JP6308429B2 - 非接触給電装置の機器検知方法及び非接触給電装置 - Google Patents
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Description
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、その目的は、給電を受けながら給電領域内を移動する受電装置に対して途切れることなく給電することができる非接触給電装置の機器検知方法及び非接触給電装置を提供することにある。
上記課題を解決するための非接触給電装置の機器検知方法は、1次元方向又は2次元方向に複数並設した1次コイルに対して受電装置が配置されたかどうかを個々に検知判定し、前記各1次コイルの少なくとも1つに受電装置が配置されたと判定されたとき、その判定された1次コイルに給電用高周波電流を通電し電磁誘導にて前記受電装置の2次コイルに2次電力を給電させるようにした非接触給電装置の機器検知方法であって、1次コイルに前記受電装置が配置されたと判定された後、前記受電装置が配置された1次コイルに隣接した1次コイルに対する判定を、前記受電装置が配置された1次コイルから離間した1次コイルに対する判定よりも優先して行うように変更したことを特徴とする。
図1に示すように、机1の天板2には、非接触給電装置(以下、給電装置という)10が天板2の後側において左右方向に凹設された収容凹部3に収容されている。給電装置10は、天板2に載置された電気機器(以下、機器という)20に対して非接触給電をする。
(機器20)
まず、機器20について説明する。図3において、機器20は、給電装置10から2次電力を受電する受電装置としての受電回路25と負荷Zを有している。
整流回路26は、機器20側の2次回路を構成する2次コイルL2と2次側共振コンデンサC2の直列回路が接続されている。2次コイルL2は、1次コイルL1が放射する交番磁界に基づいて2次電力を発生し、その2次電力を整流回路26に出力する。
次に、給電装置10について説明する。図3に示すように、給電装置10は、共通ユニット部30と6個の1次コイルL1毎に設けられた給電回路部41からなる給電ユニット部40を有している。
共通ユニット部30は、電源回路31、給電ユニット部40を統括制御するシステム制御部32、各種データを記憶するメモリ33を備えている。
電源回路31は、整流回路及びDC/DCコンバータを有し、外部から商用電源を入力して整流回路にて整流する。電源回路31は、整流した直流電圧をDC/DCコンバータにて所望の電圧に変換した後、その直流電圧Vddを駆動電源としてシステム制御部32、メモリ33及び給電ユニット部40に出力する。
システム制御部32は、マイクロコンピュータよりなり、給電ユニット部40を制御する。すなわち、システム制御部32は、マイクロコンピュータの制御プログラムに従って、6個の1次コイルL1毎に設けられた給電回路部41を統括制御する。
(機器検知モード)
機器検知モードは、システム制御部32が、各給電回路部41の1次コイルL1上に機器20(受電装置の2次コイルL2)が配置されているかどうか検知するモードであって、第1検知モードと第2検知モードの2つがある。
第1検知モードは、全ての1次コイルL1上に機器20が配置されていなときに実行するモードである。第1検知モードは、全ての1次コイルL1について予め定めた固定された順番でかつそれぞれ同一の時間だけ個別に検知用高周波電流を通電させて機器20を検知するモードである。ここで、予め定めた固定された順番とは、図2において、左端の1番目の1次コイルL1から右に2番目、3番目、4番目、5番目、右端の6番目の1次コイルL1に移る。そして、6番目の1次コイルL1が終わると、1番目の1次コイルL1に戻りそれを繰り返す順番である。
第2検知モードは、上記した第1検知モードと相違して、各1次コイルL1の検知を行う順番を機器20が配置されている1次コイルL1に応じて変更して行う。つまり、システム制御部32は、判定によって機器20が配置されている1次コイルL1に隣接している1次コイルL1がどれかを特定する。そして、第2検知モードは、機器20が配置されている1次コイルL1に隣接していると特定した1次コイルL1ほど、優先的に検知を行う。
(給電モード)
給電モードは、システム制御部32が各給電回路部41に対して1次コイルL1に給電用高周波電流を通電させるモードであって、仮給電知モードと本給電モードの2つがある。
仮給電モードは、第1検知モードにおいて1次コイルL1に機器20が配置されたと判定されたとき、当該1次コイルL1に対して、一定時間だけ給電用高周波電流を通電させるモードである。通電する一定時間は、機器20から機器認証信号ID及び給電要求信号RQが取得でき、その取得した機器認証信号ID及び給電要求信号RQの内容を判定するに要する時間である。つまり、仮給電モードは、機器20の受電側制御回路27を一時駆動させて機器認証信号ID及び給電要求信号RQを出力させるに要する駆動電源を供給するモードである。
(本給電モード)
本給電モードは、仮給電モード時に取得した機器20から機器認証信号ID及び給電要求信号RQの内容が給電を受けることができる機器20であって給電を要求している内容のとき、当該1次コイルL1への給電用高周波電流の通電を継続させるモードである。つまり、本給電モードになると、機器20への非接触給電が開始される。
メモリ33は、不揮発性メモリであって、システム制御部32が各種処理動作を行う際に使用する各種のデータを記憶している。また、メモリ33は、6個の各1次コイルL1についての記憶領域が割り当てられていて、その割り当てられた記憶領域にはその時々の1次コイルL1の情報がそれぞれ記憶されるようになっている。
給電ユニット部40は、図3に示すように、各1次コイルL1に対して設けられた複数(6個)の給電回路部41から構成されている。そして、各給電回路部41は、システム制御部32との間でデータの授受を行い、システム制御部32にて制御されている。
(給電回路部41)
図5に示すように、給電回路部41は、インバータ回路42、ドライブ回路43、電流検出回路44、機器検知回路45、A/D変換回路部46及び信号抽出回路47を有している。
図6に示すように、インバータ回路42は、公知のハーフブリッジ回路である。インバータ回路42は、第1コンデンサCaと第2コンデンサCbを直列に接続した分圧回路と、この分圧回路に対して、第1パワートランジスタQaと第2パワートランジスタQbを直列に接続した直列回路からなる駆動回路が並列に接続されている。第1及び第2パワートランジスタQa,Qbは、本実施形態では、NチャネルMOSFETにて構成されている。
ドライブ回路43は、システム制御部32から1次コイルL1に流す高周波電流の周波数を制御する制御信号CTを入力し、第1及び第2パワートランジスタQa,Qbのゲート端子にそれぞれ出力する駆動信号PSa,PSbを生成する。つまり、図5に示すように、ドライブ回路43は、制御信号CTに基づいて第1及び第2パワートランジスタQa,Qbを交互にオンオフさせて、1次コイルL1に流す高周波電流の周波数を設定する駆動信号PSa,PSbを生成する。
第1検知モードにおいては、システム制御部32は、機器検知のために検知用高周波電流にて1次コイルL1を通電させるための制御信号CTを出力する。従って、第1検知モードにおいては、ドライブ回路43は、機器検知のための検知用周波数の制御信号CTがそれぞれシステム制御部32から出力される。
電流検出回路44は、1次コイルL1の一方の端子とインバータ回路42の間に設けられ、1次コイルL1に流れるその時々の1次電流を検出し、電流検出信号SG1として出力する。つまり、電流検出回路44は、検知用又は給電用高周波電流が1次コイルL1に通電されると、電流検出信号SG1を出力する。
機器検知回路45は、電流検出回路44と接続されている。機器検知回路45は、電流検出回路44が検出した電流検出信号SG1を入力し、電流検出信号SG1に相対した出力電圧Vsに変換する。機器検知回路45は、包絡線検波回路を含み、電流検出回路44の電流検出信号SG1を同包絡線検波回路にて検波する。つまり、機器検知回路45(包絡線検波回路)は、電流検出信号SG1から該電流検出信号SG1の外側を包んだ包絡線波形信号(出力電圧Vs)を生成しA/D変換回路部46に出力する。
図7に示すように、A/D変換回路部46は、低速A/D変換部51と高速A/D変換部52を有している。低速A/D変換部51と高速A/D変換部52は、システム制御部32からの選択信号SLによっていずれか一方が選択制御されるようになっている。
この場合、機器20が配置されていない時は、当該1次コイルL1の1次電流に基づく出力電圧Vs(平均値DS)は、図8(c)に実線で示すように、予め定めた第3基準値K3未満の値となる。反対に、機器20が配置されている時は、当該1次コイルL1の1次電流に基づく出力電圧Vs(平均値DS)は、図8(c)に破線で示すように、予め定めた第3基準値K3以上の値となる。
信号抽出回路47は、電流検出回路44と接続されている。信号抽出回路47は、1次コイルL1を給電用高周波電流で通電している間、電流検出回路44からその時の1次コイルL1の1次電流(電流検出信号SG1)を入力する。そして、信号抽出回路47は、給電面13に載置された機器20の2次コイルL2から送信された振幅変調された送信信号を、電流検出回路44を介して入力する。
(第1検知モード)
今、給電装置10の給電面13に機器20が配置されていない状態では、システム制御部32は、第1検知モードとなり、機器20の配置を待つ。このとき、システム制御部32は、各給電回路部41のA/D変換回路部46に対して低速A/D変換部51を選択する選択信号SLを出力する。
従って、1番目から順に6番目の1次コイルL1までの機器20に対する配置の検知が一巡すると、再び、1番目から順に6番目の1次コイルL1の機器20に対する配置の検知を繰り返す検知が行われる。
そして、システム制御部32は、例えば3番目の1次コイルL1に機器20が配置されていると判定すると、3番目の1次コイルL1の給電回路部41に対して仮給電のための制御を行う。システム制御部32は、給電回路部41(ドライブ回路43)に給電用高周波電流を生成させるための制御信号CTを出力する。給電回路部41(インバータ回路42)は、給電用高周波電流を対応する3番目の1次コイルL1に通電する。
詳述すると、全ての1次コイルL1の検知及び判定が一巡する時間内で機器20が移動する確率の高い位置(1次コイルL1)、即ち隣接する1次コイルL1を優先的に検知しかつ検知の頻度を多くしている。
しかも、第2検知モードにおいて、3番目(給電中)の1次コイルL1から離間した1番目、5番目、6番目の1次コイルL1の給電回路部41のA/D変換回路部46は、高速A/D変換部52を選択した。
(1)上記実施形態によれば、各1次コイルL1の少なくとも1つに機器20が配置されると、機器20が配置された1次コイルL1に応じて検知及び判定の順番を変更し、隣接した1次コイルL1を優先的に検知及び判定するようにした。
○上記実施形態では、第2検知モードになったとき、離間する1次コイルL1に対応する給電回路部41のA/D変換回路部46のみ低速A/D変換部51にした。これを、全ての給電回路部41のA/D変換回路部46を低速A/D変換部51に選択して実施してもよい。
○上記実施形態では、各給電回路部41のA/D変換回路部46は、低速A/D変換部51と高速A/D変換部52を設けた。デジタル値の精度(デジタル値のビット数)が可変可能なA/D変換回路と平均値DSの精度(サンプリング数)が可変可能な平均化回路を設けてA/D変換回路部46を実施してもよい。この場合、その時々で可変可能なA/D変換回路と可変可能な平均化回路の精度をシステム制御部32にて変更制御することになる。
○上記実施形態では、各給電回路部41にA/D変換回路部46を設けたが、これを省略して機器検知回路45の出力電圧Vsを検知結果として直接システム制御部32に出力するようにして実施してもよい。
○上記実施形態では、各給電回路部41にそれぞれA/D変換回路部46を設けて実施したが、図9に示すように、各給電回路部41が共用する1つのA/D変換回路部46で構成して実施してもよい。
○上記実施形態では、第2検知モードにおいて、機器20が配置された1次コイルL1に応じて検知及び判定の順番を変更し、隣接した1次コイルL1を優先的に検知及び判定をして、全て(6個)の1次コイルL1について検知及び判定を行った。
この場合も同様に、全ての1次コイルL1の検知及び判定が一巡するに要する時間を短くできることから、機器20の移動に追従できる検知が可能となり、機器20への給電が途切れることはない。
さらに、上記実施形態では、1次元方向に1次コイルL1を、並設したが2次元方向に並設した非接触給電装置に応用してもよい。
○上記実施形態では、給電装置10に対して機器20を移動する構成であった。これを、機器20を固定にし、給電装置10を機器20に対して移動させるように構成した非接触給電システムに応用してもよい。勿論、機器20及び給電装置10が両方とも移動するように構成した非接触給電システムに応用してもよい。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想を以下に追記する。
給電用高周波電流が通電されて交番磁界を発生する1次コイルを1次元方向又は2次元方向に複数並設するとともに、前記1次コイル毎に受電装置を検知する検知手段を設け、前記検知手段の検知結果に基づいて判定手段が前記各1次コイルの少なくとも1つに受電装置が配置されたことを判定したとき、その判定された1次コイルに給電用高周波電流を通電し電磁誘導にて前記受電装置の2次コイルに2次電力を給電させるようにした非接触給電装置であって、前記判定手段が1次コイルに前記受電装置が配置されたと判定した後、前記各検知手段の検知処理モードを高速検知処理モードに切り替える制御する制御手段を設けたことを特徴とする非接触給電装置。
付記1に記載の非接触給電装置において、前記受電装置からの予め定めた情報を取得する受信手段と、前記判定手段にて前記受電装置が配置されたと判定されたとき、その判定された1次コイルに対して、一定時間、前記給電用高周波電流を通電させる仮給電制御手段と、前記一定時間内に前記受信手段を介して前記受電装置からの予め定めた情報を取得したとき、前記1次コイルへの前記給電用高周波電流の通電を継続させる本給電制御手段とを備え、前記制御手段は、前記仮給電制御手段にて前記給電用高周波電流の通電がされたとき、前記各検知手段の検知処理モードを高速検知処理モードに切り替える制御する。
付記1又は2に記載の非接触給電装置において、前記検知手段は、前記受電装置の配置の態様に相対した検知信号を出力する検知信号出力手段と、前記検知信号出力手段からの検知信号をデジタル値に変換するA/D変換手段とを備え、前記判定手段は、前記A/D変換手段から出力されるデジタル値を前記検知結果として入力し、前記制御手段は、前記判定手段にて1次コイルに前記受電装置が配置されたと判定されて後、前記A/D変換手段を高速A/D変換処理モードに制御する。
付記3に記載の非接触給電装置において、前記A/D変換手段は、前記検知信号出力手段からの検知信号を時系列に複数個サンプリングし、そのサンプリングした複数個の検知信号をデジタル値に変換するA/D変換回路と、前記A/D変換回路にて変換した複数個のデジタル値の平均値を求め、その平均値を前記検知結果として前記判定手段に出力する平均化回路とを備え、前記A/D変換回路は、前記制御手段により、分解能又はサンプリング数が制御され、前記平均化回路から前記判定手段に出力される前記検知結果を短時間に出力させる。
付記3に記載の非接触給電装置において、前記A/D変換手段は、前記検知信号出力手段からの検出信号を時系列に複数個サンプリングし、そのサンプリングした複数個の検知信号をデジタル値に変換する第1のA/D変換回路と、前記第1のA/D変換回路より変換処理速度が速く、前記検知信号出力手段からの検出信号を時系列に複数個サンプリングし、そのサンプリングした複数個の検知信号をデジタル値に変換する第2のA/D変換回路と、前記第1のA/D変換回路にて変換した複数個のデジタル値の平均値を求め、その平均値を前記検知結果として前記判定手段に出力する第1の平均化回路と、前記第2のA/D変換回路にて変換した複数個のデジタル値の平均値を求め、その平均値を前記検知結果として前記判定手段に出力する第2の平均化回路とを備え、前記制御手段は、前記A/D変換手段を高速A/D変換処理モードにするとき、前記第2のA/D変換回路及び前記第2の平均化回路を選択する。
付記3〜5の何れか1つに記載の非接触給電装置において、検知用周波数の高周波電流を生成し前記1次コイルを通電する検知用高周波電流生成回路を設け、前記検知信号出力手段は、前記1次コイルに流れる1次電流に相対する検知信号として前記判定手段に出力する電圧検知回路部であり、前記判定手段は、当該1次コイルが、前記給電用高周波電流にて通電されていないとき、又は、前記給電用高周波電流にて通電されている1次コイルに隣接していないとき、前記検知用高周波電流生成回路にて生成した検知用高周波電流が当該1次コイルに通電され、その通電に基づいて前記電圧検知回路部にて検知された前記検知信号に基づく前記検知結果を、予め定めた第1基準値と比較して判定し、当該1次コイルが、前記給電用高周波電流にて通電され、その通電に基づいて前記電圧検知回路部にて検知された前記検知信号に基づく前記検知結果を、予め定めた第2基準値と比較して判定し、当該1次コイルが、前記給電用高周波電流にて通電されている1次コイルに隣接しているとき、当該1次コイルを非通電状態にし、その非通電状態で前記電圧検知回路部が検知する前記検知信号に基づく前記検知結果を、予め定めた第3基準値と比較して判定する。
付記1〜6の何れか1つに記載の非接触給電装置において、前記受電装置はバックアップ用の電池を有している。
給電用高周波電流が通電されて交番磁界を発生する1次コイルを1次元方向又は2次元方向に複数並設するとともに、前記1次コイル毎に受電装置を検知する検知手段を設け、前記検知手段の検知結果に基づいて判定手段が前記各1次コイルの少なくとも1つに受電装置が配置されたことを判定したとき、その判定された1次コイルに給電用高周波電流を通電し電磁誘導にて前記受電装置の2次コイルに2次電力を給電させるようにした非接触給電装置であって、前記判定手段が1次コイルに前記受電装置が配置されたと判定した後、前記受電装置が配置された1次コイルに隣接した1次コイルを特定する特定手段と、前記特定手段にて特定された隣接した1次コイルに対する前記検知手段の検知結果に基づく前記判定手段の判定を、優先的に行わせる制御手段とを有したことを特徴とする非接触給電装置。
付記8に記載の非接触給電装置において、前記制御手段は、前記特定手段で特定された前記受電装置が配置された1次コイルに隣接した1次コイルに対する検知判定の頻度を、前記受電装置が対向配置された1次コイルから離間した1次コイルの検知判定の頻度よりも多くするように前記各検知手段及び前記判定手段を制御する。
付記8又は9に記載の非接触給電装置において、前記受電装置からの予め定めた情報を取得する受信手段と、前記判定手段にて前記受電装置が対向配置されたと判定されたとき、その判定された1次コイルに対して、一定時間、前記給電用高周波電流を通電させる仮給電制御手段と、前記一定時間内に前記受信手段を介して前記受電装置からの予め定めた情報を取得したとき、前記1次コイルへの前記給電用高周波電流の通電を継続させる本給電制御手段とを備え、前記特定手段は、前記仮給電制御手段にて前記給電用高周波電流の通電がされたとき、前記隣接した1次コイルを特定する。
付記8〜10の何れか1つに記載の非接触給電装置において、前記検知手段は、前記受電装置の配置の態様に相対した検知信号を出力する検知信号出力手段と、前記検知信号出力手段からの検知信号をデジタル値に変換するA/D変換回路とを備え、前記判定手段は、前記A/D変換回路から出力されるデジタル値を前記検知結果として入力する。
付記11に記載の非接触給電装置において、前記A/D変換回路と前記判定手段との間に平均化回路を設け、前記検知信号を時系列に複数個サンプリングし、そのサンプリングした複数個の検知信号を前記A/D変換回路にてデジタル値に変換した後、前記平均化回路にてその変換した複数のデジタル値の平均値を求め、その平均値を前記検知結果として前記判定手段に出力する。
付記11又は12に記載の非接触給電装置において、検知用周波数の高周波電流を生成し前記1次コイルを通電する検知用高周波電流生成回路を設け、前記検知信号出力手段は、前記1次コイルに流れる1次電流に相対する検知信号を前記検知結果として前記判定手段に出力する電圧検知回路部であり、前記判定手段は、当該1次コイルが、前記給電用高周波電流にて通電されていないとき、又は、前記給電用高周波電流にて通電されている1次コイルに隣接していないとき、前記検知用高周波電流生成回路にて生成した検知用高周波電流が当該1次コイルに通電され、その通電に基づいて前記電圧検知回路部にて検知された前記検知信号に基づく前記検知結果を、予め定めた第1基準値と比較して判定し、当該1次コイルが、前記給電用高周波電流にて通電され、その通電に基づいて前記電圧検知回路部にて検知された前記検知信号に基づく前記検知結果を、予め定めた第2基準値と比較して判定し、当該1次コイルが、前記給電用高周波電流にて通電されている1次コイルに隣接しているとき、当該1次コイルを非通電状態にし、その非通電状態で前記電圧検知回路部が検知する前記検知信号に基づく前記検知結果を、予め定めた第3基準値と比較して判定する。
付記8〜13の何れか1つに記載の非接触給電装置において、前記受電装置はバックアップ用の電池を有している。
給電用高周波電流が通電されて交番磁界を発生する1次コイルを1次元方向又は2次元方向に複数並設するとともに、前記1次コイル毎に受電装置を検知する検知手段を設け、前記検知手段の検知結果に基づいて判定手段が前記各1次コイルの少なくとも1つに受電装置が配置されたことを判定したとき、その判定された1次コイルに給電用高周波電流を通電し電磁誘導にて前記受電装置の2次コイルに2次電力を給電させるようにした非接触給電装置であって、前記各検知手段の検知動作を一斉に検知動作を行わせ、その各検知手段の検知結果を、予め定めた順番で前記判定手段による判定を行わせる制御手段を設けたことを特徴とする非接触給電装置。
付記15に記載の非接触給電装置において、前記判定手段が1次コイルに前記受電装置が配置されたと判定した後、前記受電装置が配置された1次コイルに隣接した1次コイルを特定する特定手段を設け、前記制御手段は、前記特定手段にて特定された隣接した1次コイルに対する前記検知手段の検知結果に基づく前記判定手段の判定を優先的に行わせる。
付記15又は16に記載の非接触給電装置において、前記検知手段は、前記受電装置の配置の態様に相対した検知信号を出力する検知信号出力手段と、前記検知信号出力手段からの検知信号をデジタル値に変換するA/D変換回路とを備え、前記判定手段は、前記A/D変換回路から出力されるデジタル値を前記検知結果として入力する。
付記17に記載の非接触給電装置において、前記A/D変換回路と前記判定手段との間に平均化回路を設け、前記検知信号を時系列に複数個サンプリングし、そのサンプリングした複数個の検知信号を前記A/D変換回路にてデジタル値に変換した後、前記平均化回路にてその変換した複数のデジタル値の平均値を求め、その平均値を前記検知結果として前記判定手段に出力する。
付記17又は18に記載の非接触給電装置において、検知用周波数の高周波電流を生成し前記1次コイルを通電する検知用高周波電流生成回路を設け、前記検知信号出力手段は、前記1次コイルに流れる1次電流に相対する検知信号を前記検知結果として前記判定手段に出力する電圧検知回路部であり、前記判定手段は、当該1次コイルが、前記給電用高周波電流にて通電されていないとき、又は、前記給電用高周波電流にて通電されている1次コイルに隣接していないとき、前記検知用高周波電流生成回路にて生成した検知用高周波電流が当該1次コイルに通電され、その通電に基づいて前記電圧検知回路部にて検知された前記検知信号に基づく前記検知結果を、予め定めた第1基準値と比較して判定し、当該1次コイルが、前記給電用高周波電流にて通電され、その通電に基づいて前記電圧検知回路部にて検知された前記検知信号に基づく前記検知結果を、予め定めた第2基準値と比較して判定し、当該1次コイルが、前記給電用高周波電流にて通電されている1次コイルに隣接しているとき、当該1次コイルを非通電状態にし、その非通電状態で前記電圧検知回路部が検知する前記検知信号に基づく前記検知結果を、予め定めた第3基準値と比較して判定する。
付記15〜29の何れか1つに記載の非接触給電装置において、前記受電装置はバックアップ用の電池を有している。
給電用高周波電流が通電されて交番磁界を発生する1次コイルを1次元方向又は2次元方向に複数並設するとともに、前記1次コイル毎に受電装置を検知する検知手段を設け、前記検知手段の検知結果に基づいて判定手段が前記各1次コイルの少なくとも1つに受電装置が配置されたことを判定したとき、その判定された1次コイルに給電用高周波電流を通電し電磁誘導にて前記受電装置の2次コイルに2次電力を給電させるようにした非接触給電装置であって、各1次コイルを複数の組に区分し、各組を予め定めた順番にその組に属する各1次コイルを同時に対応する検知手段にて受電装置の検知を行い、予め定めた順番の組であってその組に属する各検知手段が同時に検知した検知結果を、予め定めた順番で前記判定手段による判定を行わせる制御手段を設けたことを特徴とする非接触給電装置。
付記21に記載の非接触給電装置において、前記検知手段は、前記受電装置の配置の態様に相対した検知信号を出力する検知信号出力手段と、前記検知信号出力手段からの検知信号をデジタル値に変換するA/D変換回路とを備え、前記判定手段は、前記A/D変換回路から出力されるデジタル値を前記検知結果として入力する。
付記22に記載の非接触給電装置において、前記A/D変換回路と前記判定手段との間に平均化回路を設け、前記検知信号を時系列に複数個サンプリングし、そのサンプリングした複数個の検知信号を前記A/D変換回路にてデジタル値に変換した後、前記平均化回路にてその変換した複数のデジタル値の平均値を求め、その平均値を前記検知結果として前記判定手段に出力する。
付記22又は23に記載の非接触給電装置において、検知用周波数の高周波電流を生成し前記1次コイルを通電する検知用高周波電流生成回路を設け、前記検知信号出力手段は、前記1次コイルに流れる1次電流に相対する検知信号を前記検知結果として前記判定手段に出力する電圧検知回路部であり、前記判定手段は、当該1次コイルが、前記給電用高周波電流にて通電されていないとき、又は、前記給電用高周波電流にて通電されている1次コイルに隣接していないとき、前記検知用高周波電流生成回路にて生成した検知用高周波電流が当該1次コイルに通電され、その通電に基づいて前記電圧検知回路部にて検知された前記検知信号に基づく前記検知結果を、予め定めた第1基準値と比較して判定し、当該1次コイルが、前記給電用高周波電流にて通電され、その通電に基づいて前記電圧検知回路部にて検知された前記検知信号に基づく前記検知結果を、予め定めた第2基準値と比較して判定し、当該1次コイルが、前記給電用高周波電流にて通電されている1次コイルに隣接しているとき、当該1次コイルを非通電状態にし、その非通電状態で前記電圧検知回路部が検知する前記検知信号に基づく前記検知結果を、予め定めた第3基準値と比較して判定する。
付記21〜24の何れか1つに記載の非接触給電装置において、前記受電装置はバックアップ用の電池を有している。
Claims (10)
- 1次元方向又は2次元方向に複数並設した1次コイルに対して受電装置が配置されたかどうかを個々に検知判定し、前記各1次コイルの少なくとも1つに受電装置が配置されたと判定されたとき、その判定された1次コイルに給電用高周波電流を通電し電磁誘導にて前記受電装置の2次コイルに2次電力を給電させるようにした非接触給電装置の機器検知方法であって、
1次コイルに前記受電装置が配置されたと判定された後は、前記受電装置が配置されたと検知判定された1次コイルから離間した1次コイルに関する検知判定方法として、前記受電装置が配置されたと検知判定された1次コイルに隣接する1次コイルに関する検知判定方法とは異なる検知判定方法を用い、前記受電装置が配置されたと検知判定された1次コイルから離間した1次コイルに対する個別の検知判定時間を短くし、前記各1次コイルに対する検知判定処理が一巡する時間を短くするように変更したことを特徴とする非接触給電装置の機器検知方法。 - 請求項1に記載の非接触給電装置の機器検知方法において、
前記短くする検知判定処理が一巡する時間は、前記受電装置が配置されたと検知判定された1次コイルから離間した1次コイルに対する個別の検知判定時間を、前記受電装置が配置され検知判定された1次コイルに隣接する1次コイルに対する個別の検知判定時間より短くしたことを特徴とする非接触給電装置の機器検知方法。 - 請求項1又は2に記載の非接触給電装置の機器検知方法において、
前記短くする検知判定処理が一巡する時間は、検知判定された前記1次コイルから離間した1次コイルに対する個別の検知判定精度を下げて個別の検知判定時間を短くしたことを特徴とする非接触給電装置の機器検知方法。 - 1次元方向又は2次元方向に複数並設した1次コイルに対して受電装置が配置されたかどうかを個々に検知判定し、前記各1次コイルの少なくとも1つに受電装置が配置されたと判定されたとき、その判定された1次コイルに給電用高周波電流を通電し電磁誘導にて前記受電装置の2次コイルに2次電力を給電させるようにした非接触給電装置の機器検知方法であって、
1次コイルに前記受電装置が配置されたと判定された後、前記受電装置が配置された1次コイルに隣接した1次コイルに対する判定を、前記受電装置が配置された1次コイルから離間した1次コイルに対する判定よりも優先して行うように変更したことを特徴とする非接触給電装置の機器検知方法。 - 請求項4に記載の非接触給電装置の機器検知方法において、
1次コイルに前記受電装置が配置されたと判定された後は、前記受電装置が配置された1次コイルに隣接した1次コイルに対する検知及び判定を、前記受電装置が配置された1次コイルから離間した1次コイルに対する検知及び判定よりも優先して行うように変更したことを特徴とする非接触給電装置の機器検知方法。 - 請求項4又は5に記載の非接触給電装置の機器検知方法において、
前記受電装置が配置された1次コイルに隣接した1次コイルに対する検知判定の頻度は、前記受電装置が配置された1次コイルから離間した1次コイルの検知判定の頻度よりも多くしたことを特徴とする非接触給電装置の機器検知方法。 - 請求項4に記載の非接触給電装置の機器検知方法において、
1次コイルに前記受電装置が配置されたと判定された後は、各1次コイルに対して一斉に前記受電装置が配置されたかを検知した後、前記受電装置が配置された1次コイルに隣接した1次コイルに対する判定を、前記受電装置が配置された1次コイルから離間した1次コイルに対する判定よりも優先して行うように変更したことを特徴とする非接触給電装置の機器検知方法。 - 1次元方向又は2次元方向に複数並設した1次コイルに対して受電装置が配置されたかどうかを個々に検知判定し、前記各1次コイルの少なくとも1つに受電装置が配置されたと判定されたとき、その判定された1次コイルに給電用高周波電流を通電し電磁誘導にて前記受電装置の2次コイルに2次電力を給電させるようにした非接触給電装置の機器検知方法であって、
1次コイルに前記受電装置が配置されたと判定された後は、前記受電装置が配置された1次コイルに隣接した1次コイルに対する判定を、前記受電装置が配置された1次コイルから離間した1次コイルに対する判定よりも優先して行うとともに、前記受電装置が配置された1次コイルに対する検知及び判定が行われる時間間隔を短くするように変更したことを特徴とする非接触給電装置の機器検知方法。 - 給電用高周波電流が通電されて交番磁界を発生する1次コイルを1次元方向又は2次元方向に複数並設するとともに、前記1次コイル毎に受電装置を検知する検知手段を設け、前記検知手段の検知結果に基づいて判定手段が前記各1次コイルの少なくとも1つに受電装置が配置されたことを判定したとき、その判定された1次コイルに給電用高周波電流を通電し電磁誘導にて前記受電装置の2次コイルに2次電力を給電させるようにした非接触給電装置であって、
前記判定手段が1次コイルに前記受電装置が配置されたと判定した後、検知判定された前記1次コイルから離間した1次コイルの検知手段の検知処理モードを高速検知処理モードに切り替える制御する制御手段を設けたことを特徴とする非接触給電装置。 - 請求項9に記載の非接触給電装置において、
前記受電装置からの予め定めた情報を取得する受信手段と、
前記判定手段にて前記受電装置が配置されたと判定されたとき、その判定された1次コイルに対して、一定時間、前記給電用高周波電流を通電させる仮給電制御手段と、
前記一定時間内に前記受信手段を介して前記受電装置からの予め定めた情報を取得したとき、前記1次コイルへの前記給電用高周波電流の通電を継続させる本給電制御手段と
を備え、
前記制御手段は、前記仮給電制御手段にて前記給電用高周波電流の通電がされたとき、検知判定された前記1次コイルから離間した1次コイルの検知手段の検知処理モードを高速検知処理モードに切り替える制御することを特徴とする非接触給電装置。
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