JP6377490B2 - 過電流保護回路及びこれを用いたスイッチング電源装置 - Google Patents

過電流保護回路及びこれを用いたスイッチング電源装置 Download PDF

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Description

本発明は、過電流保護回路及びこれを用いたスイッチング電源装置に関する。
図6は、スイッチング電源装置の一従来例を示す回路図である。本従来例のスイッチング電源装置20は、出力トランジスタ211のオン/オフに応じてコイル213を駆動することにより入力電圧VINを降圧して出力電圧VOUTを生成するスイッチング出力段21と、出力トランジスタ211のゲート信号G1を生成してスイッチング出力段21を駆動する制御回路22と、スイッチング出力段21のコイル213に流れるコイル電流ILを監視して過電流保護動作を行う過電流保護回路23と、を有する。
なお、過電流保護動作としては、パルスバイパルス動作とオフラッチ動作のいずれか一方を採用することが多い。パルスバイパルス動作では、一周期毎にスイッチング動作の強制停止と自己復帰が繰り返される。従って、ある周期中に過電流が検出されて出力トランジスタ211のスイッチング動作が強制停止されたとしても、次周期では出力トランジスタ211のスイッチング動作が自己復帰(再開)される。一方、オフラッチ動作では、過電流が検出されると少なくとも複数周期に亘って(場合によっては電源再投入や外部リセットがあるまで)出力トランジスタ211のスイッチング動作が強制停止される。
なお、上記に関連する従来技術の一例としては、本願出願人による特許文献1を挙げることができる。
特開2009−268289号公報
図7は、パルスバイパルス動作の長所及び短所を示す図である。先にも述べたように、パルスバイパルス動作では、ある周期中に過電流が検出されて出力トランジスタ211が強制的にオフされても、次周期では必ず出力トランジスタ211がオンされるので、過電流保護動作に伴う出力電圧VOUTの変動を比較的小さく抑えることができる。従って、AC負荷変動などにより一時的に過電流保護が掛かってしまうような場合であっても、出力電圧VOUTが安定しているという長所がある(本図(a)欄を参照)。
しかしながら、例えば、出力電圧VOUTの出力端が低インピーダンスの経路を介して地絡(接地端またはそれに準ずる低電位端への短絡)した場合には、出力トランジスタ211の強制オフ期間中におけるコイル電流ILの低下量ΔIL(VOUT/Lに応じて決定)が小さい上、出力トランジスタ211の強制オフ期間自体が短い(最長でもスイッチング動作の一周期)ので、十分な過電流保護を掛けることができずにコイル電流ILが上昇し続けてしまうという短所がある(本図(b)欄を参照)。
図8は、オフラッチ動作の長所及び短所を示す図である。先にも述べたように、オフラッチ動作では、過電流の検出後に出力トランジスタ211が長期間に亘って強制オフされるので、出力電圧VOUTの出力端が地絡した場合であっても、十分な過電流保護を掛けることができるという長所がある(本図(b)欄を参照)。
しかしながら、AC負荷変動などにより一時的に過電流保護が掛かってしまうような場合には、出力トランジスタ211を長期間に亘って不必要に強制オフさせてしまうので、出力電圧VOUTが大きく低下してしまうという短所がある(本図(a)欄を参照)。
本発明は、本願の発明者らにより見出された上記の問題点に鑑み、適切な過電流保護動作を行うことのできる過電流保護回路、及び、これを用いたスイッチング電源装置を提供することを目的とする。
本明細書中に開示されている過電流保護回路は、スイッチング出力段の周期的なスイッチング動作によって生成される出力電圧またはこれに応じた帰還電圧を監視する電圧監視部と、前記スイッチング出力段に流れる監視対象電流が過電流状態であるか否かを監視する電流監視部と、前記電圧監視部及び前記電流監視部双方の検出結果に応じた過電流保護動作を行う保護動作部と、を有する構成(第1の構成)とされている。
なお、第1の構成から成る過電流保護回路において、前記保護動作部は、前記出力電圧または前記帰還電圧が閾値電圧よりも高いときには、前記電流監視部の検出結果に応じて一周期毎にスイッチング動作の強制停止と自己復帰を繰り返すパルスバイパルス動作を行い、前記出力電圧または前記帰還電圧が前記閾値電圧よりも低いときには、前記監視対象電流の過電流状態が検出されてから少なくとも複数周期に亘ってスイッチング動作を強制停止させるオフラッチ動作を行うように、過電流保護信号を生成する構成(第2の構成)にするとよい。
また、第2の構成から成る過電流保護回路において、前記電圧監視部は、前記出力電圧または前記帰還電圧と第1閾値電圧とを比較して第1検出信号を生成する第1コンパレータを含む構成(第3の構成)にするとよい。
また、第3の構成から成る過電流保護回路において、前記電流監視部は、前記監視対象電流に応じたセンス電圧と第2閾値電圧とを比較して第2検出信号を生成する第2コンパレータを含む構成(第4の構成)にするとよい。
また、第4の構成から成る過電流保護回路において、前記電流監視部は、前記監視対象電流を電流/電圧変換して前記センス電圧を生成するセンス抵抗をさらに含む構成(第5の構成)にするとよい。
また、第4または第5の構成から成る過電流保護回路において、前記保護動作部は、前記第2検出信号が過電流検出時の論理レベルに切り替わった時点で前記過電流保護信号を過電流検出時の論理レベルに切り替え、スイッチング動作の一周期よりも長い遅延時間に亘って前記過電流保護信号を過電流検出時の論理レベルに維持する信号遅延部と、前記第2検出信号の入力端と前記過電流保護信号の出力端との間に前記信号遅延部を挿入するか否かを前記第1検出信号に応じて切り替える信号経路切替部とを含む構成(第6の構成)にするとよい。
また、第6の構成から成る過電流保護回路において、前記信号遅延部は、前記出力電圧または前記帰還電圧に応じて前記遅延時間を設定する構成(第7の構成)にするとよい。
また、第1〜第7いずれかの構成から成る過電流保護回路において、前記監視対象電流は、コイルに流れるコイル電流、出力トランジスタに流れるスイッチ電流、または、負荷に流れる出力電流のいずれかである構成(第8の構成)にするとよい。
また、本明細書中に開示されているスイッチング電源装置は、出力トランジスタのオン/オフに応じてコイルを駆動することにより入力電圧から出力電圧を生成するスイッチング出力段と、前記スイッチング出力段を駆動する制御回路と、第1〜第8いずれかの構成から成る過電流保護回路と、を有する構成(第9の構成)とされている。
また、本明細書中に開示されている電子機器は、第9の構成から成るスイッチング電源装置を有する構成(第10の構成)とされている。
本発明によれば、適切な過電流保護動作を行うことのできる過電流保護回路、及び、これを用いたスイッチング電源装置を提供することが可能となる。
スイッチング電源装置の一構成例を示す回路ブロック図 過電流保護動作の第1例を示すタイミングチャート 過電流保護動作の第2例を示すタイミングチャート スイッチング電源装置を搭載したテレビの一構成例を示すブロック図 スイッチング電源装置を搭載したテレビの正面図 スイッチング電源装置を搭載したテレビの側面図 スイッチング電源装置を搭載したテレビの背面図 スイッチング電源装置の一従来例を示す回路図 パルスバイパルス動作の長所及び短所を示す図 オフラッチ動作の長所及び短所を示す図
<スイッチング電源装置>
図1は、スイッチング電源装置の一構成例を示す回路ブロック図である。本構成例のスイッチング電源装置10は、スイッチング出力段11と、制御回路12と、過電流保護回路13と、帰還電圧生成回路14と、を有する。
スイッチング出力段11は、出力トランジスタ111(本構成例では、Pチャネル型MOS[metal oxide semiconductor]電界効果トランジスタ)と、整流ダイオード112と、コイル113と、平滑キャパシタ114と、を含む。スイッチング出力段11は、出力トランジスタ111の周期的なスイッチング動作(オン/オフ)に応じてコイル113を駆動することにより、入力電圧VINを降圧して所望の出力電圧VOUTを生成する。
スイッチング出力段11を形成する各回路要素間の接続関係について述べる。出力トランジスタ111のゲートは、ゲート信号HGの印加端(後述するゲートドライバ129の出力端)に接続されている。出力トランジスタ111のソースは、後述のセンス抵抗133を介して入力電圧VINの入力端に接続されている。出力トランジスタ111のドレインは、整流ダイオード112のカソードとコイル113の第1端に接続されている。整流ダイオード112のアノードは、接地端に接続されている。コイル113の第2端は、出力電圧VOUTの出力端と平滑キャパシタ114の第1端に接続されている。平滑キャパシタ114の第2端は、接地端に接続されている。
なお、スイッチング出力段11では、出力トランジスタ111としてNチャネル型MOS電界効果トランジスタを用いてもよい。また、整流ダイオード112に代えて同期整流トランジスタを用いてもよい。また、出力形式を昇圧型や昇降圧型としてもよい。
制御回路12は、出力トランジスタ111のゲート信号HGを生成することにより、スイッチング出力段11をPWM[pulse width modulation]駆動する。制御回路12は、発振器121と、スロープ電圧生成部122と、エラーアンプ123と、PWMコンパレータ124と、ORゲート125と、RSフリップフロップ126と、INVゲート127と、ANDゲート128と、ゲートドライバ129と、を含む。
発振器121は、所定の周期Tでクロック信号CLKを生成する。
スロープ電圧生成部122は、クロック信号CLKに同期して三角波形状ないしは鋸波形状のスロープ電圧VSLPを生成する。
エラーアンプ123は、非反転入力端(+)に入力される基準電圧VREFと、反転入力端(−)に入力される帰還電圧VFB(出力電圧VOUTの分圧電圧に相当)との差分に応じた誤差電圧VERRを生成する。誤差電圧VERRは、帰還電圧VFBが基準電圧VREFよりも低いときに上昇し、帰還電圧VFBが基準電圧VREFよりも高いときに低下する。
PWMコンパレータ124は、非反転入力端(+)に入力されるスロープ電圧VSLPと、反転入力端(−)に入力される誤差電圧VERRとを比較してリセット信号RSTを生成する。リセット信号RSTは、スロープ電圧VSLPが誤差電圧VERRよりも高いときにハイレベルとなり、スロープ電圧VSLPが誤差電圧VERRよりも低いときにローレベルとなる。
ORゲート125は、リセット信号RSTと過電流保護信号OCPとの論理和信号S1を生成する。論理和信号S1は、リセット信号RSTと過電流保護信号OCPの少なくとも一方がハイレベルであるときにハイレベルとなり、リセット信号RSTと過電流保護信号OCPの両方がローレベルであるときにローレベルとなる。
RSフリップフロップ126は、クロック信号CLKと論理和信号S1の入力を受けてラッチ信号S2を生成する順序回路の一種であり、NORゲート126a及び126bを含む。NORゲート126aの第1入力端は、クロック信号CLKの印加端に接続されている。NORゲート126aの第2入力端は、NORゲート126bの出力端に接続されている。NORゲート126bの第1入力端は、NORゲート126aの出力端に接続されている。NORゲート126bの第2入力端は、論理和信号S1の印加端に接続されている。なお、ラッチ信号S2は、クロック信号CLKの立上りエッジでハイレベルにセットされ、論理和信号S1の立上りエッジでローレベルにリセットされる。
INVゲート127は、クロック信号CLKを論理反転させて反転クロック信号S3を生成する。
ANDゲート128は、ラッチ信号S2と反転クロック信号S3との論理積信号S4を生成する。論理積信号S4は、ラッチ信号S2と反転クロック信号S3の少なくとも一方がローレベルであるときにローレベルとなり、ラッチ信号S2と反転クロック信号S3の両方がハイレベルであるときにハイレベルとなる。
ゲートドライバ129は、論理積信号S4の入力を受けてゲート信号HGを生成する。論理積信号S4がハイレベルであるときには、ゲート信号HGがローレベルとなり、出力トランジスタ111がオンされる。一方、論理積信号S4がローレベルであるときには、ゲート信号HGがハイレベルとなり、出力トランジスタ111がオフされる。
なお、制御回路12によるスイッチング出力段11の駆動方式は、PWM方式に限定されるものではなく、PFM[pulse frequency modulation]方式など、いかなる方式を採用しても構わない。
過電流保護回路13は、スイッチング出力段11に流れる監視対象電流ISが過電流状態となったときに過電流保護動作を行うための回路ブロックであり、コンパレータ131及び132と、センス抵抗133(抵抗値:RS)と、信号遅延部134と、信号経路切替部135a及び135bと、を含む。
コンパレータ131は、非反転入力端(+)に入力される帰還電圧VFBと、反転入力端(−)に入力される第1閾値電圧VTH1(例えばVTH1=VREF×0.75)とを比較して第1検出信号DET1を生成する。第1検出信号DET1は、帰還電圧VFBが第1閾値電圧VTH1よりも高いときにハイレベル(地絡未検出時の論理レベル)となり、帰還電圧VFBが第1閾値電圧VTH1よりも低いときにローレベル(地絡検出時の論理レベル)となる。なお、コンパレータ131としては、スイッチング電源装置10に従前から搭載されている地絡保護用のSCP[short circuit protection]コンパレータを流用することができる。
コンパレータ132は、反転入力端(−)に入力されるセンス電圧VS(=VIN−IS×RS)と、非反転入力端(+)に入力される第2閾値電圧VTH2(=VIN−Ith×RS、ただしIthは過電流検出閾値)とを比較して第2検出信号DET2を生成する。第2検出信号DET2は、センス電圧VSが第2閾値電圧VTH2よりも高いときにローレベル(過電流未検出時の論理レベル)となり、センス電圧VSが第2閾値電圧VTH2よりも低いときにハイレベル(過電流検出時の論理レベル)となる。つまり、第2検出信号DET2は、監視対象電流ISが過電流検出閾値Ithよりも小さいときにローレベルとなり、監視対象電流ISが過電流検出閾値よりも大きいときにハイレベルとなる。
センス抵抗133は、入力電圧VINの印加端と出力トランジスタ111のソースとの間に接続されており、自身に流れる監視対象電流ISを電流/電圧変換することにより、監視対象電流ISに応じたセンス電圧VSを生成する。センス抵抗133の低電位端(センス抵抗133と出力トランジスタ111のソースとの接続ノード)に現れるセンス電圧VSは、入力電圧VINよりもセンス抵抗133での電圧降下分だけ低い電圧である。従って、センス電圧VSは、監視対象電流ISが大きいほど低くなり、監視対象電流ISが小さいほど高くなる。なお、監視対象電流ISは、出力トランジスタ111に流れるスイッチ電流に限らず、コイル113に流れるコイル電流、または、負荷に流れる出力電流であってもよい。また、監視対象電流ISのセンシング手法についても、監視対象電流ISの導通経路上に設けられたセンス抵抗133での電圧降下量を監視する手法に限らず、例えば、出力トランジスタ111(或いは、これと並列に接続された電流監視用トランジスタ)での電圧降下量を監視する手法を採用しても構わない。
信号遅延部134は、第2検出信号DET2の立下りタイミングに所定の信号遅延を与えることにより過電流保護信号OCPを生成する。より具体的に述べると、信号遅延部134は、第2検出信号DET2がハイレベル(過電流検出時の論理レベル)に切り替わった時点で遅滞なく過電流保護信号OCPをハイレベル(過電流検出時の論理レベル)に切り替え、その後、スイッチング動作の一周期Tよりも長い遅延時間TDLYに亘って過電流保護信号OCPをハイレベル(過電流検出時の論理レベル)に維持する。見方を変えると、信号遅延部134は、第2検出信号DET2の立上りエッジをトリガとして過電流保護信号OCPにパルス幅TDYのワンショットパルスを生成するパルス生成部であると言うこともできる。
なお、信号遅延部134は、出力電圧VOUTまたは帰還電圧VFBに応じて遅延時間TDLYを設定する構成としてもよい。例えば、VREF×0.5≦VFB<VREF×0.75であるときには、遅延時間TDLYを第1遅延時間TDLY1に設定し、VFB<VREF×0.5であるときには、遅延時間TDLYを第1遅延時間TDLY1よりも長い第2遅延時間TDLY2に設定するような構成が考えられる。このような構成を採用することにより、出力電圧VOUTまたは帰還電圧VFBが低いほど、後述するスイッチング動作のオフラッチ時間を延ばすことができるので、地絡の度合いに応じて最適な過電流保護動作を掛けることが可能となる。
信号経路切替部135a及び135bは、第2検出信号DET2の入力端と過電流保護信号OCPの出力端との間に信号遅延部134を挿入するか否かを第1検出信号DET1に応じて切り替える。
より具体的に述べると、第1検出信号DET1がハイレベル(地絡未検出時の論理レベル)であるときには、信号経路切替部135a及び135bによって第2検出信号DET2の入力端と過電流保護信号OCPの出力端とが直接的にバイパス接続される。従って、地絡未検出時には、第2検出信号DET2が過電流保護信号OCPとしてスルー出力されるので、過電流保護動作としてパルスバイパルス動作(詳細は後述)が行われる。
これに対して、第1検出信号DET1がローレベル(地絡検出時の論理レベル)であるときには、信号経路切替部135a及び135bによって第2検出信号DET2の入力端と過電流保護信号OCPの出力端との間に信号遅延部134が挿入される。従って、地絡検出時には、第2検出信号OCPに所定の遅延を与えた過電流保護信号OCPが生成されるので、過電流保護動作としてオフラッチ動作(詳細は後述)が行われる。
なお、上記に挙げた回路要素のうち、コンパレータ131は、帰還電圧VFBを監視する電圧監視部として機能し、コンパレータ132及びセンス抵抗133は、監視対象電流ISが過電流状態(IS>Ith)であるか否かを監視する電流監視部として機能する。また、信号遅延部134及び信号経路切替部135a及び135bは、電圧監視部及び電流監視部双方の検出結果に応じた過電流保護動作を行う保護動作部として機能する。
特に、保護動作部は、出力電圧VOUTまたは帰還電圧VFBが閾値電圧VTH1よりも高いときには、電流監視部の検出結果に応じて一周期毎にスイッチング動作の強制停止と自己復帰を繰り返すパルスバイパルス動作を行い、出力電圧VOUTまたは帰還電圧VFBが閾値電圧VTH1よりも低いときには、監視対象電流ISの過電流状態が検出されてから少なくとも複数周期に亘ってスイッチング動作を強制停止させるオフラッチ動作を行うように、過電流保護信号OCPを生成する。この点については後ほど詳述する。
帰還電圧生成回路14は、出力電圧VOUTの印加端と接地端との間に直列接続された抵抗141及び142(抵抗値:R1及びR2)を含み、出力電圧VOUTを所定の分圧比α(=R2/(R1+R2))で分圧することで、抵抗141と抵抗142との接続ノードから帰還電圧VFBを出力する。なお、出力電圧VOUTが低い場合(エラーアンプ123やコンパレータ131の入力ダイナミックレンジに収まっている場合)には、帰還電圧生成回路14を省略し、出力電圧VOUTをエラーアンプ123やコンパレータ131に直接入力することも可能である。
<過電流保護動作(第1例)>
図2は、過電流保護動作の第1例(地絡未検出時のパルスバイパルス動作)を示すタイミングチャートであり、上から順に、出力電圧VOUT、第1検出信号DET1、クロック信号CLK、第2検出信号DET2、過電流保護信号OCP、リセット信号RST、及び、ゲート信号HGが描写されている。
地絡と過電流がいずれも未検出である正常状態(DET1=H、DET2=L)では、クロック信号CLKの立下りエッジが到来する毎(周期T毎)にゲート信号HGがローレベルとなって出力トランジスタ111がオンし、その後、リセット信号RSTの立上りエッジが到来する毎にゲート信号HGがハイレベルとなって出力トランジスタ111がオフする(時刻t11及びt12を参照)。
一方、出力トランジスタ111のオン期間中(ゲート信号HGのローレベル期間中)に監視対象電流ISが過電流状態に陥ると、リセット信号RSTの立上りエッジが到来するよりも先に第2検出信号DET2がハイレベルに立ち上がり、延いては、過電流保護信号OCPがハイレベルに立ち上がる(時刻t13を参照)。
その結果、ゲート信号HGは、過電流保護信号OCPの立上りエッジでハイレベルとなるので、出力トランジスタ111は、リセット信号RSTの立上りエッジを待つことなく強制的にオフされる。このとき、出力トランジスタ111に流れる監視対象電流ISは、出力トランジスタ111の強制オフにより遮断されるので、第2検出信号DET2は、遅滞なくローレベルに立ち下がる。
ここで、出力電圧VOUTの地絡が検出されていない場合(DET1=H)には、第2検出信号DET2が過電流保護信号OCPとしてスルー出力される。従って、出力トランジスタ111の強制オフに伴って第2検出信号DET2がローレベルに立ち下がると、過電流保護信号OCPも遅滞なくローレベルに立ち下がる。その結果、RSフリップフロップ126及びANDゲート128によるクロック信号CLKのマスキング処理は無効となるので、ゲート信号HGは、次周期におけるクロック信号CLKの立下りエッジでローレベルとなり、出力トランジスタ111が再びオンされる(時刻t14を参照)。
このように、出力電圧VOUTの地絡が生じていない状態で監視対象電流ISが過電流状態に陥った場合には、一周期毎にスイッチング動作の強制停止と自己復帰を繰り返すパルスバイパルス動作が行われる。従って、AC負荷変動などにより一時的に過電流保護が掛かってしまうような場合であっても、出力電圧VOUTの変動を抑えることができる。
<過電流保護動作(第2例)>
図3は、過電流保護動作の第2例(地絡検出時のオフラッチ動作)を示すタイミングチャートであり、上から順に、出力電圧VOUT、第1検出信号DET1、クロック信号CLK、第2検出信号DET2、過電流保護信号OCP、リセット信号RST、及び、ゲート信号HGが描写されている。
地絡と過電流がいずれも未検出である正常状態(DET1=H、DET2=L)では、クロック信号CLKの立下りエッジが到来する毎(周期T毎)にゲート信号HGがローレベルとなって出力トランジスタ111がオンし、その後、リセット信号RSTの立上りエッジが到来する毎にゲート信号HGがハイレベルとなって出力トランジスタ111がオフする(時刻t21及びt22を参照)。
一方、出力トランジスタ111のオン期間中(ゲート信号HGのローレベル期間中)に監視対象電流ISが過電流状態に陥ると、リセット信号RSTの立上りエッジが到来するよりも先に第2検出信号DET2がハイレベルに立ち上がり、延いては、過電流保護信号OCPがハイレベルに立ち上がる(時刻t24を参照)。
その結果、ゲート信号HGは、過電流保護信号OCPの立上りエッジでハイレベルとなるので、出力トランジスタ111は、リセット信号RSTの立上りエッジを待つことなく強制的にオフされる。このとき、出力トランジスタ111に流れる監視対象電流ISは、出力トランジスタ111の強制オフにより遮断されるので、第2検出信号DET2は、遅滞なくローレベルに立ち下がる。
ここまでの動作については、基本的に先の第1例(図2)と同様である。ただし、本図の第2例では、時刻t23において、出力電圧VOUTの地絡が検出されており、第1検出信号DET1がローレベルに立ち下がっている。このように、出力電圧VOUTの地絡が検出された場合(DET1=L)には、第2検出信号DET2の入力端と過電流保護信号OCPの出力端との間に信号遅延部134が挿入されるので、第2検出信号DET2の立下りタイミングを遅延時間TDLYだけ遅らせた過電流保護信号OCPが生成される。
すなわち、地絡検出時(DET1=L)には、出力トランジスタ111の強制オフに伴って第2検出信号DET2がローレベルに立ち下がっても、遅延時間TDLY(>T)に亘って過電流保護信号OCPがハイレベルに維持される。その結果、RSフリップフロップ126及びANDゲート128によるクロック信号CLKのマスキング処理が有効となるので、次周期におけるクロック信号CLKの立下りエッジが到来しても、ゲート信号HGはハイレベルに維持されたままとなり、出力トランジスタ111の強制オフが複数周期に亘って継続される(時刻t24〜t25を参照)。
このように、出力電圧VOUTの地絡が生じている状態で監視対象電流ISが過電流状態に陥った場合には、過電流の検出後に出力トランジスタ111を複数周期に亘って強制オフさせるオフラッチ動作が行われるので、過電流を十分に抑制することが可能となる。
<テレビへの適用>
図4は、スイッチング電源装置を搭載したテレビの一構成例を示すブロック図である。また、図5A〜図5Cは、それぞれ、スイッチング電源装置を搭載したテレビの正面図、側面図、及び、背面図である。本構成例のテレビXは、チューナ部X1と、デコーダ部X2と、表示部X3と、スピーカ部X4と、操作部X5と、インタフェイス部X6と、制御部X7と、電源部X8と、を有する。
チューナ部X1は、テレビXに外部接続されるアンテナX0で受信された受信信号から所望チャンネルの放送信号を選局する。
デコーダ部X2は、チューナX1で選局された放送信号から映像信号と音声信号を生成する。また、デコーダ部X2は、インタフェイス部X6からの外部入力信号に基づいて、映像信号と音声信号を生成する機能も備えている。
表示部X3は、デコーダ部X2で生成された映像信号を映像として出力する。
スピーカ部X4は、デコーダ部X2で生成された音声信号を音声として出力する。
操作部X5は、ユーザ操作を受け付けるヒューマンインタフェイスの一つである。操作部X5としては、ボタン、スイッチ、リモートコントローラなどを用いることができる。
インタフェイス部X6は、外部デバイス(光ディスクプレーヤやハードディスクドライブなど)から外部入力信号を受け付けるフロントエンドである。
制御部X7は、上記各部X1〜X6の動作を統括的に制御する。制御部X7としては、CPU[central processing unit]などを用いることができる。
電源部X8は、上記各部X1〜X7に電力供給を行う。電源部X8としては、先述のスイッチング電源装置10を好適に用いることができる。
<その他の変形例>
なお、本明細書中に開示されている種々の技術的特徴は、上記実施形態のほか、その技術的創作の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えることが可能である。すなわち、上記実施形態は、全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきであり、本発明の技術的範囲は、上記実施形態の説明ではなく、特許請求の範囲によって示されるものであり、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内に属する全ての変更が含まれると理解されるべきである。
本発明は、例えば、種々の電子機器(スマートフォン、タブレット端末、液晶テレビ、DVDレコーダ、ノートパソコン、及び、各種モニタ)に搭載されるスイッチング電源装置に利用することが可能である。
10 スイッチング電源装置
11 スイッチング出力段
111 出力トランジスタ(Pチャネル型MOS電界効果トランジスタ)
112 整流ダイオード
113 コイル
114 平滑キャパシタ
12 制御回路
121 発振器
122 スロープ電圧生成部
123 エラーアンプ
124 PWMコンパレータ
125 ORゲート
126 RSフリップフロップ
126a、126b NORゲート
127 INVゲート
128 ANDゲート
129 ゲートドライバ
13 過電流保護回路
131、132 コンパレータ
133 センス抵抗
134 信号遅延部
135a、135b 信号経路切替部
14 帰還電圧生成回路
141、142 抵抗
X テレビ
X0 アンテナ
X1 チューナ部
X2 デコーダ部
X3 表示部
X4 スピーカ部
X5 操作部
X6 インタフェイス部
X7 制御部
X8 電源部

Claims (6)

  1. スイッチング出力段の周期的なスイッチング動作によって生成される出力電圧またはこれに応じた帰還電圧を監視する電圧監視部と、
    前記スイッチング出力段に流れる監視対象電流が過電流状態であるか否かを監視する電流監視部と、
    前記電圧監視部及び前記電流監視部双方の検出結果に応じた過電流保護動作を行う保護動作部と、
    を有し、
    前記保護動作部は、前記出力電圧または前記帰還電圧が閾値電圧よりも高いときには、前記電流監視部の検出結果に応じて一周期毎にスイッチング動作の強制停止と自己復帰を繰り返すパルスバイパルス動作を行い、前記出力電圧または前記帰還電圧が前記閾値電圧よりも低いときには、前記監視対象電流の過電流状態が検出されてから少なくとも複数周期に亘ってスイッチング動作を強制停止させるオフラッチ動作を行うように、過電流保護信号を生成し、
    前記電圧監視部は、前記出力電圧または前記帰還電圧と第1閾値電圧とを比較して第1検出信号を生成する第1コンパレータを含み、
    前記電流監視部は、前記監視対象電流に応じたセンス電圧と第2閾値電圧とを比較して第2検出信号を生成する第2コンパレータを含み、
    前記保護動作部は、
    前記第2検出信号が過電流検出時の論理レベルに切り替わった時点で前記過電流保護信号を過電流検出時の論理レベルに切り替え、スイッチング動作の一周期よりも長い遅延時間に亘って前記過電流保護信号を過電流検出時の論理レベルに維持する信号遅延部と、
    前記第2検出信号の入力端と前記過電流保護信号の出力端との間に前記信号遅延部を挿入するか否かを前記第1検出信号に応じて切り替える信号経路切替部と、
    を含むことを特徴とする過電流保護回路。
  2. 前記電流監視部は、前記監視対象電流を電流/電圧変換して前記センス電圧を生成するセンス抵抗をさらに含むことを特徴とする請求項に記載の過電流保護回路。
  3. 前記信号遅延部は、前記出力電圧または前記帰還電圧に応じて前記遅延時間を設定することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の過電流保護回路。
  4. 前記監視対象電流は、コイルに流れるコイル電流、出力トランジスタに流れるスイッチ電流、または、負荷に流れる出力電流のいずれかであることを特徴とする請求項1〜請求項のいずれか一項に記載の過電流保護回路。
  5. 出力トランジスタのオン/オフに応じてコイルを駆動することにより入力電圧から出力電圧を生成するスイッチング出力段と、
    前記スイッチング出力段を駆動する制御回路と、
    請求項1〜請求項のいずれか一項に記載の過電流保護回路と、
    を有することを特徴とするスイッチング電源装置。
  6. 請求項に記載のスイッチング電源装置を有することを特徴とする電子機器。
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