JP6354617B2 - 噛合式係合機構の制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、噛合式係合機構の制御装置に関する。
従来より、変速ギヤを回転軸に対して相対回転可能/不能となるように切り替えるための噛合式係合機構が知られている。このような噛合式係合機構では、変速ギヤや回転軸等の回転による加速度が作用することによって、インギヤ位置において変速ギヤのドグ歯に対して係合状態にあるスリーブ等の係合要素が徐々に変速ギヤのドグ歯から抜けてゆくことがある。このような背景から、特許文献1には、インギヤ位置にある係合要素が中立位置側へ抜ける誤ストロークが発生する可能性がある場合、油圧制御装置を利用して係合要素に対してインギヤ位置側への荷重を付与する技術が提案されている。
特開2013−194867号公報
特許文献1に記載の噛合式係合機構では、係合要素には係合(インギヤ位置)方向及び解放(中立位置)方向共に油圧制御装置からの荷重が付与されるため、誤ストローク発生時には油圧制御装置を利用して係合要素に付与する荷重を制御できる。しかしながら、解放方向の荷重がリターンスプリング等の弾性体によって付与される電磁ソレノイドアクチュエータ等の噛合式係合機構では、解放方向に付与する荷重を制御することができない。この結果、係合要素が解放状態にある際、路面からの振動や誤通電等によって係合要素が係合方向に移動する誤ストロークが発生した場合、誤ストロークを抑制できず、係合要素の誤係合が発生する可能性がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、係合要素が解放状態にあるときに係合要素の誤係合が発生することを抑制可能な噛合式係合機構の制御装置を提供することにある。
本発明に係る噛合式係合機構の制御装置は、車両に搭載され、被係合要素に係合した係合状態と被係合要素から離間した解放状態との間で移動する係合要素と、前記係合状態から前記解放状態に向かう方向の荷重を前記係合要素に付与する弾性体と、通電に応じて解放状態から係合状態に向かう方向の荷重を前記係合要素に付与するアクチュエータと、を備える噛合式係合機構の制御装置であって、前記係合要素の移動を検出する移動検出手段と、前記アクチュエータへの通電量を検出する通電量検出手段と、前記判別手段によって前記係合要素が前記解放状態にある場合において、前記移動検出手段によって前記係合要素が前記係合状態に向かう方向に所定距離以上移動したことが検出された場合、前記通電量検出手段によって検出された前記アクチュエータへの通電量が所定値以上であるか否かを判別し、前記アクチュエータへの通電量が所定値以上である場合、該アクチュエータへの通電をオフする制御手段と、を備えることを特徴とする。
すなわち、本発明に係る噛合式係合機構の制御装置は、係合要素が解放状態にある場合において、係合要素が係合状態に向かう方向に所定距離以上移動したことが検出された場合、アクチュエータへの通電量が所定値以上であるか否かを判別し、アクチュエータへの通電量が所定値以上である場合、アクチュエータへの通電をオフする。これにより、係合要素が解放状態であるときにアクチュエータの誤通電によって係合要素の係合方向への誤ストロークが発生した場合であっても、係合要素の誤係合が発生することを抑制できる。
本発明に係る噛合式係合機構の制御装置は、上記発明において、前記制御手段は、前記通電量検出手段によって検出された前記アクチュエータへの通電量が所定値未満である場合、前記車両のエンジンの駆動力を低下させることを特徴とする。これにより、係合要素が解放状態であるときに車両の走行路面やエンジンからの振動によって係合要素の係合方向への誤ストロークが発生した場合であっても、係合要素の誤係合が発生することを抑制できる。
本発明に係る噛合式係合機構の制御装置は、上記発明において、前記制御手段は、前記アクチュエータへの通電をオフしてから又は前記車両のエンジンの駆動力を低下させてから所定時間経過した後に前記移動検出手段によって前記係合要素が前記係合状態に向かう方向に所定距離以上移動したことが検出された場合、前記車両が待避走行を実行するように該車両を制御することを特徴とする。これにより、アクチュエータへの通電オフ又はエンジンの駆動力の低下によっても係合要素の係合方向への誤ストロークを解消できない場合に車両を安全に停止させることができる。
本発明に係る噛合式係合機構の制御装置によれば、係合要素が解放状態にあるときに係合要素の誤係合が発生することを抑制できる。
図1は、本発明の一実施形態である噛合式係合機構の制御装置が適用される車両駆動装置の第1の構成例を示す図である。 図2は、本発明の一実施形態である噛合式係合機構の制御装置が適用される車両駆動装置の第2の構成例を示す図である。 図3は、噛合式係合機構の構成を示す模式図である。 図4は、本発明の一実施形態である噛合式係合機構の制御装置の構成を示すブロック図である。 図5は、図4に示す駆動回路の構成を示す模式図である。 図6は、本発明の一実施形態である誤ストローク制御処理の流れを示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態である噛合式係合機構の制御装置について説明する。
〔駆動装置の構成〕
始めに、図1,2を参照して、本発明の一実施形態である噛合式係合機構の制御装置が適用される車両駆動装置の構成について説明する。図1は、本発明の一実施形態である噛合式係合機構の制御装置が適用される車両駆動装置の第1の構成例を示す図である。図2は、本発明の一実施形態である噛合式係合機構の制御装置が適用される車両駆動装置の第2の構成例を示す図である。
[第1の構成例]
図1に示すように、第1の構成例では、車両駆動装置1は、軸方向が車幅方向に対して平行になるように車両に搭載され、エンジン2、遊星歯車機構3、第1モータジェネレータMG1、第2モータジェネレータMG2、及び噛合式係合機構10を備えている。
エンジン2は、燃料の燃焼エネルギーを回転軸2aの回転運動に変換して出力する。エンジン2の回転軸2aは、ダンパ23を介して入力軸4と接続されている。エンジン2の回転軸2aと入力軸4とは同軸上に配置されている。入力軸4は、遊星歯車機構3のキャリア3dと接続されている。
遊星歯車機構3は、エンジン2からの動力を出力側と第1モータジェネレータMG1側とに分配する動力分配機構としての機能を備えている。遊星歯車機構3は、サンギヤ3a、ピニオンギヤ3b、リングギヤ3c、及びキャリア3dを備えている。サンギヤ3aは、入力軸4の径方向外側に配置されている。
サンギヤ3aは、入力軸4と同軸上に回転自在に配置されている。リングギヤ3cは、サンギヤ3aの径方向外側、且つ、サンギヤ3aと同軸上に回転自在に配置されている。ピニオンギヤ3bは、サンギヤ3aとリングギヤ3cとの間に配置され、サンギヤ3a及びリングギヤ3cとそれぞれ噛み合っている。ピニオンギヤ3bは、入力軸4と同軸上に配置されたキャリア3dによって回転自在に支持されている。
キャリア3dは、入力軸4と連結され、入力軸4と一体回転する。これにより、ピニオンギヤ3bは、入力軸4の中心軸線を回転中心としての回転(公転)が可能であり、且つ、キャリア3dによって支持されてピニオンギヤ3bの中心軸線を回転中心として回転(自転)可能である。
サンギヤ3aには、第1モータジェネレータMG1が接続されている。第1モータジェネレータMG1の回転軸30は、入力軸4と同軸上に配置され、サンギヤ3aと接続されている。これにより、第1モータジェネレータMG1のロータは、サンギヤ3aと一体回転する。
リングギヤ3cには、カウンタドライブギヤ5が接続されている。カウンタドライブギヤ5は、リングギヤ3cと一体回転する出力ギヤである。カウンタドライブギヤ5は、軸線方向ではリングギヤ3cよりもエンジン2側に近接して配置されている。リングギヤ3cは、第1モータジェネレータMG1又はエンジン2から入力された回転を駆動輪22側に出力可能な出力要素でもある。
カウンタドライブギヤ5は、カウンタドリブンギヤ6と噛み合っている。カウンタドリブンギヤ6には、第2モータジェネレータMG2のリダクションギヤ7が噛み合っている。リダクションギヤ7は、第2モータジェネレータMG2の回転軸31に配置され、回転軸31と一体回転する。つまり、第2モータジェネレータMG2が出力するトルクは、リダクションギヤ7を介してカウンタドリブンギヤ6に伝達される。リダクションギヤ7は、カウンタドリブンギヤ6よりも小径であり、第2モータジェネレータMG2の回転を減速してカウンタドリブンギヤ6に伝達する。
第1モータジェネレータMG1及び第2モータジェネレータMG2は、MG駆動装置を介して図示しないバッテリと接続されている。第1モータジェネレータMG1及び第2モータジェネレータMG2は、バッテリから供給される電力を機械的な動力に変換して出力する電動機として機能すると共に、入力される動力によって駆動されて機械的な動力を電力に変換する発電機として機能する。第1モータジェネレータMG1及び第2モータジェネレータMG2によって発電された電力は、バッテリに蓄電可能である。第1モータジェネレータMG1及び第2モータジェネレータMG2としては、例えば交流同期型のモータジェネレータを用いることができる。
カウンタドリブンギヤ6には、ドライブピニオンギヤ8が接続されている。ドライブピニオンギヤ8は、カウンタドリブンギヤ6と同軸上に配置され、カウンタドリブンギヤ6と一体回転する。ドライブピニオンギヤ8は、差動装置20のデフリングギヤ9と噛み合っている。差動装置20は、左右の駆動軸21を介して駆動輪22と接続されている。つまり、リングギヤ3cは、カウンタドライブギヤ5、カウンタドリブンギヤ6、ドライブピニオンギヤ8、差動装置20、及び駆動軸21を介して駆動輪22と接続されている。また、第2モータジェネレータMG2は、リングギヤ3cよりも駆動輪22側に配置され、リングギヤ3cと駆動輪22との間の動力伝達経路上に対して接続され、リングギヤ3c及び駆動輪22に対してそれぞれ動力を伝達可能である。
エンジン2から出力されるエンジントルクは、動力分配機構としての遊星歯車機構3や差動装置20を介して1対の駆動輪22に伝達される。また、第1モータジェネレータMG1は、発電機として機能する時には、遊星歯車機構3にて分配され供給されたエンジントルクにより電力を回生発電する。遊星歯車機構3は、第1モータジェネレータMG1を発電機として機能させ回生制御することにより、無段変速機として用いられる。すなわち、エンジン2の出力は、遊星歯車機構3によって変速された後に駆動輪22に伝達される。なお、第2モータジェネレータMG2の駆動制御、若しくは、第1モータジェネレータMG1又は第2モータジェネレータMG2の回転数制御を行うことにより、エンジン2の回転数制御や駆動輪22への出力制御を行うことができる。
本構成例では、エンジン2の回転軸2aと同軸上に第1モータジェネレータMG1が配置されている。第2モータジェネレータMG2は、エンジン2の回転軸2aとは異なる回転軸31上に配置されている。つまり、車両駆動装置1は、入力軸4と、第2モータジェネレータMG2の回転軸31とが異なる軸上に配置された複軸式とされている。
この車両駆動装置1では、遊星歯車機構3は、エンジン2と第1モータジェネレータMG1との間にエンジン2の回転軸2aと同一軸線上に配置されている。また、噛合式係合機構10は、第1モータジェネレータMG1を基準としてエンジン2と反対側に配置されている。すなわち、この車両駆動装置1では、エンジン2の回転軸2aと同一軸線上に、エンジン2から近い側から順に、カウンタドライブギヤ5、遊星歯車機構3、第1モータジェネレータMG1、及び噛合式係合機構10が配置されている。
噛合式係合機構10は、第1モータジェネレータMG1に連結されている。噛合式係合機構10は、第1モータジェネレータMG1の回転を規制することができるよう構成され、第1モータジェネレータMG1の回転を機械的に固定するロック機構として使用される。噛合式係合機構10の構成の詳細については後述する。
車両駆動装置1によるエンジン2の回転数制御や駆動輪22への出力制御の実行時に、第1モータジェネレータMG1の回転数を0に制御する必要がある場合に、噛合式係合機構10により第1モータジェネレータMG1の回転が機械的にロックされる。このため、第1モータジェネレータMG1の回転数を電気的に制御する必要がなくなるので、第1モータジェネレータMG1への電力供給が不要となり、燃費向上を図ることができる。噛合式係合機構10が第1モータジェネレータMG1の回転を機械的にロックすることによって遊星歯車機構3は無段変速機として機能しなくなり、固定段となる。
[第2の構成例]
図2に示すように、第2の構成例では、車両駆動装置100は、車両走行時における動力発生手段として車両に搭載される内燃機関であるエンジン115、及びエンジン115と同様に車両走行時における動力発生手段として車両に搭載される第2モータジェネレータMG2が接続された変速機110を有している。
エンジン115と第2モータジェネレータMG2とが接続される変速機110は、エンジン115と第2モータジェネレータMG2で発生した動力を車両の走行状態に応じて適切に出力可能に設けられている。また、変速機110には、エンジン115の動力と第2モータジェネレータMG2の動力とを出力する際におけるこれらの動力の分配を行う動力分配手段である第1モータジェネレータMG1が接続されている。第1モータジェネレータMG1及び第2モータジェネレータMG2は、電動機と発電機との双方の機能を兼ね備えた周知のモータジェネレータとなっている。
第1モータジェネレータMG1は、固定側の構成部材であるステータ121と、回転側の構成部材であるロータ122と、を備え、変速機110に接続される第1モータジェネレータMG1は、このうちのロータ122が変速機110に接続されている。また、ステータ121は車両の車体に固定されている。第2モータジェネレータMG2も第1モータジェネレータMG1と同様に、固定側の構成部材であるステータ126と、回転側の構成部材であるロータ127と、を備え、ステータ126は車体に固定され、ロータ127は変速機110に接続されている。
変速機110は、第1遊星歯車機構130と、第2遊星歯車機構140と、噛合式係合機構150と、第2モータジェネレータMG2のロータ127と変速機110の出力軸111とを接続する第2モータジェネレータ変速部112と、を備えている。このうち、第1遊星歯車機構130は、第1モータジェネレータMG1のロータ122と一体回転するように設けられ、内部をエンジン115のクランク軸116が貫通する中空状の軸であるサンギヤ軸131と、サンギヤ軸131と一体回転するサンギヤ132と、サンギヤ132と噛み合いつつその周囲を公転する複数の遊星ギヤ(プラネタリギヤ)133と、サンギヤ軸131の軸線を中心とする径方向における遊星ギヤ133の外方に設けられると共に遊星ギヤ133に噛み合うリングギヤ134と、遊星ギヤ133をサンギヤ軸131の軸線の回りに回転自在に支持し、エンジン115のクランク軸116と一体回転するキャリア135と、を備えている。
第2遊星歯車機構140は、噛合式係合機構150の係合部が一体回転するように設けられ、内部をクランク軸116と同軸に設けられる出力軸111が貫通する中空状の軸であるサンギヤ軸141と、サンギヤ軸141と一体回転するサンギヤ142と、サンギヤ142と噛み合いつつその周囲を公転する複数の遊星ギヤ143と、サンギヤ軸141の軸線を中心とする径方向における遊星ギヤ143の外方に設けられると共に遊星ギヤ143に噛み合うリングギヤ144と、遊星ギヤ143をサンギヤ軸141の軸線の回りに回転自在に支持し、第1遊星歯車機構130のリングギヤ134と一体回転するキャリア145と、を備えている。
第1遊星歯車機構130の遊星ギヤ133は、第2遊星歯車機構140のリングギヤ144が回転すると、その回転と連動して第1遊星歯車機構130のサンギヤ132の周囲を公転するように、第2遊星歯車機構140のリングギヤ144と連結部材146で連結されている。なお、第1遊星歯車機構130と第2遊星歯車機構140とは、周知の変速機110に設けられるものと同じ構造及び作用でよいため、詳細な説明は省略する。また、第1遊星歯車機構130及び第2遊星歯車機構140を介して、第1モータジェネレータMG1のトルク及びエンジン115のトルクは、噛合式係合機構150に伝達可能に設けられている。
噛合式係合機構150は、第1モータジェネレータMG1の回転を規制することができるよう構成され、第1モータジェネレータMG1の回転を機械的に固定するロック機構として使用される。噛合式係合機構150の構成の詳細について後述する。
〔噛合式係合機構の構成〕
次に、図3を参照して、噛合式係合機構10,150の構成について説明する。
図3は、噛合式係合機構10,150の構成を示す模式図である。図3に示すように、噛合式係合機構10,150は、スリーブ201、ピース202、ハブ203、移動部材204、リターンスプリング205、及びアクチュエータ206を備えている。
ピース202は、第1モータジェネレータMG1の回転軸に接続されており、回転軸と一体回転する。ピース202の外周には、複数のドグ歯202aが配置されている。ドグ歯202aは、周方向に所定の間隔で配置されている。ドグ歯202aは、外歯であり、その山部及び谷部は軸方向に延在している。
ハブ203の外周部には、複数のドグ歯203aが配置されている。ドグ歯203aは、周方向に所定の間隔で配置されている。ドグ歯203aは、外歯であり、その山部及び谷部は軸方向に延在している。ピース202とハブ203とは軸方向において隣接している。ピース202のドグ歯202aの外径とハブ203のドグ歯203aの外径とは等しい。
スリーブ201は、ピース202及びハブ203に対して軸方向に相対移動自在である。スリーブ201は、ピース202及びハブ203のそれぞれと噛み合うことでピース202とハブ203とを係合する。スリーブ201は、スリーブ本体201aと、ドグ歯201bと、フランジ部201cと、を備えている。
スリーブ本体201aは、円筒形状の構成部である。フランジ部201cは、円環形状の構成部である。フランジ部201cは、スリーブ本体201aにおける軸方向の一方側の端部に配置されており、径方向外側に向けて突出している。フランジ部201cの外周面と移動部材204との間には、所定の隙間が設けられている。
スリーブ本体201aの内周面には、複数のドグ歯201bが配置されている。ドグ歯201bは、周方向に所定の間隔で配置されている。ドグ歯201bは、内歯であり、その山部及び谷部は軸方向に延在している。スリーブ201のドグ歯201bは、ハブ203のドグ歯203aと噛み合っている。
つまり、スリーブ201は、ハブ203に対して軸方向に相対移動自在に接続されている。また、スリーブ201は、ハブ203に対して相対回転不能に接続されている。また、スリーブ201のドグ歯201bは、ピース202のドグ歯202aと噛み合うことができる。
アクチュエータ206は、電磁力によって移動部材204を吸引する電磁ソレノイド方式のアクチュエータであり、軸方向の駆動力を移動部材204を介してスリーブ201に作用させる。アクチュエータ206は、移動部材204及びスリーブ201に対して軸方向の一方側に向かう駆動力を作用させる。本実施形態のアクチュエータ206は、軸方向におけるハブ203からピース202へ向かう方向の駆動力を発生する。
以下の説明では、軸方向のうちハブ203からピース202へ向かう方向を「係合方向」と称し、係合方向と逆方向を「解放方向」と称する。つまり、解放方向は、軸方向の一方側から他方側へ向かう方向であり、係合方向は、軸方向の他方側から一方側へ向かう方向である。
移動部材204は、軸方向に移動自在であり、スリーブ201に対して軸方向の力を伝達可能、且つ、相対回転自在に接続されている。本実施形態の移動部材204は、アーマチュア204aとプランジャ204bと、を備えている。アーマチュア204aとプランジャ204bとは、圧入等によって互いに固定されており、一体となって軸方向に移動する。
アーマチュア204aは、伝達スプリング207を介してスリーブ201のフランジ部201cを軸方向において支持している。伝達スプリング207は、移動部材204とスリーブ201のフランジ部201cとの間に介在し、アクチュエータ206の推力を移動部材204からスリーブ201に伝達する。本実施形態の伝達スプリング207は、コイルスプリングであり、与圧を与えられた状態、言い換えると押し縮められた状態で移動部材204とスリーブ201のフランジ部201cとの間に配置されている。
リターンスプリング205は、移動部材204に対してアクチュエータ206による駆動力の方向と反対方向の付勢力を与える。リターンスプリング205は、プランジャ204bとケース部208aとの間に配置されている。本実施形態のリターンスプリング205は、コイルスプリングである。リターンスプリング205は、与圧を与えられた状態、言い換えると押し縮められた状態でプランジャ204bとケース部208aとの間に配置されている。
リターンスプリング205の軸方向の一方側の端部はケース部208aに固定されており、軸方向の他方側の端部はプランジャ204bに固定されている。アクチュエータ206が推力を発生させていない場合、移動部材204は、リターンスプリング205による解放方向の付勢力によって図3に示す初期位置まで移動する。移動部材204の初期位置は、アーマチュア204aがケース部208bと軸方向において当接する位置である。
このような構成を有する噛合式係合機構10,150では、アクチュエータ206が通電されると、周囲に磁界が発生する。発生する磁界によってアーマチュア204aが磁化され、アーマチュア204aを係合方向(軸方向の一方側)に向けて吸引する推力が発生する。アクチュエータ206の推力の方向は、スリーブ201をピース202に係合させる方向である。
つまり、アクチュエータ206は、移動部材204に対してスリーブ201をピース202に係合させる方向の推力を付与する。アクチュエータ206の推力の大きさは、アクチュエータ206に通電される電流値に応じて変化する。アクチュエータ206の推力の大きさは、電流値が大きくなるに従って大きくなる。また、アクチュエータ206の推力の大きさは、移動部材204のストローク量が大きくなるに従って大きくなる。
アクチュエータ206は、通電されると、移動部材204を軸方向の一方側に向けて吸引し、リターンスプリング205の付勢力に抗して移動部材204を係合方向に移動させる。アクチュエータ206の駆動力は、伝達スプリング205を介してスリーブ201に伝達され、スリーブ201を軸方向の一方側に向けて移動させる。スリーブ201が軸方向の一方側に向けて移動することで、ドグ歯201bがピース202のドグ歯202aと噛み合う。これにより、第1モータジェネレータMG1の回転が機械的にロックされる。
〔制御装置の構成〕
次に、図4を参照して、本発明の一実施形態である噛合式係合機構の制御装置の構成について説明する。図4は、本発明の一実施形態である噛合式係合機構の制御装置の構成を示すブロック図である。図5は、図4に示す駆動回路312の構成を示す模式図である。
図4に示すように、本発明の一実施形態である噛合式係合機構の制御装置300は、電流センサ301、ストロークセンサ302、HV−ECU303、及びMG−ECU304を備えている。
電流センサ301は、バッテリ等の電力源311からの電力を利用して噛合式係合機構10,150のアクチュエータ206(図3参照)に通電する駆動回路312の通電電流を検出し、検出された通電電流を示す電気信号をHV−ECU303に出力する。なお、本実施形態では、駆動回路312は、アクチュエータ206への通電をオン/オフするスイッチ312aと、アクチュエータ206への通電量を制御するPWMスイッチ312bと、を備えている。
ストロークセンサ302は、噛合式係合機構10,150のスリーブ201(図3参照)の係合方向へのストローク量を検出し、検出されたストローク量を示す電気信号をHV−ECU303に出力する。スリーブ201の係合方向へのストローク量とは、スリーブ201の初期位置からの軸方向の一方側へ向けての移動量である。
HV−ECU303及びMG−ECU304は、CPU(Central Processing Unit)、記憶装置、入出力バッファ等を備え、後述の各種制御を実行する。なお、各ECUにより実行される制御については、ソフトウェアによる処理に限られず、専用のハードウェア(電子回路)で処理することも可能である。また、制御装置300は、上記の各ECUによって構成されるものとするが、制御装置300を1つのECUによって構成してもよい。
HV−ECU303は、各種センサからの出力信号に応じて車両の各機器を制御するための各種指令を生成する。具体的には、HV−ECU303は、駆動回路312にPWM指令を出力することによってアクチュエータ206への通電量を制御する。また、HV−ECU303は、モータジェネレータMG1,MG2の動作を制御するための制御司令をMG−ECU304に出力する。さらに、HV−ECU303は、EFI,ECB等の他ECU314からの出力信号に応じて他ECU314を制御する。
MG−ECU304は、HV−ECU303からの指令に基づいて、モータジェネレータMG1,MG2を駆動するインバータ315を制御するための制御信号を生成し、生成した制御信号をインバータ315へ出力する。
このような構成を有する噛合式係合機構の制御装置300は、以下に示す誤ストローク制御処理を実行することによって、スリーブ201が解放状態にあるときにスリーブ201の誤係合が発生することを抑制する。以下、図6に示すフローチャートを参照して、誤ストローク制御処理を実行する際の噛合式係合機構の制御装置300の動作について説明する。
〔誤ストローク制御処理〕
図6は、本発明の一実施形態である誤ストローク制御処理の流れを示すフローチャートである。図6に示すフローチャートは、車両のイグニッションスイッチがオフ状態からオン状態に切り替えられたタイミングで開始となり、誤ストローク制御処理はステップS1の処理に進む。誤ストローク制御処理は、車両のイグニッションスイッチがオン状態である間、所定の制御周期毎に繰り返し実行されるが、後述するステップS8の処理において待避走行を実行した場合には、その後の実行が禁止される。
ステップS1の処理では、HV−ECU303が、スリーブ201が解放状態にあるか否かを判別する。スリーブ201が解放状態にあるか否かは、例えば制御フラグの状態に基づいて車両の走行モードがスリーブ201が解放状態になるTHS走行モード等の走行モードになっているか否かを判別することによって判別できる。判別の結果、スリーブ201が解放状態にある場合(ステップS1:Yes)、HV−ECU303は、誤ストローク制御処理をステップS2の処理に進める。一方、スリーブ201が解放状態にない場合には(ステップS1:No)、HV−ECU303は、一連の誤ストローク制御処理を終了する。
ステップS2の処理では、HV−ECU303が、ストロークセンサ302の出力信号に基づいて、スリーブ201が初期位置から所定距離以上移動しているか否かを判別することによって、スリーブ201の誤ストロークが発生しているか否かを判別する。ここで、所定距離は、スリーブ201の誤係合が発生しやすい距離であり、噛合式係合機構の種類毎に予め決められる。判別の結果、スリーブ201が初期位置から所定距離以上移動している場合(ステップS2:Yes)、HV−ECU303は、スリーブ201の誤ストロークが発生していると判断し、誤ストローク制御処理をステップS3の処理に進める。一方、スリーブ201が初期位置から所定距離以上移動していない場合には(ステップS2:No)、HV−ECU303は、スリーブ201の誤ストロークは発生していないと判断し、一連の誤ストローク制御処理を終了する。
ステップS3の処理では、HV−ECU303が、電流センサ301の出力信号に基づいてアクチュエータ206への通電電流が所定値以上であるか否かを判別することによって、アクチュエータ206の誤通電が発生しているか否かを判別する。ここで、所定値とは、スリーブ201の初期位置からの移動距離がスリーブ201が誤係合しやすい距離となる時のアクチュエータ206への通電電流の値である。判別の結果、アクチュエータ206への通電電流が所定値以上である場合(ステップS3:Yes)、HV−ECU303は、アクチュエータ206の誤通電が発生していると判断し、誤ストローク制御処理をステップS5の処理に進める。一方、アクチュエータ206への通電電流が所定値以上でない場合には(ステップS3:No)、HV−ECU303は、アクチュエータ206の誤通電が発生していないと判断し、誤ストローク制御処理をステップS4の処理に進める。
ステップ4の処理では、HV−ECU303が、スリーブ201の誤ストロークの原因は車両の走行路面やエンジンからの振動であると判断し、振動を少なくするためにエンジンの駆動力を低下させて車速を減少させる。これにより、ステップS4の処理は完了し、誤ストローク制御処理はステップS6の処理に進む。
ステップS5の処理では、HV−ECU303が、スイッチ312a及び/又はPWMスイッチ312bをオフすることによってアクチュエータ206への通電をオフする。これにより、ステップS5の処理は完了し、誤ストローク制御処理はステップS6の処理に進む。
ステップS6の処理では、HV−ECU303が、ステップS4又はステップS5の処理が完了してから所定時間が経過したか否かを判別する。そして、HV−ECU303は、所定時間が経過したタイミングで誤ストローク制御処理をステップS7の処理に進める。
ステップS7の処理では、HV−ECU303が、ストロークセンサ302の出力信号に基づいて、スリーブ201が初期位置から所定距離以上移動しているか否かを判別することによって、スリーブ201の誤ストロークが解消されているか否かを判別する。判別の結果、スリーブ201が初期位置から所定距離以上移動している場合(ステップS7:Yes)、HV−ECU303は、スリーブ201の誤ストロークが解消されていないと判断し、誤ストローク制御処理をステップS8の処理に進める。一方、スリーブ201が初期位置から所定距離以上移動していない場合には(ステップS7:No)、HV−ECU303は、スリーブ201の誤ストロークが解消されていると判断し、一連の誤ストローク制御処理を終了する。
ステップS8の処理では、HV−ECU303が、エンジンの駆動力を低下させて最終的に車両を停止させる待避走行を実行する。これにより、ステップS8の処理は完了し、一連の誤ストローク制御処理は終了する。
以上の説明から明らかなように、本発明の一実施形態である誤ストローク制御処理では、HV−ECU303が、スリーブ201が解放状態にある場合において、スリーブ201が係合状態に向かう方向に所定距離以上移動したことが検出された場合、アクチュエータ206への通電量が所定値以上であるか否かを判別し、アクチュエータ206への通電量が所定値以上である場合、アクチュエータ206への通電をオフする。これにより、スリーブ201が解放状態であるときにアクチュエータ206の誤通電によってスリーブ201の係合方向への誤ストロークが発生した場合であっても、スリーブ201の誤係合が発生することを抑制できる。
また、本発明の一実施形態である誤ストローク制御処理では、HV−ECU303は、アクチュエータ206への通電量が所定値未満である場合、エンジンの駆動力を低下させる。これにより、スリーブ201が解放状態であるときに車両の走行路面やエンジンからの振動によってスリーブ201の係合方向への誤ストロークが発生した場合であっても、スリーブ201の誤係合が発生することを抑制できる。
また、本発明の一実施形態である誤ストローク制御処理では、HV−ECU303は、アクチュエータ206への通電をオフしてから又はエンジンの駆動力を低下させてから所定時間経過した後にスリーブ201が係合状態に向かう方向に所定距離以上移動したことが検出された場合、車両が待避走行を実行するように車両を制御する。これにより、アクチュエータ206への通電オフ又はエンジンの駆動力の低下によってもスリーブ201の係合方向への誤ストロークを解消できない場合に車両を安全に停止させることができる。
以上、本発明者らによってなされた発明を適用した実施形態について説明したが、本実施形態による本発明の開示の一部をなす記述及び図面により本発明は限定されることはない。例えば、本実施形態では、通電電流を制御することによってアクチュエータ206の動作を制御するために通電電流を検出することによりアクチュエータ206の誤動作を検出することとしたが、油圧を制御することによってアクチュエータ206の動作を制御する場合には、油圧を検出することによってアクチュエータ206の誤動作を検出してもよい。このように、本実施形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施形態、実施例及び運用技術等は全て本発明の範疇に含まれる。
10,150 噛合式係合機構
201 スリーブ
206 アクチュエータ
300 噛合式係合機構の制御装置
301 電流センサ
302 ストロークセンサ
303 HV−ECU
304 MG−ECU
312 駆動回路
312a スイッチ
312b PWMスイッチ

Claims (2)

  1. 車両に搭載され、被係合要素に係合した係合状態と被係合要素から離間した解放状態との間で移動する係合要素と、前記係合状態から前記解放状態に向かう方向の荷重を前記係合要素に付与する弾性体と、通電に応じて解放状態から係合状態に向かう方向の荷重を前記係合要素に付与するアクチュエータと、を備える噛合式係合機構の制御装置であって、
    前記係合要素の移動を検出する移動検出手段と、
    前記アクチュエータへの通電量を検出する通電量検出手段と、
    前記係合要素が前記解放状態にある場合において、前記移動検出手段によって前記係合要素が前記係合状態に向かう方向に所定距離以上移動したことが検出された場合、前記通電量検出手段によって検出された前記アクチュエータへの通電量が所定値以上であるか否かを判別し、前記アクチュエータへの通電量が所定値以上である場合、該アクチュエータへの通電をオフする制御手段と、を備え
    前記制御手段は、前記通電量検出手段によって検出された前記アクチュエータへの通電量が所定値未満である場合、前記車両のエンジンの駆動力を低下させることを特徴とする噛合式係合機構の制御装置。
  2. 前記制御手段は、前記アクチュエータへの通電をオフしてから又は前記車両のエンジンの駆動力を低下させてから所定時間経過した後に前記移動検出手段によって前記係合要素が前記係合状態に向かう方向に所定距離以上移動したことが検出された場合、前記車両が待避走行を実行するように該車両を制御することを特徴とする請求項に記載の噛合式係合機構の制御装置。
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