JP6321179B2 - 鉱物原料の処理プラント、及び、処理プラントの運転方法 - Google Patents

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Description

本発明は、鉱物原料処理に関する。本発明は、排他的ではないが、鉱物原料処理プラントにおけるコンベヤーの解決策に特に関する。
例えば岩石といった鉱物原料が、***又は掘削による破砕によって大地から得られる。岩石は、天然の石及び砂利、又は建設廃棄物であっても良い。移動式の破砕装置及び固定式の破砕装置が、破砕では用いられている。掘削機又は車輪の付いたローダが、破砕される原料をクラッシャーの供給ホッパーへと投入し、その供給ホッパーから、破砕される原料はクラッシャーの顎部の中に落下し得る、又は、供給機が岩石材料をクラッシャーに向かって移動させる。破砕される原料は、コンクリート、ブロック、又はアスファルトなど、再生可能な材料であってもよい。
コンベヤーは、移動可能な鉱物原料の処理プラントにおいて、プラントの長さ、幅、及び/又は高さをしばしば大きくしてしまう。このため、コンベヤーは、運転の間は、プラントの搬送又は保守の間とは別の場所に位置され得る。プラントの運転位置からプラントの搬送又は保守点検の位置へとコンベヤーを移動することは、場合によって、所定位置からコンベヤーを取り外すことを必要とする。また、コンベヤーは搬送のためにプラントに装着されている。多くの場合、コンベヤー全体が、例えば、許容される搬送ディメンション(高さ、幅、長さ)内に、又は、道路交通における認可を必要とする搬送ディメンション内にコンベヤーを保つために、その位置から移動させなければならない。
幾つかの公知の鉱物原料の処理プラントでは、クラッシャー/スクリーンは、コンベヤーを供給端に向かわせつつ下方へと移動することで搬送/保守点検の位置へと移動される構成のコンベヤーによって、供給される。コンベヤーの移動のために使用される移動機構は、重くかつ高価な構造である。クラッシャーから離すようなコンベヤーの移動は、プラントの供給端にスペースを必要とし、これは、当該プラントが、いくつかのプラントの処理で運転している移動式の破砕プラントであり、供給プラントが受けプラントの近くにある場合、問題となり得る。この場合、供給プラントが、受けブラントの保守の前に移動させなければならない。スライド機構及び伸縮式の作動脚が、プラントにおいてコンベヤーの長手方向の移動のために使用される。スライド機構は、非常に汚れた環境を許容し、生産の不正確性に対して敏感である。
公知の移動可能な破砕及びふるい分けのプラントでは、クラッシャーで破砕される原料は、クラッシャーからスクリーンへの閉じたループでコンベヤーによって循環される。スクリーンの残余物はクラッシャーへと案内される。スクリーンを通過した生成物は、同じプラントにおけるさらなる処理、鉱物原料を処理する別のプラント、又は、堆積所へと案内され得る。長い単一構成のコンベヤーが、スクリーンに供給するためのこの閉じたループのプラントで使用され、このコンベヤーは、シリンダーの作動によって搬送位置へと移動される。スクリーンに供給する長いコンベヤーはクラッシャーの側にあり、これは搬送の幅を大きくし、スクリーンに供給されるとき、原料は、例えば振動シュート又はホッパーによって主コンベヤーから供給コンベヤーへと横に移動させる必要性をもたらす。そこで、処理は、余分な摩耗部品(振動シュート、ホッパー)を含み、原料は側方方向からスクリーンへと到達する。ここで、原料がスクリーン上で均一に広がるかが問題となる。代わって、は、プラントは、コンベヤーをクラッシャーの搬送及び保守のためにクラッシャーから移動させることができる高価で重量があり多くの場合で信頼性のない移動機構を、備えなければいけない。代わって、は、コンベヤーは、プラントの傍らに持ち込まれなければならない別体の吊り上げ機によって持ち上げられなければならず、これは高価で時間が掛かる。
本発明の目的は、先行技術と関連して存在する問題を回避又は少なくとも低減することである。本発明の目的は、新規の技術的代替を提供することである。本発明の目的は、搬送位置と動作位置との間のコンベヤーの移動を簡単かつ迅速にすることである。本願発明の目的は、鉱物原料の処理プラントの保守性を高めることである。本発明の目的は、鉱物原料の処理プラントの運転信頼性、有用性、及び搬送性を高めることである。本発明の目的は、鉱物原料の処理プラントを簡素化することである。本発明の目的は、例えば、停止時間を短くする鉱物原料の理を高める、例えば、停止時間を短くすることである。
本願発明の第1の態様に係われば、鉱物原料の処理装置と、処理装置の運転の間に、処理装置に供給するように配設された第1のコンベヤーとを具備し、前記第1のコンベヤーは、第1の原料搬送部分を有し、前記第1のコンベヤーは、第2の原料搬送部分と、第2の原料搬送部分を第1の原料搬送部分に、搬送された原料が前記第2の原料搬送部分の排出端部を介して、前記処理装置に搬送されるように配設された動作位置と、前記動作位置に対して第1の回動方向にあり、前記第2の原料搬送部分の排出端部の突出部が、上から見られたときに、処理装置の持ち上げ中心を自由にするように配置されている保守点検位置と、に回動可能に装着させる枢支部とを有している、処理プラントが、提供される。
好ましくは、前記第2の原料搬送部分は、搬送位置に回動された第1の原料搬送部分に対して装着され、処理装置の垂直の中心線には実質的に垂直であり、処理装置の長軸に実質的に平行である。
好ましくは、前記第2の原料搬送部分は、前記動作位置に対して第2の原料搬送部分の反対の回動方向にある搬送位置に回動されて、第1の原料搬送部分に対して前記枢支部により装着され、又、この搬送位置で、第2の原料搬送部分の排出端部は、処理装置の運転の間に、処理装置の供給ホッパーと処理装置との最高ポイントにより規定された高さを実質的に超えない高さで、処理装置に接近している。
好ましくは、前記保守点検位置は、例えば、保守点検と関連して、処理装置(例えば、クラッシャー又はクラッシャーの摩耗部品)を持ち上げ可能にしている。好ましくは、この保守点検位置で、排出部の突出部は、上から見て処理装置の突出部とは合っていないか、又は、処理装置の突出部を自由にさせている。好ましくは、処理装置、又は、処理装置の一部が、中心/重心から持ち上げられるときに、持ち上げスペースが、処理装置の少なくとも重心の所で持ち上げワイヤのために自由になっている。
好ましくは、この処理プラントは、前記処理装置として、クラッシャー、スクリーン、又は、クラッシャーとスクリーンとを有している。
好ましくは、第1の処理装置としてクラッシャーを有し、第2の処理装置としてスクリーンを有している。
好ましくは、前記搬送位置と保守点検位置との間の前記動作位置は、更に、前記第1のコンベヤーに連続するように接続されて第2の処理装置に供給するように配設された第2のコンベヤーへの第2の原料搬送部分の供給位置を含んでいる。
好ましくは、この処理プラントは、前記処理装置としてクラッシャーを有し、又、更に、クラッシャーのそばにモータモジュールを具備し、そして、第2の原料搬送部分により供給する原料は、前記モータモジュールの上方に位置されている。
好ましくは、前記保守点検位置で、前記第2の原料搬送部分の排出端部の突出部が、上方から見て、前記モータモジュールの持ち上げ中心を自由にさせるように位置されている。
好ましくは、前記保守点検位置は、かくして、コンベヤーを取り外さないで、例えば、保守点検と関連してモータモジュールの持ち上げを可能にしている。好ましくは、保守点検位置で、排出端部の突出部は、上方から見て、モータモジュールの突出部を自由にもたらしている。好ましくは、モータモジュールが、中心/重心から持ち上げられるときに、持ち上げスペースが、モータモジュールの少なくとも重心の所で持ち上げワイヤのためにフリーになっている。
好ましくは、前記第1のコンベヤーは、前記第1の原料搬送部分に対して前記第2の原料搬送部分を回動させるように配設された1つの流圧アクチュエータ又は1対の流圧アクチュエータを有している。
好ましくは、前記流圧アクチュエータは、流圧シリンダーである。第1のコンベヤーの全ての位置(動作位置と搬送位置と保守点検位置)には、変えられ得る長さを有する単一の流圧アクチュエータ、又は、1対として機能する2つの伸縮可能なアクチュエータ、により簡単に達し得る。
好ましくは、前記第1のコンベヤーは、前記第1及び第2の原料搬送部分の上に形成され、前記枢支部の所で折られ得るダストカバーを有している。
好ましくは、前記第1のコンベヤーは、原料を前記処理装置に供給するための供給ホッパーを有している。好ましくは、この供給ホッパーは、第1の原料搬送部分に固定されている。
好ましくは、前記第1のコンベヤーは、前記第1の原料搬送部分と前記第2の原料搬送部分との周りに、連続した搬送面を形成しているエンドレスの搬送部材を有している。
好ましくは、前記第1のコンベヤーは、前記第1の原料搬送部分にある第1のエンドレス搬送部材と、前記第2の原料搬送部分にある第2のエンドレス搬送部材とを有し、これらエンドレス搬送部材は、前記第1のコンベヤーの周りに連続した搬送面を形成している。
好ましくは、前記処理装置は、処理装置のための供給ホッパーを有し、この供給ホッパーは、開口するように回動可能な側部を有し、又、前記第1の原料搬送部分の排出端部は、搬送位置で、前記回動可能な側部を介して前記供給ホッパーの側部間へと設定されている。
好ましくは、この鉱物原料の処理プラントは、移動可能な破砕プラントである。
本願発明の第2の態様に係われば、鉱物原料の処理装置と、処理装置の運転の間に、処理装置に供給する第1のコンベヤーとを具備し、前記第1のコンベヤーは、第1の原料搬送部分を有する、鉱物原料の処理プラントを運転させるための方法であって、前記第1のコンベヤーは、第2の原料搬送部分と、第2の原料搬送部分を第1の原料搬送部分に、搬送された原料が前記第2の原料搬送部分の排出端部を介して、前記処理装置に搬送されるように配設された動作の時間のための動作位置と、前記動作位置に対して第1の回動方向にあり、前記第2の原料搬送部分の排出端部の突出部が、上から見られたときに、処理装置の持ち上げ中心を自由にするように配置されている保守点検位置と、に回動可能に支持される枢支部とを有している、方法を提供する。
好ましくは、搬送の時間の間、前記保守点検位置と比較して前記動作位置に対して第2の原料搬送部分の反対の回動方向で、搬送位置に前記第2の原料搬送部分を回動させ、前記搬送位置で、第2の原料搬送部分の排出端部は、処理装置の運転の間に、処理装置の供給ホッパーと処理装置との最高ポイントにより規定された高さを実質的に超えない高さで、処理装置に接近している。
好ましくは、クラッシャーにより破砕するか、スクリーンによりふるい分けするか、又は、クラッシャーとスクリーンとにより破砕とふるい分けとをするように処理プラントを運転させる。
好ましくは、前記動作位置で、前記第1のコンベヤーに連続するように接続されて第2の処理装置に供給する第2のコンベヤーに、第2の原料搬送部分による原料を供給する。
好ましくは、前記第1のコンベヤーに設けられた1つの流圧アクチュエータ又は1対の流圧アクチュエータにより、前記第1の原料搬送部分に対して前記第2の原料搬送部分を回動させる。
好ましくは、前記処理装置に設けられた供給ホッパーの回動可能な開口側部を開口させることと、前記第1の原料搬送部分の排出端部を、搬送位置で、前記回動可能な側部を介して前記供給ホッパーの側部間へ設定する。
好ましくは、前記クラッシャーは、ジョークラッシャーと、水平シャフトインパクターと、垂直シャフトインパクターと、旋動クラッシャーと、円錐クラッシャーとのいずれかである。
好ましくは、鉱物原料の処理プラントは、移動可能なふるい分け及び破砕プラントのような移動可能なプラントである。
処理の搬送のために動作される第1のコンベヤーは、枢支部を有し、又、搬送位置(搬送高さ)でのコンベヤーの端部の回動は、コンベヤー全体を分解又はその位置から移動させることがなく、前記枢支部を使用することにより可能である。
前記枢支部の効果は、コンベヤーの先端部が、上方に回動されて、例えば、摩耗部品を交換するときの持ち上げ装置の動作のために、クラッシャーの周り且つ上方に好ましい保守点検スペースを確保できることである。
前記クラッシャーへは、第1のコンベヤーにより直接か、又は、マシンに応じて、例えば、スクリーンに送る、例えば、第2のコンベヤーにより搬送される。
コンベヤーを移動させるための高価で不都合なメカニズムが、この構成からは除去されている。それにもかかわらず、クラッシュの上方に保守点検スペースを確保しておく必要はない。
同じ第1のコンベヤーが、スクリーンを備えているプラントと備えていないプラントとの両方に使用され得る。
プラントの搬送ディメンションは、第1のコンベヤーが、プラントに対して長手方向及び/又は横方向に動かされる必要がないときには、増大しない。
このプラントの有用性は、比較的広いスペースが、コンベヤーと保守点検の対象物との間に加えられ得るときには、高くかつ早くなる。
クラッシャー及び/又はスクリーンに対する第1のコンベヤーの動作位置は、コンベヤーの回動メカニズムが、幾種かの位置を形成するように利用され得るときには、各意図された動作に従って適切に最適化され得る。必要であれば、第1のコンベヤーは、例えば、スクリーンの上方の第2のコンベヤーが、スクリーンの傾斜が調節されるときにスクリーンと共に移動される場合には、第2のコンベヤーの上に原料を排出するために、第2のコンベヤーに対して適切な位置に調節され得る。
動作位置と、搬送位置と、保守点検位置とへは、1つの枢支部により実行され得る。
本願発明の異なる実施の形態が、幾つかの発明の態様に関連してのみ、図示され、又は、説明されるであろう。当業者は、本願発明の態様の如何なる実施の形態が、本願発明の同じ態様と、他の態様、又は、他の実施の形態と組み合わされて適用可能であることとは、理解できる。
本願発明は、添付の図面を参照して、例示的な方法で記載される。
図1は、第1のコンベヤーがクラッシャーに搬送する動作位置にある、本願発明の第1の好ましい実施の形態に係わる鉱物原料の処理プラントを示している。 図2は、ふるい分けと破砕との間、第1のコンベヤーが、第2のコンベヤーを介してスクリーンに搬送する動作位置ある、クラッシャーとスクリーンとを備えた、本願発明の第2の好ましい実施の形態に係わる鉱物原料の処理プラントを示している。 図3は、第1のコンベヤーが、クラッシャーに搬送する動作位置にあり、スクリーンが、破砕の間に動作されていない、図2の処理プラントを示している。 図4は、搬送位置にある、図2の処理プラントを示している。 図5は、保守点検位置にある、図2の処理プラントを示している。 図6は、夫々異なる位置での枢支領域での好ましい実施の形態に係わる第1のコンベヤーを示している。 図7は、夫々異なる位置での枢支領域での好ましい実施の形態に係わる第1のコンベヤーを示している。 図8は、夫々異なる位置での枢支領域での好ましい実施の形態に係わる第1のコンベヤーを示している。 図9は、第1のコンベヤーの夫々異なる位置での、本願発明の第3の実施の形態に係わる鉱物原料の処理プラントを示している。 図10は、第1のコンベヤーの夫々異なる位置での、本願発明の第3の実施の形態に係わる鉱物原料の処理プラントを示している。 図11は、第1のコンベヤーの夫々異なる位置での、本願発明の第3の実施の形態に係わる鉱物原料の処理プラントを示している。 図12は、第1のコンベヤーの夫々異なる位置での、本願発明の第4の実施の形態に係わる鉱物原料の処理プラントを示している。 図13は、第1のコンベヤーの夫々異なる位置での、本願発明の第4の実施の形態に係わる鉱物原料の処理プラントを示している。 図14は、第1のコンベヤーの夫々異なる位置での、本願発明の第4の実施の形態に係わる鉱物原料の処理プラントを示している。 図15は、第1のコンベヤーの夫々異なる位置での、本願発明の第4の実施の形態に係わる鉱物原料の処理プラントを示している。
以下の説明において、同じ参照符号は、類似の部材を示している。図示された図面は、全体に渡って比例していなく、又、図面は、主として、本願発明の幾つかの例示的な実施の形態を説明の目的のものである。
図1は、処理装置として機能するクラッシャー10に供給する第1のコンベヤー30が、動作位置と保守点検位置とに、枢支部33により回動させて移る、鉱石原料の処理プラント100が示されている。この第1のコンベヤーは、と、第2の原料搬送部分32と、前記枢支部33とを有している。この枢支部により、第2の原料搬送部分は、第1の原料搬送部分に対して、枢支可能に支持されている。
好ましい実施の形態に係われば、前記第1のコンベヤー30は、ベルトのようなエンドレスの搬送部材を有している。この搬送部材は、第1の原料搬送部分31と第2の原料搬送部分32との全体に渡って連続した搬送面を形成している。
他の好ましい実施の形態に係われは゛は、第1のコンベヤー30は、第1の原料搬送部分31にある第1のベルトのような第1のエンドレス搬送部材と、第2の原料搬送部分にある第2のベルトのような第2のエンドレス搬送部材とを有している。これら搬送部材は、第1のコンベヤーの全体に渡って連続している搬送面を形成している。
前記第1のコンベヤーは、原料を図1の処理プラントに供給するための供給ホッパー34を更に有している。この供給ホッパーは、図1で第1の原料搬送部分31に固定されている。動作の間、クラッシャー10の最高のポイントは、クラッシャーに固定されているか、又は、クラッシャーの上側フレームに一体的に固定されている。前記供給ホッパーは、第1のコンベヤー30の第2の原料搬送部分32の所に開口した回動可能な側部11を有している。
前記第2の原料搬送部分は、動作位置に対して第2の回動方向にある搬送位置へと回動され得る。この搬送位置では、第2の原料搬送部分の排出端部が、処理装置とこの処理装置の供給ホッパー12の動作の間に最高のポイントにより規定される高さを実質的に超えない高さで、処理装置10に接近している。
前記搬送位置で、クラッシャーのような処理装置の側部は、動作位置からクラッシャーの上側のフレームに向かって下方に回動され得る。
幾つかの好ましい実施の形態では、前記第1のコンベヤー30は、第1の原料搬送部分31と第2の原料搬送部分32との上に形成されたダストカバー(図示されず)を有している。このダストカバーは、第1のコンベヤーの搬送面の上方に、好ましくは、接続されたダストシールドを形成するように、枢支部の所で折られ得る。
図1は、搬送される材料が、第2の原料搬送部分の排出端部32’を介してクラッシャー10に直接搬送されるように配置されている動作位置としての第1の位置を示している。第1の位置での第1のコンベヤー30の前記枢支部33の領域の例は、図6に示されている。
処理プラントの搬送の間、第2の原料搬送部分32は、第2の位置(搬送位置)に回動される。この第2の位置での第1のコンベヤー30の前記枢支部33の領域の例は、図8に示されている。第2の位置で、第2の原料搬送部分は、第1の位置に対して、第2の回動方向に回動され、第2の原料搬送部分の排出端部32’は、図4,10、14に示されているように、クラッシャーの最高ポイントを実質的に超えない高さで、クラッシャー10に近接している。好ましい実施の形態に係われば、開口した回動側が、クラッシャー10の供給ホッパーの側面間にある。
図2乃至5は、クラッシャー10とスクリーン20とを有する処理プラント200を示している。好ましくは、クラッシャー又はスクリーン、もしくは両者は、処理装置として処理プラント200内で同時に動作され得る。
図2では、第1のコンベヤー30は、クラッシャー10を運ぶスクリーン20に、第2のコンベヤー40を介して送る動作位置でのふるい分け及び破砕の間にある。破砕され得る原料は、処理プラント200の外側から第1のコンベヤー30の供給ホッパー34の中に入れられるか、もしくは、クラッシャー10の中に、又はクラッシャー10と供給ホッパー34との中に直接に入れられる。前記スクリーン20は、1つの第1のスクリーンデッキ21と、所望数の下側スクリーンデッキとを有している。スクリーンデッキ21の残部が、スクリーンからクラッシャーへと案内される。スクリーン20は、スクリーンデッキに対するふるい分け動を行わせるための振動ユニットのようなバイブレータ24を有している。又、スクリーン20は、スクリーンと第2のコンベヤー40とを動作位置に、又動作位置から動かすための支持アーム25を有している。好ましくは、このスクリーン20は、2-3-又は4−スクリーンデッキのような多デッキのスクリーンであり、これらの下側のスクリーンデッキのメッシュのデイメンションは、上方のスクリーンデッキのメッシュのディメンションよりも小さい。好ましくは、前記第1のすて21は、最も上側のスクリーンデッキである。
図3では、処理プラント200の第1のコンベヤー30は、図1に示されるように、クラッシャー10に直接に送る動作位置にある。スクリーン20は、図3の位置での破砕の間には動作されていない。スクリーン20は、支持アームにより動作位置から離れるように動かされ、プラント200の長手方向に回動可能な支持アームにより支持され、そして、プラントのフレーム(図2乃至5には示されていない)に接近するように下降される。このときに、第2のコンベヤー40は、第1のコンベヤー30との送り用の接続を解除するように動かされる。好ましくは、第2のコンベヤー40の始動端部は、プラントの長手方向で見て、第1のコンベヤーよりもクラッシャーの他側に動かされ、ここでは、第2のコンベヤーは、スクリーンに接近するように下降され得、プラントの搬送高さが減じている。かくして、スクリーンは、第1のコンベヤーにより送られず、スクリーンは、クラッシャーを送ることができない。代わって、このスクリーンは、この位置に保たれ得、又、第2のコンベヤーは、第1のコンベヤーとの前記送り接続から解除されるように動かされ得る。図4で、処理プラント200の第1のコンベヤー30は、第2の位置(下方)に回動された搬送位置にある。第2のコンベヤー40は、図3の位置から更に下方へと、スクリーンの最上のスクリーンデッキ21に向かって接近するように、好ましくは、ンスの両側に位置された側部間に、下降される。かくして、第2のコンベヤー40も搬送位置にある。第1のコンベヤー30の第2の原料搬送部分32の排出端部32’は、クラッシャー10の供給ホッパーの開口かつした回動された側部11により形成された開口を通って、供給ホッパーの両側部間へと、好ましくは、クラッシャー上へと下降されている。かくして、第1のコンベヤー30と第2のコンベヤー40との最高ポイントは、処理装置の最高ポイントにより規定されている高さを実質的に超えない高さとなっている。
好ましくは、第2の原料搬送部分の長軸は、クラッシャーのような処理装置の垂直中心軸とほぼ垂直に交差しており、又、第2のコンベヤーの長軸及び処理装置の長軸とほぼ平行である。
図5は、第2の原料搬送部分32の排出端部32’が、図3の位置から、第1の位置(上方)に対して反対の回動方向に、例えば、保守点検のために、回動された図2の処理プラント200を示している。この第3の位置で、第2の原料搬送部分の前記排出端部の突出部は、上方から見て処理装置の持ち上げ中心(lifting centre)を自由にさせるように配設されている。持ち上げロープや把持部材のような持ち上げ装置90は、持ち上げの間、第2の原料搬送部分32とは当たらない。かくして、例えば、クラッシャーは、その場所から僅かに持ち上げられ、そして、処理プラントの脇へと移動される。この第3の位置は、クラッシャー又はクラッシャーの消耗部品を、第1のコンベヤー30のその場所からの除去又は離さないで、持ち上げることを可能にしている。好ましくは、この第3の位置で、上方から見た排出端部の突出部は、処理装置の突出部とは合わず、又、処理装置の突出部を自由にさせるように配設されている。好ましくは、処理装置又は処理装置の一部が、中心/重心から持ち上げられているときには、持ち上げワイヤに対して少なくとも処理装置の重心の所で、持ち上げスペースが自由にされている。
図6乃至8は、異なる位置にある第1のコンベヤー30を示している。このコンベヤー30は、図1乃至5、及び、9乃至15に示されている処理プラント100,200,300,400に適用され得る。第1のコンベヤーは、第1の原料搬送部分31に対して第2の原料搬送部分32を回動させるように配設された1つの流圧アクチュエータ80又は1対の流圧アクチュエータを有している。好ましくは、第1の原料搬送部分31は、処理プラント100,200,300,400のフレームに固定されフレームに対して動かされる必要はない。
図6乃至8で、前記流圧アクチュエータは、好ましくは2重動作、即ち、伸縮する流圧シリンダー80である。第1のコンベヤー30の全ての位置(動作位置と搬送位置と保守点検位置)には、単一の流圧アクチュエータ、又は、コンベヤーの異なる側で平行に配置され得る1対としての2つの伸縮可能なアクチュエータ、により簡単に達し得る。
流圧シリンダーの第1の端部81は、好ましくは、枢支部33の上方で、第1の原料搬送部分31に装着されている。流圧シリンダーの第2の端部82は、好ましくは、枢支部33の上方で、第2の原料搬送部分32に装着されている。この第2の原料搬送部分32は、流圧シリンダーを伸縮させることにより、枢支部33を中心として第1の原料搬送部分31に対して回動される。
前記第1のコンベヤー30は、第1のストップ面36’及び第2のストップ面36”を有するストップ部材36とストッパー35とを備えている制限装置を有している。これらストップ部材とストッパーとは、一緒になって第2の原料搬送部分32の移動範囲を規定する。図6乃至8で、前記ストップ部材36は、第2の原料搬送部分32に固定されており、又、ストッパー35は、第1の原料搬送部分31に固定されているけれども、これらは、枢支部33の異なる側での2つの原料搬送部分に反対に配置されても良い。
第1のコンベヤー30は、ロック装置を有し、このロック装置により両原料搬送部分は、所望の第1、第2、及び第3の位置に、これら原料搬送部分が前記位置に流圧シリンダー80により回動されたときに、ロックされる。このロック装置は、図6乃至8の実施の形態では、ピン37を有している。このピンは、第1の原料搬送部分31に配置された孔に適応され、又、第2の原料搬送部分32の前記位置に夫々対応して第2の原料搬送部分32に配置されている第1のカウンター孔38、第2のカウンター孔38’、及び、第3のカウンター孔38”に押され得る。このピン37は、その場所に、例えば、コッター(図示されていない)によりロックされ得る。好ましくは、把持ハンドルが、容易に取り扱うために、ピン37に配設されている。
前記制限装置(ストッパー35及びストップ部材36)とロック装置(ピン37及びカウンター孔38’、38”)とは、原料搬送部分32の第2及び第3の位置で、制限装置が、移動範囲の極限で、移動範囲の境の所で遅くとも第2の原料搬送部分を停止させるように、一緒に動作するように配設されている。この結果、ストップ面36’、36”は、ストッパー35に対してアクチュエータ80により駆動され得、又、この駆動された位置が、ロック装置によりロックされ得る。
好ましい実施の形態に係われば、第2の原料搬送部分32と共動く、前記制限装置及びロック装置の部分は、ストップ部材36に形成さている。この結果、カウンター孔38、38’、38”とストップ面36’、36”とを有するストップ部材36を第1のコンベヤー30に置き換えることにより、異なる適用場所やプラントで存在している要求に対応するように第2の原料搬送部分の移動経路の制限を容易に変更することが可能である。
図6では、第2の原料搬送部分32は、第1の位置(動作位置)にある。この位置では、ピン37は、第1のカウンター孔38中に装着され、又、シリンダー80は、移動の中心領域にある。
図8は、第2の位置(搬送位置)を示している。この位置では、第1のストップ面36’は、ストッパー35に下側から当接し、ピン37は、第2のカウンター孔38’に装着され、そして、シリンダー80は、伸ばされている。
図7は、第3の位置(保守点検位置)を示している。ここでは、第2のストップ面36” ストッパー35に上側から当接し、ピン37は、第3のカウンター孔38”に装着され、そして、シリンダー80は、縮められている。
図9乃至11は、フレーム1と、フレームに固定されたクラッシャー10と、第1のコンベヤー30と、モータモジュール50と、排出コンベヤー60とを有する処理プラント300を示している。フレーム1は、この実施の形態では、更に処理プラントを駆動するためのトラック基部を有している。
前記第1のコンベヤー30は、図9で示された破砕の間、クラッシャー10に供給する動作位置にある。破砕される原料は、プラント300の外から、第1のコンベヤー30の供給ホッパー34に、又は、直接クラッシャー10に、又は、両者10,34にもたらされる。破砕された原料は、排出コンベヤー60によりプラント300の外に出る。
図10では、処理プラント300の第1のコンベヤー30は、第2の位置(下方)に回動されて搬送位置にある。コンベヤー30の第2の原料搬送部分32の排出端部32’は、クラッシャー10の、供給ホッパーが回動されて開口した側に形成されている開口を介して、供給ホッパーの両壁間の中に、好ましくは、クラッシャーの上に、下降されている。かくして、第1のコンベヤー30の最高ポイントは、処理装置の最高ポイントにより規定されている高さ超えていない。図10の場合には、プラント300の最高のポイント、即ち、搬送高さは、クラッシャーの供給ホッパーの側部により規定されている。
図11において、処理プラント300の第2の原料搬送部分32の排出端部32’は、例えば、保守点検のために、第1の位置に対して反対の回動方向(上方)に、図10の位置から回動されている。この第3の位置で、第2の原料搬送部分の排出端部の突出部は、上方から見て処理装置の持ち上げ中心を自由にさせるように配設されている。持ち上げロープや把持部材のような持ち上げ装置90は、持ち上げの間、第2の原料搬送部分32とは当たらない。かくして、例えば、クラッシャーは、その場所から僅かに持ち上げられ、そして、側方方向へと処理プラントの脇に移動される。この第3の位置は、クラッシャー又はクラッシャーの消耗部品を、第1のコンベヤー30のその場所からの除去又は離さないで、持ち上げることを可能にしている。好ましくは、この第3の位置で、上方から見た排出端部の突出部は、処理装置の突出部とは合わず、又、処理装置の突出部を自由にさせるように配設されている。好ましくは、処理装置又は処理装置の一部が、中心/重心から持ち上げられているときには、持ち上げワイヤに対して少なくとも処理装置の重心の所で、持ち上げスペースが自由にされている。
図12乃至15は、フレーム1と、フレームに固定されたクラッシャー10と、モータモジュール50と、第1のコンベヤー30と、第2のコンベヤー40と、スクリーン20とを有する処理プラント400を示している。
図2乃至5の表示に加えて、フレーム1とモータモジュール50とは、図12乃至15のプラント400に示されている。モータモジュール50は、クラッシャーの傍にあり、第2の原料搬送部分32により供給された原料は、モータモジュールの上方に配置される。スクリーン20は、第1のスクリーンデッキ21と第2のスクリーンデッキ22と第3のスクリーンデッキ23とを有している多層スクリーンとして設けられている。このスクリーンは、スクリーン及びフレームと一緒になって四節リンク機構を構成している枢支された支持アーム25,26によりフレームに支持されている。フレーム1は、この実施の形態では、処理プラントを移動させるためのトラックベースを、更に有している。クラッシャー又はスクリーン、もしくはこれら両者は、処理装置として、処理プラント400で同時に動作され得る。
図12では、第1のコンベヤー30は、動作位置でのふるい分け及び破砕の間、クラッシャーに送るスクリーンへと、第2のコンベヤーを介して搬送している。破砕され得る原料は、処理プラント400の外から、第1のコンベヤー30の供給ホッパー34の中に、又は、直接にクラッシャー10の中に、もしくは、これら両者に供給される。最上位のスクリーンデッキ21の残余物は、スクリーンらクラッシャーへと案内される。スクリーン20は、スクリーン及び第2のコンベヤー40を動作位置へ、又は、動作位置から離すように移動させるために、支持アーム25、26を備えている。
図13では、処理プラント100の第1のコンベヤー30は、図1及び3に示されているように、クラッシャー10に直接に供給する動作位置にある。スクリーン20は、図13の位置での破砕の間、動作されない。スクリーン20は、支持アーム25、26によって動作位置から離れるように移動され、プラント400の長手方向に回動可能である支持アームによって支持され、プラントのフレーム1へとより近くに下げられる。第2のコンベヤー40は、第1のコンベヤー30との供給連結から離れるように移動される。好ましくは、第2のコンベヤー40の開始端は、プラントの長手方向で見たとき、第1のコンベヤーよりクラッシャーの他方側へと移動され、ここにおいて、第2のコンベヤーは、スクリーン20の下方に接近され得え、プラント400の高さは、減じている。
図14では、処理プラント400の第1のコンベヤー30は、第2の位置へと(下方に)回動された搬送位置にある。また、第2のコンベヤー40は、図4に示された位置に対応している搬送位置にある。第2の原料搬送部32の排出端部は、好ましくはクラッシャー上で、供給ホッパーの両側の間において、クラッシャー10の供給ホッパーの開放する回動可能な側部11によって形成された開口を通って、下げられる。従って、第1のコンベヤー30及び第2のコンベヤー40の最高ポイントは、処理装置の最高ポイントによって定められた高さを実質的に越えない高さにある。
図15では、第2の原料搬送部32の排出端部は、例えば保守点検のために、図13の位置から、第1の位置に対して反対の回動方向(好ましくは、垂直上向き)に回動されている。この第3の位置では、第2の原料搬送部の排出端部の突出部が、上方から見たとき、クラッシャー10及びモータモジュール50の持ち上げ中心を自由にしたままにするように位置されている。持ち上げロープなどの持ち上げ装置90と把持部材とは、モータモジュール50の持ち上げの間、第2の原料搬送部32に当たらない。この第3の位置は、第1のコンベヤー30を所定位置から除去すること、又は、第1のコンベヤー30を取り外すことを必要とせずに、クラッシャー、クラッシャーの摩耗部品、又はモータモジュールの持ち上げを可能にしている。好ましくは、この第3の位置では、上方から見たときの排出端部の突出部が、処理装置又はモータモジュールの突出部と一致しないか、又は、処理装置/モータモジュールの突出部を自由にしたままにするように位置されている。好ましくは、処理装置、モータモジュール、又は、これらの部品が中心又は重心から持ち上げられたときには、持ち上げスペースが、少なくとも処理装置の重心において、持ち上げワイヤのために自由にされている。
上述された処理プラントは、トラックベースの代わりに、全部又は一部で、車輪に基づかれてもよく、又は、脚で移動可能であってもよい。代わって、処理プラントは、例えば、トラック又は別の外部動力源によって、移動可能/牽引可能であってもよい。先の提示に加えて、処理プラントは、固定式の処理プラントであってもよい。
又、流体アクチュエータ及び流体シリンダーに代えて、ウオームねじ又は電気シリンダーのような、変更可能な長さの他のタイプのものが、使用され得る。
前述の記載は、本発明の幾つかの実施形態の非限定的な例を提供している。本発明が、提示されている詳細に制限されないことと、しかし本発明が他の同等の手段で実施され得ることとは、当業者には明らかである。
先に開示されている実施形態の特徴の一部は、他の特徴を用いずに利益を得るために使
用されてもよい。そのため、前述の記載は、本発明の限定としてではなく、本発明の原理
の単なる例示として考慮されるものである。従って、本発明の範囲は、添付の特許請求の
範囲によって限定されるだけである。
以下に、出願当初の特許請求の範囲に記載の事項を、そのまま、付記しておく。
[1] 鉱物原料の処理装置(10,20)と、処理装置の運転の間に、処理装置に供給するように配設された第1のコンベヤー(30)とを具備し、前記第1のコンベヤー(30)は、第1の原料搬送部分(31)を有する、鉱物原料の処理プラント(100,200,300,400)において、前記第1のコンベヤー(30)は、第2の原料搬送部分(32)と、
第2の原料搬送部分を第1の原料搬送部分に、
搬送された原料が前記第2の原料搬送部分の排出端部(32’)を介して、前記処理装置(10,20)に搬送されるように配設された動作位置と、
前記動作位置に対して第1の回動方向にあり、前記第2の原料搬送部分の排出端部の突出部が、上から見られたときに、処理装置の持ち上げ中心を自由にするように配置されている保守点検位置と、に
回動可能に装着させる枢支部(33)とを有している、ことを特徴とする処理プラント。
[2] 前記第2の原料搬送部分(32)は、前記動作位置に対して第2の原料搬送部分の反対の回動方向にある搬送位置に回動されて、第1の原料搬送部分(31)に対して前記枢支部(33)により支持され、又、
この搬送位置で、第2の原料搬送部分の排出端部は、処理装置の運転の間に、処理装置の供給ホッパー(12)と処理装置との最高ポイントにより規定された高さを実質的に超えない高さで、処理装置(10)に接近していることを特徴とする[1]に記載の処理プラント。
[3] この処理ブラントは、前記処理装置として、クラッシャー(10)、スクリーン(20)、又は、クラッシャー(10)とスクリーン(20)とを有していることを特徴とする[1]に記載の処理プラント。
[4] この処理プラントは、第1の処理装置としてクラッシャー(10)を有し、第2の処理装置としてスクリーン(20)を有していることを特徴とする[1]に記載の処理プラント。
[5] 前記搬送位置と保守点検位置との間の前記動作位置は、更に、前記第1のコンベヤー(30)に連続するように接続されて第2の処理装置(20)に供給するように配設された第2のコンベヤー(40)への第2の原料搬送部分(32)の供給位置を含んでいることを特徴とする[2]に記載の処理プラント。
[6] この処理プラントは、前記処理装置としてクラッシャー(10)を有し、又、更に、クラッシャーのそばにモータモジュール(50)を具備し、そして、第2の原料搬送部分(32)により供給する原料は、前記モータモジュールの上方に位置されることを特徴とする[1]に記載の処理プラント。
[7] 前記保守点検位置で、前記第2の原料搬送部分の排出端部(32’)の突出部が、上方から見て、前記モータモジュール(50)の持ち上げ中心を自由にさせるように位置されることを特徴とする[6]に記載の処理プラント。
[8] 前記第1のコンベヤー(30)は、前記第1の原料搬送部分(31)に対して前記第2の原料搬送部分(32)を回動させるように配設された1つの流圧アクチュエータ(80)又は1対の流圧アクチュエータを有していることを特徴とする[1]に記載の処理プラント。
[9] 前記第1のコンベヤー(30)は、前記第1及び第2の原料搬送部分の上に形成され、前記枢支部の所で折られ得るダストカバーを有していることを特徴とする[1]に記載の処理プラント。
[10] 前記第1のコンベヤー(30)は、原料を前記処理装置に供給するための供給ホッパー(34)を有していることを特徴とする[1]に記載の処理プラント。
[11] 前記第1のコンベヤー(30)は、前記第1の原料搬送部分(31)と前記第2の原料搬送部分(32)との周りに、連続した搬送面を形成しているエンドレスの搬送部材を有していることを特徴とする[1]に記載の処理プラント。
[12] 前記第1のコンベヤー(30)は、前記第1の原料搬送部分(31)での第1のエンドレス搬送部材と、前記第2の原料搬送部分(32)での第2のエンドレス搬送部材とを有し、これらエンドレス搬送部材は、前記第1のコンベヤー(30)の周りに連続した搬送面を形成していることを特徴とする[1]に記載の処理プラント。
[13] 前記処理装置(10)は、処理装置の供給ホッパー(12)を有し、この供給ホッパーは、開口するように回動可能な側部(11)を有し、又、前記第1の原料搬送部分の排出端部は、搬送位置で、前記回動可能な側部(11)を介して前記供給ホッパーの側部間へと設定されていることを特徴とする[2]に記載の処理プラント。
[14] この鉱物原料の処理プラントは、移動可能な破砕プラントであることを特徴とする[1]に記載の処理プラント。
[15] 鉱物原料の処理装置(10,20)と、処理装置の運転の間に、処理装置に供給する第1のコンベヤー(30)とを具備し、前記第1のコンベヤー(30)は、第1の原料搬送部分(31)を有する、鉱物原料の処理プラントを運転させるための方法において、前記第1のコンベヤー(30)は、第2の原料搬送部分(32)と、
第2の原料搬送部分を第1の原料搬送部分に、
搬送された原料が前記第2の原料搬送部分の排出端部(32’)を介して、前記処理装置(10,20)に搬送されるように配設された動作の時間のための動作位置と、
前記動作位置に対して第1の回動方向にあり、前記第2の原料搬送部分の排出端部の突出部が、上から見られたときに、処理装置の持ち上げ中心を自由にするように配置されている保守点検位置と、に
回動可能に支持させる枢支部(33)とを有している、ことを特徴とする、方法。
[16] 搬送の時間の間、前記保守点検位置と比較して前記動作位置に対して第2の原料搬送部分の反対の回動方向で、搬送位置に前記第2の原料搬送部分を回動させ、
前記搬送位置で、第2の原料搬送部分の排出端部は、処理装置の運転の間に、処理装置の供給ホッパー(12)と処理装置との最高ポイントにより規定された高さを実質的に超えない高さで、処理装置(10)に接近していることを特徴とする[15]に記載の方法。
[17] クラッシャー(10)により破砕するか、スクリーン(20)によりふるい分けするか、又は、クラッシャー(10)とスクリーン(20)とにより破砕とふるい分けとをするように処理プラントを運転させることを特徴とする[15]に記載の方法。
[18] 前記動作位置で、前記第1のコンベヤー(30)に連続するように接続されて第2の処理装置(20)に供給する第2のコンベヤー(40)に、第2の原料搬送部分(32)による原料を供給することを特徴とする[15]に記載の方法。
[19] 前記第1のコンベヤー(30)に設けられた1つの流圧アクチュエータ(80)又は1対の流圧アクチュエータにより、前記第1の原料搬送部分(31)に対して前記第2の原料搬送部分(32)を回動させることを特徴とする[15]に記載の方法。
[20] 前記処理装置(10)に設けられた供給ホッパー(12)の回動可能な開口側部(11)を開口させることと、前記第1の原料搬送部分の排出端部を、搬送位置で、前記回動可能な開口側部(11)を介して前記供給ホッパーの側部間へ設定することとを特徴とする[15]に記載の方法。

Claims (17)

  1. 鉱物原料の処理装置(10,20)と、処理装置の運転の間に、処理装置に供給するように配設された第1のコンベヤー(30)とを具備し、前記第1のコンベヤー(30)は第1の原料搬送部分(31)を有する、鉱物原料の処理プラント(100,200,300,400)において、
    前記第1のコンベヤー(30)は、第2の原料搬送部分(32)と、枢支部(33)とを有し、
    前記第2の原料搬送部分は、前記第1の原料搬送部分に対し、
    − 搬送された原料が前記第2の原料搬送部分の排出端部(32’)を介して、前記処理装置(10,20)に搬送されるように配設された動作位置に、
    − 前記動作位置に対して第1の回動方向にあり、前記第2の原料搬送部分の排出端部の突出部が、上から見られたときに、処理装置の持ち上げ中心を自由にするように配置されている保守点検位置に、及び
    − 前記動作位置に対して第2の回動方向にあり、前記第2の原料搬送部分の排出端部が、前記保守点検位置と比較して、反対の回動方向にある搬送位置に、
    前記枢支部(33)によって回動可能に装着されており、
    前記搬送位置で、第2の原料搬送部分の排出端部は、処理装置の運転の間に、処理装置の供給ホッパー(12)と処理装置との最高ポイントにより規定された高さを実質的に超えない高さで、処理装置(10)に接近している、ことを特徴とする処理プラント。
  2. この処理ラントは、前記処理装置として、クラッシャー(10)、スクリーン(20)、又は、クラッシャー(10)とスクリーン(20)とを有していることを特徴とする、請求項1に記載の処理プラント。
  3. この処理プラントは、第1の処理装置としてクラッシャー(10)を有し、第2の処理装置としてスクリーン(20)を有していることを特徴とする、請求項1に記載の処理プラント。
  4. 前記搬送位置と保守点検位置との間の前記動作位置は、更に、前記第1のコンベヤー(30)に連続するように接続されて第2の処理装置(20)に供給するように配設された第2のコンベヤー(40)への第2の原料搬送部分(32)の供給位置を含んでいることを特徴とする、請求項1に記載の処理プラント。
  5. この処理プラントは、前記処理装置としてクラッシャー(10)を有し、又、更に、クラッシャーのそばにモータモジュール(50)を具備し、そして、第2の原料搬送部分(32)により供給する原料は、前記モータモジュールの上方に位置されることを特徴とする、請求項1に記載の処理プラント。
  6. 前記保守点検位置で、前記第2の原料搬送部分の排出端部(32’)の突出
    部が、上方から見て、前記モータモジュール(50)の持ち上げ中心を自由にさせるように位置されることを特徴とする、請求項5に記載の処理プラント。
  7. 前記第1のコンベヤー(30)は、前記第1の原料搬送部分(31)に対して前記第2の原料搬送部分(32)を回動させるように配設された1つの流圧アクチュエータ(80)又は1対の流圧アクチュエータを有していることを特徴とする、請求項1に記載の処理プラント。
  8. 前記第1のコンベヤー(30)は、前記第1及び第2の原料搬送部分の上に形成され、前記枢支部の所で折られ得るダストカバーを有していることを特徴とする、請求項1に記載の処理プラント。
  9. 前記第1のコンベヤー(30)は、原料を前記処理装置に供給するための供給ホッパー(34)を有していることを特徴とする、請求項1に記載の処理プラント。
  10. 前記第1のコンベヤー(30)は、前記第1の原料搬送部分(31)と前記第2の原料搬送部分(32)との周りに、連続した搬送面を形成しているエンドレスの搬送部材を有していることを特徴とする、請求項1に記載の処理プラント。
  11. 前記処理装置(10)は、処理装置の供給ホッパー(12)を有し、この供給ホッパーは、開口するように回動可能な側部(11)を有し、又、前記第2の原料搬送部分の排出端部は、搬送位置で、前記回動可能な側部(11)を介して前記供給ホッパーの側部間へと設定されていることを特徴とする、請求項1に記載の処理プラント。
  12. この鉱物原料の処理プラントは、移動可能な破砕プラントであることを特徴とする、請求項1に記載の処理プラント。
  13. 鉱物原料の処理装置(10,20)と、処理装置の運転の間に、処理装置に供給する第1のコンベヤー(30)とを具備し、前記第1のコンベヤー(30)は、第1の原料搬送部分(31)を有する、鉱物原料の処理プラントを運転させるための方法において、
    前記第1のコンベヤー(30)は、第2の原料搬送部分(32)と、枢支部(33)とを有し、
    第2の原料搬送部分は、第1の原料搬送部分に対し、
    − 搬送された原料が前記第2の原料搬送部分の排出端部(32’)を介して、前記処理装置(10,20)に搬送されるように配設された動作の時間のための動作位置に、
    − 前記動作位置に対して第1の回動方向にあり、前記第2の原料搬送部分の排出端部の突出部が、上から見られたときに、処理装置の持ち上げ中心を自由にするように配置されている保守点検位置に、及び
    − 前記動作位置に対して第2の回動方向にあり、前記第2の原料搬送部分の排出端部が、前記保守点検位置と比較して、反対の回動方向にある搬送位置に、
    前記枢支部(33)によって回動可能に装着されており、
    前記第2の原料搬送部分の排出端部は、処理装置の運転の間に、処理装置の供給ホッパー(12)と処理装置との最高ポイントにより規定された高さを実質的に超えない高さで、処理装置(10)に接近している、ことを特徴とする方法。
  14. クラッシャー(10)により破砕するか、スクリーン(20)によりふるい分けするか、又は、クラッシャー(10)とスクリーン(20)とにより破砕とふるい分けとをするように処理プラントを運転させることを特徴とする、請求項13に記載の方法。
  15. 前記動作位置で、前記第1のコンベヤー(30)に連続するように接続されて第2の処理装置(20)に供給する第2のコンベヤー(40)に、第2の原料搬送部分(32)による原料を供給することを特徴とする、請求項13に記載の方法。
  16. 前記第1のコンベヤー(30)に設けられた1つの流圧アクチュエータ(80)又は1対の流圧アクチュエータにより、前記第1の原料搬送部分(31)に対して前記第2の原料搬送部分(32)を回動させることを特徴とする、請求項13に記載の方法。
  17. 前記処理装置(10)に設けられた供給ホッパー(12)の回動可能な開口側部(11)を開口させることと、前記第2の原料搬送部分の排出端部を、搬送位置で、前記回動可能な開口側部(11)を介して前記供給ホッパーの側部間へ設定することとを特徴とする、請求項13に記載の方法。
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