ以上、さらに好ましくは三つ以上形成される。特に、突出部33aを三角形の頂点に対応する三個所に形成してダンパ4を設置することにより、必要最小限の個数でバランスよくエアバッグモジュール3を振動可能に支持することができる。
芯金2は、マグネシウムやアルミニウム等のダイキャスト製品であり、ステアリングホイール1の骨格を形成する部品である。具体的には、ハンドル部を形成する環状のリム部21と、ステアリングシャフトに接続されるハブコア部22と、リム部21とハブコア部22とを連結するスポーク部23と、を有している。芯金2の外周は、必要に応じて樹脂によりモールド成形され、所望のステアリングホイール1の形状に形成される。
また、芯金2は、図2(A)〜(C)に示したように、ダンパ4を係止する開口部24を有し、開口部24の周囲にエアバッグモジュール3の振動周波数を調整するための複数の突起25を有している。図2(A)に示した突起25の第一例は、突起25を点状に形成したものである。具体的には、突起25は半球体形状を有している。図2(B)に示した突起25の第二例は、突起25を線状に形成したものである。具体的には、突起25は半円筒形状を有している。図2(C)に示した突起25の第三例は、突起25を線状に形成したものである。具体的には、突起25は三角柱形状を有している。なお、図示した突起25の形状は単なる一例であり、これらの形状に限定されるものではない。
ここで、図3は、図2(A)に示した点状の突起25を形成する位置を示す断面図であり、(A)は第一例、(B)は第二例、(C)は第三例、(D)は第四例、(E)は第五例、を示している。突起25は、例えば、図3(A)に示したように、開口部24の内周面24a、縁部表面24b及び縁部裏面24cに配置される。突起25は、ダンパ4の一部(弾性体41)と接触する範囲内に配置される。突起25の高さh及び幅w(さらに、線状の場合には長さ)は、ステアリングホイール1の形状や型式等に応じて任意に設定することができる。
また、図2(A)に示したように、突起25は、例えば、内周面24a、縁部表面24b及び縁部裏面24cのそれぞれ四個所に均等な間隔で配置されるが、かかる配置に限定されるものではない。例えば、図3(B)に示したように、開口部24の内周面24aにのみ突起25を配置してもよいし、図3(C)に示したように、開口部24の縁部表面24bにのみ突起25を配置してもよいし、開口部24の縁部裏面24cにのみ突起25を配置してもよい(図示せず)。
また、図3(D)に示したように、開口部24の縁部表面24b及び縁部裏面24cに突起25を配置してもよいし、図3(E)に示したように、開口部24の内周面24a及び縁部表面24bに突起25を配置してもよいし、開口部24の内周面24a及び縁部裏面24cに突起25を配置してもよい(図示せず)。
このように、突起25は、開口部24の内周面24aにのみ形成されていてもよいし、縁部表面24bにのみ形成されていてもよいし、縁部裏面24cにのみ形成されていてもよいし、内周面24aと縁部表面24bと縁部裏面24cとを任意に組み合わせた複数の面に形成されていてもよい。また、突起25の個数や配置間隔も任意に設定することができる。
図2(B)及び(C)に示したように、突起25を線状に形成した場合には、例えば、開口部24に対して放射状に配置することが好ましい。このとき、突起25は、図示したように、縁部表面24bから内周面24aを経由して縁部裏面24cまで延設するようにしてもよい。勿論、突起25は、内周面24a、縁部表面24b及び縁部裏面24cの各面について分散して点線状に配置するようにしてもよい。また、図示しないが、突起25は、開口部24の周方向に沿って延伸するように配置してもよい。
かかる線状の突起25の場合も、突起25は、開口部24の内周面24aにのみ形成されていてもよいし、縁部表面24bにのみ形成されていてもよいし、縁部裏面24cにのみ形成されていてもよいし、内周面24aと縁部表面24bと縁部裏面24cとを任意に組み合わせた複数の面に形成されていてもよい。また、突起25の個数や配置間隔も任意に設定することができる。
上述した突起25を芯金2(ハブコア部22)に形成することにより、ダンパ4(特に弾性体41)との接触面積や接触分布を任意に調整することができ、エアバッグモジュール3の振動周波数をより調整しやすくすることができる。また、芯金2は、ダイキャスト製品であることから、突起25を形成しやすいという利点もある。
次に、ダンパ4の構成について説明する。ここで、図4は、図1に示したダンパの部品展開図である。図5は、ダンパの組み付け状態を示す断面図であり、(A)はゴム製の弾性体を有するもの、(B)は発泡樹脂製の弾性体を有するもの、を示している。なお、各図において、説明の便宜上、芯金2及びリテーナ33の一部のみを図示するとともに、突起25の図を省略してある。
図4に示したダンパ4は、芯金2に固定される環状の弾性体41と、弾性体41の開口部41aに挿入される筒状のブッシュ42と、芯金2側から弾性体41及びブッシュ42に挿通される支持部材43と、エアバッグモジュール3側から支持部材43に連結される連結部材44と、ブッシュ42に当接するように連結部材44に挿通されるスプリング45と、を有している。なお、図示したダンパ4の構成は単なる一例であり、かかる構成に限定されるものではなく、従来から使用されている公知の構成を適用することができる。
弾性体41は、例えば、図4及び図5(A)に示したように、開口部41aを有するとともに芯金2の開口部24に挿通される円筒形状の胴部と、開口部24の縁部表面24b及び縁部裏面24cに接触する一対のフランジ部と、を有している。弾性体41は、例えば、ゴム(具体的には、エチレン・プロピレン・ジエンゴム(EPDM)等の合成ゴム)により形成される。なお、図示しないが、弾性体41の摩耗を抑制するために、弾性体41の外周を覆うとともに開口部24に係止されるプロテクタリングを配置してもよい。
ブッシュ42は、例えば、芯金2の縁部表面24b側から弾性体41の開口部41aに挿通される第一ブッシュ421と、芯金2の縁部裏面24c側から弾性体41の開口部41aに挿通され第一ブッシュ421に係合する第二ブッシュ422と、により構成されていてもよい。ブッシュ42は、製作上の観点から、図示したような分割体(第一ブッシュ421及び第二ブッシュ422)により形成してもよいし、第一ブッシュ421及び第二ブッシュ422を一体に形成するようにしてもよい。なお、ブッシュ42は、金属製であってもよいし、樹脂製であってもよい。
第一ブッシュ421は、環状かつ平板形状の本体部421aと、本体部421aから弾性体41の開口部41aに挿通可能に形成され円弧断面を有する複数の柱状部421bと、連結部材44側の形成されたスプリング45の端部を収容する筒状部421cと、を有している。第二ブッシュ422は、環状かつ平板形状の本体部422aと、本体部422aから弾性体41の開口部41aに挿通可能に形成され柱状部421bの隙間に挿入される柱状部422bと、を有している。柱状部422bの先端には、第一ブッシュ421の本体部421aに係合可能なフックが形成されている。
そして、弾性体41の開口部41aに、第一ブッシュ421の柱状部421b及び第二ブッシュ422の柱状部422bを互いに組み合わせて挿通して柱状部422bのフックを第一ブッシュ421に係合させることにより、支持部材43及び連結部材44を挿通可能な筒部を形成することができる。
また、第一ブッシュ421と第二ブッシュ422とを組み付けたときに、第一ブッシュ421の柱状部421bの先端を第二ブッシュ422の本体部422aの表面に当接させることにより、第一ブッシュ421の本体部421aと第二ブッシュ422の本体部422aとの距離を略一定に保持することができ、弾性体41の変形(圧縮)を抑制することができる。
支持部材43は、例えば、芯金2の開口部24よりも大きなフランジ状の本体部43aと、本体部43aから芯金2の開口部24に挿入され連結部材44を挿通可能な挿通部43bと、挿通部43bに挿通された連結部材44を係止可能に付勢された屈曲バネ43cと、屈曲バネ43cを保持する保持部43dと、を有している。
挿通部43bは、図5(A)に示したように、組み付け時にブッシュ42を貫通する位置まで延設することにより、挿通部43bの外周面とブッシュ42の内周面との接触を安定させることができる。屈曲バネ43cは、例えば、図4に示したように、U字形状又はV字形状を有し、両端が内側に接近する方向に付勢されている。保持部43dは、本体部43aの表面に配置された突起であり、屈曲バネ43cの内側に配置されるとともに、屈曲バネ43cの両端が開く方向に移動できるように形成されている。また、屈曲バネ43cの一部は、支持部材43の開口部に掛け渡されるように配置される。
一方、連結部材44は、支持部材43の挿通部43bに挿通可能な軸部44aと、軸部44aの先端に形成され屈曲バネ43cに係止可能なフック44bと、リテーナ33(突出部33a)に形成された開口部33bよりも大きく形成されたフランジ部44cと、を有している。フック44bは、例えば、先端が尖った円錐形状を有し、底面部側に屈曲バネ43cを係止可能な窪みを有している。
また、ブッシュ42とリテーナ33との間には、連結部材44の軸部44aに挿通されたスプリング45が配置される。なお、図示しないが、ブッシュ42(第一ブッシュ421)は、スプリング45を係止可能な突起を有していてもよい。
かかる構成を有するダンパ4によれば、芯金2の開口部24に弾性体41を係合させた後、第一ブッシュ421及び第二ブッシュ422を弾性体41の開口部41aに挿入してブッシュ42を組み付けることができる。そして、芯金2側から支持部材43の挿通部43bをブッシュ42の筒部に挿入し、ブッシュ42の筒状部421cにスプリング45を配置し、リテーナ33(エアバッグモジュール3)側から連結部材44を開口部33bに挿入するとともに、支持部材43の挿通部43bに挿通し、フック44bを屈曲バネ43cに係止させることにより、ダンパ4をステアリングホイール1に組み付けることができる。
上述したように、ダンパ4は、屈曲バネ43cとフック44bとを係止させるスナップ・イン構造を有していることから、支持部材43に連結部材44を挿通するだけで容易に支持部材43と連結部材44とを連結することができる。なお、かかるスナップ・イン構造は、単なる一例に過ぎず、図示した構成に限定されるものではない。
また、弾性体41は、図5(B)に示したように、ポリウレタン等の発泡樹脂により形成するようにしてもよい。この場合、芯金2の外周に樹脂材をモールド成形する際に、同時に芯金2の開口部24の縁部に発泡樹脂が一体成形される。弾性体41を発泡樹脂により形成することによって、部品点数の削減及び組み付け工数の削減を図ることができ、コストダウンを図ることができる。なお、図5(B)に示したダンパ4は、弾性体41以外の構成は図5(A)に示したものと同一であるため、詳細な説明を省略する。
上述した第一実施形態に係るステアリングホイール1によれば、ダンパ4を芯金2に固定するようにしたことにより、ステアリングホイール1の限られた空間内でエアバッグモジュール3の下方にダンパ4を配置することができ、エアバッグモジュール3の重心の高さ位置とダンパ4の設置高さとを最大限に離隔させることができ、調整可能な振動周波数の帯域を拡張することができ、ダンパ4の制振効果を向上させることができる。また、ダンパ4を係止する芯金2の開口部24に突起25を形成することにより、エアバッグモジュール3の振動周波数を容易に調整することができる。
また、上述したダンパ4を使用することにより、エアバッグモジュール3を芯金2に対して振動可能かつ支持部材43又は連結部材44の軸方向に移動可能に支持することができ、ダイナミックダンパとして機能するとともに、ホーンスイッチ5としても機能させることができる。
ホーンスイッチ5は、例えば、図1に示したように、エアバッグモジュール3を構成するリテーナ33の下面に配置された可動接点5aと、芯金2の上面に配置された固定接点2bと、を備え、エアバッグモジュール3を押圧して芯金2に向かって移動させたときに可動接点5aと固定接点5bとが接触してホーンを鳴らすように構成されている。可動接点5a及び固定接点5bは、ダンパ4によるエアバッグモジュール3の軸方向移動量に対応して接触することができるように、柱状部材の先端部に配置されていてもよい。なお、可動接点5a及び固定接点5bは、銅等の導通性に優れた金属材により形成される。
次に、ダンパ4の変形例について説明する。ここで、図6は、ダンパの第一変形例を示す図であり、(A)は部品展開図、(B)は組み付け状態を示す断面図、である。図7は、ダンパの第二変形例を示す図であり、(A)は部品展開図、(B)は組み付け状態を示す断面図、である。なお、上述したダンパ4と同じ構成部品については、同じ符号を付して重複した説明を省略する。
図6(A)及び(B)に示したダンパ4の第一変形例は、第二ブッシュ422と支持部材43とを一体に形成したものである。かかる第一変形例における支持部材43は、支持部材43と同様に、本体部43aと、屈曲バネ43cと、保持部43dと、を有するとともに、本体部43aから弾性体41の開口部41aに挿通可能に形成され第一ブッシュ421の柱状部421bの隙間に挿入される柱状部43eを有している。柱状部43eの先端には、第一ブッシュ421の本体部421aに係合可能なフックが形成されている。
かかる構成によれば、支持部材43により、上述した第二ブッシュ422を兼用することができ、部品点数の削減及び組み付け工数の削減を図ることができ、コストダウンを図ることができる。なお、かかる第一変形例では、支持部材43が芯金2に固定されることから、連結部材44の屈曲バネ43cを係止するフック44bは、連結部材44の軸方向移動を許容する長さを有する窪み44dが形成されている。
図7(A)及び(B)に示したダンパ4の第二変形例は、支持部材43がスプリング45の付勢力を調整可能なストッパ46を有するものである。具体的には、支持部材43の挿通部43bの先端にネジ切り部43fが形成されており、このネジ切り部43fにストッパ46を構成するナットが螺合されている。ネジ切り部43fは、挿通部43bの延長線上に形成されており、例えば、図7(B)に示したように、組み付け時にネジ切り部43fの先端がリテーナ33の表面に当接するように形成される。
ストッパ46(ナット)は、スプリング45よりも大きな幅を有し、ブッシュ42とストッパ46(ナット)との間にスプリング45を挟持する。このストッパ46(ナット)をネジ切り部43fに螺合させた状態で任意の方向に回転させることにより、ストッパ46(ナット)の軸方向位置を任意に変更することができ、スプリング45の付勢力を任意に調整することができる。このスプリング45の付勢力を調整することによってもエアバッグモジュール3の振動周波数を調整することができる。
次に、本発明の第二実施形態に係るステアリングホイール1について説明する。ここで、図8は、本発明の第二実施形態に係るステアリングホイールを示す断面図である。なお、図1に示した第一実施形態と同じ構成部品については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
図1に示した第一実施形態に係るステアリングホイール1は、連結部材44を、エアバッグモジュール3を構成するリテーナ33(突出部33a)に挿通させたものであるのに対して、図8に示した第二実施形態に係るステアリングホイール1は、連結部材44を、エアバッグモジュール3を構成するホーンプレート35に挿通させたものである。
本実施形態におけるエアバッグモジュール3は、エアバッグ31、インフレータ32、リテーナ33及びモジュールカバー34に加えて、ホーンプレート35を有している。また、リテーナ33は、ホーンプレート35の開口部に挿通される脚部33cと、ホーンプレート35の位置決めを行うストッパ33dと、を有している。
ホーンプレート35は、脚部33cを挿通する開口部を有し、この開口部にはスナップ・イン構造を構成する屈曲バネ35aが配置されている。そして、ホーンプレート35の開口部に脚部33cを挿入して屈曲バネ35aに係止させると、ストッパ33dがホーンプレート35の表面に当接し、ホーンプレート35は、脚部33cとストッパ33dとにより挟持され、エアバッグモジュール3と一体化される。なお、可動接点5aは、ホーンプレート35の下面に配置される。
第二実施形態におけるダンパ4は、スナップ・イン構造ではなく、ボルト・ナット構造を有している。具体的には、第二実施形態におけるダンパ4は、支持部材43をショルダーナットにより構成し、連結部材44をボルトにより構成したものである。エアバッグモジュール3を構成するホーンプレート35側から連結部材44(ボルト)が挿通され、支持部材43(ショルダーナット)に螺合される。
かかる構成によれば、支持部材43(ショルダーナット)に対する連結部材44(ボルト)の締め付け具合を調整することにより、スプリング45の付勢力を任意に調整することができる。なお、ダンパ4を構成する弾性体41及びブッシュ42については、上述した第一実施形態に示したものと同じ構成のものを適宜選択して適用することができる。
芯金2は、第一実施形態と同様に、リム部21と、ハブコア部22と、スポーク部23と、を有し、さらに、エアバッグモジュール3(脚部33c)との干渉を回避するための開口部26を有していてもよい。また、図示しないが、芯金2は、開口部24の周囲にエアバッグモジュール3の振動周波数を調整するための突起25を有していてもよい。
上述した第二実施形態に係るステアリングホイール1によれば、上述した第一実施形態と同様に、ダンパ4を芯金2に固定したことにより、ステアリングホイール1の限られた空間内でエアバッグモジュール3の下方にダンパ4を配置することができ、エアバッグモジュール3の重心の高さ位置とダンパ4の設置高さとを最大限に離隔させることができ、調整可能な振動周波数の帯域を拡張することができ、ダンパ4の制振効果を向上させることができる。
加えて、上述した第二実施形態によれば、ホーンスイッチ5の一部を構成するホーンプレート35をエアバッグモジュール3と一体に構成してモジュール化することができ、エアバッグモジュール3の取り扱いを容易にすることができる。
本発明は上述した実施形態に限定されず、例えば、第一実施形態に示したダンパ4を第二実施形態に係るステアリングホイール1に適用することができる、第二実施形態に示したダンパ4を第一実施形態に係るステアリングホイール1に適用することができる等、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更が可能であることは勿論である。
1 ステアリングホイール
2 芯金
3 エアバッグモジュール
4 ダンパ
5 ホーンスイッチ
5a 可動接点
5b 固定接点
21 リム部
22 ハブコア部
23 スポーク部
24 開口部
24a 内周面
24b 縁部表面
24c 縁部裏面
25 突起
26 開口部
31 エアバッグ
32 インフレータ
33 リテーナ
33a 突出部
33b 開口部
33c 脚部
33d ストッパ
34 モジュールカバー
35 ホーンプレート
35a 屈曲バネ
41 弾性体
41a 開口部
42 ブッシュ
43 支持部材
43a 本体部
43b 挿通部
43c 屈曲バネ
43d 保持部
43e 柱状部
43f ネジ切り部
44 連結部材
44a 軸部
44b フック
44c フランジ部
45 スプリング
46 ストッパ
421 第一ブッシュ
421a 本体部
421b 柱状部
421c 筒状部
422 第二ブッシュ
422a 本体部
422b 柱状部

Claims (10)

  1. 乗物の舵角を操作するステアリングホイールにおいて、
    前記ステアリングホイールの骨格を形成する芯金と、
    前記ステアリングホイールの中央部に配置されるエアバッグモジュールと、
    前記芯金と前記エアバッグモジュールとの間に配置されるとともに前記芯金に固定され前記エアバッグモジュールを前記芯金に対して振動可能に支持するダンパと、を有し、
    前記エアバッグモジュールは、エアバッグ及びインフレータを支持するリテーナを備え、該リテーナは、前記芯金に向かって突出した突出部を有し、
    前記ダンパは、前記突出部の先端と前記芯金との間に配置されており、
    前記芯金は前記ダンパを係止する開口部を有し、前記ダンパは前記開口部に固定される弾性体を有し、
    前記ステアリングホイールが構成する空間内で前記エアバッグモジュールの重心の高さ位置と前記ダンパの設置高さとを離隔させるようにした、
    ことを特徴とするステアリングホイール。
  2. 乗物の舵角を操作するステアリングホイールにおいて、
    前記ステアリングホイールの骨格を形成する芯金と、
    前記ステアリングホイールの中央部に配置されるエアバッグモジュールと、
    前記芯金と前記エアバッグモジュールとの間に配置されるとともに前記芯金に固定され前記エアバッグモジュールを前記芯金に対して振動可能に支持するダンパと、を有し、
    前記エアバッグモジュールは、エアバッグ及びインフレータを支持するリテーナと、該リテーナの下面に形成されたストッパによって位置決めされるホーンプレートと、を備え、
    前記ダンパは、前記ホーンプレートと前記芯金との間に配置されており、
    前記芯金は前記ダンパを係止する開口部を有し、前記ダンパは前記開口部に固定される弾性体を有し、
    前記ステアリングホイールが構成する空間内で前記エアバッグモジュールの重心の高さ位置と前記ダンパの設置高さとを離隔させるようにした、
    ことを特徴とするステアリングホイール。
  3. 前記芯金は、前記開口部の周囲に前記エアバッグモジュールの振動周波数を調整するための突起を有する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載のステアリングホイール。
  4. 前記弾性体は、ゴム又は発泡樹脂により形成されている、ことを特徴とする請求項1又は2に記載のステアリングホイール。
  5. 前記突起は、前記開口部の内周面、縁部表面、縁部裏面又はこれらを組み合わせた複数の面に形成されている、ことを特徴とする請求項3に記載のステアリングホイール。
  6. 前記突起は、点状又は線状に形成されている、ことを特徴とする請求項3に記載のステアリングホイール。
  7. 前記ダンパは、前記弾性体の開口部に挿入される筒状のブッシュと、前記芯金側から前記弾性体及び前記ブッシュに挿通される支持部材と、前記エアバッグモジュール側から前記支持部材に連結される連結部材と、前記ブッシュに当接するように前記連結部材に挿通されるスプリングと、を有することを特徴とする請求項1に記載のステアリングホイール。
  8. 前記支持部材は、前記連結部材を挿通可能な挿通部と、該挿通部に挿通された前記連結部材を係止可能に付勢された屈曲バネと、を有し、前記連結部材は、前記挿通部に挿通可能な軸部と、該軸部の先端に形成され前記屈曲バネに係止可能なフックと、を有することを特徴とする請求項7に記載のステアリングホイール。
  9. 前記ダンパは、前記弾性体の開口部に挿入される筒状のブッシュと、前記芯金側から前記弾性体及び前記ブッシュに挿通される支持部材と、前記エアバッグモジュール側から前記支持部材に連結される連結部材と、前記ブッシュに当接するように前記連結部材に挿通されるスプリングと、を有することを特徴とする請求項2に記載のステアリングホイール。
  10. 前記支持部材は、前記スプリングの付勢力を調整可能なストッパを有している、ことを特徴とする請求項7又は9に記載のステアリングホイール。
JP2014018740A 2014-02-03 2014-02-03 ステアリングホイール Active JP6454073B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014018740A JP6454073B2 (ja) 2014-02-03 2014-02-03 ステアリングホイール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014018740A JP6454073B2 (ja) 2014-02-03 2014-02-03 ステアリングホイール

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015145173A JP2015145173A (ja) 2015-08-13
JP6454073B2 true JP6454073B2 (ja) 2019-01-16

Family

ID=53889705

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014018740A Active JP6454073B2 (ja) 2014-02-03 2014-02-03 ステアリングホイール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6454073B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11603066B2 (en) 2021-07-21 2023-03-14 ZF Passive Safety Systems US Inc. Vibration damper for coupling an airbag module to a vehicle steering wheel

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6835633B2 (ja) * 2017-03-10 2021-02-24 芦森工業株式会社 ステアリングハンドル構造
JP7015194B2 (ja) 2018-03-19 2022-02-02 芦森工業株式会社 ステアリングホイール
JP7094763B2 (ja) * 2018-04-26 2022-07-04 Joyson Safety Systems Japan株式会社 ステアリングホイール
US11618501B2 (en) 2019-02-08 2023-04-04 Autoliv Development Ab Vibration reduction structure for vehicle steering wheel
JP7347149B2 (ja) 2019-11-18 2023-09-20 Joyson Safety Systems Japan合同会社 ステアリングホイール
JP7302561B2 (ja) * 2020-09-14 2023-07-04 豊田合成株式会社 エアバッグ装置の取付機構
JP7395531B2 (ja) 2021-03-11 2023-12-11 オートリブ ディベロップメント エービー 車両用ステアリングホイール装置及びその製造方法
DE102022204622A1 (de) 2022-05-11 2023-11-16 Joyson Safety Systems Germany Gmbh Lenkradbaugruppe mit einem dämpfenden Verbindungsbauteil

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4430588C2 (de) * 1994-08-19 1999-02-25 Petri Ag Gassack (Airbag)-System für Kraftfahrzeuge
US5508482A (en) * 1994-10-11 1996-04-16 General Motors Corporation Horn activation and steering wheel assembly
JP3572697B2 (ja) * 1995-02-21 2004-10-06 豊田合成株式会社 エアバッグ装置を備えたステアリングホイール
JP2001233159A (ja) * 2000-02-18 2001-08-28 Tokai Rika Co Ltd エアバッグ装置組付構造
JP4269492B2 (ja) * 2000-06-29 2009-05-27 豊田合成株式会社 エアバッグモジュールの取付構造
JP4871826B2 (ja) * 2007-09-28 2012-02-08 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 乗客コンベアの踏段鎖破断検出装置
JP5444533B2 (ja) * 2008-04-25 2014-03-19 本田技研工業株式会社 車両用ステアリングホイール
JP5419796B2 (ja) * 2010-05-07 2014-02-19 三晃金属工業株式会社 馳締機
JP5836685B2 (ja) * 2011-07-27 2015-12-24 タカタ株式会社 ステアリングホイール

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11603066B2 (en) 2021-07-21 2023-03-14 ZF Passive Safety Systems US Inc. Vibration damper for coupling an airbag module to a vehicle steering wheel

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015145173A (ja) 2015-08-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6454073B2 (ja) ステアリングホイール
US11161472B2 (en) Coupling device for the attachment of an airbag module to a vehicle steering wheel in an oscillatory manner
US8720942B2 (en) Steering wheel
WO2016166915A1 (ja) ステアリングホイール
JP7094763B2 (ja) ステアリングホイール
WO2017154571A1 (ja) エアバッグモジュール用ダンパユニット及びステアリングホイール
EP3594087B1 (en) Damper mechanism of steering wheel and steering wheel device for vehicle
JP6637665B2 (ja) ステアリングホイール
CN110962911B (zh) 车辆方向盘所具备的减振器结构
US10507702B2 (en) Shock absorber assembly of a suspension system of a vehicle and suspension system
JP5758136B2 (ja) ハンドル
WO2020162115A1 (ja) ステアリングホイール
JP2013208931A (ja) ステアリングホイールの制振構造
JP6040010B2 (ja) ハイブリッドダンパ
CN112739931B (zh) 用于机动车辆的方向盘装置的振动阻尼***
WO2020162315A1 (ja) 車両用ステアリングホイールの振動減衰構造及び車両用ステアリングホイール装置
CN113365899B (zh) 车辆用方向盘的减振结构
JP2009243503A (ja) ストラットマウント
KR101745060B1 (ko) 클러치의 다이어프램 지지 장치
JP6160570B2 (ja) ブレーキ倍力装置
KR20180064101A (ko) 마운팅 부싱 및 이를 이용한 블록고정장치
WO2018139118A1 (ja) 自動車用ホイール
KR101562737B1 (ko) 차량용 헤드레스트

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171027

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171026

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171225

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20180417

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20180608

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180731

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180925

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181210

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181214

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6454073

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S343 Written request for registration of root pledge or change of root pledge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316354

SZ02 Written request for trust registration

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316Z02

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S343 Written request for registration of root pledge or change of root pledge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316350