JP2012185986A - センサ付き照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】受光部および制御ユニット間の配線が容易に行えるとともに高さ寸法を抑制可能なセンサ付き照明器具を提供する。
【解決手段】センサ付き照明器具1は、光源2と、一端側3aに開口18およびフランジ部19を有し、他端側3bの内側に光源2が配設される器具本体3と、器具本体3の側方に突出する突出部4cを有して器具本体3の他端側3bの頂部3cに取り付けられ、突出部4cの下面4b側に外部電源に接続される一対の端子台28,29が並設された天板4と、フランジ部19の下方に露出するように配設された受光部および受光部の検出に応じて光源2の点灯状態を制御する制御信号を出力するセンサユニットがフランジ部19の天板4の突出部4cに対向する位置に設けられたセンサ手段5と、天板4に並設された一対の端子台28,29間に配設され、制御信号の入力により光源の点灯状態を制御する制御ユニット6を具備している。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、人感センサや照度センサなどを有するセンサ付き照明器具に関する。
光源としてLEDを用いたLED照明器具は、LEDが省電力であり長寿命であることなどにより、蛍光ランプや白熱ランプなどを光源とする照明器具に替えて急速に普及している。そして、LED照明器具においても、センサの検出による人体の有無や周囲の明るさなどに応じて、LEDの点灯状態を制御することが行われている。
例えば天井に埋設されるダウンライトにおいては、特許文献1に示すように、環状ケースの下面側にセンサ部(受光部)が設けられ、環状ケースの外面側にスイッチが設けられている。このスイッチは、例えば、人感センサが人体を検出しなくなった後に光源を消灯させる遅延時間を選択し、光源を点灯させる周囲の明るさを選択し、またはセンサの検出に応じて光源を点灯、消灯させるか、全光、調光点灯させるかを選択するものである。
そして、センサ付き照明器具は、センサ部の検出およびスイッチの設定に応じて、光源の点灯状態を制御する制御ユニットが上記環状ケース内など適宜の位置に配設されている。
特開2003−141926号公報(第2頁、第1図)
制御ユニットを環状ケース内に設けると、環状ケースの高さ寸法が大きくなって、照明器具の美観が損なわれるというという問題があった。また、制御ユニットを天井の背面側の器具本体に設けると、設置部分が必要となって、器具本体の高さ寸法が大きくなるという問題があった。また、制御ユニットは、センサ部、スイッチや入力用端子台に配線されるものであり、その配線の簡素化が求められている。
本実施形態は、受光部および制御ユニット間の配線が容易に行えるとともに高さ寸法を抑制可能なセンサ付き照明器具を提供することを目的とする。
本実施形態のセンサ付き照明器具は、光源、器具本体、天板、センサ手段および制御ユニットを有して構成される。
器具本体は、一端側に開口およびこの開口の周縁から外方に突出するフランジ部を有するように形成される。そして、他端側の内側に、光源が配設される。
天板は、器具本体の側方に突出する突出部を有して器具本体の他端側の頂部に取り付けられる。そして、天板の突出部の下面側には、外部電源に接続される一対の端子台が並設される。
センサ手段は、それぞれ器具本体のフランジ部の天板の突出部に対向する位置に設けられた受光部およびセンサユニットを有してなる。受光部は、器具本体のフランジ部の下方に露出するように配設される。センサユニットは、受光部の検出に応じて光源の点灯状態を制御する制御信号を制御ユニットに出力するように形成される。
制御ユニットは、天板に並設された一対の端子台間に配設される。そして、センサユニットから出力された制御信号により光源の点灯状態を制御するように形成されている。
本発明の実施形態によれば、センサ付き照明器具は、センサ手段の受光部およびセンサユニットが器具本体のフランジ部の天板の突出部に対向する位置に設けられ、制御ユニットが天板に並設された一対の端子台間に配設されるので、制御ユニットと、受光部、センサユニットおよび一対の端子台との配線を引き回すことなく行えて、受光部および制御ユニット間の配線を容易に行うことができる。また、制御ユニットは、天板に並設された一対の端子台間に配設されるので、器具本体の高さ寸法を抑制できるという効果を有する。
本発明の実施形態を示すセンサ付き照明器具であり、(a)は概略正面図、(b)は概略下面図である。 同じく、センサ付き照明器具であり、(a)は図2(b)のA−A方向の概略側断面図、(b)は光源を取り外した状態の概略下面図である。 同じく、センサ付き照明器具の概略右側面図である。 同じく、環状体の概略縦断面図である。 同じく、光源を示し、(a)は概略正面図、(b)は概略下面図である。 同じく、スイッチの設定を示す説明図である。 同じく、制御ユニットへの配線を示す接続図である。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を参照して説明する。
本実施形態のセンサ付き照明器具1は、図1ないし図7に示すように構成されている。
図1において、センサ付き照明器具1は、天井等の造営物に埋め込まれて設置されるダウンライトであり、光源としてのLEDランプ2、器具本体3、天板4、センサ手段5および制御ユニット6を有し、さらに操作手段としてのスイッチ7を備えて構成されている。また、センサ付き照明器具1は、一対の取付けばね8,8(図中、一方のみを示す。)を備えており、当該取付けばね8,8により造営物に固定されている。
LEDランプ2は、フラット形に形成され、器具本体3内に配設されている。図5(a)に示すように、LEDランプ2は、一端側9aに透光性の保護カバー10を取り付け、他端側9bにGX53形の口金部11が形成された略円筒状の筐体9と、この筐体9内に配設されたLEDベアチップを有してなる図示しない発光体およびLEDベアチップを点灯、消灯または調光点灯させる図示しない点灯装置を有して形成されている。筐体9は、例えばポリブチレンテレフタレート(PBT)樹脂にて形成され、保護カバー10は、例えばポリカーボネート(PC)樹脂にて成型されている。
口金部11は、筐体9の上面9cの中央部に突出形成された円筒状の突出部12およびこの突出部12に隣接し突出部12に対して互いに180°の回転位置に配設された一対のランプピン13,13からなっている。一対のランプピン13,13は、例えば黄銅からなり、先端側が径大の略円筒状に形成され、筐体9内に配線されたリード線により点灯装置の入力側に接続されている。突出部12の外周面12aには、略L形のキー溝部14が互いに180°の回転位置となるように一対形成されている。このキー溝部14は、LEDランプ2が装着されるソケットに設けられるキー凸部に嵌合し、ソケットを介して筐体9を器具本体3に固定するものである。
そして、筐体9の口金部11側の外周面9dには、放熱面積を増加させるための三角形状の凹部15が一定の間隔で形成されている。また、保護カバー10の外面10aは、平面に形成され、その周縁側には直方体状の指掛け部16,16が突出形成されている。図6(b)に示すように、指掛け部16,16は、180°回転対称に設けられている。また、外面10aの周縁側には、器具本体3への装着位置を表示する三角形のマーク17が形成されている。
図2において、器具本体3は、合成樹脂例えばABS樹脂にて成型され、一端側3aに円形状の開口18、この開口18の周縁から開口18の周回に亘って外方に突出する円形状のフランジ部19を有する略円錐台状に形成されている。そして、器具本体3の他端側3bの頂部としての上面3cに、天板4が図示しないねじにより取り付けられている。フランジ部19には、図2(b)に示すように、開口18の周縁側に挿通孔19cが形成されている。
器具本体3の上面3cの反対側の下面3dには、図2(a)に示すように、4本のリブ21が立設されている。このリブ21に、図2(b)に示すように、LEDランプ2が装着されるソケット22がねじ23により取り付けられている。ソケット22は、合成樹脂例えばABS樹脂からなり、その外周側に切り欠き24a,24bを有するリング状に形成されている。ソケット22は、中央孔25を有する円筒体26(図2(a)に示す。)が背面側(器具本体3の下面3d側)に突出するように設けられ、中央孔25の周りに互いに180°回転対称となるように一対のだるま孔27,27が形成されている。
そして、LEDランプ2の突出部12が中央孔25に挿入され、一対のランプピン13,13が一対のだるま孔27,27に挿入される。そして、LEDランプ2が回動されることにより、一対のランプピン13,13がソケット22の背面側にだるま孔27に沿うように設けられている図示しない一対の受け金にそれぞれ接続する。
また、LEDランプ2のキー溝部14に円筒体26に設けられた図示しないキー凸部が嵌合し、LEDランプ2がソケット22に固定される。ソケット22の一対の受け金は、図示しないリード線により制御ユニット6に接続されている。すなわち、器具本体3の外面3eの下面3d側には、図2(a)に示すように、リード線が相通される挿通口3fが形成されている。この挿通口3fからソケット22に接続されたリード線が導出されて、制御ユニット6に接続されている。こうして、器具本体3は、他端側3bの内側に光源としてのLEDランプ2を配設している。
そして、図3に示すように、器具本体3は、その外面3e側に一対の取付けばね8,8が設けられている。器具本体3は、一対の取付けばね8,8と器具本体3のフランジ部19とにより天井等の造営物を挟持することにより、造営物に取り付けられる。なお、図1(b)および図2においては、一対の取付けばね8,8は省略している。
図1において、天板4は、例えば金属製の平板からなり、略長方形に形成され、器具本体3の上面3cに図示しないねじにより取り付けられているとともに、その一部4cが器具本体3の側方に突出している。すなわち、天板4は、器具本体3の側方に突出する突出部4cを有している。天板4の長手方向の両端側の一部は、ほぼ直角に折曲されている。
天板4の突出部4cの下面4bには、図1(b)に示すように、一対の端子台28,29が並設されている。すなわち、商用交流電源に接続される入力用端子台28と、並設されている他のセンサ付き照明器具1に交流電源を接続する送り用端子台29とが配設されている。そして、一対の端子台28,29間に制御ユニット6が配設されている。制御ユニット6は、一対の端子台28,29およびソケット22に接続されており、入力用端子台28に入力される交流電源が入力される。
そして、器具本体3の外面3eの下面3d側に形成された挿通口3fおよびフランジ部19の開口18の周縁側に形成された挿通孔19cは、それぞれ天板4の突出部4c側に露出するように設けられている。
センサ手段5は、後述の受光部30およびセンサユニット31を有してなり、環状体32に設けられている。この環状体32は、図2(a)に示すように、器具本体3のフランジ部19に取り付けられている。
環状体32は、合成樹脂例えばABS樹脂により、器具本体3のフランジ部19よりも若干径大であって断面略長方形の環状に形成され、その中央に円形状であって器具本体3の開口18とほぼ同径の連通口33を有している。そして、環状体32は、ダボ34に螺着されたねじ35により、器具本体3のフランジ部19に取り付けられている。
ダボ34は、環状体32内に形成され、環状体32の周回方向に複数個が設けられている。ダボ34は、環状体32と一体化されていて、下面32bの反対側の底面32eから立設し、その上面が環状体32の上面32aからフランジ部19の板厚分小さくなるように円柱に形成されている。ダボ34には、ねじ35が螺着されるねじ孔36が形成されている。そして、ダボ34および環状体32の内壁面32cは、器具本体3のフランジ部19の上面19aと環状体32の上面32aとを同一面にする分、外壁面32dよりも小さく立設されている。
器具本体3のフランジ部19には、ダボ34のねじ孔36に対応する位置に、ねじ35の頭部35aが埋め込まれる図示しない凹部およびこの凹部からねじ35が貫通される図示しない貫通孔が形成されている。
環状体32を器具本体3に取り付けるには、フランジ部19の下面19bに環状体32のダボ34および内壁面32cを当接させるとともに、ダボ34のねじ孔36にフランジ部19の貫通孔が正対するように、フランジ部19と環状体32とを位置合わせする。そして、フランジ部19の凹部からねじ35をダボ34のねじ孔36に完全にねじ込む。これにより、環状体32は、器具本体3のフランジ部19の下面19b側に取り付けられる。
環状体32は、図4に示すように、内部に内壁面32cおよび外壁面32dに沿う環状溝37が周回に亘って形成されている。また、環状体32の下面32bには、環状溝37に連通する円形状の開口38が形成されている。また、外壁面32dの上面32a側には、周回方向に所定長に亘って切り欠きされた切り欠き部39を有している。
そして、環状溝37にセンサ手段5が収納されている。ここで、センサ手段5は、環状体32の天板4の突出部4cに対向する位置に設けられている。環状体32は、器具本体3のフランジ部19に取り付けられているので、センサ手段5は、フランジ部19の天板4の突出部4cに対向する位置に設けられている。
なお、環状体32は、センサ手段5が設けられる部位を除き、中実な構造であってもよい。しかし、環状体32を可能な限り軽量にするなどの点からして、環状体32の周回に亘って環状溝37が形成されているのが好適である。
受光部30は、例えば円形状の基板40に実装されているとともに、基板40に取り付けられた略砲弾状のレンズ41により覆われている。受光部30、基板40およびレンズ41は、センサ体42を構成している。レンズ41は、高密度ポリエチレンにより形成され、図示しない係止爪により基板40に取り付けられている。センサ体42は、そのレンズ41が環状体32の開口38から下面32bの外方に突出されて、受光部30が下方に露出するように環状溝37内に配設されている。
そして、センサ体42は、図7に示すように、受光部30が人体を検出する人感センサ30a、周囲の明るさを検出する照度センサ30b、または人感センサ30aおよび照度センサ30bの両方、あるいはリモコンから送信された制御信号を受信する受信素子30cなどのいずれかに形成されている。基板40には、検出状態を電気信号に変換する図示しない変換回路が形成されている。すなわち、センサ体42は、検出対象を検出するように形成されている。
受光部30は、例えばコネクタからなる出力端子部43を介してセンサユニット31の例えばコネクタからなる接続端子部44に接続され、検出に応じた検出信号をセンサユニット31に出力する。
センサユニット31は、受光部30の検出に応じてLEDランプ2の点灯状態を制御する制御信号を制御ユニット6に出力するように、回路基板45に電気回路が形成されている。また、センサユニット31は、操作手段としてのスイッチ7に接続されていて、スイッチ7の選択に応じた制御信号を制御ユニット6に出力するように形成されている。
スイッチ7は、図4に示すように、回路基板45に実装されたスイッチ本体46と、選択的に手動操作される操作子47を有して形成されている。回路基板45は、環状溝37に沿う長形の形状に形成されて、環状溝37内に設けられている。スイッチ本体46は、その操作子47が環状体32の切り欠き部39から外側面としての外壁面32dに露出するように回路基板45に実装されている。すなわち、操作子47は、環状体32の外壁面31dに設けられていて、環状体32の外側から操作可能となっている。
そして、スイッチ7は、受光部30の検出に応じてLEDランプ2の点灯状態の制御を設定する3個からなっている。図6に示すように、スイッチ7aは、受光部30が人体を検出しなくなった時点からLEDランプ2を消灯または調光点灯させる遅延時間を設定するものである。すなわち、操作子47aを図中「10秒」、「1分」、「3分」の位置に移動させることにより、人感センサ30aが人体を検出しなくなった時点から制御ユニット6に設けられているタイマーがカウントを開始し、LEDランプ2は、当該設定時間後に消灯または調光点灯される。
また、スイッチ7bは、人感センサ30aおよび照度センサ30bが検出する人体および周囲の明るさに応じてLEDランプ2の点灯状態を設定するものであり、操作子47bが図中「切」の位置であると、昼夜に係らず、人体を検出するとLEDランプ2が全光点灯され、人体を検出しなくなると、LEDランプ2が消灯または調光点灯され、操作子47bが「明」の位置であると、夕方など、周囲の明るさが例えば45ルクス(lx)以下に低下し薄く暗くなったときに、LEDランプ2が点灯され、操作子47bが「暗」の位置であると、夜など、周囲の明るさが例えば15ルクス(lx)以下に低下して非常に暗くなったときに、LEDランプ2が点灯されるものである。
また、スイッチ7cは、LEDランプ2の点灯動作を設定するものである。すなわち、操作子47cが図中「オン/オフ」の位置であると、受光部30の検出に応じてLEDランプ2を全光点灯または消灯させ、操作子47cが「調光」の位置であると、受光部30の検出に応じて、LEDランプ2を全光点灯または調光点灯(例えば20%点灯)させるものである。
図4において、センサ体42は、その受光部30が基板40の出力端子部43(図示しない。)から導出されたリード線48により回路基板45の接続端子部44(図示しない。)に接続されている。そして、回路基板45は、リード線49により図示しない制御ユニット6に接続されている。ここで、リード線48およびリード線49は、それぞれ複数本からなっている。
回路基板45から導出されたリード線49は、器具本体3のフランジ部19の挿通孔19cから器具本体3の外面3e側に導かれ、当該外面3e上に沿って配設され、天板4の突出部4cの下面4b側に配設されている制御ユニット6に接続されている。
こうして、受光部30を有して構成されるセンサ体42、センサユニット31およびスイッチ7は、環状体32の内部に形成された環状溝37に収納されて、制御ユニット6に接続されている。そして、センサユニット31のスイッチ7の操作子47を環状体32の外側面としての外壁面32d側で操作することにより、LEDランプ2の点灯状態を設定可能となっている。
センサ体42、センサユニット31およびスイッチ7は、環状体32に収納されていることにより、器具本体3のフランジ部19に取り付けられている。
制御ユニット6は、図2において説明したように、天板4の突出部4cの下面4bであって一対の端子台28,29間に配設されている。そして、図7に示すように、制御ユニット6は、その入力側が入力用端子台28を介して商用交流電源Vsに接続され、その出力側がLEDランプ2の点灯装置50に接続されている。すなわち、制御ユニット6と点灯装置50を接続しているリード線51は、器具本体3の外面3eの下面3d側に形成された挿通口3fを介して器具本体3内のソケット22から導出され、制御ユニット6に接続されている。
また、制御ユニット6は、上述したように、器具本体3のフランジ部19に形成された挿通孔19cから導出し、器具本体3の外面3e側に配設されるセンサ手段5のセンサユニット31からのリード線49が接続されている。
そして、制御ユニット6は、センサ体42の受光部30の検出およびスイッチ7の前記設定に応じて、LEDランプ2の点灯状態を制御する既知の構成により形成されている。すなわち、制御ユニット6は、人感センサ30a、照度センサ30bおよびリモコン受信素子30cなどのいずれにも対応し、スイッチ7a〜7cのいずれの設定にも対応するように形成されている。例えば、半導体スイッチまたはリレーを備えており、センサ体42の受光部30の検出に応じて商用交流電源Vsの交流電圧をLEDランプ2の点灯装置50に供給または遮断することにより、LEDランプ2を点灯または消灯させる。また、例えば位相制御素子を備えており、センサ体42の受光部30の検出に応じて商用交流電源Vsの交流電圧の導通位相角を可変して、LEDランプ2を調光点灯させるように形成されている。
次に、本発明の実施形態の作用について述べる。
制御ユニット6は、人感センサ30aや照度センサ30bなどの複数種の少なくとも1つの受光部30が接続され、LEDランプ2の点灯状態の制御が設定されるスイッチ7a〜7cが接続されて、センサ体42の受光部30の検出およびスイッチ7a〜7cの設定に応じてLEDランプ2の点灯状態を制御する。したがって、検出対象に応じた受光部30を具備することにより、当該センサ付きの照明器具1が容易に構成される。
そして、受光部30を有するセンサ体42およびスイッチ7を具備するセンサユニット31が天板4の突出部4cに対向する環状体32の環状溝37に設けられているので、受光部30を短いリード線48により容易にセンサユニット31に接続できるとともに、センサユニット31のリード線49をフランジ部19の挿通孔19cから導出させて、天板4の突出部4c側の器具本体3の外面3eに沿わせて配設し、天板4の突出部4cの下面4b側に配設されている制御ユニット6に接続することができる。すなわち、リード線49は、器具本体3の外面3e側で引き回すことなく略最短長で制御ユニット6に接続される。
そして、制御ユニット6は、並設された一対の端子台28,29間に配設されているので、一対の端子台28,29との接続を容易に行える。
本実施形態によれば、センサ付き照明器具1は、センサ手段5の受光部30およびセンサユニット31が器具本体3のフランジ部19に取り付けられた環状体32の天板4の突出部4cに対向する位置に設けられていて、制御ユニット6が天板4に並設された一対の端子台28,29間に配設されているので、制御ユニット6と、受光部30、センサユニット31および一対の端子台28,29との配線を引き回すことなく行うことができて、受光部30および制御ユニット6間の配線を容易に行うことができる。また、制御ユニット6は、天板4に並設された一対の端子台28,29間に配設されるので、器具本体3の高さ寸法や環状体32の高さ寸法を抑制できるという効果を有する。
また、センサユニット31の操作手段としてのスイッチ7は、環状体32の外側面としての外壁面32dに設けられているので、LEDランプ2の点灯状態の設定を容易に行うことができるという効果を有する。
なお、本実施形態において、受光部30は、検出対象を検出できれば、環状体32の下面31から突出させるように設けなくてもよく、開口38に正対するように環状溝37内に設けられてもよい。また、スイッチ7は、受光部30に対応したものを備えていれば、上述の3個に限定されず、少なくてもよい。
また、センサ付き照明器具1は、天井等に埋め込まれるダウンライトの埋込型照明器具で説明したが、これに限らず、直付け型照明器具や吊り下げ型照明器具などであってもよい。また、光源は、GX53形のLEDランプ2で説明したが、これに限らず、LED電球、白熱電球や蛍光ランプなど、照明光を放射するものであればよい。
1…センサ付き照明器具、 2…光源としてのLEDランプ、 3…器具本体、 3c…頂部としての上面、 4…天板、 4c…突出部、 5…センサ手段、 6…制御ユニット、7…操作手段としてのスイッチ、 18…開口、 19…フランジ部、 28,29…一対の端子台、 30…受光部、 31…センサユニット、 32d…外側面としての外壁面

Claims (2)

  1. 光源と;
    一端側に開口およびこの開口の周縁から外方に突出するフランジ部を有し、他端側の内側に前記光源が配設される器具本体と;
    この器具本体の側方に突出する突出部を有して前記器具本体の他端側の頂部に取り付けられ、前記突出部の下面側に外部電源に接続される一対の端子台が並設された天板と;
    前記フランジ部の下方に露出するように配設された受光部およびこの受光部の検出に応じて前記光源の点灯状態を制御する制御信号を出力するセンサユニットを有し、前記受光部および前記センサユニットが前記フランジ部の前記天板の突出部に対向する位置に設けられたセンサ手段と;
    前記天板に並設された一対の端子台間に配設され、前記制御信号の入力により前記光源の点灯状態を制御する制御ユニットと;
    を具備していることを特徴とするセンサ付き照明器具。
  2. 前記天板の突出部に対向する位置の前記フランジ部の外側面に前記センサユニットの操作手段が設けられていることを特徴とする請求項1記載のセンサ付き照明器具。
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CN108087809A (zh) * 2018-01-11 2018-05-29 乐山师范学院 故障自检自动开闭路灯

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