JP6436297B2 - 撮影装置、撮影画像制御方法及びプログラム - Google Patents

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本発明は、撮影実行後、その撮影した画像を所定時間、表示部に表示するレビュー表示機能を有する撮影装置、撮影画像制御方法及びプログラムに関する。
一般に、デジタルカメラなどの撮影装置には、撮影実行後、その撮影した画像を所定時間、モニタ画面に表示するレビュー表示機能が広く採用されている。このレビュー表示機能を備え、かつ、モニタ画面がカメラの表面(レンズ面)に対してその裏面側に実装されている一般的な構成のデジタルカメラにおいては、次のような問題があった。すなわち、例えば、図7(1)に示すように、カメラの表面(レンズ面)を撮影者側に向けて、いわゆる自分撮りを行う場合には、撮影を行った後、図7(2)に示すようにカメラの裏面(モニタ画面)側を撮影者側に向けるためにカメラを略180°回転させてから(ひっくり返してから)、その撮影した画像を見ることになるが、カメラをひっくり返す動作に要する時間の影響で、レビュー表示を見逃してしまう、或いは見る時間が短くなってしまうという問題があった。
同様に、図8(1)に示すようにカメラの表面(レンズ面)を前方の被写体に向けて撮影を行った後、撮影した画像を隣に居る他の人に見せるために、図8(2)に示すようにカメラを略そのままの姿勢で横方向に移動させる場合にも、その移動の動作に要する時間の影響で、他の人にレビュー表示を見せることができない、或いは見せる時間が短くなってしまうという問題があった。なお、図7及び図8中の矢印方向は、カメラの回転方向、移動方向を示している。
その対策として、レビュー表示の表示時間を任意に設定可能なカメラにあっては、その時間を長めに設定しておくことも考えられるが、通常の撮影のように撮影者だけがレビュー表示を見る場合には、逆に、レビュー表示の時間が長すぎることになり、また、その都度設定を変更することは、撮影者にとっては大きな負担となり、煩わしさが生じる。また、レビュー表示する時間を制御する技術としては、従来、撮影後のレビュー表示が終了する際に、デジタルカメラの姿勢を検出し、モニタ画面が上向きの姿勢であれば、長時間レビュー表示が見る意図を持っていると判断して、レビュー表示を長くするようにした技術が開示されている(特許文献1参照)。
特開2012−19321号公報
しかしながら、上述の特許文献1にあっても、上述した問題を解決するには至らない。すなわち、撮影終了後に撮影した画像を撮影者本人又は他の人が見るために、デジタルカメラを回転したり、移動したりするなどを行っている間に、レビュー表示が終了してしまう、或いは見る時間が短くなってしまうという問題が依然残ってしまう。
本発明の課題は、撮影実行後、その撮影した画像をレビュー表示する場合にそのレビュー表示時間を適切に制御できるようにすることである。
上述した課題を解決するために本発明は、
撮影実行後、その撮影した画像を所定時間、表示部に表示するレビュー表示機能を有する撮影装置であって、
複数種類のセンサにより、撮影実行後における当該撮影装置の姿勢の変化を検出する姿勢変化検出手段と、
前記姿勢変化検出手段により検出された姿勢の変化に応じて、所定の変化量及び/又は変化速度以上の姿勢の変化を検出するセンサの種類が多いほど、レビュー表示する時間が長くなるように制御する表示制御手段と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、撮影実行後、その撮影した画像をレビュー表示する場合にそのレビュー表示時間を適切に制御することができる。
撮影装置として適用したデジタルカメラの基本的な構成要素を示したブロック図。 (1)は、レビュー表示時間テーブル3Dを説明するための図、(2)は、その変形例を説明するための図。 第1実施形態のレビュー表示処理を示したフローチャート。 図3の動作に続くフローチャート。 (1)、(2)は、第1実施形態の変形例を説明するための図。 第2実施形態のレビュー表示処理を示したフローチャート。 (1)、(2)は、自分撮り後にその撮影画像のレビュー表示を見る場合の一般的なカメラの動きを示した図。 (1)、(2)は、撮影画像を隣に居る他の人に見せる場合の一般的なカメラの動きを示した図。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(第1実施形態)
先ず、図1〜図4を参照して本発明の第1実施形態を説明する。
図1は、撮影装置として適用したデジタルカメラの基本的な構成要素を示したブロック図である。
このデジタルカメラは、撮像機能、計時機能、レビュー表示機能などの基本的な機能の他に、姿勢検出機能を備え、静止画撮影、動画撮影が可能なコンパクトカメラであり、制御部1をその中核とする構成となっている。レビュー表示機能は、撮影実行後、その撮影した画像を所定時間(例えば、3秒間)、モニタ画面に表示する機能である。姿勢検出機能は、撮影実行後にその撮影画像のレビュー表示を開始してからのカメラの姿勢の変化、例えば、回転、移動などによる姿勢の変化を検出する機能である。
制御部1は、電源部(二次電池)2からの電力供給によって動作し、記憶部3内の各種のプログラムに応じてこのデジタルカメラの全体動作を制御するもので、この制御部1には図示しないCPU(中央演算処理装置)やメモリなどが設けられている。なお、制御部1には、後述する撮影画像比較部1Aが設けられている。この制御部1には、その入出力デバイスとして、操作部4、表示部5、撮像部6、角速度・加速度センサ7などが接続されており、CPU1は、入出力プログラムにしたがって各入出力デバイスを制御する。
記憶部3は、例えば、ROM、フラッシュメモリなどを有する構成で、後述する図3及び図4に示した動作手順に応じて本実施形態を実現するためのプログラムや各種のアプリケーションなどが格納されているプログラムメモリ3Aと、このカメラが動作するために必要となる各種の情報(計時情報、タイマ、フラグなど)を一時的に記憶するワークメモリ3Bと、撮影した画像を記録保存する画像メモリ3Cと、後述するレビュー表示時間テーブル3Dなどを有している。なお、記憶部3は、例えば、SDカード、ICカードなど、着脱自在な可搬型メモリ(記録メディア)を含む構成であってもよく、図示しないが、通信機能を介してネットワークに接続されている状態においては所定のサーバ装置側の記憶領域を含むものであってもよい。
操作部4は、図示省略したが、撮影が可能な動作モード(撮影モード)と、撮影済み画像(保存画像)を再生する動作モード(再生モード)とを切り替えたりするモード変更ボタンと、撮影開始を指示するレリーズボタンの他、露出やシャッタスピードなどの撮影条件の設定操作などを行う押しボタン式の各種のキーを備えたもので、制御部1は、この操作部4からの入力操作信号に応じた処理として、例えば、モード変更処理、撮影処理、撮影条件の設定処理などを行う。表示部5は、高精細液晶ディスプレイ或いは有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイで、撮影モード時には、撮像した画像(ライブビュー画像)をライブビュー表示したり、撮影実行後にその撮影した画像をレビュー表示したりするモニタ画面として機能し、再生モード時には、撮影済み画像を再生する再生画面として機能する。この表示部5は、カメラの表面(撮影レンズ)に対して反対側の裏面側に配設されたもので、後述するヒンジ部開閉センサ5Aが設けられている。
撮像部6は、被写体を高精細に撮影可能なカメラ部を構成するもので、図示しないが、光学レンズからの被写体画像が撮像素子(CCDやCMOSなど)に結像されることにより被写体を高精細に撮影することが可能なもので、撮影レンズ、撮像素子、ストロボ、各種のセンサ、アナログ処理部、デジタル処理部などを有し、カメラの表面側に撮影レンズが配設されている。この撮像部6内の撮像素子によって光電変換された画像信号(アナログ値の信号)は、デジタル値のデータに変換されて表示部5にライブビュー画像としてリアルタイムにモニタ表示される。また、シャッタ操作に応答して撮像部6によって撮影された画像は、圧縮してファイル化する画像圧縮処理が施された後、画像メモリ3Cに記録保存されると共にモニタ画面に所定時間、レビュー表示される。
角速度・加速度センサ7は、上述した姿勢検出機能を構成するもので、複数(本実施形態においては2種類)のセンサ(角速度センサと加速度センサ)が備えられている。この角速度・加速度センサ7を構成する角速度センサは、後述する加速度センサでは反応しないカメラの回転角速度を測定してカメラの傾き(カメラの姿勢)を検出するジャイロセンサである。例えば、図7(1)、(2)に示すようにカメラの表面(レンズ面)を撮影者側に向けて、いわゆる自分撮りを行った後、カメラの裏面(モニタ画面)が撮影者側に向くようにカメラをひっくり返して、その撮影した画像を見る場合に、角速度センサは、そのひっくり返し時における回転角速度を検出して制御部1に与える。制御部1は、角速度センサから出力される角速度を示す信号に基づいて、カメラの回転(ひっくり返し)の有無を検出するようにしている。
また、角速度・加速度センサ7を構成する加速度センサは、カメラに加わる加速度を検出するピエゾ抵抗型或いは静電容量検出型などのセンサで、互いに直交する3軸方向(X・Y・Z方向)の加速度成分を検出して制御部1に与える。制御部1は、加速度センサから出力される加速度を示す信号に基づいて、カメラの傾き、動き、振動を求める他、カメラの移動する速度と時間に基づいてカメラの移動量を計算する。例えば、図8(1)に示すようにカメラの表面(レンズ面)を前方の被写体に向けて撮影を行った後、撮影した画像を他の人に見せるために、図8(2)に示すようにカメラが横方向に移動された場合に、制御部1は、その移動量(変化量)を求める。
図2(1)は、レビュー表示時間テーブル3Dを説明するための図である。
レビュー表示時間テーブル3Dは、撮影実行後、その撮影した画像を表示部5にレビュー表示する時間を記憶するテーブルで、図示の例では、複数種(本実施形態では2種類)のレビュー表示時間を記憶する構成となっている。レビュー表示時間テーブル3Dは、「種類」、「時間」、「条件」の各項目を有し、その「種類」、「時間」、「条件」の内容は、ユーザ操作によって任意に設定可能なもので、製品出荷時の設定デフォルト値を任意に変更することができる。「種類」は、レビュー表示時間の長さに応じた種類を示し、図示の例は、標準的なレビュー表示時間である標準時間“A”と、この標準時間よりも長い時間“B”の2種類が設定されている場合を示している。「時間」は、「種類」に対応するレビュー表示時間を示し、図示の例では、種類“A”、“B”に対応して“a秒”、“b秒(b>a)”が設定されている。
「条件」は、複数種のレビュー表示時間の中からカメラの姿勢の変化に基づいて、いずれかのレビュー表示時間を選択する場合の選択条件を示すもので、図示の例では、“A”の「条件」として、何も記憶されていないことを示す“−”となっているが、“B”の「条件」としては“変化量が閾値以上”が記憶されている。この“変化量が閾値以上”は、撮影後の角速度・加速度センサ7の検出結果に基づいて、カメラの姿勢変化を検出した場合に、その変化量が予め設定されている閾値以上、つまり、所定の変化量以上にカメラの姿勢が変化した場合に、それを条件として、レビュー表示時間として“B”の“b秒”を選択し、“変化量が閾値以上”でなければ、“A”の“a秒”を選択してレビュー表示を行うべきことを示している。なお、図示の例では、「条件」として“変化量が閾値以上”とした場合を示したが、“変化速度が閾値以上”としてもよく、更に、“変化量が閾値以上”及び“変化速度が閾値以上”としてもよく、カメラの姿勢の変化を検出するのに適したものであればよい。
次に、第1実施形態におけるデジタルカメラの動作概念を図3及び図4に示すフローチャートを参照して説明する。ここで、これらのフローチャートに記述されている各機能は、読み取り可能なプログラムコードの形態で格納されており、このプログラムコードにしたがった動作が逐次実行される。また、ネットワークなどの伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラムコードに従った動作を逐次実行することもできる。このことは後述する他の実施形態においても同様であり、記録媒体の他に、伝送媒体を介して外部供給されたプログラム/データを利用して本実施形態特有の動作を実行することもできる。なお、図3及び図4は、デジタルカメラの全体動作のうち、本実施形態の特徴部分の動作概要を示したフローチャートであり、この図3及び図4のフローから抜けた際には、全体動作のメインフロー(図示省略)に戻る。
図3及び図4は、レビュー表示処理を示したフローチャートである。
先ず、制御部1は、撮影開始の指示操作に応答して撮影処理(図3のステップA1)を実行した後、レビュー表示時間テーブル3Dから標準時間のレビュー表示時間として、種類“A”の“a”を読み出してレビュー表示タイマ(図示省略)に設定する(ステップA2)。そして、このレビュー表示タイマの計測動作を開始(ステップA3)させた後、表示部5に表示されているライブビュー画像の表示を、撮影された画像(撮影画像)のレビュー表示に切り替える(ステップA4)。このようにしてレビュー表示を開始させると、角速度・加速度センサ7を起動させ、その検出結果に基づいてカメラの姿勢の変化を検出する動作を開始する(ステップA5)。
そして、図4のフローに移り、閾値以上であるカメラの姿勢の変化量、変化速度を検出したか否か(所定の変化量及び/又は変化速度以上の変化を検出したか否か)を調べる(ステップA6)。すなわち、角速度・加速度センサ7の検出結果に基づいて、カメラの姿勢の変化を検出した場合に、レビュー表示時間テーブル3Dに設定されているいずれかの「条件」に該当しているかを調べる。ここで、“変化量が閾値以上”、“変化速度が閾値以上”のいずれかに該当しているか、“変化量が閾値以上”、“変化速度が閾値以上”の両方に該当しているかを調べ、少なくとも変化量、変化速度の一方が閾値以上であれば(両方が閾値未満でなければ)、カメラは略静止状態ではない(カメラの姿勢が変化している)と判別する。例えば、図7(2)で示したように自分撮り後に撮影者自身が撮影画像を見るためにカメラをひっくり返したり、図8(2)で示しように他の人に撮影画像を見せるためにカメラを移動したりするような動作が行われたものと判断する。
ここで、“変化量が閾値以上”、“変化速度が閾値以上”、“変化量が閾値以上”及び“変化速度が閾値以上”のいずれにも該当していない場合(所定の変化量及び/又は変化速度以上の変化ではない場合)には、略静止状態であると判別して(ステップA6でNO)、次のステップA7に移り、設定レビュー表示時間Aが経過したか(上述のレビュー表示タイマがタイムアップとなったか)を調べる。設定レビュー表示時間Aが経過していなければ(ステップA7でNO)、上述のステップA6に戻り、以下、撮影実行後のレビュー表示開始から終了予定までの間、カメラの姿勢の変化を検出しながら待機状態となる。つまり、姿勢の変化量、変化速度は閾値以上であるかを調べながらレビュー表示時間Aが経過するまで待機状態となる(ステップA6、A7)。
この場合、所定の変化量、変化速度以上の変化が検出されないまま(ステップA6でNO)、レビュー表示時間Aの経過を検出したときには(ステップA7でYES)、次のステップA11に移り、撮影画像のレビュー表示を終了させてライブビュー表示に復帰させた後、図3及び図4のフローから抜ける。
一方、設定レビュー表示時間Aが経過する前に、姿勢の変化量、変化速度が閾値以上となったことを検出した場合には(ステップA6でYES)、図7、図8で示したようなカメラのひっくり返し、カメラの移動が行われたものと判断して、次のステップA8に移り、レビュー表示時間をその標準時間よりも長くするために、レビュー表示時間テーブル3Dから種類“B”の“b”を読み出して、レビュー表示タイマに設定してその設定値を“a”から“b”に変更する処理を行う。この場合、レビュー表示タイマの設定値を“a”+“b”に変更するのではなく、上述したステップA4の表示切り替え時(レビュー表示の開始時)を起点として、レビュー表示時間テーブル3Dに“b”を設定する。例えば、レビュー表示時間“a”を3秒、“b”を5秒とすると、カメラをひっくり返していたり、カメラを移動したりしていると判別したのが、レビュー表示時間“a”の計測開始時(レビュー表示の開始時)から1秒経過後であれば、レビュー表示タイマの設定値は“5秒−1秒=4秒”となり、2秒経過後であれば、“5秒−2秒=3秒”となる。
その後、レビュー表示時間“b”が経過するまで待機状態となる(ステップA9)。いま、レビュー表示時間“b”が経過しときには(ステップA9でYES)、次のステップA10に移り、再び、カメラの姿勢の変化量、変化速度は閾値以上であるかを調べる(ステップA10)。ここで、レビュー表示時間“b”の経過時に、姿勢の変化量、変化速度が閾値以上でないことを検出したときには(ステップA10でNO)、ステップA11に移り、撮影画像のレビュー表示を終了させてライブビュー表示に復帰させた後、図3及び図4のフローから抜ける。
一方、レビュー表示時間“b”の経過時に、姿勢の変化量、変化速度が閾値以上であれば(ステップA10でYES)、レビュー表示時間を“a”から“b”に延長しても、姿勢の変化量、変化速度が閾値以上、つまり、レビュー表示時間が経過してもカメラをひっくり返していたり、カメラを移動したりしていると判別したときには(ステップA10でYES)、再度、レビュー表示時間を延長するために、ステップA12に移り、レビュー表示時間“a”をレビュー表示タイマに設定する。そして、このレビュー表示タイマの計測動作を開始(ステップA13)させた後、設定レビュー表示時間“a”が経過するまで(上述のレビュー表示タイマがタイムアップとなるまで)待機状態となる(ステップA14)。
いま、設定レビュー表示時間“a”が経過すると(ステップA14でNO)、上述のステップA10に戻り、姿勢の変化量、変化速度は閾値以上であるかを調べ、レビュー表示時間を再延長しても更に足りず、まだ、カメラをひっくり返していたり、カメラを移動したりしていると判別したときには(ステップA10でYES)、ステップA12に移り、以下、レビュー表示時間を延長する動作を繰り返す。その後、姿勢の変化量、変化速度が閾値以上でないことを検出したときには(ステップA10でNO)、上述の場合と同様に、ステップA11に移り、撮影画像のレビュー表示を終了させてライブビュー表示に復帰させた後、図3及び図4のフローから抜ける。
以上のように、第1実施形態においてデジタルカメラの制御部1は、撮影実行後、その撮影した画像を所定時間、表示部5にレビュー表示する場合に、撮影実行後における当該カメラの姿勢の変化を検出し、この姿勢の変化に応じて、レビュー表示する時間を制御するようにしたので、レビュー表示を開始してからの姿勢の変化に基づいてレビュー表示時間を適切に制御することができる。これによって、例えば、撮影終了後に撮影者自身が見やすいように、或いは他の人に見せやすいようにカメラの姿勢が変化されたとしても適切なレビュー時間を確保することが可能となり、姿勢の変化中にレビュー表示が終了してしまったり、見る時間が短くなってしまったりすることを防ぐことが可能となる。
制御部1は、撮影実行後のレビュー表示開始から終了予定までの間、カメラの姿勢の変化を検出し、この姿勢の変化に応じて、レビュー表示する時間が長くなるように制御するようにしたので、レビュー表示中にカメラの姿勢が変化したときには、レビュー表示時間を延ばすことができる。
制御部1は、角速度・加速度センサ7の検出結果に基づいて、カメラの姿勢の変化を検出した場合に、所定の変化量及び/又は変化速度以上の変化であれば、レビュー表示する時間が長くなるように制御するようにしたので、カメラの微弱な振動などでは反応せず、撮影終了後に撮影者自身が見やすいように、或いは他の人に見せやすいようにカメラの姿勢を大きく変化させた場合に、その変化を確実に検出することが可能となる。
制御部1は、予め複数のレビュー表示時間を記憶するレビュー表示時間テーブル3Dを参照し、姿勢の変化に応じて、複数のレビュー時間からいずれかを選択設定することでレビュー表示する時間を制御するようにしたので、姿勢の変化に応じてレビュー表示時間を容易に制御することができる。
制御部1は、レビュー表示終了時に、更に、カメラの姿勢の変化を検出し、この姿勢の変化に応じて、レビュー表示する時間を延長するように制御するようにしたので、カメラの姿勢を変化させるのに時間がかかったとしても、それに応じてレビュー表示時間を延長することができる。
制御部1は、姿勢の変化として、カメラの回転、移動を検出するようにしたので、例えば、カメラをひっくり返ししたり、カメラを移動したりしていると判別することができる。
角速度・加速度センサ7の検出結果に基づいてカメラの回転、移動の変化を検出するようにしたので、回転、移動の変化をより確実に検出することができる。
なお、上述した第1実施形態のレビュー表示時間テーブル3Dは、予め2種類のレビュー表示時間を記憶するようにしたが、予め3種類以上のレビュー表示時間を記憶するようにしてもよい。
図2(2)は、3種類のレビュー表示時間を記憶するレビュー表示時間テーブル3Dを例示した図で、「種類」として“A”、“B”、“C”が記憶され、「時間」として“a”、“b”、“c”が記憶されている。この場合、「時間」の長さは、c>b>aの関係にある。また、図示の例では、“A”の「条件」には何も記憶されていないことを示す“−”となっているが、“B”の「条件」には、“1種類以上のセンサの変化量が閾値以上”が記憶され、“C”の「条件」には、“2種類以上のセンサの変化量が閾値以上”が記憶されている。このようにレビュー表示時間を選択する「条件」として、図示の例では、センサの種類が多いほど、レビュー表示する時間が長くなるようにしている。なお、姿勢検出センサとしては、角速度センサ、加速度センサの他に、地磁気センサなどを備える構成としてもよい。
このようにカメラの姿勢の変化を検出する複数種のセンサにより、姿勢の変化を多角的に検出するようにすれば、姿勢の変化を的確に検出することができる。この場合、センサの種類が多いほど、レビュー表示する時間が長くなるように制御すれば、カメラを回転させながら移動するなど、その姿勢が複雑に変化する場合には、レビュー表示時間を長くすることができるので、複雑な変化に対しても対応することが可能となる。
上述した第1実施形態は、カメラの姿勢の変化として回転、移動を検出する場合を例示したが、変形可能なカメラの場合にはその変形の変化を検出するようにしてもよい。
図5(1)、(2)は、変形可能なカメラを使用して自分撮りを行った後にその撮影画像のレビュー表示を見る場合でのカメラの動き(カメラの変形の様子)を示した図である。
表示部5は、カメラの裏面側に配設されていると共に、その表示部5の上端部に有するヒンジ部(図示省略)を支点としてカメラの裏面側に180°回転可能に取り付けられており、表示部5を略180°回転させたときには、カメラの表面(レンズ面)が向いている方向にそのモニタ画面が向くようになる。図5(1)は、自分撮りを行うために、カメラの表面(レンズ面)を自分の顔に向けると共に、表示部5の上端部を支点として180°回転させることにより撮影者の顔にそのモニタ画面を向けた状態(表示部5を立ち上げた状態)を示している。
表示部5に備えられているヒンジ部開閉センサ5Aは、例えば、光学的、磁気的、機械的、電気的に表示部5の回転を検出するセンサで、表示部5のモニタ画面がカメラ表面(レンズ面)の反対側に向いているのか(表示部5を閉じた状態であるか)、カメラ表面(レンズ面)と同じ方向に向いているのか(表示部5を立ち上げた状態であるか)によってカメラの姿勢(変形状態)を検出する。図5(2)は、図5(1)の状態(表示部5を立ち上げた自分撮りの状態)において、表示部5を略180°回転させると共に、そのモニタ画面が撮影者の顔に向くようにカメラを略180°回転させて逆向きにした状態を示している。なお、図5中の矢印方向は、カメラの回転方向を示している。
すなわち、表示部5をカメラ本体に対して可動自在(回転自在)に取り付けられ、カメラ本体に対する表示部5の動きをヒンジ部開閉センサ5Aで検出することにより、カメラ全体の変形を姿勢の変化として検出するようにしてもよい。この場合、第1実施形態の場合と基本的には同様に動作するが、図3及び図4のフローチャートにおいて、ステップA5の「角速度・加速度センサによる姿勢変化の検出開始」を「表示部のヒンジ部に設けられたセンサによる姿勢(変形)の変化の検出開始」に変更し、ステップA6及びA10の「変化量、変化速度≧閾値」を「変形量≧閾値」に変更すればよい。
このようにカメラ本体に対する表示部5の動きをヒンジ部開閉センサ5Aで検出することにより、カメラ全体の変形を姿勢の変化として検出するようにすれば、カメラを変形する姿勢の変化でもレビュー表示時間を制御することができる。
また、上述した角速度・加速度センサ7とヒンジ部開閉センサ5Aを併用して、3種類のセンサを使用することで、図2(2)におけるレビュー表示時間の選択をより適切に行うことができる。
上述した第1実施形態は、角速度・加速度センサ7によってカメラの姿勢の変化として回転、移動を検出する場合を例示したが、時系列の撮像画像(プレビュー画像)の比較により、カメラの移動又は回転の変化などを検出するようにしてもよい。すなわち、制御部1は、撮像素子から逐次取得した時系列の撮像画像(プレビュー画像)の一部に着目し、その着目部分の動きを検出することによりカメラの移動又は回転の変化を検出するようにしてもよい。この場合、第1実施形態の場合と基本的には同様に動作するが、図3及び図4のフローチャートにおいて、ステップA5の「角速度・加速度センサによる姿勢変化の検出開始」を「時系列の撮像画像の比較による姿勢変化の検出開始」に変更すればよい。
このように画像比較によってカメラの移動又は回転の変化を検出するようにすれば、特別なセンサを設けなくても、カメラの移動又は回転の変化などを検出することができる。
(第2実施形態)
以下、この発明の第2実施形態について図6を参照して説明する。
なお、上述した第1実施形態においては、レビュー表示中に所定の姿勢変化を検出した場合にレビュー表示する時間を制御するようにしたが、この第2実施形態においては、レビュー表示中にカメラの姿勢の変化が停止するまではレビュー表示を継続し、姿勢変化が停止してから所定時間経過後にレビュー表示を終了するように制御するようにしたものである。ここで、両実施形態において基本的或いは名称的に同一のものは、同一符号を付して示し、その説明を省略すると共に、以下、第2実施形態の特徴部分を中心に説明するものとする。
図6は、第2実施形態のレビュー表示処理を示したフローチャートである。
先ず、制御部1は、上述した第1実施形態と同様に、撮影開始の指示操作に応答して撮影処理(ステップB1)を実行した後、レビュー表示時間テーブル3Dから標準時間のレビュー表示時間として、“A”の“a”を読み出してレビュー表示タイマ(図示省略)に設定する(ステップB2)。そして、表示部5に表示されているライブビュー画像の表示を撮影画像のレビュー表示に切り替える(ステップB3)。次に、角速度・加速度センサ7を起動させて、その検出結果に基づいてカメラの姿勢の変化を検出する動作を開始する(ステップB4)。ここで、カメラの姿勢の変化量、変化速度は閾値未満であるか、つまり、カメラの姿勢の変化が略停止した状態であるかを調べ(ステップB5)、姿勢の変化が略停止状態になるまでレビュー表示を継続しながら待機状態となる。
ここで、カメラの姿勢の変化量、変化速度が閾値未満となり、カメラの姿勢の変化が略停止状態になったことを検出したときには(ステップB5でYES)、レビュー表示時間“a”が設定されているレビュー表示タイマの計測動作を開始(ステップB6)させた後、設定レビュー表示時間“a”が経過したか(上述のレビュー表示タイマがタイムアップとなったか)を調べ(ステップB7)、その時間が経過するまで待機状態となる。ここで、レビュー表示時間“a”の経過を検出したときには(ステップB7でYES)、次のステップB8に移り、レビュー表示を終了させてライブビュー表示に復帰させた後、図6のフローから抜ける。
なお、ステップB7で設定レビュー表示時間“a”が経過したか否かを判別している間も角速度・加速度センサ7による検出を行い、カメラの姿勢の変化量、変化速度が閾値以上である場合は、ステップB6に処理を戻すようにしてもよい。
以上のように、第2実施形態においては、カメラの姿勢の変化が停止するまでレビュー表示を継続し、所定時間経過後にレビュー表示を終了するように制御するようにしたので、撮影者がカメラの姿勢を変更するのに時間がかかったとしても、姿勢の変更後にレビュー表示することが可能となる。
なお、上述した第2実施形態においても第1実施形態の変形例と同様に、角速度・加速度センサ7を使用せず、時系列の撮像画像(プレビュー画像)の比較により、カメラの移動又は回転の変化を検出するようにしてもよい。また、第1実施形態の変形例(図5(1)、(2)参照)と同様に、表示部5を可動自在とした変形可能なカメラの場合には、表示部5に備えられているヒンジ部開閉センサ5Aによってカメラの変形の変化を検出するようにしてもよい。
また、上述した各実施形態においては、撮影装置としてデジタルカメラに適用した場合を示したが、これに限らず、カメラ機能付きパーソナルコンピュータ・PDA(個人向け携帯型情報通信機器)・タブレット端末装置・スマートフォンなどの携帯電話機・電子ゲーム・音楽プレイヤーなどであってもよい。
また、上述した各実施形態において示した“装置”や“部”とは、機能別に複数の筐体に分離されていてもよく、単一の筐体に限らない。また、上述したフローチャートに記述した各ステップは、時系列的な処理に限らず、複数のステップを並列的に処理したり、別個独立して処理したりするようにしてもよい。
以上、この発明の実施形態について説明したが、この発明は、これに限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲を含むものである。
以下、本願出願の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
(付記)
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、
撮影実行後、その撮影した画像を所定時間、表示部に表示するレビュー表示機能を有する撮影装置であって、
撮影実行後における当該撮影装置の姿勢の変化を検出する姿勢変化検出手段と、
前記姿勢変化検出手段により検出された姿勢の変化に応じて、レビュー表示する時間を制御する表示制御手段と、
を備えることを特徴とする。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の撮影装置において、
前記姿勢変化検出手段は、撮影実行後のレビュー表示開始から終了予定までの間で、当該撮影装置の姿勢の変化を検出し、
前記表示制御手段は、前記姿勢変化検出手段により検出された姿勢の変化に応じて、レビュー表示の終了予定時間がより長くなるように制御する、
ことを特徴とする。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の撮影装置において、
前記表示制御手段は、前記姿勢変化検出手段により所定の変化量及び/又は変化速度以上の姿勢の変化が検出された場合に、検出されなかった場合よりもレビュー表示する時間が長くなるように制御する、
ことを特徴とする。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮影装置において、
前記表示制御手段は、予め複数のレビュー表示時間が記憶されている場合に、前記姿勢変化検出手段により検出された姿勢の変化に応じて、前記複数のレビュー時間からいずれかを選択設定することでレビュー表示する時間を制御する、
ことを特徴とする。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の撮影装置において、
前記姿勢変化検出手段は、複数種類のセンサにより、姿勢の変化を検出し、
前記表示制御手段は、所定の変化量及び/又は変化速度以上の姿勢の変化を検出するセンサの種類が多いほど、レビュー表示する時間が長くなるように制御する、
ことを特徴とする。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の撮影装置において、
前記姿勢変化検出手段は、レビュー表示終了時に、更に、当該撮影装置の姿勢の変化を検出し、
前記表示制御手段は、前記姿勢変化検出手段により検出された姿勢の変化に応じて、レビュー表示する時間を延長するように制御する、
ことを特徴とする。
(請求項7)
請求項7に記載の発明は、請求項1に記載の撮影装置において、
前記表示制御手段は、前記姿勢変化検出手段により当該撮影装置の姿勢の変化が停止したことが検出されるまではレビュー表示を継続した後、前記所定時間の経過後にレビュー表示を終了するように制御する、
ことを特徴とする。
(請求項8)
請求項8に記載の発明は、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の撮影装置において、
前記姿勢変化検出手段は、姿勢の変化として、当該撮影装置の移動、回転又は変形を検出する、
ことを特徴とする。
(請求項9)
請求項9に記載の発明は、請求項8に記載の撮影装置において、
前記姿勢変化検出手段は、センサにより、当該撮影装置の移動又は回転の変化を検出する、
ことを特徴とする。
(請求項10)
請求項10に記載の発明は、請求項8に記載の撮影装置において、
前記姿勢変化検出手段は、時系列の撮像画像の比較により、当該撮影装置の移動又は回転の変化を検出する、
ことを特徴とする。
(請求項11)
請求項11に記載の発明は、請求項8に記載の撮影装置において、
前記表示部は、当該撮影装置に対して可動自在に取り付けられ、
前記姿勢変化検出手段は、当該撮影装置に対する表示部の動きを検出することにより、当該撮影装置の変形を姿勢の変化として検出する、
ことを特徴とする。
(請求項12)
請求項12に記載の発明は、
撮影実行後、その撮影した画像を所定時間、表示部に表示するレビュー表示機能を有する撮影装置における撮影画像制御方法であって、
撮影実行後における当該撮影装置の姿勢の変化を検出する処理と、
前記検出された姿勢の変化に応じて、レビュー表示する時間を制御する処理と、
を含むことを特徴とする。
(請求項13)
請求項13に記載の発明は、
撮影実行後、その撮影した画像を所定時間、表示部に表示するレビュー表示機能を有する撮影装置のコンピュータに対して、
撮影実行後における当該撮影装置の姿勢の変化を検出する機能と、
前記検出された姿勢の変化に応じて、レビュー表示する時間を制御する機能と、
を実現させるためのプログラム。
1 制御部
3 記憶部
4 操作部
5 表示部
6 撮像部
7 角速度・加速度センサ

Claims (12)

  1. 撮影実行後、その撮影した画像を所定時間、表示部に表示するレビュー表示機能を有する撮影装置であって、
    複数種類のセンサにより、撮影実行後における当該撮影装置の姿勢の変化を検出する姿勢変化検出手段と、
    前記姿勢変化検出手段により検出された姿勢の変化に応じて、所定の変化量及び/又は変化速度以上の姿勢の変化を検出するセンサの種類が多いほど、レビュー表示する時間が長くなるように制御する表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする撮影装置。
  2. 前記姿勢変化検出手段は、撮影実行後のレビュー表示開始から終了予定までの間で、当該撮影装置の姿勢の変化を検出し、
    前記表示制御手段は、前記姿勢変化検出手段により検出された姿勢の変化に応じて、レビュー表示の終了予定時間がより長くなるように制御する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。
  3. 前記表示制御手段は、前記姿勢変化検出手段により所定の変化量及び/又は変化速度以上の姿勢の変化が検出された場合に、検出されなかった場合よりもレビュー表示する時間が長くなるように制御する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の撮影装置。
  4. 前記表示制御手段は、予め複数のレビュー表示時間が記憶されている場合に、前記姿勢変化検出手段により検出された姿勢の変化に応じて、前記複数のレビュー表示時間からいずれかを選択設定することでレビュー表示する時間を制御する、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮影装置。
  5. 前記姿勢変化検出手段は、レビュー表示終了時に、更に、当該撮影装置の姿勢の変化を検出し、
    前記表示制御手段は、前記姿勢変化検出手段により検出された姿勢の変化に応じて、レビュー表示する時間を延長するように制御する、
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の撮影装置。
  6. 前記表示制御手段は、前記姿勢変化検出手段により当該撮影装置の姿勢の変化が停止したことが検出されるまではレビュー表示を継続した後、前記所定時間の経過後にレビュー表示を終了するように制御する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。
  7. 前記姿勢変化検出手段は、姿勢の変化として、当該撮影装置の移動、回転又は変形を検出する、
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の撮影装置。
  8. 前記姿勢変化検出手段は、センサにより、当該撮影装置の移動又は回転の変化を検出する、
    ことを特徴とする請求項に記載の撮影装置。
  9. 前記姿勢変化検出手段は、時系列の撮像画像の比較により、当該撮影装置の移動又は回転の変化を検出する、
    ことを特徴とする請求項に記載の撮影装置。
  10. 前記表示部は、当該撮影装置に対して可動自在に取り付けられ、
    前記姿勢変化検出手段は、当該撮影装置に対する表示部の動きを検出することにより、当該撮影装置の変形を姿勢の変化として検出する、
    ことを特徴とする請求項に記載の撮影装置。
  11. 撮影実行後、その撮影した画像を所定時間、表示部に表示するレビュー表示機能を有する撮影装置における撮影画像制御方法であって、
    複数種類のセンサにより、撮影実行後における当該撮影装置の姿勢の変化を検出する処理と、
    前記検出された姿勢の変化に応じて、所定の変化量及び/又は変化速度以上の姿勢の変化を検出するセンサの種類が多いほど、レビュー表示する時間が長くなるように制御する処理と、
    を含むことを特徴とする撮影画像制御方法。
  12. 撮影実行後、その撮影した画像を所定時間、表示部に表示するレビュー表示機能を有する撮影装置のコンピュータに対して、
    複数種類のセンサにより、撮影実行後における当該撮影装置の姿勢の変化を検出する機能と、
    前記検出された姿勢の変化に応じて、所定の変化量及び/又は変化速度以上の姿勢の変化を検出するセンサの種類が多いほど、レビュー表示する時間が長くなるように制御する機能と、
    を実現させるためのプログラム。
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