JP4794124B2 - 車両の制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、一般的に車両の制御装置に関し、特に、ロックアップクラッチ付トルクコンバータを有する車両のロックアップ制御装置に関する。
従来の車両用自動変速機として、トルクコンバータ内にその入力軸と出力軸とを機械的に直結可能な油圧式のロックアップクラッチを設け、一定の条件下で前記ロックアップクラッチを締結することによりトルクコンバータの効率を向上させることが行われている。
又、このロックアップクラッチを利用し、減速時にロックアップクラッチを締結することにより、駆動輪側からの逆駆動力をエンジン側に伝えてエンジン回転の急激な低下を抑制することにより、減速時に所定の復帰回転数になるまで行われる燃料カットを長い時間継続させ、燃費の向上を図ることが行われている。
特開平5−180328号公報には、アクセルペダルオン(アクセルペダル踏み込み)走行中のロックアップ作動領域内に滞在した時間が規定値以上の時に減速ロックアップを作動させ、ロックアップクラッチを締結できない状態で燃料カットをすることによる不快なショックを防止するようにした自動変速機の制御装置が開示されている。
特開平5−180328号公報
上記公開公報に記載された自動変速機の制御装置では、アクセルペダルオン走行中のロックアップクラッチ作動領域内に滞在する時間に応じて、減速ロックアップが作動可能かどうかを判断している。しかし、この方法ではロックアップが作動可能か正しく判定できない場合があり、目的である不快なショックを防止できない場合が発生する。
この不完全さを補うためには、ロックアップ作動領域内に滞在する時間の判定値を必要以上に長くする必要があり、この判定中に減速走行した場合は、実際にはロックアップクラッチが締結していて燃料カット可能な状態でも、ロックアップクラッチをオフすることになり燃費を向上できない場合がある。
即ち、ロックアップクラッチ作動領域内にあっても、エンジンのトルクや回転の状態によってロックアップクラッチが締結しているかどうか判定できないケースが多い。例えば、低スロットル領域ではロックアップクラッチの締結ショックが問題になり易いので、ロックアップクラッチ作動油圧を急激に上昇できないため、ロックアップクラッチ作動領域内にあってもロックアップクラッチの締結に時間がかかり、ロックアップクラッチ作動領域内に滞在する時間ではロックアップクラッチ作動の判定することが困難である。
又、上記公開公報の制御装置では、アクセルペダルオンの時のロックアップクラッチ作動領域に滞在した時間を計測しているが、アクセルペダルがオフであってもロックアップクラッチはオンの状態が存在するので、アクセルペダルがオフで且つロックアップクラッチがオンの時間をカウントしないことには、燃料カットの機会を損失することとなり、燃費上不利となる。
よって、本発明の目的は、減速走行時にショックなく、確実にロックアップクラッチが締結できる状態か否かを正確に判定し、減速ロックアップの作動を制御可能な車両の制御装置を提供することである。
請求項1記載の発明によると、エンジンと自動変速機との間に設けられたロックアップクラッチ付トルクコンバータと、該ロックアップクラッチの締結状態を制御するロックアップ制御装置とを備えた車両の制御装置であって、車両の減速走行時を判定する減速判定手段と、前記ロックアップクラッチの現在の油圧が前記ロックアップクラッチを解放状態から締結状態に移動させることが可能な所定値以上の状態が予め定められた第1の所定時間以上経過したことを判定する第1判定手段と、ロックアップクラッチ作動が禁止されているか否かを判定する第2判定手段と、ロックアップクラッチ作動領域にあるか否かを判定する第3判定手段と、制御指令値がロックアップクラッチオフ相当の指令値以下であるか否かを判定する第4判定手段と、車両の減速走行時に所定の締結力で前記ロックアップクラッチを締結する減速ロックアップ制御を許可できる状態と判定する減速ロックアップ許可判定手段とを具備し、前記油圧が前記所定値以上の状態が前記第1の所定時間を経過していないと判定され、前記第2判定手段でロックアップクラッチ作動が禁止されていないと判定され、前記第3判定手段でロックアップクラッチ作動領域であると判定され、前記減速ロックアップ許可判定手段が減速ロックアップ制御の許可が出ている時に前記第4判定手段が前記ロックアップクラッチオフ相当の指令値以下と判定し、その状態が第2の所定時間以上経過した場合には減速ロックアップ許可判定を取り消すことを特徴とする車両の制御装置が提供される。
ここで、制御指令信号値が所定値以上とは、ロックアップクラッチ制御装置において、現在の制御(油圧)指令信号値が、ロックアップクラッチを解放状態から締結状態に移動させることが可能な値であり、例えば1.0〜1.2kgf/mm以上である。実際の制御油圧を直接油圧センサで検出してもよい。
第1の所定時間は、ロックアップクラッチが解放状態から締結状態に移動するのに必要な時間であり、例えば0.5秒である。この二つの条件により、実際のロックアップ制御装置によるロックアップクラッチの制御状態を確実に把握でき、減速ロックアップ制御をショックなく確実に行うことが可能となる。
請求項1記載の発明によると、減速ロックアップクラッチの締結ショックの抑制が可能となる。制御指令信号値に関する四つの条件により、実際のロックアップ制御装置によるロックアップクラッチの制御状態を確実に把握でき、減速ロックアップ制御をショックなく確実に行うことが可能となる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の実施形態に係る車両に搭載された自動変速機及びその制御装置の構成を示す図であり、内燃エンジン2のクランク軸4には自動変速機6が接続されている。
自動変速機6は、クランク軸4に連結され、ポンプインペラ8a及びタービンランナ8bを有するトルクコンバータ8と、ポンプインペラ8aとタービンランナ8bと連結するためのロックアップクラッチ10と、トルクコンバータ8の出力側に連結される多段変速ギヤ機構12と、ロックアップクラッチ10及び多段変速ギヤ機構12の動作を制御する油圧制御機構14とを備えている。
油圧制御機構14は、ロックアップクラッチ10の係合/非係合を切り替えるオンオフ型のソレノイド弁(以下「Aソレノイド弁」という)14aと、Aソレノイド弁14aがオンされ、ロックアップクラッチ10が係合状態にあるときの係合圧を制御するデューティ制御型のソレノイド弁(以下「Bソレノイド弁」という)14bと、ギヤ機構12のシフト位置(ギヤ比)を制御する変速アクチュエータ14cとを含んでいる。
Aソレノイド弁14a,Bソレノイド14b及び変速アクチュエータ14cは、自動変速機制御用の電子コントロールユニット(以下「ECU」という)16に接続されており、ECU16はAソレノイド弁14a及びBソレノイド弁14bを介してロックアップクラッチ10の係合状態の制御を行うと共に、変速アクチュエータ14cを介して多段変速ギヤ機構12のシフト位置の制御を行う。
自動変速機6には、多段変速ギヤ12のシフト位置SRTDGを検出するシフト位置センサ18が設けられており、その検出信号はECU16に供給される。
エンジン2の出力は、クランク軸4からトルクコンバータ8、ギヤ機構12、差動装置20を順次経て、左右の駆動輪22,24に伝達され、これらを駆動する。また、自動変速機6の出力側には、当該車両の車速VPを検出する車速センサ26が設けられており、その検出信号はECU16に供給される。
エンジン2には、吸気管28の途中に設けられたスロットル弁30の開度θTHを検出するスロットル弁開度センサ32と、エンジン冷却水温TWを検出するエンジン水温センサ34と、エンジン回転数NEを検出するエンジン回転数センサ36が設けられており、これらのセンサの検出信号はECU16に供給される。エンジン回転数センサ36は、クランク軸4の180度回転毎に所定クランク角度位置でTDC信号パルスを出力し、ECU16に供給する。
また、スロットル弁30には例えば電動モータからなるスロットルアクチュエータ38が連結されており、このスロットルアクチュエータ38はECU16に接続されている。ECU16には、車両のアクセルペダルの踏み込み量(以下「アクセル開度」という)APFZを検出するアクセル開度センサ40が接続されており、その検出信号がECU16に供給される。
ECU16はアクセル開度APFZ等に応じて、スロットル弁開度θTHを制御する。即ち、本実施形態ではアクセルペダルとスロットル弁30とは機械的に連結されておらず、アクセル開度AP及び他の運転状態に応じてスロットル弁開度θTHが制御される。
ECU16には更に、自動変速機6の動作モードを選択するための選択レバー位置を検出する選択レバー位置センサ42及びブレーキペダルの踏み込みを検出するブレーキスイッチ44が接続されており、それらの検出信号はECU16に供給される。
尚、ECU16は、エンジン2に供給する燃料量(燃料噴射弁の開弁時間)及び点火時期等を制御する図示しないエンジン制御用電子コントロールユニットに接続されており、制御パラメータ情報を相互に伝達するように構成されている。
ECU16は、上述した各種センサからの入力信号波形を整形して電圧レベルを所定レベルに修正し、アナログ信号値をデジタル信号値に変換する等の機能を有する入力回路と、中央処理回路(CPU)と、CPUで実行される各種演算プログラムや後述するシフトマップ及び演算結果等を記憶するROM及びRAMからなる記憶回路と、Aソレノイド弁14a、Bソレノイド弁14b及び変速アクチュエータ14cに駆動信号を出力する出力回路とを備えている。
ECU16は、各種センサの検出信号に基づいてロックアップクラッチ10の係合状態、シフト位置及びスロットル弁開度θTHの制御を行う。尚、以下にフローチャートを参照して説明する処理は、ECU16のCPUで実行されるものである。
図2を参照すると、本発明の原理ブロック図が示されている。本発明の制御装置が対象とする車両は、エンジン2と自動変速機6との間に設けられたロックアップクラッチ付トルクコンバータ8と、ロックアップクラッチ10の締結状態を制御するロックアップ制御装置48を備えている。ロックアップ制御装置48は、図1に示したAソレノイド14a及びBソレノイド14bを含んでいる。
本発明の車両の制御装置は、車両の減速走行時を判定する減速判定手段50と、ロックアップ制御装置48によりロックアップクラッチ10の締結側への制御指令信号値が所定値以上の状態が予め定められた第1の所定時間以上経過したことを判定する第1判定手段52を含んでいる。減速判定手段50は、例えばスロットル弁がオフの時減速走行時と判定する。
制御指令信号値が所定値以上とは、ロックアップクラッチ制御装置において、現在の制御(油圧)指令信号値が、ロックアップクラッチを解放状態から締結状態に移動させることが可能な値であり、例えば1.0〜1.2kgf/mm以上である。
第1の所定時間は、ロックアップクラッチが解放状態から締結状態に移動するのに必要な時間であり、例えば0.5秒である。制御指令信号値に関するこの二つの条件により、実際のロックアップ制御装置によるロックアップクラッチの制御状態を確実に把握でき、減速ロックアップ制御をショックなく確実に行うことが可能となる。
車両の制御装置は更に、第1判定手段52の判定結果に基づいて、車両の減速走行時に所定の締結力でロックアップクラッチ10を締結する減速ロックアップ制御を許可できる状態か否かを判定する減速ロックアップ許可判定手段56を含んでいる。本発明によると、この減速ロックアップ許可判定手段56による判定結果に基づいて、ロックアップクラッチ10の減速ロックアップ制御を実行する。
好ましくは、車両の制御装置は更に、ロックアップクラッチ10の実際のスリップ率と目標スリップ率との偏差が予め定められた所定偏差内にあることを判定する第2判定手段54を含んでいる。所定偏差内とは、例えばその偏差が10%以内の制御が安定している状態をいう。そして、減速ロックアップ許可判定手段56は、第1判定手段52と第2判定手段54の判定結果に基づいて、減速ロックアップ制御を許可できる状態か否かを判定する。
より好ましくは、第2判定手段54は、ロックアップクラッチ10の実際のスリップ率と目標スリップ率との偏差が予め定められた所定偏差内であることが予め定められた第2の所定時間以上経過したことを判定する。ここで、第2の所定時間は、制御が安定していると判断できる時間であり、例えば2秒に設定する。
これにより、車両の運転状態の変化が大きくなく、ロックアップ制御装置のロックアップクラッチの制御の状態が過渡的な状態(例えば解放、締結を繰り返すような状態)ではないことを把握でき、制御が安定した状態を確実に把握できるため、減速ロックアップ制御をショックなく確実に行うことが可能となる。
以下、図3及び図4のフローチャートを参照して、本発明実施形態の車両の制御方法について説明する。図3は減速ロックアップ制御の処理フローを示している。まず、ステップ10(図面ではS10と省略する)において、車速VがV1より大きいか否かを判定する。V1は例えば30〜40km/hである。
車速VがV1より大きいと判定された場合には、ステップ11へ進んでアクセルペダルがオフか否かを判定する。アクセルペダルがオフの場合には、ステップ12へ進んでエンジン回転数NeがNe1より大きいか否かを判定する。ここで、Ne1は例えば1200〜1300rpmであり、アイドル回転数より少し高めに設定される。
ステップ12で、エンジン回転数NeがNe1より大きいと判定された場合には、ステップ13へ進んで自動変速機6の入力軸回転数NMがNM1より大きいか否かを判定する。NM1は例えば1200〜1300rpmである。
ステップ13で入力軸回転数NMがNM1より大きいと判定された場合には、ステップ14へ進んで減速ロックアップ許可フラグが1か否か、即ち許可フラグが立っているか否かを判定する。
ステップ14で減速ロックアップ許可フラグが1と判定された場合には、ステップ15へ進んでロックアップ制御装置48を作動して減速ロックアップ制御を実行する。一方、ステップ10〜ステップ14の判定が否定判定の場合には、ステップ16へ進んで減速ロックアップ制御をすることなく本処理を終了する。
ステップ14の判定が否定判定の場合に減速ロックアップ制御を行うと、ロックアップクラッチ締結時にショックが出たり、かなり長い時間ロックアップクラッチを締結できない状態となる。
この長い時間の間に、ロックアップ制御装置は、ロックアップクラッチを締結させようと油圧をどんどん上げていくことになり、急激な油圧の増大により実際の締結時に大きなショックとなる。本発明の減速ロックアップ制御によると、このような締結ショックを確実に抑制することができる。
次に、図4のフローチャートを参照して、減速ロックアップ許可判定処理について説明する。まず、ステップ20において、現在のロックアップクラッチの油圧が所定値以上か否かを判定する。所定値以上の場合には、ステップ21へ進んでタイマー1が所定時間経過したか否かを判定する。この所定時間は、例えば0.5秒に設定する
ステップ21でタイマー1が所定時間経過したと判定された場合には、ステップ22へ進んでロックアップクラッチの実際のスリップ率と目標スリップ率との偏差が予め定められた所定偏差内にあるか否かを判定する。
ステップ22でスリップ率偏差が所定偏差内にあると判定された場合には、ステップ23へ進んでタイマー2が所定時間経過したか否かを判定する。タイマー2の所定時間は例えば2秒に設定する。
ステップ23でタイマー2が所定時間経過したと判定された場合には、ステップ24へ進んで減速ロックアップ制御指令信号が出されているか否かを判定する。ステップ24の判定が肯定判定の場合には、ステップ25に進んで減速ロックアップ許可フラグを1にする。
即ち、減速ロックアップ許可フラグを立てる。ステップ25で得られた減速ロックアップ許可フラグは図3のフローチャートのステップ14で使用される。
ステップ20の判定が否定判定の場合には、ステップ26でタイマー1をセットし、更にステップ27でタイマー2をセットする。これらのタイマー1,2はそれぞれ減算タイマーであり、上述したようにタイマー1を例えば0.5秒、タイマー2を2秒に設定する。
ステップ21〜ステップ24の判定が否定判定の場合には、ステップ28へ進んでロックアップクラッチの作動が禁止されているか否かを判定する。即ち、ソレノイド、センサ等のAT関連部位の故障があるか否かを判断し、故障がある場合にはロックアップクラッチの作動を禁止する。
ロックアップクラッチの作動が禁止されていない場合には、ステップ29へ進んでロックアップクラッチの作動領域内か否かを判定する。ステップ29でロックアップクラッチの作動領域内と判定された場合には、ステップ30へ進んで減速ロックアップ許可フラグが1か否かを判定する。
減速ロックアップ許可フラグが1と判定された場合には、ステップ31へ進んで油圧指令値はロックアップクラッチオフ相当の油圧指令値以下か否かを判定する。ステップ31の判定が否定判定の場合には、ステップ32へ進んでタイマー3を所定時間に、例えば1秒にセットする。
ステップ31の判定が肯定判定の場合には、タイマー3が所定時間経過したか否か、例えば1秒経過したか否かを判定する。ステップ33でタイマー3が所定時間経過したと判定された場合には、ステップ34へ進んで減速ロックアップ許可フラグを0にする。一方、ステップ33の判定が否定判定の場合には、本処理を終了する。
以上説明した減速ロックアップ許可判定フローにおいて、タイマー2を省略するようにしてもよい。この場合には、タイマー1の所定時間を、例えば2秒に設定するのが好ましい。
本発明実施形態に係る車両に搭載された自動変速機及びその制御装置の構成を示す図である。 本発明制御装置の原理構成を示すブロック図である。 本発明実施形態の減速ロックアップ制御処理のフローチャートである。 本発明実施形態の減速ロックアップ許可判定処理のフローチャートである。
符号の説明
2 エンジン
6 自動変速機
8 トルクコンバータ
10 ロックアップクラッチ
12 多段変速ギヤ機構
14 油圧制御機構
16 電子コントロールユニット(ECU)
26 車速センサ
28 吸気管
32 スロットル弁開度センサ
36 エンジン回転数センサ
40 アクセル開度センサ

Claims (1)

  1. エンジンと自動変速機との間に設けられたロックアップクラッチ付トルクコンバータと、該ロックアップクラッチの締結状態を制御するロックアップ制御装置とを備えた車両の制御装置であって、
    車両の減速走行時を判定する減速判定手段と、
    前記ロックアップクラッチの現在の油圧が前記ロックアップクラッチを解放状態から締結状態に移動させることが可能な所定値以上の状態が予め定められた第1の所定時間以上経過したことを判定する第1判定手段と、
    ロックアップクラッチ作動が禁止されているか否かを判定する第2判定手段と、
    ロックアップクラッチ作動領域にあるか否かを判定する第3判定手段と、
    制御指令値がロックアップクラッチオフ相当の指令値以下であるか否かを判定する第4判定手段と、
    車両の減速走行時に所定の締結力で前記ロックアップクラッチを締結する減速ロックアップ制御を許可できる状態と判定する減速ロックアップ許可判定手段とを具備し、
    前記油圧が前記所定値以上の状態が前記第1の所定時間を経過していないと判定され、
    前記第2判定手段でロックアップクラッチ作動が禁止されていないと判定され、
    前記第3判定手段でロックアップクラッチ作動領域であると判定され、
    前記減速ロックアップ許可判定手段が減速ロックアップ制御の許可が出ている時に、前記第4判定手段が前記ロックアップクラッチオフ相当の指令値以下と判定し、その状態が第2の所定時間以上経過した場合には減速ロックアップ許可判定を取り消すことを特徴とする車両の制御装置。
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