JP6689692B2 - 締付装置およびステアリング装置 - Google Patents

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Description

この発明は、締付装置、および、当該締付装置を備えるステアリング装置に関する。
操作レバーを操作してボルトを回転させてブラケットを締め付けることによって、コラムチューブをブラケットに固定する機構(装置)が、ステアリング装置等に用いられる。
例えば、下記特許文献1に記載されたステアリング装置は、アッパチューブをアッパサポートブラケットに固定する固定機構を含む。固定機構は、回転可能なボルトと、連結プレートを介してボルトと一体回転可能に連結された操作レバーと、ボルト上に回転可能かつボルトの軸方向に移動可能に組み付けられた一対のカムプレートと、ストッパとを有する。操作レバーの回転操作に伴って一方のカムプレートが回転すると、一対のカムプレート同士のカム突起同士が係合して他方のカムプレートがボルトの軸方向に移動され、他方のカムプレートがアッパサポートブラケットに押圧係合する。これにより、他方のカムプレートとストッパとによってアッパサポートブラケットが締め付けられる。
特開2001−322552号公報
特許文献1のステアリング装置では、操作レバーにボルトを組み付けるには、連結プレートの係合孔にボルトの頭部を嵌合し、連結プレートの長孔と操作レバーの取付ねじ孔とに連結ボルトを挿通する必要がある。そのため、ボルトを操作レバーに組み付ける作業が煩雑である。
また、他方のカムプレートがアッパサポートブラケットを押圧する力は、一対のカムプレートのカム突起同士が係合する度合(カム突起同士が乗り上げる度合)によって変化する。そのため、アッパサポートブラケットを締め付けるのに充分な押圧力を得るには、操作レバーの操作に合わせてカム突起同士が互いに充分に乗り上げるように操作レバーに一方のカムプレートを組み付ける必要がある。そのため、操作レバーに対して一方のカムプレートを精度良く組み付けることが求められている。
この発明は、かかる背景のもとでなされたものであり、組付性の向上を図りつつ、周方向において操作レバーに対して第1カムを精度良く位置決めすることができる締付装置、および、当該締付装置を備えたステアリング装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、被締付部材(6)を締め付ける締付装置(18)であって、前記被締付部材に挿通され、中心軸線(C1)まわりに回動可能な操作軸(21)と、前記操作軸と一体に回動するように前記操作軸に嵌合され、前記操作軸を回動させるために操作される操作レバー(40)と、前記操作軸によって支持され、前記操作レバーにより回動される第1カム(50)と、前記操作軸によって支持され、前記第1カムとカム係合されて前記被締付部材を押圧する第2カム(60)とを含み、前記第1カムは、径方向(R)に互いに対向するように前記中心軸線の両側に配置された第1凸部(53)および第2凸部(54)を有し、前記操作レバーには、前記第1凸部が嵌合される第1孔(44)と、前記第2凸部が嵌合され、前記径方向における寸法が前記第2凸部よりも大きい第2孔(45)とが形成されていることを特徴とする、締付装置である。
請求項2に記載の発明は、前記第2凸部は、前記操作軸の周方向(C)に間隔を隔てた2箇所で前記第2孔の内面に接触する状態で前記第2孔に嵌合されていることを特徴とする、請求項1に記載の締付装置である。
請求項3に記載の発明は、前記第2孔は、前記径方向の外方に開放されていることを特徴とする、請求項1または2に記載の締付装置である。
請求項4に記載の発明は、操舵部材(2)が連結されるコラムジャケット(6)と、前記コラムジャケットを支持し車体(13)に固定されるブラケット(17)と、請求項1〜3のいずれか一項に記載の締付装置とを含み、前記締付装置が、前記ブラケットを介して前記被締付部材としての前記コラムジャケットを締め付けることを特徴とする、ステアリング装置(1;1P)である。
なお、上記において、括弧内の数字等は、後述する実施形態における対応構成要素の参照符号を表すものであるが、これらの参照符号により特許請求の範囲を限定する趣旨ではない。
請求項1に記載の発明によれば、操作レバーは、操作軸と一体に回動するように操作軸に嵌合されている。そのため、操作軸が他の部材を介して操作レバーに固定されている構成と比較して、操作レバーに対する操作軸の組付性が向上される。
操作レバーには、第1カムの第1凸部が嵌合される第1孔と、第1カムの第2凸部が嵌合され、径方向における寸法が第2凸部よりも大きい第2孔とが形成されている。第1凸部および第2凸部は、径方向に互いに対向するように中心軸線の両側に配置されている。そのため、第1孔に第1凸部を嵌合すると同時に、第1凸部と第2凸部との間の寸法の誤差や第1孔と第2孔との間の寸法の誤差を径方向に吸収しながら第2孔に第2凸部を嵌合することができる。したがって、操作レバーおよび第1カムの寸法調整や操作レバーに対する第1カムの組み付けが容易となる上、第1カムを操作レバーに対して2箇所で位置決めすることができる。その結果、操作レバーに対する第1カムの組付性が向上され、かつ、操作レバーに対して第1カムを精度良く位置決めできる。
以上のように、組付性の向上を図りつつ、操作レバーに対して第1カムを精度良く位置決めすることができる。
請求項2に記載の発明によれば、第2凸部は、操作軸の周方向に間隔を隔てた2箇所で第2孔の内面に接触する状態で第2孔に嵌合されているため、操作レバーに対し周方向に一層精度良く第1カムを位置決めすることができる。
請求項3に記載の発明によれば、第2孔が、径方向の外方に開放されているため、第2孔に第2凸部が嵌合されることによって操作レバーに発生する応力が緩和されるので、第2孔の形状を精度良く保つことができる。したがって、操作レバーに対して第1カムを精度良く位置決めできる。
請求項4に記載の発明のように、組付性の向上を図りつつ、周方向において操作レバーに対して第1カムを精度良く位置決めすることができる締付装置を備えたステアリング装置を提供することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係るステアリング装置の模式的側面図である。 図2は、図1のII−II線に沿って切断された断面の模式図である。 図3は、締付装置の一部の部材の概略分解斜視図である。 図4は、図2のIV−IV線に沿って切断された断面の模式図である。 図5は、本実施形態の変形例に係るステアリング装置の断面の模式図である。
以下では、本発明の実施形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るステアリング装置1の模式的側面図である。
図1を参照して、ステアリング装置1は、ステアリングシャフト3と、コラムジャケット6と、インターミディエイトシャフト4と、転舵機構5とを備える。ステアリングシャフト3の一端(軸方向上端)には、ステアリングホイール等の操舵部材2が連結されている。ステアリング装置1は、操舵部材2の操舵に連動して、転舵輪(図示せず)を転舵する。転舵機構5は、例えばラックアンドピニオン機構であるが、これに限らない。
以下では、ステアリングシャフト3の軸方向であるコラム軸方向Xの上方を軸方向上方XUといい、コラム軸方向Xの下方を軸方向下方XLという。
ステアリングシャフト3は、筒状のアッパシャフト3Uおよびロアシャフト3Lを有している。アッパシャフト3Uとロアシャフト3Lとは、例えばスプライン嵌合やセレーション嵌合によって相対移動可能に嵌合されている。操舵部材2は、アッパシャフト3Uの軸方向上方XUの一端に連結されている。
コラムジャケット6は、操舵部材2がアッパシャフト3Uを介して一端側に連結され、コラム軸方向Xに移動可能な筒状のアッパジャケット7と、アッパジャケット7の他端側に摺動可能に嵌合されたロアジャケット8とを含む。ロアジャケット8は、アウタジャケットでもある。アッパジャケット7は、ロアジャケット8に対して内嵌されたインナジャケットでもある。コラム軸方向Xは、アッパジャケット7の軸方向でもあり、ロアジャケット8の軸方向でもある。軸方向上方XUは、アッパジャケット7の一端側でもあり、軸方向下方XLは、アッパジャケット7の他端側でもある。
ステアリングシャフト3は、コラムジャケット6内に挿通されている。アッパシャフト3Uは、軸受9を介してアッパジャケット7に回転可能に支持されており、ロアシャフト3Lは、軸受10を介してロアジャケット8に回転可能に支持されている。アッパシャフト3Uがロアシャフト3Lに対してコラム軸方向Xに摺動することによって、アッパジャケット7がロアジャケット8に対してコラム軸方向Xに摺動し、コラムジャケット6は、ステアリングシャフト3とともにコラム軸方向Xに伸縮可能である。
ステアリングシャフト3およびコラムジャケット6をコラム軸方向Xに伸縮させることで、操舵部材2の位置を車両の前後方向に調整することができる。このように、ステアリング装置1はテレスコ調整機能を有する。
ステアリング装置1は、車体13に固定された固定ブラケット14と、固定ブラケット14によって支持されたチルト中心軸15と、ロアジャケット8の外周に固定され、チルト中心軸15によって回転可能に支持されたコラムブラケット16とをさらに含む。ステアリングシャフト3およびコラムジャケット6は、チルト中心軸15の中心軸線であるチルト中心CCを支点にしてチルト方向Y(略上下方向)に回動可能である。
ステアリングシャフト3およびコラムジャケット6をチルト中心CC回りに回動させることで、操舵部材2の位置を上下方向(高さ方向)に調整することができる。このように、ステアリング装置1はチルト調整機能を有する。
ステアリング装置1は、車体13に固定され、ロアジャケット8を支持するブラケット17をさらに含む。そして、ステアリング装置1には、この発明の一実施形態に係る締付装置18が備えられている。すなわち、ステアリング装置1は、被締付部材としてのコラムジャケット6を締め付けてチルト調整およびテレスコ調整後のコラムジャケット6の位置をロックする締付装置18をさらに含む。詳しくは、締付装置18は、コラムジャケット6のロアジャケット8のコラム軸方向Xの上部に一体に設けられた一対の被締付部19を、ブラケット17を介して締め付ける。一対の被締付部19は、コラムジャケット6の一部である。
図2は、図1のII−II線に沿って切断された断面の模式図である。図3は、締付装置18の一部の部材の概略分解斜視図である。
図2を参照して、ロアジャケット8には、コラム軸方向Xのロアジャケット8の上端から軸方向下方XLに延びるスリット26が形成されている。一対の被締付部19は、スリット26の両側に配置されている。一対の被締付部19は、コラム軸方向Xのロアジャケット8の上端からチルト方向Yの下方に延びている(図1も参照)。チルト方向Yにおけるスリット26の下端は、スリット26の外部の空間と連通している。締付装置18は、一対の被締付部19に取り付けられている。締付装置18が、一対の被締付部19を締め付けることにより、ロアジャケット8は、弾性的に縮径可能である。
ブラケット17は、車体13に取り付けられた取付板24と、取付板24の両端からチルト方向Yの下方に延びる一対の側板22とを含む。各側板22には、チルト方向Yに延びるチルト用長孔23が形成されている。
ロアジャケット8の一対の被締付部19は、一対の側板22間に配置され、対応する側板22の内側面にそれぞれ沿う板状をなしている。各被締付部19には、円孔からなる操作軸挿通孔29が形成されている。
ロアジャケット8には、コラム軸方向Xに延びる案内溝27が形成されており、案内溝27には、アッパジャケット7に固定された被案内突起28が嵌合されている。案内溝27は、被案内突起28を介してアッパジャケット7のコラム軸方向Xへの移動を案内しつつ、ロアジャケット8に対するアッパジャケット7の回転を規制する。また、テレスコ調整時、案内溝27の軸方向上方XUの端部が被案内突起28と当接する。これにより、ロアジャケット8からのアッパジャケット7の抜けが防止されている。
締付装置18は、中心軸線C1まわりに回動可能な操作軸21と、操作軸21を回動させるために操作される操作レバー40とを含む。
操作軸21の中心軸線C1が延びる方向を操作軸方向Jという。操作軸21は、例えばボルトである。操作軸21は、ブラケット17の両側板22のチルト用長孔23に挿通されている。また、操作軸21は、ロアジャケット8の両被締付部19の操作軸挿通孔29に挿通される。つまり、操作軸21は、被締付部材であるコラムジャケット6の一対の被締付部19に挿通されている。操作軸21およびロアジャケット8は、チルト調整時に、ブラケット17に対し相対移動する。その際、操作軸21は、チルト用長孔23内でチルト方向Yに移動する。操作軸21は、略円柱状の軸部21aと、操作軸方向Jにおける軸部21aの一端に設けられた頭部21bと、操作軸方向Jにおける軸部21aの他端に設けられたねじ部21cとを一体に含む。
操作レバー40は、例えば、金属板をプレス加工することによって形成された部材である。操作レバー40は、長手方向の一端である基端部41と、長手方向の他端である把持部42とを含む。操作レバー40の基端部41は、中心軸線C1を中心とした径方向Rに広がる環状である。以下では、径方向Rのうち中心軸線C1に向かう方向を内方といい、径方向Rのうち中心軸線C1から離れる方向を外方という。
操作レバー40の基端部41は、操作軸21の頭部21b付近に設けられた取付部21dに取り付けられている。操作レバー40は、操作軸21と一体に回動するように操作軸21に嵌合されている。具体的には、図3を参照して、操作レバー40には、操作軸方向Jに基端部41を貫通し、操作軸方向Jから見て四角形状の貫通孔43が形成されており、操作軸21の取付部21dは、貫通孔43に嵌合可能なように操作軸方向Jから見て四角形状の形態を有している。操作レバー40と操作軸21とが一体に回動可能であれば、貫通孔43および取付部21dは、操作軸方向Jから見て四角形状である必要はなく、操作軸方向Jから見て、四角形状以外の多角形状であってもよい。また、貫通孔43および取付部21dは、操作レバー40と操作軸21とが一体に回動可能なように、それぞれが二面幅を有していてもよい。また、操作レバー40および操作軸21は、操作レバー40と操作軸21とが一体に回動可能なようにセレーション嵌合やスプライン嵌合によって連結されていてもよい。
操作レバー40の基端部41には、操作軸方向Jに基端部41を貫通する第1孔44および第2孔45が形成されている。第1孔44は、操作軸方向Jから見て円形状である。第2孔45は、径方向Rに長手の形状を有している。第1孔44および第2孔45は、中心軸線C1を挟んで径方向Rに互いに対向するように、中心軸線C1の両側に配置されている。言い換えると、第1孔44と第2孔45とは、中心軸線C1まわりの周方向Cに互いに180°離間した位置に配置されている。
図2を参照して、締付装置18は、操作軸21の頭部21bと一方の側板22(図2で左側の側板22)との間に介在し、操作レバー40の操作トルクを操作軸21の軸力(一対の側板22を締め付けるための締付力)に変換する力変換機構30をさらに含む。
力変換機構30は、操作レバー40により回動され、操作軸方向Jへの移動が規制された第1カム50と、第1カム50にカム係合されて、一方の側板22を介して、被締付部材としてのコラムジャケット6の一方の被締付部19(図2で左側の被締付部19)を押圧する第2カム60とを含む。第1カム50および第2カム60は、操作軸21の軸部21aの外周によって支持されている。第1カム50は、操作軸方向Jにおいて操作軸21の頭部21bとは反対側から操作レバー40の基端部41に隣接している。第2カム60は、操作軸方向Jにおいて操作レバー40の基端部41とは反対側から第1カム50に隣接している。第2カム60は、操作軸方向Jにおいて第1カム50と一方の側板22との間に配置されている。
図3を参照して、第1カム50は、例えば焼結体である。第1カム50は、径方向Rに広がる環状の本体部51と、本体部51において第2カム60側の面である第1面51aに形成された第1カム突起52と、本体部51において操作レバー40の基端部41側の面である第2面51bに形成された円柱状の第1凸部53および第2凸部54とを含む。第1カム50は、中心軸線C1を中心とした円形状の挿通孔55を有する。第1凸部53および第2凸部54は、中心軸線C1を挟んで径方向Rに互いに対向するように、中心軸線C1の両側に配置されている。言い換えると、第1凸部53と第2凸部54とは、中心軸線C1まわりの周方向Cに互いに180°離間した位置に配置されている。本体部51において第1凸部53および第2凸部54が形成されている部分51cのそれぞれは、本体部51における他の部分よりも径方向Rの外方に突出する突出部の形態を有していてもよい。具体的には後述するが、第1カム50は、操作軸21と一体に回動するように操作軸21に嵌合されている。
第2カム60は、例えば焼結体である。第2カム60は、中心軸線C1を中心とした径方向Rに広がる本体部61と、本体部61において一方の側板22(図2で左側の側板22)側の面である第1面61aに形成された筒状のボス部62と、本体部61において第1カム50側の面である第2面61bに形成され、第1カム突起52に乗り上げられる第2カム突起63とを含む。本体部61は、一方の側板22に操作軸方向Jから対向している。
締付装置18は、操作軸21の他端に設けられたねじ部21cに螺合したナット33と、他方の側板22(図2で右側の側板22)を押圧する押圧部材34と、押圧部材34とナット33との間に介在する介在部材35とをさらに含む。介在部材35は、ワッシャ36と針状ころ軸受37とを含む。押圧部材34は、他方の側板22に当接する当接板34aと、当接板34aから突出するボス部34bとを含む。
押圧部材34と、介在部材35とは、操作軸21の外周によって支持されている。一方の第2カム60のボス部62および押圧部材34のボス部34bは、対応するチルト用長孔23との嵌合によって、その回転が規制されている。
操作レバー40のロック方向への回動に伴って、第1カム50が第2カム60に対して回動すると、第2カム60は、操作軸方向Jに沿って第1カム50から離れる方向に移動する。これにより、第2カム60および押圧部材34が、ブラケット17の一対の側板22のそれぞれを押圧することによって、一対の側板22を締め付ける。
このとき、ブラケット17の各側板22が、ロアジャケット8の対応する被締付部19を締め付けることから、ロアジャケット8のチルト方向Yの移動が規制されて、チルトロックが達成される。また、両被締付部19が締め付けられることで、ロアジャケット8は、弾性的に縮径してアッパジャケット7を締め付ける。これにより、アッパジャケット7のコラム軸方向Xの移動が規制されて、テレスコロックが達成される。このように、締付装置18は、両ジャケット7,8間の摩擦によってテレスコロックが達成される。
チルト方向Yおよびコラム軸方向Xにおいて操舵部材2の位置が固定されているとき、すなわち、チルトロックおよびテレスコロックが達成されているときのステアリング装置1の状態を「ロック状態」という。
一方、操作レバー40がロック解除方向へ回動すると、第1カム50の回動に伴い、第2カム60は、操作軸方向Jに沿って第1カム50に近づく方向に移動する。これにより、第2カム60および押圧部材34による一対の側板22の締め付けが解除され、チルト調整およびテレスコ調整が可能となる。
チルト方向Yおよびコラム軸方向Xにおいて操舵部材2の位置の固定が解除されているとき、すなわち、チルトロックおよびテレスコロックが解除されているときのステアリング装置1の状態を「解除状態」という。
ステアリング装置1は、テレスコ方向(コラム軸方向X)におけるアッパジャケット7とロアジャケット8との相対位置を強固に固定するためのツースロック機構83をさらに備えていてもよい。ツースロック機構83は、ロック部材80と、カム部材81と、コラム軸方向Xに延びる板状のロックプレート82とを含む。ロック部材80、カム部材81およびロックプレート82は、コラム軸方向Xから見て、一対の被締付部19の間に配置されている。ロック部材80は、ロアジャケット8によって支持された軸(図示せず)に回転可能に支持されている。ロックプレート82は、アッパジャケット7に固定されている。カム部材81は、操作軸21に挿通され、操作軸21と一体に回動可能なように操作軸21の軸部21aの外周によって支持されている。カム部材81は、操作軸21の回動をロック部材80に伝達する。ツースロック機構83は、ロック部材80をロックプレート82に向けて付勢するためのばね(図示せず)等を含んでいてもよい。
ロック状態では、ロック部材80に設けられた歯部80aと、ロックプレート82に設けられた歯部82aとが噛み合っている。これによって、操舵部材2(図1参照)のコラム軸方向Xの位置が強固にロックされている。また、解除状態では、歯部80aと歯部82aとの噛み合いが解除されている。
図4は、図2のIV−IV線に沿って切断された断面の模式図である。
第1孔44には、第1凸部53が圧入状態で嵌合されている。第2孔45には、第2凸部54が圧入状態で嵌合されている。これにより、第1カム50と操作レバー40とが一体に回動可能なように連結される。
第2孔45は、径方向Rにおいて少なくとも第2凸部54よりも大きい寸法を有する。径方向Rにおける第2孔45の寸法L1は、径方向Rにおける第2凸部54の寸法L2よりも大きい。第2孔45の内面46は、周方向C(厳密には、第1凸部53と第2凸部54とが対向する方向に対する直交方向)の両側のそれぞれから第2孔45を区画する一対の周方向区画面46aと、径方向Rの両側のそれぞれから第2孔45を区画する一対の径方向区画面46bとを含む。一対の周方向区画面46aは、径方向Rと平行な方向に直線的に延びている。
第2凸部54は、周方向Cに間隔を隔てた2箇所で第2孔45の内面46の周方向区画面46aに接触した状態で第2孔45に嵌合されている。本実施形態では、一対の周方向区画面46aが、径方向Rと平行な方向に直線的に延び、第2凸部54が、円柱状の形態を有している。そのため、第2凸部54は、各周方向区画面46aと線接触しており、第2凸部54と周方向区画面46aとの接触部分Pは、操作軸方向Jに延びる線状である。第2凸部54と一対の周方向区画面46aとの接触により第2凸部54および一対の周方向区画面46aに押圧力が負荷され、第2凸部54および一対の周方向区画面46aの少なくともいずれかが僅かに変形することがある。この場合、第2凸部54と各周方向区画面46aとは面接触する。本実施形態とは異なり、図4に二点鎖線で示すように、第2孔45は、径方向Rの外方に開放されていてもよい。
この実施形態によれば、操作レバー40は、操作軸21と一体に回動するように操作軸21に嵌合されている。そのため、操作軸21が他の部材(例えば特許文献1に記載の連結プレート)を介して操作レバー40に固定される構成と比較して、操作レバー40に操作軸21を組み付け易い。すなわち、操作レバー40に対する操作軸21の組付性が向上される。また、操作軸21が他の部材を介して操作レバー40に固定される構成と比較して、部品点数を削減することもできる。
操作レバー40には、第1カム50の第1凸部53が嵌合される第1孔44と、第1カム50の第2凸部54が嵌合され、径方向Rにおける寸法が第2凸部54よりも大きい第2孔45とが形成されている。第1凸部53および第2凸部54は、径方向Rに互いに対向するように中心軸線C1の両側に配置されている。そのため、第1孔44に第1凸部53を嵌合すると同時に、第1凸部53と第2凸部54との間の寸法の誤差(ピッチずれ)や第1孔44と第2孔45との間の寸法の誤差を径方向Rに吸収しながら第2孔45に第2凸部54を嵌合することができる。したがって、操作レバー40および第1カム50の寸法調整や操作レバー40に対する第1カム50の組み付けが容易となる上、第1カム50を操作レバー40に対して2箇所で位置決めすることができる。その結果、操作レバー40に対する第1カム50の組付性を向上しつつ、操作レバー40に対して第1カム50を精度良く位置決めできる。
以上のように、組付性の向上を図りつつ、操作レバー40に対して第1カム50を精度良く位置決めすることができる。
また、径方向Rに長手の第2孔45によって寸法誤差を吸収できるので、第2孔45に第2凸部54が無理に捻じ込まれることを抑制できる。そのため、第1カム50が操作レバー40から受ける応力を低減できる。本実施形態のように、第1カム50が焼結体であり、操作レバー40が金属板をプレス加工して形成されたものである場合には、操作レバー40の強度よりも第1カム50の強度が弱い。この場合であっても、第1カム50が受ける応力が低減されるので、第1カム50の破損を抑制できる。
また、第1カム50の挿通孔55には、操作軸21が圧入状態で挿入されていないので、第1カム50の本体部51に発生する応力を低減できる。したがって、本実施形態のように第1カム50が焼結体である場合であっても、第1カム50の破損を抑制できる。
また、第2凸部54は、操作軸21の周方向Cに間隔を隔てた2箇所で第2孔45の内面46に接触する状態で第2孔45に嵌合されているため、操作レバー40に対して周方向Cに一層精度良く第1カム50を位置決めすることができる。
また、第1凸部53は、円柱状であり、第1孔44は、操作軸方向Jから見て円形状であるため、周方向Cおよび径方向Rの両方において操作レバー40に対する第1カム50の位置決め精度が向上される。この場合に、第1凸部53を中心として第1カム50が回動することも考え得るが、第2孔45の内面46の一対の周方向区画面46aが第1凸部53まわりの第1カム50の回動を規制する一対の規制面として機能している。
また、操作レバー40と操作軸21とが相対回転不能に連結されており、操作レバー40に第1カム50が周方向Cに精度良く位置決めされているため、操作軸21に一体に回動可能に支持されているカム部材81と第1カム50とを周方向Cに精度良く位置合わせすることができる。そのため、ロック状態でロック部材80の歯部80aとロックプレート82の歯部82aとが噛み合うように、周方向Cにおけるカム部材81と第1カム50との相対位置を調整し易い。
また、第1孔44および第2孔45は、操作軸方向Jから見て全周が区画された孔である。そのため、操作レバー40が金属板をプレス加工して形成されたものである場合には、第1孔44および第2孔45が操作軸方向Jから見て一部が開放された孔である場合と比較して、第1孔44および第2孔45が精度良く形成される。したがって、操作レバー40に対して第1カム50を精度良く位置決めできる。
一方、図4に二点鎖線で示すように第2孔45が径方向Rの外方に開放されている構成であれば、第2孔45に第2凸部54が嵌合されることによって操作レバー40に発生する応力が緩和されるので、第2孔45の形状を精度良く保つことができる。したがって、操作レバー40に対して第1カム50を精度良く位置決めできる。
この発明は、以上に説明した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載の範囲内において種々の変更が可能である。
例えば、本実施形態では、第1凸部53が、円柱状であり、第1孔44が、操作軸方向Jから見て円形状であるとしたが、第1凸部53が圧入状態で第1孔44に嵌合される形態であれば、第1凸部53および第1孔44の形状を変更することが可能である。例えば、第1凸部53が、四角柱状等の多角柱状や、操作軸方向Jから見て略半円弧状(D形状)であってもよいし、第1孔44が、操作軸方向Jから見て四角形状等の多角形状であってもよい。
また、本実施形態では、第2凸部54が、円柱状であるとしたが、第2凸部54が、寸法誤差を吸収可能で、かつ、周方向Cへの移動が規制された状態で第2孔45に嵌合されていれば、第2凸部54の形状を変更してもよい。例えば、第2凸部54が四角柱状等の多角柱状や、操作軸方向Jから見て略半円弧状(D形状)であってもよい。
また、本実施形態の変形例を示す図5を参照して、ロアジャケット8に一対の被締付部19が設けられていない形態のステアリング装置1Pにも締付装置18を適用することが可能である。図5では、今まで説明した部材と同じ部材には同じ参照符号を付して、その説明を省略する。
ステアリング装置1Pのコラムジャケット6は、アウタジャケットとしてのアッパジャケット7とインナジャケットとしてのロアジャケット8と、コラム軸方向Xにおけるアッパジャケット7の上端に設けられたコラムブラケット70とを含む。コラムブラケット70は、アッパジャケット7の外周に溶接等によって固定された一対の側板71と、側板71同士を連結する連結板72とを含む。
各側板71には、コラム軸方向Xに長手のテレスコ用長孔74が形成されている。操作軸21は、被締付部材としてのコラムジャケット6のコラムブラケット70のテレスコ用長孔74に挿通されている。第2カム60のボス部62および押圧部材34のボス部34bのそれぞれは、対応するチルト用長孔23およびテレスコ用長孔74の両方に嵌合されている。締付装置18は、ブラケット17の一対の側板22を介して、被締付部材としてのコラムジャケット6のコラムブラケット70の一対の側板71を締め付ける。これにより、アッパジャケット7のチルト方向Yの移動が規制されて、チルトロックが達成される。また、一対の側板71が締め付けられることで、アッパジャケット7のコラム軸方向Xの移動が規制されて、テレスコロックが達成される。
この変形例では、ロアジャケット8をアッパジャケット7に押し付けるための押付カム73が設けられている。押付カム73は、操作軸21の軸部21aに挿通されており、操作軸21と一体に回動可能に操作軸21に支持されている。径方向Rの外方における押付カム73の端部73aは、アッパジャケット7に設けられた挿通孔7aに挿通されてロアジャケット8の外面に接触している。
この変形例によれば、本実施形態と同様の効果を奏する。また、操作レバー40と操作軸21とが相対回転不能に連結されており、操作レバー40に第1カム50が周方向Cに精度良く位置決めされているため、操作軸21に一体に回動可能に支持されている押付カム73と第1カム50とを周方向Cに精度良く位置合わせすることができる。そのため、ロック状態で押付カム73がロアジャケット8をアッパジャケット7に押し付けるように、周方向Cにおける押付カム73と第1カム50との相対位置を調整し易い。
また、ステアリング装置1,1Pは、操舵部材2の操舵が補助されないマニュアルタイプのステアリング装置に限らず、電動モータによって操舵部材2の操舵が補助されるコラムアシストタイプの電動パワーステアリング装置であってもよい。
その他、本発明は、本発明の請求項記載の範囲内で種々の変更を施すことができる。
1;1P…ステアリング装置、2…操舵部材、6…コラムジャケット、13…車体、17…ブラケット、18…締付装置、21…操作軸、40…操作レバー、44…第1孔、45…第2孔、50…第1カム、53…第1凸部、54…第2凸部、60…第2カム、C…周方向、C1…中心軸線、R…径方向

Claims (4)

  1. 被締付部材を締め付ける締付装置であって、
    前記被締付部材に挿通され、中心軸線まわりに回動可能な操作軸と、
    前記操作軸と一体に回動するように前記操作軸に嵌合され、前記操作軸を回動させるために操作される操作レバーと、
    前記操作軸によって支持され、前記操作レバーにより回動される第1カムと、
    前記操作軸によって支持され、前記第1カムとカム係合されて前記被締付部材を押圧する第2カムとを含み、
    前記第1カムは、径方向に互いに対向するように前記中心軸線の両側に配置された第1凸部および第2凸部を有し、
    前記操作レバーには、前記第1凸部が嵌合される第1孔と、前記第2凸部が嵌合され、前記径方向における寸法が前記第2凸部よりも大きい第2孔とが形成されていることを特徴とする、締付装置。
  2. 前記第2凸部は、前記操作軸の周方向に間隔を隔てた2箇所で前記第2孔の内面に接触する状態で前記第2孔に嵌合されていることを特徴とする、請求項1に記載の締付装置。
  3. 前記第2孔は、前記径方向の外方に開放されていることを特徴とする、請求項1または2に記載の締付装置。
  4. 操舵部材が連結されるコラムジャケットと、
    前記コラムジャケットを支持し車体に固定されるブラケットと、
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の締付装置とを含み、
    前記締付装置が、前記ブラケットを介して前記被締付部材としての前記コラムジャケットを締め付けることを特徴とする、ステアリング装置。
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