JP2003210690A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2003210690A
JP2003210690A JP2002015646A JP2002015646A JP2003210690A JP 2003210690 A JP2003210690 A JP 2003210690A JP 2002015646 A JP2002015646 A JP 2002015646A JP 2002015646 A JP2002015646 A JP 2002015646A JP 2003210690 A JP2003210690 A JP 2003210690A
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Japan
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game
frame
lens member
decorative
ball
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JP2002015646A
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English (en)
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Kazuo Ando
一夫 安藤
Kenichiro Unno
健一郎 海野
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Universal Entertainment Corp
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Aruze Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装飾用ランプの設置部が形成された前側枠体
を備えた遊技機において、遊技機の製造コストの上昇を
抑制しつつ、前側枠体に設置された装飾用ランプによっ
て周囲の他の遊技者に対しても光の演出を行なえるよう
にする。 【解決手段】 装飾用ランプの設置部を前方側から覆う
110Aを、前側枠体の前面から前方に突出する形状に
形成すると共に、装飾用ランプからの可視光を透過して
側方に照射する側面領域114を備えるように構成し、
装飾用ランプから出射された可視光が側方からでも視認
し易くなるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機やスロ
ットマシン(パチスロ機を含む)等の遊技機に関し、詳
しくは、遊技機の前側枠体に形成された装飾用ランプの
設置部を覆うレンズ部材の構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、遊技盤に形成された遊技部の周辺
領域を前方側から覆う前側枠体が、遊技機の本体枠に対
して開閉可能に取り付けられている遊技機が知られてい
る。また、その前側枠体に装飾用ランプを設置するため
の設置部を設け、そこに配設した装飾用ランプから遊技
中に可視光を出射させて、遊技者に対する視覚効果を高
めるようにした遊技機も知られている。この種の遊技機
においては、上記設置部に配設されたLED等の装飾用
ランプからの可視光を透過、拡散させて前方に向け照射
する半透明のレンズ部材が、上記設置部を前方側から覆
うように固定的に取り付けられているのが一般的であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した前
側枠体の装飾用ランプによる光の演出は、これまでは、
その遊技機で遊技している遊技者のみを対象として、当
該遊技機の「大当たり」等の遊技状態をアピールした
り、視覚的に楽しませたりする光の演出を行なうもので
あったが、近年、周囲の他の遊技機で遊技している他の
遊技者に対しても、当該遊技機の遊技状態をアピールす
るなどの光の演出が行なえるようにして、営業効果の向
上を図りたいという要望が高まっている。
【0004】しかし、周囲の遊技者を対象とする演出効
果を担う装飾用ランプを、前側枠体の限られたスペース
の中に新たに設置することは困難であり、また設置でき
たとしても遊技機の製造コストの上昇は避けられない。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、遊技機の製造コストの上昇を抑制しつつ、前側枠体
に設置された装飾用ランプによって周囲の他の遊技者、
特に遠くにいる遊技者に対しても光の演出を行ない得る
遊技機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明の遊技機は、装飾用ランプの設置部が形成された
前側枠体を、遊技部が形成された遊技盤の前方に配置し
てなる遊技機において、前記設置部を前方側から覆うレ
ンズ部材が、前記前側枠体の前面から前方に突出する形
状に形成されてなり、前記設置部に設置された前記装飾
用ランプからの可視光を透過して側方に照射する側面領
域を備えていることを特徴とするものである。
【0007】前記側面領域は、傾斜面を有する構成とす
ることができる。
【0008】前記レンズ部材が、前記可視光を透過して
前方に照射する平面状の前面領域を備えてなるものとし
てもよい。
【0009】本発明の遊技機は、弾球遊技機とすること
ができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る遊技機の実施
形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下
の説明では、代表的な弾球遊技機としてのパチンコ機
に、本発明を適用した例について説明を行なう。
【0011】<パチンコ機概要>図7〜9は、本発明の
一実施形態に係るパチンコ機を示すもので、図7はパチ
ンコ機の正面図、図8は前側枠体の分解斜視図、および
図9は遊技部内の詳細構成を示す図である。
【0012】図7に示すように、本発明の一実施形態に
係るパチンコ機30では、パチンコ機30の側方に設け
られた貸球機40に、プリペイドカードを挿入すること
により供給される遊技球を、その遊技部3(詳細は、図
9参照)内に弾発させることによって、弾球遊技を行な
うことができるようになっている。また、パチンコ機3
0は、本体側の外枠31の上半部に開閉可能に取り付け
られた前側枠体80を備えており、その下方には操作部
90が設けられている。
【0013】操作部90には、遊技に使用するための遊
技球を貯留するとともに賞として払い出される遊技球を
受け入れるための上受け皿91と、上受け皿91からオ
ーバーフローした遊技球を受け入れるための下受け皿9
2とが上下に並べて取り付けられている。また、下受け
皿92の右側には遊技球の発射操作を行なうための発射
装置93が設けられ、下受け皿92の左側には灰皿94
が設けられている。さらに、上受け皿91には、当該パ
チンコ機30における球貸操作等を行なうための操作パ
ネル95が設けられている。
【0014】一方、前側枠体80は、図8に示すよう
に、遊技者側の前面に設置される装飾枠81と、この装
飾枠81の背面に設置される中枠82と、この中枠82
の背面に設置される透明板(ガラス板)の保持枠83と
を備えてなる。
【0015】装飾枠81は、その中央部に形成された遊
技部表示用の開口窓84と、この開口窓84の左右両側
の複数箇所(3箇所)に形成された装飾用ランプの設置
部85A〜85Cとを備えており、さらに各設置部85
A〜85Cをそれぞれ前方側から覆うレンズ部材110
A〜110Cが取り付けられている。これらのレンズ部
材110A〜110Cの構成に関わる部分が、本発明の
ポイントとなる部分であり、その詳細については後述す
る。
【0016】また、装飾枠81の上部中央には、賞球時
に点灯する賞球表示用ランプや、球詰まり等のトラブル
発生時に点灯する異常表示用ランプ等の特別表示ランプ
が設置される表示ランプ設置部86が形成されており、
さらにこの表示ランプ設置部86を前方側から覆う表示
用レンズ部材120が取り付けられている。
【0017】さらに、装飾枠81の上部両側には、スピ
ーカ取付用開口部87が左右対称的に形成されており、
この一対のスピーカ取付用開口部87には、スピーカ本
体101、ケース部102およびスピーカカバー103
からなるスピーカ装置100が、それぞれ取り付けられ
ている。
【0018】中枠82は主に、前側枠体80が開放され
た際、装飾枠81に取り付けられる各種ランプの配線な
どが遊技者側から見えないようにすると共に、配線が回
転部分に挟まれないようにするために設けられており、
その中央部には、装飾枠81に形成された開口窓84と
略同径の開口部88が形成されている。この中枠82の
背面に設置される保持枠83は、方形の額縁形状をな
し、中央部に図示せぬ透明板(ガラス板)を保持するよ
うに構成されている。
【0019】上述のように構成された装飾枠81、中枠
82および保持枠83は、互いにビス止め等により一体
的に組み付けられ、装飾枠81の開口窓84、中枠82
の開口部88および保持枠83に保持された図示せぬ透
明板を通して、保持枠83の背面側に設置される遊技盤
1に形成された遊技部3(図9参照)内を遊技者が視認
できるようになっている。
【0020】<前側枠体および装飾枠の構成>次に、前
側枠体80および装飾枠81の構成についてより詳しく
説明する。図4は前側枠体80の外観斜視図、図5は装
飾枠81の正面図、図6は装飾用ランプが実装される回
路基板の一例を示す正面図である。
【0021】前述したように図4に示す前側枠体80
は、装飾枠81の前面にスピーカ装置100、レンズ部
材110A〜110Cおよび表示用レンズ部材120を
備えている。また、図5に示すように装飾枠81の前面
には、装飾用ランプの設置部85A〜85C、表示ラン
プ設置部86およびスピーカ取付用開口部87が形成さ
れている。
【0022】装飾用ランプの設置部85A〜85Cは、
その領域内が周囲より一段低く形成され、その領域内に
は図6に示す装飾用ランプ(LED)132が前方に突
出した状態で設置されるランプ設置用孔部85aが多数
穿設されている。回路基板130には、装飾枠81に位
置決めするための位置決め孔131が穿設されている。
装飾用ランプ132は、装飾枠81に設けられたランプ
設置用孔部85aの全部あるいはその一部に対応して回
路基板130に取り付けられるようになっている。装飾
用ランプ132が取り付けられた回路基板130は、装
飾枠81の背面側にビス止め等により固定される。この
ビス止め用のビス孔133が、図6に示すように回路基
板130に2箇所穿設されており、一方、図5に示すよ
うに装飾枠81の各設置部85A〜85Cには、このビ
スを受けるビス止め孔85bが形成されている(1箇所
は貫通していないため図5では見えない)。なお、図6
に示した回路基板130は、詳しくは装飾用ランプの設
置部85Aの下部に取り付けられるものである。
【0023】表示ランプ設置部86は、上述した装飾用
ランプの設置部85A〜85Cと略同様に構成されてい
るが、賞球時に点灯する賞球表示用ランプや、球詰まり
等のトラブル発生時に点灯する異常表示用ランプ等の特
別表示ランプ(いずれも不図示)が実装された図示せぬ
回路基板が、その領域内の背面側にビス止め等により固
定される点が装飾用ランプの設置部85A〜85Cと異
なっている。
【0024】このように前側枠体80は、前述した装飾
枠81、中枠82および保持枠83に加え、装飾用ラン
プ132が実装された回路基板130を装飾枠81と中
枠82との間に備えた構成とされている。
【0025】<レンズ部材の構成>次に、上述したレン
ズ部材110A〜110Cの構成について詳細に説明す
る。図1はレンズ部材110Aの外観斜視図、図2はレ
ンズ部材110Aの背面の部分拡大図、および図3は図
2のX―X線に沿った断面図である。なお、以下の説明
ではレンズ部材110Aを例にとって説明する。他のレ
ンズ部材110B、110Cは、全体の形状、大きさを
除けばレンズ部材110Aと略同様の構成である。
【0026】図1に示すレンズ部材110Aは、例え
ば、光拡散剤等を混入した有色半透明のPC(ポリカー
ボネート)樹脂やABS樹脂などにより一体成型されて
おり、図5に示す装飾用ランプの設置部85A内に全体
としてちょうど収まる形状を有する縁部111と、設置
部85Aに設置された装飾用ランプ132を前方側から
覆うレンズ領域112とを備えている。
【0027】縁部111は、装飾枠81の前面(表面)
に対して垂直となる垂直面となっており、その周方向に
互いに所定距離離間した複数位置(6箇所)には、弾性
係止片113(図1では3箇所のみ示されている)が形
成されている。これら弾性係止片113は、図5に示す
設置部85Aに形成された複数(6箇所)の係止用孔部
85cに対し、係合、離脱容易に構成されている。すな
わち、図3に示すように弾性係止片113は、その先端
部の断面形状が楔状に形成されており、各弾性係止片1
13の設置位置を各係止用孔部85cの形成位置に合わ
せて、レンズ部材110Aを前方側より押し込むことに
より、容易にレンズ部材110Aを設置部85Aに取り
付けることができる。また、レンズ部材110Aは、装
飾枠81の背面側から各弾性係止片113を撓ませるこ
とにより、容易に設置部85Aから取り外すことができ
る。
【0028】なお、弾性係止片113の先端にある傾斜
面113aの反対側に位置する係止面113bに、傾斜
面113aと反対向きの傾斜を与え、装飾枠81の背面
側よりレンズ部材110Aを前方に向け押圧すれば、レ
ンズ部材110Aをより容易に設置部85Aから取り外
せるように構成してもよい。その場合、遊技者がレンズ
部材110Aを引っ張るなどしても、レンズ部材110
Aが取り外せないようにするストッパ(背面側より解除
可能)等を設けることが望ましい。
【0029】このようにレンズ部材110Aを、設置部
85Aに対して取付け、取外し容易に構成したことによ
り、遊技盤1の交換(板替え)が行なわれる際に前側枠
体80を交換しなくても、レンズ部材110Aを視覚的
特徴の異なる他のレンズ部材(不図示)に交換すること
により、前側枠体80の見た目の印象を大きく変えるこ
とが容易に可能となる。なお、他のレンズ部材110
B、110Cについても、視覚的特徴の異なる他のレン
ズ部材(不図示)に交換することにより、前側枠体80
の見た目の印象をより大きく変えることが容易に可能と
なる。
【0030】一方、図1に示すようにレンズ部材110
Aは、レンズ部材110Aを設置部85Aに取り付けた
際に、装飾枠81の前面から前方に突出する形状に形成
されており、その前面のレンズ領域112は、側面領域
114と、レンズ部材110Aの最前面に位置する平面
状の前面領域115とにより構成されている。
【0031】側面領域114は、図1に示すように、垂
直面となっている縁部111に対して斜め上方に傾斜し
た傾斜面を構成する部分と、後述するように、レンズ領
域112を複数(5個)の小領域112a〜112eに
区分する段部116を構成する部分とからなっている。
【0032】この側面領域114は、図4に示すように
レンズ部材110Aが装飾枠81に取り付けられた際、
装飾用ランプ132(図6参照)から出射された可視光
を透過、拡散させ、側方(右、左、上、下のいずれかの
方向)に照射するようになっており、遠くにいる遊技者
にとってその照射された可視光を視認し易くなってい
る。特に、レンズ部材110Aが装飾枠81に取り付け
られた際、装飾枠81の外側を向く側面領域114(段
部116を構成する部分においても該当する部分があ
る)は、装飾用ランプ132から出射された可視光を装
飾枠81の外側に照射するので、その照射された可視光
が遠くにいる遊技者にとってより視認し易くなる。
【0033】なお、レンズ部材110B,110Cにお
いても、レンズ部材110Aと同様に、その側面領域1
14(段部116を構成する部分を含む)は、レンズ部
材110B,110Cが装飾枠81に取り付けられた
際、装飾用ランプ132から出射された可視光を透過、
拡散させ、側方(右、左、上、下のいずれかの方向)に
照射するようになっており、遠くにいる遊技者にもその
照射された可視光を視認し易くなっている。特に、レン
ズ部材110B,110Cが装飾枠81に取り付けられ
た際、装飾枠81の外側を向く側面領域114(段部1
16を構成する部分においても該当する部分がある)
は、装飾用ランプ132から出射された可視光を装飾枠
81の外側に照射するので、その照射された可視光が遠
くにいる遊技者にとってより視認し易くなる点も、レン
ズ部材110Aと同様である。
【0034】前面領域115は、設置部85Aに設置さ
れた前記装飾用ランプ132からの可視光を透過、拡散
して前方に照射し、当該パチンコ機30で遊技している
遊技者に対して、当該パチンコ機30の「大当たり」等
の遊技状態をアピールしたり、視覚的に楽しませたりす
る光の演出効果を高める。
【0035】これに対し側面領域114は、レンズ部材
110Aが装飾枠81に取り付けられた際、装飾枠81
の前面から前方に突出し、特に、段部116を構成する
側面領域114は、小領域112b〜112eの各前面
から前方に突出し、装飾用ランプ132から出射された
可視光を透過、拡散させ側方に照射するため、他の遊技
者がその照射された可視光を視認し易くなっている。こ
れにより、周囲の遊技機で遊技している他の遊技者、特
に遠くにいる遊技者に対しても、当該パチンコ機30の
装飾用ランプ132からの光の演出効果を及ぼして、当
該パチンコ機30の「大当たり」等の遊技状態をアピー
ルしたり、視覚的に楽しませたり、期待感を高めたりす
ることを可能としている。この他の遊技者に対する光の
演出は、そのための新たな装飾用ランプ132を設ける
ことなく実現されるものであり、このため、パチンコ機
30の製造コストの上昇を抑制することが可能である。
【0036】また、レンズ領域112は、前述したよう
に側面領域114で構成される段部116によって、複
数(5個)の小領域112a〜112eに区分されてい
る。区分された小領域112a〜112eのうち最下部
に位置する小領域112aは、溝部118によりさらに
2つの領域に区分されている。
【0037】このように1つの成型部材で構成されたレ
ンズ部材110Aのレンズ領域112を、複数の小領域
112a〜112eに区分したことにより、1つのレン
ズ部材110Aがあたかも複数の部材で構成されている
ような印象を遊技者に与えることが可能となる。これに
より、少ない部品点数ですぐれた装飾効果を得られると
共に、組み立て作業の効率化を図ることが可能となって
いる。
【0038】一方、レンズ部材110Aの背面側は次の
ように構成されている。すなわち、図2および図3に示
すように、レンズ領域112を構成する前面領域115
の背面115aには、多数の球面状凸部で構成されるビ
ーズカット加工と称されるレンズカット加工119が施
されており、側面領域114の背面114aには、エン
ボス加工、しぼ加工、梨地加工等の表面加工が施されて
いる。
【0039】このようなレンズカット加工119やエン
ボス加工等の処理を行なうことにより、設置部85Aに
設置された装飾用ランプ132からの可視光が前面領域
115や側面領域114を透過する際に、特有の拡散光
に形成されて遊技者に向けて照射されるため、奥行きの
ある光の演出効果を奏することが可能となる。
【0040】以下では、上述したパチンコ機30の他の
構成を詳細に説明する。
【0041】<遊技盤>パチンコ機30は、図9に示す
ような遊技盤1を備えている。この遊技盤1の表面に
は、一対のガイドレール2で囲まれた略円形の遊技部3
を備えており、遊技部3内には、複数の障害釘や風車等
の障害部材4が配設されると共に、複数の特別図柄を変
動表示するための特別図柄表示装置として機能する画像
表示装置5と、2個の普通図柄表示LED6a,6bを
有する普通図柄表示装置7と、複数の入賞口と、いずれ
の入賞口にも入賞しなかった遊技球を遊技部3内から排
出するためのアウト口8とが設けられている。
【0042】上記画像表示装置5の周囲には、遊技盤1
の表面から立ち上がる枠体21が設けられており、この
枠体21の下辺部分には、側方から水平方向に飛び込ん
だ遊技球を一時滞留させ、その後この遊技球を後述する
始動入賞口12に流下させるステージ22が設けられて
いる。
【0043】<入賞口>上記入賞口は、その機能によっ
て複数種類に分かれており、遊技球が入賞したことを条
件として所定数の賞球を排出するための一般入賞口9
と、遊技球が通過したことを条件として、普通図柄表示
装置7における普通図柄表示LED6a,6bの変動表
示を開始させるための普通図柄始動口10と、遊技球を
受け入れ易い状態と、遊技球を受け入れ難い状態との間
で切換可能な変動部材(以下、普通電動役物11と称
す)を有し、遊技球が入賞したことを条件として画像表
示装置5における特別図柄の変動表示を開始させるため
の始動入賞口12と、遊技球を受け入れ易い状態と、遊
技球を受け入れ難い状態との間で切換可能となってお
り、画像表示装置5における図柄の停止表示態様が所定
の賞態様を構成した場合に、所定時間および所定回数だ
け遊技球を受け入れ易い状態に切り換えられる大入賞口
13とからなる。
【0044】<普通図柄始動口>上記普通図柄始動口1
0は、始動入賞口12の左下方に設けられており、通過
する遊技球を検出するようになっている。この普通図柄
始動口10の通過球は、4個まで記憶可能となってお
り、この入賞記憶に基づいて、普通図柄表示装置7にお
ける図柄の変動表示が行なわれる。また、画像表示装置
5の右側部には、普通図柄始動口10の通過記憶個数を
表示するための4個の普通図柄記憶LED14が設けら
れている。この普通図柄記憶LED14の点灯個数によ
り、普通図柄始動口10の通過記憶個数を表示すること
ができる。
【0045】<始動入賞口>上記始動入賞口12の左右
には、遊技球を受け入れ易い状態と、遊技球を受け入れ
難い状態との間で切換可能ないわゆるチューリップ状の
普通電動役物11が設けられている。この普通電動役物
11は、通常の状態では遊技球を受け入れ難い状態とな
っており、普通図柄表示装置7において「当たり」とな
った場合に、所定時間(例えば、0.3秒間)だけ遊技
球を受け入れ易い状態に切り換えられる。
【0046】また、始動入賞口12への入賞球は、4個
まで記憶可能となっており、この入賞記憶に基づいて、
画像表示装置5における図柄の変動表示が行なわれる。
また、画像表示装置5の左側部には、始動入賞口12へ
の入賞記憶個数を表示するための4個の特別図柄記憶L
ED15が設けられている。この特別図柄記憶LED1
5の点灯個数により、始動入賞口12への入賞記憶個数
を表示することができる。
【0047】<画像表示装置>上記画像表示装置5は、
遊技部3のほぼ中央に設けられた液晶表示装置からな
り、画像で表現される複数の特別図柄を変動表示すると
ともに、遊技状態に対応したアニメーション表示を行な
うことにより、遊技演出を行なうことができるようにな
っている。
【0048】画像表示装置5に表示される特別図柄は、
例えば「0」「1」「2」・・・「9」「10」「1
1」等の数字からなり、停止表示された数字の組み合わ
せが「0」「0」「0」、「7」「7」「7」等のよう
に3個とも同一の数字となった場合を「大当たり」とし
て、一般遊技と比較して遊技者に有利な特別遊技を行な
うことができる。
【0049】この特別遊技とは、例えば大入賞口13
を、所定時間および所定回数だけ遊技球を受け入れ易い
状態に切り換えて、一般遊技よりも多くの遊技球を入賞
させることにより、多くの賞球を獲得することができる
ような遊技である。
【0050】<普通図柄表示装置>上記普通図柄表示装
置7は、画像表示装置5の上方に設けられた赤色発光と
緑色発光の2個の普通図柄表示LED6a,6bを備え
ている。この普通図柄表示装置7では、2個の普通図柄
表示LED6a,6bが赤、緑の発光色で交互に点滅す
るようになっており、2個の普通図柄表示LED6a,
6bの点滅が終了して緑色で点灯した場合を「当たり」
として、始動入賞口12に設けられた普通電動役物11
を、所定時間だけ遊技球を受け入れ易い状態に切り換え
て、始動入賞口12に遊技球を入賞させ易くする。
【0051】なお、普通図柄表示装置7は、上述した2
個の普通図柄表示LED6a,6bを備えて構成する他
に、例えば7セグメント表示器等により構成することも
できる。この場合には、7セグメント表示器に表示する
普通図柄として、例えば「0」「1」「2」・・・
「7」「8」「9」等の数字を変動表示し、停止表示さ
れた数字が「3」あるいは「7」となった場合を「当た
り」とする。
【0052】<枠体>上記枠体21は、画像表示装置5
の周囲の全周に亘り遊技盤1の表面より立設した壁部と
して形成されたものであり、図9に示すように、その上
辺部は緩やかな円弧状をなすように形成されている。し
たがって、この遊技部3内に弾発された遊技球はこの枠
体21の上辺部に落下した後、緩やかなカーブを描いて
側辺部に到る左右の肩部23a,23bに導かれ、略所
定の速度で所定の障害釘列24a,24b上に落下する
(図9中の矢印参照;障害釘列24aに落下する遊技球
軌跡のみを示す)。
【0053】さらに、この障害釘列24a,24b上に
落下した遊技球は所定の確率で水平方向に弾き飛ばされ
る(図9中の矢印参照;障害釘列24aに落下する遊技
球軌跡のみを示す)。
【0054】この枠体21の下方部分は、左右の側部に
遊技球導入口25a,25bを有し、この遊技球導入口
25a,25bから入った遊技球を一時的に滞留させる
平坦部26を有するステージ22が形成されている。ま
た、この平坦部26は、左右方向においては中央部に向
かって緩やかな下り傾斜がつけられており、この平坦部
26の前端中央部には遊技球流下用の切欠き部27が設
けられている。また、このステージ22の前面は、この
ステージ22内に滞留している遊技球が遊技者から視認
し得るように大きく開設されている。
【0055】ステージ22に一時滞留した遊技球は、平
坦部26の傾斜にしたがって上記切欠き部27に集めら
れ、この切欠き部27から始動入賞口12に流下するよ
うになっている。
【0056】<パチンコ機における遊技>上記パチンコ
機では、発射装置93(図7参照)により遊技部3内に
発射された遊技球が、一般入賞口9等に入賞すると、所
定数(例えば10個)の賞球を払い出す。
【0057】また、普通図柄始動口10を遊技球が通過
したことを条件として、普通図柄表示装置7における普
通図柄の変動表示を開始させる。そして、乱数を用いた
抽選により、普通図柄表示装置7における普通図柄表示
LED6a,6bの停止表示態様を決定し、この決定に
基づいて普通図柄表示LED6a,6bの変動表示を停
止させる。
【0058】ここで、普通図柄表示装置7における普通
図柄表示LED6a,6bの停止表示態様が、「当た
り」となると、始動入賞口12に設けられた普通電動役
物11を所定時間(例えば、0.3秒間)だけ遊技球を
受け入れ易い状態に切り換える。
【0059】また、始動入賞口12に遊技球が入賞した
ことを条件として、画像表示装置5における特別図柄の
変動表示を開始させる。そして、乱数を用いた抽選によ
り、画像表示装置5における特別図柄の停止表示態様を
決定し、この決定に基づいて特別図柄の変動表示を停止
させる。
【0060】この乱数を用いた抽選には、高低2種類の
確率選択テーブルが用いられる。例えば、高確率選択テ
ーブルを選択した場合には、低確率選択テーブルを選択
した場合と比較して、約5倍だけ「大当たり」が発生し
やすくなっている。
【0061】ここで、画像表示装置5における特別図柄
の停止表示態様が「大当たり」となると、大入賞口13
を所定時間(例えば30秒)あるいは所定個数(例えば
10個)の入賞球を受け入れるまで開放する。また、大
入賞口13内には継続入賞口(図示せず)が設けられて
おり、大入賞口13内に入賞した遊技球が継続入賞口に
も入賞すると、上述した大入賞口13の開放が、所定回
数(例えば16回)に達するまで繰り返される。
【0062】<制御装置>上述したパチンコ機を構成す
る各機器は、マイクロコンピュータ等からなる制御装置
により制御されている。図10に基づいて、この制御装
置の概略構成を説明する。図10は、制御装置の概略構
成を示すブロック図である。
【0063】制御装置50は、図10に示すように、遊
技球発射制御、賞球排出制御および音声制御等を行なう
ための主制御回路51と、この主制御回路51による制
御に基づいて画像表示装置5における画像表示制御を行
なうための表示制御回路52とを主な構成要素としてい
る。
【0064】<主制御回路>主制御回路51は、演算処
理を行なうためのメインCPU53と、主制御プログラ
ムを記憶したメインROM54と、一時記憶領域である
メインRAM55とを備えており、メインROM54に
記憶された制御プログラムに従ってメインCPU53等
が動作することにより、遊技発射制御、賞球排出制御お
よび音声制御等が行なわれる。なお、メインCPU53
は、定期的に発生するリセット信号の入力に基づいて、
制御プログラムの先頭から処理を実行する。
【0065】また、主制御回路51には、中継基板56
を介して、大入賞口13への入賞球を検出するための大
入賞球センサ57、普通図柄始動口10を通過する遊技
球を検出するための普通図柄始動センサ58、一般入賞
口9への入賞球を検出するための一般入賞球センサ5
9、始動入賞口12への入賞球を検出するための始動入
賞球センサ60、発射装置93により遊技部3へ向かっ
て発射された遊技球を検出するための発射球センサ6
1、および遊技部3内へ達せずに発射位置へ戻ってきた
遊技球を検出するための戻り球センサ62が接続されて
おり、これらのセンサからの球検出信号が入力される。
【0066】パチンコ機30の遊技において、普通図柄
始動センサ58が普通図柄始動口10を通過した遊技球
を検出すると、メインCPU53は当該検出信号に基づ
いて乱数を用いた抽選を行い、当該抽選結果に基づいて
普通図柄表示装置7における普通図柄の停止表示態様を
決定する。
【0067】また、始動入賞球センサ60が入賞球を検
出すると、メインCPU53は当該検出信号に基づいて
乱数を用いた抽選を行い、当該抽選結果に基づいて、画
像表示装置5における特別図柄の停止表示態様を決定す
る。
【0068】さらに、主制御回路51には、ランプ制御
回路63を介して普通図柄表示装置7、普通図柄記憶L
ED14、特別図柄記憶LED15、および装飾表示を
行なうための装飾用ランプ(LED)132が接続され
ている。また、主制御回路51には、始動入賞口12の
駆動装置、および大入賞口13の駆動装置が接続されて
おり、各種の装飾表示、始動入賞口12の普通電動役物
11の開閉動作および大入賞口13の開閉動作が制御さ
れる。
【0069】また、主制御回路51には、音声制御回路
64が接続されており、この音声制御回路64の制御に
基づいてスピーカ装置100から効果音等を発生する。
さらに、主制御回路51には、賞球制御回路66が接続
されており、この賞球制御回路66の制御に基づいて、
賞球排出装置67による賞球排出動作および発射装置9
3による打球発射動作が制御される。
【0070】<表示制御回路>表示制御回路52は、主
制御回路51を構成する基板とは別個の基板により構成
されており、主制御回路51から受信したコマンドに基
づいて画像表示装置5に表示すべき画像データを生成
し、当該画像データの表示制御を行なう。
【0071】この表示制御回路52は、主制御回路51
から受信したコマンドの解釈を行なうとともにVDP
(Video Display Processor)
73のパラメータ設定を行なうためのサブCPU69、
サブCPU69で実行する制御プログラムを記憶したプ
ログラムROM70、一時記憶領域であるワークRAM
71、画像を形成するためのドットデータを記憶するた
めの画像ROM72、サブCPU69で設定されたパラ
メータに基づいて画像ROM72内のドットデータを読
み込むとともに表示すべき画像データを生成するための
VDP73、このVDP73で生成された画像データを
RGB信号に変換するためのD/A変換器74、所定時
間毎に割り込みをかけるためのCTC(Counter
Timer Circuit)75、および図柄制御
プログラムが異常な処理ルーチンに入ったときにサブC
PU69を初期状態に戻すためのリセット命令を発生す
るリセットIC76を備えている。表示制御回路52で
は、プログラムROM70に記憶された制御プログラム
に従ってサブCPU69等が動作することにより、画像
表示装置5における画像表示が制御される。
【0072】以上、本発明の一実施形態を説明したが、
本発明は、このような態様に限定されるものではなく、
種々の態様の変更が可能である。
【0073】例えば、レンズ部材の背面に施すレンズカ
ット加工としては、上述した球状のビーズカット加工以
外にも、例えばダイアカット加工など、種々の態様のも
のを用いることが可能である。
【0074】また、上述した実施形態では、レンズ部材
を構成する複数の小領域の背面に同じレンズカット加工
を施しているが、小領域ごとに背面に施すレンズカット
加工の態様を変えるようにしてもよい。こうすることに
より、1つのレンズ部材が複数の異なる部材で構成され
ているかのような印象を、遊技者により強く与えること
が可能となり、また、より高い装飾効果を奏することも
可能となる。なお、装飾効果をより高めるために、レン
ズ部材を構成する複数の小領域の位置に応じて装飾用ラ
ンプの発光色を変えるようにすることも可能である。
【0075】さらに、装飾用ランプとしては、LEDに
限らず、豆電球や発光ダイオード等、他の公知の様々な
光源を用いることが可能であり、その取付位置や取付個
数なども、適宜変更することが可能である。
【0076】また、上述した実施形態では、代表的な遊
技機としてパチンコ機を例にとって説明したが、本発明
は、雀球遊技機等の他の弾球遊技機やスロットマシン等
のその他の遊技機にも適用することが可能である。
【0077】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明の遊
技機では、前側枠体に形成された装飾用ランプの設置部
を前方側から覆うレンズ部材が、前側枠体の前面から前
方に突出する形状に形成されてなり、装飾用ランプから
の可視光を透過して側方に照射する側面領域を備えてい
る。
【0078】レンズ部材は、前側枠体に取り付けられた
際、前側枠体の前面から前方に突出するように構成され
ているので、装飾用ランプから出射された可視光が側方
からでも視認し易くなっており、周囲の遊技機で遊技し
ている他の遊技者、特に遠くにいる遊技者に対しても、
当該遊技機の装飾用ランプからの光の演出効果を及ぼす
ことが可能である。
【0079】特に、レンズ部材のレンズ領域を小領域に
区分する段部を側面領域により構成し、かつこの段部が
各小領域の前面から突出するように構成したものによれ
ば、この段部から側方に照射される可視光について、他
の遊技者、特に遠くにいる遊技者にとってより視認し易
くなる。
【0080】このため、前側枠体の装飾用ランプによる
光の演出により、他の遊技者に対しても、当該遊技機の
「大当たり」等の遊技状態をアピールしたり、視覚的に
楽しませたり、遊技に対する期待感を高めたりすること
が可能となり、営業効果の向上を図ることが可能とな
る。
【0081】また、この他の遊技者に対する光の演出
は、そのための新たな装飾用ランプを設けることなく実
現されるものであるので、遊技機の製造コストの上昇を
抑制することが可能である。
【0082】さらに、レンズ部材の側面領域が傾斜面を
有する構成とされたものによれば、装飾用ランプから出
射された可視光が周囲の様々な角度から視認し易くな
り、他の遊技者に対する光の演出効果をより高めること
が可能となる。
【0083】また、レンズ部材が、可視光を透過して前
方に照射する平面状の前面領域を備えたものによれば、
装飾用ランプから出射された可視光が前方からでも視認
し易くなっており、当該遊技機で遊技している遊技者
と、周囲の遊技機で遊技している他の遊技者とのいずれ
に対しても、当該遊技機の装飾用ランプからの光の演出
を効果的に行なうことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】レンズ部材の外観斜視図
【図2】図1に示すレンズ部材の背面の部分拡大図
【図3】図2のX―X線に沿った断面図
【図4】本発明の一実施形態に係る遊技機の前側枠体の
外観斜視図
【図5】図4に示す前側枠体を構成する装飾枠の正面図
【図6】装飾用ランプが実装される回路基板の概略図
【図7】本発明の一実施形態に係るパチンコ機の正面図
【図8】図7に示す前側枠体の分解斜視図
【図9】図7に示すパチンコ機に使用する遊技部内の詳
細構成を示す正面図
【図10】パチンコ機を制御するための制御装置の概略
構成を示すブロック図
【符号の説明】
1 遊技盤 2 ガイドレール 3 遊技部 4 障害部材 5 画像表示装置 6 普通図柄表示LED 7 普通図柄表示装置 8 アウト口 9 一般入賞口 10 普通図柄始動口 11 普通電動役物 12 始動入賞口 13 大入賞口 14 普通図柄記憶LED 15 特別図柄記憶LED 21 枠体 22 ステージ 23a,23b 肩部 24a,24b 障害釘列 25a,25b 遊技球導入口 26 平坦部 27 切欠き部 30 パチンコ機 40 貸球機 50 制御装置 51 主制御基板 52 図柄制御基板 53 メインCPU 54 メインROM 55 メインRAM 56 中継基板 57 大入賞球センサ 58 普通図柄始動センサ 59 一般入賞球センサ 60 始動入賞球センサ 61 発射球センサ 62 戻り球センサ 63 ランプ制御回路 64 音声制御回路 66 賞球制御回路 67 賞球排出装置 69 サブCPU 70 プログラムROM 71 ワークRAM 72 画像ROM 73 VDP 74 D/A変換器 75 CTC 76 リセットIC 80 前側枠体 81 装飾枠 82 中枠 83 保持枠 84 開口窓 85A〜85C 装飾用ランプの設置部 85a ランプ設置用孔部 85b ビス止め孔 85c 係止用孔部 86 表示ランプ設置部 87 スピーカ取付用開口部 88 開口部 90 操作部 91 上受け皿 92 下受け皿 93 発射装置 94 灰皿 95 操作パネル 100 スピーカ装置 101 スピーカ本体 102 ケース部 103 スピーカカバー 110A〜110C レンズ部材 111 縁部 112 レンズ領域 112a〜112e 小領域 113 弾性係止片 113a 傾斜面 113b 係止面 114 側面領域 114a 側面領域の背面 115 前面領域 115a 前面領域の背面 116 段部 118 溝部 119 レンズカット加工 120 表示用レンズ部材 130 回路基板 131 位置決め孔 132 装飾用ランプ(LED) 133 ビス孔

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装飾用ランプの設置部が形成された前側
    枠体を、遊技部が形成された遊技盤の前方に配置してな
    る遊技機において、 前記設置部を前方側から覆うレンズ部材が、前記前側枠
    体の前面から前方に突出する形状に形成されてなり、前
    記設置部に設置された前記装飾用ランプからの可視光を
    透過して側方に照射する側面領域を備えていることを特
    徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 前記側面領域が、傾斜面を有することを
    特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 前記レンズ部材が、前記可視光を透過し
    て前方に照射する平面状の前面領域を備えてなることを
    特徴とする請求項1または請求項2記載の遊技機。
  4. 【請求項4】 弾球遊技機であることを特徴とする請求
    項1から請求項3までのいずれか1項記載の遊技機。
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