JP6350372B2 - 車両の走行制御装置 - Google Patents

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本発明は、エンジン及び自動変速機が搭載され、それらエンジンと自動変速機との間にトルクコンバータが設けられた車両の走行制御装置に関する。
エンジンの動力をトルクコンバータを介して自動変速機に伝達する車両にあっては、坂路の走行時等において、トルクコンバータの出力軸が、エンジンの出力軸の回転方向(トルクコンバータの入力軸の回転方向)とは逆の方向に回転してしまうと、トルクコンバータの流体(ATF)が逆流して、エンジンに負担がかかりエンジンストールが生じる可能性がある。
このような点を解消するために、例えば、シフトレバーの操作により選択されるシフトポジションが示す車両の進行方向と実際の車両の進行方向とが異なる場合(例えば、シフトポジションが前進走行ポジションで、車両が後退走行である場合)、車両の逆走であると判断して、エンジンの回転数を上昇(エンジン出力を増大)させることで、エンジンストールの発生を防止する制御(従来の走行制御)が行われている(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−275628号公報
ところで、上記した従来の走行制御では、エンジン回転数上昇制御中に、ドライバによってニュートラルポジションが選択された場合、車両は逆走ではないと判断し、エンジン回転数上昇制御を終了してエンジン回転数を低下させている。しかしながら、エンジン回転数上昇制御を終了した時点では、トルクコンバータの負荷がエンジン回転数上昇時の高い負荷のままであり、そのトルクコンバータ負荷によりエンジンストールが生じる可能性がある。
本発明はそのような実情を考慮してなされたもので、エンジンストールを防止するためのエンジン回転数上昇制御の実行中に、ニュートラルポジションが選択された場合でも、エンジンストールを防止することが可能な車両の走行制御装置を提供することを目的とする。
本発明は、エンジンと、自動変速機と、前記エンジンの出力軸と前記自動変速機の入力軸との間に接続されたトルクコンバータと、前記自動変速機のシフトレバーのシフトポジションを検出する手段と、実際の車両の進行方向を取得する手段とを備え、前記シフトレバーの操作により選択されているシフトポジションが示す車両の進行方向と実際の車両の進行方向とが一致しない場合に、エンジン回転数を上昇させるエンジン回転数上昇制御を実施する車両の走行制御装置において、前記エンジン回転数上昇制御中に前記シフトレバーの操作によりニュートラルポジションが選択された場合に前記エンジン回転数上昇制御中のエンジン回転数を保持し、ニュートラルポジションが選択された時点から所定時間が経過した場合に、前記エンジン回転数上昇制御を終了するように構成され、前記所定時間は、前記エンジン回転数上昇制御中における前記トルクコンバータの出力軸回転数に応じて設定されることを特徴としている。
本発明によれば、シフトポジションが示す車両の進行方向と実際の車両の進行方向とが一致しない場合にエンジン回転数を上昇させるエンジン回転数上昇制御の実施中に、ニュートラルポジションが選択された場合、エンジン回転数上昇制御中のエンジン回転数を保持するようにしているので、トルクコンバータの負荷によるエンジンストールを防止することができる。さらに、ニュートラルポジションが選択された時点から所定時間(トルクコンバータ負荷が抜けるまでの時間)が経過した後に、エンジン回転数上昇制御を終了することにより、燃料消費率の低下を抑制することができる。
本発明によれば、エンジンストールを防止するためのエンジン回転数上昇制御の実行中に、ニュートラルポジションが選択された場合でも、エンジンストールを防止することができる。
本発明の走行制御装置を適用する車両の一例を示す略構成図である。 ECU等の制御系の構成を示すブロック図である。 ECUが実行する走行制御の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明を適用する車両の一例を示す略構成図である。
この例の車両100は、FF(フロントエンジン・フロントドライブ)方式の車両であって、エンジン1、トルクコンバータ2、自動変速機3、ドリブンギヤ41、ファイナルギヤ42、デファレンシャル装置43、ドライブシャフト51L,51R、駆動輪(前輪)5L,5R、従動輪(後輪:図示せず)、及び、ECU(Electronic Control Unit)200などを備えており、そのECU200により実行されるプログラムによって本発明の走行制御装置が実現される。
次に、エンジン1、トルクコンバータ2、及び、自動変速機3等の各部について以下に説明する。
−エンジン−
エンジン1は、ガソリンエンジンやディーゼルエンジンなど、燃料を燃焼させて動力を出力する公知の動力装置であって、吸気通路11に設けられたスロットルバルブ13のスロットル開度、インジェクタ15による燃料噴射量、及び、点火プラグ16の点火時期などの運転状態を制御できるように構成されている。エンジン1には、出力軸であるクランクシャフト10の回転角(クランク角)を検出するクランクポジションセンサ101が配置されている。このクランクポジションセンサ101の出力信号からエンジン回転数を算出することができる。また、エンジン1には排気通路12が接続されており、燃焼後の排気ガスは排気通路12を経て図示しない酸化触媒等の排気浄化装置19による浄化が行われた後に大気中に放出される。
−トルクコンバータ−
トルクコンバータ(T/C)2は、入力軸側のポンプインペラ、出力軸側のタービンランナ、トルク増幅機能を発現するステータ、及び、ロックアップクラッチなどを備え、ポンプインペラとタービンランナとの間で流体(ATF)を介して動力伝達を行う公知の流体継手である。このトルクコンバータ2のポンプインペラはエンジン1のクランクシャフト(出力軸)10に連結されており、タービンランナは自動変速機3の入力軸に連結されている。
−自動変速機−
自動変速機3としては、例えば、クラッチ及びブレーキ等の摩擦係合装置と遊星歯車装置とを用いて変速段を設定する有段式(遊星歯車式)の自動変速機が用いられている。自動変速機3の出力軸に伝達された動力(エンジン1の動力)は、出力ギヤ3a、ドリブンギヤ41、ファイナルギヤ42、デファレンシャル装置43、及び、ドライブシャフト51L,51Rを介して左右の駆動輪5L,5Rに伝達される。
なお、自動変速機3については、変速比を無段階に調整するベルト式の無段変速機や、トロイダル式の無段変速機などの他の方式の自動変速機を用いてもよい。
−シフト操作装置−
この例の車両100には、図2に示すようなシフト操作装置8が設けられている。このシフト操作装置8は運転席の近傍に配置されている。シフト操作装置8には変位操作可能なシフトレバー81が設けられている。
シフト操作装置8には、パーキングポジション(Pポジション)、リバースポジション(Rポジション)、ニュートラルポジション(Nポジション)、ドライブポジション(Dポジション)、及び、シーケンシャルポジション(Sポジション)を有するシフトゲート8aが形成されており、ドライバが所望のシフトポジションへシフトレバー81を変位させることが可能となっている。これらPポジション、Rポジション、Nポジション、Dポジション、Sポジションの各ポジションは、シフトポジションセンサ105によって検出される。
上記シフトレバー81がDポジションに操作されている状態では、自動変速モードとされ、車速及びアクセル操作量に基づいて予め設定された変速マップを参照して目標変速段を求めて、自動変速機3の変速制御を行う。一方、シフトレバー81がSポジションに操作されたときに、手動にて変速操作を行う手動変速モード(シーケンシャルモード)が設定される。
なお、以下、Dポジション及びSポジションを前進走行ポジションともいう。また、Rポジションを後進走行ポジションともいう。
−ECU−
ECU200は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、バックアップRAM、及び、時間を計時するタイマなどを備えている。
ROMには、各種制御プログラムや、それら各種制御プログラムを実行する際に参照されるマップ等が記憶されている。CPUは、ROMに記憶された各種制御プログラムやマップに基づいて演算処理を実行する。また、RAMはCPUでの演算結果や各センサから入力されたデータ等を一時的に記憶するメモリであり、バックアップRAMはイグニッションOFF時などにおいて保存すべきデータ等を記憶する不揮発性のメモリである。
図2に示すように、ECU200には、クランクポジションセンサ101、アクセルペダル6(図1参照)の操作量(アクセル開度)を検出するアクセルポジションセンサ102、エンジン1のスロットルバルブ13の開度を検出するスロットルポジションセンサ103、エンジン水温(冷却水温)を検出する水温センサ104、シフトポジションセンサ105、イグニッションスイッチ106、駆動輪5L,5Rの車輪速度を検出する車輪速度センサ107、車両の前後加速度を検出する前後加速度センサ108、及び、ドライバにより操作されるブレーキペダル7(図1参照)の操作量(踏み込み量)を検出するブレーキペダルセンサ109などが接続されている。また、ECU200には、吸入空気量を検出するエアフロメータ、吸入空気温度を検出する吸気温センサ、排気ガス中のA/F(排気A/F)を検出する空燃比センサ、及び、排気ガス中の酸素濃度を検出するO2センサなどのエンジン1の運転状態を示すセンサなどが接続されており、これらの各センサからの信号がECU200に入力される。
また、ECU200には、エンジン1のスロットルバルブ13を開閉駆動するスロットルモータ14、インジェクタ15、点火プラグ(イグナイタ)16、及び、エンジン1の始動時にクランキングを行うスタータモータ17などが接続されている。
そして、ECU200は、上記した各種センサの出力信号に基づいて、エンジン1の吸入空気量制御(スロットルバルブ13の開度制御)、燃料噴射量制御(インジェクタ15の開閉制御)、点火時期制御(点火プラグ16の駆動制御)などを含むエンジン1の各種制御を実行する。また、ECU200は、上記シフトレバー81がDポジションに操作されている状態では、車速及びアクセル操作量に基づいて予め設定された変速マップを参照して目標変速段を求めて自動変速機3の変速制御を行う(自動変速モード)。一方、シフトレバー81がSポジションに操作されたときには、ドライバによる手動変速操作に応じて自動変速機3の変速制御を行う(シーケンシャルモード)。
さらに、ECU200は、エンジン回転数上昇制御及び下記の走行制御を行う。
ここで、エンジン回転数上昇制御とは、車両が逆走する場合のエンジンストールを防止するための制御であって、シフトポジション(ドライバの車両の進行方向意志)と実際の車両の進行方向とが一致しない場合(車両逆走の場合)に、エンジン1のクランクシャフト(出力軸)10の回転数(エンジン回転数)がトルクコンバータ2のタービン回転数(出力軸回転数)の絶対値よりも大きくなるように、エンジン出力を増大させる制御のことである。
なお、エンジン回転数上昇制御時におけるエンジン出力の増大量は一定値であってもよいし、トルクコンバータ2のタービン回転数に応じて、そのタービン回転数が大きいほどエンジン出力の増大量が大きくなるように可変に設定してもよい。
また、エンジン出力の増大量は、油温(ATF油温)に応じて、油温が低いほどエンジン出力が大きくなるように可変に設定してもよい。なお、油温は、水温センサ104の検出信号から得られるエンジン水温から推定するようにしてもよいし、油温センサを用いて直接検出するようにしてもよい。
−走行制御−
ECU200が実行する走行制御の一例について図3のフローチャートを参照して説明する。図3の制御ルーチンは、ECU200において所定時間ごとに繰り返して実行される。
図3の制御ルーチンが開始されると、まずは、ステップST101において、前後加速度センサ108の出力信号に基づいて、路面の勾配が坂路(登坂路または降坂路)であるか否かを判定し、その判定結果が否定判定(NO)である場合は処理を一旦終了してリターンする。ステップST101の判定結果が肯定判定(YES)である場合はステップST102に進む。
ステップST102では、シフトポジションセンサ105に出力信号から現在のシフトポジションを検出して、ドライバの車両の進行方向意志を認識する。
ステップST103では、車輪速度センサ107の出力信号から現在の車両の進行方向(前進または後進)を認識し、その進行方向と上記ステップST102で検出したシフトポジション(前進走行ポジションまたは後進走行ポジション)とが一致しているか否かを判定する。その判定結果が肯定判定(YES)である場合は処理を一旦終了してリターンする。ステップST103の判定結果が否定判定(NO)である場合(ドライバの車両の進行方向意志(走行レンジ)と車両の進行方向が一致していない場合)はステップST104に進む。なお、車両の実際の進行方向は、前後加速度センサ108の出力信号から認識するようにしてもよい。
ステップST104では、エンジンストールを防止するためのエンジン回転数上昇制御(エンジン出力増大制御)の実行中であるか否かを判定し、その判定結果が否定判定(NO)である場合は処理を一旦終了してリターンする。一方、上記ステップST103の判定結果が否定判定(NO)で、シフトポジションが示す車両の進行方向と実際の車両の進行方向とが一致していないと判断したことにより、エンジン回転数上昇制御が開始されると、エンジン回転数上昇制御中となり(ステップST104の判定結果が肯定判定(YES)となり)、ステップST105に進む。
ステップST105では、エンジン回転数上昇制御中に、現在のシフトポジションがニュートラルポジションであるか否かを判定し、その判定結果が肯定判定(YES)である場合(ニュートラルポジションが選択された場合)は、タイマによる計時を開始してステップST106に進む。ステップST105の判定結果が否定判定(NO)である場合はタイマをクリアし(ステップST108)、その後に処理を一旦終了してリターンする。
ステップST106では、タイマの計時値が所定値以上であるか否かを判定し、その判定結果が否定判定(NO)である場合は、エンジン回転数上昇制御中のエンジン回転数を保持する(ステップST107)。このエンジン回転数を保持する処理は、タイマの計時値が所定値以上となるまで継続され、タイマの計時値が所定値以上となった時点(ステップST106の判定結果が肯定判定(YES)となった時点)でエンジン回転数上昇制御を終了する(ステップST109)。
ここで、ステップST106の判定に用いる所定値は、エンジン回転数上昇制御中にシフトポジションがニュートラルポジション(自動変速機3のギヤ段がニュートラル)が選択された後、トルクコンバータ2の負荷がエンジンストールが生じない大きさに低下するまでに要する時間であり、実験・シミュレーションによって設定する。
<効果>
以上説明したように、本実施形態によれば、シフトポジションが示す車両の進行方向と実際の車両の進行方向とが一致しない場合にエンジン回転数を上昇させるエンジン回転数上昇制御の実施中に、ニュートラルポジションが選択された場合、エンジン回転数上昇制御中のエンジン回転数を保持するようにしているので、トルクコンバータの負荷によるエンジンストールを防止することができる。しかも、ニュートラルポジションが選択された時点から所定時間(トルクコンバータ負荷が抜けるまでの時間)が経過した後に、エンジン回転数上昇制御を終了するようにしているので、燃料消費率の低下を抑制することができる。
<変形例>
以上の実施形態において、ステップST106の判定に用いる所定値は、エンジン回転数上昇制御中におけるトルクコンバータ2のタービン回転数(出力軸回転数)に応じて可変に設定するようにしてもよい。この場合、トルクコンバータ2のタービン回転数が大きいほど判定値を大きな値に設定すればよい。
以上の実施形態において、ステップST106の判定に用いる所定値は、エンジン回転数上昇制御時の油温(ATF油温)に応じて可変に設定するようにしてもよい。この場合、油温が低いほど判定値を大きな値に設定すればよい。
なお、エンジン回転数上昇制御の実行中に、ニュートラルポジションが選択された場合に、トルクコンバータ2の負荷が抜けて、エンジン回転数の吹き上がりが生じる可能性がある場合には、点火遅角や燃料カットよるトルクダウン(エンジン出力低減)にてエンジン回転数の吹き上がりを防止するようにしてもよい。
−他の実施形態−
なお、今回開示した実施形態は、すべての点で例示であって、限定的な解釈の根拠となるものではない。したがって、本発明の技術的範囲は、上記した実施形態のみによって解釈されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて画定される。また、本発明の技術的範囲には、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれる。
例えば、以上の実施形態では、FF方式の車両の走行制御に本発明を適用した場合について説明したが、本発明はこれに限られることなく、FR(フロントエンジン・リアドライブ)方式の車両や、4輪駆動方式の車両の走行制御にも適用できる。
本発明は、車両の走行制御装置に利用可能であり、さらに詳しくは、エンジンの出力軸と自動変速機の入力軸との間にトルクコンバータが設けられた車両の走行制御装置に利用することができる。
1 エンジン
2 トルクコンバータ
3 自動変速機
8 シフト操作装置
81 シフトレバー
101 クランクポジションセンサ
105 シフトポジションセンサ
107 車輪速度センサ
108 前後加速度センサ
200 ECU

Claims (1)

  1. エンジンと、自動変速機と、前記エンジンの出力軸と前記自動変速機の入力軸との間に接続されたトルクコンバータと、前記自動変速機のシフトレバーのシフトポジションを検出する手段と、実際の車両の進行方向を取得する手段とを備え、前記シフトレバーの操作により選択されているシフトポジションが示す車両の進行方向と実際の車両の進行方向とが一致しない場合に、エンジン回転数を上昇させるエンジン回転数上昇制御を実施する車両の走行制御装置において、
    前記エンジン回転数上昇制御中に前記シフトレバーの操作によりニュートラルポジションが選択された場合に前記エンジン回転数上昇制御中のエンジン回転数を保持し、ニュートラルポジションが選択された時点から所定時間が経過した場合に、前記エンジン回転数上昇制御を終了するように構成され、
    前記所定時間は、前記エンジン回転数上昇制御中における前記トルクコンバータの出力軸回転数に応じて設定されることを特徴とする車両の走行制御装置。
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