JP6402982B2 - 記録装置、制御システム、及び、記録装置の情報処理方法 - Google Patents
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また、従来、POS端末等の制御装置と、記録装置とを接続し、制御装置の制御で記録装置がレシートを発行するPOSシステムが知られている。POSシステムでは、記録装置に、特許文献1に記載された技術のようにデバイスとしてのバーコードリーダー等の読取装置を接続し、読取装置による読取結果を記録装置が制御装置に送信し、制御装置が読取結果に基づく処理を行うシステムがある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、デバイスから入力されたデータを外部装置に送信する記録装置について、ユーザーが行う作業を低減しつつ、外部装置にデータの出力元のデバイスの種類を認識させることができるようにすることを目的とする。
本発明の構成によれば、ユーザーが行う作業を低減しつつ、外部装置にデータの出力元のデバイスの種類を認識させることができる。
本発明の構成によれば、ユーザーの作業を低減しつつ、デバイスが接続された場合に、接続されたデバイスの識別情報と、当該デバイスの種類に応じた制御プログラムを示す情報とを対応付けて登録できる。
本発明の構成によれば、同一種類のデバイスが、複数、記録装置に接続された場合であっても、各デバイスに、デバイスの種類に対応し、かつ、ルールに従った値のデバイス識別情報を付与できる。
本発明の構成によれば、実際に記録装置に接続された状態にあるデバイスについて、識別情報と接続情報とが登録された状態を維持できる。
本発明の構成によれば、登録された情報に基づいて、複数のデバイスを管理できる。
本発明の構成によれば、ユーザーが行う作業を低減しつつ、外部装置にデータの出力元のデバイスの種類を認識させることができる。
本発明の構成によれば、ユーザーが行う作業を低減しつつ、外部装置にデータの出力元のデバイスの種類を認識させることができる。
図1は、本実施形態に係るPOS(Point of Sales)システム1(制御システム)を示す図である。
POSシステム1は、店舗における商品の販売状況、商品の在庫の状況、売上の状況等を管理する機能や、店舗に設けられたレジカウンターLにおいて、顧客が購入した商品に応じた会計を行う機能、会計に応じてレシートを発行する機能等を備える。
POSシステム1が適用される店舗には、顧客が会計を行なうレジカウンターLが設けられる。1つのレジカウンターLには、1台の記録装置11と、当該1台の記録装置11と無線通信可能に接続された1台のタブレット端末10(制御装置)とが設けられる。
タブレット端末10は、レジカウンターLにおいて、会計を担当するレジ担当者が使用する端末である。タブレット端末10は、後述するように、レジカウンターLにおける会計に際し、レジ担当者に所定のユーザーインターフェースを提供する。レジ担当者は、ユーザーインターフェースに、会計に対応する入力を行い、また、ユーザーインターフェースに表示された会計に関する情報を参照する。タブレット端末10は、レジカウンターLで行われる会計に応じて、記録装置11を制御して、レシートを発行させる。記録装置11により発行されたレシートは、顧客に引き渡される。
図2に示すように記録装置11は、制御部20と、プリンターユニット21と、記憶部22と、通信部23と、デバイス通信部24と、を備える。
プリンターユニット21には、キャッシュドロワー14が、所定のシリアル通信の規格に従って信号線を介して接続される。プリンターユニット21は、制御部20の制御で、キャッシュドロワー14に信号を出力し、キャッシュドロワー14に設けられた引き出しを開状態とする。
バーコードスキャナー12は、商品や、商品の包装等に付されたバーコードを読み取り、読取結果を示すデータをデバイス通信部24に出力する。デバイス通信部24は、バーコードスキャナー12から入力されたデータを、制御部20に出力する。
カードリーダー13は、磁気カードに記録された磁気情報を読み取り、読取結果を示すデータをデバイス通信部24に出力する。デバイス通信部24は、カードリーダー13から入力されたデータを、制御部20に出力する。
サーバー制御部30は、CPUや、ROM、RAM、その他周辺回路等を備え、POSサーバー17を制御する。POSサーバー17には、POSアプリケーションがインストールされる。サーバー制御部30は、POSアプリケーションを読み出して実行することにより、アプリケーション実行部301として機能する。
ここで、タブレット端末10が、読取結果データの出力元のデバイスの種類に応じた処理を実行するためには、タブレット端末10が、読取結果データの出力元のデバイスの種類を認識する必要がある。これを踏まえ、POSシステム1を構成する各装置は、以下の処理を実行する。
例えば、これら機能ブロックは、オブジェクトである。オブジェクトとは、オブジェクト指向プログラミングで生成されるインスタンス、すなわち、データ、及び、メソッドの集合として定義された機能ブロックである。そして、これら機能ブロックの機能は、オブジェクトに実装されたメソッドが呼び出されることによって実現される。
また例えば、これら機能ブロックの機能は、アプリケーションがCPU等のハードウェアによって読み出され実行されることによって実現される。1つのアプリケーションにより1つの機能ブロックの機能が実現される構成であってもよい。また、1つのアプリケーションにより複数の機能ブロックの機能が実現される構成であってもよい。また、複数のアプリケーションにより1つの機能ブロックの機能が実現される構成であってもよい。
すなわち、各機能ブロックは、機能をブロックとして便宜的に表現したものであり、特定のアプリケーションや、ハードウェア等を意味するものではない。
図4に示すように、記録装置11の制御部20のデバイス制御部202は、記録装置11にデバイスが新たに接続されたか否かを監視する(ステップSA1)。本実施形態では、デバイス通信部24は、デバイスが新たに接続された場合、USBの規格に従ってそのことを検出し、デバイスが新たに接続された旨と共にデバイスが接続されたポートのポート番号を示すデータをデバイス制御部202に出力する。デバイス制御部202は、当該データがデバイス通信部24から入力された場合、記録装置11に新たにデバイスが接続されたと判別する。
ステップSA5において、デバイス制御部202は、接続デバイスリストLSを参照し、当該リストに、ステップSA4で取得したデバイス種類と同一のデバイス種類を有する接続デバイス情報(以下、「対応接続デバイス情報」という。)が登録された状態にあるか否かを判別する。対応接続デバイス情報が接続デバイスリストLSに登録された状態にあるということは、新デバイスの接続時に、既に、新デバイスのデバイス種類と同一のデバイス種類のデバイスが記録装置11に接続された状態にあるということである。
対応接続デバイス情報が登録された状態にある場合、デバイス制御部202は、登録された状態にある対応接続デバイス情報の個数を判別する。ここで判別した対応接続デバイス情報の個数は、新デバイスの接続時に既に記録装置11に接続された状態にある、新デバイスのデバイス種類と同一のデバイス種類のデバイスの個数である。
デバイス識別情報とは、1台の記録装置11に接続されたデバイスを識別する識別情報である。従って、1台の記録装置11に複数のデバイスが接続された状態にある場合、各デバイスには、異なる値のデバイス識別情報が付与される。
また、後に明らかとなる通り、デバイス識別情報の値は、当該情報に基づいてタブレット端末10が、対応するデバイス種類を特定(認識)できる値とされる。タブレット端末10は、デバイス識別情報に基づいて、デバイス種類を特定し、デバイス種類に応じた処理を実行する。
また、後に明らかとなる通り、同じ店舗に設けられた1の記録装置11と、他の記録装置11のそれぞれに、1のデバイス種類のデバイスを接続した場合、当該1の記録装置11によって付与されるデバイス識別情報の値と、当該他の記録装置11によって付与されるデバイス識別情報の値とは、同一となる。さらに、この状態で、当該1のデバイス種類のデバイスを当該1の記録装置11に2台目のデバイスとして接続し、当該1のデバイス種類のデバイスを当該他の記録装置11に2台目のデバイスとして接続した場合、各記録装置11に接続された2台目のデバイスに、各記録装置11によって付与されるデバイス識別情報の値も同一となる。
以下、ステップSA6の処理について、ステップSA5において対応接続デバイス情報が登録された状態にないと判別した場合と、当該情報が登録された状態にあると判別した場合とに場合分けして詳細に説明する。
ステップSA5で対応接続デバイス情報が登録された状態にないと判別した場合、デバイス制御部202は、以下のようにしてデバイス識別情報を付与する。
すなわち、記憶部22には、デバイス種類ごとに、デバイス種類と、デバイス識別情報とを対応付けたテーブル(以下、「識別情報テーブル」という。)が記憶される。例えば、識別情報テーブルでは、デバイス種類「バーコードスキャナー」と、デバイス識別情報「local_scanner」とが対応付けられる。また例えば、識別情報テーブルでは、デバイス種類「カードリーダー」と、デバイス識別情報「local_cardreader」とが対応付けられる。
ステップSA6で、デバイス制御部202は、識別情報テーブルを参照し、当該テーブルにおいてステップSA4で取得したデバイス種類と対応付けられたデバイス識別情報を取得する。そして、デバイス制御部202は、取得したデバイス識別情報を、新デバイスに付与する。
なお、同一の店舗に設けられた記録装置11が記憶する識別情報テーブルにおけるデバイス種類ごとの、デバイス識別情報の値は同一とされる。例えば、1の記録装置11で、識別情報テーブルにおいて、デバイス種類「バーコードスキャナー」とデバイス識別情報「local_scanner」とが対応付けられた状態にある場合、同一の店舗に設けられた他の記録装置11の識別情報テーブルにおいてもデバイス種類「バーコードスキャナー」とデバイス識別情報「local_scanner」とが対応付けられる。このことによるメリットについては後述する。
ステップSA5で対応接続デバイス情報が登録された状態にあると判別した場合、デバイス制御部202は、以下のようにしてデバイス識別情報を付与する。
デバイス制御部202は、上述した識別情報テーブルを参照し、当該テーブルにおいてステップSA4で取得したデバイス種類と対応付けられたデバイス識別情報を取得する。
次いで、デバイス制御部202は、取得したデバイス識別情報の値を、既に登録された状態にある対応接続デバイス情報の個数(=既に記録装置11に接続された状態にある新デバイスのデバイス種類と同一のデバイス種類のデバイスの個数)に応じて、所定のルールに従って、変更する。
具体的には、デバイス制御部202は、付与するデバイス識別情報の値を、「(識別情報テーブルに基づいて取得したデバイス識別情報の値)_(n+1)」とする(ただし、nは、登録されている対応接続デバイス情報の個数を示す正の整数)。例えば、識別情報テーブルに基づいて取得したデバイス識別情報の値が「local_scanner」であり、登録された状態にある対応接続デバイス情報の個数が「1」である場合、デバイス制御部202は、デバイス識別情報の値を「local_scanner_2」とする。また例えば、識別情報テーブルに基づいて取得したデバイス識別情報の値が「local_scanner」であり、登録された状態にある対応接続デバイス情報の個数が「3」である場合、デバイス制御部202は、デバイス識別情報の値を「local_scanner_4」とし、当該値のデバイス識別情報を新デバイスに付与する。
例えば、上述したルールで生成されるデバイス識別情報の値が、「local_scanner_3」である場合であって、「local_scanner_3」のデバイス識別情報を有する対応接続デバイス情報が既に登録されているとする。この場合において、「local_scanner_2」のデバイス識別情報を有する対応接続デバイス情報が登録されており、「local_scanner」のデバイス識別情報を有する対応接続デバイス情報が登録されていない場合、デバイス制御部202は、デバイス識別情報の値を、「local_scanner」とする。
このように、デバイス制御部202により、デバイス識別情報の値が調整されることにより、重複した値のデバイス識別情報を有する接続デバイス情報が登録されることが防止される。
記憶部22には、接続情報と、デバイスドライバーのデバイスドライバー名との関係を示す情報が記憶されており、デバイス制御部202は、当該情報に基づいて、デバイスドライバー名を取得する。ここで取得したデバイスドライバー名のデバイスドライバーは、デバイスの種類に応じた制御プログラムである。
すなわち、新デバイスとの間の通信は、新デバイスの接続デバイス情報が有するデバイスドライバー名のデバイスドライバーの機能により実現される機能ブロックが実行する。
例えば、新デバイスが図3のバーコードスキャナー12であり、機能ブロックが図3のバーコードスキャナー制御部2021である場合、バーコードスキャナー制御部2021は、以下の処理を行う。バーコードスキャナー制御部2021は、バーコードスキャナー12が接続されたポートのポート番号を管理し、当該ポートを介してバーコードスキャナー12と通信する。例えば、バーコードスキャナー12が接続されたポートから入力されたデータは、バーコードスキャナー制御部2021に出力され、バーコードスキャナー制御部2021が処理する。
また、バーコードスキャナー制御部2021は、バーコードスキャナー12からデータが入力された場合、データの出力元のデバイス(本例では、バーコードスキャナー12)の接続情報を取得する。ここで、記憶部22が記憶する所定のテーブルで、各ポートについて、ポート番号と、ポートに接続されたデバイスの接続情報とが対応付けて管理される。デバイス制御部202は、当該所定のテーブルに基づいて、データの出力元のデバイスの接続情報を取得する。そして、バーコードスキャナー制御部2021は、接続デバイスリストLSにおいて、取得した接続情報と対応付けられたデバイス識別情報を、データの出力元のデバイスのデバイス識別情報として取得する。
図6は、デバイスの接続が解除された場合の記録装置11の動作を示すフローチャートである。
ステップSB3の処理により、接続が解除されたデバイスの接続デバイス情報を削除した後の接続デバイスリストLSには、実際に接続された状態にあるデバイスの接続デバイス情報だけが登録された状態を維持できる。これにより、デバイス制御部202により、新デバイスが接続されたときに、新デバイスのデバイス種類と同一のデバイス種類のデバイスが既に接続された状態であると判別されることが防止され、新デバイスに適切な値のデバイス識別情報が付与される。
すなわち、レジの担当者は、タブレット端末10のブラウザーを立ち上げ、タッチパネル28への専用ユーザーインターフェースUIの表示を指示する。当該指示に応じて、端末制御部26のブラウザー実行部261は、POSサーバー17の所定のアドレスにアクセスし、HTMLファイル等の描画ファイルを取得し、当該描画ファイルに基づいて専用ユーザーインターフェースUIを表示する。POSサーバー17において、描画ファイルの生成、送信は、アプリケーション実行部301が実行する。描画ファイルには、POSサーバー17のアプリケーション実行部301と協働して会計に係る各種処理を実行する機能を有するスクリプトが、所定のスクリプト言語によって実装される。
図7の専用ユーザーインターフェースUIにおいて、左上部には、顧客が購入した商品の名称、商品の単価、及び、商品の数量が一覧表示される一覧表示エリア39が設けられる。一覧表示エリア39の右方には、顧客が購入した商品の合計金額、会計に際して顧客から預かった金銭の金額、及び、顧客に渡すべきお釣りの金額が表示される金額表示エリア40が設けられる。
一覧表示エリア39の下方には、バーコードスキャナー12によって読み取られたバーコードの情報(以下、「バーコード情報」という。)が表示されるバーコード情報表示エリア41が設けられる。バーコード情報は、基本的には、商品に割り当てられた商品コードである。
バーコード情報表示エリア41の下方には、カードリーダー13によって顧客の会員カードが読み取られた場合に、当該読み取りによって取得される会員番号が表示される会員番号表示エリア42が設けられる。
バーコード情報表示エリア41、及び、会員番号表示エリア42の右方には、ソフトウェアテンキー43が設けられる。
バーコードスキャナー12は、読取結果に基づく読取結果データを、バーコードスキャナー12が接続されたポートを介して、記録装置11に出力する。
詳述すると、ブラウザー実行部261は、デバイス識別情報、及び、記録装置11に同一のデバイス種類のデバイスを複数接続する場合に付与されるデバイス識別情報の変化のルールと、デバイス種類との対応関係を管理する。ここで、上述したように、記録装置11に接続されたデバイスには、デバイス種類に対応するデバイス識別情報が付与される。特に、同一の店舗に設けられた各記録装置11は、1のデバイス種類のデバイスが接続された場合、1台目の場合は同一の値のデバイス識別情報を付与し、2台目以降の場合は同一のルールの従って値を変化させたデバイス識別情報を付与する。従って、ブラウザー実行部261は、デバイス識別情報、及び、同一のデバイス種類のデバイスが複数接続されるときのデバイス識別情報の値の変化のルールと、デバイス種類との対応関係を管理することにより、ステップSD2で取得したデバイス識別情報に基づいて、データの出力元のデバイスのデバイス種類を取得できる。
ここで、本実施形態では、同一の店舗内に設けられた各記録装置11は、同一のデバイス種類のデバイスに対して、同一の値の、又は、同一のルールに従って変化させた値のデバイス識別情報を付与する。このため、同一の店舗内に設けられるタブレット端末10のそれぞれは、デバイス識別情報とデバイス種類との対応関係に関し、同一の内容の情報を管理すればよい。すなわち、タブレット端末10は、自身に対応する記録装置11(同一のレジカウンターLに設けられた記録装置11)に応じて、デバイス識別情報とデバイス種類との対応関係の内容を変化させる必要がない。
この構成によれば、ユーザーが、記録装置11にデバイスを接続するときに、接続情報や、デバイス識別情報を入力する作業を行うことなく、自動で、デバイスの種類に対応する識別情報と接続情報とが対応付けて記憶される。そして、デバイスから入力されたデータを外部装置としてのタブレット端末10に送信する際は、データに、デバイスの種類に対応するデバイス識別情報が付加される。このため、ユーザーが行う作業を低減しつつ、外部装置にデータの出力元のデバイスの種類を認識させることができる。
この構成によれば、ユーザーの作業を伴うことなく、デバイスが接続された場合に、接続されたデバイスのデバイス識別情報と、当該デバイスを制御するデバイスドライバーのデバイスドライバー名とを対応付けて登録できる。
この構成によれば、同一種類のデバイスが、複数、記録装置11に接続された場合であっても、各デバイスに、デバイス種類に対応し、かつ、ルールに従った値のデバイス識別情報を付与できる。このため、タブレット端末10で、デバイス識別情報と、デバイス種類との対応関係を管理するときに、管理しやすい。
この構成によれば、接続デバイスリストLSに、実際に接続された状態にあるデバイスの接続デバイス情報が登録された状態を維持できる。これにより、デバイス制御部202により、新デバイスが接続されたときに、新デバイスのデバイス種類と同一のデバイス種類のデバイスが既に接続された状態であると判別されることが防止され、新デバイスに適切な値のデバイス識別情報が付与される。
この構成によれば、複数のデバイスが接続された場合、複数のデバイスについて、1の接続デバイスリストLSに基づいて管理できる。
本実施形態では、記録装置11に接続されるデバイスとして、バーコードスキャナー12、及び、カードリーダー13を例示したが、デバイスは例示したものに限られない。
また、上述した実施形態では、記録装置11のプリント方式は、サーマル方式であった。しかしながら、プリント方式は、サーマル方式に限定されない。
また、図2、3に示す各機能ブロックはハードウェアとソフトウェアにより任意に実現可能であり、特定のハードウェア構成を示唆するものではない。
Claims (7)
- デバイスが接続されると、前記デバイスに付与されている接続情報を取得するデバイス通信部と、
デバイスの種類に応じた制御プログラムがインストールされており、前記接続情報と前記デバイスの種類、制御プログラムを示す情報とを対応付けて記憶する記憶部と、
前記接続情報に基づき前記記憶部を参照して前記デバイスの種類を取得し、取得した前記デバイスの種類に応じた識別情報を生成し前記接続情報と対応付けて前記記憶部に記憶させ、前記接続情報に基づき前記記憶部を参照して前記制御プログラムを示す情報を取得し、取得した前記制御プログラムを示す情報に対応する前記制御プログラムに基づき前記デバイス通信部により前記デバイスからデータを受信すると、前記記憶部を参照し前記接続情報に対応する前記識別情報を取得して前記データに付加する制御部と、
外部装置と通信可能であって、前記識別情報が付加された前記データを前記外部装置に送信する通信部と、
前記外部装置が前記識別情報と前記データに基づき生成し送信した記録データを前記通信部により受信し、受信した前記記録データに基づき紙に画像を記録する記録機構を有することを特徴とする記録装置。 - 前記制御部は、
前記デバイス通信部に前記デバイスが接続された場合であって、同一種類の前記デバイスが前記記憶部に記憶されていた場合、同一の値の、又は、同一のルールに従って前記識別情報の値を変更して、前記識別情報を付与し前記記憶部に記憶させることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。 - 前記制御部は、
前記デバイス通信部に前記デバイスが接続された場合であって、同一種類の前記デバイスが前記記憶部に記憶されていた場合、所定のルールに従って前記識別情報の値を変更して、前記識別情報を付与し前記記憶部に記憶させることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。 - 前記制御部は、
前記デバイス通信部から前記デバイスの接続が解除された場合、解除された前記デバイスに係る前記識別情報を前記記憶部から削除することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の記録装置。 - 前記制御部は、
前記デバイス通信部に複数の前記デバイスが接続された場合、複数の前記デバイスについて、前記識別情報と前記接続情報とを対応付けて前記記憶部に記憶させることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の記録装置。 - 記録機構と、デバイスの種類に応じた制御プログラムがインストールされており、デバイスに付与されている接続情報と前記デバイスの種類、制御プログラムを示す情報とを対応付けて記憶する記憶部と、前記デバイスが接続された場合、前記接続情報を取得し、取得した前記接続情報に対応する前記デバイスの種類を判別し、判別した前記デバイスの種類に応じた識別情報を生成して前記接続情報と対応付けて前記記憶部に登録し、取得した前記接続情報に対応する前記制御プログラムを示す情報を取得し、取得した前記制御プログラムを示す情報に対応する前記制御プログラムに基づき前記デバイスからデータを受信すると、前記接続情報に対応する前記識別情報を付加して送信する制御をする制御部を有する記録装置と、
前記記録装置から、前記識別情報が付加された前記データを受信し、前記識別情報が示す前記デバイスの種類に基づいて、前記データを処理して記録データを生成し、前記記録装置に送信して紙に画像を記録させる制御をする制御装置制御部を有する制御装置と、
を備えることを特徴とする制御システム。 - デバイスと外部装置に通信可能であり、デバイスの種類に応じた制御プログラムがインストールされており、前記デバイスに付与されている接続情報と前記デバイスの種類、制御プログラムを示す情報とを対応付けて記憶する記録装置の情報処理方法であって、
前記記録装置は、前記デバイスが接続された場合、前記デバイスに付与されている前記接続情報を取得し、取得した前記接続情報に対応する前記デバイスの種類を判別し、判別した前記デバイスの種類に応じた識別情報を生成して前記接続情報と対応付けて登録し、取得した前記接続情報に対応する前記制御プログラムを示す情報を取得し、取得した前記制御プログラムを示す情報に対応する前記制御プログラムに基づき前記デバイスからデータを受信すると、前記接続情報と対応する前記識別情報を付加して前記外部装置に送信し、前記外部装置が前記識別情報と前記データに基づき生成し送信した記録データを受信し、受信した前記記録データに基づき紙に画像を記録することを特徴とする記録装置の情報処理方法。
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