JP6420186B2 - インバータの制御装置 - Google Patents

インバータの制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6420186B2
JP6420186B2 JP2015048093A JP2015048093A JP6420186B2 JP 6420186 B2 JP6420186 B2 JP 6420186B2 JP 2015048093 A JP2015048093 A JP 2015048093A JP 2015048093 A JP2015048093 A JP 2015048093A JP 6420186 B2 JP6420186 B2 JP 6420186B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phase
carrier
period
control device
different
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015048093A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016171614A (ja
Inventor
信治 大岡
信治 大岡
脩央 原田
脩央 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2015048093A priority Critical patent/JP6420186B2/ja
Publication of JP2016171614A publication Critical patent/JP2016171614A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6420186B2 publication Critical patent/JP6420186B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Control Of Ac Motors In General (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)

Description

パルス幅変調制御を実施可能なインバータの制御装置に関する。
同期永久磁石モータや、電流駆動ステッピングモータの電力源として、パルス幅変調(PWM: Pulse Width Modulation)制御を実施可能なインバータが用いられている。インバータにおいて、PWM制御を実施すると、スイッチング素子に電流を流している状態で、所定のキャリア周期でスイッチング素子がオフオンされる。このスイッチング素子のオフオンによる電流の断続によって、ノイズが発生することが懸念される。このノイズによる影響を低減するために、キャリア周波数を周期的に変化させる構成が特許文献1に記載されている。
特開平7−99795号公報
上記特許文献に記載の技術は、ノイズの各周波数成分が時間的に拡散され、各周波数成分を時間で平均した大きさが小さくなるという効果を有する。その一方で、ある瞬間でのノイズの主要な周波数成分の大きさは従来の技術と同じである。つまり、ノイズの主要な周波数成分が瞬時的には拡散されないという問題がある。
本発明は、上記課題に鑑みて為されたものであり、PWM制御を実施するインバータにおいて、ノイズの主要な周波数成分における瞬時的な大きさを抑制することを主たる目的とする。
本発明は、2つ以上の相を有するインバータ(10)に適用され、基本波とキャリアとの比較に基づいて、前記相毎に設けられたスイッチング素子の開閉状態を変更することで、直流電力を交流電力に変換するパルス幅変調制御を行うインバータの制御装置(30)であって、前記キャリアの周期であるキャリア周期を、前記相毎に互いに異なるように設定する周期設定手段(36)を備えることを特徴とする。
直流電力を交流電力に変換するインバータは、2つ以上の相を有する。各相におけるキャリア周期(キャリア周波数)を同じにした場合、ノイズの各周波数成分における大きさが、相数に応じて増加することに本願の発明者らは着目した。例えば、3相インバータにおいて、各相のキャリア周波数をそれぞれ20kHzに設定した場合と、各相のキャリア周波数をそれぞれ16kHz,20kHz,24kHzに設定した場合と、を比較すると、ノイズの20kHzにおける大きさを約1/3に低減することができる。このように、相毎に互いに異なるようにキャリア周期を設定することで、ノイズの主要な各周波数成分における瞬時的な大きさを抑制することができる。
第1実施形態の電気的構成図。 第1実施形態のキャリア周波数とキャリア波形を表すタイミングチャート。 キャリア周波数の拡散に伴うノイズ−周波数特性の変化を表す図。 比較例における相電圧を表すタイミングチャート。 第1実施形態における相電圧を表すタイミングチャート。 第2実施形態のキャリア周波数とキャリア波形を表すタイミングチャート。
(第1実施形態)
本発明にかかるインバータの制御装置を、車載主機として多相回転機(3相回転電機)を備える車両(例えば、電気自動車やハイブリッド車)に適用した第1実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1に本実施形態の電力システムを表す電気的構成図を示す。電力システムは、直流電力を交流電力に変換するインバータ10、インバータ10から電力供給されるモータジェネレータ21、及び、インバータ10を制御する制御装置30を備えている。本実施形態において、モータジェネレータ21は、車載主機であり、駆動軸(図示略)に連結されている。モータジェネレータ21は、例えば、埋込永久磁石同期モータ(IPMSM: Interior Permanent Magnet Synchronous Motor)である。モータジェネレータ21は、インバータ10を介して、直流電源としてのバッテリ20に接続されている。バッテリ20の出力電圧は、例えば100V以上である。
インバータ10は、上アームスイッチSUp,SVp,SWpと下アームスイッチSUn,SVn,SWnとの直列接続体を備えている。U相上下アームスイッチSUp,SUnの接続点には、モータジェネレータ21のU相が接続され、V相上下アームスイッチSVp,SVnの接続点には、モータジェネレータ21のV相が接続され、W相上下アームスイッチSWp,SWnの接続点には、モータジェネレータ21のW相が接続されている。
本実施形態では、各スイッチSUp〜SWnとして、電圧制御形の半導体スイッチング素子を用い、より具体的には、IGBTを用いている。そして、各スイッチSUp〜SWnには、各フリーホイールダイオードDUp〜DWnが逆並列に接続されている。また、インバータ10は、バッテリ20側に平滑コンデンサ11を備えている。
電力システムは、相電流検出手段として、モータジェネレータ21のU相に流れる電流を検出するU相電流センサ12Uと、V相に流れる電流を検出するV相電流センサ12Vと、W相に流れる電流を検出するW相電流センサ12Wとを備えている。また、電力システムは、回転角検出手段として、モータジェネレータ21の回転角(電気角θe)を検出する回転角センサ13(例えばレゾルバ)を備えている。
制御装置30は、モータジェネレータ21の制御量(本実施形態ではトルク)をその目標値(以下、目標トルクTrq*)にフィードバック制御すべく、インバータ10を制御する。詳しくは、制御装置30は、上記各種センサの検出値に基づき、インバータ10を構成するスイッチSUp〜SWnのオフオン状態(開閉状態)を操作する操作信号gUp〜gWnを生成し、各操作信号gUp〜gWnを各スイッチSUp〜SWnに対して出力することで、PWM制御を実施する。なお、目標トルクTrq*は、例えば、制御装置30の外部に設けられた制御装置であって、制御装置30よりも上位の制御装置から出力される。
制御装置30の動作について、以下に詳述する。電流指令生成部31は、目標トルクTrq*及び電気角θeに基づいて、相電流IU,IV,IWの目標値である目標電流IU*,IV*,IW*を生成する。
具体的には、電流指令生成部31は、電気角θeに基づき算出されるモータジェネレータ21の回転角速度ω、及び、目標トルクTrq*に基づいて、d軸電流目標値id*、及び、q軸電流目標値iq*を算出する。さらに、電流指令生成部31は、電気角θeに基づいて、d軸電流目標値id*、及び、q軸電流目標値iq*を座標変換して、目標電流IU*,IV*,IW*を生成する。
偏差算出部32U,32V,32Wは、相電流IU,IV,IWの検出値と、目標電流IU*,IV*,IW*との偏差ΔIU,ΔIV,ΔIWを算出する。PID演算部33U,33V,33Wは、偏差ΔIU,ΔIV,ΔIWに基づき、PID(Proportional Integral Derivative)演算を実施し、相電圧VU,VV,VWの目標電圧である目標正弦波VU*,VV*,VW*を算出する。相電圧VU,VV,VWの目標電圧である目標正弦波VU*,VV*,VW*は、それぞれ120度の位相差が設けられているため、相電圧VU,VV,VWにも、それぞれ120度の位相差が設けられる。
比較器34U,34V,34Wは、目標正弦波(基本波)VU*,VV*,VW*と、キャリア(搬送波)とを比較することで、上アームスイッチSUp,SVp,SWpの操作信号である上アーム操作信号gUp,gVp,gWpを出力する。また、NOT回路35U,35V,35Wは、上アーム操作信号gUp,gVp,gWpを反転し、下アームスイッチSUn,SVn,SWnの操作信号である下アーム操作信号gUn,gVn,gWnを出力する。
上アーム操作信号gUp,gVp,gWpと、対応する下アーム操作信号gUn,gVn,gWnとは、互いに相補的な信号(論理が反転した信号)となっている。すなわち、上アームスイッチSUp,SVp,SWpと、対応する下アームスイッチSUn,SVn,SWnとは、交互にオン状態とされる。また、上アームスイッチSUp,SVp,SWpと、対応する下アームスイッチSUn,SVn,SWnとは、同時にオン状態となることがないように、デッドタイムが設けられている。
ここで、PWM制御を実施すると、キャリア周波数に応じて、スイッチSUp〜SWnがオフオンされることになる。このスイッチSUp〜SWnのオフオンによって、キャリア周波数に応じたノイズが発生する。
本実施形態のキャリア周波数生成部36(周期設定手段)は、相毎に異なるキャリア周波数を生成する。そして、キャリア波形生成部37U,37V,37Wは、キャリア周波数生成部36が出力する相毎に異なるキャリア周波数に基づいて、キャリアを生成し、比較器34U,34V,34Wに出力する。つまり、キャリア周波数の拡散を実施する。具体的には、U相のキャリア周波数をFA(24kHz)で固定し、V相のキャリア周波数をFB(20KHz)で固定し、W相のキャリア周波数をFC(16kHz)で固定する。なお、本実施形態のキャリア波形生成部37U,37V,37Wは、三角波を出力する。
また、キャリア周波数生成部36は、各相のキャリア周期を、所定の同期周期を自然数で除算した値に設定する。具体的には、同期周期を0.25msec(4kHz)とし、U相のキャリア周期を、同期周期を6で除算した値である約0.0417msec(24kHz)とし、V相のキャリア周期を、同期周期を5で除算した値である0.05msec(20kHz)とし、W相のキャリア周期を、同期周期を4で除算した値である0.0625msec(16kHz)と設定している。これにより、各相のキャリアを所定の同期周期で同期させることが可能となる。
また、キャリア周波数生成部36は、目標正弦波VU*,VV*,VW*とキャリアが同期するようにキャリア周波数を設定する同期PWM制御を実施する。同期PWM制御を実施することで、ビート現象(うねり)の発生を抑制することができる。具体的には、キャリア周波数生成部36は、U相キャリア、V相キャリア、及び、W相キャリアの同期周期が、目標正弦波VU*,VV*,VW*の周期を自然数で除算した値となるように周波数FA,FB,FCを設定する。
図2に各相のキャリア周波数、及び、キャリア波形を示す。図2(b)に示すように、時刻T0において、U相キャリア、V相キャリア、及び、W相キャリアは位相が同一とされている。その後、所定の同期周期(0.2msec)が経過した時刻T1において、U相キャリア、V相キャリア、及び、W相キャリアの位相が同一となる。つまり、各相のキャリアが所定の同期周期毎に同期されている。また、各相のキャリアの同期周期が、目標正弦波VU*の周期の1/2とされている。
図3に、本実施形態に係るキャリア周波数の拡散を実施した場合のノイズ周波数特性(濃色)と、キャリア周波数の拡散を実施しない場合のノイズ周波数特性(淡色)とを示す。キャリア周波数の拡散を実施しない場合、キャリア周波数は3相ともに20kHzである。ノイズ周波数特性は、各相電圧VU,VV,VWの検出値の和を相数である3で除算して得られた値を、フーリエ変換を用いて時間領域から周波数領域に変換したものである。
キャリア周波数の拡散を実施した場合のノイズ周波数特性と、キャリア周波数の拡散を実施しない場合のノイズ周波数特性とを比較すると、20kHzにおけるノイズが16kHz,20kHz,24kHzに拡散された結果、20kHzにおけるノイズの大きさが約1/3に減少している。また、約2Mhz以下の領域において、各周波数成分の大きさが減少している。
図4,5に、インバータ10の出力電圧が約0Vとなる場合のU,V,W相の電圧波形を表すタイミングチャートを示す。図5は、比較例(キャリア周波数の拡散を実施せず、キャリア周波数を時間とともに変化させる制御)のタイミングチャートであり、図6は、本実施形態の制御を実施した場合のタイミングチャートである。
図4の比較例では、相毎のキャリア周波数を互いに同一のものとしつつ、時間とともにFA→FB→FC→FA→…と繰り返し変化するように設定している。インバータ10の出力電圧が約0Vとなると、各相の目標電圧VU*,VV*,VW*はそれぞれ約0Vで一定となる。このため、各相電圧VU,VV,VWは、同一のタイミングで立ち上がり、同一のタイミングで立ち下がる。これにより、瞬時的に大きなコモンモード電圧が発生する。なお、各相電圧VU,VV,VWの高さは、バッテリ20の出力電圧に相当する。
一方、図5に示す本実施形態の制御では、各相のキャリア周波数が異なるため、各相電圧VU,VV,VWは、それぞれ異なったタイミングで立ち上がり、異なったタイミングで立ち下がる。これにより、比較例のような瞬時的に大きなコモンモード電圧の発生を抑制できる。
以下、本実施形態の効果を述べる。
直流電力を交流電力に変換するインバータは、2つ以上の相を有する。各相におけるキャリア周期(キャリア周波数)を同じにした場合、ノイズの各周波数成分における大きさが、相数に応じて増加することに本願の発明者らは着目した。例えば、3相インバータであるインバータ10において、各相のキャリア周波数をそれぞれ20kHzに設定した場合と、各相のキャリア周波数をそれぞれ16kHz,20kHz,24kHzに設定した場合と、を比較すると、ノイズの20kHzにおける大きさを約1/3に低減することができる。このように、相毎に互いに異なるようにキャリア周期を設定することで、主要な周波数成分におけるノイズの大きさを抑制させることができる。
本実施形態におけるキャリア周波数生成部36は、相毎のキャリア周期を互いに異なる固定値(FA,FB,FC)に設定する構成とした。これにより、簡易な回路構成で、相毎のキャリア周期を異ならせることが可能となる。
U相の相電圧VUと、V相の相電圧VVと、W相の相電圧VWとは、それぞれ120度の位相差が設けられている。各相のキャリア周期を異なるものとすると、各相の出力電圧の立ち下がり、及び、立ち上がりにおいて、キャリア周期の差異によって、各相の出力電圧の位相差が120度から変化することが懸念される。この位相差の変化によって、回転機に振動が生じるなどの問題が懸念される。そこで、キャリアを所定の同期周期で同期させる構成とすることで、モータジェネレータ21において生じる振動などの不都合を抑制することができる。
各相のキャリアの同期周期を基本波の周期の1/nに設定することで、同期PWM制御と、キャリア周波数の拡散とを同時に、簡易な構成で実施することができる。
(第2実施形態)
図6に本実施形態における各相のキャリア周波数、及び、キャリア波形を示す。図6(a)に示すように、U相のキャリア周波数をFA→FB→FC→FA→…の順で変化させる。また、V相のキャリア周波数をFB→FC→FA→FB→…の順で変化させる。また、W相のキャリア周期をFC→FA→FB→FCの順で変化させる。本実施形態における周波数FA,FB,FCは、それぞれ、24kHz,20kHz,16kHzである。
このように、相毎のキャリア周期を時間とともに変更するとともに、相毎のキャリア周期を互いに異なるように設定する構成とすると、簡易な制御で、相毎のキャリア周期を異ならせることが可能となり、ノイズ低減を行うことが可能となる。
さらに、互いに異なる長さの時間幅が、所定順序で配列された周期パターン(例えば、FA→FB→FC→FA→…)を定め、相毎のキャリア周期を、互いに異なるように、周期パターンに基づき時間幅を所定順序で繰り返し選択して設定する構成とした。
このような構成にすると、各相のキャリアの位相が同一とされている時刻T10から所定の同期周期(1/16kHz+1/20kHz+1/24kHz=約0.154msec)が経過した時刻T11において、各相のキャリアの位相が再び同一となる。つまり、簡易な制御で、相毎のキャリア周期を異ならせるとともに、相毎のキャリアを所定の同期周期で同期させることが可能となる。
また、各相のキャリアの同期周期を基本波の周期の1/nに設定することで、同期PWM制御と、キャリア周波数の拡散とを同時に、簡易な構成で実施することができる。
(他の実施形態)
・上記実施形態における制御装置30は、3相インバータ以外に適用されるものであってもよい。例えば、単相インバータに適用されるものであってもよい。
・相電流IU,IV,IWの検出値をdq軸座標系に変換したd軸電流Id、及び、q軸電流Iqと、d軸電流目標値id*、及び、q軸電流目標値iq*との偏差ΔIq,ΔIdを算出する構成としてもよい。さらに、その偏差ΔIq,ΔIdにPID演算を実施することで、q軸目標電圧Vq*及びd軸目標電圧Vd*を算出する。そして、その目標電圧Vq,VdをUVW座標系に変換することで、目標正弦波VU*,VV*,VW*を算出する構成とするとよい。
・第2実施形態では、U相、V相、及び、W相のキャリア周波数を全て時間とともに変更する構成としたが、これを変更してもよい。例えば、U相のキャリア周波数を20kHzで固定するとともに、V相とW相のキャリア周波数を16kHzと24kHzとで交互に変更するものとしてもよい。
また、第2実施形態では、時間幅(周波数)の種類を、相数と同じ3種類(FA,FB,FC)としたが、相数より多い4種類以上としてもよい。
・キャリアの波形として、三角波に代えて、ノコギリ波を用いてもよい。
・同期PWM制御に代えて、非同期PWM制御を用いてもよい。
10…インバータ、30…制御装置、36…キャリア周波数生成部。

Claims (6)

  1. 2つ以上の相を有するインバータ(10)に適用され、基本波とキャリアとの比較に基づいて、前記相毎に設けられたスイッチング素子の開閉状態を変更することで、直流電力を交流電力に変換するパルス幅変調制御を行うインバータの制御装置(30)であって、
    前記キャリアの周期であるキャリア周期を、前記相毎に互いに異なるように設定する周期設定手段(36)を備え
    前記周期設定手段は、前記相毎のキャリアを所定の同期周期で同期させることを特徴とする制御装置。
  2. 前記周期設定手段は、前記相毎のキャリア周期を互いに異なる固定値に設定することを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記周期設定手段は、前記相毎のキャリア周期を時間とともに変更する相を含ませつつ、前記相毎のキャリア周期を互いに異なるように設定することを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  4. 前記周期設定手段は、前記同期周期を、前記基本波の周期を自然数で除算した値となるように設定することで、前記相毎のキャリアと前記基本波とを同期させることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の制御装置。
  5. 前記周期設定手段は、前記相毎のキャリア周期を、前記同期周期を互いに異なる自然数で除算した値となるように設定することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の制御装置。
  6. 前記周期設定手段は、前記相の数以上の種類の互いに異なる長さの時間幅が、所定順序で配列された周期パターンを定め、前記相毎のキャリア周期を、互いに異なるように、前記周期パターンに基づき前記時間幅を前記所定順序で繰り返し選択して設定することで、前記相毎のキャリアを前記同期周期で同期させることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の制御装置。
JP2015048093A 2015-03-11 2015-03-11 インバータの制御装置 Active JP6420186B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015048093A JP6420186B2 (ja) 2015-03-11 2015-03-11 インバータの制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015048093A JP6420186B2 (ja) 2015-03-11 2015-03-11 インバータの制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016171614A JP2016171614A (ja) 2016-09-23
JP6420186B2 true JP6420186B2 (ja) 2018-11-07

Family

ID=56982645

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015048093A Active JP6420186B2 (ja) 2015-03-11 2015-03-11 インバータの制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6420186B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6955221B2 (ja) * 2018-04-27 2021-10-27 株式会社豊田自動織機 インバータ

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11289770A (ja) * 1998-03-31 1999-10-19 Sanyo Electric Co Ltd インバータ装置及び空気調和装置
JP2003115369A (ja) * 2001-10-05 2003-04-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 誘導加熱調理器
JP5391541B2 (ja) * 2006-11-22 2014-01-15 日産自動車株式会社 電力変換装置及び方法並びに多相交流モータシステム
JP5256844B2 (ja) * 2008-05-13 2013-08-07 日産自動車株式会社 電力変換装置の制御装置および制御方法
JP5553288B2 (ja) * 2011-03-15 2014-07-16 株式会社豊田自動織機 回転電機のインバータ装置、及び回転電機の駆動方法
JP5998352B2 (ja) * 2012-04-09 2016-09-28 パナソニックIpマネジメント株式会社 送風機器のモーターインバーター駆動装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016171614A (ja) 2016-09-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3685138B2 (ja) モーター制御装置
JP5304894B2 (ja) 交流電動機の制御装置および制御方法
JP4379427B2 (ja) 多相回転電機の制御装置
JP6428491B2 (ja) 回転電機の制御装置
JP6390489B2 (ja) インバータの制御装置
JP6426526B2 (ja) インバータの制御装置
JP2012235659A (ja) 回転機の制御装置
JP5845115B2 (ja) モータ制御装置
JP2013223308A (ja) 同期機制御装置
WO2017145841A1 (ja) インバータ制御装置
US9716452B2 (en) Rotation angle calculation device
CN110247610B (zh) 电动机控制装置
JP2017060367A (ja) インバータ制御装置
US20200382021A1 (en) Inverter device
JP2007135343A (ja) 電力変換装置
JP5888148B2 (ja) 回転機の制御装置
JP6420186B2 (ja) インバータの制御装置
JP6015346B2 (ja) 3相交流モータの制御装置及び制御方法
JP2010183702A (ja) インバータの制御装置
JP5549537B2 (ja) 回転機の制御装置
JP7316194B2 (ja) 駆動システムの制御装置
JP2009038891A (ja) 電力変換装置及び電力変換装置の制御方法
Lazi et al. Independent control for dual-PMSM drives using Five-Leg Inverter
Hoang et al. Online feedback-based field weakening control of interior permanent magnet brushless AC drives for traction applications accounting for nonlinear inverter characteristics
JP2004180444A (ja) モーター制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171106

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180613

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180717

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180903

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180918

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181011

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6420186

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250