JP6414089B2 - 制動装置 - Google Patents
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Description
この発明では、一方の車輪に連結された第1回転軸と、他方の車輪に連結されかつ前記第1回転軸と相対回転可能に設けられた第2回転軸とを備え、前記第1回転軸および前記第2回転軸に制動トルクを作用させるように構成された制動装置において、前記第1回転軸に連結されるとともに前記第1回転軸よりも高回転数で回転する第1回転体と、前記第1回転体に摩擦接触する第1接触体とにより構成された第1ブレーキ機構と、前記第2回転軸に連結されるとともに前記第2回転軸よりも高回転数で回転する第2回転体と、前記第2回転体に摩擦接触する第2接触体とにより構成された第2ブレーキ機構とを備え、前記第1ブレーキ機構と前記第2ブレーキ機構とが独立して作動することができるように構成され、前記第1回転体と前記第2回転体とは、相対回転することができるように連結されており、前記第1接触体は、前記第1回転体を軸線方向における前記第2回転体側に押圧し、前記第2接触体は、前記第2回転体を軸線方向における前記第1回転体側に押圧するように構成されてもよい。
Claims (7)
- 一方の車輪に連結された第1回転軸と、他方の車輪に連結されかつ前記第1回転軸と相対回転可能に設けられた第2回転軸とを備え、前記第1回転軸および前記第2回転軸に制動トルクを作用させるように構成された制動装置において、
前記第1回転軸に連結されるとともに前記第1回転軸よりも高回転数で回転する第1回転体と、前記第1回転体に摩擦接触する第1接触体とにより構成された第1ブレーキ機構と、
前記第2回転軸に連結されるとともに前記第2回転軸よりも高回転数で回転する第2回転体と、前記第2回転体に摩擦接触する第2接触体とにより構成された第2ブレーキ機構と
を備え、
前記第1ブレーキ機構と前記第2ブレーキ機構とが独立して作動することができるように構成され、
前記第1ブレーキ機構と前記第2ブレーキ機構とを収容するケースと、
前記第1回転軸と前記第1回転体とを連結する第1歯車機構と、
前記第2回転軸と前記第2回転体とを連結する第2歯車機構と
を備え、
前記第1ブレーキ機構は、前記第1回転体と前記第1接触体との接触面にオイルが介在するように構成された湿式のブレーキ機構により構成され、前記第2ブレーキ機構は、前記第2回転体と前記第2接触体との接触面にオイルが介在するように構成された湿式のブレーキ機構により構成されている
ことを特徴とする制動装置。 - 一方の車輪に連結された第1回転軸と、他方の車輪に連結されかつ前記第1回転軸と相対回転可能に設けられた第2回転軸とを備え、前記第1回転軸および前記第2回転軸に制動トルクを作用させるように構成された制動装置において、
前記第1回転軸に連結されるとともに前記第1回転軸よりも高回転数で回転する第1回転体と、前記第1回転体に摩擦接触する第1接触体とにより構成された第1ブレーキ機構と、
前記第2回転軸に連結されるとともに前記第2回転軸よりも高回転数で回転する第2回転体と、前記第2回転体に摩擦接触する第2接触体とにより構成された第2ブレーキ機構と
を備え、
前記第1ブレーキ機構と前記第2ブレーキ機構とが独立して作動することができるように構成され、
前記第1回転体と前記第2回転体とは、相対回転することができるように連結されており、
前記第1接触体は、前記第1回転体を軸線方向における前記第2回転体側に押圧し、前記第2接触体は、前記第2回転体を軸線方向における前記第1回転体側に押圧するように構成されている
ことを特徴とする制動装置。 - 請求項2に記載の制動装置において、
前記第1ブレーキ機構と前記第2ブレーキ機構とを収容するケースと、
前記第1回転軸と前記第1回転体とを連結する第1歯車機構と、
前記第2回転軸と前記第2回転体とを連結する第2歯車機構と
を備え、
前記第1ブレーキ機構は、前記第1回転体と前記第1接触体との接触面にオイルが介在するように構成された湿式のブレーキ機構により構成され、前記第2ブレーキ機構は、前記第2回転体と前記第2接触体との接触面にオイルが介在するように構成された湿式のブレーキ機構により構成されている
ことを特徴とする制動装置。 - 請求項1ないし3のいずれか一項に記載の制動装置において、
前記第1回転軸が連結された回転要素と、前記第1回転体が連結された回転要素との少なくとも二つの回転要素を有する第1遊星歯車機構と、
前記第2回転軸が連結された回転要素と、前記第2回転体が連結された回転要素との少なくとも二つの回転要素を有する第2遊星歯車機構と
を備えている
ことを特徴とする制動装置。 - 請求項4に記載の制動装置において、
前記第1遊星歯車機構は、前記第1回転軸が連結された第1キャリヤと、前記第1回転体が連結された第1サンギヤと、前記第1サンギヤに噛み合うとともに前記第1キャリヤにより自転および公転可能に保持された第1ピニオンギヤと、前記第1ピニオンギヤに噛み合いかつ回転不能に設けられた第1リングギヤとを有するシングルピニオン型の遊星歯車機構により構成され、
前記第2遊星歯車機構は、前記第2回転軸が連結された第2キャリヤと、前記第2回転体が連結された第2サンギヤと、前記第2サンギヤに噛み合うとともに前記第2キャリヤにより自転および公転可能に保持された第2ピニオンギヤと、前記第2ピニオンギヤに噛み合いかつ回転不能に設けられた第2リングギヤとを有するシングルピニオン型の遊星歯車機構により構成されている
ことを特徴とする制動装置。 - 請求項5に記載の制動装置において、
前記第1接触体は、前記第1キャリヤと一体に回転するように構成され、
前記第2接触体は、前記第2キャリヤと一体に回転するように構成されている
ことを特徴とする制動装置。 - 請求項1ないし6のいずれか一項に記載の制動装置において、
前記第1回転体は、中空部を有する中空状に形成され、前記第1回転体の前記中空部を介してオイルが流動するように構成され、
前記第2回転体は、中空部を有する中空状に形成され、前記第2回転体の前記中空部を介してオイルが流動するように構成されている
ことを特徴とする制動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016007631A JP6414089B2 (ja) | 2016-01-19 | 2016-01-19 | 制動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016007631A JP6414089B2 (ja) | 2016-01-19 | 2016-01-19 | 制動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017129181A JP2017129181A (ja) | 2017-07-27 |
JP6414089B2 true JP6414089B2 (ja) | 2018-10-31 |
Family
ID=59396116
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016007631A Active JP6414089B2 (ja) | 2016-01-19 | 2016-01-19 | 制動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6414089B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
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JP6617723B2 (ja) | 2017-01-26 | 2019-12-11 | トヨタ自動車株式会社 | 制動装置 |
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JP5541051B2 (ja) * | 2010-09-30 | 2014-07-09 | マツダ株式会社 | 電気自動車のモータ搭載構造 |
-
2016
- 2016-01-19 JP JP2016007631A patent/JP6414089B2/ja active Active
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---|---|
JP2017129181A (ja) | 2017-07-27 |
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