JP6323621B2 - 調節レバー組立体及びステアリングホイールの位置調節装置 - Google Patents
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Description
ステアリングコラム6は、後側に配置したアウタコラム18の前部と、前側に配置したインナコラム19の後部とを摺動可能に嵌合させて、全長を伸縮可能にしている。このうち、例えば軽合金をダイキャスト成形する事により造ったアウタコラム18の前部にはスリット20が設けられ、アウタコラム18の前部の内径を弾性的に拡縮可能としている。又、該スリット20を左右両側から挟む部分には左右1対の被挟持板部21、21が設けられ、該被挟持板部21、21により変位ブラケット13が構成されている。又、該両被挟持板部21、21には、前後方向に長い通孔16、16が形成されている。又、支持ブラケット14に設けられた左右1対の支持板部22、22は、変位ブラケット13を左右両側から挟持する部分に配置されると共に、該両支持板部22、22には、チルト軸12(図14参照)を中心とする部分円弧状で上下方向に長い、チルト用長孔15、15が形成されている。そして、該両チルト用長孔15、15及び両通孔16、16には、杆状部材17が幅方向に挿通されている。別の言い方をすれば、該杆状部材17は、支持板部22、22に掛け渡されている。
上述の様な駆動側カム29は、駆動側係合凸部37を、調節レバー23の基端部に形成された貫通孔38に相対回転不能に挿入した状態で組み付けられている。この様にして、調節レバー23の揺動を、駆動側カム29に伝達可能としている。
上述の様な被駆動側カム30は、被駆動側係合凸部41を、支持板部22、22のうち、該被駆動側カム30の内側面と対向する一方(図16の左方)の支持板部22に形成されたチルト用長孔15に、該チルト用長孔15に沿った変位のみを可能に係合させている。従って、被駆動側カム30も、該チルト用長孔15に沿って昇降はできるが、自身の軸を中心として回転する事はない。更に、駆動側カム29に、調節レバー23の基端部を結合固定する事により、該調節レバー23の往復揺動に伴って、駆動側カム29を杆状部材17の周囲で往復回転させられる様にしている。尚、前述の構造の場合、該杆状部材17は、調節レバー23及び駆動側カム29とは、一体的に回転する事はない。
杆状部材は、幅方向に離隔した状態で車体に支持された1対の支持板部に掛け渡される状態で設けられる。尚、1対の支持板部とは、例えば、車体に対し支持される支持ブラケットを構成するものであり、取付板部の下面のうちの幅方向に離隔した部分から下方に垂れ下がった状態で設けられている。
前記カム装置は、片方の前記支持板部の幅方向外側面から突出した前記杆状部材の部分に設けられ、駆動側カムと被駆動側カムとを有する。具体的には、前記カム装置は、片方の前記支持板部の幅方向外側面から突出した前記杆状部材の部分に、前記杆状部材に対する軸方向の相対変位を可能に外嵌され、幅方向外側面に被駆動側カム面が形成された被駆動側カムと、該被駆動側カムよりも幅方向外側で前記杆状部材に外嵌され、幅方向内側面に形成された駆動側カム面と前記被駆動側カム面とが係合した駆動側カムとを有する。
前記調節レバーは、基端部が該駆動側カムに結合されている。
この様な発明のレバー組立体は、該調節レバーの回動に伴って、前記カム装置を作動させる事により、前記両支持板部の幅方向の間隔を拡縮して、該両支持板部間に設けられたステアリングコラムを保持した状態と、該ステアリングコラムの保持を解除した状態とを実現する。
又、前記駆動側カムの幅方向外側面には、前記駆動側カムの円周方向に関して前記各係合切り欠きと整合する位置に、複数個の係合凸部が形成されている。
又、該各係合凸部の円周方向両側面が、前記駆動側カムの円周方向に関する前記各係合切り欠きの両側面に締り嵌めにより圧入された状態で、前記駆動側カムの径方向に関する前記各係合凸部の内周面と、前記各係合切り欠きの底面との間に、該駆動側カムの径方向に関する隙間が設けられている。
更に、前記結合部のレバー側嵌合孔が、前記杆状部材の外周面に締り嵌めで外嵌されている。別の言い方をすれば、該杆状部材が、前記レバー側嵌合孔に圧入されている。
尚、前記レバー芯金に前記各係合切り欠きを形成する際には、組み付け状態に於いて、幅方向内側から外側に向かう方向に打ち抜き加工する事により形成する事ができる。
又、前記レバー芯金が、先半部と基半部とが連続したL字状の金属板製であると共に、該レバー芯金の基半部に、前記結合部が設けられている構成を採用できる。
この様な構成を採用した場合には、前記レバー芯金の先半部が前記レバー本体にモールドされている。
或いは、前記各係合切り欠きの両側面が、前記駆動側カムの円周方向に関する該両係合切り欠きの中央部及び前記レバー側通孔の中心軸を含む仮想平面と平行ではない状態(例えば、レバー嵌合孔の中心軸を含む放射方向)に設けられた構成を採用できる。
この様な構成を採用した場合には、具体的に、前記各係合切り欠きの両側面同士の、前記駆動側カムの円周方向に関する距離が、該駆動側カムの径方向に関して内側に向かうほど小さくなる状態で形成されている構成を採用できる。
又、上述の様な構成を実施する場合には、追加的に、少なくとも1対の前記係合切り欠きが、前記駆動側カムの径方向に関して対称となる位置関係(位相が180°ずれた位置)に設けられた構成を採用できる。
或いは、少なくとも1対の前記係合切り欠きが、前記駆動側カムの径方向に関して対称となる位置関係にない状態(位相のずれが180°以外になる位置)に設けられた構成を採用できる。
或いは、前記各係合切り欠きを合計3個設け、これら3個の係合切り欠きが円周方向に等配(例えば、90°、120°ずつ位相をずらして配置)された構成を採用できる。
ステアリングコラムは、例えば、幅方向に配置されたチルト軸を中心として揺動変位するものである。
前記ステアリングシャフトは、前記ステアリングコラムの内側に回転自在に支持されて、該ステアリングコラムの端部開口から突出した部分にステアリングホイールを固定するものである。
前記変位ブラケットは、前記ステアリングコラムの軸方向中間部に設けられている。
前記支持ブラケットは、上部に設けられた取付板部及び該取付板部から下方に垂れ下がった1対の支持板部を有し、該両支持板部により前記変位ブラケットを幅方向両側から挟む状態で、前記取付板部により車体に対し支持される。
前記両車体側通孔は、例えば前記チルト軸を中心とする部分円弧状又はこの様な円弧の接線方向に長い直線状で上下方向に長いものであり、前記両支持板部の互いに整合する部分に形成されている。
前記変位側通孔は、例えば円孔又は前後方向に長い長孔であり、前記変位ブラケットのうちで、前記両車体側通孔(チルト用長孔)の一部と整合する部分に、幅方向に貫通する状態で形成されている。
前記杆状部材は、前記両車体側通孔及び前記変位側通孔を幅方向に挿通するものである。
前記押圧部は、前記杆状部材の一端部で前記両支持板部のうちの一方の支持板部の外側面から突出した部分に設けられる。
前記アンカ部は、前記杆状部材の他端部で前記両支持板部のうちの他方の支持板部の外側面から突出した部分に設けられる。
前記カム装置は、片方の前記支持板部の幅方向外側面から突出した前記杆状部材の部分に、前記杆状部材に対する軸方向の相対変位を可能に外嵌され、幅方向外側面に被駆動側カム面が形成された被駆動側カムと、該被駆動側カムよりも幅方向外側で前記杆状部材に外嵌され、幅方向内側面に形成された駆動側カム面と前記被駆動側カム面とが係合した駆動側カムとを有する。尚、これら駆動側カム及び被駆動側カムは、例えば、焼結金属製とする事ができる。
更に、前記調節レバーは、基端部が前記駆動側カムに結合されている。
又、該結合部は、幅方向に貫通するレバー側嵌合孔と、前記駆動側カムの円周方向に関する複数箇所の外周縁に形成された係合切り欠きとを有している。
又、前記駆動側カムの幅方向外側面には、前記駆動側カムの円周方向に関して前記各係合切り欠きと整合する位置に、複数個の係合凸部が形成されている。
又、該各係合凸部の円周方向両側面が、前記駆動側カムの円周方向に関する前記各係合切り欠きの両側面に締り嵌めにより圧入された状態で、前記駆動側カムの径方向に関する前記各係合凸部の内周面と、前記各係合切り欠きの底面との間に、該駆動側カムの径方向に関する隙間が設けられている。
そして、前記結合部のレバー側嵌合孔が、前記杆状部材の外周面に締り嵌めで外嵌されている。別の言い方をすれば、前記杆状部材が前記レバー側嵌合孔に圧入されている。
即ち、本発明の場合には、駆動側カムの各係合凸部を、調節レバーの結合部に形成された各係合切り欠きに圧入すると共に、該調節レバーの結合部に形成されたレバー側嵌合孔を、杆状部材の外周面に締り嵌めで外嵌する事により、前記調節レバーと、前記駆動側カムと、該杆状部材とを、一体的に回転可能な状態で組み付けている。この為、アンロック状態に於いて、前記調節レバーが、前記杆状部材及び駆動側カムに対して揺動してがたつく事を防止できる。
本発明の第1実施形態に就いて、図1〜9を参照しつつ説明する。図1に示した様に、本発明のステアリングホイールの位置調節装置を適用したステアリング装置は、ステアリングホイール1aの回転をステアリングギヤユニット2aの入力軸3aに伝達し、該入力軸3aの回転に伴って、ラックアンドピニオン機構を介して、左右1対のタイロッド4a、4aを押し引きし、前車輪に舵角を付与する。
尚、本実施形態の場合、杆状部材17aの頭部53の軸方向他端寄り部分をフランジ状に形成している。又、本実施形態の場合、該フランジ状の部分の外径は、組立て状態に於ける、駆動側カム29aの両駆動側係合凸部66、66の内径よりも小さい。但し、フランジ状部分の外径を、該両駆動側係合凸部66、66の内径よりも大きくして、該駆動側係合凸部66、66に当接させる事もできる。
各チルト用摩擦板57、57は、上下方向に伸長する状態で形成されており、上下方向中間部に、杆状部材17aを挿通する為の上下方向に長い長孔が形成されており、下端部に、円孔である取付孔が形成されている。そして、各チルト用摩擦板57、57は、該各取付孔内に、両支持板部22a、22aの外側面から幅方向に突出する状態で設けられた固定ピン59を挿通させる事により、支持ブラケット14aに対し支持されている。
各駆動側凸部36a、36aの円周方向両側面のうち、ロック方向に関して前方側には、駆動側基準面35aから滑らかに傾斜した、駆動側案内斜面42aが形成されている。
又、本実施形態の場合、駆動側カム29aの外側面のうち、駆動側係合凸部66、66以外の部分を、平坦面80(図7参照)としている。
この様な駆動側カム29aは、中心孔31aを、杆状部材17aの軸方向一端寄り部分の外周面に隙間嵌めされた状態で、該杆状部材17aに組み付けられている。従って、組み付け状態に於いて、中心孔31aの内周面と該杆状部材17aの外周面との間には、径方向に関する微小隙間が全周に亙って存在する。
レバー芯金68は、SPCC等の鋼板を所定形状に打ち抜いた後、略L字状に曲げ成形する事により造られたもので、先半部に設けられた第一結合部69と、基半部に設けられ、本発明の結合部に相当する第二結合部70とを有する。
第一結合部69は、基端側に設けられた幅広部71と、先端側に設けられ、該幅広部71よりも幅寸法が小さい幅狭部72とを有する。そして、該幅広部71と該幅狭部72とのそれぞれに、係合孔73a、73bが形成されている。
尚、両係合切り欠き75、75の両側面の、該駆動側カム29aの径方向に関する外端縁(外周縁のうち各係合切り欠き75、75から外れた部分との連続部)には、断面円弧形のR部76、76が形成されている。
そして、図8(B)に示すように、係合切り欠き75におけるせん断面の部分を、駆動側カム29aの駆動側係合凸部66に圧入することで、レバー芯金68と駆動側カム29aとを固定する。せん断面の部分は、寸法を出しやすく圧入力を安定させやすい。
また、嵌合孔74では、打ち抜き加工後、嵌合孔74付近に存在するかえりを除去するように、この部分に面押し加工が施される。これにより、第二結合部70の外側面79bと杆状部材17aの頭部53の内側面82(図3において、右側面)との接触面を確保している。
又、上述の様に杆状部材17aと調節レバー23aとを組み合わせた状態で、該調節レバー23aには駆動側カム29aが組み付けられている。即ち、該駆動側カム29aの中心孔31a内に杆状部材17aを挿入し、該駆動側カム29aの径方向に関する位置決めした状態(径方向にガイドした状態)で、両駆動側係合凸部66、66の円周方向両側面を、両係合切り欠き75、75の円周方向両側面同士の間に圧入している。そして、この様に圧入された状態で、両駆動側係合凸部66、66の凹円筒面である内周面と、両係合切り欠き75、75の凸円筒面である底面との間には、駆動側カム29aの径方向に関する径方向隙間78が存在している。本実施形態の場合、該径方向隙間78の径方向に関する寸法を、駆動側カム29aの中心孔31aの内周面と、杆状部材17aの外周面との間に存在する径方向隙間の径方向に関する寸法よりも大きくしている。
径方向隙間78が存在することにより、係合切り欠き75の切断面のダレに相当する部分が、駆動側カム29aの平坦面80と駆動側係合凸部66との間の隅部に接触するのを防止し、第二結合部70の内側面79aと駆動側カム29aの平坦面80との接触面を確保している。
又、本実施形態の場合、組み付け状態に於いて、駆動側カム29aの外側面と、レバー芯金68の第二結合部70の内側面とは当接(密着)している。
尚、両駆動側係合凸部66、66の円周方向両側面を、両係合切り欠き75、75の両側面同士の間に圧入する際に、該両係合切り欠き75、75の両側面同士の駆動側カム29aの円周方向に関する距離を弾性的に僅かに拡げた状態で行う事ができる為、両係合切り欠き75、75の両側面同士の距離と、両駆動側係合凸部66、66の円周方向両側面同士の距離とに関する寸法公差を比較的大きく取ることができ、加工コストの低減を図れる。
尚、本実施形態の場合、ステアリングホイール1aの上下位置を調節する際には、杆状部材17aと共に、各摩擦組立体51a、51bを構成する各円輪摩擦板56、56及び各テレスコ用摩擦板58、58が上下方向に移動するが、各チルト用摩擦板57、57は変位しない。これに対し、ステアリングホイール1aの前後位置を調節する際には、各テレスコ用摩擦板58、58が、アウタコラム18aと共に前後方向に移動するが、各円輪摩擦板56、56及び各チルト用摩擦板57、57は変位しない。
即ち、本実施形態の場合には、両駆動側係合凸部66、66を、両係合切り欠き75、75に圧入すると共に、第二結合部70の嵌合孔74を、杆状部材17aの外周面に締り嵌めで外嵌する事により、調節レバー23aと、駆動側カム29aと、杆状部材17aとを、一体的に回転可能な状態で組み付けている。この為、アンロック状態に於いて、調節レバー23aが、杆状部材17a及び駆動側カム29aに対して揺動してがたつく事の防止を図れる。
本発明の第2実施形態に就いて、図10を参照しつつ説明する。本実施形態のステアリングホイールの位置調節装置を構成する駆動側カム29bは、第1実施形態の場合と同様に、焼結金属製で、杆状部材17a(図4参照)を挿通する為の中心孔31a(図7参照)を有し、全体を略円輪板状としている。又、駆動側カム29bの内側面には、周方向に関する凹凸面である、駆動側カム面33a(図6参照)が形成されている。
又、両駆動側係合凸部66a、66aの円周方向両側面はそれぞれ、該円周方向両側面同士の円周方向に関する距離が径方向に関して変化しない状態で形成されている。別の言い方をすれば、両駆動側係合凸部66a、66aの円周方向両側面はそれぞれ、該両駆動側係合凸部66a、66aの円周方向中央部及び駆動側カム29bの中心孔31aの中心軸を含む仮想平面α3、α4と平行な状態に設けられている。
レバー本体部67の構造は、前述した第1実施形態の場合と同様である。
又、レバー芯金68aは、第1実施形態の場合と同様に、SPCC等の鋼板を所定形状に打ち抜いた後、略L字状に曲げ成形する事により造られたもので、先半部に設けられた第一結合部69(図7参照)と、基半部に設けられ、本発明の結合部に相当する第二結合部70aとを有する。
一方、第二結合部70aは、略円板状であり略中央位置に、該第二結合部70aを幅方向に貫通した、本発明のレバー側嵌合孔に相当する嵌合孔74が形成されている。該嵌合孔74の内径寸法は、杆状部材17aの軸方向一端寄り部分(該嵌合孔74が外嵌される部分)の外径寸法よりも小さい。又、第二結合部70aの外周縁のうち、駆動側カム29bの円周方向に関する2箇所位置で、組み付け状態に於いて、両駆動側係合凸部66a、66aと整合する位置には、1対の係合切り欠き75a、75aが形成されている。
又、本実施形態の場合も、組み付け状態に於いて、駆動側カム29bの外側面と、レバー芯金68aの第二結合部70aの内側面とは当接(密着)している。
本発明の第3実施形態に就いて、図11、12を参照しつつ説明する。本実施形態のステアリングホイールの位置調節装置を構成する駆動側カム29cは、前述した第1実施形態の場合と同様に、焼結金属製で、杆状部材17a(図4参照)を挿通する為の中心孔31aを有し、全体を略円輪板状としている。又、駆動側カム29cの内側面には、周方向に関する凹凸面である、駆動側カム面33a(図6参照)が形成されている。
レバー本体部67の構造は、第1実施形態の場合と同様である。
レバー芯金68bは、第1実施形態の場合と同様に、SPCC等の鋼板を所定形状に打ち抜いた後、略L字状に曲げ成形する事により造られたもので、先半部に設けられた第一結合部69(図7参照)と、基半部に設けられ、本発明の結合部に相当する第二結合部70bとを有する。
一方、第二結合部70bは、略円板状であり略中央位置に、該第二結合部70bを幅方向に貫通する、本発明のレバー側嵌合孔に相当する嵌合孔74が形成されている。該嵌合孔74の内径寸法は、杆状部材17aの軸方向一端寄り部分(該嵌合孔74が外嵌される部分)の外径寸法よりも小さい。又、第二結合部70bの外周縁のうち、駆動側カム29cの径方向に関して反対となる2箇所位置で、組み付け状態に於いて、両駆動側係合凸部66b、66bと整合する位置には、1対の係合切り欠き75b、75bが形成されている。
又、本実施形態の場合も、組み付け状態に於いて、駆動側カム29cの外側面と、レバー芯金68bの第二結合部70aの内側面とは当接(密着)している。
又、本実施形態の場合、両駆動側係合凸部66b、66bの円周方向両側面と、両係合切り欠き75b、75bの両側面との圧入部の締め代78a、78b{図12参照}の円周方向寸法を、駆動側カム29cの径方向に関して変化しない様に構成している。この為、圧入部の圧入応力を、駆動側カム29cの径方向に関して一定にする事ができる(少なくとも、圧入応力の偏りを所定の範囲に収める事ができる)。その他の構造及び作用・効果は、前述した第1実施形態の場合と同様である。
本発明の第4実施形態に就いて、図13を参照しつつ説明する。本実施形態のステアリングホイールの位置調節装置を構成する駆動側カム29dは、前述した第1実施形態の場合と同様に、焼結金属製で、杆状部材17a(図4参照)を挿通する為の中心孔31a(図7参照)を有し、全体を略円輪板状としている。又、駆動側カム29bの内側面には、周方向に関する凹凸面である、駆動側カム面33a(図6参照)が形成されている。
レバー本体部67の構造は、第1実施形態の場合と同様である。
又、レバー芯金68cは、第1実施形態の場合と同様に、SPCC等の鋼板を所定形状に打ち抜いた後、略L字状に曲げ成形する事により造られたもので、先半部に設けられた第一結合部69(図7参照)と、基半部に設けられ、本発明の結合部に相当する第二結合部70cとを有する。
一方、第二結合部70cは、略円板状であり略中央位置に、本発明のレバー側嵌合孔に相当する嵌合孔74が形成されている。該嵌合孔74の内径寸法は、杆状部材17aの軸方向一端寄り部分(該嵌合孔74が外嵌される部分)の外径寸法よりも小さい。又、第二結合部70cの外周縁のうち、駆動側カム29dの円周方向に関する3箇所位置で、組み付け状態に於いて、各駆動側係合凸部66c、66cと整合する位置には、該駆動側係合凸部66c、66cと同数(本実施形態の場合3個)の係合切り欠き75c、75cが形成されている。
又、本実施形態の場合も、組み付け状態に於いて、駆動側カム29dの外側面と、レバー芯金68cの第二結合部70cの内側面とは当接(密着)している。
2、2a ステアリングギヤユニット
3、3a 入力軸
4、4a タイロッド
5、5a ステアリングシャフト
6、6a ステアリングコラム
7、7a 自在継手
8、8a 中間シャフト
9、9a 自在継手
10、10a ハウジング
11 車体
12、12a チルト軸
13、13a 変位ブラケット
14、14a 支持ブラケット
15、15a チルト用長孔
16、16a 通孔
17、17a 杆状部材
18、18a アウタコラム
19、19a インナコラム
20、20a スリット
21、21a 被挟持板部
22、22a 支持板部
23、23a、23b、23c、23d 調節レバー
24、24a ナット
25、25a カム装置
27、27a スラストベアリング
29、29a、29b、29c、29d 駆動側カム
30、30a 被駆動側カム
31、31a 中心孔
32、32a 中心孔
33、33a 駆動側カム面
34、34a 被駆動側カム面
35、35a 駆動側基準面
36、36a 駆動側凸部
37 駆動側係合凸部
38 貫通孔
39、39a 被駆動側基準面
40、40a 被駆動側凸部
41 被駆動側係合凸部
42、42a 駆動側案内斜面
43、43a 被駆動側案内斜面
44、44a 先端面
45、45a 先端面
46 電動モータ
47 アウタシャフト
48 インナシャフト
49 取付板部
50 離脱カプセル
51a、51b 摩擦組立体
52 矩形押圧板
53 頭部
54 雄ねじ部
56 円輪摩擦板
57 チルト用摩擦板
58 テレスコ用摩擦板
59 固定ピン
60 固定ピン
61 スリーブ
62 フランジ部
63 カラー
64 コイルばね
65 係合凸部
66、66a、66b、66c 駆動側係合凸部
67 レバー本体部
68、68a、68b、68c レバー芯金
69 第一結合部
70、70a、70b、70c 第二結合部
71 幅広部
72 幅狭部
73a、73b 係合孔
74 嵌合孔
75、75a、75b、75c 係合切り欠き
76 R部
77 リブ
78 径方向隙間
78a、78b、78c、78d 締め代
Claims (14)
- 幅方向に離隔した状態で車体に支持された1対の支持板部に掛け渡される杆状部材と、
片方の前記支持板部の幅方向外側面から突出した前記杆状部材の部分に設けられ、駆動側カムと被駆動側カムとを有するカム装置と、
基端部が該駆動側カムに結合された調節レバーと、
を備えており、
該調節レバーの回動に伴って、前記カム装置を作動させる事により、前記両支持板部の幅方向の間隔を拡縮して、該両支持板部間に設けられたステアリングコラムを保持した状態と、該ステアリングコラムの保持を解除した状態とを実現する調節レバー組立体であって、
前記調節レバーの基端部を構成する金属製のレバー芯金が、前記駆動側カムと結合する為の結合部を有しており、該結合部は、幅方向に貫通するレバー側嵌合孔と、前記駆動側カムの円周方向に関する複数箇所の外周縁に形成された係合切り欠きとを有しており、
前記駆動側カムの幅方向外側面には、前記駆動側カムの円周方向に関して前記各係合切り欠きと整合する位置に、複数個の係合凸部が形成されており、
該各係合凸部の円周方向両側面が、前記駆動側カムの円周方向に関する前記各係合切り欠きの両側面に締り嵌めにより圧入された状態で、前記駆動側カムの径方向に関する前記各係合凸部の内周面と、前記各係合切り欠きの底面との間に、該駆動側カムの径方向に関する隙間が設けられており、
前記結合部のレバー側嵌合孔が、前記杆状部材の外周面に締り嵌めで外嵌されており、
前記駆動側カムの前記径方向に関する隙間は、前記駆動側カムの中心孔の内周面と、前記杆状部材の外周面との間に存在する径方向に関する隙間より大きい、
調節レバー組立体。 - 前記各係合凸部が、該駆動側カムの幅方向外側面のうちの径方向外端部に形成されている、請求項1に記載した調節レバー組立体。
- 前記調節レバーが、合成樹脂製のレバー本体を有しており、
前記レバー芯金が、先半部と基半部とが連続したL字状の金属板製であると共に、該レバー芯金の基半部に、前記結合部が設けられており、
該レバー芯金の先半部が前記レバー本体にモールドされている、請求項1または2に記載した調節レバー組立体。 - 前記レバー芯金の基半部と先半部との連続部の内面にリブが形成されている、請求項3に記載した調節レバー組立体。
- 前記各係合切り欠きの両側面が、前記駆動側カムの円周方向に関する該係合切り欠きの中央部及び前記レバー側嵌合孔の中心軸を含む仮想平面と平行な状態に設けられている、請求項1〜4のうちの何れか1項に記載した調節レバー組立体。
- 前記各係合切り欠きの両側面が、前記駆動側カムの円周方向に関する該係合切り欠きの中央部及び前記レバー側嵌合孔の中心軸を含む仮想平面と平行ではない状態に設けられており、
前記各係合切り欠きの両側面同士の、前記駆動側カムの円周方向に関する距離が、該駆動側カムの径方向に関して内側に向かうほど小さくなる状態で形成されている、請求項1〜4のうちの何れか1項に記載した調節レバー組立体。 - 自由状態での、前記各係合切り欠きの両側面と前記各係合凸部の円周方向両側面とのうちの何れか一方の両側面が、前記駆動側カムの中心軸を中心とした放射方向に形成されており、他方の両側面が、前記一方の両側面と平行な状態で形成されている、請求項6に記載した調節レバー組立体。
- 少なくとも1対の前記係合切り欠きが、前記駆動側カムの径方向に関して対称となる位置関係にある、請求項5〜7のうちの何れか1項に記載した調節レバー組立体。
- 少なくとも1対の前記係合切り欠きが、前記駆動側カムの径方向に関して対称となる位置関係にない、請求項5〜7のうちの何れか1項に記載した調節レバー組立体。
- 車体に支持される筒状のステアリングコラムと、
前記ステアリングコラムの軸方向中間部に設けられた変位ブラケットと、
上部に設けられた取付板部及び該取付板部から下方に垂れ下がった1対の支持板部を有し、該両支持板部により前記変位ブラケットを幅方向両側から挟む状態で、前記取付板部により車体に対し支持される支持ブラケットと、
前記1対の支持板部の互いに整合する部分に設けられた1対の車体側通孔と、
前記変位ブラケットのうちで該両車体側通孔の少なくとも一部と整合する部分に、幅方向に貫通する状態で形成された変位側通孔と、
前記1対の車体側通孔及び該変位側通孔を幅方向に挿通した杆状部材と、
該杆状部材の一端部で前記両支持板部のうちの一方の支持板部の外側面から突出した部分に設けられた押圧部と、
前記杆状部材の他端部で前記両支持板部のうちの他方の支持板部の外側面から突出した部分に設けられたアンカ部と、
片方の前記支持板部の幅方向外側面から突出した前記杆状部材の部分に、前記杆状部材に対する軸方向の相対変位を可能に外嵌され、幅方向外側面に被駆動側カム面が形成された被駆動側カムと、該被駆動側カムよりも幅方向外側で前記杆状部材に外嵌され、幅方向内側面に形成された駆動側カム面と前記被駆動側カム面とが係合した駆動側カムとを有し、前記押圧部と前記アンカとの幅方向の間隔を拡縮するカム装置と、
基端部が前記駆動側カムに結合された調節レバーとを備えた、
ステアリングホイールの位置調節装置であって、
前記調節レバーの基端部に、前記駆動側カムと結合する為の結合部が設けられており、
該結合部は、幅方向に貫通するレバー側嵌合孔と、前記駆動側カムの円周方向に関する複数箇所の外周縁に形成された係合切り欠きとを有しており、
前記駆動側カムの幅方向外側面には、前記駆動側カムの円周方向に関して前記各係合切り欠きと整合する位置に、複数個の係合凸部が形成されており、
該各係合凸部の円周方向両側面が、前記駆動側カムの円周方向に関する前記各係合切り欠きの両側面に締り嵌めにより圧入された状態で、前記駆動側カムの径方向に関する前記各係合凸部の内周面と、前記各係合切り欠きの底面との間に、該駆動側カムの径方向に関する隙間が設けられており、
前記結合部のレバー側嵌合孔が、前記杆状部材の外周面に締り嵌めで外嵌されており、
前記駆動側カムの前記径方向に関する隙間は、前記駆動側カムの中心孔の内周面と、前記杆状部材の外周面との間に存在する径方向に関する隙間より大きい、
ステアリングホイールの位置調節装置。 - 前記各係合凸部の周囲において、少なくとも前記各係合切り欠きが接する部分には、凹部が形成されている、請求項1〜9のうちの何れか1項に記載した調節レバー組立体。
- 前記レバー芯金は、組み付け状態において駆動側カム側となる前記結合部の内側面から、前記組み付け状態において駆動側カムと反対側となる外側面に向けて打ち抜かれ、
前記結合部の前記組み付け状態において駆動側カムと反対側となる外側の前記レバー側嵌合孔付近の部分には、面押し加工が施される、請求項1〜9、11のうちの何れか1項に記載した調節レバー組立体。 - 前記各係合凸部の周囲において、少なくとも前記各係合切り欠きが接する部分には、凹部が形成されている、請求項10に記載したステアリングホイールの位置調節装置。
- 前記調節レバーの基端部を構成する金属製のレバー芯金は、組み付け状態において駆動側カム側となる前記結合部の内側面から、前記組み付け状態において駆動側カムと反対側となる外側面に向けて打ち抜かれ、
前記結合部の前記組み付け状態において駆動側カムと反対側となる外側の前記レバー側嵌合孔付近の部分には、面押し加工が施される、請求項10または13に記載したステアリングホイールの位置調節装置。
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