JP2019015311A - パークロッドの支持構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ロッドプレート3に支持されたパークロッド4のガタツキを抑える。【解決手段】セレクトレバーの操作に連動して回動するマニュアルシャフト2と、マニュアルシャフト2と一体に回動するロッドプレート3と、長手方向の一端側の連結部45が、ロッドプレート3に設けられた貫通孔35で、マニュアルシャフト2の回動軸X1に平行な軸線X2回りに回動可能に支持されたパークロッド4と、を有し、パークロッド4の他端側が、マニュアルシャフト2の回動に連動して進退移動するように構成されたパーキング機構10におけるパークロッド4の支持構造1であって、連結部45は、貫通孔35を、軸線X2方向における一方側から他方側に貫通しており、連結部45における貫通孔35から一方側と他方側に突出した領域の外周に、止め輪を着脱自在に設けて、止め輪により、連結部45の軸線X2方向への変位を規制した構成とした。【選択図】図1

Description

本発明は、パークロッドの支持構造に関する。
車両用の自動変速機には、当該自動変速機を搭載した車両の駐車時に、出力軸の回転を規制するためのパーキング機構が設けられている(例えば、特許文献1)。
特開平11−082736号公報
図4は、従来例にかかるパークロッドの支持構造を説明する図である。
図4の(a)は、パーキング機構の全体構成を説明する図である。
図4の(b)は、連結部がPレンジで支持された状態を説明する図である。
図4の(c)は、連結部がPレンジ以外のレンジで支持された状態を説明する図である。
図4の(d)は、図4の(b)におけるA−A断面を拡大した図である。
なお、図4の(b)、(c)における連結部45周辺は、図4の(a)における連結部45周辺を面Mで切断した断面として模式的に示してある。
図4の(a)に示すように、パーキング機構10は、図示しないセレクトレバーの操作に連動して中心軸X1回りに回転するマニュアルシャフト2と、マニュアルシャフト2と一体に回転するロッドプレート3と、長手方向の一端42側の連結部45がロッドプレート3で支持されたパークロッド4と、パークロッド4により操作されるパーキングポール7と、パークロッド4の長手方向の他端41側を支持するサポートアクチュエータ8と、を有している。
パークロッド4の連結部45は、長手方向の一端42側を屈曲させて形成されており、ロッドプレート3においてパークロッド4の連結部45は、中心軸X1から径方向外側にオフセットした位置で回転可能に支持されている。
パークロッド4は、マニュアルシャフト2が中心軸X1周りに回転すると、連結部45が、中心軸X1に平行な軸線X2回りに回転しながら中心軸X1周りの周方向(図中、矢印AまたはB方向)に変位することで、長手方向の他端41側が、中心軸X1に直交する方向(図中、矢印CまたはD方向)に進退移動するようになっている。
パークロッド4の他端41側には、パーキングポール7を駆動するためのカム6が設けられている。カム6によりパーキングポール7が駆動されると、パーキングポール7の係止爪71が、出力軸9に設けられたパーキングギヤ90に係合して、出力軸9の回転が規制される。
パークロッド4の連結部45は、ロッドプレート3に設けた貫通孔35で回転可能に支持されており、連結部45には、貫通孔35からの連結部45の脱落を阻止するためのコイニング部450が設けられている。
コイニング部450は、貫通孔35を挟んだ一方側と他方側にそれぞれ設けられており、連結部45が貫通孔35の貫通方向に移動した際に、コイニング部450が、ロッドプレート3における貫通孔35の周縁部351に当接することで、連結部45の貫通孔35からの脱落が阻止されるようになっている。
具体的には、Pレンジではカム6はパーキングポール7とサポートアクチュエータ8に挿入された位置に配置される。この状態で貫通孔35を挟んだ他方側のコイニング部450(図中、下側)が貫通孔35の周縁部351に当接する(図4の(b)参照)。
一方、Pレンジ以外のレンジではカム6はパーキングポール7とサポートアクチュエータ8から離間した位置に配置される。この状態で貫通孔35を挟んだ一方側(図中、上側)のコイニング部450が貫通孔35の周縁部351に当接する(図4の(c)参照)。
これにより、連結部45の貫通孔35からの脱落が阻止されるようになっている。
そのため、連結部45は貫通孔35の貫通方向の一方側と他方側に設けられたコイニング部450の間でガタつく。このガタツキによりパーキング機構10の性能が変化する。
また、ロッドプレート3における貫通孔35の周縁部351には、切欠部350が設けられている(図4の(d)参照)。貫通孔35の軸線X2回りの切欠部350とコイニング部450との角度位置を合わせることで、貫通孔35への連結部45の挿入が可能となっている。
しかし、パーキング機構10の作動時に、軸線X2回りの切欠部350とコイニング部450との角度位置が一致すると、連結部45が貫通孔35から脱落する。
そのため、貫通孔35の周縁部351における切欠部350を設けることができる範囲には制限があり、ロッドプレート3の形状に制約がある。
そのため、ロッドプレート3に支持されたパークロッド4のガタツキを抑えつつ、ロッドプレート3の形状の自由度を向上させることが求められている。
本発明は、
セレクトレバーの操作に連動して回動するマニュアルシャフトと、
前記マニュアルシャフトと一体に回動するロッドプレートと、
長手方向の一端側の連結部が、前記ロッドプレートに設けられた貫通孔で、前記マニュアルシャフトの回動軸に平行な軸線回りに回動可能に支持されたパークロッドと、を有し、
前記パークロッドの他端側が、前記マニュアルシャフトの回動に連動して進退移動するように構成されたパーキング機構におけるパークロッドの支持構造であって、
前記連結部は、前記貫通孔を、前記軸線方向における一方側から他方側に貫通しており、前記連結部における前記貫通孔から前記一方側と前記他方側に突出した領域の外周に、止め輪を着脱自在に設けて、
前記止め輪により、前記連結部の前記軸線方向への変位を規制したことを特徴とするパーキング機構におけるパークロッドの支持構造。
本発明によれば、ロッドプレートに支持されたパークロッドのガタツキを抑えることができる。また、パークロッドのガタツキを抑えるために、コイニング部を設ける必要が無いので、ロッドプレートの形状の自由度が向上する。
パークロッドの支持構造を説明する図である。 スナップリングを説明する図である。 止め輪を説明する図である。 従来例にかかるパークロッドの支持構造を説明する図である。
以下、本発明の実施形態を、パークロッド4の支持構造1を採用した自動変速機を例に挙げて説明する。
図1は、パークロッド4の支持構造1を説明する図である。
図1の(a)は、パーキング機構10の全体構成を説明する図である。
図1の(b)は、図1の(a)における連結部45周辺を面Nで切断した断面を模式的に示す図である。
図1の(c)は、スナップリング5についての変形例を説明する図である。
図1の(d)は、スナップリング5及びリング溝43についての変形例を説明する図である。
なお、図1の(c)、(d)では、図1の(a)における面Nの断面に相当する部分を記載してある。
図1の(a)に示すように、車両用の自動変速機には、当該自動変速機を搭載した車両の駐車時に、出力軸9の回転を規制するためのパーキング機構10が設けられている。
実施の形態にかかるパークロッド4の支持構造1では、連結部45は、ロッドプレート3の貫通孔35で回転可能に支持されていると共に、後記するスナップリング5によって、ロッドプレート3に対して軸線X2方向に相対移動不能に支持されている。
図1の(b)に示すように、連結部45は、ロッドプレート3の貫通孔35の直径と略整合する外径rを有している。連結部45の外周面には、軸線X2周りの周方向の全周に亘ってリング溝43が形成されている。
リング溝43は、連結部45における貫通孔35から一方側と他方側に突出した領域にそれぞれ設けられている。
これらリング溝43、43には、それぞれスナップリング5、5が外嵌されている(図1の(b)参照)。
なお、実施の形態にかかるリング溝43は丸溝(図1の(b)、(c)参照)であるが、V溝43A(図1の(d)参照)としても良い。
[スナップリング5]
図2はスナップリング5を説明する図である。
図2の(a)は、図1の(b)におけるA−A断面を説明する図である。
図2の(b)は、変形後のスナップリング5を説明する図である。
なお、以下の説明では、連結部45における貫通孔35の一方側(図1の(b)における上側)に位置するスナップリング5を例に挙げて説明する。
図2の(a)に示すように、スナップリング5は、周方向の一箇所に合口50を有する環状部材である。スナップリング5はパークロッド4の外径rより小径の内径r1と、パークロッド4の外径rより大径の外径R1を有している(r1<r<R1)。
図1の(b)に示すように、スナップリング5は、断面視において矩形形状をなしている。スナップリング5は、軸線X2方向の一方の面5aと他方の面5bが当該軸線X2に直交する平坦面となっている。
図1の(b)に示すように、スナップリング5は、軸線X2の径方向でリング溝43と貫通孔35の周縁部351に跨がって配置される。スナップリング5の一方の面5aは、内周側でリング溝43と当接し、外周側で貫通孔35の周縁部351と当接する。また一方の面5aは、軸線X2周りの周方向の略全周に亘ってリング溝43及び貫通孔35の周縁部351と当接する。
なお、実施の形態にかかるスナップリング5は断面視において矩形形状(図1の(b)参照)であるが、断面視において円形をなすスナップリング5A(図1の(c)、(d)参照)としても良い。
ここで、図2の(b)に示すように、スナップリング5は、合口50の周方向の幅を広げる方向に弾性変形可能である。
スナップリング5のリング溝43への配置は、以下の手順にて行われる。
(a)スナップリング5に合口50の周方向の幅を広げる方向の応力を作用させて、スナップリング5を、パークロッド3の外径rより大きい内径r2となるまで変形させる(r<r2)。
(b)内径が広げられたスナップリング5を、リング溝43に配置する。
(c)スナップリング5に作用させていた応力を開放することで、変形の解消によりスナップリング5がパークロッド4の外径rより小径の内径r1となる(r1<r)。
これにより、スナップリング5がリング溝43に配置される。
スナップリング5は、貫通孔35の一方側と他方側に位置するリング溝43、43の2箇所にそれぞれ配置される。これらスナップリング5、5は、貫通孔35を挟んだ一方側と他方側で、それぞれリング溝43及び貫通孔35の周縁部351に当接させて設けられる。
これにより、連結部45がスナップリング5、5の間でガタつくことを抑制でき、パーキング機構10の性能が安定する。また、これらスナップリング5、5は、容易にリング溝43、43に配置することができる。
なお、前記したスナップリング5のリング溝43への配置方法は、一例である。他の方法により、スナップリング5をリング溝43に配置するようにしても良い。
例えば、スナップリング5を、軸方向(図1の(b)における下方向)から連結部45に外挿したのち、スナップリング5を、リング溝43に到達するまで、連結部45の外周を摺動させるようにしても良い。
この場合には、スナップリング5を、合口50を広げる方向に大きく変形させる必要が無いので、リング溝43へのスナップリング5の配置をよりスムーズに行うことができる。
スナップリング5は、剛性が高いので、合口50を広げる方向に変形させつつ、リング溝43に配置する場合よりも、軸方向から指輪のように連結部45に挿入してリング溝43に配置する方が、リング溝43に対するスナップリング5の配置が容易である。
以上の通り、実施の形態では、
(1)セレクトレバーの操作に連動して回動するマニュアルシャフト2と、
マニュアルシャフト2と一体に回動するロッドプレート3と、
長手方向の一端側の連結部45が、ロッドプレート3に設けられた貫通孔35で、マニュアルシャフト2の回動軸X1に平行な軸線X2回りに回動可能に支持されたパークロッド4と、を有し、
パークロッド4の他端側が、マニュアルシャフト2の回動に連動して進退移動するように構成されたパーキング機構10におけるパークロッド4の支持構造1であって、
連結部45は、貫通孔35を、軸線X2方向における一方側から他方側に貫通しており、連結部45における貫通孔35から一方側と他方側に突出した領域の外周に、軸線X2周りの周方向の一箇所に合口50を有するスナップリング5(止め輪)を着脱自在に設けて、
スナップリング5により、連結部45の軸線X2方向への変位を規制した構成とした。
このように構成すると、簡単な構成のスナップリング5で、ロッドプレート3に支持されたパークロッド4のガタツキを抑えることができる。また、コイニング部450と切欠部350を設ける必要が無いので、ロッドプレート3の形状の自由度が向上する。
(2)スナップリング5は、連結部45の外周に設けたリング溝43に外嵌して設けられている構成とした。
このように構成すると、連結部45におけるスナップリング5の位置ずれを好適に防止できるので、ロッドプレート3に支持されたパークロッド4のガタツキを確実に抑えることができる。
また、リング溝43の形成は、コイニング部と切欠部の形成よりも容易であり、製造コストを抑えることが出来る。
[止め輪5B]
前記した実施形態では、リング溝43に係合させたスナップリング5によりロッドプレート3に支持されたパークロッド4のガタツキを抑える場合を例示したが、本願発明は、この態様にのみ限定されるものではない。
例えば、スナップリング5の代わりに、止め輪5Bをリング溝43に外嵌したものであっても良い。
図3は、変形例にかかるパークロッド4の支持構造1Aを説明する図である。
図3の(a)は、図2の(a)におけるスナップリング5に代えて、止め輪5Bをリング溝43に外嵌したものである。
図3の(b)は、止め輪5Bの変形を説明する図である。
図3の(c)は、図3の(a)のB−B断面の模式図である。
なお、以下の説明では、連結部45における貫通孔35の一方側(図3の(c)における上側)に位置する止め輪5Bを例に挙げて説明する。
図3の(a)に示すように、止め輪5Bは、樹脂製の環状部材である。止め輪5Bはパークロッド4の外径rより小径の内径r1と、パークロッド4の外径rより大径の外径R1を有している(r1<r<R1)。
図3の(c)に示すように、止め輪5Bは、断面視において矩形形状をなしている。止め輪5Bは、軸線X2方向の一方の面50aと他方の面50bが当該軸線X2に直交する平坦面となっている。
止め輪5Bは、軸線X2の径方向でリング溝43と貫通孔35の周縁部351に跨がって配置される。止め輪5Bの一方の面50aは、内周側でリング溝43と当接し、外周側で貫通孔35の周縁部351と当接する。一方の面50aは、軸線X2周りの周方向の全周に亘ってリング溝43及び貫通孔35の周縁部351と当接する。
図3の(a)、(b)に示すように、止め輪5Bは一対の円弧状部材55、56から構成されている。円弧状部材55は、軸線X2周りの周方向の一端550に嵌合孔556を有し、他端551に突起555を有している。円弧状部材56は、軸線X2周りの周方向の一端561に嵌合孔566を有し、他端560に突起565を有している。
これら円弧状部材55、56は、円弧状部材55の他端551側の外周と、円弧状部材56の一端561側の外周とを繋ぐ弾性変形可能な接続片57で連結されている。
止め輪5Bは、円弧状部材55の突起555を、円弧状部材56の嵌合孔566に嵌合させ、円弧状部材56の突起565を、円弧状部材55の嵌合孔556に嵌合させるようになっている。
止め輪5Bのリング溝43への配置は、以下の手順にて行われる。
(a)円弧状部材55、56が接続片57のみで連結された状態とする(突起555、565が、嵌合孔566、556に嵌合していない状態)。
(b)円弧状部材55、56の内周をリング溝43に沿わせる。
(c)突起555、565を嵌合孔566、556にそれぞれ嵌合させる。
これにより、止め輪5Bがリング溝43に配置される。
止め輪5Bは、貫通孔35の一方側と他方側に位置するリング溝43、43の2箇所にそれぞれ配置される。これら止め輪5B、5Bは、貫通孔35を挟んだ一方側と他方側で、それぞれリング溝43及び貫通孔35の周縁部351に当接させて設けられる。
よって、軸線X2方向における貫通孔35を挟んだ一方側と他方側に配置された止め輪5B、5Bの間で、連結部45が軸線X2方向へガタつくことを抑えることができる。また、止め輪5Bは、容易にリング溝43に配置することが出来る。
前記したように止め輪5B(円弧状部材55、56)は樹脂製である。従って、連結部45またはロッドプレート3から軸線X2方向の応力が止め輪5Bに作用した場合であっても、その応力を止め輪5Bで吸収することができる。
(3)止め輪5B(止め輪)は、一対の円弧状部材55、56から構成されると共に、
一対の円弧状部材55、56のうちの一方の円弧状部材55の周方向の一端550と他端551を、他方の円弧状部材56の周方向の他端560と一端561に連結して、環状に形成されるものであり、
円弧状部材55、56は、周方向の一端550、561にそれぞれ嵌合孔556、566を有し、他端551、560に突起555、565を有しており、
円弧状部材55、56は、円弧状部材55の突起555を円弧状部材56の嵌合孔566に嵌合させると共に、円弧状部材56の突起565を円弧状部材55の嵌合孔556に嵌合させて連結され、
円弧状部材55、56は、円弧状部材55の他端551側の外周と、円弧状部材56の一端561側の外周とを繋ぐ弾性変形可能な接続片57で連結される構成とした。
このように構成すると、円弧状部材55の突起555を、円弧状部材56の嵌合孔566に嵌入し、円弧状部材56の突起565を、円弧状部材55の嵌合孔556に嵌入することで、円弧状部材55と円弧状部材56を組み付けることができる。よって、止め輪5Bの連結部45への組み付け作業を簡単に行うことができる。
また、円弧状部材55と円弧状部材56とが、接続片57で連結されているので、組み付け作業の途中で、円弧状部材55または円弧状部材56を紛失することを好適に防止できる。
また、簡単な構成の止め輪5Bで、ロッドプレート3に支持されたパークロッド4のガタツキを抑えることができる。また、コイニング部450と切欠部350を設ける必要が無いので、ロッドプレート3の形状の自由度が向上する。
1 支持構造
2 マニュアルシャフト
3 ロッドプレート
4 パークロッド
5 スナップリング
5B 止め輪
6 カム
7 パーキングポール
8 サポートアクチュエータ
9 出力軸
10 パーキング機構
35 貫通孔
43 リング溝
45 連結部
50 合口
55 円弧状部材
56 円弧状部材
57 接続片
71 係止爪
90 パーキングギヤ
351 周縁部
555 突起
556 嵌合孔
565 突起
566 嵌合孔
X1 軸線
X2 軸線

Claims (4)

  1. セレクトレバーの操作に連動して回動するマニュアルシャフトと、
    前記マニュアルシャフトと一体に回動するロッドプレートと、
    長手方向の一端側の連結部が、前記ロッドプレートに設けられた貫通孔で、前記マニュアルシャフトの回動軸に平行な軸線回りに回動可能に支持されたパークロッドと、を有し、
    前記パークロッドの他端側が、前記マニュアルシャフトの回動に連動して進退移動するように構成されたパーキング機構におけるパークロッドの支持構造であって、
    前記連結部は、前記貫通孔を、前記軸線方向における一方側から他方側に貫通しており、前記連結部における前記貫通孔から前記一方側と前記他方側に突出した領域の外周に、止め輪を着脱自在に設けて、
    前記止め輪により、前記連結部の前記軸線方向への変位を規制したことを特徴とするパーキング機構におけるパークロッドの支持構造。
  2. 前記止め輪は、前記連結部の外周に設けた溝に外嵌して設けられていることを特徴とする請求項1に記載のパーキング機構におけるパークロッドの支持構造。
  3. 前記止め輪は、前記軸線周りの周方向の一箇所に合口を有するスナップリングであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のパーキング機構におけるパークロッドの支持構造。
  4. 前記止め輪は、一対の円弧状部材から構成されると共に、前記一対の円弧状部材のうちの一方の円弧状部材の一端と他端を、他方の円弧状部材の他端と一端に連結したものであり、
    前記円弧状部材は、周方向の一端と他端に、突起と当該突起が嵌合する嵌合孔をそれぞれ有しており、
    前記一対の円弧状部材は、一方の円弧状部材の前記一端側の外周と、他方の円弧状部材の前記他端側の外周とを繋ぐ弾性変形可能な接続片で連結されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のパーキング機構におけるパークロッドの支持構造。
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