JP6308783B2 - 弾球遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、パチンコ機などの弾球遊技機に関する。
特許文献1には、アクリル樹脂製の透明樹脂シートの表面に、PET(ポリエチレンテレフタレート)製の透明フィルムが接着層を介して積層される弾球遊技機基板用複合シートにおいて、接着層と透明フィルムの厚みの比(接着層の厚み/透明フィルムの厚み)を1/1.5〜1/3に設定することが記載されている。
特許文献2には、アクリル樹脂製の基盤の前面にPET製の樹脂フィルムが接着剤層を介して張り付けられた遊技盤が記載されている。基盤よりも樹脂フィルムの方が線膨張係数が小さく、温度降下による基盤の収縮時に、基盤の下穴に圧入された釘に樹脂フィルムの挿通孔の周辺部分が干渉して浮き上がる可能性があるため、下穴の形状は、釘の胴部の外径よりも大きな内径を有する大径部と、釘が圧入される小径部とを備えた段付形状とされ、樹脂フィルムの挿通孔は、下穴の大径部の内径と同一かそれよりも大きな内径に設定される。
特開2010−279466号公報 特開2009−219860号公報
特許文献1のようにアクリル樹脂製の透明樹脂シート(遊技基板)の表面にPET製の透明フィルム(デザインシート)を接着層によって貼着して複合シート(積層板)を形成する場合、PET製の薄肉状のデザインシートの線膨張係数の方がアクリル樹脂製の厚肉状の遊技基板の線膨張係数よりも小さいため、温度変化による遊技基板の膨張や収縮にデザインシートが追従し難い。このような実状から、接着層の肉厚化によって接着強度を高め、温度変化による積層板の膨張時や収縮時のデザインシートの皺の発生や剥がれの発生等を確実に防止するために、接着層の厚み/透明フィルムの厚みを1/1.5〜1/3に設定する必要があり、接着層の肉厚化が見栄えの悪化を招いてしまう。
特許文献2の遊技盤も、特許文献1と同様に、薄肉状の樹脂フィルム(デザインシート)の線膨張係数の方が厚肉状の基盤(遊技基板)の線膨張係数よりも小さいため、接着剤層(接着層)の肉厚化によって接着強度を高める必要があり、接着層の肉厚化が見栄えの悪化を招いてしまう。
そこで、本発明は、温度変化による積層板の膨張時や収縮時のデザインシートの皺の発生や剥がれの発生等を確実に防止するとともに、積層板の見栄えを向上させることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の態様は、遊技盤を傾斜させて遊技盤の前面上に遊技球を流下させると共に遊技盤の前面上を流下する遊技球の流下方向を複数の遊技釘によって変更させる弾球遊技機であって、遊技盤は、光透過性の樹脂製(例えばアクリル樹脂製)の遊技基板と、遊技基板の前面又は後面の少なくとも一方に接着層によって貼着されるセルロース系樹脂製のデザインシートとからなる積層板を有する。セルロース系樹脂の線膨張係数は、上記光透過性の樹脂の線膨張係数以上であってもよい
デザインシートには、複数の遊技釘が配設される遊技基板における平面領域に応じて遊技盤の後方側への視認性を低くし得る(例えば、該視認を部分的あるいは全面的に遮る模様や絵柄等の)所定の有色意匠面が施されてもよい
積層板には、遊技盤の傾斜に応じて傾かせた上記複数の遊技釘が挿入可能な複数の孔が穿設されると共に遊技基板に略直交する孔が遊技盤の形成に基づくよう穿設される。
また、デザインシートの厚さに対する接着層の厚さの割合は、1/5以上1/30以下が好適である。
また、複数の傾斜孔の隣り合う間隔を、遊技釘の胴部より大きくした釘頭以上かつ釘頭の2倍以下の互いに近接した状態として、遊技基板に貼着したデザインシートに対してこれら複数の傾斜孔が穿設可能とされる。
上記構成では、セルロース系樹脂製の薄肉状のデザインシートの線膨張係数光透過性の樹脂製の厚肉状の遊技基板の線膨張係数以上とすることにより、温度変化による遊技基板の膨張や収縮にデザインシートが追従し易くなる。このため、接着層の薄肉化による見栄えの向上と、温度変化による積層板の膨張時や収縮時のデザインシートの皺の発生や剥がれの発生等の防止とを、両立して図ることができる。

本発明の第2の態様は、第1又は第2の態様の弾球遊技機であって、デザインシートは、遊技基板の前面に貼着される。積層板は、所定の部品を取り付けるための複数の第1取付孔と、遊技球の流下方向を変更させる複数の遊技釘を植設するための複数の第2取付孔とを有する。第1取付孔は、デザインシートの前面から遊技基板に略同径で連続し、積層板に対して略直交して延びる段無しの非傾斜孔である。第2取付孔は、遊技釘の胴部と僅かに離間するよう胴部の径よりも大径であってデザインシートを貫通する前孔部と、前孔部と同心状に前孔部の底面から遊技基板へ連続する小径の後孔部とを有し、積層板に対して後下方へ傾斜して延びる段付きの傾斜孔である。
所定の部品は、軸挿通孔を有する風車であってもよく、軸挿通孔に遊技釘の胴部を挿通し、挿通した遊技釘の胴部における先端部を遊技領域内に設けた胴部と略同径の第1取付孔に嵌入することによって、風車が積層板の前面に回転自在に取り付けられてもよい。
上記構成では、遊技釘が植設される第2取付孔の前側に遊技釘の胴部よりも大径の前孔部を形成しているので、流下する遊技球と当接することによって遊技釘が振動した場合であっても、遊技釘の胴部がデザインシートと干渉せず、遊技釘との干渉に起因するデザインシートの剥がれを防止することができる。
また、第1取付孔が段無しの孔であるため、1つの第1取付孔を形成するための穿孔作業が1回で済み、作業工数の削減を図ることができる。なお、所定の部品を取り付けるために第1取付孔に嵌入される固定釘は、遊技球との当接による振動の影響を受け難いため、第1取付孔を段無しの孔としても固定釘との干渉に起因するデザインシートの剥がれは発生し難い。
本発明によれば、温度変化による積層板の膨張時や収縮時のデザインシートの皺の発生や剥がれの発生等を確実に防止するとともに、積層板の見栄えを向上させることができる。
本発明の実施の形態例に係るパチンコ機の外観斜視図である。 図1のパチンコ機の遊技盤の正面図である。 図1のパチンコ機の背面図である。 図2の統合表示ユニットの拡大正面図である。 図1のパチンコ機の電気的構成を示すブロック図である。 図2の遊技盤の分解斜視図である。 遊技盤の積層板に遊技釘を植設した状態を示す正面図である。 積層板に垂直孔を形成するまでの工程図である。 積層板に傾斜孔を形成する工程図である。 積層板の傾斜孔に遊技釘を植設した状態を示す拡大断面図である。 風車及び遊技釘の斜視図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1に示すパチンコ遊技機(以下、「パチンコ機」と略称する)Pは、遊技球を遊技媒体として用いるものであり、遊技者は、遊技場運営者から遊技球を借り受けてパチンコ機Pによる遊技を行う。なお、パチンコ機Pにおける遊技において、遊技球はその1個1個が遊技価値を有した媒体であり、遊技の成果として遊技者が享受する特典(利益)は、例えば遊技者が獲得した遊技球の数に基づいて遊技価値に換算することができる。以下、図1〜図5を参照して遊技機の構成について説明する。
[遊技機の全体構成]
図1〜図3に示すように、パチンコ機Pは、機枠(外枠)1と内枠扉(前面枠)2とガラス扉3と遊技盤5とを備える。機枠1は、縦長矩形状の木製枠体であり、遊技場内の島設備(図示省略)に対して締結固定される。内枠扉2は、機枠1に開閉自在に取り付けられ、ガラス扉3は、内枠扉2に開閉自在に取り付けられる。
遊技盤5は、内枠扉2の内側に収容され、内枠扉2に対して着脱可能に固定される。ガラス扉3の中央部には、縦長円形状の開口窓6が形成され、開口窓6には、遊技盤5の前方を覆う透明なガラス板7が取り付けられる。遊技盤5の前面(盤面)は、遊技者が開口窓6を介して前方から視認可能な遊技領域8を含み、ガラス扉3が閉じられると、ガラス板7の内面(後面)と遊技領域8との間に遊技球が流下可能な空間が形成される。
内枠扉2の一側(図1中の右側)の縁部には、シリンダ錠9が設けられている。機枠1に対して内枠扉2及びガラス扉3を閉じてシリンダ錠9を施錠すると、機枠1に対する内枠扉2及びガラス扉3の開放が禁止される。
ガラス扉3は、その下部に前面ボード4を一体的に有し、前面ボード4には、前方へ突出する上皿10と下皿11とが設けられる。上皿10は前面ボード4の上部に配置され、下皿11は上皿10の下方に配置される。上皿10には、遊技者に貸し出された遊技球(貸球)や入賞により獲得した遊技球(賞球)が貯留され、下皿11には、上皿10が満杯の状態でさらに払い出された遊技球が貯留される。なお、本実施形態のパチンコ機PはいわゆるCR機(CRユニット50(図5に示す)に接続される機種)であり、遊技者が借り受けた遊技球は、賞球とは別に上皿10に払い出される。
前面ボード4の上面には、貸出操作部15と演出ボタン23とが設けられている。貸出操作部15は、球貸スイッチ12と返却スイッチ13と度数表示装置14と球貸表示装置24とを有し、遊技者がCRユニット50(図5に示す)に残高がゼロではなく且つ適正な有価媒体(例えば磁気記録媒体や記憶IC内蔵媒体等)を投入すると、投入された有価媒体の残存度数が球貸表示装置24に表示されるとともに、球貸表示装置24の球貸可能ランプ(図示省略)が点灯する。係る状態で遊技者が球貸スイッチ12を操作すると、予め決められた度数単位(例えば500円分に相当する5度数)に対応する個数(例えば125個)分の遊技球が貸し出され、球貸表示装置24に、貸出処理中であることが表示されるとともに、遊技球の貸出に応じて有価媒体の残高度数が減少する。なお、本実施形態ではCR機を例に挙げているが、パチンコ機Pは、CR機以外の機種(CRユニット50に接続されない機種)であってもよい。また、演出ボタン23は、演出に関する遊技者からの操作を受け付ける。
前面ボード4の前面には、上皿球抜き操作部16と下皿球抜き操作部17とが設けられている。上皿球抜き操作部16が操作されると、上皿10の遊技球が下皿11へ流下し、下皿球抜き操作部17が操作されると、下皿11の遊技球が下方へ落下して排出される。下皿11から排出された遊技球は、例えば球受け箱(図示省略)等に受け止められる。
前面ボード4の右下部には、発射ハンドル18が回転自在に支持され、内枠扉2の下部には、発射装置(図示省略)が取り付けられている。上皿1の遊技球は発射装置に1個ずつ供給され、遊技者が発射ハンドル18を回転操作すると、発射装置(発射モータ86(図5に示す))が作動し、遊技領域8に向かって遊技球が発射される。遊技領域8は、ガイドレール20及び遊技球規制レール21によって略円形状に区画形成され、発射装置から発射された遊技球は、レール20,21に沿って滑走して遊技領域8に左上方から進入し、遊技釘110(図6に示す)や風車111(図6に示す)等に誘導及び案内されて流下する。
ガラス扉3の左右上部と内枠扉2の左下部とには、スピーカ22がそれぞれ取り付けら、ガラス扉3の前面には、複数の枠体ランプ25が取り付けられている。スピーカ22は、遊技に関する様々な効果音を発する。枠体ランプ25は、例えば内蔵するLEDの発光(点灯や点滅、輝度階調の変化、色調の変化等)により演出を実行する。
[盤面の構成]
遊技領域8内には、統合表示ユニット30、演出表示装置(画像表示器)31、スルーチャッカ32、電動チューリップ(普通電動役物)33、ステージ34、第1始動入賞口(第1特図始動入賞口)35、第2始動入賞口(第2特図始動入賞口)36、一般入賞口37、アウト口38、アタッカー装置(特別電動役物)39、複数の盤面ランプ60、遊技釘110、及び風車111等が設けられている。第1始動入賞口35と第2始動入賞口36とは上下方向に間隔を空けて配置されている。盤面ランプ60は、例えば内蔵するLEDの発光(点灯や点滅、輝度階調の変化、色調の変化等)により演出を実行する。
遊技釘110は、遊技球と接触させることにより遊技球の流下方向を変化させるため、遊技盤5の盤面の適宜な位置に打ち込まれる複数の棒状部材である。風車111は、遊技球の接触によって自転可能な回転部材である。
統合表示ユニット30は、演出表示装置31を視認している遊技者の視界に同時に入らないように、遊技盤5の右下部分に配置されている。図4に示すように、統合表示ユニット30は、第1特図表示装置(第1特別図柄表示装置)40と、第2特図表示装置(第2特別図柄表示装置)41と、普図表示装置(普通図柄表示装置)42と、状態表示装置43とを備え、これらの表示装置40〜43は、1つの統合表示基板48に実装された状態で遊技盤5に取り付けられる。
第1特図表示装置40は、第1始動入賞口35への遊技球の入賞を契機に行われた第1特別図柄に係る電子抽選の結果を、第1特別図柄(数字や絵柄)を変動させた後に停止表示するものである。第2特図表示装置41は、第2始動入賞口36への遊技球の入賞を契機に行われた第2特別図柄に係る電子抽選の結果を、第2特別図柄(数字や絵柄)を変動させた後に停止表示するものである。本実施形態の第1特図表示装置40及び第2特図表示装置41は、7セグメントLEDによって第1特別図柄及び第2特別図柄を変動後に停止表示する。なお、本実施形態では、第2始動入賞口36への入賞に基づく遊技の方が第1始動入賞口35への入賞に基づく遊技よりも優先して実行されるため、第1特別図柄と第2特別図柄とが同時に変動することはない。
普通図柄表示装置42は、スルーチャッカ32の遊技球の通過を契機に行われた普通図柄に係る電子抽選の結果を、普通図柄(数字や絵柄)を変動させた後に停止表示するものである。本実施形態の普通図柄表示装置42は、7セグメントLEDによって普通図柄を変動後に停止表示する。
状態表示装置43は、ラウンド数表示部44、第1特図保留数表示部45、第2特図保留数表示部46、及び普図保留数表示部47を有する。ラウンド数表示部44は、4つのランプ(LED)から構成され、ランプの消灯、点灯又は点滅の組合せによって現在の大当たりが何ラウンド継続するかを表示する。第1特図保留数表示部45は、第1始動入賞口35に遊技球が入賞し、当該入賞に応じて取得された第1特図当たり決定乱数(大当たり決定乱数)が第1特図保留乱数として主制御装置70のRAM75(図5に示す)の第1特図保留乱数記憶領域(図示省略)に記憶されると、その記憶数を現在の保留数として表示する。第2特図保留数表示部46は、第2始動入賞口36に遊技球が入賞し、当該入賞に応じて取得された第2特図当たり決定乱数(大当たり決定乱数)が第2特図保留乱数としてRAM75の第2特図保留乱数記憶領域(図示省略)に記憶されると、その記憶数を現在の保留数を表示する。普図保留数表示部47は、スルーチャッカ32を遊技球が通過し、当該通過に応じて取得された普図当たり決定乱数(当たり決定乱数)が普図保留乱数としてRAM75の普図保留乱数記憶領域(図示省略)に記憶されると、その記憶数を現在の保留数を表示する。これらの保留数表示部45,46,47は、それぞれランプ(LED)から構成され、ランプの消灯、点灯又は点滅の組合せによって「0」個〜「4」個(保留球乱数の記憶数の上限)の間で保留数を表示する。
演出表示装置31は、液晶の画像表示器を有し、図2に示すように、遊技盤5の略中央部に設けられ、第1始動入賞口35及び第2始動入賞口36への遊技球の入賞を契機に行われた特別図柄に係る電子抽選の結果に基づいて所定の演出画像を表示する。演出画像には、第1特図表示装置40及び第2特図表示装置41に変動表示される第1特別図柄及び第2特別図柄と同期をとって変動するダミー図柄(演出図柄)と、第1特図当たり決定乱数の保留数表示と、第2特図当たり決定乱数の保留数表示とが含まれる。
電動チューリップ33は、1対の羽根部材49と電動チューリップ駆動装置51(図5に示す)とを備える。1対の羽根部材49は、遊技盤5との直交軸を中心に回転自在であり、第2始動入賞口36の入口の左右に配置される。電動チューリップ駆動装置51のソレノイド(図示省略)が通電されると、1対の羽根部材49が互いに離れる方向に回転し、電動チューリップ33が開口して、第2始動入賞口36の入口が拡大される。電動チューリップ33が閉じた状態(通常状態)では、第2始動入賞口36に遊技球は入賞できず、第2始動入賞口36への入賞は、電動チューリップ33の開口時に制限される。
ステージ34は、遊技球が転動しながら一時的に滞在する構造物であり、演出表示装置31の下方に配置される。ステージ34の略中央の真下に第1始動入賞口35が配され、ステージ34の中央部分から落下した遊技球は、高い確率で第1始動入賞口35へと導かれる。
アタッカー装置39は、第1始動入賞口35及び第2始動入賞口36に遊技球が入賞することを契機に行われる特別図柄に係る電子抽選の結果、特図当たり(大当たり)となって大当たり遊技に移行した場合に所定回数(本実施形態では、2ラウンド又は15ラウンド)開放される装置である。アタッカー装置39は、横長矩形状の大入賞口52と横長板状の蓋部材53とアタッカー駆動装置54(図5に示す)とを備える。蓋部材53の下部は、水平な軸を中心として前後方向に開閉自在に支持され、アタッカー駆動装置54のソレノイド(図示省略)が通電されると、蓋部材53の上部が前下方へ傾動し、アタッカー装置39が開口して大入賞口52が露呈され、多量の遊技球が蓋部材53の上面(裏面)に案内されて大入賞口52へ入賞可能となる。アタッカー装置39が閉じた状態(通常状態)では、蓋部材53が大入賞口52を閉止するため、大入賞口52への入賞は、アタッカー装置39の開口時に制限される。
各入賞口(第1始動入賞口35、第2始動入賞口36、一般入賞口37、大入賞口52)に遊技球が入賞すると、所定個数の遊技球が賞球として遊技者に払い出され、入賞した遊技球は、その入賞口35,36,37,52から遊技盤5の裏側へ回収される。また、何れの入賞口35,36,37,52にも入賞しなかった遊技球は、最終的にアウト口38から遊技盤5の裏側へ回収される。回収された遊技球は、アウト通路アセンブリ(図示省略)を通じてパチンコ機Pの裏側から枠外へ排出され、さらに島設備の補給経路(図示省略)に合流する。
スルーチャッカ32、第1始動入賞口35、第2始動入賞口36、一般入賞口37、大入賞口52の内部には、それぞれ遊技球の通過を検知するためのセンサ(図5に示すゲート通過球検知センサ55、第1特図始動球検知センサ56、第2特図始動球検知センサ57、大入賞球検知センサ58及び一般入賞球検知センサ59)が設けられている。これらのセンサ55,56,57,58,59は、遊技球の通過を検知する度に、主制御装置70(図5に示す)に検知信号を送信する。なお、第1特図始動球検知センサ56と第2特図始動球検知センサ57と大入賞球検知センサ58と一般入賞球検知センサ59とは、遊技領域8に発射された遊技球の入賞を検知する入賞検知手段として機能する。また、以下の説明において、これらの検知信号のうち、センサ56,57,58,59が送信する検知信号を入賞球検知信号と称し、センサ55が送信する検知信号を球通過検知信号と称して、両者を区別する場合がある。
[裏側の構成]
図3に示すように、パチンコ機Pの裏側には、電源供給装置61、主制御基板ユニット62、払出制御基板ユニット63、サブ制御基板ユニット64、外部情報端子基板65、電源コード(電源プラグ)66、アース線(アース端子)67、パチンコ機Pの電源系統や制御系統を構成する各種の電子機器類(図示外の制御コンピュータを含む)等が設置されている。
外部情報端子基板65は、パチンコ機Pを外部の電子機器(例えば、ホールコンピュータ68(図5に示す)やデータ表示装置等)に接続するためのインタフェースであり、パチンコ機Pの遊技進行状態やメンテナンス状態等を表す各種の外部情報信号(例えばメイン賞球情報、賞球情報、扉開放情報、図柄確定回数情報、大当たり情報、始動口情報、エラー情報等)は、外部情報端子基板65から外部の電子機器に送信される。
電源コード66は、遊技場の島設備に設置された電源装置(例えばAC24V)に接続されて、パチンコ機Pの動作に必要な電源(電力)を確保する。アース線67は、島設備に設置されたアース端子に接続され、パチンコ機Pをアース(接地)する。
[制御に関する構成]
次に、パチンコ機Pの制御に関する構成について簡単に説明する。図5は、パチンコ機Pに装備された各種の電子機器類を示すブロック図である。
パチンコ機Pは、主制御装置70と払出制御装置71とサブ制御装置72と発射制御装置100とを備える。主制御装置70は、制御動作の中枢であり、主にパチンコ機Pにおける遊技処理の実行を制御する機能を有し、主制御基板ユニット62に内蔵されている。払出制御装置71は、主に遊技球の払い出しを制御する機能を有し、発射制御装置100は主に遊技球の発射を制御する機能を有し、払出制御装置71と発射制御装置100とは、共に払出制御基板ユニット63に内蔵され、共通の制御基板(払出制御基板)に実装されている。サブ制御装置72は、主に演出を制御する機能を有し、サブ制御基板ユニット64に内蔵されている。主制御装置70と払出制御装置71とは、主制御装置70から払出制御装置71に対して一方向への送信が行われる通信線(主コマンド許可信号線及び主コマンドデータ信号線)と、払出制御装置71から主制御装置70に対して一方向への送信が行われる通信線(払出コマンド許可信号線及び払出コマンドデータ信号線)とによって接続されている。
[遊技盤の構成]
図6に示すように、遊技場内で遊技者に遊技させる場合において盤下部より盤上部が後方に傾く傾斜状態(本実施形態では約5度の傾斜状態)となる遊技盤5は、遊技基板121と、遊技基板121の前面に接着層123(図10に示す)によって貼着されるデザインシート(セルシート)122とからなる積層板120を有する。
デザインシート122の前面(遊技盤5の前面)には、ガイドレール20、遊技球規制レール21、スルーチャッカ32、電動チューリップ33、ステージ34を形成する中央構造体26、第1始動入賞口35、第2始動入賞口36、一般入賞口37、アタッカー装置39、盤面ランプ60、風車110などの所定の部品125が取り付けられるとともに、複数の遊技釘110が植設される。複数の部品125の一部又は全部は、統合された構造体ユニットとして取り付けられてもよい。
積層板120の後面(遊技基板121の後面)には、積層板120の後面を覆う後面カバー124が取り付けられる。
遊技基板121は、アクリル樹脂製の矩形厚肉状の透明板部材(全面的に透光性を備える樹脂製の遊技基板)である。アクリル樹脂とは、アクリル酸エステル或いはメタクリル酸エステルの重合体であり、例えばPMMA(ポリメタクリル酸メチル樹脂)である。
デザインシート122は、セルロース系樹脂製の矩形薄肉状の透明フィルムであり、その表面又は裏面の少なくとも一方にシルク印刷によって意匠(例えば立体的なグラフィックデザインなど)が施されている。
そして、当該意匠は、積層板120において複数の遊技釘110が配設される平面領域(所謂;遊技球の流下領域)に応じて遊技盤5の後方側への性を低くし得る(例えば、該視認を部分的あるいは全面的に遮る模様や絵柄等の)所定の有色意匠面として形成される。
なお、所定の有色意匠面は、後方から照明された光を一部的又は、全面的に透過させる意匠面であると演出効果が高まるため好適である。
これにより、遊技盤5の後方側に配置される遊技球の排出通路や遊技球の通過を検知する球検知センサ(図5に示すゲート通過球検知センサ55、第1特図始動球検知センサ56、第2特図始動球検知センサ57、大入賞球検知センサ58及び一般入賞球検知センサ59を含む)及びこれに基づく電気的な配線などの目隠しとすることができる。
また、積層板120には、複数の遊技釘110が設けられる有色意匠面に対し、遊技盤5の傾斜に応じて傾かせた傾斜孔(第2取付孔127)が遊技釘110の胴部134を挿入可能にするように穿設されると共に、ガイドレール20(遊技球規制レール21)が設けられることとなるデザインシート122の外周囲部分において遊技基板121に略直交する非傾斜孔(第1取付孔126)がガイドレール20(遊技球規制レール21)を積層板120に対し固定するための固定部材(所定のネジ、ビス、釘、等)に係る嵌入用部分の径と略同径として嵌入可能にするように穿設される。
なお、非傾斜孔は遊技盤5の形成に基づく状況に鑑みて穿設されるため、平面視円形の孔に形状限定されず、平面視凹状の孔の形状であってもよい。さらに、遊技盤5を形成する過程ために積層板120を所定位置に固定セットする際の位置決め用の非傾斜孔(位置決め孔128)や、遊技領域8に流下させた遊技球を遊技盤5の後方へ排出するためのアウト口38に基づく非傾斜孔を含むようにしてもよい。
セルロース系樹脂とは、CAP(セルロース・アセテート・ポロピオネート)やCAB(セルロース・アセレート・プチレート)を原料とした樹脂であり、例えばキャブロイド(登録商標)である。デザインシート122は、遊技基板121の前面に代えて又は加えて遊技基板121の後面に貼着してもよい。
セルロース系樹脂(デザインシート122)の線膨張係数は、アクリル樹脂(遊技基板121)の線膨張係数以上である。例えば、セルロース系樹脂の線膨張係数は7×10−5/℃〜16×10−5/℃であり、PMMAの線膨張係数7×10−5/℃である。
デザインシート122の厚さに対する接着層123の厚さの割合(接着層123の厚さ/デザインシート122の厚さ)は、1/5以上1/30以下である。係る厚さの割合が1/5を超えると接着層123の肉厚化による見栄えの悪化を招くおそれがあり、1/30未満では十分な接着強度が確保されないため、接着層123の厚さは、上記範囲内の所定の厚さに設定される。
さらに、上述に係る複数の傾斜孔の隣り合う間隔は、遊技釘110の胴部134より一回り大きくした釘頭132以上かつ該釘頭132の2倍以下の互いに近接した状態にして複数の傾斜孔を穿設した場合において、この穿設の際にデザインシート122の皺の発生や剥がれの発生が抑制される貼着設定となっている。
図7に示すように、積層板120には、上記複数の部品125を取り付けるための複数の第1取付孔126と、複数の遊技釘110を植設するための複数の第2取付孔127とが形成される。
遊技釘110は、図10及び図11に示すように、軸体状の胴部134と、胴部134の一端に形成された頭部132と、胴部134の他端に形成されたローレット状の先端部133とを一体的に有する。
図8(e)に示すように、第1取付孔126は、デザインシート122の前面から遊技基板121に略同径で連続し、積層板120に対して略直交して延びる段無しの非傾斜孔である。第1取付孔126の内径寸法は、部品125を固定的に支持するために必要な固定釘(図示省略)の先端部の外径寸法に応じて略同径に設定され、積層板120に対し所定の強度で支持(立設)可能に固定釘を第1取付孔126に嵌入(例えば、加熱して圧入)することによって、部品125が遊技盤5に固定される。
このため、第1取付孔126に嵌入される固定釘は、デザインシート122の第1取付孔126の内側縁と干渉し易くなる嵌入状態となる。
また、部品125が風車111の場合、固定釘として遊技釘110が用いられる。図11に示すように、風車111は、前後に貫通する軸挿通孔134を有する。軸挿通孔134に遊技釘110の胴部134を挿通し、挿通した遊技釘110の胴部134における先端部133を遊技領域8内に設けた胴部134の径と略同径の第1取付孔126a(図7に示す)に嵌入することによって、風車111が、積層板120の前面に、遊技領域8内を流下する遊技球との当接に応じて回転自在となるように取り付けられる。
なお、風車111(所定の部品)を取り付けるために第1取付孔126に嵌入される固定釘は、遊技球との当接による風車111の回転によって振動の影響を受け難いため、第1取付孔126を段無しの孔として固定釘と干渉する嵌入に係るデザインシート122の貼着状態とした場合であっても、固定釘の振動に起因するデザインシート122の剥がれは発生し難くなる。
図9(d)に示すように、第2取付孔127は、デザインシート122を貫通する大径の前孔部130と、前孔部130と同心状に前孔部130の底面から遊技基板121へ連続する小径の後孔部131とを有し、積層板121に対して後下方へ傾斜して延びる段付きの傾斜孔である。前孔部130の内径は、遊技釘110の胴部134の外径よりも僅かに大きく(例えば、胴部134の外径を超える1.5mm以下に)設定され、第2取付孔127の傾斜角度は、遊技盤5の傾斜に応じて傾かせると共に、遊技基板121の直交方向に対して所定角度(本実施形態では約5度)に原則一律に設定されている。なお、所定の入賞口周りに配設される遊技釘110は、例外的な角度設定を施すようにしてもよい。
また、大径の前孔部130は、デザインシート122のみを貫通していればよく、傾斜に係る穿設の際には、ドリル136がデザインシート122を貫通して遊技基板121へ到達しだい当該穿設は終了となる。
後孔部131の内径は、遊技釘110の胴部134の外径と略同径にて設定される。
図10に示すように、遊技釘110の先端部132を後孔部131に嵌入(例えば、加熱して圧入)することによって、遊技釘110が積層板120に対し所定の強度で支持(立設)可能に遊技盤5に植設される。係る状態で、デザインシート122に穿設される第2取付孔127(前孔部130)の内側縁は遊技釘110の胴部134から離間するため、遊技領域8を流下する遊技球と遊技釘110の当接から発生する振動に起因するデザインシート122の剥がれは発生し難くなる。
従って、胴部134の外径よりも僅かに大径の前孔部130は、技釘110の振動に起因して互いに干渉し合わないよう離間する最低限の大きさとして設定されると好適である。
また、隣接する第2取付孔127の距離は、遊技釘110の頭部132の外径よりも大きく設定され、例えば、遊技領域8を流下する遊技球を所定の入賞口の方向へ案内する、又はその入賞口の方向とは異ならせて球振分けするように連なって配列される。
図7に示すように、積層板120には、第1取付孔126及び第2取付孔127の他に、複数(本実施形態では2つ)の位置決め孔128が形成される。位置決め孔128は、第1取付孔126と同様の段無しの非傾斜孔であり、積層板120の角部の近傍に配置される。位置決め孔128は、部品125等を積層板120に取り付ける加工機や遊技釘110を積層板120に植設する釘打ち機などに積層板120をセットする際の位置決め用の孔として用いられる。
[積層板の穿孔処理]
次に、積層板120の穿孔処理について、図8及び図9を参照して説明する。図8(a)は積層板120(遊技基板121)の加工前の状態を、(b)は遊技基板121の前面から表面保護シート129を剥がしてデザインシート122を貼着した状態を、(c)はデザインシート122の前面に表面保護シート129を再貼着した状態を、(d)は積層板120に第1取付孔126を形成している状態を、(e)は第1取付孔126の形成後の状態をそれぞれ示す。また、図9の(a)は第2取付孔127の前孔部130を形成している状態を、(b)は前孔部130の形成後の状態を、(c)は後孔部131を形成している状態を、(d)は後孔部131の形成後の状態をそれぞれ示す。
穿孔処理前の遊技基板121の両面(前面及び後面)には、遊技基板121の表面を保護するための保護シート129が貼着されている(図8(a))。保護シート121は、ポリエチレンやポリプロピレンなどの樹脂製フィルムである。加工前に、遊技基板121の前面から表面保護シート129を剥がし、遊技基板121をセル貼り機(図示省略)にセットし、デザインシート122を貼着して積層板120を形成する(図8(b))。次に、積層板120を保護シート貼り機(図示省略)にセットして、デザインシート122の前面に表面保護シート129を再貼着した後(図8(c))、積層板120を垂直孔加工機(図示省略)にセットし、ドリル135によって第1取付孔126及び位置決め孔128を形成する(図8(d),(e))。なお、ドリル135は、形成する孔の内径に応じた外径のドリルが使用される。次に、積層板120をザグリ用加工機(図示省略)にセットし、大径のドリル136によって第2取付孔127の前孔部130を形成した後(図9(a),(b))、積層板120を5度孔加工機(図示省略)にセットし、小径のドリル137によって後孔部131を形成する(図8(c),(d))。
穿孔処理が終了した積層板120に対し、遊技釘110の植設や、部品125等の取り付けが行われる。保護シート129は、遊技釘110の植設前や裏カバー124の取付時などの所定のタイミングで、積層板120から剥がされる。
本実施形態によれば、セルロース系樹脂製の薄肉状のデザインシート122の線膨張係数は、アクリル樹脂製の厚肉状の遊技基板121の線膨張係数以上であるため、温度変化による遊技基板121の膨張や収縮にデザインシート122が追従し易い。このため、接着層123の薄肉化による見栄えの向上と、温度変化による積層板120の膨張時や収縮時のデザインシート122の皺の発生や剥がれの発生等の防止とを、両立して図ることができる。
また、遊技釘110が植設される第2取付孔127の前側に遊技釘110の胴部134よりも大径の前孔部130を形成しているので、流下する遊技球と当接することによって遊技釘110が振動した場合であっても、遊技釘110の胴部134がデザインシート122と干渉せず、遊技釘110との干渉に起因するデザインシート122の剥がれを防止することができる。
また、第1取付孔126が段無しの孔であるため、1つの第1取付孔126を形成するための穿孔作業が1回で済み、作業工数の削減を図ることができる。なお、部品125を取り付けるために第1取付孔126に嵌入される固定釘は、遊技球との当接による振動の影響を受け難いため、第1取付孔126を段無しの孔としても固定釘との干渉に起因するデザインシート122の剥がれは発生し難い。
以上、本発明者によってなされた発明を適用した実施の形態について説明したが、この実施の形態による本発明の開示の一部をなす論述及び図面により本発明は限定されることはない。すなわち、この実施の形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施の形態、実施例及び運用技術等は全て本発明の範疇に含まれることは勿論であることを付け加えておく。
遊技盤…5、遊技領域…8、遊技釘…110、風車…111、積層板…120、遊技基板…121、デザインシート(セルシート)…122、接着層…123、裏カバー…124、所定の部品…125、第1取付孔…126、第2取付孔…127、位置決め孔…128、表面保護シート129、前孔部…130、後孔部…131、遊技釘の頭部…132、遊技釘の先端部…133、遊技釘の胴部…134、パチンコ機…P

Claims (1)

  1. 技盤を傾斜させて前記遊技盤の前面上に遊技球を流下させると共に前記遊技盤の前面上を流下する遊技球の流下方向を複数の遊技釘によって変更させる弾球遊技機であって、
    前記遊技盤は、光透過性の樹脂製の遊技基板と、前記遊技基板の前面又は後面の少なくとも一方に接着層によって貼着されるセルロース系樹脂製のデザインシートとからなる積層板を有し
    前記デザインシートの厚さに対する前記接着層の厚さの割合は、1/5以上1/30以下とし、
    記積層板に、前記遊技盤の傾斜に応じて傾かせた前複数の遊技釘が挿入可能な複数の孔を穿設すると共に、前記遊技基板に略直交する孔を前記遊技盤の形成に基づくよう穿設し、
    前記複数の孔の隣り合う間隔を、前記遊技釘の胴部より大きくした釘頭以上かつ当該釘頭の2倍以下の互いに近接した状態として、前記遊技基板に貼着した前記デザインシートに対して前記複数の孔を穿設可能とする
    ことを特徴とする弾球遊技機。
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