JP3603263B2 - シーリングラベル - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、胴部とこの胴部にねじ締結されたキャップ部とからなる容器をシールするために、実質的に前記胴部を覆うことになる下領域と、前記キャップ部を覆うことになる上領域とからなるシーリングラベルに関する。このシーリングラベルは、点眼薬容器などの容器の開封・未開封の識別を明確にするとともに、各種の表示も行うものである。
【0002】
【従来の技術】
点眼薬容器などの液体収納容器のシーリングラベルにおいて、シーリングラベルを開封するための横ミシン線が、容器の胴部肩口、つまり胴部とこの胴部上方に設けられたねじ部にねじ締結されたキャップ部との境界線より上にあると、シーリングラベルの開封後に、胴部の残っているシーリングラベルの下領域とねじ部との隙間に、容器使用時に液だれした液や、ごみを溜めることになり不衛生なので、横ミシン線は胴部肩口にちょうど位置することが望ましいとされている。しかしながらその場合でも、開封後の複数回の使用に際して、キャップ下部に、ミシン線で切断されたシーリングラベルの上領域が残っていると使用者に違和感がある。そのためにキャップ部を覆っているシーリングラベルの上領域は、開封後に簡単に取り除くことができることが望ましいとされている。
【0003】
従来の典型的なシーリングフィルムとして、シーリングフィルムの上領域と下領域に沿って横ミシン線を設け、縦ミシン線を上領域を縦断するように設けたものがある。このシーリングフィルムでシールされた容器の使用時には、第一ステップとしてキャップ部を覆うシーリングフィルムの上領域に、縦方向に入れたミシン線をつまみ部分を持って切り開き、第二ステップとしてキャップ部から剥がれた上領域を、胴部とキャップ部の境界付近に位置する横ミシン線に沿って剥がし、第三ステップとしてキャツプを回して開栓する。この場合、シーリングフィルムを縦ミシン線に沿って、まずその上領域を縦方向に切断してから、横ミシン線に沿って、この上領域を剥がす作業がかなり手間のかかる作業であり、縦方向の切断時に下領域を損傷する可能性があった。つまり、横ミシン線と縦ミシン線が垂直となっているため、縦方向の切断作業と横方向の切断作業がスムーズに移行しないという問題点があった。
【0004】
熱収縮性合成樹脂で成形された粘着剤付きシーリングラベルも用いられてきているが、そのようなシーリングラベルでは、横ミシン線のみが施されているものも多く、その開封はキャップ部を回転させて横ミシン線を破断することにより行い、キャップ部に残存するラベル片を露呈した部分をつまんで強引に破り取るか、カッターなどで切り取っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
現在、市場には上記二種のシーリングラベルでシールされた容器がよく用いられているが、使用者は最初に経験したもの、または自分の感性に合ったもので開封を試みるために、どちらの方法を採用してもすべての使用者の満足を得ることは難しく、どちらかの使用者に不便を感じさせている。とくに点眼薬容器などの容器においては、開封・未開封の識別が明確にでき、改竄防止が確実にできることが望まれているが、横ミシン線のみのシーリングラベルでシールした容器の場合は、開封した後に、キャップ部を締めて、元に戻すと一目では開封の痕跡が判断できない可能性もあるので、改竄防止の観点からも好ましくない。とくに医薬用に供される小型の点眼薬容器は、通常一本づつがカートンに収納されるのではなく、複数本がカートンに収納されているので、一本づつの未使用性の確保と、容易な判別性が望まれている。この点眼薬容器においては、開封・未開封の識別が明確にでき、改竄防止が確実にできることが望まれている。この発明の目的は、つまみを持ってシーリングラベルの上領域を剥がす際には、この上領域に設けられたミシン線の破断からスムーズに横ミシン線の破断に移行できること、および最初からキャップを回転させて横ミシン線を破断し開封する際には、開封・未開封の容易な判別性が得られることが実現可能なシーリングラベルを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、胴部とこの胴部にねじ締結されたキャップ部とからなる容器をシールするために、実質的に前記胴部を覆うことになる下領域と、前記キャップ部を覆うことになる上領域とからなるシーリングラベルにおいて、この発明では、前記上領域と下領域の境界に沿って延びた切部と不切部とからなる横ミシン線と、前記上領域の縁部に位置するつまみ部と、前記つまみ部から前記横ミシン線まで前記上領域を斜めに延びた切部と不切部とからなる傾斜ミシン線とが設けられている。この構成により、つまみ部を持ってシーリングラベルの上領域のミシン線を破断し開封することも、キャップ部を回して横ミシン線を破断し開封することも可能になる。しかもつまみ部を持って開封するケースでは、そのミシン線が横ミシン線に対して傾斜しているため、横ミシン線の破断への移行がスムーズになる。また、キャップ部を回して開封するケースでは、横ミシン線の破断と同時に傾斜ミシン線の破断も生じ、開封・未開封の識別が容易となる。もちろん、つまみ部を持ってミシン線を破断し開封する場合には、シール部分を簡単にそして完全に除去できるので、開封・未開封の識別が明確で改竄防止が確実にできる。
【0007】
【発明の実施の形態】
この発明の好適な実施形態では、傾斜ミシン線の延び形態は、キャップの径やミシン線の切部と不切部のピッチなどにもよるが、最適な破断性を得るように、直線状に延びる形態もしくは下向き凸状の曲線状に延びる形態が選ばれる。この発明の好適な実施例の一つでは、前記横ミシン線と前記傾斜ミシン線の接点からさらに、前記傾斜ミシン線とV字を形成するように追加ミシン線が設けられている。この構成では、キャップ部を回して開封しても、三角状に開封の痕跡が生じ、一目で開封・未開封の判別ができ、改竄防止を確実にできる。すなわち、開封のためキャップ部を回転させると、先ず横ミシン線が切れ始めるが、横ミシン線と傾斜ミシン線の接点領域には傾斜ミシン線と追加ミシン線が作り出すV字状の切部が存在するため、その領域の横ミシン線の不切部が完全に切れる前に、傾斜ミシン線が切れ始める。
【0008】
その後、キャップ部の回転に連れて横ミシン線と傾斜ミシン線の間のシールラベル部分が、キャップ部から剥がれて行く状態で傾斜ミシン線が破断されて行くこととなる。その結果、必ず三角状の切断線痕跡が生じることとなり、一目で開封・未開封の判別が可能となる。この傾斜ミシン線と追加ミシン線との角度、つまりV字の角度は100〜160度が好ましく、より好ましくは120度程度である。上記の作用効果をさらに効率よく得るために、この発明の好適な実施形態の一つでは、前記横ミシン線と前記傾斜ミシン線の接点領域における横ミシン線の不切部がその長さが他の不切部より長大不切部として形成されている。この構成をとることにより、キャップを回して開封しても、横ミシン線の部位と接している個所は切れ難くなり、横ミシン線の不切部が完全に切れる前に、傾斜ミシン線が効率よく切れ始める。
【0009】
さらに好ましくは、前記長大不切部に前記傾斜ミシン線の切部が接するようにすることである。同様に、効率よく傾斜ミシン線が切断されるように、前記傾斜ミシン線の不切部に対する切部の長さ割合が、前記横ミシン線の不切部に対する切部の長さ割合よりも大きくすることも重要である。横ミシン線や傾斜ミシン線の切部の長さ、および不切部の長さはラベルの材質や容器の大きさ、使用目的などに応じて適宜選択されるが、点眼薬容器を例にとると通常下記の長さが用いられる。横ミシン線では、その切部は2〜3mm程度で、好ましくは約2.5mm、その不切部は0.2〜1mm程度で、好ましくは約0.5mm、ただし上述した横ミシン線と前記傾斜ミシン線の接点領域における横ミシン線の不切部、つまり長大不切部は1.5〜2.5mm程度で好ましくは約2mmである。これに対し傾斜ミシン線では、その切部は3〜4mm程度で、好ましくは約3.5mm、その不切部は0.2〜1mm程度で、好ましくは約0.5mmである。追加ミシン線は傾斜ミシン線に準じた値をとり、二、三個所の切部を備える。この発明の好適な実施形態として、シーリングラベルが粘着剤付き熱収縮性合成樹脂で作られるようにするならば、シーリングラベルの密着性が良くなるとともに、開封後も確実に容器にシーリングラベルの下領域が付着することになり、この下領域に印字されている医薬品などに必要な種々の表示が不用意に失われない。
【0010】
第一実施例を図1〜図5を用いて説明する。図1はこの発明のシーリングラベル(1)の展開図であり、このシーリングラベル(1)は下半分の下領域(1A)と、上半分の上領域(1B)とからなっており、裏面の任意の部分に、好ましくは下領域(1A)の裏面に粘着剤が塗布された熱収縮性合成樹脂(たとえばシートまたはフィルム材など)で成形されている。このシーリングラベル(1)には図2や図3で示すような切り取り線となるミシン線が施されている。(d)は切り取り方向を示す。このシーリングラベル(1)は、図4で示すような胴部(3)と、この胴部(3)の上部に設けられたねじ部にねじ締結されるキャップ部(4)とからなる点眼薬容器(2)を、密着して被覆しシールするが、その際、シーリングラベル(1)の下領域(1A)が胴部(3)を覆い、シーリングラベル(1)の上領域(1B)がキャップ部(4)を覆うことになる。シーリングラベル(1)の上領域(1B)の上縁部には、舌片状のつまみ部(1a)が形成されている。シーリングラベル(1)に施される切り取り線用のミシン線として、前記上領域(1B)と、下領域(1A)の境界に沿って延びた切部(11)と不切部(12)とからなる横ミシン線(10)と、つまみ部(1a)から横ミシン線(10)まで上領域(1B)を斜めに延びた切部(21)と、不切部(22)とからなる傾斜ミシン線(20)とが存在している。したがって、点眼薬容器(2)に貼り付けられた際、横ミシン線(10)は容器(2)と胴部(3)とキャップ部(4)の境界に位置する。
【0011】
さらにこの第一実施例では図2によく示されているように、横ミシン線(10)の他の不切部(12)より大きな長さを持って形成されている長大不切部(13)と、傾斜ミシン線(20)の切部(21)との接点から、さらに傾斜ミシン線(20)とV字を形成するように、角度120度をもって鏡対称に追加ミシン線(30)が施されており、その際、追加ミシン線(30)は一〜二本の切部(31)と、不切部(32)からなる長さを持っている。傾斜ミシン線(20)との接点領域を形成する横ミシン線(10)の長大不切部(13)は、約2mmの長さに設定されており、横ミシン線(10)のその他の不切部(12)は約0.5mmの長さに設定されている。また横ミシン線(10)の切部(11)は約2.5mmの長さに設定されている。傾斜ミシン線(20)はこの実施形態では、下向きで凸状の曲線状に延びており、その切部(21)は約約3.5mmの長さに設定されており、その不切部(22)は約0.5mmの長さに設定されている。
【0012】
このようなシーリングラベル(1)によってシールされた点眼薬容器(2)が図4に示されており、この点眼薬容器(2)のキャップ部(4)を回すことでシールの切断、つまり開封を行っている様子が図5に示されている。なお図4と図5からも明らかなように、点眼薬容器(2)に貼り付けたシーリングラベル(1)は、キャップ部(4)を回すことによって切断・開封されるが、もし、前述した追加ミシン線(30)が省かれている場合(図3参照)、キャップ部(4)の回転が始まると横ミシン線(10)の不切部(12)および長大不切部(13)も切断されてしまうが、傾斜ミシン線(20)は熱収縮してキャップ部(4)に緊張した状態で密着しているために、その不切部(22)は切断されないままとなる。この形態ではシーリングラベル(1)の上領域(1B)を剥ぎ取るには、つまみ部(1a)を持って傾斜ミシン線(20)の不切部(22)を切断して行く必要がある。
【0013】
一方、追加ミシン線(30)が施されている場合、キャップ部(4)の回転が始まったときに、傾斜ミシン線(20)と追加ミシン線(30)の交点を形成する両切部(21),(31)が作り出すV字型の切部のもたらす緩衝効果により、長大不切部(13)が切断する前に、傾斜ミシン線(20)の不切部(22)が切断し始め、傾斜ミシン線(20)より上側のシーリングラベル部分(1Bb)だけがキャップ部(4)と連れ回りし、さらにキャップ部(4)が回転しながら上昇すると、図5に示すように傾斜ミシン線(20)は上方に向かって連続的に分離していき、傾斜ミシン線(20)より下側のシーリングラベル部分(1Ba)は屈曲して行く。このように分離された三角形状のシーリングラベル部分(1Ba)の分離部分は複雑に屈曲されるため、これにより開封の痕跡が歴然と残り、開封したことを証明することになる。同時にこのようにして屈曲し巻き込まれた部分は容易に修復できないので、開封の痕跡が残らないように故意にシールを復元することも不可能となる。
【0014】
つぎにこの発明の第二実施例を図6に示す。図6はこの発明のシーリングラベル(1’)の展開図である。このシーリングラベル(1’)は傾斜ミシン線(120)が点眼薬容器(2)に巻き付けられることにより、一本の連続したミシン線となるところの、二本の直線状に延びたミシン線で構成されていることで、先の第一実施例と異なっているものである。図7はこの発明のさらに別の第三実施例としてのシーリングラベル(1”)である。このシーリングラベル(1”)は、シールのための点眼薬容器(2)に貼り付けられた際、つまみ部(1a)の先端がキャップ部(4)の天面縁部(e)に接近して位置するように、シーリングラベル(1”)の上領域(1B)が寸法づけられている。また図8はこの発明のさらに別の第四実施例としてのシーリングラベル(1”a)である。
【0015】
このシーリングラベル(1”a)は、点眼薬容器(2)に貼り付けられた際、つまみ部(1a)の先端がキャップ部(4)の天面縁部(e)から所定間隔あけたところに位置するように、シーリングラベル(1”a)の上領域(1B)が寸法づけられている。点眼薬容器(2)の場合には、キャップ部(4)の天面部分に種々の表示を施すことがあり、この表示がシーリングラベルによって隠れないようにする必要があるとき、第三実施例や第四実施例の形態が好適に用いられる。またつまみ部(1a)がキャップ部(4)の天面からはみ出さない形状を採用することで、製造過程におけるラベリング工程や、カートンに収納する際、つまみ部(1a)がひっかかることによる障害が少なくなる効果もある。またシーリングラベル自体が小さくできるので材料コストも安くできる。図9と図10は第四実施例のシーリングラベル(1”a)によってシールされた点眼薬容器(2)と、その点眼薬容器(2)のキャップ部(4)を回して開封を試みた様子を示す斜視図である。
【0016】
【発明の効果】
この発明は、たとえば使用者がつまみ部(1a)を持ってシーリングラベル(1)を開封しようとするとき、単一動作でスムーズにシーリングラベル(1)を除去できる。またこのシーリングラベル(1)でシールされた点眼薬容器(2)のキャップ部(4)だけを回して開封することも可能であり、その際、三角形状の分離部分(1Ba)が容易に視認できるところの、屈曲痕跡を必ず残すこととなり、修復ができないことから改竄防止に役立つものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第一実施例におけるシールラベルの展開表面図。
【図2】図1のシールラベルの横ミシン線と傾斜ミシン線と追加ミシン線の形態を示す拡大図。
【図3】追加ミシン線を省いた場合の図2に対応する図。
【図4】図1によるシールラベルでシーリングした容器を示す斜視図。
【図5】図4の容器のキャップ部を回して開封しようとした状態を示す斜視図。
【図6】この発明の第二実施例におけるシーリングラベルの展開表面図。
【図7】この発明の第三実施例におけるシーリングラベルの展開表面図。
【図8】この発明の第四実施例におけるシーリングラベルの展開表面図。
【図9】この発明の第四実施例によるシーリングラベルでシーリングした容器を示す斜視図。
【図10】図9の容器のキャップ部を回して開封しようとした状態を示す斜視図。
【符号の説明】
(1),(1’),(1”),(1”a) シーリングラベル
(1A) 下領域
(1B) 上領域
(1a) つまみ部
(10) 横ミシン線
(20),(120) 傾斜ミシン線
(30) 追加ミシン線
(2) 点眼薬容器
(3) 胴部
(4) キャップ部

Claims (8)

  1. 胴部とこの胴部にねじ締結されたキャップ部とからなる容器をシールするために、実質的に前記胴部を覆うことになる下領域と前記キャップ部を覆うことになる上領域とからなるシーリングラベルにおいて、前記上領域と下領域の境界に沿って延びた切部と不切部とからなる横ミシン線と、前記上領域の縁部に位置するつまみ部と、前記つまみ部から前記横ミシン線まで前記上領域を斜めに延びた切部と不切部とからなる傾斜ミシン線とが設けられ、前記横ミシン線と傾斜ミシン線の接点領域における横ミシン線の不切部が、その長さが他の不切部より長い長大不切部として形成されていることを特徴とするシーリングラベル。
  2. 前記傾斜ミシン線が直線状に延びていること特徴とする請求項1記載のシーリングラベル。
  3. 前記傾斜ミシン線が下向き凸状の曲線状に延びていること特徴とする請求項1記載のシーリングラベル。
  4. 前記長大不切部に前記傾斜ミシン線の切部が接することを特徴とする請求項3記載のシーリングラベル。
  5. 前記横ミシン線と前記傾斜ミシン線の接点からさらに、前記傾斜ミシン線とV字を形成するように追加ミシン線が設けられていることを特徴とする請求項1、または請求項4のいずれかに記載のシーリングラベル。
  6. 前記傾斜ミシン線の不切部に対する切部の長さ割合が、前記横ミシン線の不切部に対する切部の長さ割合より大きいことを特徴とする請求項5記載のシーリングラベル。
  7. シーリングラベルが熱収縮性合成樹脂からなることを特徴とする請求項6記載のシーリングラベル。
  8. 前記下領域の裏面に粘着剤が付与されていることを特徴とする請求項7記載のシーリングラベル。
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