JP6315421B2 - 照明器具 - Google Patents
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Description
図5に示すように、特許文献1に記載の照明器具100は、101を有する。器具本体101には、リモコン受信部102を内蔵した点灯回路制御部103が設けられている。
また、器具本体101の外周には、センサ枠104が設けられており、センサ枠104の下面には、点灯回路制御部103に電気的に接続されるセンサユニット105が設けられている。
センサユニット105は、外光および室内光を検知する明るさセンサ用受光素子106と、蛍光ランプの点灯状態を表示する動作表示ランプ用LED(動作表示灯)107を有する。
蛍光ランプが点灯を開始すると、センサユニット105の動作表示ランプ用LED107が蛍光灯の点灯状態を表示するために発光する。同時に、明るさセンサ用受光素子106が作動を開始しており、外光および室内光の検知を始め、所定の明るさよりも暗いと判断したら明るさを増すとともに、所定の明るさよりも明るいと判断したら、光量を減少する。
図1に示すように、実施形態の照明装置80は、照明器具10および照明器具10を操作する照明器具用リモコン70を有する。
照明器具10は、例えば天井11等に取り付けて、室内等を照明するのに用いることができる。
なお、以下の説明においては、照明器具10を天井11に取り付けられた状態で、天井11側を「上」とし、床(図示省略)側を「下」として説明する。
電源部30は、常時蓄電されていて動作表示部(動作表示灯)40に給電可能なバッテリやコンデンサ灯からなる蓄電部32を有する。
また、電源部30は、後述する主光源部(光源部、器具側光源部)22、補助光源部27および器具側送受信部26等を制御する器具側制御部31を有する。
各主光源基板23の下面である実装面231には、複数個の主光源LED24が主光源基板23の周方向に沿って実装されている。
また、各主光源基板23の長手方向両端部には主光源コネクタ25が各々取り付けられており、隣接する主光源基板23同士を電気的に接続している。
器具側送受信部26は、照明器具用リモコン70からの信号を受信する受信部を有するとともに、照明器具10から照明器具用リモコン70に信号を発する送信部を有する。
器具側送受信部26および補助光源部27は、電源部30に電気的に接続されている。
一方、透光性を有するグローブ60の内周端面には、複数個の係止突起61が内側に突出して設けられており、グローブ60を器具本体20に対して回転させることにより、器具本体20の係止金具28に、着脱可能に取り付けられる。
枠50の下面51には、主光源部22の発光状態を表示する動作表示部40が下向きに取り付けられており、電源部30に電気的に接続されている。
すなわち、動作表示部40は、グローブ60の外側に配置されており、グローブ60を透過することなく、直接下方に光を照射する。
例えば、第1LED41には青色LEDを用い、主光源部22がおまかせで点灯していることを示す。また、第2LED42には緑色LEDを用いることができ、主光源部22がエコナビ運転中であることを表示する。
また、センサ部43は、周囲の明るさを検知する明るさセンサを用いることができる。
動作表示部40は、グローブ60の外側にある枠50の下面51に設けられているので、動作表示部40からの光は、グローブ60を透過することなく照射される。
このため、明るさを効率よく確保することができ、電流値を下げることができる。また、LEDを1個にすることもできる。さらに、電解コンデンサを小さくすることができ、点灯時間を長くすることができる。
この場合、点灯している主光源部22よりも動作表示部40を明るく点灯させたい場合であり、電源部30に電力が供給されない停電を検出すると、抵抗値が大きな抵抗に切り替えて、動作表示部40の第1LED41や第2LED42に流れる電流を少なくする。
これにより、停電時において動作表示部40は通電時よりも暗く点灯するが、長時間点灯することが可能になる。
この場合、停電時には通電時よりも動作表示部40を明るく点灯させたい場合であり、停電を検出すると、抵抗値が小さな抵抗に切り替えて、動作表示部40の第1LED41や第2LED42に流れる電流を多くする。
これにより、停電時において動作表示部40は通電時よりも明るく点灯するが、点灯時間が短くなる。
また、乾電池を収容したリモコン側電源部75を有する。
使用者は、リモコン側操作部71により照明器具10の点灯状態を設定する。リモコン側制御部72は、照明器具用リモコン70全体を制御するとともに、リモコン側操作部71により入力されたデータを信号に変える。リモコン側光源部73は、リモコン側制御部72の制御により、リモコン側電源部75から電力の供給を受けて点灯する。リモコン側送受信部74は、照明器具10の器具側送受信部26からの信号を受信するとともに、リモコン側制御部72からの信号を器具側送受信部26に発信する。
商用電源から電力が供給されている通電時においては、照明器具10の主光源部22あるいは補助光源部27は、照明器具用リモコン70の操作により点灯および消灯する。
このときの点灯状態は、動作表示部40の第1LED41および第2LED42により表示される。
照明器具用リモコン70ではリモコン側送受信部74が停電の信号を受けて、リモコン側制御部72の制御によりリモコン側光源部73を点灯させる。
照明器具10は、器具本体20を有する。器具本体20は、電源部30、主光源部22、主光源部22を覆う透光性のグローブ60を有するとともに、主光源部22の発光状態を表示する動作表示部40および、電源部30により蓄電され動作表示部40に給電可能な蓄電部32を有する。
そして、電源部30に供給される電力が停止したときに、動作表示部40の第1LED41および第2LED42のうちの少なくとも一方を、蓄電部32から給電されて点灯可能としたので、停電時には第1LED41および第2LED42が停電灯として点灯する。
これにより、部品点数の増加を抑えて、コストアップすることなく停電灯を設けることができる。
動作表示部40は、主光源部22の発光状態を表示する。蓄電部32は、電源部30により蓄電され、動作表示部40に給電可能である。器具側送受信部26は、照明器具用リモコン70と送受信を行う。器具側制御部31は、器具側送受信部26から得られた信号に基づいて、主光源部22の制御を行うとともに、動作表示部40を点灯させる。
これにより、動作表示部40が点灯して停電灯となるとともに、動作表示部40を見ることにより、電源部30に供給される電力が停止した停電時であることが容易にわかる。また、照明器具用リモコン70を見ても停電時であることが容易にわかる。
そして、電源部30に供給される電力が停止して停電したときに、リモコン側送受信部74は、照明器具10の器具側送受信部26から電力停止状態の信号を受信し、リモコン側制御部72がリモコン側光源部73を点灯させる。
これにより、照明器具用リモコン70を見ても停電時であることが容易にわかる。
そして、電源部30に供給される電力が停止したときに、照明器具10の器具側制御部31は、蓄電部32から給電して動作表示部40の第1LED41および第2LED42の少なくとも一方を点灯させる。同時に、器具側送受信部26が、照明器具用リモコン70に電力停止状態を送信する。また、照明器具用リモコン70のリモコン側送受信部74が、電源部30に供給される電力が停止したことを受信したときには、リモコン側制御部72は、リモコン側光源部73を点灯させる。
これにより、動作表示部40の点灯を見ることにより、電源部30に供給される電力が停止した停電時であることが容易にわかるとともに、照明器具用リモコン70のリモコン側光源部73を見ても停電時であることが容易にわかる。
例えば、前述した実施形態において、主光源部22としてLED(主光源LED24)を用いた場合を例示したが、主光源部22としてその他の光源、例えば蛍光灯を用いることも可能である。
20 器具本体
22 主光源部(器具側光源部)
26 器具側送受信部
30 電源部
31 器具側制御部
32 蓄電部
40 動作表示部(動作表示灯)
60 グローブ
70 照明器具用リモコン
71 リモコン側操作部
72 リモコン側制御部
73 リモコン側光源部
74 リモコン側送受信部
80 照明装置
Claims (1)
- 器具本体と、
前記器具本体に収容された電源部と、
前記器具本体に収容された器具側光源部と、
前記器具本体に支持され、前記器具側光源部を覆う透光性のグローブと、
前記器具本体に収容され、前記器具側光源部の発光状態を表示する動作表示灯と、
前記電源部に蓄電され、前記動作表示灯に給電可能な蓄電部と、
照明器具用リモコンと送受信を行う器具側送受信部と、
前記器具側送受信部から得られた信号に基づいて前記器具側光源部の制御を行うとともに、前記動作表示灯を点灯させる器具側制御部と、を備え、
前記電源部に供給される電力が停止した停電時に、前記器具側制御部は、前記蓄電部から給電して前記動作表示灯を通電時よりも暗く点灯させるとともに、前記照明器具用リモコンに電力停止状態を送信して、前記照明器具用リモコンに設けられたリモコン側光源部を点灯させる照明器具。
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