JP6379948B2 - 液体吐出装置 - Google Patents
液体吐出装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6379948B2 JP6379948B2 JP2014202545A JP2014202545A JP6379948B2 JP 6379948 B2 JP6379948 B2 JP 6379948B2 JP 2014202545 A JP2014202545 A JP 2014202545A JP 2014202545 A JP2014202545 A JP 2014202545A JP 6379948 B2 JP6379948 B2 JP 6379948B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiper
- cleaner
- liquid
- guide piece
- guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
Description
この構成によると、第1ガイド片と第2ガイド片の隙間にワイパーを容易に挿入できると共に、ワイパーに付着している液体が第1ガイド片と第2ガイド片に移るのを抑制できる。
この構成によると、ワイパーをワイパークリーナーの隙間に挿入する際のワイパーの撓み変形をより確実に防止でき、ワイパーをより容易にワイパークリーナーの隙間に挿入できる。
この構成によると、ワイパーガイドの隙間へのワイパーの挿入しやすさと、ワイパークリーナーの隙間へのワイパーの挿入しやすさの両方を確保できる。
この構成によると、第1ガイド片はワイパーの先端と対向しないため、ワイパーの先端に付着している液体が第1ガイド片に移るのを防止できる。
第1面には第2面よりも多く液体が付着するため、上記の構成によると、ワイパーからワイパーガイドに液体が移るのを抑制しつつ、ワイパーの先端付近の撓み変形を抑えることができる。なお、本発明は、第2ガイド片がワイパーの先端と対向する場合を含む。
この構成によると、第1ガイド片だけでなく第2ガイド片もワイパーの先端と対向しないため、ワイパーに付着している液体がワイパーガイドに移るのをより確実に抑制できる。なお、本発明は、第2ガイド片がワイパーの末端と対向する場合を含む。
この構成によると、第2ガイド片はワイパーの先端と対向するため、ワイパーの先端付近の撓み変形をより確実に抑制できる。
この構成によると、たとえワイパーからワイパーガイドに液体が移っても、ワイパーガイドに液体が付着したままになるのを防止できる。
この構成によると、液体排出部は、その形状によって液体を下方に流しやすくなっているため、表面処理などで液体を下方に流しやすくする場合に比べてコストを抑えることができる。
この構成によると、ワイパーをワイパーガイドに沿って移動させるだけで、スムーズにワイパークリーナーの隙間に挿入できる。
この構成によると、ワイパーの第1面だけでなく第2面に付着した液体をワイパークリーナーによって除去できる。
図1は、本実施形態に係るインクジェットプリンタの概略構成を示す平面図である。なお、図1における前後左右の方向を前後左右と定義するとともに、図1の紙面垂直方向を上下方向と定義し、以下の説明にて適宜使用する。
4 インクジェットヘッド(液体吐出ヘッド)
4a 吐出面
16 吐出口
41 ワイパー
41d 末端
41s1 右面(第1面)
41s2 左面(第2面)
41u 先端
42 ワイパーホルダー
43,943 ワイパー移動機構(移動機構)
46,546,646,946 ワイパークリーナー
46a,946a スリット(隙間)
47,947 クリーナーホルダー
47a 前壁(第2壁)
47b 後壁(第1壁)
47c,947c 切欠き(第2切欠き)
47d,947d 切欠き(第1切欠き)
48,948 固定棒
50,51,150,151,251,450,451,850,851,950 ワイパーガイド
52a,52b,54a,54b,152a,152b,154a,154b,254b,452a,452b,952a,952b ガイド片
53a,53b,55a,55b,355b,953a,953b インク排出部(液体排出部)
356 溝部
649a インク吸収部(第1接触部)
649b ワイパー接触部(第2接触部)
Claims (14)
- 液体を吐出する複数の吐出口が形成された吐出面を有する液体吐出ヘッドと、
前記液体吐出ヘッドに対して第1方向に相対移動可能で、第1面と第2面とを有し、少なくとも前記第1面によって前記吐出面を払拭する板状のワイパーであって、前記吐出面側の先端と、前記吐出面に直交する第2方向に関して前記先端と反対側の末端とを有するワイパーと、
前記ワイパーの少なくとも前記第1面に付着した液体を清掃するワイパークリーナーと、
前記ワイパーと前記ワイパークリーナーを、前記第1方向に交差する第3方向に相対移動させる移動機構と、を備える液体吐出装置であって、
前記ワイパークリーナーは、
液体を吸収する吸収体からなり、前記ワイパーの前記第1面と接触する第1接触部と、
前記第1接触部と対向して配置され、前記ワイパーの前記第2面と接触する第2接触部と、を有し、
前記ワイパークリーナーに対して前記第3方向の少なくとも一方側に配置され、前記ワイパークリーナーとの離間距離が前記ワイパーの前記第3方向の長さ未満であるワイパーガイドであって、前記ワイパーの前記第1面と対向する第1ガイド片と、前記ワイパーの前記第2面と対向する第2ガイド片とを有し、前記ワイパーが前記第1接触部と前記第2接触部との隙間に挿入されるときに、前記ワイパーの両側に配置されて前記ワイパーの変形を規制するワイパーガイドを備えることを特徴とする液体吐出装置。 - 前記第1ガイド片と前記第2ガイド片の前記第1方向における離間距離が、前記ワイパーの前記第1方向の長さよりも長く、
前記ワイパーが前記ワイパークリーナーと接触していないとき、
前記ワイパーの前記第1面と前記第1ガイド片が前記第1方向に離間しており、且つ、前記ワイパーの前記第2面と前記第2ガイド片が前記第1方向に離間していることを特徴とする請求項1に記載の液体吐出装置。 - 前記第1ガイド片の前記ワイパークリーナーに最も近い端部と前記第2ガイド片の前記ワイパークリーナーに最も近い端部との前記第1方向における離間距離が、前記ワイパーの前記第1方向の長さと同じであることを特徴とする請求項1に記載の液体吐出装置。
- 前記第1ガイド片と前記第2ガイド片の前記1方向における離間距離が、前記ワイパークリーナーに近いほど短くなっていることを特徴とする請求項2または3に記載の液体吐出装置。
- 前記第3方向が、前記第1方向と前記第2方向に交差する方向であって、
前記第1ガイド片は、前記ワイパーの前記先端より前記末端に近い部分と対向することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の液体吐出装置。 - 前記第2ガイド片は、前記第1ガイド片よりも前記ワイパーの前記先端に近い部分と対向することを特徴とする請求項5に記載の液体吐出装置。
- 前記第2ガイド片は、前記ワイパーの前記先端よりも前記末端に近い部分と対向することを特徴とする請求項5または6に記載の液体吐出装置。
- 前記第3方向が、前記第1方向と前記第2方向に交差する方向であって、
前記第2ガイド片は、前記ワイパーの前記先端と対向することを特徴とする請求項2〜6のいずれかに記載の液体吐出装置。 - 前記第1ガイド片の下端に連なって形成され、前記ワイパーから前記ワイパーガイドに移った液体を下方に流す液体排出部を備えることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の液体吐出装置。
- 前記液体排出部は、前記ワイパーの前記第1面と対向する面に、上下方向に延びる溝部を有することを特徴とする請求項9に記載の液体吐出装置。
- 前記ワイパーガイドの一部が、前記第1接触部と前記第2接触部との隙間に入り込んでいることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の液体吐出装置。
- 前記第2接触部が、液体を吸収する吸収体からなることを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載の液体吐出装置。
- 前記ワイパークリーナーの前記1方向における両端部を固定するクリーナーホルダーを備え、
前記ワイパーが前記ワイパークリーナーの前記隙間に挿入されたときに、前記ワイパークリーナーが前記第1方向における両端部を支点として前記ワイパークリーナーと前記ワイパーとの相対移動方向に曲がるように変形することを特徴とする請求項12に記載の液体吐出装置。 - 前記クリーナーホルダーは、前記ワイパーが前記吐出面の液体を払拭するときに前記ワイパーに最も近い第1壁と、この第1壁と反対側の第2壁とを有し、
前記第1壁には、前記ワイパークリーナーの前記隙間を露出させる第1切欠きが形成され、
前記第2壁には、前記ワイパークリーナーの前記隙間を露出させる第2切欠きが形成され、
前記第2切欠きの前記第1方向の長さが、前記第1切欠きの前記第1方向の長さよりも短いことを特徴とする請求項13に記載の液体吐出装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014202545A JP6379948B2 (ja) | 2014-09-30 | 2014-09-30 | 液体吐出装置 |
US14/870,372 US9517629B2 (en) | 2014-09-30 | 2015-09-30 | Liquid discharge apparatus with wiper cleaner |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014202545A JP6379948B2 (ja) | 2014-09-30 | 2014-09-30 | 液体吐出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016068501A JP2016068501A (ja) | 2016-05-09 |
JP6379948B2 true JP6379948B2 (ja) | 2018-08-29 |
Family
ID=55865736
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014202545A Active JP6379948B2 (ja) | 2014-09-30 | 2014-09-30 | 液体吐出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6379948B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021006388A (ja) * | 2019-06-28 | 2021-01-21 | 株式会社ミマキエンジニアリング | インクジェットプリンター |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3172004B2 (ja) * | 1993-07-06 | 2001-06-04 | キヤノン株式会社 | インクジェットプリンタ |
JPH10100426A (ja) * | 1996-09-27 | 1998-04-21 | Citizen Watch Co Ltd | インクジェット記録装置 |
JPH10217490A (ja) * | 1997-02-07 | 1998-08-18 | Citizen Watch Co Ltd | インクジェット記録装置 |
US6454385B1 (en) * | 2000-10-04 | 2002-09-24 | Hewlett-Packard Company | Sliced sponge scraper system for inkjet wipers |
JP2004188611A (ja) * | 2002-12-06 | 2004-07-08 | Sharp Corp | インクジェット記録装置 |
JP2009190176A (ja) * | 2008-02-12 | 2009-08-27 | Seiko Epson Corp | クリーニング装置、および液体噴射装置 |
JP2012116079A (ja) * | 2010-11-30 | 2012-06-21 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
-
2014
- 2014-09-30 JP JP2014202545A patent/JP6379948B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016068501A (ja) | 2016-05-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8690291B2 (en) | Image forming apparatus | |
JP4635795B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
US20100177142A1 (en) | Inkjet printer having improved wiper cleaning function | |
JP4979625B2 (ja) | インクジェットプリンタ | |
US20070159508A1 (en) | Wiper device and liquid ejection apparatus | |
JP5892099B2 (ja) | 液体吐出装置 | |
JP5347324B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP2017071135A (ja) | クリーニング装置およびそれを備えたインクジェットプリンタ | |
JP6379948B2 (ja) | 液体吐出装置 | |
JP2007176008A (ja) | 液体噴射装置及び液体噴射装置のワイピング方法 | |
JP6988245B2 (ja) | 液体噴射装置 | |
JP5500083B2 (ja) | 液体吐出装置、制御装置、及び、プログラム | |
JP5262365B2 (ja) | 液体吐出記録装置及びインクジェット記録装置 | |
JP6432264B2 (ja) | 液体吐出装置 | |
JP6451188B2 (ja) | 液体吐出装置 | |
JP6432263B2 (ja) | 液体吐出装置 | |
JP5571417B2 (ja) | ワイパーブレード、同ワイパーブレードを備えたインクジェット式画像形成装置、および同インクジェット式画像形成装置に用いられる付着物の除去方法 | |
JP6379949B2 (ja) | 液体吐出装置 | |
JP5561177B2 (ja) | 液体吐出装置 | |
JP4670274B2 (ja) | 液体噴射装置の記録媒体搬送体、液体噴射装置 | |
JP6221297B2 (ja) | 液体吐出装置 | |
JP2019147290A (ja) | インクジェットプリンタ | |
JP2018051782A (ja) | 液体噴射装置 | |
JP2012056126A (ja) | 液滴噴射装置 | |
US9259934B1 (en) | Printer |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170921 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180703 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180629 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180716 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6379948 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |