JP6411235B2 - インクジェット記録装置及びそれに用いる制御方法 - Google Patents

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本発明は、インクジェット記録装置に係り、特に、補力液(溶剤)の使用量を低減することができる制御方法に関するものである。
インクジェット記録装置(IJP)を使用する生産ラインにおいて、IJPの上位工程における作業停滞やトラブルなどのため、生産ラインが長時間にわたり停止してしまう場合がある。その生産ラインが停止している場合でもIJPはインクを吐出し続けているために、インクに含まれる補力液が空気に触れることで揮散してしまい、補力液の使用量が増えてしまうという課題がある。これを防ぐためには生産ラインが停止している間はIJPを完全に停止してしまえばよいが、その場合は、生産ラインが動き出した時にIJPがすばやく立ち上げることができないため無印字の被印字物を流してしまうリスクがある。このリスクを回避するのが困難なため、使用者は生産ラインが停止している場合でもIJPのインクを吐出し続けているのが一般的であった。
本技術分野の背景技術として、特開2012−236335号公報(特許文献1)がある。特許文献1には、液体貯留部と液体吐出部との間を液体が流通可能に連結された第1の液体流路に設けられた中間タンクに空気を抜くための開閉バルブを設けることで、液体が流通する液体流路内から容易に空気を抜くことができるインクジェット記録装置が記載されている。
特開2012−236335号公報
特許文献1は、インクの循環経路内に空気が蓄積し当該空気が記録ヘッドに到ることによってインクの不吐出等が生じ得るという課題を解決するためのものであって、本発明の目的と異なる。よって、補力液の使用量低減についての記載はない。しかし、補力液の使用量を抑えるための1つの手段としてIJPを完全に停止した場合に、インクの循環経路内の圧力が上がり過ぎることがあるため、これを防止するため、定期的に圧抜き処理をする必要があり、その際の有効な手段に関連する。
本発明にて解決する課題は、無印字の被印字物を流してしまうリスクを抑えながら、補力液の使用量を低減することを実現することである。
上記課題を解決するために、例えば特許請求の範囲に記載の構成を採用する。本願は上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その一例を挙げるならば、インクをノズルから吐出して被印字物に印字をするインクジェット記録装置の制御方法であって、インクをノズルから吐出している印字可能状態から、被印字物を搬送する被印字物搬送装置の停止を検知し、停止の検知から所定時間経過後に、ノズルからのインクの吐出を停止するインク待機状態に移行するように構成する。
本発明によれば、IJPで使用する補力液の使用量を低減することが、容易に実現できるという効果がある。
本実施例におけるIJPの構成例を示したブロック図である。 本実施例におけるIJPの環境設定画面例である。 本実施例におけるIJPの補力液使用料低減制御の流れを示すタイムチャートである。 本実施例におけるIJPの印字可能状態からインク待機状態への移行処理を示すフローチャートである。 本実施例におけるIJPのインク待機状態の処理を示すフローチャートである。 本実施例におけるIJPのインク待機状態から印字可能状態への復帰処理を示すフローチャートである。 本実施例におけるIJPの印字可能状態から外れた状態の処理を示すフローチャートである。 本実施例における印字可能状態での循環系統図である。 本実施例におけるインク待機状態での循環系統図である。 本実施例におけるインク循環中の循環系統図である。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1は、本実施例におけるIJPの構成例を示したブロック図である。図1において、制御装置2はIJP1全体の制御を行う装置であり、CPU(Central Processing Unit)などから構成される。また制御装置2はバスを介してプログラム格納装置3、メモリ4、表示装置5、タッチパネル6、入力装置8、被印字物検知装置9、エンコーダ信号入力装置10、偏向電圧発生装置11、印字用帯電電圧発生装置12、励振電圧発生装置13、供給ポンプ23、回収ポンプ32と接続している。
プログラム格納装置3は制御装置2において実行されるプログラム、IJP1を動作させるために必要なデータ及び表示用データをあらかじめ記憶している装置である。
メモリ4はプログラム実行領域とデータ記憶領域に分割されて利用される。プログラム実行領域は制御装置2により呼び出されたプログラム格納装置3に記憶されたプログラムを実行するワーク領域である。データ記憶領域は使用者が作成したデータを記憶する領域である。
表示装置5はプログラム格納装置3に記憶された表示用データを表示する形式に変換して表示する装置である。使用者は表示装置5に表示された画面により、IJP1の状態などを認識する。
タッチパネル6は表示装置5に重ねて設置されており、使用者がその表面にタッチした時、タッチした位置に対応した電圧値を出力する装置である。制御装置2はこの電圧値を読み取ることにより、タッチされた位置座標を検出する。使用者がタッチパネル6を介して表示装置5に表示されたアイコンやボタンにタッチすることにより、制御装置2はタッチした位置座標より使用者の入力を判定し、対応したプログラムをプログラム格納装置3より呼び出して実行する。
入力装置8は使用者がIJP1を操作する際に使用する操作部分であり、IJP1の電源のオン/オフを切り替える電源ボタン7を有する。本ブロック図では入力装置として電源ボタンのみを示しているが、これはボタンの数を限定するものではない。また必要に応じて数字や文字を入力するためのキーボードやテンキーを搭載することも可能である。
インク容器(メインインク容器)21は被印字物35への印字に用いるインク22を貯蔵するための装置である。メインインク容器21内のインク22は、制御装置2からの命令により作動する供給ポンプ23で加圧されることにより、インク供給用配管24を通りノズル25に供給される。
ノズル25はメインインク容器21より供給されるインク22を吐出する装置である。またノズル25には電気的信号を機械的信号に変換する圧電素子26が取り付けられており、励振電圧発生装置13で発生された励振電圧信号を圧電素子26に印加することにより、ノズル25から吐出されるインク22を粒子化し、インク粒子27にする。
吐出されたインク粒子27は、コの字状の帯電電極28の間を通過する。帯電電極28には、印字用帯電電圧発生装置12で発生された印字する文字情報に対応した帯電電圧が印加される。インク粒子27は帯電電極28の間を通過する際に印加された帯電電圧により帯電される。更に帯電電極28の間を通過したインク粒子27は、偏向電極29の間を通過する。偏向電極29には、偏向電圧発生装置11で発生された偏向電圧が印加される。インク粒子27は偏向電圧により形成された偏向電界を通過する際に帯電量に応じて偏向され、偏向されたインク粒子27は被印字物35に印字される。
インク回収口(ガター)30は印字に使用しないインク粒子27を回収するためのものである。インク回収口30より回収されたインク粒子27は、制御装置2からの命令により作動する回収ポンプ32で吸引されることにより、インク回収用配管31を通り、メインインク容器21に戻される。
被印字物搬送装置34は、生産ライン等で、IJP1が印字する被印字物35を所定の速度で搬送する装置であり、その搬送方向は前記インク粒子27の偏向方向と直交する方向となる。被印字物センサ33は被印字物搬送装置34で搬送される被印字物35を検知する装置であり、被印字物35を検知すると、被印字物検知装置9に被印字物検知信号を送信する。被印字物検知装置9は被印字物センサ33から送信された被印字物検知信号を制御装置2に送信する装置である。制御装置2は被印字物検知信号を受信すると、被印字物35がIJP1の印字領域に到着したことを検知する。制御装置2は被印字物35が印字領域に到達したことを検知すると、被印字物35への印字を行うための処理を開始する。
エンコーダ信号入力装置10はロータリーエンコーダ36から発信されてくるエンコーダ信号を入力する装置である。ロータリーエンコーダ36とは被印字物搬送装置34が動作していれば定期的にパルス信号(ON⇔OFF)を出力する装置である。そのパルス信号に変化があれば被印字物搬送装置34は動作しているものと判別し、パルス信号に変化がなければ被印字物搬送装置34は停止しているものと判断することができる。制御装置2はエンコーダ信号入力装置10から取込んだエンコーダ信号を定期的に監視することで、被印字物搬送装置34の動作/停止を判断して、その動作変化に対応する。すなわち、本実施例は、IJPにロータリーエンコーダからの信号を入力するプログラムと、エンコーダ信号入力装置から入力したエンコーダ信号により生産ラインが動作しているのか停止しているのかを判断するプログラムと、生産ラインの動作/停止状態によりIJPのインク吐出状態を変更させるプログラムを用いることで実現できる。
なお、被印字物センサ33、被印字物搬送装置34、被印字物35、ロータリーエンコーダ36は、インクジェット記録装置(IJP)の本体外に設置、または配置されるものである。
図2に本実施例におけるIJPの環境設定画面を示す。本実施例における補力液使用料低減制御を行う際には、使用者は、図2の環境設定画面41にて環境設定を行なう必要がある。図2において、補力液使用料低減を行わない場合は、インク待機制御に0:しない(42)を、補力液使用料低減を行いたい場合はインク待機制御に1:する(43)を設定する。またインク待機制御に1:する(43)を設定した場合は、インク待機移行までの時間(44)を01分〜99分の範囲内で設定する。また、図2に示すように、環境設定画面にタイムチャート(45)を表示することで使用者に機能の説明をわかりやすく提示する。このタイムチャート(45)中の(46)部分には使用者が設定したインク待機移行までの時間(44)をそのまま表示する。
次に、本実施例の補力液使用料低減制御の流れを説明する。図3は、本実施例におけるIJPの補力液使用料低減制御の流れを示すタイムチャートである。図3において、(1)、(2)、(3)で示す、印字可能状態で生産ライン(被印字物搬送装置)の停止を検知し、インク待機状態に移行するまでの処理について説明する。このフローチャートを図4に示す。図4において、IJP状態が印字可能状態かつ、インク待機制御に1:する(43)が設定されているかを判定し(61)、する(43)が設定されている場合(62)に進み、IJPは搬送装置動作中信号を定期的に取込み、被印字物搬送装置が動作しているのか、停止しているのかを判定する。被印字物搬送装置が停止していると判定した場合(図3に示す(1)の時点)、ステップ63で、停止時間計測用のタイマーを動作させ、被印字物搬送装置が停止したままの状態で、停止時間計測用のタイマーがインク待機移行までの設定時間(44)に達し、生産ラインが停止したままの状態が指定時間に達したら(図3に示す(2)の時点)、ステップ64で、印字可能状態からインク待機状態へと状態変更させる。その際、図3に示す(2)から(3)の間の例えば45秒間、インク回収経路に残っているインクを回収するための時間待って、ステップ65でインク待機状態となる(図3に示す(3)の時点)。
次に、図3において(4)で示す、インク待機状態中の処理について、図5のインク待機状態の処理を示すフローチャートを用いて説明する。インク待機状態で放置した場合、循環ユニット内の圧力が上がり過ぎてしまうのを防止するため定期的(10秒毎)に圧抜きを行う必要がある。そのため、ステップ66で、一定時間(10秒)が経過したかどうかを判定し、経過した場合は(67)に進み、(67)で圧抜き処理を実施する。
また、インク待機状態のまま長時間放置した場合、ノズル内のインクが固着してしまい、ノズル詰りになる可能性がある。それを防止するため定期的(30分毎)にノズルからインクを吐出させる必要がある。そのためにステップ68で、同じように一定時間(30分)が経過したかどうかを判定し、経過した場合は(69)に進み、(69)でインク固着防止専用のインク循環シーケンスを動作させる。
次に、図3において(5)、(6)で示す、インク待機状態から印字可能状への復帰について説明する。図6が、インク待機状態から印字可能状態への復帰処理を示すフローチャートである。図6において、IJP状態がインク待機状態の場合、IJPは搬送装置動作中信号を定期的に取込み、被印字物搬送装置が動作しているのか、停止しているのかをステップ71で判定する。被印字物搬送装置が動作していると判定した場合(72)に進む。(72)では循環制御シーケンスを動作させて「インク待機状態→印字可能状態」へと状態変更させ、その後(73)で印字可能状態へと状態復帰する。なお、図3において(5)と(6)の間の時間(例えば10秒)は、インク回収経路にインクを充填させ、インク回収経路内の圧力を確保するための時間である。
次に、図3において(7)で示す、印字可能状態でない場合の処理について、図7の印字可能状態から外れた状態の処理を示すフローチャートを用いて説明する。印字可能状態から外れた状態(具体的には図3において(2)でインク待機状態へ移行開始した時から、(6)で印字可能状態に復帰するまでの間)の時に、生産ライン上を被印字物が流れると、その被印字物は無印字となるので、この無印字を使用者に伝えるために無印字検出の信号を発生させる必要がある。したがって、ステップ74にて、印字可能状態から外れた状態で被印字物を検知したかどうかを判定し、検知した場合はステップ75で、無印字検出の異常を発生させる。
図8は、本実施例における印字可能状態での循環系統図である。図8を用いて印字可能状態時のインク吐出状態を説明する。図8において、印字可能状態時は供給ポンプ23、回収ポンプ32、供給用電磁弁80、回収用電磁弁81、封止弁82がON状態(導通状態)であり、図中太線の配管部分にインクが充填されている。メインインク容器21内のインクは、供給ポンプ23で加圧されることにより、インク供給用配管24を通りノズル25から吐出される。そして、印字に使用しないインク粒子27はインク回収口(ガター)30にて回収される。その際、インクが空気に触れることにより補力液が揮散してしまう。インク回収口(ガター)30より回収されたインク粒子は回収ポンプ32で吸引されることにより、インク回収用配管31を通り、メインインク容器21に戻される。
図9は、本実施例におけるインク待機状態での循環系統図である。図9を用いてインク待機状態時のインク吐出状態を説明する。図9において、インク待機状態時は供給ポンプ23、供給用電磁弁80がON状態(導通状態)で、メインインク容器21のインクはインク供給用配管24内に留まっている。そのためインク供給用配管24内の圧力が上がり過ぎてしまうのを防止するため定期的に圧抜弁83をON(導通状態)にして圧抜きを行う必要がある。
図10は、本実施例におけるインク循環中の循環系統図である。図10を用いてインク循環中のインク吐出状態を説明する。図10において、インク循環シーケンス中は供給ポンプ23、供給用電磁弁80、回収用電磁弁81、循環用電磁弁84、封止弁82を時間をずらしながらそれぞれをON状態(導通状態)にする。すなわち、定期的に回収用電磁弁81、循環用電磁弁84、封止弁82をON(導通状態)にしてインク循環用配管85、インク回収用配管31のインク循環を行い、インク待機状態に戻る前にインクを回収し、図9の状態に戻す。また、封止弁82をON(導通状態)することでノズルからインクが吐出され、ノズル内のインクの固着防止を行うことができる。
以上のように、本実施例は、インクをノズルから吐出して被印字物に印字をするインクジェット記録装置の制御方法であって、インクをノズルから吐出している印字可能状態から、被印字物を搬送する被印字物搬送装置の停止を検知し、停止の検知から所定時間経過後に、ノズルからのインクの吐出を停止するインク待機状態に移行するように構成する。
また、インクをノズルから吐出して被印字物に印字をするインクジェット記録装置であって、インクが収容されるインク容器と、インクを吐出するノズルと、インク容器とノズルに接続されインクを供給するインク供給用配管と、インク供給用配管の途中に接続されインクを加圧する供給ポンプと、インク供給用配管の途中に接続され供給ポンプとノズルとの間に配置された封止弁と、ノズルから吐出されて印字に使用されないインクを回収するガターと、ガターに接続されインクをインク容器に戻すインク回収用配管と、インク回収用配管に接続されインクを回収する回収ポンプと、インク回収用配管の途中に接続されガターと回収ポンプとの間に配置された回収用電磁弁と、供給ポンプと封止弁と回収ポンプと回収用電磁弁の動作を制御する制御装置とを備え、制御装置は、インクをノズルから吐出している印字可能状態から、被印字物を搬送する被印字物搬送装置の動作状態を示す信号から被印字物搬送装置の停止を検知し、停止の検知から所定時間経過後に、封止弁を制御してノズルからのインクの吐出を停止するインク待機状態に移行する構成とする。
これにより、IJPで使用する補力液の使用量を低減することが、容易に実現できるという効果がある。
なお、本発明は、上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形が含まれる。また、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。
1:インクジェット記録装置、2:制御装置、3:プログラム格納装置、4:メモリ、5:表示装置、6:タッチパネル、7:電源ボタン、8:入力装置、9:被印字物検知装置、10:エンコーダ信号入力装置、11:偏向電圧発生装置、12:印字用帯電電圧発生装置、13:励振電圧発生装置、21:インク容器(メインインク容器)、22:インク、23:供給ポンプ、24:インク供給用配管、25:ノズル、26:圧電素子、27:インク粒子、28:帯電電極、29:偏向電極、30:インク回収口(ガター)、31:インク回収用配管、32:回収ポンプ、33:被印字物センサ、34:被印字物搬送装置、35:被印字物、36:ロータリーエンコーダ、80:供給用電磁弁、81:回収用電磁弁、82:封止弁、83:圧抜弁、84:循環用電磁弁、85:インク循環用配管

Claims (6)

  1. インクをノズルから吐出して被印字物に印字をするインクジェット記録装置の制御方法であって、
    前記インクを前記ノズルから吐出している印字可能状態から、前記被印字物を搬送する被印字物搬送装置の停止を検知し、該停止の検知から所定時間経過後に、前記ノズルからのインクの吐出を停止するインク待機状態に移行することを特徴とするインクジェット記録装置の制御方法。
  2. 請求項1に記載のインクジェット記録装置の制御方法であって、
    前記インク待機状態では、一定期間毎に、前記ノズルにインクを供給しているインク供給用配管内の圧力抜きを行うことを特徴とするインクジェット記録装置の制御方法。
  3. 請求項2に記載のインクジェット記録装置の制御方法であって、
    前記インク待機状態では、一定期間毎に、前記インクが収容されるインク容器と前記ノズルとに接続された循環用配管と、前記ノズルから吐出されて印字に使用されないインクを回収するガターに接続され前記インクを前記インク容器に戻すインク回収用配管の内部のインク循環を行い、前記ノズルからインクを吐出することを特徴とするインクジェット記録装置の制御方法。
  4. インクをノズルから吐出して被印字物に印字をするインクジェット記録装置であって、
    インクが収容されるインク容器と、
    インクを吐出するノズルと、
    前記インク容器と前記ノズルに接続されインクを供給するインク供給用配管と、
    該インク供給用配管の途中に接続されインクを加圧する供給ポンプと、
    前記インク供給用配管の途中に接続され前記供給ポンプと前記ノズルとの間に配置された封止弁と、
    前記ノズルから吐出されて印字に使用されないインクを回収するガターと、
    前記ガターに接続され前記インクを前記インク容器に戻すインク回収用配管と、
    前記インク回収用配管に接続されインクを回収する回収ポンプと、
    前記インク回収用配管の途中に接続され前記ガターと前記回収ポンプとの間に配置された回収用電磁弁と、
    前記供給ポンプと前記封止弁と前記回収ポンプと前記回収用電磁弁の動作を制御する制御装置とを備え、
    前記制御装置は、前記インクを前記ノズルから吐出している印字可能状態から、前記被印字物を搬送する被印字物搬送装置の動作状態を示す信号から前記被印字物搬送装置の停止を検知し、該停止の検知から所定時間経過後に、前記封止弁を制御して前記ノズルからのインクの吐出を停止するインク待機状態に移行することを特徴とするインクジェット記録装置。
  5. 請求項4に記載のインクジェット記録装置であって、
    前記インク供給用配管の途中に接続され前記供給ポンプと前記封止弁との間に配置された圧抜弁を有し、
    前記制御装置は、前記インク待機状態では、一定期間毎に、前記圧抜弁を制御して前記インク供給用配管内の圧力抜き行うことを特徴とするインクジェット記録装置。
  6. 請求項5に記載のインクジェット記録装置であって、
    前記ノズルと前記インク容器に接続された循環用配管と、
    該循環用配管の途中に接続されノズルからのインクを吸引する循環ポンプと、
    前記循環用配管の途中に接続され前記ノズルと前記循環ポンプとの間に配置された循環用電磁弁を有し、
    前記制御装置は、前記インク待機状態では、一定期間毎に、前記封止弁と前記循環用電磁弁と前記回収用電磁弁を導通状態にして、前記循環用配管と前記インク回収用配管内のインク循環を行い、前記ノズルからインクを吐出することを特徴とするインクジェット記録装置。
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