JP2006083919A - 車両の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 第1の係合部材の歯と第2の係合部材の歯との円周方向における位相を一致させることの可能な車両の制御装置を提供する。
【解決手段】 第1の係合部材または第2の係合部材のいずれか一方を軸線方向に移動させて係合・解放させるアクチュエータを有する車両の制御装置において、第1の係合部材または第2の係合部材のいずれか一方を軸線方向に移動させた場合に、軸線方向の移動を開始した時点から、第1の係合部材と第2の係合部材とが接触する時点までにおける軸線方向の移動量を求める移動量検知手段(ステップS1)と、軸線方向の移動量に基づいて、第1の係合部材の歯と第2の係合部材の歯との円周方向における位相差を求める位相差算出手段(ステップS2)と、第1の係合部材の歯と第2の係合部材の歯との位相差に基づいて、第1の係合部材の回転状態を制御する位相調整手段(ステップS3)とを備えている。
【選択図】 図1

Description

この発明は、車両の動力伝達装置などに用いられる車両の制御装置に関するものである。
車両用の有段変速機として同期装置を有する変速機が知られており、その一例が、特許文献1に記載されている。この特許文献1には、マニュアル操作により変速が実行される変速機が記載されており、この変速機は入力軸および出力軸およびカウンタシャフトを有している。入力軸から出力軸に至る経路には、複数の変速ギア列および伝達ギア列が設けられている。この伝達ギア列は常時噛合されており、変速ギア列は噛み合い手段の噛合により動力伝達が可能となるように構成されている。すなわち、複数の変速ギア列に対応する複数の噛み合い手段が設けられており、噛み合い手段は、各変速ギア列側、つまり、カウンタシャフト側の回転体としてのクラッチギアと、出力軸と一体のハブに内周歯が噛み合ったスリーブとを備えている。さらに、カウンタシャフトにはパルスモータが連結されている。
そして、変速段信号がニュートラルおよびリバース以外の前進段に切り換えが開始された場合は、現変速段での変速比を所定のマップにより算出し、その変速比と出力軸回転数とにより、修正カウンタシャフト回転数を算出し、所定のエリアに格納する。この後、変速操作により変速段を切り換える場合は、カウンタシャフトが修正カウンタシャフト回転数以下の回転数である場合に、パルスモータによりカウンタシャフト回転数を引き上げ、カウンタシャフトが修正カウンタシャフト回転数を上回る回転数である場合は、カウンタシャフト回転数を引き下げるように、パルスモータが駆動される。このようにして、噛み合い手段を構成するクラッチギアの回転数とスリーブの回転数とを近づけると、スリーブをクラッチギアにスムーズに噛合させることができるとされている。なお、変速機等に用いられる同期装置は、特許文献2ないし特許文献4にも記載されている。
実開平5−22864号公報 特開平5−263835号公報 特開平5−106643号公報 特開2000−295709号公報
しかしながら、上記の特許文献1に記載されている噛み合い手段においては、クラッチギアの回転数とスリーブの回転数とを一致させるに過ぎないため、たとえ回転数が一致していたとしても、スリーブの内周歯の位相とクラッチギアの位相とが一致しない場合が生じ、この場合は噛み合い手段の噛み合いが円滑におこなわれずにショックが生じる可能性があった。
この発明は上記の事情を背景としてなされたものであり、第1の係合部材の歯と第2の係合部材の歯との位相を一致させることの可能な車両の制御装置を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するために、請求項1の発明は、円周方向に凹部および凸部を交互に配置して構成される歯を有する第1の係合部材と、円周方向に凹部および凸部を交互に配置して構成される歯を有し、かつ、前記第1の係合部材と同軸上に配置された第2の係合部材と、前記第1の係合部材を回転させる電動機と、前記第1の係合部材または前記第2の係合部材のいずれか一方を軸線方向に移動させることにより、前記第1の係合部材の歯と前記第2の係合部材の歯とを係合・解放させるアクチュエータとを有する車両の制御装置において、前記第1の係合部材の歯と前記第2の係合部材の歯とを係合させるために、前記第1の係合部材または前記第2の係合部材のいずれか一方を軸線方向に移動させた場合に、前記第1の係合部材または前記第2の係合部材の軸線方向の移動を開始した時点から、前記第1の係合部材の凸部と前記第2の係合部材の凸部とが接触する時点までにおける前記第1の係合部材または前記第2の係合部材の軸線方向の移動量を求める移動量検知手段と、前記第1の係合部材の歯と前記第2の係合部材の歯との円周方向における位相差を、前記軸線方向の移動量に基づいて求める位相差算出手段と、前記第1の係合部材を回転させる前記電動機の駆動状態を、前記位相差算出手段により求められた位相差に基づいて制御することにより、前記第1の係合部材の歯と前記第2の係合部材の歯との円周方向における位相を一致させる位相調整手段とを備えていることを特徴とするものである。
請求項2の発明は、請求項1の構成に加えて、前記位相調整手段は、前記位相差が大きい場合における前記電動機の回転数を、位相差が小さい場合における前記電動機の回転数よりも高くする手段を含むことを特徴とするものである。
請求項3の発明は、請求項1または2の構成に加えて、前記位相調整手段は、前記第1の係合部材の歯と前記第2の係合部材の歯との円周方向における位相差が大きい場合は、前記電動機の回転数を高回転数に制御し、その後、前記第1の係合部材の歯と前記第2の係合部材の歯との円周方向における位相差が小さくなった場合は、前記電動機の回転数を低回転数に制御する手段を含むことを特徴とするものである。
請求項4の発明は、請求項1ないし3のいずれかの構成に加えて、前記第1の係合部材の凸部における前記軸線方向の端部には、軸線に直交する平面との間に所定の傾斜角を有する第1の傾斜面が単数形成され、前記第2の係合部材の凸部における前記軸線方向の端部には、前記軸線に直交する平面との間に前記傾斜角を有する第2の傾斜面が単数形成されているとともに、前記第1の傾斜面と前記第2の傾斜面とが平行であることを特徴とするものである。
請求項1の発明によれば、第1の係合部材と第2の係合部材との回転数が一致され、かつ、第1の係合部材の歯と第2の係合部材の歯とが解放されている状態から、第1の係合部材または第2の係合部材のいずれか一方を軸線方向に移動させて近づけると、第1の係合部材の歯と、第2の係合部材の歯とに円周方向の位相差がある場合は、第1の係合部材の凸部と、第2の係合部材の凸部とが接触する。ここで、第1の係合部材または第2の係合部材のいずれか一方の移動を開始した時点から、第1の係合部材の凸部と第2の係合部材の凸部とが接触するまでの間に、第1の係合部材または第2の係合部材のいずれか一方の軸線方向の移動量が求められる。
この軸線方向の移動量に基づいて、第1の係合部材の歯と第2の係合部材の歯との円周方向における位相差が求められる。そして、第1の係合部材を回転させる電動機の駆動状態を、第1の係合部材の歯と第2の係合部材の歯との円周方向における位相差に基づいて制御することにより、第1の係合部材の歯と第2の係合部材の歯との円周方向における位相が一致するとともに、第1の係合部材または第2の係合部材のいずれか一方を軸線方向に更に移動させると、第1の係合部材の歯と第2の係合部材の歯とを円滑に、かつ、確実に係合することができ、ショックを抑制できる。
請求項2の発明によれば、請求項1の発明と同様の効果を得られる他に、第1の係合部材の歯と、第2の係合部材の歯との位相差が大きい場合における電動機の回転数を、位相差が小さい場合における電動機の回転数よりも高くすることにより、第1の係合部材の歯と第2の係合部材の歯との位相調整を開始してから、第1の係合部材の歯と第2の係合部材の歯との位相が一致するまでの時間を短縮することが可能である。
請求項3の発明によれば、請求項1または2の発明と同様の効果を得られる他に、位相差調整の初期段階のように、第1の係合部材の歯と第2の係合部材の歯との円周方向における位相差が大きい場合は、電動機が高回転数で駆動される。したがって、第1の係合部材の歯と第2の係合部材の歯との円周方向における位相調整を開始してから、第1の係合部材の歯と第2の係合部材の歯との円周方向における位相が一致するまでの時間を、一層短縮することが可能である。また、電動機が高回転数で駆動されて、第1の係合部材の歯と第2の係合部材の歯との円周方向における位相差が小さくなった場合は、電動機が低回転数で駆動される。したがって、第1の係合部材の歯の位相と第2の係合部材の歯の位相とが一致して電動機を停止させる場合に、ショックが生じることを抑制できる。このように、位相調整に要する時間の短縮と、電動機の停止にともなうショックの抑制とを両立することができる。
請求項4の発明によれば、請求項1ないし3のいずれかの発明と同様の効果を得られる他に、第1の係合部材または第2の係合部材のいずれか一方を軸線方向に移動させると、第1の係合部材に形成された第1の傾斜面と、第2の係合部材に形成された第2の傾斜面とが接触する。さらに、第1の係合部材または第2の係合部材を軸線方向に移動させると、第1の傾斜面と第2の傾斜面とが接触したまま、第1の係合部材または第2の係合部材のいずれか一方が、軸線方向および円周方向に移動する。ここで、第1の傾斜面と第2の傾斜面との接触により、第1の係合部材の回転方向が一方向に限定され、かつ、軸線方向の移動量に対する位相差が一義的に決まるため、第1の係合部材の歯と第2の係合部材の歯との円周方向における位相調整および位相の同期、さらには、第1の係合部材の歯と第2の係合部材の歯との係合を、一層高精度に制御することが可能である。
つぎに、この発明を図面を参照しながら具体的に説明する。図2は、この発明を用いることの可能な車両の一例を示す。図2に示された車両Veは、F・R(フロントエンジン・リヤドライブ;エンジン前置き後輪駆動)形式のハイブリッド車(以下、「車両」と略記する)Veの概略構成図である。図2において、車両Veは、第1の駆動力源としてのエンジン1および第2の駆動力源としてのモータ・ジェネレータ2を有している。エンジン1は燃料を燃焼させて、その熱エネルギを運動エネルギに変換する動力装置である。前記エンジン1としては内燃機関、具体的にはガソリンエンジン、ディーゼルエンジン、LPGエンジンなどを用いることができる。このエンジン1にはインプットシャフト3が連結されている。
また、前記モータ・ジェネレータ2およびモータ・ジェネレータ4および動力分配装置5を収容したケーシング6が設けられている。動力分配装置5としてシングルピニオン形式の遊星歯車機構が示されている。すなわち、動力分配装置5は、中空シャフト7に形成されたサンギヤ8と、サンギヤ8と同軸上に配置されたリングギヤ9と、サンギヤ8およびリングギヤ9に噛合するピニオンギヤ10を保持したキャリヤ11とを有している。そして、インプットシャフト3とキャリヤ11とが一体回転するように連結されている。前記リングギヤ9は環状部材50の内周に形成されており、環状部材50の外周には外歯12が設けられている。この環状部材50は、軸線A1を中心として回転可能に構成され、かつ、軸線方向の移動が規制されている。また、インプットシャフト3は中空シャフト7内に配置され、インプットシャフト3と中空シャフト7とは相対回転可能である。インプットシャフト3および中空シャフト7およびモータ・ジェネレータ4は、軸線A1を中心として回転する。
一方、前記モータ・ジェネレータ4は、ステータ13およびロータ14を有している。ステータ13はケーシング6に固定されている。さらに、モータ・ジェネレータ2は、ステータ15およびロータ16を有している。ステータ15はケーシング6に固定されている。さらに、環状部材50と一体回転するアウトプットシャフト26が設けられており、アウトプットシャフト26と、モータ・ジェネレータ2のロータ16とが連結されている。さらに、アウトプットシャフト26には、デファレンシャル27を介在させて車輪28が連結されている。また、モータ・ジェネレータ2,4との間で、インバータ44を経由して電力の授受をおこなうことの可能な蓄電装置17が設けられている。
ところで、ケーシング6には、環状部材51が回転不可能、かつ、軸線方向に移動不可能に取り付けられている(固定されている)とともに、この環状部材51の外周に外歯18が形成されている。一方、中空シャフト7と一体回転するハブ19が設けられている。外歯18は、軸線A1を中心として円周方向に(環状に)形成されている。また、ハブ19は環状に構成されており、ハブ19の外周には円周方向の全域に亘って外歯20が形成されている。この実施例において、円周方向(回転方向)とは、モータ・ジェネレータ4の軸線A1を中心とする仮想円(図示せず)に沿った方向を意味する。
外歯20は、図3に示すように、凸部29と凹部(歯溝)30とが円周方向に交互に配置して形成されている。また、外歯18も、図4に示すように、凸部31と凹部32とが円周方向に交互に配置して形成されている。さらに、外歯12は、図5に示すように、凸部33と凹部34とが円周方向に交互に配置して形成されている。この外歯20および外歯18および外歯12は、凸部29,31,33の数およびピッチ円直径が同じに設定されている。
さらに、モータ・ジェネレータ4の軸線方向に移動可能なスリーブ21が設けられている。スリーブ21は、軸線A1を中心とする環状部材であり、このスリーブ21の内周に内歯22が形成されている。この内歯22が外歯20に噛合されている。この実施例において、軸線方向とは、モータ・ジェネレータ4の軸線A1に沿った方向、もしくは軸線A1と平行な方向を意味する。内歯22は、凸部35と凹部36とを円周方向に交互に配置して形成されている。内歯22と外歯18,20とは噛合(係合)・解放可能な形状を備えており、内歯22と外歯18,20との係合形態は、スプライン結合またはセレーション結合のいずれでもよい。
さらに、図6に展開したように、軸線方向における凸部31,33の端部、つまり、凸部31,33の側面を傾斜させた傾斜面(チャンファ)38が単数形成されている。この傾斜面38と、軸線A1と直交する平面B1との間に所定の傾斜角(鋭角)α1が設けられている。また、凸部35の端部、つまり、凸部35の側面を傾斜させた傾斜面(チャンファ)39が単数形成されている。この傾斜面39と、軸線A1と直交する平面B1との間に傾斜角α1が設けられている。上記傾斜面38と傾斜面39とは同じ方向に傾斜しており、相互に平行となっている。このように構成されたスリーブ21、内歯22、外歯18、ハブ19、外歯20、外歯12等により、ドグクラッチ37が構成されているとともに、このスリーブ21を軸線方向に動作させるアクチュエータ23が設けられている。このドグクラッチ37は、シンクロナイザ機構または同期噛み合い機構の一種である。また、アクチュエータ23は、電磁式のアクチュエータまたは油圧式のアクチュエータまたは機械式のアクチュエータのいずれでもよい。
一方、図2のように、車両Veの全体を制御するコントローラとしての電子制御装置24が設けられており、電子制御装置24には車速を示す信号、加速要求を示す信号、制動要求を示す信号、エンジン回転数を示す信号、モータ・ジェネレータ2の回転角度および回転数を検知するレゾルバ25の信号、モータ・ジェネレータ4の回転方向、回転角度、回転数を高精度に検知するセンサとしてのレゾルバ40の信号、スリーブ21の軸線方向の移動量を検知するストローク検知センサ52の信号等が入力される。電子制御装置24からは、モータ・ジェネレータ2,4を制御する信号、エンジン1を制御する信号、アクチュエータ23を制御する信号が出力される。
図2に示す車両Veにおいては、例えば、Dポジションが選択されている場合に、電子制御装置24に入力される信号および電子制御装置24に記憶されているデータに基づいて、エンジン走行モード、電気自動車(EV)モード、ハイブリッドモードなどのモードを選択的に切換可能である。エンジン走行モードが選択された場合は、エンジン1に燃料が供給されて、エンジン1が自律回転する一方、モータ・ジェネレータ2への電力の供給が停止される。エンジン1が自律回転している場合、エンジントルクは、インプットシャフト3を経由して動力分配装置5に伝達される。
これに対して、電気自動車モードが選択された場合は、モータ・ジェネレータ2が力行し、モータ・ジェネレータ2のトルクがアウトプットシャフト26に伝達される一方、エンジン1には燃料が供給されない。また、ハイブリッドモードが選択された場合は、エンジン1が自律回転し、かつ、モータ・ジェネレータ2が力行される。
エンジン1が駆動された場合は、エンジン1の動力が動力分配装置5に伝達されて、その動力が車輪28およびモータ・ジェネレータ4に分配される。具体的に説明すると、エンジントルクがキャリヤ11に入力されると、モータ・ジェネレータ4が反力要素として機能し、エンジントルクがリングギヤ9を経由してアウトプットシャフト26に伝達されるとともに、デファレンシャル27を経由して車輪28に伝達される。そして、モータ・ジェネレータ4の回転数を制御すると、サンギヤ8およびリングギヤ9およびキャリヤ11の差動作用により、エンジン回転数を無段階に(連続的に)制御することが可能である。このようにして、エンジン回転数とリングギヤ9の回転数との比、すなわち、変速比が、無段階に制御される。つまり、動力分配装置5は無段変速機としての機能をも有している。ここで、モータ・ジェネレータ2の回転方向の正逆を切り換え可能であり、モータ・ジェネレータ2の力行または回生も切換可能である。モータ・ジェネレータ2が回生する場合は、発生した電力が蓄電装置17に充電される。
さらに、動力分配装置5の変速比を制御するにあたり、サンギヤ8の回転数を零にする場合、すなわち、サンギヤ8を停止させる場合は、モータ・ジェネレータ4の機能により、サンギヤ8を停止させることが可能である。また、ドグクラッチ37の制御により、サンギヤ8を停止させることも可能である。すなわち、軸線方向におけるスリーブ21の動作がアクチュエータ23により制御されて、スリーブ21の内歯22が、外歯18または外歯12のいずれにも係合されていない場合は、サンギヤ8およびモータ・ジェネレータ4が回転可能であるとともに、サンギヤ8とリングギヤ9とが相対回転可能である。
一方、スリーブ21が図2で左方向に動作して、内歯22が外歯18と係合された場合は、サンギヤ8およびモータ・ジェネレータ4が停止する。これに対して、スリーブ21が図2で右方向に動作して、内歯22が外歯12と係合された場合は、サンギヤ8およびキャリヤ11およびリングギヤ9が共に一体回転する状態となる。すなわち、動力分配装置5の変速比が1となる。
つぎに、ドグクラッチ37を係合させる場合の具体的な制御例を、図1のフローチャートに基づいて説明する。ここでは、スリーブ21の内歯22と、外歯18とを係合させる場合について説明する。まず、内歯22と外歯18とが解放され、かつ、スリーブ21およびモータ・ジェネレータ4が、所定の円周方向の位相で停止している場合に、内歯22と外歯18とを係合させる条件が成立すると、アクチュエータ23によりスリーブ21が軸線方向に動作される。
ここで、内歯22の位相と外歯18の位相とが一致していない場合、つまり位相差がある場合は、図6に示すように、スリーブ21が初期位置から軸線方向の移動を開始し、所定量移動した時点で、凸部35の傾斜面39と、凸部31の傾斜面38とが接触する。なお、凸部35の傾斜面39と、凸部31の傾斜面38とが接触したか否かは、アクチュエータ23の負荷に基づいて判断することが可能である。また、スリーブ21の初期位置とは、内歯22と外歯18とが解放されている場合におけるスリーブ21の軸線方向の位置を意味する。さらに、内歯22の位相および外歯18の位相とは、円周方向における凹部36および凸部35および凸部31および凹部32の位置を意味する。
そして、スリーブ21を軸線方向に移動すれば、凸部31と凸部35とが接触することなく、内歯22の凹部36に外歯18の凸部31が進入し、外歯18の凹部32に内歯22の凸部35が進入するような相対位置関係に、内歯22と外歯18とがある場合は、内歯22の位相と外歯18の位相とが一致していることになる。これに対して、スリーブ21を軸線方向に移動すると、凸部31と凸部35とが接触するような相対位置関係に、内歯22と外歯18とがある場合は、内歯22の位相と外歯18の位相とが一致していない、つまり位相差があることになる。
上記の動作中、スリーブ21が初期位置から軸線方向の移動を開始した時点から、凸部31と凸部35とが接触するまでの間に、スリーブ21が軸線方向に移動した量(ストローク量ST)が求められる(ステップS1)。また、このストローク量STに基づいて、内歯22と外歯18との位相差R1が求められる(ステップS2)。この位相差R1は、角度で表される。より具体的には、ストローク量STと内歯22および外歯18の諸元とに基づいて位相差R1を求めることが可能である。ここで、内歯22および外歯18の諸元には、内歯22の凸部35の数および凹部36の数、円周方向における凸部35の幅および凹部36の幅、外歯18の凸部31の数および凹部32の数、円周方向における凸部31の幅および凹部32の幅、傾斜角α1などが含まれる。例えば、傾斜角α1が同じであれば、位相差R1が小さいほど、ストローク量STは大きくなる。このように、ストローク量STに基づいて位相差R1を求める場合、ストローク量STと位相差R1との関係を定めたマップを用いてもよいし、上記のパラメータを含む演算式を用いてもよい。
さらに、前述の位相差R1に基づいて、内歯22の位相と外歯18の位相とを一致させる制御がおこなわれ、かつ、スリーブ21が更に軸線方向に移動されて、内歯22と外歯18との係合(噛合)が完了し(ステップS3)、この制御ルーチンを終了する。このステップS3の処理を具体的に説明すると、モータ・ジェネレータ4のトルクによりスリーブ21を回転させる回転量(回転角度)を、ステップS2で求めた位相差R1に基づいて制御することにより、スリーブ21の内歯22の位相と、環状部材51の外歯18の位相とを一致させる制御が実行される。モータ・ジェネレータ4の回転角度は、レゾルバ40により検知可能である。
このステップS3においては、スリーブ21を軸線方向に移動させる制御と、スリーブ21を回転させる制御とを同時に実行することが可能である。この場合、傾斜面38と傾斜面39とが接触し、かつ、傾斜面38と傾斜面39とが摺動しながら、内歯22と外歯18とが円周方向および軸線方向に相対移動し、内歯22の位相と外歯18の位相とが一致した時点で、スリーブ21の回転が終了し、スリーブ21が軸線方向に移動して、図7のように、内歯22と外歯18とが係合される。
一方、このステップS3においては、スリーブ21を回転させて内歯22の位相と外歯18の位相とを一致させた後、スリーブ21を軸線方向に移動させて、内歯22と外歯18とを係合させる制御を実行することも可能である。この場合は、接触している傾斜面38と傾斜面39とが離れてから、スリーブ21の軸線方向の移動がおこなわれる。
このように、図1の制御を実行すると、内歯22の位相と外歯18の位相とが一致するため、内歯22と外歯18とを円滑に、かつ、確実に係合させることができ、係合ショックを抑制できる。また、ステップS2で求められた位相差R1が大きい場合におけるモータ・ジェネレータ4の回転数を、位相差R1が小さい場合におけるモータ・ジェネレータ4の回転数よりも高くすることにより、内歯22の位相と外歯18に位相とが不一致である時点から、内歯22の位相と外歯18に位相とを一致させ、かつ、内歯22と外歯18との係合を完了させるまでに要する時間を可及的に短縮することが可能である。
さらに、位相差調整の初期段階、つまり、位相差R1が大きい場合は、モータ・ジェネレータ4を高回転数で駆動する制御をおこない、内歯22の位相と外歯18の位相とが一致する直前になった場合、つまり、位相差R1が小さくなった場合は、モータ・ジェネレータ4を低回転数で駆動する制御をおこなうことも可能である。ここで、内歯22の位相と外歯18の位相とが一致する直前とは、位相差R1が所定値以下になったことを意味する。このような制御を実行すると、内歯22の位相と外歯18に位相とが不一致である時点から、内歯22の位相と外歯18に位相とを一致させ、かつ、内歯22と外歯18との係合を完了させるまでに要する時間を可及的に短縮することが可能であるとともに、モータ・ジェネレータ4を停止する時点におけるショックを抑制することができる。
さらに、傾斜面38および傾斜面39が共に一方向に傾斜しているため、内歯22の位相と外歯18に位相とを一致させるために回転されるスリーブ21の回転方向が一方向に限定され、かつ、位相差R1が一義的に決定される。したがって、内歯22と外歯18との位相調整および位相の同期、さらには、内歯22と外歯18との係合を、一層高精度に制御することが可能である。
なお、内歯22と外歯18との係合前に、内歯22の位相と外歯18の位相とが一致している場合は、スリーブ21を軸線方向に動作しても、傾斜面38と傾斜面39とが接触しないため、ステップS1で検知されるストローク量STが、位相差最小の場合に相当する最大ストローク量よりも長くなるとともに、ステップS1で検知されるストローク量STが、最大ストローク量よりも長いことに基づいて、ステップS2では、内歯22と外歯18との位相差は無し(位相が一致している、または同期している)と判断される。ついで、ステップS3では、モータ・ジェネレータ4が回転されることなく、スリーブ21を軸線方向に移動させる制御が継続され、内歯22と外歯18との係合が終了する。
一方、図2の構成においては、スリーブ21を図2で右方向に移動させて、内歯22と外歯12とを係合させる場合に、図1の制御を実行することにより、内歯22の位相と外歯12の位相とを調整すれば、内歯22と外歯12との係合を、円滑かつ確実におこなうことが可能であり、係合ショックを抑制することが可能である。そして、内歯22と外歯12とを係合するために、図1の制御例を実行する場合は、前述した図1の制御に関する説明のうち、「外歯18」を「外歯12」と読み替え、「凸部31」を「凸部33」と読み替え、「凹部32」を「凹部34」と読み替えればよい。
ここで、図1のフローチャートで説明した機能的手段と、この発明の構成との対応関係を説明すると、ステップS1が、この発明の移動量検知手段に相当し、ステップS2が、この発明の位相差算出手段に相当し、ステップS3が、この発明の位相調整手段に相当する。また、スリーブ21が、この発明の第1の係合部材に相当し、環状部材50,51が、この発明の第2の係合部材に相当し、内歯22が、第1の係合部材の歯に相当し、外歯12,18が、この発明の第2の係合部材の歯に相当し、モータ・ジェネレータ4が、この発明の電動機に相当し、傾斜面39が、この発明の第1の傾斜面に相当し、傾斜面38が、この発明の第2の傾斜面に相当し、モータ・ジェネレータ4の回転方向および回転量(回転角度)および回転数が、この発明の電動機の駆動状態に相当し、ストローク量STが、この発明の移動量に相当する。
さらに、前述した実施例では、アクチュエータにより第1の係合部材が軸線方向に動作するように構成されているが、アクチュエータにより第2の係合部材が軸線方向に動作するように構成されている動力伝達装置を有する車両も、この発明の実施例に含まれる。また、第1の係合部材および第2の係合部材が共に停止している状態で、第1の係合部材の歯と第2の係合部材材の歯とを係合させる構成の他に、第1の係合部材および第2の係合部材が共に回転し、かつ、回転数が一致している状態で、第1の係合部材の歯と第2の係合部材の歯とを係合させる構成も、この発明の実施例に含まれる。
この発明の車両の制御装置の一例を示すフローチャートである。 この発明の実施例である車両のパワートレーンおよび制御系統を示す概念図である。 図2に示されたドグクラッチの要部を示す側面図である。 図2に示されたドグクラッチを構成する外歯の側面図である。 図2に示されたドグクラッチを構成する外歯の側面図である。 図2に示されたドグクラッチの係合過程を示す展開図である。 図2に示されたドグクラッチの係合過程を示す展開図である。
符号の説明
4…モータ・ジェネレータ、 8…サンギヤ、 9…リングギヤ、 11…キャリヤ、 12,18…外歯、 21…スリーブ、 22…内歯、 23…アクチュエータ、 31,33,35…凸部、 32,34,36…凹部、 38,39…傾斜面、 A1…軸線、 B1…平面、 R1…位相差、 ST…ストローク量、 Ve…車両、 α1…傾斜角。

Claims (4)

  1. 円周方向に凹部および凸部を交互に配置して構成される歯を有する第1の係合部材と、円周方向に凹部および凸部を交互に配置して構成される歯を有し、かつ、前記第1の係合部材と同軸上に配置された第2の係合部材と、前記第1の係合部材を回転させる電動機と、前記第1の係合部材または前記第2の係合部材のいずれか一方を軸線方向に移動させることにより、前記第1の係合部材の歯と前記第2の係合部材の歯とを係合・解放させるアクチュエータとを有する車両の制御装置において、
    前記第1の係合部材の歯と前記第2の係合部材の歯とを係合させるために、前記第1の係合部材または前記第2の係合部材のいずれか一方を軸線方向に移動させた場合に、前記第1の係合部材または前記第2の係合部材の軸線方向の移動を開始した時点から、前記第1の係合部材の凸部と前記第2の係合部材の凸部とが接触する時点までにおける前記第1の係合部材または前記第2の係合部材の軸線方向の移動量を求める移動量検知手段と、
    前記第1の係合部材の歯と前記第2の係合部材の歯との円周方向における位相差を、前記軸線方向の移動量に基づいて求める位相差算出手段と、
    前記第1の係合部材を回転させる前記電動機の駆動状態を、前記位相差算出手段により求められた位相差に基づいて制御することにより、前記第1の係合部材の歯と前記第2の係合部材の歯との円周方向における位相を一致させる位相調整手段と
    を備えていることを特徴とする車両の制御装置。
  2. 前記位相調整手段は、前記位相差が大きい場合における前記電動機の回転数を、位相差が小さい場合における前記電動機の回転数よりも高くする手段を含むことを特徴とする請求項1に記載の車両の制御装置。
  3. 前記位相調整手段は、前記第1の係合部材の歯と前記第2の係合部材の歯との円周方向における位相差が大きい場合は、前記電動機の回転数を高回転数に制御し、その後、前記第1の係合部材の歯と前記第2の係合部材の歯との円周方向における位相差が小さくなった場合は、前記電動機の回転数を低回転数に制御する手段を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の車両の制御装置。
  4. 前記第1の係合部材の凸部における前記軸線方向の端部には、軸線に直交する平面との間に所定の傾斜角を有する第1の傾斜面が単数形成され、前記第2の係合部材の凸部における前記軸線方向の端部には、前記軸線に直交する平面との間に前記傾斜角を有する第2の傾斜面が単数形成されているとともに、前記第1の傾斜面と前記第2の傾斜面とが平行であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の車両の制御装置。
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