JP6361625B2 - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、記録媒体にトナー像を定着させる定着装置と、この定着装置を備えた画像形成装置に関する。
従来、複写機やプリンターなどの電子写真方式の画像形成装置は、用紙などの記録媒体にトナー像を定着させる定着装置を備えている。
例えば、特許文献1に示されるように、定着ベルトと、定着ベルトに圧接して定着ニップを形成する加圧部材と、定着ベルトを加圧部材側に向かって押圧する押圧部材と、を備えた定着装置がある。上記の押圧部材は、記録媒体の搬送方向に沿って延びる平面部と、記録媒体の搬送方向において平面部の下流側に設けられる曲面部と、を備えている。
特開2007−171749号公報
特許文献1の定着装置では、押圧部材の曲面部が加圧部材の外周面に沿って湾曲しておらず、加圧部材の外周面から遠ざかる方向に湾曲しているため、定着ニップの幅が狭くなっている。このような幅の狭い定着ニップにおいて記録媒体にトナー像を確実に定着させるためには、定着ニップを高温に保つ必要があり、定着装置の省エネルギー性が低下する恐れがある。
一方で、定着ニップの幅を十分に確保するために、加圧部材の外周面に沿って湾曲する曲面部を記録媒体の搬送方向における押圧部材の全域に亘って形成すると、記録媒体の搬送方向における定着ニップの上流側において定着ベルトと加圧部材が過度に接近してしまう。その結果、定着ニップへと記録媒体を確実に導入することが困難になり、JAM(紙詰まり)が発生する恐れがある。
また、加圧部材の外周面に沿って湾曲する曲面部を押圧部材に形成する場合に、曲面部の曲率半径が小さすぎると、曲面部が加圧部材側に向かって食い込むような形状となる。その結果、定着ベルトの回転トルクが上昇し、定着ベルトの回転不良につながる恐れがある。
そこで、本発明は上記事情を考慮し、定着ニップの幅を十分に確保し、定着ニップへと記録媒体を確実に導入し、定着ベルトの回転不良を防止することを目的とする。
本発明の定着装置は、回転軸の周りを回転可能に設けられる定着ベルトと、前記定着ベルトに圧接して定着ニップを形成し、回転可能に設けられる加圧部材と、前記定着ベルトを前記加圧部材側に向かって押圧する押圧面を有する押圧部材と、を備え、前記押圧面は、記録媒体の搬送方向に沿って延びる平面部と、記録媒体の搬送方向において前記平面部の下流側に設けられ、前記加圧部材の外周面に沿って湾曲する曲面部と、を備え、前記曲面部の曲率半径は、前記定着ニップの形成に伴う変形前の前記加圧部材の外周面の曲率半径よりも大きいことを特徴とする。
上記のように加圧部材の外周面に沿って湾曲する曲面部を押圧部材の押圧面に設けることで、定着ニップの幅を十分に確保することが可能となる。これに伴って、定着ニップを高温に保つことなく、定着ニップにおいて記録媒体にトナー像を確実に定着させることが可能となり、定着装置の省エネルギー性を向上させることが可能となる。
また、上記のように曲面部の曲率半径は、定着ニップの形成に伴う変形前の加圧部材の外周面の曲率半径よりも大きいため、曲面部が加圧部材側に向かって食い込むような形状にはならない。そのため、定着ベルトの回転トルクの上昇を抑制することができ、定着ベルトの回転不良を回避することが可能となる。
更に、上記のように記録媒体の搬送方向に沿って延びる平面部を押圧部材の押圧面に設けることで、記録媒体の搬送方向における定着ニップの上流側において定着ベルトと加圧部材を十分に離間させることができる。そのため、定着ニップへと記録媒体を確実に導入することが可能となり、JAM(紙詰まり)の発生を抑制することができる。
記録媒体の搬送方向における前記押圧面の上流側及び下流側の端部は、前記回転軸方向に見て、前記定着ニップの形成に伴う変形前の前記加圧部材と重ならなくても良い。
このような構成を採用することで、定着ニップへと記録媒体を一層確実に導入することが可能となると共に、定着ベルトの回転不良を一層確実に回避することが可能となる。
前記回転軸方向における前記押圧部材の長さは、前記回転軸方向における前記加圧部材の長さよりも長く、且つ、前記回転軸方向における前記定着ベルトの長さよりも短く、前記押圧部材には、前記押圧面の前記回転軸方向外側に、前記回転軸方向外側に向かって前記加圧部材から離間する側に傾斜する傾斜面が設けられていても良い。
このような構成を採用することで、加圧部材よりも回転軸方向外側の領域において定着ベルトに掛かるストレスを軽減することが可能となり、定着ベルトの破損を抑制することができる。
前記傾斜面の前記回転軸方向外側の縁部は、記録媒体の搬送方向に沿って直線状に延びていても良い。
このような構成を採用することで、傾斜面の回転軸方向外側の縁部が湾曲している場合と比較して、傾斜面の回転軸方向外側の縁部が定着ベルトの内周面に接触しにくくなり、定着ベルトの摩耗を抑制することが可能となる。
記録媒体の搬送方向における前記平面部の長さは、記録媒体の搬送方向における前記曲面部の長さよりも長くても良い。
このような構成を採用することで、記録媒体の搬送方向における定着ニップの上流側において定着ベルトと加圧部材を一層離間させやすくなる。そのため、定着ニップへと記録媒体を一層確実に導入することが可能となり、JAM(紙詰まり)の発生を一層確実に抑制することができる。
本発明の画像形成装置は、上記したいずれかの定着装置を備えていることを特徴とする。
本発明によれば、定着ニップの幅を十分に確保し、定着ニップへと記録媒体を確実に導入し、定着ベルトの回転不良を防止することが可能となる。
本発明の一実施形態に係るプリンターの概略を示す模式図である。 本発明の一実施形態に係る定着装置を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係る定着装置の前部を示す、真横よりも僅かに下方からの斜視図である。 本発明の一実施形態に係る定着装置において、定着ベルト、加圧ローラー、押圧パッド及びシート部材を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係る定着装置において、押圧パッドの後部を示す斜視図である。
まず、図1を用いて、プリンター1(画像形成装置)の全体の構成について説明する。以下、図1における紙面手前側を、プリンター1の前側とする。各図に適宜付される矢印Fr、Rr、L、R、U、Loは、それぞれプリンター1の前側、後側、左側、右側、上側、下側を示している。
プリンター1は、箱型形状のプリンター本体2を備えており、プリンター本体2の下部には、用紙(記録媒体)を収納する給紙カセット3が収容され、プリンター本体2の上面には排紙トレイ4が設けられている。プリンター本体2の上面には、排紙トレイ4の側方に上カバー5が開閉可能に取り付けられ、上カバー5の下方にはトナーコンテナ6が収納されている。
プリンター本体2の上部には、レーザー・スキャニング・ユニット(LSU)で構成される露光器7が排紙トレイ4の下方に配置され、露光器7の下方には、画像形成部8が設けられている。画像形成部8には、像担持体である感光体ドラム10が回転可能に設けられており、感光体ドラム10の周囲には、帯電器11と、現像器12と、転写ローラー13と、クリーニング装置14とが、感光体ドラム10の回転方向(図1の矢印X参照)に沿って配置されている。
プリンター本体2の内部には、用紙の搬送経路15が設けられている。搬送経路15の上流端には給紙部16が設けられ、搬送経路15の中流部には、感光体ドラム10と転写ローラー13によって構成される転写部17が設けられ、搬送経路15の下流部には定着装置18が設けられ、搬送経路15の下流端には排紙部19が設けられている。搬送経路15の下方には、両面印刷用の反転経路20が形成されている。
次に、このような構成を備えたプリンター1の画像形成動作について説明する。
プリンター1に電源が投入されると、各種パラメーターが初期化され、定着装置18の温度設定等の初期設定が実行される。そして、プリンター1に接続されたコンピューター等から画像データが入力され、印刷開始の指示がなされると、以下のようにして画像形成動作が実行される。
まず、帯電器11によって感光体ドラム10の表面が帯電された後、露光器7からのレーザー光(図1の二点鎖線P参照)により感光体ドラム10に対して画像データに対応した露光が行われ、感光体ドラム10の表面に静電潜像が形成される。次に、この静電潜像を、現像器12がトナーによりトナー像に現像する。
一方、給紙部16によって給紙カセット3から取り出された用紙は、上記した画像形成動作とタイミングを合わせて転写部17へと搬送され、転写部17において感光体ドラム10上のトナー像が用紙に転写される。トナー像を転写された用紙は、搬送経路15を下流側へと搬送されて定着装置18に進入し、この定着装置18において用紙にトナー像が定着される。トナー像が定着された用紙は、排紙部19から排紙トレイ4に排出される。なお、感光体ドラム10上に残留したトナーは、クリーニング装置14によって回収される。
次に、図2〜図5を用いて、定着装置18について詳細に説明する。各図に適宜付される矢印Yは、用紙の搬送方向を示している。図3、図5に付される矢印Iは前後方向内側を示し、図3、図5に付される矢印Oは前後方向外側を示している。
図2、図3に示されるように、定着装置18は、箱型形状の定着フレーム21(図3では図示略)と、定着フレーム21の上部に収容される定着ベルト22と、定着フレーム21の下部に収容され、定着ベルト22の下側(外径側)に配置される加圧ローラー23(加圧部材)と、定着ベルト22の内径側の空間の上部に配置されるヒーター24(熱源)と、定着ベルト22の内径側の空間においてヒーター24の下側に配置される反射部材25と、定着ベルト22の内径側の空間の下端部に配置される押圧パッド26(押圧部材)と、押圧パッド26に巻き付けられるシート部材27と、定着ベルト22の内径側の空間において押圧パッド26の上側に配置される支持部材28と、定着ベルト22とヒーター24の間に設けられるカバー部材29と、定着ベルト22の前後両端部に装着される規制部材30(図2では図示略)と、を備えている。
図2に示されるように、定着フレーム21は、上フレーム部33と下フレーム部34によって構成されている。上フレーム部33には、定着ベルト22の過昇温を防止するためのサーモカット35(過昇温防止装置)が設けられている。
定着ベルト22は、前後方向に長い略円筒状を成している。定着ベルト22は、前後方向に延びる回転軸Aの周りを回転可能に設けられている。つまり、本実施形態では、前後方向が定着ベルト22の回転軸方向である。
定着ベルト22は、可撓性を有しており、周方向には無端状である。定着ベルト22は、例えば、基材層と、この基材層に周設される弾性層と、この弾性層を被覆する離型層と、を備えている。定着ベルト22の基材層は、例えばSUSなどの金属によって形成されている。なお、定着ベルト22の基材層は、PI(ポリイミド)などの樹脂によって形成されていても良い。定着ベルト22の基材層の内周面には、フッ素系樹脂のコーティングが施されている。定着ベルト22の弾性層は、例えば厚さ270μmのシリコンゴムによって形成されている。定着ベルト22の離型層は、例えば厚さ20μmのPFAチューブによって形成されている。
図3に示されるように、定着ベルト22は、通過領域R1と、通過領域R1の前後両外側にそれぞれ設けられる非通過領域R2と、を備えている。通過領域R1は、最大サイズの用紙(例えば、A3サイズの用紙)が通過する領域であり、非通過領域R2は、最大サイズの用紙が通過しない領域である。
図2に示されるように、加圧ローラー23は、前後方向に長い略円柱状を成している。加圧ローラー23は、定着ベルト22に圧接しており、定着ベルト22と加圧ローラー23の間には定着ニップNが形成されている。定着ニップNの形成に伴う変形前の加圧ローラー23の直径(断面が真円状を成している時の加圧ローラー23の直径)は30mmであり、定着ニップNの形成に伴う変形前の加圧ローラー23の外周面の曲率半径(断面が真円状を成している時の加圧ローラー23の外周面の曲率半径)は、15mmである。加圧ローラー23は、モーターなどによって構成される駆動源50に接続されており、駆動源50によって加圧ローラー23を回転させるように構成されている。 加圧ローラー23は、例えば、円柱状の芯材51と、この芯材51に周設される弾性層52と、この弾性層52を被覆する離型層(図示せず)と、を備えている。加圧ローラー23の芯材51は、例えば、鉄等の金属によって形成されている。加圧ローラー23の弾性層52は、例えば、厚さ3.5mmのシリコンゴムによって形成されている。加圧ローラー23の離型層は、例えば、PFAチューブによって形成されている。
ヒーター24は、例えば、ハロゲンヒーターによって構成されている。ヒーター24は、前後方向に長い形状を成している。ヒーター24は、定着ベルト22の回転軸Aに対して上側(加圧ローラー23から離間する側)に偏った位置に設けられている。
図3に示されるように、ヒーター24は、フィラメント54(熱放射部)と、フィラメント54をハロゲンガスと共に収容する収容部56と、収容部56の前後両外側にそれぞれ設けられる封止部57と、封止部57の前後両外側にそれぞれ設けられる被保持部58と、を備えている。フィラメント54は、例えば、タングステンによって形成されており、コイル状を成している。フィラメント54は、ヒーター24の通電に伴って発熱し、輻射熱を放射するように構成されている。収容部56は、例えば、石英ガラスによって形成されている。各封止部57は、収容部56の前後両端部をそれぞれ封止している。各被保持部58は、定着フレーム21又は支持部材28に保持されている。
図2に示されるように、反射部材25は、上側(加圧ローラー23から離間する側)に向かって凸となる略コ字状の断面を有している。反射部材25は、前後方向に長い形状を成している。反射部材25は、例えば、光輝アルミニウム等の金属によって形成されている。反射部材25は、ヒーター24と支持部材28の間に配置されている。
反射部材25は、用紙の搬送方向に沿って設けられる反射板部59と、反射板部59の左右両端部(用紙の搬送方向における上流側と下流側の端部)から下方に向かって屈曲されるガイド板部60と、を備えている。反射板部59の上面は、ヒーター24に対向している。
図2、図3に示されるように、押圧パッド26は、前後方向に長い平板状を成している。つまり、本実施形態では、前後方向が押圧パッド26の長手方向である。押圧パッド26は、例えば、LCP(液晶ポリマー)等の耐熱性樹脂によって形成されている。
押圧パッド26の上面(定着ニップNとは反対側の面)には、前後方向に間隔をおいて左右一対の支持突部66が複数セット(例えば、9セット)設けられている。押圧パッド26の上面の左右方向中央部には、突起部68が複数個(例えば、3個)設けられている。
図3に示されるように、押圧パッド26の前後方向の長さは、加圧ローラー23の前後方向の長さよりも長く、且つ、定着ベルト22の前後方向の長さよりも短い。押圧パッド26は、押圧面69と、押圧面69の前後両側(前後方向両外側)に設けられる傾斜面70と、を備えている。
押圧パッド26の押圧面69は、シート部材27を介して定着ベルト22を下側(加圧ローラー23側)に向かって押圧している。図4に示されるように、押圧面69は、平面部71と、平面部71の左側(用紙の搬送方向における下流側)に設けられる曲面部72と、を備えている。なお、図4の点P1は、平面部71と曲面部72の境界を示している。
押圧パッド26の押圧面69の平面部71は、平面状に設けられており、前後方向に見て、用紙の搬送方向に沿って延びている。平面部71の右端部P2(用紙の搬送方向における押圧面69の上流側の端部に相当する)は、前後方向に見て、定着ニップNの形成に伴う変形前の加圧ローラー23(図4の一点鎖線参照)と重なっていない。用紙の搬送方向における平面部71の長さは、用紙の搬送方向における曲面部72の長さよりも長い。
押圧パッド26の押圧面69の曲面部72は、前後方向に見て、加圧ローラー23の外周面に沿って円弧状に湾曲している。曲面部72は、加圧ローラー23の上端部(押圧パッド26の押圧面69との間に定着ベルト22を挟み込む部分)の外周面と同様に、上向きに凸となるように湾曲している。つまり、曲面部72と加圧ローラー23の上端部の外周面は、同じ方向に湾曲している。曲面部72の左端部P3(用紙の搬送方向における押圧面69の下流側の端部に相当する)は、前後方向に見て、定着ニップNの形成に伴う変形前の加圧ローラー23(図4の一点鎖線参照)と重なっていない。曲面部72の曲率半径は、29.5mmであり、定着ニップNの形成に伴う変形前の加圧ローラー23の外周面の曲率半径(15mm)よりも大きい。
図3に示されるように、押圧パッド26の各傾斜面70は、加圧ローラー23よりも前後方向外側に位置している。各傾斜面70は、定着ベルト22の内周面に接触しておらず、定着ベルト22を下側(加圧ローラー23側)に向かって押圧していない。各傾斜面70は、前後方向外側に向かって上側(加圧ローラー23から離間する側)に傾斜している。図5に示されるように、各傾斜面70の前後方向外側の縁部70eは、用紙の搬送方向における上流側の端部から下流側の端部までの全域に亘って、用紙の搬送方向に沿って直線状に延びている。
シート部材27は、前後方向に長い形状を成している。シート部材27は、例えばPTFEなどのフッ素系樹脂によって形成されており、押圧パッド26よりも摩擦係数が小さく、摺動性が高い。シート部材27の下部は、定着ベルト22の内周面と押圧パッド26の下面の間に介装されている。
図2に示されるように、支持部材28は、前後方向に長い略四角筒状(断面ロの字状)を成している。支持部材28の上部は、反射部材25の各ガイド板部60の間に挿入されている。支持部材28は、第1支持板91と第2支持板92を組み合わせて溶接することで形成されている。第1支持板91と第2支持板92は、SECC(亜鉛メッキ鋼板)等から成るL字状の板金によって形成されており、互いに別体に設けられている。
支持部材28の第1支持板91は、用紙の搬送方向に沿って延びる第1搬送方向壁部93と、第1搬送方向壁部93の右端部(用紙の搬送方向における上流側の端部)から略直角に屈曲され、用紙の搬送方向とは直交(交差)する方向に沿って上側(定着ニップNとは反対側)に向かって延びる第1交差方向壁部94と、を備えている。第1搬送方向壁部93の下面には、押圧パッド26の各支持突部66の上端部が当接している。これにより、支持部材28によって押圧パッド26が支持されており、押圧パッド26の変形が規制されている。第1搬送方向壁部93の左右方向中央部には、前後方向に間隔をおいて貫通穴97が複数個(例えば、3個)設けられており、各貫通穴97を押圧パッド26の各突起部68が貫通している。これにより、押圧パッド26が支持部材28に対して位置決めされている。
支持部材28の第2支持板92は、用紙の搬送方向に沿って延びる第2搬送方向壁部95と、第2搬送方向壁部95の左端部(用紙の搬送方向における下流側の端部)から略直角に屈曲され、用紙の搬送方向とは直交(交差)する方向に沿って下側(定着ニップN側)に向かって延びる第2交差方向壁部96と、を備えている。第2搬送方向壁部95の右端部は、第1支持板91の第1交差方向壁部94の上端部に固定されている。第2交差方向壁部96の下端部は、第1支持板91の第1搬送方向壁部93の左端部に固定されている。
各カバー部材29は、例えば、SUS等の金属によって形成されている。図3に示されるように、各カバー部材29は、定着ベルト22の非通過領域R2と前後方向の位置が重なるように設けられている。
図2、図3に示されるように、各カバー部材29は、湾曲部100と、湾曲部100の左右両端部(用紙の搬送方向における両端部)から屈曲され、用紙の搬送方向とは直交(交差)する方向に沿って下側(定着ニップN側)に向かって延びる一対の取付部101と、を備えている。
各カバー部材29の湾曲部100は、定着ベルト22の内周面に沿って円弧状に湾曲しており、定着ベルト22の内周面と間隔を介して対向している。湾曲部100の前後方向内側の部分(各カバー部材29全体の前後方向内側の部分にも相当する)には、周方向に間隔をおいてスリット102が複数個(例えば3個)設けられている。各スリット102は、前後方向に延びる長穴状を成している。
各カバー部材29の各取付部101は、平板状に設けられている。各取付部101の下部の前後方向外側の部分は、ビス103を介して支持部材28の左右両側面に取り付けられている。各取付部101の下部の前後方向内側の隅部には、凹溝104が設けられている。
各カバー部材29の前後方向外側の端部には、湾曲部100及び各取付部101に跨って、切欠部105が形成されている。切欠部105は、ヒーター24の封止部57と前後方向の位置が重なるように設けられている。切欠部105の前後方向内側の端部は、封止部57の前後方向内側の端部と前後方向の位置が一致している。切欠部105の前後方向外側の端部(各カバー部材29全体の前後方向外側の端部にも相当する)は、封止部57の前後方向外側の端部よりも前後方向内側に位置している。
図3に示されるように、各規制部材30は、各カバー部材29よりも前後方向外側に配置されている。各規制部材30は、規制片108と、規制片108に取り付けられるリング片109と、を備えている。
各規制部材30の規制片108は、基台部110と、基台部110の前後方向内側の面に突設される挿入部111と、を備えている。規制片108には、基台部110と挿入部111を貫通するガイド穴112が前後方向に沿って設けられており、このガイド穴112をヒーター24及び支持部材28が貫通している。挿入部111は、ガイド穴112の外周に沿って湾曲しており、円弧状(下向きC字状)を成している。挿入部111は、定着ベルト22の前後両端部に挿入されている。これにより、定着ベルト22の形状が規制されている(定着ベルト22の変形が抑制されている)。
各規制部材30のリング片109は、円環状を成している。リング片109は、規制片108の挿入部111の外周に装着されている。リング片109は、定着ベルト22の前後両端部の前後方向外側に配置されており、定着ベルト22の蛇行(前後方向外側への移動)を規制している。
上記のように構成された定着装置18において、用紙にトナー像を定着させる際には、駆動源50によって加圧ローラー23を回転させる(図2の矢印B参照)。このように加圧ローラー23が回転すると、加圧ローラー23に圧接する定着ベルト22が加圧ローラー23とは逆方向に従動回転する(図2の矢印C参照)。このように定着ベルト22が回転すると、定着ベルト22がシート部材27に対して摺動する。
また、用紙にトナー像を定着させる際には、ヒーター24を通電させる。このようにヒーター24が通電すると、ヒーター24のフィラメント54から輻射熱が放射される。ヒーター24のフィラメント54から放射された輻射熱の一部は、定着ベルト22の内周面に直接照射され、吸収される。また、ヒーター24のフィラメント54から放射された輻射熱の別の一部は、反射部材25の反射板部59の上面によって定着ベルト22の内周面に向かって反射され、定着ベルト22の内周面に吸収される。以上のような作用により、ヒーター24によって定着ベルト22が加熱される。この状態で、用紙が定着ニップNを通過すると、トナー像が加熱されて溶融し、用紙にトナー像が定着される。
上記のように構成された定着装置18において、押圧パッド26の押圧面69に設けられた曲面部72の曲率半径が定着ニップNの形成に伴う変形前の加圧ローラー23の外周面の曲率半径よりも小さいと、曲面部72が加圧ローラー23側に向かって食い込むような形状になる(図4の一点鎖線参照)。その結果、定着ベルト22の回転トルクが上昇し、定着ベルト22の回転不良につながる恐れがある。
そこで、本実施形態では、曲面部72が加圧ローラー23側に向かって食い込むような形状にならないように、曲面部72の曲率半径を定着ニップNの形成に伴う変形前の加圧ローラー23の外周面の曲率半径よりも大きくしている。そのため、定着ベルト22の回転トルクの上昇を抑制することができ、定着ベルト22の回転不良を回避することが可能となる。
特に、本実施形態では、曲面部72の左端部P3(用紙の搬送方向における押圧面69の下流側の端部に相当する)が、前後方向に見て、定着ニップNの形成に伴う変形前の加圧ローラー23(図4の一点鎖線参照)と重なっていない。そのため、定着ベルト22の回転不良を一層確実に回避することが可能となる。
また、加圧ローラー23の外周面に沿って湾曲する曲面部72を押圧パッド26の押圧面69に設けることで、定着ニップNの幅を十分に確保することが可能となる。これに伴って、定着ニップNを高温に保つことなく、定着ニップNにおいて用紙にトナー像を確実に定着させることが可能となり、定着装置18の省エネルギー性を向上させることが可能となる。
更に、用紙の搬送方向に沿って延びる平面部71を押圧パッド26の押圧面69に設けることで、用紙の搬送方向における定着ニップNの上流側において定着ベルト22と加圧ローラー23を十分に離間させることができる。そのため、定着ニップNへと用紙を確実に導入することが可能となり、JAM(紙詰まり)の発生を抑制することができる。
特に、本実施形態では、平面部71の右端部P2(用紙の搬送方向における押圧面69の上流側の端部に相当する)が、前後方向に見て、定着ニップNの形成に伴う変形前の加圧ローラー23(図4の一点鎖線参照)と重なっていない。このような構成を採用することで、定着ニップNへと用紙を一層確実に導入することが可能となる。
更に、用紙の搬送方向における平面部71の長さは、用紙の搬送方向における曲面部72の長さよりも長い。このような構成を採用することで、用紙の搬送方向における定着ニップNの上流側において定着ベルト22と加圧ローラー23を一層離間させやすくなる。そのため、定着ニップNへと用紙を一層確実に導入することが可能となり、JAM(紙詰まり)の発生を一層確実に抑制することができる。
また、押圧パッド26の前後方向の長さを加圧ローラー23の前後方向の長さと同一にすると、押圧パッド26の前後方向外側の端部と加圧ローラー23の前後方向外側の端部に挟まれている部分を支点に定着ベルト22が屈曲してしまい、定着ベルト22の疲労破壊につながる恐れがある。そこで、本実施形態では、押圧パッド26の前後方向の長さを加圧ローラー23の前後方向の長さよりも長くしている。このような構成を採用することで、上記した定着ベルト22の屈曲を抑制することが可能となる。
しかしながら、このように押圧パッド26の前後方向の長さを加圧ローラー23の前後方向の長さよりも長くすると、加圧ローラー23よりも前後方向外側の領域において押圧パッド26から定着ベルト22に大きなストレスが掛かり、定着ベルト22の疲労破壊につながる恐れがある。特に定着ベルト22の端面は、定着ベルト22を形成する際のバリや研磨状態のばらつきなどにより、小さなストレスでも疲労破壊につながりやすい。
そこで、本実施形態では、押圧パッド26の押圧面69の前後方向外側に、前後方向外側に向かって上側(加圧ローラー23から離間する側)に傾斜する傾斜面70を設けている。このような構成を採用することで、加圧ローラー23よりも前後方向外側の領域において押圧パッド26から定着ベルト22に掛かるストレスを軽減することが可能となり、定着ベルト22を極力真円に近い形状に保持することができる。これに伴って、定着ベルト22の疲労破壊を抑制することができる。
また、傾斜面70の前後方向外側の縁部70eは、用紙の搬送方向に沿って直線状に延びている。このような構成を採用することで、傾斜面70の前後方向外側の縁部70eが湾曲している場合と比較して、傾斜面70の前後方向外側の縁部70eが定着ベルト22の内周面に接触しにくくなり、定着ベルト22の摩耗を抑制することが可能となる。
本実施形態では、フッ素系の繊維材料によって形成されたシート部材27が押圧パッド26に巻き付けられる場合について説明した。一方で、他の異なる実施形態では、フッ素系のコーティングが押圧パッド26に施されていても良い。
本実施形態では、ヒーター24がハロゲンヒーターによって構成される場合について説明したが、他の異なる実施形態では、セラミックヒーターなどをヒーター24として用いても良い。
本実施形態では、プリンター1に本発明の構成を適用する場合について説明したが、他の異なる実施形態では、複写機、ファクシミリ、複合機等の他の画像形成装置に本発明の構成を適用することも可能である。
1 プリンター(画像形成装置)
18 定着装置
22 定着ベルト
23 加圧ローラー(加圧部材)
26 押圧パッド(押圧部材)
69 押圧面
70 傾斜面
71 平面部
72 曲面部
A 回転軸
N 定着ニップ

Claims (4)

  1. 回転軸の周りを回転可能に設けられる定着ベルトと、
    前記定着ベルトに圧接して定着ニップを形成し、回転可能に設けられる加圧部材と、
    前記定着ベルトを前記加圧部材側に向かって押圧する押圧面を有する押圧部材と、を備え、
    前記押圧面は、
    記録媒体の搬送方向に沿って延びる平面部と、
    記録媒体の搬送方向において前記平面部の下流側に設けられ、前記加圧部材の外周面に沿って湾曲する曲面部と、を備え、
    前記曲面部の曲率半径は、前記定着ニップの形成に伴う変形前の前記加圧部材の外周面の曲率半径よりも大きく、
    前記定着ベルトの回転軸方向における前記押圧部材の長さは、前記回転軸方向における前記加圧部材の長さよりも長く、且つ、前記回転軸方向における前記定着ベルトの長さよりも短く、
    前記押圧部材には、前記押圧面の前記回転軸方向の外側に、前記回転軸方向の外側に向かって前記加圧部材から離間する側に傾斜する傾斜面が設けられており、
    前記傾斜面の前記回転軸方向の外側の縁部は、記録媒体の搬送方向に沿って直線状に延びていることを特徴とする定着装置。
  2. 記録媒体の搬送方向における前記押圧面の上流側及び下流側の端部は、前記回転軸方向に見て、前記定着ニップの形成に伴う変形前の前記加圧部材と重ならないことを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 記録媒体の搬送方向における前記平面部の長さは、記録媒体の搬送方向における前記曲面部の長さよりも長いことを特徴とする請求項1又は2に記載の定着装置。
  4. 請求項1〜のいずれか1項に記載の定着装置を備えていることを特徴とする画像形成装置。
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