JP6398398B2 - 半導体装置 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体装置に関する。
従来、スイッチ素子等を形成した半導体チップから発生した熱を冷却するために、半導体チップが冷却器(ヒートシンク)に接続される。
しかし、半導体チップを形成する材料と、ヒートシンクを形成する材料とが異なるため、各材料の熱膨張係数の差によって、半導体チップ、ヒートシンク及びそれらの間に設けられる絶縁部材や金属部材に熱膨張又は熱収縮に伴う応力がかかる。この結果、各部材に反りや割れが生じ、各部材の接合部にクラックが生じやすくなり、信頼性の低下を招く問題がある。
そこで、半導体素子を一方の主面に搭載したセラミック基板の他方の主面にベタ金属板及びヒートシンク板を順次接合し、ヒートシンク板のベタ金属板との接合エリアが、ベタ金属板の接合面と同等以下の相似形寸法とし、ヒートシンク板の接合エリア以外の表面に酸化金属層を有する半導体モジュール用基板が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1によれば、ヒートシンク板とベタ金属板との接合部がメニスカス形状ではなくなり、加熱による熱応力の発生を緩和できる。
特開2005−183860号公報
しかしながら、特許文献1に記載の半導体モジュール用基板では、ヒートシンク板とベタ金属板との接合面積が大きく変わるわけではない。そのため、依然として、ベタ金属板、セラミック基板及びヒートシンク板の熱膨張係数の差に起因して熱応力による反りが生じるという問題がある。
本発明は、上記課題に鑑みて成されたものであり、その目的は、熱応力による反りを抑制することができ、各部材及び接合部の信頼性を向上させることができる半導体装置を提供することである。
本発明の一態様に係る半導体装置は、絶縁部材と、絶縁部材の表面に配置された半導体素子と、絶縁部材の裏面に配置された冷却器とを備え、冷却器の流通方向に直交する方向において、冷却器の幅が絶縁部材よりも内側に位置することを特徴とする。直交する方向における絶縁部材の端部と、絶縁部材の裏面に配置された第2の金属部材の端部との距離は、流通方向における絶縁部材の端部と第2の金属部材の端部との距離より短い。
本発明によれば、熱応力による反りを抑制することができ、各部材及び接合部の信頼性を向上させることができる半導体装置を提供することができる。
図1(a)は、本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の構成の一例を示す流通方向に直交する方向の断面図である。図1(b)は、本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の構成の一例を示す流通方向の断面図である。 図2は、本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の構成の一例を示す平面図である。 図3(a)は、比較例に係る半導体装置の構成を示す流通方向に直交する方向の断面図である。図3(b)は、比較例に係る半導体装置の構成を示す流通方向の断面図である。 図4は、比較例に係る半導体装置の構成を示す平面図である。 図5は、本発明の第1の実施形態の変形例に係る半導体装置の構成の一例を示す流通方向に直交する方向の断面図である。 図6は、本発明の第1の実施形態の変形例に係る半導体装置の構成の他の一例を示す流通方向に直交する方向の断面図である。 図7は、本発明の第1の実施形態の変形例に係る半導体装置の構成の更に他の一例を示す流通方向に直交する方向の断面図である。 図8は、本発明の第1の実施形態の変形例に係る半導体装置の構成の更に他の一例を示す流通方向に直交する方向の断面図である。 図9は、本発明の第1の実施形態の変形例に係る半導体装置の構成の更に他の一例を示す流通方向に直交する方向の断面図である。 図10は、本発明の第1の実施形態の変形例に係る半導体装置の構成の更に他の一例を示す流通方向に直交する方向の断面図である。 図11は、本発明の第1の実施形態の変形例に係る半導体装置の構成の更に他の一例を示す流通方向に直交する方向の断面図である。 図12は、本発明の第1の実施形態の変形例に係る半導体装置の構成の更に他の一例を示す流通方向に直交する方向の断面図である。 図13(a)は、本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の構成の一例を示す流通方向に直交する方向の断面図である。図13(b)は、本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の構成の一例を示す流通方向の断面図である。 図14は、本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の構成の一例を示す平面図である。 図15は、本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の構成の一例を示す平面図である。
図面を参照して、実施形態を説明する。図面の記載において同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
(第1の実施形態)
まず、図1(a)、図1(b)及び図2を用いて、本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の一例を説明する。図1(a)は、半導体装置の冷却器6を流体が流れる方向(以下、「流通方向」ともいう。)の断面図であり、図1(b)は、半導体装置の流通方向と直交する方向(以下、「直交方向」ともいう。)の断面図である。図2は、半導体装置の平面図であり、A−A方向の切断面が図1(a)に対応し、B−B方向の切断面が図1(b)に対応する。図1(a)、図1(b)及び図2において、矢印D1は流通方向を示し、矢印D2は直交方向を示す。なお、流通方向D1はいずれの向きに流体が流れてもよい。
本発明の第1の実施形態に係る半導体装置は、図1(a)、図1(b)及び図2に示すように、半導体素子(半導体チップ)1、冷却器6(ヒートシンク)6、及び半導体素子1と冷却器6とを絶縁する絶縁基板11を備える。絶縁基板11は、絶縁部材5と、絶縁部材5の表面及び裏面に配置された金属部材(第1及び第2の金属部材)4a,4bを有する。半導体素子1は、接合部材3aを介して金属部材4aの表面に金属接合されている。冷却器6は、接合部材3bを介して金属部材4bの裏面に金属接合されている。なお、図1(a)、図1(b)及び図2では、主端子や信号端子については省略する。
流通方向D2において、冷却器6の幅w1は、絶縁部材5の幅w2よりも狭く、絶縁部材5の内側に位置する。また、直交方向D1において、冷却器6の幅w3は、絶縁部材5の幅w4よりも広く、絶縁部材5の外側に位置する。冷却器6の流通方向D2の幅w1は、冷却器6の直交方向D1の幅w3よりも狭い。絶縁部材5の直交方向D2の幅w2は、流通方向D1の幅w4と同一であってもよく、或いは幅w4よりも大きくてもよく、幅w4よりも小さくてもよい。
半導体素子1としては、例えば、シリコン(Si)や炭化ケイ素(SiC)等からなる絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ(IGBT)やダイオード、金属酸化膜半導体電界効果トランジスタ(MOSFET)等を用いたインバータやコンバータ等の電力変換用素子が使用可能である。
絶縁部材5としては、窒化アルミニウム(AlN)、窒化ケイ素(SiN)、アルミナ(Al)のいずれかのセラミックスが、入手性や熱伝導率、絶縁耐圧から望ましい。絶縁部材5としては、炭化ケイ素(SiC)等のその他のセラミックスも使用可能である。絶縁部材5は、セラミックスの他にも、窒化ボロンや樹脂、シリカを用いた絶縁シートであってもよく、これらを用いた場合には熱膨張係数を金属からなる冷却器6や金属部材4a,4bに近づけることができる。
金属部材4a,4bとしては、例えば銅(Cu)やアルミニウム(Al)が使用可能である。なお、接合部材3a,3bの種類に応じて、金属部材4a,4bの表面上にニッケル(Ni)、金(Au)、銀(Ag)等のメッキ処理を施してもよい。また、金属部材4a,4bのそれぞれは、複数に分割して絶縁部材5の表面又は裏面に配置されていてもよい。
接合部材3a,3bの材料としては、半田やろう材等の電気的に導通する材料が使用可能である。接合部材3a,3bは互いに同一の材料を用いてもよく、異なる材料を用いてもよい。例えば、接合部材3aを用いて半導体素子1を接合した後に、接合部材3bを用いて冷却器6を接合する場合は、接合部材3aが再溶融する場合があるので、接合部材3bとして、接合部材3aよりも融点が低い異なる材料を用いてもよい。
また、接合部材3aを使用せずに、固相拡散接合又は液相拡散接合等の拡散接合により半導体素子1と金属部材4aとを直接接合(金属接合)してもよい。また、接合部材3bを使用せずに、固相拡散接合又は液相拡散接合等の拡散接合により金属部材4bと冷却器6とを直接接合(金属接合)してもよい。
冷却器6は、接合部材3bとの接合面側の上板6aと、接合部材3bとの接合面側とは反対側で上板6aと対向する下板6bと、上板6aと下板6bとを繋ぐ複数のフィン6cを有する。複数のフィン6cは、板状であり、互いに離間して流通方向D1に平行に延伸する。上板6a、下板6b及びフィン6cにより、一様な流通方向D1を有する複数の流路6dが区画されている。流路6dの入り口及び出口には図示を省略する供給管及び排出管が接続されている。流路6dに流体を流すことにより、半導体素子1で発生した熱を冷却することができる。流路6dに流す流体としては、水やロングライフクータント(LLC)を含む不凍液、油、空気等が適宜使用可能である。ここで、「一様な流通方向」とは、冷却器6の一側面側から対向する側面側へ向かう方向である。
冷却器6は、アルミニウムを押し出すことにより作製された多穴管が好ましい。冷却器6としての多穴管は、アルミニウムの他にも、銅やその他の材料で作製することもできる。多穴管で形成されていれば、フィン6cを製造上、厚くしやすく、断面2次モーメントの点からも反りにくい構造が取ることができる。更に、半導体素子1から伝わってくる熱がフィン6cを介して下板6bの方へ伝わりやすくなるので下板6bの冷却効率が上がる。
冷却器6は、上板6a、下板6b及びフィン6cを個別に用意してろう材で接合するコルゲートフィン構造でもよい。冷却器6の下板6bの厚さT2を上板6aの厚さT1よりも厚くしておけば、反りにくい冷却器6にすることができる。フィン6cは、一様な流通方向を形成する形状であれば、クシ歯、ピンフィン、四角フィン、微細フィン等の種々の形状であってもよい。
冷却器6がアルミニウムや銅の場合、熱膨張係数はアルミニウム:約23(ppm/K)、銅:約16(ppm/K)である。一方、絶縁基板11の絶縁部材5として使用される材料の熱膨張係数は、窒化アルミニウム:約4.6(ppm/K)、窒化ケイ素:約2(ppm/K)、アルミナ約7.3(ppm/K)であり、いずれも絶縁部材5の材料の方が、冷却器6の材料に比べて熱膨張係数が小さい。このため、冷却器6の方が、絶縁部材5と比べて温度勾配による伸び縮みが大きい。
例えば、融点200℃の接合部材3bによって絶縁基板11と冷却器6とを接合した後、室温まで戻すように冷却すると、絶縁部材5と冷却器6との熱膨張係数差によって圧縮応力が働き、冷却器6の下板6bがより縮むため、冷却器6及び絶縁部材5が凸に反る。この時、冷却器6の金属部材4bと接合していない非接合領域が少ないほど、絶縁基板11と冷却器6との接合外周部や角部周辺付近の絶縁基板11や接合部材3b、冷却器6にかかる熱応力や反り量を軽減することができる。このため、冷却器6の非接合領域が極力小さくなるように、図1(a)に示すように、冷却器6の直交方向D2の幅w1と、冷却器6と接合される金属部材4bの幅とが同じか又は近い方がよい。
本発明の第1の実施形態に係る半導体装置では、図1(a)に示すように、冷却器6の直交方向D2の幅w1を、絶縁部材5の幅w2よりも小さくし、絶縁部材5よりも内側に設けている。このため、半導体素子1と電気的に接続されている金属部材4aから金属部材4b又は冷却器6までの絶縁距離d1を所定の長さでとる必要があるところ、絶縁距離d1が絶縁部材5の上面、側面及び下面をノリシロとして回り込むようなルートになるので、絶縁距離d1を稼ぐことができる。これにより、冷却器6の直交方向D2の幅w1が、絶縁部材5よりも外側まで突出している場合と比較して絶縁部材5のノリシロを短くすることができるので、機械応力・熱応力によるセラミックスの割れや、絶縁基板11と冷却器6との接合外周部や角部周辺付近の絶縁基板11や接合部材3b、冷却器6にかかる熱応力や反り量を軽減することができる。
一方で、冷却器6の流通方向D1の幅w3は、絶縁部材5の幅w4よりも広く、絶縁部材5の外側まで突出している。絶縁部材5と冷却器6とは積層方向に垂直な方向で近接しているため、半導体素子1と電気的に接続されている金属部材4aから冷却器6までの絶縁距離d2は、絶縁部材5の上面及び側面をノリシロとし、更に側面から垂直に下ろした冷却器6の上面までの距離とみなせる。
ここで、本発明の第1の実施形態に係る半導体装置に対する比較例を図3(a)、図3(b)及び図4に示す。図3(a)は、比較例の半導体装置の流通方向D2の断面図であり、図3(b)は、半導体装置の直交方向の断面図である。図4は、半導体装置の平面図であり、A−A方向の切断面が図3(a)に対応し、B−B方向の切断面が図3(b)に対応する。
比較例に係る半導体装置では、冷却器6の流通方向D2の幅w5が、絶縁部材5の幅w2よりも広く、絶縁部材5の外側まで突出している点が、本発明の第1の実施形態と相違する。直交方向D2において、半導体素子1と電気的に接続されている金属部材4aから冷却器6までの絶縁距離d3は、絶縁部材5の上面及び側面をノリシロとし、絶縁部材5の下面までは回り込まずに、側面から垂直に下ろした冷却器6の上面までの距離となり、絶縁距離d3を稼ぐことができない。
これに対して、本発明の第1の実施形態によれば、冷却器6の直交方向D2の幅w1が絶縁部材5よりも内側に位置することで、半導体素子1側から冷却器6側までの絶縁距離d1を稼ぐことができるので、絶縁部材5を短くすることができる。このため、絶縁部材5と冷却器6との熱膨張係数の差によって生じる熱ひずみを小さくすることができ、冷却器6や絶縁部材5等の反りを低減することができる。この反りの低減によって、絶縁部材5と冷却器6を接合する半田やろう材等の接合部にかかる熱応力が低減できるので、接合部のクラック等の信頼性の低下を低減することができる。更に、直交方向D2の冷却器6の幅w1を短くすると、冷却器6の金属部材4bとの非接合領域の幅が狭まる又はなくなるので、接合の外周部にかかる応力が低減でき、信頼性を向上させることができる。
また、絶縁部材5の材料として、窒化アルミニウム、窒化ケイ素、アルミナのいずれからなるセラミックスを用いることにより、高い絶縁性を安定的に得られ、接合部材3bを用いて冷却器6に金属接合することができる。したがって、シリコン(Si)シート等の絶縁部材に比べて熱伝導率が高く、熱抵抗を低減することができる。
また、金属部材4bと冷却器6とが、半田若しくはろう材を用いた接合又は拡散接合のいずれかにより金属接合されていることにより、グリース等による接合の間接冷却に比べて接合分の熱抵抗を低減できるので、冷却性能を向上させることができる。
また、冷却器6のフィン6cが上板6aと下板6bとに繋がっていることで、流通方向D1及び直交方向D2に対して反りにくい構造をとることができる。
また、冷却器6として、アルミニウムの押し出し材を用いることにより、冷却器6の上板6aが薄く、フィン6cが上板6aと下板6bに対して垂直となる構造になるので、上板6aと金属部材4bとの接合にかかる熱応力を低減すると共に、流通方向D1や直交方向D2に対して反りにくい構造を低コストで得ることができる。また、冷却器6の幅外側付近まで流路6dを設けることができるので、絶縁部材5の裏面側の金属部材4bの端付近まで冷却することができるので、冷却性能は損なわず、例えば、図3(a)に比べて同じ流量で比べた場合に断面積が減って流速が上がるので、むしろ冷却性能は向上する。さらに、上板6aと金属部材4bを、接合材3bを介して直接接合する構成の場合、図3(a)のw5の幅に比べて狭いので、熱圧縮応力による冷却器6の反り量を低減することが出来るので、特に絶縁部材5や接合材3bにかかる応力が低減し、冷却性能と信頼性向上を両立することができる。
また、冷却器6の直交方向D2の幅w1が絶縁部材5より内側にあり、半導体素子1と導通している部分からの必要な絶縁距離d1を大きくとることができる。このため、同じ絶縁距離をとる場合に、直交方向D2における絶縁部材5と金属部材4bとの沿面距離を、流通方向D1における絶縁部材5と金属部材4bとの沿面距離よりも短くすることができる。したがって、絶縁部材5の直交方向D2のノリシロを短くできるので、絶縁部材5が割れにくくなる。
なお、本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の製造方法の一例としては、絶縁部材5の表面及び裏面に金属部材4a,4bが形成された絶縁基板11を用意する。この絶縁基板11を半導体素子1及び冷却器6と接合部材3a,3bを介して接合することにより製造可能である。
(変形例)
次に、第1の実施形態の種々の変形例を説明する。まず、図5に示すように、冷却器6の直交方向D2の幅w6が、金属部材4bの幅w1よりも広く、絶縁部材5の幅w2よりも狭くてもよい。即ち、冷却器6の直交方向D2の幅w6が、絶縁部材5の内側で、且つ金属部材4bの外側に位置してもよい。冷却器6の上面は、金属部材4bと接合されない非接合領域を有する。図5に示した構造でも、金属部材4aからの絶縁距離d4が、絶縁部材5の上面、側面、下面のノリシロを回り込み、冷却器6の上面に達するまでとなり、絶縁距離d4を稼ぐことができ、絶縁部材5の幅w2を短くすることができる。
また、図6に示すように、冷却器6の直交方向D2の幅w7が、金属部材4bの幅w1よりも狭くてもよい。即ち、冷却器6の直交方向D2の幅w7が、絶縁部材5の内側で、更には金属部材4bの内側に位置してもよい。この場合、絶縁基板11にかかる熱応力は図1の形状よりも更に低減することができる。但し、接合部材3bにかかる熱応力が増加するので、各部材や接続部に必要な強度や信頼性に合わせて適宜設計する必要がある。
また、図7に示すように、冷却器6が櫛歯状のフィン6cを有する容器であってもよい。櫛歯状のフィン6cは容器の上板6aに接合し、容器の下板6bからは離間して配置されている。容器の厚さT3がフィン6cの厚さT0よりも厚いため、流路6dを端までは設けていない。また、上板6aの厚みT1は、各部材や接合部にかかる熱応力の増加や、反り量の増加を抑制するため、薄くすることが好ましい。
また、図8に示すように、半導体素子1の直下に接合部材3aを介してヒートスプレッダ2が接合されていてもよい。ヒートスプレッダ2は、銅等の金属からなる板状の部材である。なお、ヒートスプレッダ2は、金属部材4aを介さずに、セラミックや絶縁シートからなる絶縁部材5に直接圧着等により接合してもよい。
ヒートスプレッダ2の剛性により、流通方向D1よりも反りやすい直交方向D2の反りを抑制し、接合部材にかかる応力を低減することができる。例えば、絶縁基板11と冷却器6が凸に反る熱応力がかかっている場合、ヒートスプレッダ2は冷却器6に対して絶縁基板11を介した反対側に位置しているので凹に反る。このため、全体の反りや熱応力を軽減することができる。ヒートスプレッダ2と冷却器6のそれぞれの熱膨張係数及び厚みを調整することにより、全体の反りのバランスを調整することができる。また、ヒートスプレッダ2によって半導体素子1の熱を直下で拡散できるので、熱抵抗を低減することができる。
また、図9に示すように、半導体素子1が絶縁性の封止部材7で覆われていてもよい。封止部材7で半導体素子1を覆うことにより、一般的に空気に比べて絶縁耐圧を稼ぐことができる。したがって、封止部材7によって絶縁距離を短くすることができるので、絶縁部材5のノリシロを短くすることができる。図9に示した半導体装置を製造する際には、半導体素子1、絶縁基板11及び冷却器6を互いに接合した後に封止部材7で半導体素子1を覆えばよい。
また、図10に示しように、半導体素子1に加えて、絶縁部材5の裏側の金属部材4bも封止部材7で覆うことにより、更に絶縁距離を短くすることができる。図10に示した半導体装置を製造する際には封止部材7で覆ってから冷却器6を接合してもよく、冷却器6の接合まで終えてから封止部材7で覆ってもよい。
図9及び図10で示した封止部材7は、ポッティング材、シリコン樹脂や繊維強化プラスチップ(FRP)、ポリフェニレンスルファイド(PPS)等のプラスチック材料を用いたり、組み合わせたりしてもよい。図10に示した封止部材7としては、金型を使ったトランスファーモールドを施してもよい。
また、図11に示すように、冷却器6の周囲を絶縁コーティング8で覆っていてもよい。絶縁コーティング8は有機材の塗料等を用いてもよく、封止部材7と同じものを使ってもよい。絶縁コーティング8で冷却器6を覆うことにより、冷却器6の絶縁性が向上できるのでレイアウトの自由度が向上する。また、絶縁コーティング8で覆われる部分と覆われていない部分を作り、覆われていない部分に絶縁基板11の接合することで、絶縁部材5の位置決めや接合したくない部分を作ることができる。例えば図12のように、応力集中しやすい角部接合箇所を絶縁コーティング8で覆い、接合されないようにして熱応力の集中する箇所を避けることができる。
(第2の実施形態)
次に、図13(a)、図13(b)及び図14を用いて本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の一例を説明する。図13(a)は、半導体装置の流通方向D2の断面図であり、図13(b)は、半導体装置の直交方向D1の断面図である。図14は、半導体装置の平面図であり、A−A方向の切断面が図13(a)に対応し、B−B方向の切断面が図13(b)に対応する。
本発明の第2の実施形態に係る半導体装置は、図13(a)、図13(b)及び図14に示すように、絶縁基板11が冷却器6上に複数(2つ)に分割されて配置され、複数の絶縁基板11のそれぞれの表面に複数(2つ)の半導体素子1が配置されている点が、本発明の第1の実施形態に係る半導体装置と異なる。
金属部材4bと冷却器6との接合面(接合部材3b)の長手方向は、直交方向D2である。複数の絶縁基板11は、流通方向D1に一列に配置されている。複数(2つ)の半導体素子1は、直交方向D2に並べて配置されている。
例えば、直交方向D2に並べられた複数(2つ)の半導体素子1をそれぞれIGBT、ダイオードとすることで、スイッチング動作及び還流動作をすることができる。なお、半導体素子1がMOSFET等のユニポーラであれば素子が1つでもよい。
半導体素子1が配置された絶縁基板11を2つ設けると、一方が上アーム回路、他方が下アーム回路として、上下アーム回路の単相を形成することができる。更に、上下アーム回路のセットを3つ用意すれば、3相インバータとして動作させることができる。
絶縁基板11としては、第1の実施形態と同様の材料が使用可能であり、絶縁シート等でもよい。複数の絶縁基板11は、片アーム毎に分割してもよく、上下アーム回路毎に分割してもよく、半導体素子1毎に分割して構成してもよい。
本発明の第2の実施形態によれば、冷却器6の直交方向D2の幅w1が絶縁部材5よりも内側に位置することで、絶縁部材5と冷却器6との熱膨張係数差によって生じる熱ひずみを小さくすることができる。したがって、冷却器6や絶縁部材5等の反りを低減することができる。反りの低減によって絶縁部材5と冷却器6を接合する半田やろう材等の接合部にかかる熱応力が低減できるので、接合部のクラック等の信頼性の低下を低減することができる。更に、直交方向D2の冷却器6の幅w1において、冷却器6の金属部材4bとの非接合領域の幅が狭まるので、接合の外周部にかかる応力が低減できるので、信頼性が向上する。
また、絶縁部材5の材料として、窒化アルミニウム、窒化ケイ素、アルミナのいずれからなるセラミックスを用いることにより、高い絶縁性を安定的に得られ、接合部材3bを用いて冷却器6に金属接合することができる。したがって、Siシート等の絶縁部材に比べて熱伝導率が高く、低熱抵抗の半導体装置を実現可能となる。
また、金属部材4bと冷却器6とが、半田若しくはろう材を用いた接合又は拡散接合のいずれかにより金属接合されていることにより、グリース等による接合の間接冷却に比べて接合分の熱抵抗を低減できるので、冷却性能を向上させることができる。
また、冷却器6のフィン6cが上板6aと下板6bとに繋がっていることで、流通方向D1及び直交方向D2に対して反りにくい構造をとることができる。
また、冷却器6として、アルミニウムの押し出し材を用いることにより、冷却器6の上板6aが薄く、フィン6cが上板6aと下板6bに対して垂直となる構造になるので、上板6aと金属部材4bとの接合にかかる熱応力を低減すると共に、流通方向D1や直交方向D2に対して反りにくい構造を低コストでえることができる。また、冷却器6の幅外側付近まで流路6dを設けることができるので、絶縁部材5の裏面側の金属部材4bの端付近まで冷却することができる。
また、冷却器6の直交方向D2の幅w1が絶縁部材5より内側にあり、半導体素子1と導通している部分からの必要な絶縁距離d1をとることができる。したがって、直交方向D2における絶縁部材5と金属部材4bとの沿面距離を、流通方向D1における絶縁部材5と金属部材4bとの沿面距離よりも短くすることができる。したがって、絶縁部材5の直交方向D2のノリシロを短くできるので、絶縁部材5が割れにくくなる。
また、金属部材4bと冷却器6との金属接合領域において、その接合部材3bの長手方向を直交方向D2とすることで、流通方向D1に配置するよりも絶縁距離を稼ぐことができる。したがって、直交方向D2の絶縁部材5のノリシロを短くすることが可能で、機械応力・熱応力による絶縁部材5の割れを抑制すると共に、冷却器6の非接合部の反りによる接合部への熱応力を低減することができる。絶縁基板11と冷却器6との接合外周部や角部周辺付近の絶縁基板11や接合部材3b、冷却器6にかかる熱応力や反り量を軽減することができる。
また、絶縁部材5を複数に分割して配置することにより、金属部材4bを介した絶縁部材5と冷却器6との接合を分割することで、熱応力を分散したり、低減したりすることができる。
また、複数の絶縁部材5を、流通方向D1に一列に配置することで、流通方向D1よりも反りやすい直交方向D2の長さを短くして反りにくい構造でき、複数の絶縁部材5を直交方向D2に並べる場合と比べて反り量と熱応力を軽減することができる。更に、冷却器6の断面積を最小限にすることで圧力損失を上げることができたり、各流路6dに流れる流速を均一にしやすくできたりする。
また、半導体素子1を直交方向D2に並べて配置することで、半導体素子1が直列に並んだ半導体モジュールを形成できるので、半導体モジュール内の構造や配置の自由度が向上したり、樹脂成型しやすくなったり、汎用性を上げることができる。また、半導体モジュールを冷却器6へレイアウトしやすくなる。半導体素子1は、接合部材3bの長手と同様に直交方向D2に並べることで、半導体素子1間の距離を広げて熱緩衝を軽減することができる。更に、同一の絶縁基板11上に配置された半導体素子1が流通方向D1の上流側から同じ距離の位置に配置することができるので、半導体素子1間の温度バラつきを抑えることもできる。
なお、図8に示したヒートスプレッダ2を各半導体素子1直下に配置してもよい。ヒートスプレッダ2を配置することにより、ヒートスプレッダ2の剛性によって直交方向D2の反りを抑制することができる。
また、図15に示すように、流通方向D1に2列の絶縁基板11を配置してもよい。この場合でも、外側の絶縁基板11の内側に位置するように冷却器6の直交方向D2の幅を設けることにより、本発明の第2の実施形態と同様の効果を奏することができる。
上記のように、本発明の実施形態を記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
1 半導体素子
2 ヒートスプレッダ
3a,3b 接合部材
4a,4b 金属部材
5 絶縁部材
6 冷却器(ヒートシンク)
6a 上板
6b 下板
6c フィン
6d 流路
7 封止部材
8 絶縁コーティング
11 絶縁基板

Claims (12)

  1. 絶縁部材と、
    前記絶縁部材の表面に配置された第1の金属部材と、
    前記第1の金属部材の表面に配置された半導体素子と、
    前記絶縁部材の裏面に配置された第2の金属部材と、
    前記第2の金属部材の裏面に配置され、流体の流路を有する冷却器
    とを備え、
    前記流路の流通方向に直交する方向において、前記冷却器の幅が前記絶縁部材よりも内側に位置し、
    前記直交する方向における前記絶縁部材の端部と前記第2の金属部材の端部との距離は、前記流通方向における前記絶縁部材の端部と前記第2の金属部材の端部との距離より短いことを特徴とする半導体装置。
  2. 前記絶縁部材は、窒化アルミニウム、窒化ケイ素、アルミナのいずれからなることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記第2の金属部材と前記冷却器とは、半田若しくはろう材を用いた接合又は拡散接合のいずれかにより金属接合されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置。
  4. 前記冷却器は、
    前記第2の金属部材と接合する上板と、
    前記上板と対向して配置された下板と、
    前記上板と前記下板とを繋ぎ、前記流路を区画するフィン
    とを有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の半導体装置。
  5. 前記冷却器は、アルミニウムの押し出し材からなる多穴管であることを特徴とする請求項4に記載の半導体装置。
  6. 前記直交する方向における前記第1の金属部材と前記第2の金属部材との沿面距離が、前記流通方向における前記第1の金属部材と前記冷却器との沿面距離よりも短いことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の半導体装置。
  7. 前記第2の金属部材と前記冷却器との接合面の長手方向は、前記直交する方向であることを特徴する請求項1〜6のいずれか1項に記載の半導体装置。
  8. 前記絶縁部材が複数に分割されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の半導体装置。
  9. 前記複数の絶縁部材は、前記流通方向に一列に配置されていることを特徴とする請求項8に記載の半導体装置。
  10. 前記半導体素子を複数有し、
    前記複数の半導体素子は、前記直交する方向に配置されていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の半導体装置。
  11. 前記半導体素子と前記第1の金属部材との間に配置されたヒートスプレッダを更に備えることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の半導体装置。
  12. 前記冷却器の上面のうち、前記第2の金属部材と接合していない非接合領域に少なくとも絶縁コーティングが施されていることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の半導体装置。
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