JP6323052B2 - 注意案内システム、方法およびプログラム - Google Patents
注意案内システム、方法およびプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6323052B2 JP6323052B2 JP2014030513A JP2014030513A JP6323052B2 JP 6323052 B2 JP6323052 B2 JP 6323052B2 JP 2014030513 A JP2014030513 A JP 2014030513A JP 2014030513 A JP2014030513 A JP 2014030513A JP 6323052 B2 JP6323052 B2 JP 6323052B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guidance
- vehicle
- attention
- occurrence
- attention event
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Traffic Control Systems (AREA)
- Instructional Devices (AREA)
- Navigation (AREA)
Description
本発明は、前記課題にかんがみてなされたもので、注意事象の発生原因に応じて適切な案内を行うことができる技術の提供を目的とする。
(1)注意案内システムの構成:
(1−1)ナビゲーション端末の構成:
(1−2)注意案内システムの構成:
(2)注意事象情報送信処理:
(3)注意案内処理:
(4)他の実施形態:
図1は、本実施形態にかかる注意案内システムの構成を示すブロック図である。本実施形態における注意案内システム10は車両に備えられたナビゲーション端末100と協働する。
ナビゲーション端末100は道路を走行する複数の車両のそれぞれに搭載されている。ナビゲーション端末100は、CPU,RAM,ROM等を備える制御部200と記録媒体300とを備える。制御部200は、記録媒体300やROMに記憶されたプログラムを実行する。本実施形態において制御部200は、このプログラムの一つとしてナビゲーションプログラム210を実行する。
注意事象情報送信部210aは、注意事象が車両にて生じた地点である発生地点を示す注意事象情報を注意案内システム10に送信する機能を制御部200に実現させるモジュールである。本実施形態において、注意事象とは、急減速が生じることである。具体的に、制御部200は、アンチロックブレーキシステムが作動した場合、および、ブレーキペダルの踏み込み量が閾値以上となった場合に注意事象としての急減速が生じたと判定する。
次に、注意案内システム10について説明する。注意案内システム10は、車両にて発生し得る注意事象についての案内を車両にて行うために構成される。そのために、注意案内システム10は、CPU,RAM,ROM等を備える制御部20と記録媒体30と通信部22とを備えている。制御部20は、記録媒体30やROMに記録されたプログラムを実行する。通信部22は、無線通信を行うための回路によって構成され、制御部20は通信部22を制御して車両と通信を行う。制御部20は、注意案内プログラム21を実行する。
注意事象情報取得部21aは、車両にて注意事象としての急減速が生じた道路上の発生地点を示す注意事象情報を取得する機能を制御部20に実現させるモジュールである。すなわち、注意事象情報取得部21aの機能により制御部20は、注意事象情報DB30bに蓄積されている注意事象情報を取得する。そして、制御部20は、案内情報の取得要求を送信した車両(以下、要求車両)が走行している走行道路区間上における現在位置の前方の区間である前方区間を取得し、当該前方区間内の位置を発生地点としている注意事象情報を抽出する。前方区間とは、走行道路区間のうち、現在位置から所定距離(例えば500m)前方の位置までの区間である。なお、現在位置から所定距離前方の位置よりも手前に走行道路区間の終点の交差点が存在する場合、制御部20は、走行予定経路または現在位置からの道なりの経路上の前方において、現在位置から所定距離以内となる区間を前方区間として取得してもよい。走行予定経路とは、公知の経路探索手法によって探索された目的地までの経路である。道なりの経路とは、走行道路区間の終点の交差点における進行方向の変化量が閾値以下となる経路であってもよいし、走行道路区間と同一路線または同一規模(レーン数、幅員等)の道路区間で構成される経路であってもよい。
次に、車両にて実行される注意事象情報送信処理について説明する。図3Aは、注意事象情報送信処理のフローチャートである。注意事象情報送信処理は、所定の時間周期または走行距離周期ごとに実行される処理である。まず、ナビゲーション端末100の制御部200は、車両情報を取得する(ステップS100)。車両情報とは、車両にて注意事象としての急減速が生じているか否かを判定するための情報である。具体的に、制御部20は、車両情報として、ブレーキペダルの踏み込み量を示す信号と、アンチロックブレーキシステムが作動したことを示す信号とを取得する。
次に、注意案内システム10にて実行される注意案内処理について説明する。図3Bは、注意事象情報送信処理のフローチャートである。注意案内処理は、要求車両Gのナビゲーション端末100から案内情報の取得要求を受信した場合に実行される処理である。この取得要求においては、要求車両Gが走行している走行道路区間と現在位置とを示す情報が添付される。注意案内システム10は、走行道路区間上における現在位置の前方についての案内情報を取得要求への応答として送信するために注意案内処理を実行する。
前記実施形態において、案内制御部21bの機能により制御部20は、必ずしも注意事象の発生原因を示す案内を行わなくてもよい。すなわち、制御部20は、発生地点の密集度に基づいて特定した注意事象の発生原因に応じて案内内容を切り替えればよい。例えば、制御部20は、発生地点の密集度に基づいて特定した注意事象の発生原因に応じて、注意事象を防止するための運転操作の緊急性を導出し、当該緊急性を示す案内を行ってもよい。むろん、制御部20は、注意事象の発生原因に応じて案内のメッセージの長さや音量や発話タイミング等を切り替えてもよい。また、制御部20は、案内をディスプレイに表示させる場合に、注意事象の発生原因に応じて案内の色やサイズやフォントや透明度を切り替えてもよい。
Claims (7)
- 車両にて発生し得る注意事象についての案内を前記車両にて行うための注意案内システムであって、
前記注意事象が生じた道路上の発生地点を示す注意事象情報を取得する注意事象情報取得手段と、
複数の前記発生地点の密集度に基づいて、当該複数の前記発生地点についての案内内容を切り替える案内制御手段と、
を備え、
前記案内制御手段は、複数の前記発生地点の密集度が判定値以上である場合と、複数の前記発生地点の密集度が前記判定値未満である場合とで、異なる前記注意事象の発生原因を特定し、当該特定した前記注意事象の発生原因を案内する、
注意案内システム。 - 前記案内制御手段は、複数の前記発生地点の密集度に基づいて、当該複数の前記発生地点における車両の停止状態が一時停止であるか否かを判定し、当該停止状態に対応する前記注意事象の発生原因を示す案内を行わせる、
請求項1に記載の注意案内システム。 - 車両にて発生し得る注意事象についての案内を前記車両にて行うための注意案内方法であって、
前記注意事象が生じた道路上の発生地点を示す注意事象情報を取得する注意事象情報取得工程と、
複数の前記発生地点の密集度に基づいて、当該複数の前記発生地点についての案内内容を切り替える案内制御工程と、
を含み、
前記案内制御工程では、複数の前記発生地点の密集度が判定値以上である場合と、複数の前記発生地点の密集度が前記判定値未満である場合とで、異なる前記注意事象の発生原因を特定し、当該特定した前記注意事象の発生原因を案内する、
注意案内方法。 - 車両にて発生し得る注意事象についての案内を前記車両にて行うための注意案内プログラムであって、
前記注意事象が生じた道路上の発生地点を示す注意事象情報を取得する注意事象情報取得機能と、
複数の前記発生地点の密集度に基づいて、当該複数の前記発生地点についての案内内容を切り替える案内制御機能と、
をコンピュータに実現させ、
前記案内制御機能によりコンピュータは、複数の前記発生地点の密集度が判定値以上である場合と、複数の前記発生地点の密集度が前記判定値未満である場合とで、異なる前記注意事象の発生原因を特定し、当該特定した前記注意事象の発生原因を案内する、
注意案内プログラム。 - 車両にて発生し得る注意事象についての案内を前記車両にて行うための注意案内システムであって、
前記注意事象が生じた道路上の発生地点を示す注意事象情報を取得する注意事象情報取得手段と、
複数の前記発生地点の密集度に基づいて、当該複数の前記発生地点についての案内内容を切り替える案内制御手段と、
を備え、
前記複数の前記発生地点の密集度とは、前記複数の前記発生地点の位置のばらつきである、
注意案内システム。 - 車両にて発生し得る注意事象についての案内を前記車両にて行うための注意案内システムであって、
前記注意事象が生じた道路上の発生地点を示す注意事象情報を取得する注意事象情報取得手段と、
複数の前記発生地点の密集度に基づいて、当該複数の前記発生地点についての案内内容を切り替える案内制御手段と、
を備え、
前記案内制御手段は、複数の前記発生地点の密集度に基づいて、当該複数の前記発生地点における前記注意事象の発生原因が信号待ち車両であることを特定した場合に、当該複数の前記発生地点における前記注意事象の発生原因が信号待ち車両であることを案内する、
注意案内システム。 - 前記複数の前記発生地点の密集度とは、前記複数の前記発生地点の位置のばらつきである、
請求項6に記載の注意案内システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014030513A JP6323052B2 (ja) | 2014-02-20 | 2014-02-20 | 注意案内システム、方法およびプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014030513A JP6323052B2 (ja) | 2014-02-20 | 2014-02-20 | 注意案内システム、方法およびプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015156089A JP2015156089A (ja) | 2015-08-27 |
JP6323052B2 true JP6323052B2 (ja) | 2018-05-16 |
Family
ID=54775373
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014030513A Expired - Fee Related JP6323052B2 (ja) | 2014-02-20 | 2014-02-20 | 注意案内システム、方法およびプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6323052B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102016213013A1 (de) * | 2016-07-15 | 2018-01-18 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zum Steuern eines Verkehrs zum Reduzieren einer Luftverschmutzung |
JP7373319B2 (ja) * | 2019-08-07 | 2023-11-02 | 株式会社アイシン | 走行支援システム、走行支援装置及びコンピュータプログラム |
JP7273745B2 (ja) * | 2020-02-14 | 2023-05-15 | 三菱電機株式会社 | 警告出力制御装置、車両制御装置及び警告出力制御方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005174282A (ja) * | 2003-11-21 | 2005-06-30 | Nissan Motor Co Ltd | 交差点状況検出装置および交差点状況検出方法 |
JP5350852B2 (ja) * | 2009-03-26 | 2013-11-27 | 株式会社トヨタマップマスター | ナビゲーション情報作成装置及びその方法、並びにナビゲーション情報を作成するためのコンピュータプログラム及びそのコンピュータプログラムを記録した記録媒体 |
-
2014
- 2014-02-20 JP JP2014030513A patent/JP6323052B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015156089A (ja) | 2015-08-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN108834434B (zh) | 用于开始或者执行协同驾驶机动动作的方法和装置 | |
CN107539313B (zh) | 车辆通信网络以及其使用和制造方法 | |
KR102182664B1 (ko) | 예상 주행 의도에 관한 정보를 제공하기 위한 장치, 방법 및 컴퓨터 프로그램 | |
JP6283393B2 (ja) | 運転手支援システム及び衝突を回避する方法 | |
JP6323385B2 (ja) | 車両走行制御装置 | |
JP6252670B2 (ja) | 注意案内システム、方法およびプログラム | |
JP2016051467A (ja) | 適合化予測のために広域的シーンコンテクストを使用する方法およびシステム並びに対応するプログラム、該システムを備えた乗り物 | |
WO2017010209A1 (ja) | 周辺環境認識装置、及びコンピュータプログラム製品 | |
KR20150029471A (ko) | 차량의 추월 위험 경고 장치 및 방법 | |
JP4636094B2 (ja) | 車車間通信装置 | |
JP2006202061A (ja) | 衝突危険性判断装置及び方法、衝突危険性判断プログラム、衝突危険性報知装置及び方法、及び衝突危険性報知プログラム | |
JP2008210051A (ja) | 車両用運転支援システム | |
JP2019191839A (ja) | 衝突回避装置 | |
JP2010165021A (ja) | 運転支援装置 | |
JP6323052B2 (ja) | 注意案内システム、方法およびプログラム | |
JP6350149B2 (ja) | 合流支援システム | |
JP5281431B2 (ja) | 車両情報伝送システム | |
JP2011068308A (ja) | 車両走行制御装置及び車両走行制御方法 | |
WO2015092974A1 (ja) | 対向車情報生成装置 | |
JP6102663B2 (ja) | 地点登録システム、方法およびプログラム | |
JP6443255B2 (ja) | 信号通過支援装置 | |
JP6229531B2 (ja) | 注意案内システム、方法およびプログラム | |
CN108734998B (zh) | 驾驶辅助设备和驾驶辅助方法 | |
JP2020177314A (ja) | 車両交通管理装置、車載装置、車両交通管理システム、車両交通管理方法および車両交通管理プログラム | |
JP2006260000A (ja) | 車車間通信制御装置および車車間通信制御プログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160926 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170718 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170725 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170913 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180313 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180326 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6323052 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |