JP6392975B2 - 内燃機関の潤滑油供給構造 - Google Patents
内燃機関の潤滑油供給構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6392975B2 JP6392975B2 JP2017507199A JP2017507199A JP6392975B2 JP 6392975 B2 JP6392975 B2 JP 6392975B2 JP 2017507199 A JP2017507199 A JP 2017507199A JP 2017507199 A JP2017507199 A JP 2017507199A JP 6392975 B2 JP6392975 B2 JP 6392975B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crankcase
- internal combustion
- combustion engine
- oil
- supply structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M1/00—Pressure lubrication
- F01M1/06—Lubricating systems characterised by the provision therein of crankshafts or connecting rods with lubricant passageways, e.g. bores
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/04—Features relating to lubrication or cooling or heating
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
しかし、下記特許文献1に示されるものにおいては、内燃機関のプライマリ従動ギヤの回転によるオイルの跳ね上げを利用してオイルを回収しようとすると、オイル受け部を形成する位置が重力方向によって規定される場合があるため、クランクケースの背面寄りに位置する部位にオイルを供給する場合が課題となっていた。
クランク軸を収容するクランク室を構成するクランクケースと、同クランクケースに収容された複数の歯車と、燃焼室が形成されたシリンダヘッドと、前記クランク軸の回転と連動して前記燃焼室の吸気弁および排気弁の開閉操作を行う動弁機構とを有する内燃機関の潤滑油供給構造において、
前記内燃機関内にオイル導入口が形成され、前記内燃機関の前記歯車の回転を検出するセンサを収容するセンサ収容室が、前記クランクケース)内に向け開口して前記クランクケースの上壁に形成され、前記オイル導入口から前記センサ収容室まで至る通路部が、前記オイル導入口と連通して前記クランクケースの上壁内に形成され、前記センサ収容室にはオイル排出口が形成されて前記通路部と連通することを特徴とする内燃機関の潤滑油供給構造である。
クランク軸を収容するクランク室を構成するクランクケースと、同クランクケースに収容された複数の歯車と、燃焼室が形成されたシリンダヘッドと、前記クランク軸の回転と連動して前記燃焼室の吸気弁および排気弁の開閉操作を行う動弁機構とを有する内燃機関の潤滑油供給構造において、
前記内燃機関内にオイル導入口が形成され、前記内燃機関の前記歯車の回転を検出するセンサを収容するセンサ収容室が、前記クランクケース)内に向け開口して前記クランクケースの上壁に形成され、前記オイル導入口から前記センサ収容室まで至る通路部が形成され、前記センサ収容室にはオイル排出口が形成されて前記通路部と連通することを特徴とする内燃機関の潤滑油供給構造である。
内燃機関内において、内燃機関内に飛散したオイルや気体と交じり合ったオイルミストを、オイル導入口で回収し、回収したオイルをオイル導入口と連通してクランクケースの上壁内に形成された通路部からオイル排出口を介して、クランクケース内に向け開口してクランクケースの上壁に形成されたセンサ収容室内に送り出し、センサ収容室から歯車に向けて滴下させることにより、クランクケースの背面寄りに位置する部位にオイルを供給できる内燃機関の潤滑油供給構造を、簡易に構成することができる。
内燃機関内において、内燃機関内に飛散したオイルや気体と交じり合ったオイルミストを、オイル導入口で回収し、回収したオイルを通路部からオイル排出口を介して、クランクケース内に向け開口してクランクケースの上壁に形成されたセンサ収容室内に送り出し、センサ収容室から歯車に向けて滴下させることにより、クランクケースの背面寄りに位置する部位にオイルを供給できる内燃機関の潤滑油供給構造を、簡易に構成することができる。
図中矢印FRは車両前方を、LHは車両左方を、RHは車両右方を、UPは車両上方を、それぞれ示す。
メインフレーム21の屈曲部からは左右一対のシートレール25が途中屈曲部を形成しながら後方に延出しており、シートレール25の屈曲部とメイン急傾斜部21aの中央部とを連結したバックステー26がシートレール25を支持している。
車体フレーム2のダウンフレーム22の上部を左右両側からフロントカバー18Aが覆い、内燃機関3とシート17との間の左右両側をサイドカバー18Bが覆い、シートレール25の後半をリヤカバー18Cが覆っている。
クランクケース30から突出した内燃機関3の出力軸52の出力スプロケット28に巻き掛けられた駆動チェーン29が、後輪14側の被動スプロケット14aに架渡されて後輪14に動力が伝達される。
シリンダヘッド33から前方に延出した排気管48は、下方に屈曲し、さらに後方に屈曲してクランクケース30の下面に沿って後方にかつ右側に寄って後輪14の右側に配置されたマフラー49に連結されている。
排気管48の中途部には排気浄化触媒9が内装されている。
また、図5に示されるように、クランクケース30の左側にクランク軸31の左端に取付けられたACジェネレータ42が設けられ、クランクケース30の右側にメイン軸51の右端側に取付けられた多板式の変速クラッチ55が設けられ、右側半体30Rに締結されるクラッチカバー56で覆われる。
メイン軸51とカウンタ軸52の複数の変速用ギヤ53による変速後の内燃機関3の回転動力は、カウンタ軸52によって出力される。
カウンタ軸52は、クランクケース30の左側半体30Lを左方に貫通して外部に突出して、内燃機関3の最終の出力軸52となっており、突出部位に出力スプロケット28がスプライン嵌合されている。
出力スプロケット28に巻き掛けられる駆動チェーン29が、後輪14側(図1参照)の被動スプロケット14aに架渡されてチェーン伝達機構が構成され、後輪14に動力が伝達される。
前述の図4は、図5中のIV−IV矢視による、右側半体30Rの左立面図であり、前述のように、右側半体30Rの、左側半体30Lとの合わせ面30Raが示される。
なお、図2において、57R、58Rは、クランクケース30の右側半体30Rの右立壁35Rにおける、多段変速機5のメイン軸51、カウンタ軸52の各右側ボールベアリングである。
ピストン40の上面に向かって、シリンダヘッド33には燃焼室36が形成されている(図2参照)。
また、図3を参照して、クランクケース30の右側半体30Rの上壁70Rには、オイル導入口72より後方で、多段変速機5のメイン軸51の上方の位置に、クランクケース30内に向け開口して、円筒開口状の磁気センサ収容室(本発明における「センサ収容室」)75が形成されている。
磁気センサ収容室75には、内燃機関の複数の変速ギヤ53の一つに対向するようにセンサ部8aを指向させて変速用ギヤ53の回転を検出する磁気センサ(本発明における「センサ」)8が収容される。
一方、磁気センサ収容室75にはその径方向内側に向けて開口するオイル排出口74が形成されており、通路部73の下端側と連通している。
すなわち、オイル受け部71から磁気センサ収容室75まで致る通路部73が、オイル導入口72と連通してクランクケース30の上壁70R内に形成されている。
図4に示されるように、合わせ面30Raにオイルの通路部73の右半部分が開口しており、通路部73の右半部分は、右側半体30Rの上壁70Rの壁面から上方へ膨出して形成された、ケース締結ボルト30aを挿通させるための締結部材挿通部76Rの直下に形成された箱状空間77Rをなしている。
そのため、オイル導入口72から通路部73に入ったオイルが、方向を逆転して通路部73からオイル排出口74に出て行くため、迂回路が構成されることになり、ラビリンス効果を奏して、特にオイルミストの移動距離を稼ぐことで気液分離を促すことができるものとなっている。
シフトドラム等からなるチェンジ機構は、公知のものであり、図示省略してある。
本実施形態の多段変速機5は、メイン軸51と、カウンタ軸52と、プライマリ従動ギヤ54と、多板式の変速クラッチ55を備えた、4段変速機である。
メイン軸51の右端側にはプライマリ従動ギヤ54と、変速クラッチ55が備えられる。
カウンタ軸52の左端側は左側ボールベアリング58Lを介してクランクケース30の左立壁35Lに、右端側は右側ボールベアリング58Rを介してクランクケース30の右立壁35Rに、それぞれ回転可能に支持されている。
プライマリ従動ギヤ54はクランク軸31に設けられる図示しないプライマリ駆動ギヤに常時噛合うギヤであり、クラッチアウタ55aはプライマリ従動ギヤ54と一体に回転する。
カウンタ軸52はこの多段変速機5の出力軸52であり、カウンタ軸52の左端には後輪駆動用の出力スプロケット28が固定され、後輪駆動用の駆動チェーン29が掛け回されている。
カウンタ軸52には、複数の変速用ギヤ53として、1速被動ギヤC1w、3速被動ギヤC3s、4速被動ギヤC4w、2速被動ギヤC2xが、同順に設けてある。
そして、各速の駆動ギヤと被動ギヤは、それぞれ常時噛み合っている。
添字xは、軸と一体または軸に固定されている空転不可の歯車、添字wは、軸上の所定の位置で軸に対して空転可能の歯車、添字sは、スプラインによって保持され、空転不可であるが、軸方向摺動可能の歯車である。
運転者の意思によって図示しないチェンジ機構のシフトフォークF1、F2が軸方向摺動可能歯車(添字s)を駆動して、隣の空転歯車(添字w)にドグクラッチにより係合し、所定の変速がなされる。
メイン軸51において、3速駆動ギヤM3wと4速駆動ギヤM4sとの間にドグクラッチD1、4速駆動ギヤM4sと2速駆動ギヤM2wとの間にドグクラッチD2が設けられる。
カウンタ軸52において、1速被動ギヤC1wと3速被動ギヤC3sとの間にドグクラッチD3、3速被動ギヤC3sと4速被動ギヤC4wとの間にドグクラッチD4が設けられる。
その逆に、3速駆動ギヤM3wは3速被動ギヤC3sによっては空転させられ、2速駆動ギヤM2wは2速被動ギヤC2xによっては空転させられるだけで、カウンタ軸52からメイン軸51に回転は伝わらない。
シフトフォークF1により4速駆動ギヤM4sが左に移動し、ドグクラッチD2が係合すると、メイン軸51の回転が4速駆動ギヤM4sを介して、ドグクラッチD2により2速駆動ギヤM2wに伝わり、2速が成立する。
シフトフォークF1により4速駆動ギヤM4sが右に移動し、ドグクラッチD1が係合すると、メイン軸51の回転が4速駆動ギヤM4sを介して、ドグクラッチD1により3速駆動ギヤM3wに伝わり、3速が成立する。
シフトフォークF2により3速被動ギヤC3sが左に移動し、ドグクラッチD4が係合すると、4速被動ギヤC4wの回転はドグクラッチD4により、3速被動ギヤC3sを介してカウンタ軸52に伝わり4速が成立する。
磁気センサ8は3速駆動ギヤM3wの回転を検出するセンサであり、ギヤの歯先が通過するときの磁束変化を電気信号に変換して回転速度を検出するものである。
しかし、3速駆動ギヤM3wは、出力軸であるカウンタ軸52の空転不可・軸方向摺動可能の3速被動ギヤC3sに常時噛み合っているので、カウンタ軸52の回転と常時連動回転している。
カウンタ軸52は、更に、カウンタ軸52に設けられた後輪駆動用の出力スプロケット28と駆動チェーン29と被動スプロケット14aを介して自動二輪車1の駆動車輪である後輪14に常時連動している。自動二輪車1の後輪14の回転速度は、ほぼ自動二輪車1の対地速度に比例している。したがって、メイン軸51の3速駆動ギヤM3wの回転速度を基にして自動二輪車1の速度を算出することが可能である。
そのため、磁気センサ8を車速センサとして使用するとともに、磁気センサ8が対向する3速駆動ギヤM3wにオイルを滴下できるため、そこから他の複数の変速ギヤ53にオイルが供給されて、多段変速機5の潤滑油供給構造を簡易に構成することができる。
例えば、本発明の内燃機関は、請求項1の要件を備える内燃機関であればよい。
また、伝動部材は、実施形態のカムチェーンに限らず、2軸間の回転位相を正確に保つものであれば、コグベルト(歯付きベルト)等、他の手段であってもよい。
図7は、そのような変形例を示すクランクケース30の右側半体30Rの左立面断面図である。なお、右側半体30Rを示す図7では図示されない左側半体30Lの部分は、対応する位置にカギカッコを付して示している。
そして、ハンガーボルト3aを挿通させるための締結部材挿通部76L′、76R′の直下には同様にオイルの通路部73をなす箱状空間77L、77Rが形成されている。
Claims (11)
- クランク軸(31)を収容するクランク室(38)を構成するクランクケース(30)と、同クランクケース(30)に収容された複数の歯車(53)と、燃焼室(36)が形成されたシリンダヘッド(33)と、前記クランク軸(31)の回転と連動して前記燃焼室(36)の吸気弁(37i)および排気弁(37e)の開閉操作を行う動弁機構(6)とを有し、
動弁機構(6)を駆動する伝動部材(61)を収容する空間をなす伝動部材収容室(60)が形成された内燃機関(3)の潤滑油供給構造において、
前記伝動部材収容室(60)内にオイル受け部(71)が形成され、同オイル受け部(71)に開口するオイル導入口(72)が、前記クランクケース(30)の上壁(70R)内に通じて形成され、
前記内燃機関(3)の前記歯車(53)の回転を検出するセンサ(8)を収容するセンサ収容室(75)が、前記クランクケース(30)内に向け開口して前記クランクケース(30)の上壁(70R)に形成され、
前記オイル受け部(71)から前記センサ収容室(75)まで至る通路部(73)が、前記オイル導入口(72)と連通して前記クランクケース(30)の上壁(70R,70L)内に形成され、前記センサ収容室(75)にはオイル排出口(74)が形成されて前記通路部(73)と連通することを特徴とする内燃機関の潤滑油供給構造。 - 前記オイル排出口(74)は前記オイル受け部(71)よりも鉛直方向下方に形成されたことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の潤滑油供給構造。
- 前記通路部(73)は、前記オイル導入口(72)から前記オイル排出口(74)に掛けて下方に傾斜する傾斜面(73a)を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の内燃機関の潤滑油供給構造。
- 前記オイル受け部(71)から前記通路部(73)へ向かう前記オイル導入口(72)は、クランク軸(31)軸方向の一方側に指向して形成されるとともに、前記通路部(73)から前記センサ収容室(75)に向かう前記オイル排出口(74)は、クランク軸(31)軸方向の他方側に指向して形成されたことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の内燃機関の潤滑油供給構造。
- 前記クランクケース(30)は、クランク軸(31)軸方向において分割された左右分割式クランクケースであり、前記クランクケース(30)の左側半体(30L)および右側半体(30R)の合わせ面(30La,30Ra)に開口した箱状空間(77L,77R)の両開口部を互いに重ねることにより前記通路部(73)が構成されたことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の内燃機関の潤滑油供給構造。
- 前記クランクケース(30)は、クランク軸(31)軸方向において分割された左右分割式クランクケースであり、前記クランクケース(30)の左側半体(30L)および右側半体(30R)のうちの一方に前記オイル受け部(71)および前記センサ収容室(75)が形成されたことを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載の内燃機関の潤滑油供給構造。
- 前記クランクケース(30)の左側半体(30L)および右側半体(30R)の上壁(70L,70R)の壁面から上方へ膨出して形成された締結部材挿通部(76L,76R)の直下に前記箱状空間(77L,77R)が形成されたことを特徴とする請求項5または請求項6に記載の内燃機関の潤滑油供給構造。
- 前記内燃機関(3)は、前記クランクケース(30)内に多段変速機(5)を収容し、同多段変速機(5)は前記クランク軸(31)からの回転を受けて回転駆動されるメイン軸(51)と、前記メイン軸(51)と平行に配置され、駆動車輪(14)と連動するカウンタ軸(52)とを有し、前記センサ(8)のセンサ部(8a)と対向された歯車(M3w)は、前記カウンタ軸(52)と常時連動回転する歯車であることを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか一項に記載の内燃機関の潤滑油供給構造。
- 前記センサ(8)のセンサ部(8a)と対向された前記歯車(M3w)は、前記メイン軸(51)に相対回転可能に軸支された歯車であることを特徴とする請求項8に記載の内燃機関の潤滑油供給構造。
- クランク軸(31)を収容するクランク室(38)を構成するクランクケース(30)と、同クランクケース(30)に収容された複数の歯車(53)と、燃焼室(36)が形成されたシリンダヘッド(33)と、前記クランク軸(31)の回転と連動して前記燃焼室(36)の吸気弁(37i)および排気弁(37e)の開閉操作を行う動弁機構(6)とを有する内燃機関(3)の潤滑油供給構造において、
前記内燃機関(3)内にオイル導入口(72)が形成され、
前記内燃機関(3)の前記歯車(53)の回転を検出するセンサ(8)を収容するセンサ収容室(75)が、前記クランクケース(30)内に向け開口して前記クランクケース(30)の上壁(70R)に形成され、
前記オイル導入口(72)から前記センサ収容室(75)まで至る通路部(73)が、前記オイル導入口(72)と連通して前記クランクケース(30)の上壁(70R,70L)内に形成され、前記センサ収容室(75)にはオイル排出口(74)が形成されて前記通路部(73)と連通することを特徴とする内燃機関の潤滑油供給構造。 - クランク軸(31)を収容するクランク室(38)を構成するクランクケース(30)と、同クランクケース(30)に収容された複数の歯車(53)と、燃焼室(36)が形成されたシリンダヘッド(33)と、前記クランク軸(31)の回転と連動して前記燃焼室(36)の吸気弁(37i)および排気弁(37e)の開閉操作を行う動弁機構(6)とを有する内燃機関(3)の潤滑油供給構造において、
前記内燃機関(3)内にオイル導入口(72)が形成され、
前記内燃機関(3)の前記歯車(53)の回転を検出するセンサ(8)を収容するセンサ収容室(75)が、前記クランクケース(30)内に向け開口して前記クランクケース(30)の上壁(70R)に形成され、
前記オイル導入口(72)から前記センサ収容室(75)まで至る通路部(73)が形成され、前記センサ収容室(75)にはオイル排出口(74)が形成されて前記通路部(73)と連通することを特徴とする内燃機関の潤滑油供給構造。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/JP2015/058812 WO2016151742A1 (ja) | 2015-03-24 | 2015-03-24 | 内燃機関の潤滑油供給構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2016151742A1 JPWO2016151742A1 (ja) | 2017-12-21 |
JP6392975B2 true JP6392975B2 (ja) | 2018-09-19 |
Family
ID=56977087
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017507199A Active JP6392975B2 (ja) | 2015-03-24 | 2015-03-24 | 内燃機関の潤滑油供給構造 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6392975B2 (ja) |
WO (1) | WO2016151742A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EA202092391A1 (ru) * | 2020-07-13 | 2022-01-31 | Пауэрхаус Энджин Солюшнз Свитселанд АйПи Холдинг ГмбХ | Система двигателя внутреннего сгорания |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3966604B2 (ja) * | 1998-03-31 | 2007-08-29 | 本田技研工業株式会社 | エンジンにおける潤滑装置 |
JP2003056682A (ja) * | 2001-08-22 | 2003-02-26 | Honda Motor Co Ltd | エンジンの潤滑構造 |
JP2006132367A (ja) * | 2004-11-04 | 2006-05-25 | Fuji Heavy Ind Ltd | バーチカルエンジンの潤滑装置 |
JP4982316B2 (ja) * | 2007-09-25 | 2012-07-25 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 駆動装置 |
-
2015
- 2015-03-24 JP JP2017507199A patent/JP6392975B2/ja active Active
- 2015-03-24 WO PCT/JP2015/058812 patent/WO2016151742A1/ja active Application Filing
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPWO2016151742A1 (ja) | 2017-12-21 |
WO2016151742A1 (ja) | 2016-09-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2007314065A (ja) | 車両の動力伝達装置 | |
JP2007315518A (ja) | 車両の潤滑装置 | |
JP2011021522A (ja) | エンジンのブリーザ構造 | |
JP2013217473A (ja) | ギアボックスおよびそれを備えた鞍乗型車両 | |
JP6392975B2 (ja) | 内燃機関の潤滑油供給構造 | |
JP4918538B2 (ja) | エンジンのクランクケース | |
JP6160063B2 (ja) | 変速機用ギヤシフト装置 | |
JP5809829B2 (ja) | エンジンの潤滑構造 | |
JP7127376B2 (ja) | 車両 | |
JP2008075713A (ja) | 車輌用エンジン | |
JP4781203B2 (ja) | 内燃機関のユニットケース構造 | |
JP2010127265A (ja) | 車両用エンジン | |
JP5850890B2 (ja) | 内燃機関のブリーザ構造 | |
JP2006105131A (ja) | 自動二輪車用エンジン | |
JP6847894B2 (ja) | 内燃機関 | |
US8794090B2 (en) | Vehicle power unit | |
JP4540647B2 (ja) | 内燃機関のスタータモータ取付構造 | |
JP2008151276A (ja) | 変速機の潤滑装置 | |
JP4437726B2 (ja) | エンジン | |
JP2016053326A (ja) | 多気筒エンジン | |
JP7380924B2 (ja) | 内燃機関 | |
JP7200283B2 (ja) | 変速機ユニット | |
JP6187187B2 (ja) | 動力伝達機構の潤滑構造 | |
US8857285B2 (en) | Saddle type vehicle and vehicle power unit | |
JP2005308001A (ja) | エンジンのバランサ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A529 | Written submission of copy of amendment under article 34 pct |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A5211 Effective date: 20170830 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170905 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180410 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180525 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180528 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180821 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180823 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6392975 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |