JP5240580B2 - パチンコ機 - Google Patents

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Description

本発明は、抽選結果に基づいて大当り遊技と小当り遊技を付与するパチンコ機に関する。
従来より、パチンコ遊技機では、始動口に遊技球が入球すると、大当りに当選するか否か抽選が行われる。そして、大当りに当選すると大当り遊技を付与する。大当り遊技では、入賞口が所定回数開放され、パチンコ球が開放された入賞口に入賞することにより、多くの賞球が払い出される。
また、近年、大当りの種類が複数ある機種も増えてきている。例えば、大当りラウンド数の異なる(2ラウンド、5ラウンド、15ラウンド等)大当り遊技が行われる機種がある。また、このような大当りの中には、突然確変(略して突確)大当りと一般に称される大当りも存在する。この突確大当りでは、大当り遊技中の大入賞口の開放時間が極めて短く設定されており、これにより、遊技球の入球の可能性が非常に低く、賞球の払い出しが殆ど無い。しかしながら、突確大当りでは、大当り遊技中の賞球の払い出しは殆ど無いが、大当り遊技終了後にはその後の大当り当選の確率が高くなる高確率状態に移行する。
また、近年では大当りの他に小当りと称される当りの種類を有する機種もある(例えば、特開2009−89832号公報参照)。この、小当りに当選した場合に行われる小当り遊技も上記突確大当り遊技と同じく、大入賞口の開放時間が極めて短く設定されている。そして、従来、この小当り遊技における大入賞口の開放態様を突確大当り遊技の開放態様と似せることによって、小当りを高確率状態にはならない偽りの突確大当り(いわゆる、ガセ)とすることが提案されている。その結果、小当り遊技や突確大当り遊技による大入賞口の開放を遊技者に視認させることによって、大入賞口の開放が行われる度に、遊技者に高確率状態に移行したことに対する期待感を付与することが可能となる。
特開2009−89832号公報(第10頁〜第13頁、図5)
ここで、上述の小当り遊技を備えたパチンコ機においては、小当りの当選確率をどの程度の値に設定するかは重要な問題であった。即ち、小当りの当選確率を低くすると、大入賞口の開放が行われる機会が減少するので、遊技者に高確率状態に移行したことに対する期待感を付与することができない。一方、小当りの当選確率を高くすると以下の問題が生じていた。
即ち、遊技者の中には賞球の払い出しがある大当り遊技に対してのみ興味があり、賞球の払い出しの無い大当り遊技については興味の無い者がいる。そのような遊技者にとっては、大入賞口の開閉が頻繁に行われることは煩わしかった。
また、突確大当りや小当りについて理解していない初心者の遊技者にとっては、大入賞口の開閉が頻繁に行われると、混乱させてしまう虞がある。
一方で、開閉扉を遊技者から完全に視認不能な状態とすると、突確大当りや小当りについて理解し、且つ興味のある遊技者にとっては遊技性が低下し、遊技意欲が減退してしまう。
そこで、本発明は、正面視による開閉扉の視認を妨げることにより、突確大当りや小当りに当選したことを必要な遊技者だけに認識させることができるので、様々な遊技者の遊技スタイルに合わせた適切な遊技を提供することを可能としたパチンコ機を提案する。
前記目的を達成するため請求項1に係るパチンコ機は、パチンコ球を発射するパチンコ球発射装置と、パチンコ球発射装置により発射されたパチンコ球を転動させる遊技領域と、前面に遊技領域を有する遊技盤と、遊技盤の遊技領域内を転動するパチンコ球が入球することが可能であって、パチンコ球が入球したことの検知が可能な始動口と、遊技盤の遊技領域内を転動するパチンコ球が入球することが可能な開放状態と入球不能な閉鎖状態とを相互間に切り替え可能な開閉扉を開口部に有する入賞口と、開閉扉を開閉する大当り遊技を行うことを所定の通常大当り確率で判定する通常確率モード及び通常大当り確率よりも高い高大当り確率で判定する高確率モードのそれぞれに遊技モードを設定することが可能な遊技モード設定手段と、大当りカウンタを所定の時間間隔につき一定の単位値だけ更新するものであって、大当りカウンタの更新処理を所定の値の範囲内で行う大当りカウンタ更新手段と、パチンコ球が始動口に入球することに基づいて大当りカウンタの更新結果を検出し、開閉扉を開閉する大当り遊技を行うか否かを大当りカウンタの検出結果に基づいて判定するものであって、通常確率モードが設定されている場合には通常大当り確率で判定し、また、高確率モードが設定されている場合には高大当り確率で判定するとともに、大当り遊技を行う判定結果のときは、開閉扉を開放してから所定の第1開放時間が経過することを限度に開閉扉を開放状態にする第1大当り遊技と開放扉を開放してから第1開放時間よりも短い所定の第2開放時間が経過することを限度に開閉扉を開放状態にする第2大当り遊技とを所定の確率で選択する大当り判定手段と、小当りカウンタを所定の時間間隔につき一定の単位値だけ更新するものであって、小当りカウンタの更新処理を所定の値の範囲内で行う小当りカウンタ更新手段と、パチンコ球が始動口に入球することに基づいて小当りカウンタの更新結果を検出し、開閉扉を第2大当り遊技と同じ態様で開閉する小当り遊技を行うか否かを小当りカウンタの検出結果に基づいて所定の小当り確率で判定する小当り判定手段と、大当り判定手段又は小当り判定手段により第1大当り遊技、第2大当り遊技又は小当り遊技のいずれかを行うと判定したとき、開閉扉を第1開放時間又は第2開放時間が経過することを限度に開放状態にする遊技制御手段と、を有し、遊技モード設定手段は、遊技制御手段による第2大当り遊技の終了後に遊技モードを高確率モードに設定するものであって、開閉扉の前面側に配置され、正面視による開閉扉の視認を妨げる遮蔽部材を備え、開閉扉は遊技盤に対して平行方向に開閉し、遮蔽部材は、閉鎖状態にある前記開閉扉の正面視による視認を妨げるとともに開放状態にある開閉扉の基端部の正面視による視認を妨げ、且つ開放状態にある開閉扉の先端部の正面視による視認を妨げないことを特徴とする。
前記請求項1に係るパチンコ機によれば、開閉扉の前面側に正面視による開閉扉の視認を妨げる遮蔽部材を設けることにより、突確大当りや小当りに当選したことを必要な遊技者だけに認識させることができる。その結果、突確大当りや小当りについて理解し、且つ興味のある遊技者に対しては高い遊技性を確保しつつ、突確大当りや小当りに興味がない遊技者には煩わしさを感じさせることなく、更に突確大当りや小当りに対する知識のない初心者の遊技者に対しては不要な混乱を与えることが無い。従って、様々な遊技者の遊技スタイルに合わせた遊技を提供することを可能となる。また、遮蔽部材の周囲を注意深く視認することによって、開閉扉が開閉されたことを認識することができるので、突確大当りや小当りに当選したことを必要な遊技者だけに認識させることができる。
第1実施形態に係るパチンコ機全体を示した正面図である。 同パチンコ機の遊技盤を示す正面図である。 開閉扉が閉鎖した状態での第2大入賞口付近を拡大して示した斜視図である。 開閉扉が開放した状態での第2大入賞口付近を拡大して示した斜視図である。 第2実施形態に係るパチンコ機の第2大入賞口の構成を示した図である。 LEDの点灯状態と消灯状態における第2大入賞口の視認態様を示した正面図である。 遮蔽部材にスリットを形成した例を示した正面図である。 遮蔽部材を画像表示装置により形成した例を示した正面図である。 開閉扉が開放状態にある場合であっても遮蔽部材によって開閉扉の全体について正面視による視認を妨げるように構成した例を示した斜視図である。
以下、本発明に係るパチンコ機について具体化した第1実施形態及び第2実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
〔第1実施形態〕
先ず、第1実施形態に係るパチンコ機1の概略構成について図1に基づき説明する。図1は第1実施形態に係るパチンコ機全体を示した正面図である。
図1に示すように、パチンコ機1は、縦長の方形状に形成された機体の外郭を為す外枠2と、外枠2の内側に取り付けられた中枠3と、中枠3に開閉可能に設けられている額縁状に形成されたガラス扉枠4とで構成される。また、中枠3は、外枠2に対して開閉自在に設置される前面枠(図示せず)と、機構部品等が取り付けられる機構板(図示せず)と、それらに取り付けられる種々の部品(後述する遊技盤6等を除く)とを含む構造体である。更に、この中枠3の前面枠には、後述する遊技領域5が前面に形成された遊技盤6(図2参照)が着脱自在に組み付けられている。一方、ガラス扉枠4の背面において、中枠3の一部を構成する機構板には、電源ユニット(図示せず)や各種制御基板が収納された基板ボックス(図示せず)や後述のスピーカ7などの部品が取り付けられている。
また、ガラス扉枠4は、略円形上のガラス板を中央に備え、遊技領域5の前面において該遊技領域5を視認可能な状態で覆う扉型カバー部材である。そして、遊技盤6の前面に設けられた遊技領域5は、ガラス扉枠4によって保持されているガラス板を通して遊技者に視認可能となっている。
また、ガラス扉枠4の下部表面には発射球貯留皿(上皿)10がある。発射球貯留皿10の下部には、発射球貯留皿10に収容しきれない遊技球を貯留する余剰球受皿(下皿)11と遊技球を発射する操作ハンドル12が設けられている。そして、操作ハンドル12に対して回動可能に装着された操作レバー13を遊技者が回動操作することにより、中枠3に設けられた発射球貯留皿10に貯留されている遊技球が、図示しない球送り機構を介して発射装置14に送られた後、遊技領域5に向けて発射される。また、発射球貯留皿10の背面側にはパチンコ機1に関する各種音(BGM、効果音、警告音等)を出力するスピーカ7が配置されている。
続いて、中枠3に組み付けられている遊技盤6について、図2に基づいて説明する。図2はパチンコ機の遊技盤を示した正面図である。
遊技盤6は、ベニヤ板等の板状部材で形成される。また、図2に示すように、遊技盤6は、外周端部付近に、円弧状の外レール21、逆流防止弁22及び内レール23が取り付けられている。これらの外レール21、逆流防止弁22及び内レール23によって囲まれた円形状の領域が遊技領域5となる。そして、遊技領域5内には、釘や後述の各種役物が配置されている。そして、逆流防止弁22で仕切られた放出口24から飛び出したパチンコ球は、自重落下をするとともに釘や各種役物と接触して遊技領域5内を転動する。
また、遊技領域5には、遊技領域5の中心部を基準として、通過ゲート(スルー・チャッカー)25、第1特別図柄始動口(スタート・チャッカー)26、第2特別図柄始動口27等が配設されている。この第1特別図柄始動口26の下方には、遊技領域5の下端部付近に位置する第1大入賞口28が配置されている。また、第2特別図柄始動口27の左下方には、第2大入賞口30が配置されている。
ここで、第1実施形態に係るパチンコ機1は、2つの始動口(第1特別図柄始動口26、第2特別図柄始動口27)と2つの大入賞口(第1大入賞口28、第2大入賞口30)をそれぞれ備えている。そして、パチンコ機1の遊技状態に基づいて使用される始動口や開放される大入賞口が異なる。尚、パチンコ機1の遊技状態としては、“通常確率状態”、“高確率状態”、“時短状態”がある。ここで、“通常確率状態”は、大当りの当選確率が所定の通常確率(例えば1/330)に設定され、通過ゲートをパチンコ球が通過した際に行われる普通図柄当り抽選の当選確率が所定の通常確率(例えば1/251)に設定される状態である。また、“高確率状態”は、特定の大当り遊技の後に移行する状態であり、大当りの当選確率が通常確率より高い高確率(例えば1/33)に設定され、通過ゲート25をパチンコ球が通過した際に行われる普通図柄当り抽選の当選確率が通常確率より高い高確率(例えば250/251)に設定される状態である。また、“時短状態”は、特定の大当り遊技の後に移行し、識別図柄が所定回数(例えば100回)変動するまで設定される状態であり、大当りの当選確率が通常確率に設定され、普通図柄当り抽選の当選確率が通常確率より高い高確率に設定される状態である。
そして、第1実施形態に係るパチンコ機1は、通常確率状態では遊技者は第1特別図柄始動口26にパチンコ球が入賞するように操作レバー13を調整してパチンコ球を発射する。また、第1特別図柄始動口26には、パチンコ球の入賞を検出する始動口スイッチ(図示せず)が設けられ、パチンコ球の入賞を検出することで後述の画像表示装置41において識別図柄の変動が開始される。また、第1特別図柄始動口26にパチンコ球が入賞した時点で、大当り遊技を付与するか否かに関する大当り抽選と、小当り遊技を付与するか否かに関する小当り抽選とがそれぞれ実施される。尚、大当り抽選は、所定の時間間隔につき一定の単位値だけ更新する更新処理が所定の値の範囲内で行われる大当りカウンタを用いて行われる。そして、主制御基板はパチンコ球46が第1特別図柄始動口26に入球することに基づいて大当りカウンタの更新結果を検出し、大当りカウンタの検出結果に基づいて大当り遊技を付与するか否かを判定する。同様に、小当り抽選については、所定の時間間隔につき一定の単位値だけ更新する更新処理が所定の値の範囲内で行われる小当りカウンタを用いて行われる。そして、主制御基板はパチンコ球46が第1特別図柄始動口26に入球することに基づいて小当りカウンタの更新結果を検出し、小当りカウンタの検出結果に基づいて小当り遊技を付与するか否かを判定する。尚、通常確率状態での大当り抽選は所定の通常確率(例えば1/330)で行われ、大当りに当選した際には更に大当りの種類が決定される。大当りの種類としては、第1大入賞口28が長時間15回開放される15ラウンドの大当りと、第1大入賞口28が極めて短く2回開放される2ラウンドの大当りがある。また、15ラウンドの大当りには、更に、大当り遊技後に通常確率状態より大当り当選の確率が高くなる高確率状態へと移行する15ラウンド確変大当りと、大当り遊技後に時短状態へと移行する15ラウンド通常大当りが含まれる。一方、2ラウンド大当りでは、大当り遊技後に高確率状態へと移行する2ラウンド確変大当り(所謂突確大当り)のみからなる。
それに対して、通常確率状態での小当り抽選は所定の確率(例えば1/150)で行われ、小当りに当選した際には第1大入賞口28が極めて短く2回開放される。その開放態様は、上記突確大当りと同様の開放態様からなる。
また、第1大入賞口28には、遊技盤6に対して垂直方向に開閉動作を行う開閉扉29が設けられており、当該開閉扉29が開放又は閉塞することによって第1大入賞口28が開口又は閉口するように構成されている。開閉扉29の開放時には、開閉扉29上に落下した遊技球が開閉扉29に案内されて第1大入賞口28へ入賞する。
一方、高確率状態(所謂確変状態)や時短状態では遊技者は通過ゲート25にパチンコ球が通過するように操作レバー13を調整してパチンコ球を発射する(所謂右打ち遊技)。そして、通過ゲート25をパチンコ球が通過すると高確率で第2特別図柄始動口27の羽根が開放され、第2特別図柄始動口27へとパチンコ球が高い確率で入賞する。また、第2特別図柄始動口27には、パチンコ球の入賞を検出する始動口スイッチ(図示せず)が設けられ、パチンコ球の入賞を検出することで後述の画像表示装置41において識別図柄の変動が開始される。また、第2特別図柄始動口27にパチンコ球が入賞した時点で、大当り遊技を付与するか否かに関する大当り抽選と、小当り遊技を付与するか否かに関する小当り抽選とが実施される。尚、大当り抽選及び小当り抽選では、上述した大当たりカウンタと小当りカウンタが同様に用いられる。尚、高確率状態での大当り抽選は通常確率より高い高確率(例えば1/33)で行われ、大当りに当選した際には更に大当りの種類が決定される。大当りの種類としては、通常確率状態と同様である。一方、時短状態での大当り抽選は通常確率状態と同じ通常確率(例えば1/330)で行われる。但し、高確率状態及び時短状態において大当り遊技中に開放されるのは第2大入賞口30となる。
また、高確率状態及び時短状態での小当り抽選は所定の確率(例えば1/150)で行われ、小当りに当選した際には第2大入賞口30が極めて短く2回開放される。その開放態様は、突確大当りと同様の開放態様からなる。
また、第2大入賞口30には、遊技盤6に対して平行方向に開閉動作を行う開閉扉31が設けられており、当該開閉扉31が開放又は閉塞することによって第2大入賞口30が開口又は閉口するように構成されている。開閉扉31の開放時には、開閉扉31上に落下した遊技球が開閉扉31に案内されて第2大入賞口30へ入賞する。また、第2大入賞口30の前面には、遊技盤6の正面側からの開閉扉31の視認を妨げる遮蔽部材32が設けられている。尚、第2大入賞口30、開閉扉31及び遮蔽部材32の詳細については後述する。
また、遊技領域5には、風車35や、遊技領域5内を自重落下するパチンコ球を所定の経路に誘導する多数の遊技釘36(図2では一部の遊技釘36を省略して表示)が設けられている。これらの風車35及び遊技釘36は、形状(具体的には曲率や遊技盤に対する角度)が調整可能に配置され、パチンコ球と接触することによりパチンコ球の転動方向を変化させる。そして、パチンコ球は、風車35や遊技釘36等により第1特別図柄始動口26や第2特別図柄始動口27の近傍に案内される。なお、遊技盤6の中央下方には、遊技盤6の裏面側通路と前面側通路とにパチンコ球の通路が設けられたステージを設けてもよい。ステージ上に案内されたパチンコ球は、第1特別図柄始動口26に入賞しやすくなる。
更に、遊技盤6の最下位置には、外れ球を遊技盤6の裏側へ排出するアウト口37が設けられている。
また、遊技盤6の中央部には、後述の画像表示装置41の周囲を囲うように飾り部材38が設置されている。また、飾り部材38の内側の底面にはパチンコ球を転動させるステージ39が形成されている。
また、画像表示装置41は例えばLCDからなり、遊技盤6の中央に開設された開口部に配設されている。そして、画像表示装置41には、遊技の進行に従ってキャラクタの画像や識別図柄、普通図柄等を表示し、パチンコ機1の内部抽選の抽選結果(例えば、大当りやリーチはずれ等)を遊技者に対して報知する。更に、所定時間以上入賞口やアウト口37にパチンコ球が入賞しない場合には、デモ画面を表示させる。
次に、パチンコ機1に配置された第2大入賞口30、開閉扉31及び遮蔽部材32の詳細について図3及び図4を用いて説明する。図3は開閉扉31が閉鎖した状態の第2大入賞口30付近を拡大して示した斜視図、図4は開閉扉31が開放した状態の第2大入賞口30付近を拡大して示した斜視図である。
図3及び図4に示すように、第2大入賞口30は遊技盤6に対して立設された直方体形状の役物45の右側面に形成されている。そして、第2大入賞口30には、遊技盤6に対して平行方向に開閉動作を行う開閉扉31が設けられている。そして、開閉扉31は、遊技盤6の遊技領域5内を転動するパチンコ球46が第2大入賞口30に入球不能な閉鎖状態(図3)とパチンコ球46が第2大入賞口30に入球可能な開放状態(図4)とを相互間に切り替える。
ここで、開閉扉31は、下側端部に回転軸47を有する。そして、図3に示すように回転軸47に対して垂直上向き方向に開閉扉31が位置する閉鎖状態では、開閉扉31の左側面48が第2大入賞口30に対向する位置に配置され、第2大入賞口30を閉鎖する。その結果、第2大入賞口30方向へと転動するパチンコ球46は、開閉扉31と接触し、第2大入賞口30へと入賞することがない。
一方、図4に示すように回転軸47に対して右向き方向に開閉扉31が位置する状態では、第2大入賞口30が開放される。更に、開閉扉31の左側面48が右上向きに傾斜状態に配置され、開閉扉31は遊技釘36とともに第2大入賞口30方向へとパチンコ球46を案内する。その結果、第2大入賞口30方向へと転動するパチンコ球46は、第2大入賞口30へと入賞する。
また、開閉扉31は、駆動軸49を介して遊技盤6の背面に配置された駆動装置50に接続されている。ここで、駆動装置50はソレノイドやモータ等からなり、主制御基板に接続される。そして、主制御基板から送信される制御信号に基づいて、駆動軸49に回転駆動を付与することによって、開閉扉31を回転軸47を中心に回転駆動させ、閉鎖状態(図3)と開放状態(図4)とを相互間に切り替える。
また、開閉扉31の前面側には、正面視による開閉扉31の視認を妨げる遮蔽部材32が設けられている。遮蔽部材32は、板状部材からなり、役物45と一体に形成される。そして、開閉扉31が閉鎖状態(図3)にある場合には、開閉扉31の全体について正面視による視認を妨げる。即ち、パチンコ機1の正面から遊技者が視認した場合に、開閉扉31の全体が遮蔽部材32の背後に隠れて視認できない状態となる。
一方、開閉扉31が開放状態(図4)にある場合には、開閉扉31の基端部については正面視による視認を妨げるとともに、開閉扉31の先端部については正面視による視認を妨げない。即ち、パチンコ機1の正面から遊技者が視認した場合に、開閉扉31の基端部が遮蔽部材32の背後に隠れて開閉扉31の先端部のみが視認できる状態となる。
その結果、遊技者が正面から遊技盤6を視認した場合において、通常の遊技中は開閉扉31が開閉されたこと(即ち、第2特別図柄始動口27にパチンコ球が入賞したことによって行われる抽選処理で、突確大当りや小当りに当選したこと)を認識することができない。しかしながら、遮蔽部材32の周囲を注意深く視認することによって、開閉扉31が開閉されたことを認識することができる。
以上説明したとおり、第1実施形態に係るパチンコ機1によれば、第2大入賞口30の前面には、遊技盤6の正面側に開閉扉31の視認を妨げる遮蔽部材32が設けられており、開閉扉31が閉鎖状態(図3)にある場合には、開閉扉31の全体について正面視による視認を妨げ、パチンコ機1の正面から遊技者が視認した場合に、開閉扉31の全体が遮蔽部材32の背後に隠れて視認できない状態となる。一方、開閉扉31が開放状態(図4)にある場合には、開閉扉31の基端部については正面視による視認を妨げるとともに、開閉扉31の先端部については正面視による視認を妨げので、パチンコ機1の正面から遊技者が視認した場合に、開閉扉31の基端部が遮蔽部材32の背後に隠れて開閉扉31の先端部のみが視認できる状態となる。それにより、遮蔽部材32の周囲を注意深く視認した場合のみに、開閉扉31が開閉されたことを認識することができるので、突確大当りや小当りに当選したことを必要な遊技者だけに認識させることができる。その結果、突確大当りや小当りに当選したことを必要な遊技者だけに認識させることができる。その結果、突確大当りや小当りについて理解し、且つ興味のある遊技者に対しては高い遊技性を確保しつつ、突確大当りや小当りに興味がない遊技者には煩わしさを感じさせることなく、更に突確大当りや小当りに対する知識のない初心者の遊技者に対しては不要な混乱を与えることが無い。従って、様々な遊技者の遊技スタイルに合わせた遊技を提供することを可能となる。
〔第2実施形態〕
次に、第2実施形態に係るパチンコ機について説明する。ここで、第2実施形態に係るパチンコ機は第2大入賞口に関する構成が第1実施形態に係るパチンコ機1と異なっている。図5は第2実施形態に係る第2大入賞口101を開閉する第2大入賞口開閉機構102の構成を示した図である。
図5に示すように、第2大入賞口101は第1実施形態と同じくパチンコ機の遊技盤6に対して立設された直方体形状の役物103の右側面に形成されている。
そして、第2大入賞口101には、遊技盤6に対して平行方向に開閉動作を行う開閉扉104が設けられている。開閉扉104は、遊技盤6の遊技領域5内を転動するパチンコ球(図2参照)が第2大入賞口101に入球不能な閉鎖状態とパチンコ球が第2大入賞口101に入球可能な開放状態とを相互間に切り替える。
ここで、開閉扉104は、下側端部に回転軸105を有する。また、回転軸105は、図示しないソレノイドやモータ等の駆動装置に接続されており、駆動装置の駆動に基づいて開閉扉104が回転駆動される。
そして、回転軸105に対して垂直上向き方向に開閉扉104が位置する閉鎖状態では、開閉扉104の左側面が第2大入賞口101に対向する位置に配置され、第2大入賞口101を閉鎖する。その結果、第2大入賞口101方向へと転動するパチンコ球は、開閉扉104と接触し、第2大入賞口101へと入賞することがない。
一方、回転軸105に対して右向き方向に開閉扉104が位置する開放状態では、第2大入賞口101が開放される。更に、開閉扉104の左側面が右上向きに傾斜状態に配置され、開閉扉104は遊技釘とともに第2大入賞口101方向へとパチンコ球を案内する。その結果、第2大入賞口101方向へと転動するパチンコ球は、第2大入賞口101へと入賞する。
また、開閉扉104の前面側には、ハーフミラー(マジックミラー)からなる被覆部材110が設けられている。被覆部材110は、被覆部材110の背面側にある後述のLED120の発光状態に基づいて、背後が視認可能な透過状態又は背後が視認困難な反射状態に切り換わる。尚、被覆部材の詳細については後述する。
更に、遊技盤6の被覆部材110に対向する位置には、開口部111が形成されている。そして、開口部111には前面側から順に透明板112、LEDレンズ113、LED基板114が配置される。
ここで、LED基板114上には複数のLED120が配置される。LED基板114は図示しないサブ統合制御基板に接続され、サブ統合制御基板から送信される制御信号に基づいてLED120を発光させる。また、LEDレンズ113は、LED120の前面に配置され、LED120から発光された光を拡散させて均一にする。また、透明板112はLEDレンズ113によって拡散された光を遊技盤6の前面側へと透過させる。
次に、被覆部材110の詳細について図6を用いて説明する。被覆部材110は、板状部材からなり、役物103と一体に形成される。そして、被覆部材110の背後に配置された後述のLED120が発光状態にある場合には、被覆部材110を透過する透過光によって、図6の上図に示すように、被覆部材110の背後が透視可能な状態となる。そうすると、正面側の遊技者は被覆部材110を透かして被覆部材110の背後に配置された第2大入賞口101や開閉扉104や第2大入賞口101へと入賞するパチンコ球115を視認することが可能となる。
一方、LED120が消灯状態にある場合には、透過光よりも被覆部材110の正面側での反射光が相対的に優勢となるので、図6の下図に示すように、被覆部材110の背後が透視困難な状態となる。そうすると、正面側の遊技者は被覆部材110の背後に配置された第2大入賞口101や開閉扉104や第2大入賞口101へと入賞するパチンコ球115が視認困難な状態となる。但し、第1実施形態と同様に、開閉扉104が開放状態にある場合には、開閉扉104の基端部については正面視による視認を妨げるとともに、開閉扉104の先端部については正面視による視認を妨げない。即ち、パチンコ機の正面から遊技者が視認した場合に、開閉扉104の基端部が被覆部材110の背後に隠れて開閉扉104の先端部のみが視認できる状態となる。
その結果、遊技者が正面から遊技盤6を視認した場合において、通常の遊技中は開閉扉104が開閉されたこと(即ち、第2特別図柄始動口27にパチンコ球が入賞したことによって行われる抽選処理で、突確大当りや小当りに当選したこと)を認識することができない。しかしながら、被覆部材110の周囲を注意深く視認することによって、開閉扉104が開閉されたことを認識することができる。
尚、LED120は、サブ統合制御基板から送信される制御信号に基づいて発光制御される。例えば、“時短状態”や“高確率状態”では消灯状態に制御され、それ以外の状態では発光状態に制御される。但し、LED120の発光制御は上記制御と異なる制御を行うように構成しても良い。例えば、“突確大当りを除く大当り遊技中”や“リーチ状態”では発光状態に制御し、それ以外の状態では消灯状態に制御しても良い。
以上説明したとおり、第2実施形態に係るパチンコ機によれば、第2大入賞口101の前面には、開閉扉104の視認を妨げる被覆部材110が設けられており、被覆部材110はハーフミラー(マジックミラー)から構成されている。そして、被覆部材110の背面側にあるLED120が発光状態にある場合には、被覆部材110を透過する透過光によって、被覆部材110の背後が透視可能な状態となる。そうすると、正面側の遊技者は被覆部材110を透かして被覆部材110の背後に配置された第2大入賞口101や開閉扉104や第2大入賞口101へと入賞するパチンコ球115を視認することが可能となる。一方、LED120が消灯状態にある場合には、透過光よりも被覆部材110の正面側での反射光が相対的に優勢となるので、被覆部材110の背後が透視困難な状態となる。そうすると、正面側の遊技者は被覆部材110の背後に配置された第2大入賞口101や開閉扉104や第2大入賞口101へと入賞するパチンコ球115が視認困難な状態となる。即ち、第2実施形態に係るパチンコ機では、LED120の点灯/消灯を制御することによって、遊技者による第2大入賞口101や開閉扉104や第2大入賞口101へと入賞するパチンコ球115の視認態様を変更することが可能となる。
尚、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。
例えば、遮蔽部材32や被覆部材110に対して第2大入賞口30、101へと導かれるパチンコ球の一部が視認可能となるようにスリット131を形成しても良い。ここで、図7は遮蔽部材32に対してスリット131を形成した例を示した図である。図7に示すように、スリット131は、遮蔽部材32の左右方向に対して所定長さに形成される。また、スリット131が形成される位置は、開閉扉31が開放状態にある場合において、開閉扉31と重なることなく、且つ開閉扉31の左側面48から所定距離(例えばパチンコ球の半径)上方に位置する。
そして、第1実施形態に係る遮蔽部材32に対してスリット131を形成することによって、遊技者は開閉扉31の左側面48上を転動するパチンコ球46を、スリット131を介して視認することが可能となる。その結果、遊技者に開閉扉31が開閉されたことを認識させることなく、第2大入賞口30へと入球するパチンコ球46の動きを視認させることが可能となる。
同様に、第2実施形態に係る被覆部材110に対してスリット131を形成することによって、遊技者は開閉扉104の左側面を転動するパチンコ球115(図6参照)を、スリット131を介して視認することが可能となる。その結果、遊技者に開閉扉104が開閉されたことを認識させることなく、第2大入賞口101へと入球するパチンコ球115の動きを視認させることが可能となる。
また、遮蔽部材32や被覆部材110をLCD等の画像表示装置132により形成しても良い。ここで、図8は遮蔽部材32を画像表示装置132により形成した例を示した図である。図8に示すように、画像表示装置132はパチンコ機1の遊技状態に基づいて文字やキャラクタを表示させる。例えば、大当り遊技中には「大当り」と表示し、パチンコ機1が高確率状態や時短状態にある場合には右打ちを行うことを案内する「右打ち」を表示する。
また、第1実施形態では、開閉扉31が開放状態(図4)にある場合には、遮蔽部材32によっては開閉扉31の先端部について正面視による視認が妨げられないように構成されているが、開閉扉31の先端部を含めた全体について正面視による視認を妨げるように構成しても良い。図9は、開閉扉31が開放状態にある場合であっても、遮蔽部材133によって開閉扉31の全体について正面視による視認を妨げるように構成した図である。図9に示す構成とすることによって、開閉扉31が開放状態にある場合であっても、遮蔽部材133によって開閉扉31の全体について正面視による視認を妨げる。即ち、パチンコ機1の正面から遊技者が視認した場合に、開閉扉31の全体が遮蔽部材133の背後に隠れて視認できない状態となる。
但し、その場合であっても、遮蔽部材133は遊技盤6の上下方向や右方向に対しては、開閉扉31の視認を妨げないので、パチンコ機1に対して正面以外の方向から遊技者が遮蔽部材133の裏側を視認した場合には、開閉扉31が開閉されたことを認識することができる。従って、図9のように構成しても、本願の目的を達成することが可能となる。尚、遮蔽部材133の目的は、突確大当りや小当りに興味がない遊技者に対して煩わしさを感じさせることなく、更に突確大当りや小当りに対する知識のない初心者の遊技者に対して不要な混乱を与えないという点にある。ここで、遊技中の遊技者視線(即ち正面視)に対して開閉扉31を視認し難くすることができれば、その目的を十分に達成することができる。従って、図9に示すように正面以外からの方向、例えば上下方向や左右方向から遮蔽部材133の背後を覗き込むことで開閉扉31が開閉されたことを認識できるように構成することは、本発明の技術的思想の範囲に含まれる。
同様に、第2実施形態では、開閉扉104が開放状態(図6)にある場合には、被覆部材110によっては開閉扉104の先端部について正面視による視認が妨げられないように構成されているが、開閉扉104の先端部を含めた全体について正面視による視認を妨げるように構成しても良い。
また、第1実施形態及び第2実施形態では、第2大入賞口30、101に対してのみ開閉扉31、104の視認を妨げる遮蔽部材や被覆部材を設けたが、第1大入賞口28に対しても開閉扉29の視認を妨げる遮蔽部材や被覆部材を設けても良い。その結果、パチンコ機1が通常確率状態、高確率状態、時短状態のいずれの状態にあっても突確大当りや小当りに当選したことを必要な遊技者だけに認識させることができる。
また、本願発明は第1大入賞口28を有さず、第2大入賞口30、101のみを有するパチンコ機に対しても適用可能である。
1…パチンコ機、5…遊技領域、6…遊技盤、30,101…第2大入賞口、31,104…開閉扉、32…遮蔽部材、110…被覆部材。

Claims (1)

  1. パチンコ球を発射するパチンコ球発射装置と、
    前記パチンコ球発射装置により発射されたパチンコ球を転動させる遊技領域と、
    前面に前記遊技領域を有する遊技盤と、
    前記遊技盤の遊技領域内を転動するパチンコ球が入球することが可能であって、パチンコ球が入球したことの検知が可能な始動口と、
    前記遊技盤の遊技領域内を転動するパチンコ球が入球することが可能な開放状態と入球不能な閉鎖状態とを相互間に切り替え可能な開閉扉を開口部に有する入賞口と、
    前記開閉扉を開閉する大当り遊技を行うことを所定の通常大当り確率で判定する通常確率モード及び通常大当り確率よりも高い高大当り確率で判定する高確率モードのそれぞれに遊技モードを設定することが可能な遊技モード設定手段と、
    大当りカウンタを所定の時間間隔につき一定の単位値だけ更新するものであって、大当りカウンタの更新処理を所定の値の範囲内で行う大当りカウンタ更新手段と、
    パチンコ球が前記始動口に入球することに基づいて前記大当りカウンタの更新結果を検出し、前記開閉扉を開閉する大当り遊技を行うか否かを大当りカウンタの検出結果に基づいて判定するものであって、通常確率モードが設定されている場合には通常大当り確率で判定し、また、高確率モードが設定されている場合には高大当り確率で判定するとともに、大当り遊技を行う判定結果のときは、前記開閉扉を開放してから所定の第1開放時間が経過することを限度に前記開閉扉を開放状態にする第1大当り遊技と前記開放扉を開放してから第1開放時間よりも短い所定の第2開放時間が経過することを限度に前記開閉扉を開放状態にする第2大当り遊技とを所定の確率で選択する大当り判定手段と、
    小当りカウンタを所定の時間間隔につき一定の単位値だけ更新するものであって、小当りカウンタの更新処理を所定の値の範囲内で行う小当りカウンタ更新手段と、
    パチンコ球が前記始動口に入球することに基づいて前記小当りカウンタの更新結果を検出し、前記開閉扉を第2大当り遊技と同じ態様で開閉する小当り遊技を行うか否かを前記小当りカウンタの検出結果に基づいて所定の小当り確率で判定する小当り判定手段と、
    前記大当り判定手段又は前記小当り判定手段により第1大当り遊技、第2大当り遊技又は小当り遊技のいずれかを行うと判定したとき、前記開閉扉を第1開放時間又は第2開放時間が経過することを限度に開放状態にする遊技制御手段と、を有し、
    前記遊技モード設定手段は、
    前記遊技制御手段による第2大当り遊技の終了後に遊技モードを高確率モードに設定するものであって、
    前記開閉扉の前面側に配置され、正面視による前記開閉扉の視認を妨げる遮蔽部材を備え
    前記開閉扉は前記遊技盤に対して平行方向に開閉し、
    前記遮蔽部材は、閉鎖状態にある前記開閉扉の正面視による視認を妨げるとともに開放状態にある前記開閉扉の基端部の正面視による視認を妨げ、且つ開放状態にある前記開閉扉の先端部の正面視による視認を妨げないことを特徴とするパチンコ機。
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