JP6301083B2 - 基板処理装置、半導体装置の製造方法、及びレシピの作成方法 - Google Patents

基板処理装置、半導体装置の製造方法、及びレシピの作成方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6301083B2
JP6301083B2 JP2013159327A JP2013159327A JP6301083B2 JP 6301083 B2 JP6301083 B2 JP 6301083B2 JP 2013159327 A JP2013159327 A JP 2013159327A JP 2013159327 A JP2013159327 A JP 2013159327A JP 6301083 B2 JP6301083 B2 JP 6301083B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recipe
parameter
item name
substrate
processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013159327A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014075574A (ja
Inventor
三井 裕之
裕之 三井
進 西浦
進 西浦
裕 越湖
裕 越湖
かおり 猪島
かおり 猪島
一夫 中谷
一夫 中谷
守田 修
修 守田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Kokusai Electric Inc
Original Assignee
Hitachi Kokusai Electric Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Kokusai Electric Inc filed Critical Hitachi Kokusai Electric Inc
Priority to JP2013159327A priority Critical patent/JP6301083B2/ja
Priority to US14/022,860 priority patent/US9690879B2/en
Priority to TW102132793A priority patent/TWI524459B/zh
Publication of JP2014075574A publication Critical patent/JP2014075574A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6301083B2 publication Critical patent/JP6301083B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F30/00Computer-aided design [CAD]
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C16/00Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes
    • C23C16/44Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the method of coating
    • C23C16/52Controlling or regulating the coating process

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Evolutionary Computation (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Geometry (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Software Systems (AREA)

Description

本発明は、基板を処理するためのレシピ中に設定されている処理時間や処理温度等のプロセスパラメータを、パラメータファイルに設定されているプロセスパラメータで置換するようにしたレシピの作成方法、及び作成したレシピを実行する基板処理装置や該作成されたレシピを用いる半導体装置の製造方法に関する。
縦型成膜装置等の基板処理装置では、複数(数十〜百数十枚)の基板を搭載したボートを、処理室内に収容して処理ガスを供給するとともに加熱し、処理室内の圧力や温度を所定値に設定して、CVD(Chemical Vapor Deposition)法等により、基板表面上に各種の処理を行う。
このような基板処理装置において、膜厚の異なる基板、例えばダミー基板と製品基板が混在する状態で処理ガスを処理炉内へ導入して処理する場合に、ボート、処理炉の炉壁、及びダミー基板に堆積された累積膜厚により製品基板に堆積される膜厚が変動することや、ボートに搭載する製品基板の枚数により製品基板に堆積される膜厚が変動することが分かっている。
よって、製品基板に堆積される膜厚の変動を抑制するために、累積膜厚に関しては、例えば下記の特許文献1に記載されているように、累積膜厚と温度との関係を用いて加熱制御を行い、製品基板の枚数に関しては、例えば下記の特許文献2に記載されているように、製品基板の枚数に応じたレシピを作成し実行することが行われている。
製品基板に所望の処理を行うためには、一般的に、最適なレシピ(この場合は特にプロセスレシピ)を少なくとも作成する必要がある。このとき、プロセスレシピには、処理時間や処理室内の圧力や温度など、多くのプロセスパラメータが設定される。例えば、下記の特許文献3には、共用パラメータを用いてレシピを効率よく作成することが記載されている。ここで、共用パラメータとは、レシピを構成する各処理ステップで同じ数値のプロ
セスパラメータを設定する場合などに使用するパラメータである。予め共用パラメータを設定しておくことにより、各処理ステップでプロセスパラメータを入力する手間が省けて便利である。
しかしながら、累積膜厚や製品基板枚数の変動に応じた膜厚コントロールを行うためには、プロセスパラメータの値を詳細に調整する必要があるが、前記共用パラメータは、このような詳細調整は考慮されていない。従い、累積膜厚や製品基板枚数の変動に応じた膜厚コントロールを行うためのプロセスレシピを作成する場合には、多くのプロセスパラメータをオペレータが手入力により設定するしかなく、手間がかかっていた。更に、オペレータの入力ミスをゼロにすることは困難であり、誤ったプロセスパラメータでプロセスレシピを実行した場合は製品がロットアウトになる可能性が高いという問題も潜在していた。
特開2003−109906号公報 特開2005−093747号公報 特開2000−133595号公報
本発明の目的は、プロセスレシピ実行前にそのプロセス条件に適合するプロセスパラメータを自動的に設定することができる基板処理技術を提供することにある。
前記課題を解決するための、本発明の一態様は、次のとおりである。すなわち、
基板を処理する処理室と、
基板を処理するためのプロセスレシピを記憶するレシピ記憶部と、
前記プロセスレシピを実行するためのプロセスパラメータと、該プロセスパラメータの項目名であるパラメータ項目名とを、前記処理室で処理される基板枚数に応じて対応付けて条件テーブルとし、該基板枚数に応じた条件テーブルを複数含むプロセスパラメータファイルを記憶するプロセスパラメータファイル記憶部と、
前記プロセスレシピを実行する制御部と、
各種情報を表示する表示部と、を備えた基板処理装置であって、
前記制御部は、
前記レシピ記憶部に記憶されたプロセスレシピ中のプロセスパラメータを前記表示部に表示するレシピ表示ステップと、
前記プロセスパラメータファイル記憶部に記憶されたプロセスパラメータファイル中のパラメータ項目名を前記表示部に表示するパラメータ項目名表示ステップと、
前記プロセスパラメータを、前記パラメータ項目名で置換するレシピパラメータ置換ステップと、
前記レシピ表示ステップと、前記パラメータ項目名表示ステップと、前記レシピパラメータ置換ステップとを実行して第1のレシピを作成するステップと、
前記処理室で処理される基板枚数が指定された場合に、前記第1のレシピと、前記指定された基板枚数に対応する前記条件テーブルとを、前記制御部へダウンロードするダウンロードステップと、
前記ダウンロードされた第1のレシピ中のパラメータ項目名を、前記ダウンロードされた条件テーブル中のプロセスパラメータで置換して、第2のレシピを作成するステップと、を行う基板処理装置。
また、本発明の他の一態様は、次のとおりである。すなわち、
基板を処理するためのレシピ中のプロセスパラメータを表示するレシピ表示ステップと、
レシピを実行するためのプロセスパラメータと、該プロセスパラメータの項目名であるパラメータ項目名とを、処理される基板枚数に応じて対応付けた条件テーブル中のパラメータ項目名を表示するパラメータ項目名表示ステップと、
前記プロセスパラメータを、前記パラメータ項目名で置換するレシピパラメータ置換ステップと、
前記レシピ表示ステップと、前記パラメータ項目名表示ステップと、前記レシピパラメータ置換ステップとを実行して第1のレシピを作成するステップと、
処理する基板枚数が指定された場合に、前記第1のレシピ中のパラメータ項目名を、前記条件テーブル中のプロセスパラメータで置換して、第2のレシピを作成するステップと、
前記指定された枚数の基板に対して、前記第2のレシピを実行するステップと、を備え
る半導体装置の製造方法。
更に、本発明の他の一態様は、次のとおりである。すなわち、
基板を処理するためのレシピ中のプロセスパラメータを表示するレシピ表示ステップと、
レシピを実行するためのプロセスパラメータと、該プロセスパラメータの項目名であるパラメータ項目名とを、処理される基板枚数に応じて対応付けた条件テーブル中のパラメータ項目名を表示するパラメータ項目名表示ステップと、
前記プロセスパラメータを、前記パラメータ項目名で置換するレシピパラメータ置換ステップと、
前記レシピ表示ステップと、前記パラメータ項目名表示ステップと、前記レシピパラメータ置換ステップとを実行して第1のレシピを作成するステップと、
処理する基板枚数が指定された場合に、前記第1のレシピ中のパラメータ項目名を、前記条件テーブル中のプロセスパラメータで置換して、第2のレシピを作成するステップと、を備えるレシピの作成方法。
上記の構成によれば、プロセスレシピ実行前にそのプロセス条件に適合するプロセスパラメータを自動的に設定することができる。
本発明の実施形態に係る基板処理装置の斜視図である。 本発明の実施形態に係る基板処理装置の側面透視図である。 本発明の実施形態に係る基板処理装置の制御部及び記憶部の構成例である。 本発明の実施形態に係るレシピ表示画面例である。 本発明の実施形態に係るVPファイル構造である。 本発明の実施形態に係るCPファイル構造である。 本発明の実施形態に係るVP処理の概要である。 本発明の実施形態のVP処理に係るレシピ書き換えを説明する図である。 本発明の実施形態に係るCP処理の概要である。 本発明の実施形態に係るCPテーブル検索処理を説明する図である。 本発明の実施形態のCP処理に係るレシピ書き換えを説明する図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態における基板処理装置を説明する。本実施形態において、基板処理装置は、一例として、半導体装置(IC:Integrated Circuit)の製造方法における処理工程を実施する半導体製造装置として構成されている。なお、以下の説明では、基板処理装置として基板に酸化、拡散処理やCVD処理などを行うバッチ式縦型半導体製造装置(以下、単に処理装置という)を適用した場合について述べる。図1
は、本発明が適用される処理装置の透視図であり、斜視図として示されている。また、図2は図1に示す処理装置の側面透視図である。
図1や図2に示すように、本実施形態の処理装置100は、シリコン等からなるウエハ(基板)200を収納するウエハキャリアとしてポッド110を使用し、筐体111を備えている。筐体111の正面壁111aには、ポッド搬入搬出口112が、筐体111の内外を連通するように開設されており、ポッド搬入搬出口112は、フロントシャッタ113によって開閉される。ポッド搬入搬出口112の正面前方側には、ロードポート11
4が設置されており、ロードポート114は、ポッド110を載置する。ポッド110は、ロードポート114上に工程内搬送装置(図示せず)によって搬入され、かつまた、ロードポート114上から搬出される。
筐体111内の前後方向の略中央部における上部には、回転棚105が設置されており、回転棚105は、支柱116を中心に回転し、棚板117に複数個のポッド110を保管する。
図2に示すように、筐体111内におけるロードポート114と回転棚105との間には、ポッド搬送装置118が設置されている。ポッド搬送装置118は、ポッド110を保持したまま昇降可能なポッドエレベータ118aと、水平搬送機構としてのポッド搬送機構118bとで構成されており、ロードポート114、回転棚105、ポッドオープナ121との間で、ポッド110を搬送する。
図2に示すように、筐体111内の前後方向の略中央部における下部には、サブ筐体119が後端にわたって構築されている。サブ筐体119の正面壁119aには、ウエハ200をサブ筐体119内に対して搬入搬出するためのウエハ搬入搬出口120が1対、垂直方向に上下2段に並べられて開設されており、上下段のウエハ搬入搬出口120、120には1対のポッドオープナ121、121がそれぞれ設置されている。
ポッドオープナ121は、ポッド110を載置する載置台122、122と、ポッド110のキャップ(蓋体)を着脱するキャップ着脱機構123、123とを備えている。ポッドオープナ121は、載置台122に載置されたポッド110のキャップをキャップ着脱機構123によって着脱することにより、ポッド110のウエハ出し入れ口を開閉する。載置台122は、基板を移載する際に基板収容器が載置される移載棚である。
図2に示すように、サブ筐体119は、ポッド搬送装置118や回転棚105の設置空間の雰囲気と隔絶された移載室124を構成している。移載室124の前側領域には、ウエハ移載機構125が設置されている。ウエハ移載機構125は、ウエハ200をツイーザ125cに載置して水平方向に回転ないし直動可能なウエハ移載装置125a、およびウエハ移載装置125aを昇降させるためのウエハ移載装置エレベータ125bとで構成
されている。これら、ウエハ移載装置エレベータ125bおよびウエハ移載装置125aの連続動作により、ボート217に対して、ウエハ200を装填および脱装する。
図1に示すように、移載室124内には、清浄化した雰囲気もしくは不活性ガスであるクリーンエア133を供給するよう、供給フアンおよび防塵フィルタで構成されたクリーンユニット134が設置されている。
図2に示すように、ボート217の上方には、処理炉202が設けられている。処理炉202は、内部に基板処理室(不図示、以下、処理室)を備え、該処理室の周囲には、処理室内を加熱するヒータ(不図示)を備える。処理炉202の下端部は、炉口ゲートバルブ147により開閉される。
図1に示すように、ボート217を昇降させるためのボートエレベータ115が設置されている。ボートエレベータ115に連結されたアーム128には、シールキャップ219が水平に据え付けられており、シールキャップ219は、ボート217を垂直に支持し、処理炉202の下端部を閉塞可能なように構成されている。
ボート217は、複数本の保持部材を備えた基板保持具であり、複数枚(例えば、50枚〜125枚程度)のウエハ200を、その中心を揃えて垂直方向に整列させた状態で、それぞれ水平に保持するように構成されている。
なお、ボート217の上端部と下端部には、それぞれ複数枚のダミーウエハが搭載され、製品ウエハは、上端のダミーウエハと下端のダミーウエハの間に搭載される。製品ウエハを入れ替えながらバッチ処理が複数回行われる間、同じダミーウエハが使用される。
次に、本実施形態の処理装置の動作について説明する。
図1、図2に示すように、ポッド110がロードポート114に供給されると、ポッド搬入搬出口112がフロントシャッタ113によって開放され、ポッド搬入搬出口112から搬入される。
搬入されたポッド110は、回転棚105の指定された棚板117へ、ポッド搬送装置118によって、自動的に搬送されて受け渡される。
ポッド110は回転棚105で一時的に保管された後、棚板117から一方のポッドオープナ121に搬送されて載置台122に移載されるか、もしくは、ロードポート114から直接、ポッドオープナ121に搬送されて、載置台122に移載される。この際、ポッドオープナ121のウエハ搬入搬出口120は、キャップ着脱機構123によって閉じられており、移載室124にはクリーンエア133が流通され、充満されている。
図2に示すように、載置台122に載置されたポッド110は、そのキャップが、キャップ着脱機構123によって取り外され、ポッド110のウエハ出し入れ口が開放される。また、ウエハ200は、ポッド110からウエハ移載装置125aによってピックアップされ、ボート217へ移載されて装填される。ボート217にウエハ200を受け渡したウエハ移載装置125aは、ポッド110に戻り、次のウエハ110をボート217に
装填する。
この一方(上段または下段)のポッドオープナ121におけるウエハ移載装置125aによるウエハ200のボート217への装填作業中に、他方(下段または上段)のポッドオープナ121には、回転棚105ないしロードポート114から別のポッド110がポッド搬送装置118によって搬送され、ポッドオープナ121によるポッド110の開放作業が同時進行される。
予め指定された枚数のウエハ200がボート217に装填されると、処理炉202の下端部が炉口ゲートバルブ147によって開放される。続いて、シールキャップ219がボートエレベータ115によって上昇されて、シールキャップ219に支持されたボート217が、処理炉202内の処理室へ搬入されて行く。
ローディング後は、処理室内でウエハ200に任意の処理が実施される。処理後は、ボートエレベータ115によりボート217が引き出され、その後は、概上述の逆の手順で、ウエハ200およびポッド110は筐体111の外部へ払出される。
次に、図3を参照して、基板処理装置の制御部と記憶部の構成について説明する。図3は、本実施形態に係る基板処理装置の制御部と記憶部の構成例である。
図3に示すように、制御部10は、主制御部11と、温度制御部12と、ガス流量制御部13と、圧力制御部14と、搬送制御部15とを備えている。主制御部11には、温度制御部12、ガス流量制御部13、圧力制御部14、搬送制御部15、オペレータ(操作者)からの指示を受け付ける操作部31、操作画面や各種データ等の情報を表示する表示部32、基板処理装置100の基板処理シーケンスである処理レシピを記憶する記憶部2
0等、基板処理装置100を構成する構成部が電気的に接続されている。なお、操作部31と表示部32は、例えばタッチパネル等の場合は、一体的に構成することができる。
温度制御部12は、反応炉202を加熱するヒータの温度を制御するもので、処理炉202内の温度を計測する温度センサから温度データを受信し、主制御部11に送信する。また、温度制御部12は、主制御部11から、例えば処理炉202内の温度を上昇させるヒータの加熱温度指示を受信し、指示された温度になるようヒータを加熱する。
ガス流量制御部13は、例えば、処理炉202内へ処理ガスを供給する処理ガス供給管に設けられたMFC(流量制御装置)からガスの流量データを受信し、主制御部11に送信する。また、主制御部11から、例えば、処理ガス供給管に設けられた開閉バルブへのバルブ開閉指示やポンプ駆動指示等のガス制御指示を受信し、該指示に従いガス流量制御を行う。
圧力制御部14は、処理炉202内からガスを排気する排気管に設けられた圧力センサから、処理炉202内の圧力情報を受信し、主制御部11に送信する。また、主制御部11から、上記排気管に設けられた圧力調整バルブやポンプ等へのバルブ開度指示やポンプ駆動指示等を受信し、該指示に従い処理炉202内圧力の制御を行う。こうして、制御部10は、圧力センサにより検出された圧力に基づいて、圧力調整装置により処理室内の圧
力が所望の圧力となるよう所望のタイミングにて制御する
搬送制御部15は、ポッド搬送装置118やウエハ移載機構125やボートエレベータ115等の位置を制御するもので、搬送制御部15には、フォトセンサ(不図示)やポッドセンサ(不図示)が電気的に接続され、これらのセンサから、例えば、ウエハ200を収容するポッド110の有無や位置等のデータを受信し、主制御部11に送信する。また、搬送制御部15は、主制御部11から、例えばポッド110やボート217やウエハ2
00の搬送指示を受信し、指示された場所や位置にポッド110やボート217やウエハ200を搬送する。
主制御部11は、ハードウエア構成としては、CPU(Central Processing
Unit)と主制御部11の動作プログラム等を格納するメモリを備えており、CPUは、例えば操作部31からの操作者に指示に基づき、この動作プログラムに従って、記憶部20に記憶しているレシピを上記メモリへダウンロードして実行するように動作する。このとき、主制御部11は、温度制御部12、ガス流量制御部13、圧力制御部14、搬送制御部15等
の各副制御部に対して、処理室内の温度や圧力、ガス流量等を測定させ、この測定データに基づいて、上記各副制御部に対して制御信号を出力し、上記各副制御部がレシピに従い動作するように制御する。
記憶部20は、EEPROM、フラッシュメモリ、ハードディスクなどから構成され、上記CPUの動作プログラムを記憶する記憶媒体や、レシピを記憶する記憶媒体をも含む。記憶部20に記憶された動作プログラムは、例えば基板処理装置の立ち上がり時において、主制御部11のメモリに転送され動作する。
図3に示すように、記憶部20は、レシピ記憶部21と、VP(バリアブルパラメータ)記憶部22aと、CP(コンデションパラメータ)記憶部22bと、プロセス条件記憶部23と、ジョブ記憶部24とを少なくとも備える。VP記憶部22aとCP記憶部22bとを合わせてプロセスパラメータファイル記憶部22と称する。
レシピ記憶部21は、基板処理を行うためのプロセスレシピを含む複数種類のレシピ、例えば、膜厚Aの成膜をウエハ200表面に行うためのレシピAや、膜厚Bの成膜をウエハ200表面に行うためのレシピB等を記憶する。
1つのレシピは、通常、複数の処理ステップから構成され、各処理ステップには、基板を処理するためのプロセスパラメータが複数含まれる。レシピの一例を図4に示す。図4は、本実施形態に係るレシピ表示画面例であり、レシピ構成の一部を表示部32に簡易的に表示したものである。図4の例では、レシピを特定するID(識別子)であるレシピ名が「Test」である。また、処理ステップを特定するステップIDが「DEPO」のス
テップにおいて、プロセスパラメータとして、例えば、そのステップに要する時間であるステップ時間(80分)と、そのステップにおける処理炉内の温度(850℃)等が示されている。
また、各レシピは、そのレシピと対応付けされたVPファイルやCPファイルを特定するためのID、例えばVPファイル名やCPファイル名を記憶するコンビネーション情報部21aを備える。
VP記憶部22aは、図5に示すようなVPファイルを、1つ又は複数記憶している。
図5は、本実施形態に係るVPファイル構造である。図5の例のVPファイルは、プロセスパラメータの項目であるパラメータ項目として、30個のVPアイテムを備える。例えば、No.1のVPアイテム(項目名は「VP Time−001」)は、ステップ時間であり、そのプロセスパラメータは60分である。No.2のVPアイテム(項目名は「VP Temp−001」)は、処理炉内の温度であり、そのプロセスパラメータは80
0.0℃である。
このように、VPファイルは、基板を処理するためのプロセスパラメータと、該プロセスパラメータの項目名であるパラメータ項目名との組み合わせを、複数含む。
CP記憶部22bは、図6に示すようなCPファイルを、1つ又は複数記憶している。
図6は、本実施形態に係るCPファイル構造である。図6の例のCPファイルは、図6の縦方向にパラメータ項目として10個のCPアイテムを備え、図6の横方向に複数種類のプロセス条件(この場合は製品基板の枚数)を備える。例えば、No.1のCPアイテム(項目名は「CP Time−001」)は、ステップ時間であり、No.2のCPアイテム(項目名は「CP Temp−001」)は、処理炉内の温度である。
そして、製品基板の枚数が0〜10枚の場合は、ステップ時間のプロセスパラメータは60分であり、処理炉内の温度のプロセスパラメータは800.0℃である。また、製品基板の枚数が11〜20枚の場合は、ステップ時間のプロセスパラメータは70分であり、処理炉内の温度のプロセスパラメータは810.0℃である。
このように、CPファイルには、複数のCPアイテムにそれぞれ対応するプロセスパラメータが、プロセス条件(例えば、製品基板の枚数)毎に、該プロセス条件に応じた最適なプロセスパラメータとなるように、条件テーブル(CPテーブル)として設定されている。すなわち、CPファイルは、基板を処理するためのプロセスパラメータと、該プロセスパラメータの項目名であるパラメータ項目名とを、前記基板保持具に搭載される基板枚
数に応じて対応付けて条件テーブルとし、該基板枚数に応じた条件テーブルを複数含む。例えば、製品基板の枚数が0〜10枚の場合の条件テーブル(CPテーブル)は、製品基板の枚数が0〜10枚の場合に対応するNo.1〜No.10のCPアイテムのプロセスパラメータで構成される。
パラメータ記憶部22の内容は、その内容を表示部32に表示した状態で、操作部31から、操作者が設定、または変更することができるように構成されている。
プロセス条件記憶部23は、これから実行するジョブにおける、ボート217に搭載する製品基板の枚数や、ボート217や処理炉202の炉壁やダミー基板に堆積された累積膜厚等のプロセス条件を、プロセス条件管理情報として記憶する。このプロセス条件管理情報は、例えば、操作部31から操作者が入力し設定することができる。ジョブとは、ボート217に複数の製品基板を搭載して処理炉202内へ搬入し、処理炉202内で処理
し、その後、処理炉202から搬出し、ボート217から製品基板を取り出す一連の処理を指す。
ジョブ記憶部24は、これから実行するジョブにおいて使用するレシピ名と、当該ジョブの開始順序又は開始時刻等を記憶する。対応付けは、ジョブIDと呼ばれる自動生成されるIDを利用する。例えば、ジョブIDと、レシピ名である「Test」と、開始順序を示す通し番号「002」又は開始時刻「14:00」が対応付けられた状態で、ジョブ記憶部24が、記憶する。
(第1実施例)
次に、レシピ中のプロセスパラメータをVPファイル中のプロセスパラメータで置換する第1実施例について、図7と図8を用いて説明する。図7は、第1実施例に係るVP処理の概要である。図8は、第1実施例に係るレシピ書き換えを説明する図である。第1実施例に係るVP処理は、操作者による操作以外は、主制御部11により制御される。
まず、操作者が操作部31を用いてレシピを作成し、そのレシピ名を例えば「Test」とする(図7のステップS1)。すると、主制御部11が、例えばそのレシピと同名のVPファイルのフレーム(枠組み)を自動生成する(ステップS2)。このとき、そのレシピのコンビネーション情報部21aには、自動生成されたVPファイル名が登録される。このVPファイルのフレームを含むVP編集画面を表示部32に表示した状態で、操作
者が操作部31を用いて、パラメータ項目であるVPアイテムやプロセスパラメータを、VPファイルのフレーム内に入力し設定することにより、図5に示すようなVPファイルが作成され、そのファイル名称(例えば「Test」)とともにVP記憶部22aに保存される(ステップS3)。なお、VPファイル名は、レシピ名と異なるようにしてもよい。
VPファイルに登録したVPアイテムやプロセスパラメータは、レシピにリンクさせる必要がある。そこで、次に、レシピ中のプロセスパラメータにVPアイテムを設定し埋め込む(ステップS4)。具体的には、まず、VP処理対象のレシピをレシピ記憶部21から読み出して、そのレシピ中のVP処理対象のステップにおけるレシピ画面を表示部32に表示し(レシピ表示ステップ)、その状態で、表示したレシピ中のプロセスパラメータ
のうち、VP設定(つまり、VPアイテムで置換)したいプロセスパラメータの項目を操作者が選択する。
例えば、図4に示すように、レシピ名が「Test」であるレシピ中の、ステップIDが「DEPO」であるステップのレシピ画面において、VPアイテムで置換したい項目として「ステップ時間」を選択する。すると、VP設定するか又はCP設定するかを選択するためのVP/CP選択画面が表示部32に表示される。CP設定については後述する。
このVP/CP選択画面において操作者がVPボタンを押下すると、VP設定が選択されるとともに、そのレシピのコンビネーション情報部21aに登録されているVPファイル名(「Test」)のVPファイルがVP記憶部22aから読みだされ、表示部32に表示される。こうして、そのVPファイルに登録されているVPアイテムを選択できるVPアイテム選択画面が表示部32に表示される(パラメータ項目名表示ステップ)。
このVPアイテム選択画面において、所望のVPアイテム、例えば、「VP Time−001」を操作者が選択すると、図8(a)に示すように、該選択されたパラメータ項目名「VP Time−001」が、当該レシピ中の当該ステップにおける当該プロセスパラメータの代わりに埋め込まれる(レシピパラメータ置換ステップ)。こうして、レシピ中のプロセスパラメータに、VPファイルのVPアイテムが設定される。
さらに、レシピ中の他のプロセスパラメータにVPアイテムを設定したい場合は、レシピ画面を表示した状態で、上述したパラメータ項目名表示ステップ、レシピパラメータ置換ステップの動作を繰り返す。例えば、レシピ中の「温度」にVPアイテムを設定したい場合は、図4に示すように、レシピ名が「Test」であるレシピ中の、ステップIDが「DEPO」であるステップのレシピ画面において、VPアイテムで置換したい項目とし
て「温度」を選択する。そして、VPアイテム選択画面において、VPアイテムとして、「VP Temp−001」を操作者が選択すると、該選択されたパラメータ項目名「VP Temp−001」が、当該レシピ中の当該ステップにおける当該プロセスパラメータに対して埋め込まれる。こうして、VPアイテムが設定されたレシピは、レシピ記憶部21に保存される。
次に、VPアイテムが設定されたレシピを指定し、基板処理を行うためのジョブを作成する(ステップS5)。具体的には、操作者が操作部31を用いて、ジョブIDに例えばレシピ名とジョブの開始番号とを対応付けて、ジョブ記憶部24に保存させる。
次に、作成したジョブを開始するときは、主制御部11は、当該ジョブで指定されたレシピを、主制御部11のメモリへダウンロードする(ステップS6)。
また、主制御部11は、当該ジョブで指定されたレシピに対応付け(コンビネーション)されたVPファイルを、そのレシピのコンビネーション情報部21aに登録されたVPファイル名に基づき検索し(ステップS7)、該検索したVPファイルを主制御部11のメモリへダウンロードする(ステップS8)。
次に、主制御部11は、主制御部11のメモリへダウンロードしたレシピ中のプロセスパラメータに設定されたパラメータ項目名を、VPファイル中のプロセスパラメータで置換する(ステップS9)。詳しくは、主制御部11は、ダウンロードしたレシピ中のプロセスパラメータのうち、VPアイテムが設定されたプロセスパラメータ(パラメータ項目名)を、ダウンロードしたVPファイル中の当該VPアイテムに対応するプロセスパラメ
ータ(数値)で置換する。
例えば、図8(a)に示すように、「Test」レシピの「DEPO」ステップにおける「ステップ時間」のプロセスパラメータに「VP Time−001」が設定されているので、該「VP Time−001」が設定された「Test」レシピ中のプロセスパラメータを、図8(b)に示すように、VPファイル中のVPアイテム「VP Time−001」に対応するプロセスパラメータである「60」で置換する。
また、「Test」レシピの「DEPO」ステップにおける「温度」のプロセスパラメータに「VP Temp−001」が設定されている場合は、該「VP Temp−001」が設定された「Test」レシピ中のプロセスパラメータを、VPファイル中のVPアイテム「VP Temp−001」に対応するプロセスパラメータである「800」で置換する。
そして、レシピのプロセスパラメータ置換後、そのレシピを実行する(ステップS10)。
なお、上述の実施例では、レシピのダウンロード(ステップS6)後、VPファイルを検索し(ステップS7)、検索したVPファイルをダウンロード(ステップS8)したが、VPファイルを検索した後、検索したVPファイルをレシピとともにダウンロードするように構成してもよい。
また、上述の実施例では、1つのレシピに対して1つのVPファイルをコンビネーションしたが、1つのレシピに対して複数のVPファイルをコンビネーションしてもよい。例えば、1つのステップに対して、1つのVPファイルをコンビネーションしてもよい。
以上説明した第1実施例によれば、少なくとも次の(1)〜(3)の効果を得ることができる。
(1)プロセスレシピ実行前にそのプロセス条件に適合するプロセスパラメータを自動的に入力することができる。したがって、操作者によるプロセスパラメータの入力ミスを抑制できる。
(2)VPファイルのプロセスパラメータを、複数のレシピや、複数の処理ステップにおいて共用することが容易となる。
(3)予めレシピ中のプロセスパラメータにVPアイテム名を設定しておき、レシピ実行前において、VPアイテム名が設定されたレシピ中のプロセスパラメータを、VPファイル中の当該VPアイテムのプロセスパラメータで置換するようにしたので、レシピ中のプロセスパラメータをVPファイル中のプロセスパラメータで置換することを容易に実現できる。
(第2実施例)
次に、プロセス条件に応じて、レシピ中のプロセスパラメータをCPファイル中のプロセスパラメータで置換する第2実施例について、図9ないし図11を用いて説明する。この第2実施例では、製品基板の枚数もプロセス条件に含むものとする。図9は、第2実施例に係るCP処理の概要である。図10は、第2実施例に係るCPテーブル検索処理を説明する図である。図11は、第2実施例に係るレシピ書き換えを説明する図である。第2
実施例に係るCP処理は、操作者による操作以外は、主制御部11により制御される。
まず、CP編集画面を表示部32に表示した状態で、操作者が操作部31を用いて、図6に示すようなCPファイルを作成する(ステップS11)。このCPファイルは、ファイル名称とともにCP記憶部22bに保存される。
前述したように、CPファイルには、複数のCPアイテムにそれぞれ対応するプロセスパラメータが、プロセス条件(製品基板の枚数)毎に、条件テーブル(CPテーブル)として設定されている。
CPファイルに登録したCPアイテムやプロセスパラメータは、レシピにリンクさせる必要がある。そこで、まず、レシピにCPファイルを対応付け(コンビネーション)する(ステップS12)。具体的には、レシピ編集画面を表示部32に表示した状態で、CP設定を選択することで、そのレシピのコンビネーション情報部21aに、CPファイル名が登録される。
次に、レシピ中のプロセスパラメータにCPアイテムを設定し埋め込む(ステップS13)。具体的には、CP処理対象のレシピをレシピ記憶部21から読み出して、そのレシピ中のCP処理対象のステップにおけるレシピ画面を表示部32に表示し(レシピ表示ステップ)、その状態で、表示したレシピ中のプロセスパラメータのうち、CP設定(つまり、CPアイテムで置換)したいプロセスパラメータの項目を操作者が選択する。
例えば、図4に示すように、レシピ名が「Test」であるレシピ中の、ステップIDが「DEPO」であるステップのレシピ画面において、CPアイテムで置換したいプロセスパラメータの項目として「ステップ時間」を選択する。すると、第1実施例と同様に、VP設定するか又はCP設定するかを選択できるVP/CP選択画面が表示部32に表示される。このVP/CP選択画面において操作者がCPボタンを押下すると、CP設定が
選択されるとともに、そのレシピのコンビネーション情報部21aに登録されているCPファイル名(「Test」)のCPファイルがCP記憶部22bから読みだされ、表示部32に表示される。こうして、そのCPファイルに登録されているCPアイテムを選択できるCPアイテム選択画面が表示部32に表示される(パラメータ項目名表示ステップ)。
このCPアイテム選択画面において、所望のCPアイテム、例えば、「CP Time−001」を操作者が選択すると、図11(a)に示すように、該選択されたパラメータ項目名「CP Time−001」が、当該レシピ中の当該ステップにおける当該プロセスパラメータの代わりに埋め込まれる(レシピパラメータ置換ステップ)。こうして、レシピ中のプロセスパラメータに、CPファイルのCPアイテムが設定される。
さらに、レシピ中の他のプロセスパラメータ項目にCPアイテムを設定したい場合は、上述したレシピ画面において、パラメータ項目名表示ステップ、レシピパラメータ置換ステップの動作を繰り返す。例えば、レシピ中の「温度」にCPアイテムを設定したい場合は、図4に示すように、レシピ名が「Test」であるレシピ中の、ステップIDが「DEPO」であるステップのレシピ画面において、CPアイテムで置換したい項目として「
温度」を選択する。そして、CPアイテム選択画面において、CPアイテムとして、「CP Temp−001」を操作者が選択すると、該選択されたパラメータ項目名「CP Temp−001」が、当該レシピ中の当該ステップにおける当該プロセスパラメータに対して埋め込まれる。こうして、CPアイテムが設定されたレシピは、レシピ記憶部21に保存される。
次に、CPアイテムが設定されたレシピを指定し、基板処理を行うためのジョブを作成する(ステップS14)。具体的には、操作者が操作部31を用いて、レシピ名とジョブの開始番号とを対応付けて、ジョブ記憶部24に保存させる。
次に、作成したジョブを開始するときは、主制御部11は、当該ジョブで指定されたレシピを、主制御部11のメモリへダウンロードする(ステップS15)。
また、主制御部11は、当該ジョブで指定されたレシピに対応付け(コンビネーション)されたCPファイルを、そのレシピのコンビネーション情報部21aに登録されたCPファイル名に基づき検索し、該検索したCPファイルの中から、当該ジョブで指定されたプロセス条件である製品基板の枚数と合致するCPテーブルを抽出する(ステップS16)。
そして、該抽出したCPテーブルを主制御部11のメモリへダウンロードする(ステップS17)。
例えば、図10に示すように、プロセス条件記憶部23の製品枚数管理情報から、当該ジョブの製品基板の枚数、例えば15枚を取得し、CPファイルに対し、製品基板の枚数が15枚というプロセス条件で検索し、製品基板の枚数が11〜20枚の場合のCPテーブルを抽出する。図11(b)の例のCPテーブルは、CPファイルの各CPアイテムに対応するプロセスパラメータのうち、製品基板の枚数11〜20と合致するプロセスパラ
メータを抽出したものである。
次に、主制御部11は、主制御部11のメモリへダウンロードしたレシピ中のプロセスパラメータに設定されたパラメータ項目名を、CPテーブル中のプロセスパラメータで置換する(ステップS18)。詳しくは、主制御部11は、ダウンロードしたレシピ中のプロセスパラメータのうち、CPアイテムが設定されたプロセスパラメータ(パラメータ項目名)を、ダウンロードしたCPテーブル中の当該CPアイテムに対応するプロセスパラ
メータで置換する。
例えば、図11(a)に示すように、「Test」レシピの「DEPO」ステップにおける「ステップ時間」のプロセスパラメータに「CP Time−001」が設定されているので、該「CP Time−001」が設定された「Test」レシピ中のプロセスパラメータを、図11(b)に示すように、CPテーブル中のCPアイテム「CP Time−001」に対応するプロセスパラメータである「70」で置換する。
また、「Test」レシピの「DEPO」ステップにおける「温度」のプロセスパラメータに「CP Temp−001」が設定されている場合は、該「CP Temp−001」が設定された「Test」レシピ中のプロセスパラメータを、CPテーブル中のCPアイテム「CP Temp−001」に対応するプロセスパラメータである「810」で置換する。
そして、レシピのプロセスパラメータ置換後、そのレシピを実行する(ステップS19)。
なお、上述の実施例では、レシピのダウンロード(ステップS15)後、製品基板の枚数でCPファイルを検索してCPテーブルを抽出し(ステップS16)、抽出したCPテーブルをダウンロード(ステップS17)したが、CPテーブルを抽出した後、抽出したCPテーブルをレシピとともにダウンロードするように構成してもよい。
また、上述の実施例では、1つのレシピに対して1つのCPファイルをコンビネーションする形態について示したが、この形態に限定されない。例えば、複数種類のレシピに対して1つのCPファイルをコンビネーションするように構成してもよい。逆に、1つのレシピに対し複数種類のCPファイルをコンビネーションするように構成してもよい。
また、上述の実施例では、プロセス条件として製品基板の枚数を用いたが、プロセスに応じて、ダミー基板と製品基板の枚数を合計した基板の枚数をプロセス条件とすることも可能である。
以上説明した第2実施例によれば、第1実施例の(1)の効果に加えて、少なくとも次の(4)〜(7)の効果を得ることができる。
(4)レシピ実行時において、製品基板枚数や累積膜厚等のプロセス条件に適合するプロセスパラメータを、基板処理装置が自動的に選択するようにしたので、操作者によるプロセスパラメータの設定ミスを抑制できる。また、製品基板枚数や累積膜厚等変動に対応する膜厚制御が容易となり、製品基板のロットアウト発生を抑制できる。
(5)CPファイルのプロセスパラメータを、複数のレシピや、複数の処理ステップにおいて共用することが容易となる。
(6)予めレシピ中のプロセスパラメータにCPアイテム名を設定しておき、レシピ実行時において、CPアイテム名が設定されたレシピ中のプロセスパラメータを、CPファイル中の当該CPアイテムのプロセスパラメータで置換するようにしたので、レシピ中のプロセスパラメータをCPファイル中のプロセスパラメータで置換することを容易に実現できる。
(7)CPファイル中の複数のCPテーブルのうち、プロセス条件に適合するCPテーブルのみを主制御部のメモリへダウンロードし、プロセス条件に適合しないCPテーブルはダウンロードしないように構成したので、ジョブ実行の時間を短縮できる。
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々に変更が可能であることはいうまでもない。
前記実施形態で述べた第1実施例に係るVP処理や第2実施例に係るCP処理を行うための制御部や操作部や表示部や記憶部は、基板処理装置に専用のものでなくてもよく、例えばパソコン(パーソナルコンピュータ)等の一般的なコンピュータシステムを用いて実現することができる。例えば、汎用コンピュータに、上述した処理を実行するためのプログラムを格納した記録媒体(フレキシブルディスク、CD−ROM、USBメモリ等)から当該プログラムをインストールすることにより、上述の処理を実行する制御部や操作部や表示部や記憶部を構成することができる。
また、上述の処理を実行するプログラムを供給するための手段は、任意に選択できる。上述のように所定の記録媒体を介して供給するほか、例えば、通信回線、通信ネットワーク、通信システムなどを介して供給することができる。この場合、例えば、通信ネットワークの掲示板に当該プログラムを掲示し、ネットワークを介して供給してもよい。そして、このようにして提供されたプログラムを起動し、基板処理装置のOS(Operating Syst
em)の制御下、他のアプリケーションプログラムと同様に実行することにより、上述の処理を実行することができる。
更に、第1実施例または第2実施例に拠れば、複数の基板が搭載された基板保持具を処理炉内に装入し、基板を処理する際、処理対象の基板枚数に応じてダミー基板を補充して基板処理が実施される処理装置100において、例えば、ダミー基板に累積される膜が基板品質に影響を及ぼす場合であっても、処理対象の基板枚数及び処理炉202の内壁に堆積する累積膜厚を考慮したプロセスパラメータの管理が可能である。
ここで、ダミー基板に累積される膜が基板品質に影響を及ぼす実施例(第3実施例)として、処理装置100のセットアップ作業に関して、説明する。
(第3実施例)
セットアップ作業では、顧客仕様に即した性能を達成するまで、プロセス条件を何度も変更して基板処理が繰り返される。実際には、顧客仕様の変更などもあり、一回の基板処理で顧客仕様に到達するのは極めて困難である。この場合、セットアップ時に製品基板を使用することはなく、ダミー基板で代用して基板処理を行う。尚、セットアップ作業における基板処理について、製品基板ではなく、ダミー基板で代用されるだけで基板移載方法やプロセス条件などは基板処理時と同様であるため、説明は省略する。
実際のセットアップ作業では、ダミー基板だけでなく数枚のモニタ基板を使用し、このモニタ基板を種々の測定器で所定の測定を行い、基板処理結果の品質が顧客仕様に到達しているか判定される。基板処理結果が顧客仕様を満たさない場合、再度基板処理が行われ、基板処理結果が顧客仕様を満たすまで繰り返される。尚、ダミー基板は、基板保持具に装填されたまま使いまわし、モニタ基板だけを移載するようにしても構わない。
尚、ダミー基板の累積膜厚が閾値になるまで、ダミー基板の累積膜厚を監視し、累積膜厚が小さいダミー基板を優先して使用する管理が考えられるが、セットアップ時に必要なダミー基板の枚数が多すぎるため、却ってダミー基板の浪費になるのはいうまでもない。
基板保持具には、100枚以上の基板載置部が存在するため、基板保持具のほとんどの基板載置部にダミー基板が載置された状態で基板処理が実施される。一般に累積膜厚を閾値によって管理し、閾値に到達したら対象のダミー基板を交換する管理が考えられる。この場合、交換した箇所には、新たに累積膜厚が零のダミー基板が載置される。しかしながら、閾値に到達したダミー基板と新品のダミー基板が混在すると、近年の低温プロセスでは、この累積膜厚の差が無視できないことがわかってきた。このような基板単位での基板処理結果の品質を調整するのは困難であり、却ってダミー基板を浪費し、費用がかさむ。よって、何れかのダミー基板の累積膜厚が閾値を超えたら全てのダミー基板を交換する。但し、依然として、炉内に付着した累積膜厚の影響について、管理が必要である。従来のように、累積膜厚が閾値に到達したらクリーニング(累積膜厚の除去)するというだけでは、やはり、近年の低温化プロセスでは通用しなくなってきている。
このように、累積膜厚の閾値は、累積膜厚に起因するパーティクルを抑制するために設定されているが、近年の低温プロセスにおける影響については考慮されていない。従い、プロセスパラメータの設定を基板枚数に加え累積膜厚に応じて最適化する必要がある。
本実施の形態(第3実施例)では、上述した第1実施例及び第2実施例におけるプロセスパラメータの設定方法を使用することにより、基板枚数及び累積膜厚に応じた基板処理を実施することができる。具体的には、時間(例えば「CP(若しくはVP) Time−001」)を累積膜厚毎に規定したテーブル、温度(例えば「CP(若しくはVP) Temp−001」を累積膜厚毎に規定したテーブル等をそれぞれ備え、図9(若しくは図7)におけるCP(若しくはVP)ファイル自動作成工程で、これらテーブルを展開することで容易に実現できる。
本実施の形態では、複数の基板が搭載された基板保持具を収容し、前記基板保持具に搭載された複数の基板を処理する処理室と、基板を処理するためのプロセスパラメータを含む第1のレシピを記憶するレシピ記憶部と、基板を処理するためのプロセスパラメータと、該プロセスパラメータの項目名であるパラメータ項目名とを、前記基板保持具に搭載される基板枚数に応じて対応付けた第1条件テーブル及び前記基板保持具または前記処理室の内壁などの構成部材に堆積した累積膜厚値に応じて対応付けた第2条件テーブルとし、該基板枚数または累積膜厚値に応じた各条件テーブルを複数含むプロセスパラメータファイルを記憶するプロセスパラメータファイル記憶部と、基板を処理するためのレシピを実行する制御部と、少なくとも操作者からの指示を受け付ける操作部と、各種情報を表示する表示部とを備えた基板処理装置であって、前記レシピ記憶部に記憶された第1のレシピ中のプロセスパラメータを前記表示部に表示するレシピ表示ステップと、前記プロセスパラメータファイル記憶部に記憶されたプロセスパラメータファイル中のパラメータ項目名を前記表示部に表示するパラメータ項目名表示ステップと、前記操作部からの操作者の指示に基づき、前記表示された第1のレシピ中のプロセスパラメータを、前記表示されたパラメータ項目名で置換するレシピパラメータ置換ステップと、前記レシピを表示した状態で、前記パラメータ項目名表示ステップと、前記レシピパラメータ置換ステップを少なくとも1回実行して第2のレシピを作成するステップと、を備えることでレシピ作成を行うことができる。
そして、前記基板保持具に搭載される基板枚数及び前記基板保持具または前記処理室内壁の累積膜厚値が指定された場合に、前記第2のレシピと、前記指定された基板枚数に対応する前記第1条件テーブル及び累積膜厚値に対応する第2条件テーブルとを、前記制御部へダウンロードするダウンロードステップと、前記ダウンロードされた第2のレシピ中のパラメータ項目名を、前記ダウンロードされた条件テーブル中のプロセスパラメータで置換して、第3のレシピを作成するステップと、を備えることでレシピ作成を行うことができる。このように、累積膜厚値に応じた第2条件テーブルを有することにより、基板枚数だけでなく累積膜厚を考慮したレシピ作成が可能となる。
また、本実施の形態では、基板枚数に応じて対応付けた第1条件テーブルと累積膜厚値に応じた第2条件テーブルの2つ条件テーブルを用いるが、予め基板枚数と累積膜厚値を踏まえたプロセスパラメータを特定の条件テーブルに規定しておけば、例えば、前記基板保持具に搭載される基板枚数が指定された場合に、前記第2のレシピと、前記特定の条件テーブルとを、前記制御部へダウンロードするダウンロードステップと、前記ダウンロードされた第2のレシピ中のパラメータ項目名を、前記ダウンロードされた条件テーブル中のプロセスパラメータで置換して、第3のレシピを作成するステップと、を備えることでレシピ作成を行うことができるのはいうまでもない。
本発明は、半導体製造装置だけでなく、LCD製造装置のようなガラス基板を処理する装置や、他の基板処理装置にも適用できる。基板処理の内容は、CVD、PVD、ALD、エピタキシャル成長膜、酸化膜、窒化膜、金属含有膜等を形成する成膜処理だけでなく、アニール処理、酸化処理、拡散処理、エッチング処理、露光処理、リソグラフィ、塗布処理、モールド処理、現像処理、ダイシング処理、ワイヤボンディング処理、検査処理等
であってもよい。
また、縦型以外の他の型式であってもよく、例えば枚葉式や多枚葉式の基板処理装置であってもよい。特に、複数の基板が載置される基板載置部(サセプタ)を備える多枚葉式の基板処理装置に適用するのが好ましい。
上述の実施の形態に加え、次に本発明の好ましい態様を付記する。
(付記1)
本発明の一態様は、
複数の基板が搭載された基板保持具を収容し、前記基板保持具に搭載された複数の基板を処理する処理室と、
基板を処理するためのプロセスパラメータを含む第1のレシピを記憶するレシピ記憶部と、
基板を処理するためのプロセスパラメータと、該プロセスパラメータの項目名であるパラメータ項目名とを、前記基板保持具に搭載される基板枚数に応じて対応付けて条件テーブルとし、該基板枚数に応じた条件テーブルを複数含むプロセスパラメータファイルを記憶するプロセスパラメータファイル記憶部と、
基板を処理するためのレシピを実行する制御部と、
操作者からの指示を受け付ける操作部と、
各種情報を表示する表示部と、を備えた基板処理装置であって、
前記制御部は、
前記レシピ記憶部に記憶された第1のレシピ中のプロセスパラメータを前記表示部に表示するレシピ表示ステップと、
前記プロセスパラメータファイル記憶部に記憶されたプロセスパラメータファイル中のパラメータ項目名を前記表示部に表示するパラメータ項目名表示ステップと、
前記操作部からの操作者の指示に基づき、前記表示された第1のレシピ中のプロセスパラメータを、前記表示されたパラメータ項目名で置換するレシピパラメータ置換ステップと、
前記レシピを表示した状態で、前記パラメータ項目名表示ステップと、前記レシピパラメータ置換ステップとを少なくとも1回実行して第2のレシピを作成するステップと、
前記基板保持具に搭載される基板枚数が指定された場合に、前記第2のレシピと、前記指定された基板枚数に対応する前記条件テーブルとを、前記制御部へダウンロードするダウンロードステップと、
前記ダウンロードされた第2のレシピ中のパラメータ項目名を、前記ダウンロードされた条件テーブル中のプロセスパラメータで置換して、第3のレシピを作成するステップと、
を行う基板処理装置。
(付記2)
本発明の他の態様は、
複数の基板が搭載された基板保持具を収容し、前記基板保持具に搭載された複数の基板を処理する処理室と、
基板を処理するためのプロセスパラメータを含む第1のレシピを記憶するレシピ記憶部と、
基板を処理するためのプロセスパラメータと、該プロセスパラメータの項目名であるパラメータ項目名とを、前記基板保持具に搭載される基板枚数に応じて対応付けて条件テーブルとし、該基板枚数に応じた条件テーブルを複数含むプロセスパラメータファイルを記憶するプロセスパラメータファイル記憶部と、
基板を処理するためのレシピを実行する制御部と、
操作者からの指示を受け付ける操作部と、
各種情報を表示する表示部と、を備える基板処理装置を用いた半導体装置の製造方法であって、
前記レシピ記憶部に記憶された第1のレシピ中のプロセスパラメータを前記表示部に表示するレシピ表示ステップと、
前記プロセスパラメータファイル記憶部に記憶されたプロセスパラメータファイル中のパラメータ項目名を前記表示部に表示するパラメータ項目名表示ステップと、
前記操作部からの操作者の指示に基づき、前記表示された第1のレシピ中のプロセスパラメータを、前記表示されたパラメータ項目名で置換するレシピパラメータ置換ステップと、
前記レシピを表示した状態で、前記パラメータ項目名表示ステップと、前記レシピパラメータ置換ステップとを少なくとも1回実行して第2のレシピを作成するステップと、
前記基板保持具に搭載される基板枚数が指定された場合に、前記第2のレシピと、前記指定された基板枚数に対応する前記条件テーブルとを、前記制御部へダウンロードするダウンロードステップと、
前記ダウンロードされた第2のレシピ中のパラメータ項目名を、前記ダウンロードされた条件テーブル中のプロセスパラメータで置換して、第3のレシピを作成するステップと、
前記指定された枚数の基板が搭載された基板保持具を前記処理室へ収容して、前記第3のレシピを実行するステップと、を備える半導体装置の製造方法。
(付記3)
本発明のさらに他の態様は、
複数の基板が搭載された基板保持具を収容し、前記基板保持具に搭載された複数の基板を処理する処理室と、
基板を処理するためのプロセスパラメータを含む第1のレシピを記憶するレシピ記憶部と、
基板を処理するためのプロセスパラメータと、該プロセスパラメータの項目名であるパラメータ項目名とを、前記基板保持具に搭載される基板枚数に応じて対応付けて条件テーブルとし、該基板枚数に応じた条件テーブルを複数含むプロセスパラメータファイルを記憶するプロセスパラメータファイル記憶部と、
基板を処理するためのレシピを実行する制御部と、
操作者からの指示を受け付ける操作部と、
各種情報を表示する表示部と、を備える基板処理装置で使用されるレシピの作成方法であって、
前記レシピ記憶部に記憶された第1のレシピ中のプロセスパラメータを前記表示部に表示するレシピ表示ステップと、
前記プロセスパラメータファイル記憶部に記憶されたプロセスパラメータファイル中のパラメータ項目名を前記表示部に表示するパラメータ項目名表示ステップと、
前記操作部からの操作者の指示に基づき、前記表示された第1のレシピ中のプロセスパラメータを、前記表示されたパラメータ項目名で置換するレシピパラメータ置換ステップと、
前記レシピを表示した状態で、前記パラメータ項目名表示ステップと、前記レシピパラメータ置換ステップとを少なくとも1回実行して第2のレシピを作成するステップと、
前記基板保持具に搭載される基板枚数が指定された場合に、前記第2のレシピと、前記指定された基板枚数に対応する前記条件テーブルとを、前記制御部へダウンロードするダウンロードステップと、
前記ダウンロードされた第2のレシピ中のパラメータ項目名を、前記ダウンロードされた条件テーブル中のプロセスパラメータで置換して、第3のレシピを作成するステップと、を備えるレシピの作成方法。
(付記4)
本発明のさらに他の態様は、
複数の基板が搭載された基板保持具を収容し、前記基板保持具に搭載された複数の基板を処理する処理室と、
基板を処理するためのプロセスパラメータを含む第1のレシピを記憶するレシピ記憶部と、
基板を処理するためのプロセスパラメータと、該プロセスパラメータの項目名であるパラメータ項目名とを、前記基板保持具に搭載される基板枚数に応じて対応付けて条件テーブルとし、該基板枚数に応じた条件テーブルを複数含むプロセスパラメータファイルを記憶するプロセスパラメータファイル記憶部と、
操作者からの指示を受け付ける操作部と、
各種情報を表示する表示部と、を備える基板処理装置で使用されるレシピの作成プログラムであって、
前記レシピ記憶部に記憶された第1のレシピ中のプロセスパラメータを前記表示部に表示するレシピ表示ステップと、
前記プロセスパラメータファイル記憶部に記憶されたプロセスパラメータファイル中のパラメータ項目名を前記表示部に表示するパラメータ項目名表示ステップと、
前記操作部からの操作者の指示に基づき、前記表示された第1のレシピ中のプロセスパラメータを、前記表示されたパラメータ項目名で置換するレシピパラメータ置換ステップと、
前記レシピを表示した状態で、前記パラメータ項目名表示ステップと、前記レシピパラメータ置換ステップとを実行して第2のレシピを作成するステップと、を備えるレシピの作成プログラム。
(付記5)
好ましくは、付記4のレシピの作成プログラムであって、
前記基板保持具に搭載される基板枚数が指定された場合に、前記第2のレシピ中のパラメータ項目名を、前記指定された基板枚数に対応する前記条件テーブル中のプロセスパラメータで置換して、第3のレシピを作成するステップを更に備えるレシピの作成プログラム。
(付記6)
本発明のさらに他の態様は、
基板を処理する処理室と、
基板を処理するためのプロセスパラメータを含む第1のレシピを記憶するレシピ記憶部と、
基板を処理するためのプロセスパラメータと、該プロセスパラメータの項目名であるパラメータ項目名との組み合わせを、複数含むプロセスパラメータファイルを記憶するプロセスパラメータファイル記憶部と、
基板を処理するためのレシピを実行する制御部と、
操作者からの指示を受け付ける操作部と、
各種情報を表示する表示部と、を備えた基板処理装置であって、
前記制御部は、
前記レシピ記憶部に記憶された第1のレシピ中のプロセスパラメータを前記表示部に表示するレシピ表示ステップと、
前記プロセスパラメータファイル記憶部に記憶されたプロセスパラメータファイル中のパラメータ項目名を前記表示部に表示するパラメータ項目名表示ステップと、
前記操作部からの操作者の指示に基づき、前記表示された第1のレシピ中のプロセスパラメータを、前記表示されたパラメータ項目名で置換するレシピパラメータ置換ステップと、
前記レシピを表示した状態で、前記パラメータ項目名表示ステップと、前記レシピパラメータ置換ステップとを実行して第2のレシピを作成するステップと、
前記第2のレシピと、前記プロセスパラメータファイル記憶部に記憶されたプロセスパラメータファイルとを、前記制御部へダウンロードするダウンロードステップと、
前記ダウンロードされた第2のレシピ中のパラメータ項目名を、前記ダウンロードされたプロセスパラメータファイル中のプロセスパラメータで置換して、第3のレシピを作成するステップと、
を行う基板処理装置。
(付記7)
本発明のさらに他の態様は、
基板を処理する処理室と、
基板を処理するためのプロセスパラメータを含む第1のレシピを記憶するレシピ記憶部と、
基板を処理するためのプロセスパラメータと、該プロセスパラメータの項目名であるパラメータ項目名との組み合わせを、複数含むプロセスパラメータファイルを記憶するプロセスパラメータファイル記憶部と、
基板を処理するためのレシピを実行する制御部と、
操作者からの指示を受け付ける操作部と、
各種情報を表示する表示部と、を備える基板処理装置を用いた半導体装置の製造方法であって、
前記レシピ記憶部に記憶された第1のレシピ中のプロセスパラメータを前記表示部に表示するレシピ表示ステップと、
前記プロセスパラメータファイル記憶部に記憶されたプロセスパラメータファイル中のパラメータ項目名を前記表示部に表示するパラメータ項目名表示ステップと、
前記操作部からの操作者の指示に基づき、前記表示された第1のレシピ中のプロセスパラメータを、前記表示されたパラメータ項目名で置換するレシピパラメータ置換ステップと、
前記レシピを表示した状態で、前記パラメータ項目名表示ステップと、前記レシピパラメータ置換ステップとを実行して第2のレシピを作成するステップと、
前記第2のレシピと、前記プロセスパラメータファイル記憶部に記憶されたプロセスパラメータファイルとを、前記制御部へダウンロードするダウンロードステップと、
前記ダウンロードされた第2のレシピ中のパラメータ項目名を、前記ダウンロードされたプロセスパラメータファイル中のプロセスパラメータで置換して、第3のレシピを作成するステップと、
前記複数の基板が搭載された基板保持具を前記処理室へ収容して、前記第3のレシピを実行するステップと、を備える半導体装置の製造方法。
(付記8)
本発明のさらに他の態様は、
基板を処理する処理室と、
基板を処理するためのプロセスパラメータを含む第1のレシピを記憶するレシピ記憶部と、
基板を処理するためのプロセスパラメータと、該プロセスパラメータの項目名であるパラメータ項目名との組み合わせを、複数含むプロセスパラメータファイルを記憶するプロセスパラメータファイル記憶部と、
基板を処理するためのレシピを実行する制御部と、
操作者からの指示を受け付ける操作部と、
各種情報を表示する表示部と、を備える基板処理装置で使用するレシピの作成方法であって、
前記レシピ記憶部に記憶された第1のレシピ中のプロセスパラメータを前記表示部に表示するレシピ表示ステップと、
前記プロセスパラメータファイル記憶部に記憶されたプロセスパラメータファイル中のパラメータ項目名を前記表示部に表示するパラメータ項目名表示ステップと、
前記操作部からの操作者の指示に基づき、前記表示された第1のレシピ中のプロセスパラメータを、前記表示されたパラメータ項目名で置換するレシピパラメータ置換ステップと、
前記レシピを表示した状態で、前記パラメータ項目名表示ステップと、前記レシピパラメータ置換ステップとを実行して第2のレシピを作成するステップと、
前記第2のレシピと、前記プロセスパラメータファイル記憶部に記憶されたプロセスパラメータファイルとを、前記制御部へダウンロードするダウンロードステップと、
前記ダウンロードされた第2のレシピ中のパラメータ項目名を、前記ダウンロードされたプロセスパラメータファイル中のプロセスパラメータで置換して、第3のレシピを作成するステップと、を備えるレシピの作成方法。
(付記9)
本発明のさらに他の態様は、
複数の基板が搭載された基板保持具を収容し、前記基板保持具に搭載された複数の基板を処理する処理室と、
基板を処理するためのプロセスパラメータを含む第1のレシピを記憶するレシピ記憶部と、
基板を処理するためのプロセスパラメータと、該プロセスパラメータの項目名であるパラメータ項目名とを、前記基板保持具に搭載される基板枚数に応じて対応付けて条件テーブルとし、該基板枚数に応じた条件テーブルを複数含むプロセスパラメータファイルを記憶するプロセスパラメータファイル記憶部と、
基板を処理するためのレシピを実行する制御部と、を備えた基板処理装置であって、
前記制御部は、
前記第1のレシピ中のプロセスパラメータを、前記プロセスパラメータファイル記憶部に記憶されたプロセスパラメータファイル中のパラメータ項目名で置換し、該パラメータ項目名に置換したレシピを第2のレシピとする第2のレシピの作成ステップと、
前記基板保持具に搭載される基板枚数が指定された場合に、前記第2のレシピと、前記指定された基板枚数に対応する前記条件テーブルとを、前記制御部へダウンロードするダウンロードステップと、
前記ダウンロードされた第2のレシピ中のパラメータ項目名を、前記ダウンロードされた条件テーブル中のプロセスパラメータで置換して、第3のレシピを作成するステップと、
を行う基板処理装置。
(付記10)
本発明のさらに他の態様は、
第1のレシピを記憶するステップと、
基板を処理するためのプロセスパラメータと、該プロセスパラメータの項目名であるパラメータ項目名とを、前記基板保持具に搭載される基板枚数に応じて対応付けて条件テーブルとし、該基板枚数に応じた条件テーブルを複数含むプロセスパラメータファイルを記憶するステップと、
前記記憶した第1のレシピ中のプロセスパラメータを表示するレシピ表示ステップと、
前記記憶したプロセスパラメータファイル中のパラメータ項目名を表示するパラメータ項目名表示ステップと、
前記表示された第1のレシピ中のプロセスパラメータを、前記表示されたパラメータ項目名で置換するレシピパラメータ置換ステップと、
前記レシピを表示した状態で、前記パラメータ項目名表示ステップと、前記レシピパラメータ置換ステップとを実行して第2のレシピを作成するステップと、
処理する基板枚数が指定された場合に、前記第2のレシピ中のパラメータ項目名を、前記条件テーブル中のプロセスパラメータで置換して、第3のレシピを作成するステップと、
前記指定された枚数の基板に対して、前記第3のレシピを実行するステップと、を備える半導体装置の製造方法。
(付記11)
本発明のさらに他の態様は、
第1のレシピを記憶するステップと、
基板を処理するためのプロセスパラメータと、該プロセスパラメータの項目名であるパラメータ項目名とを、前記基板保持具に搭載される基板枚数に応じて対応付けて条件テーブルとし、該基板枚数に応じた条件テーブルを複数含むプロセスパラメータファイルを記憶するステップと、
前記記憶した第1のレシピ中のプロセスパラメータを表示するレシピ表示ステップと、
前記記憶したプロセスパラメータファイル中のパラメータ項目名を表示するパラメータ項目名表示ステップと、
前記表示された第1のレシピ中のプロセスパラメータを、前記表示されたパラメータ項目名で置換するレシピパラメータ置換ステップと、
前記レシピを表示した状態で、前記パラメータ項目名表示ステップと、前記レシピパラメータ置換ステップとを実行して第2のレシピを作成するステップと、
処理する基板枚数が指定された場合に、前記第2のレシピ中のパラメータ項目名を、前記条件テーブル中のプロセスパラメータで置換して、第3のレシピを作成するステップと、を備えるレシピの作成方法。
(付記12)
本発明のさらに他の態様は、
第1のレシピを記憶するステップと、
基板を処理するためのプロセスパラメータと、該プロセスパラメータの項目名であるパラメータ項目名とを、前記基板保持具に搭載される基板枚数に応じて対応付けて条件テーブルとし、該基板枚数に応じた条件テーブルを複数含むプロセスパラメータファイルを記憶するステップと、
前記記憶した第1のレシピ中のプロセスパラメータを表示するレシピ表示ステップと、
前記記憶したプロセスパラメータファイル中のパラメータ項目名を表示するパラメータ項目名表示ステップと、
前記表示された第1のレシピ中のプロセスパラメータを、前記表示されたパラメータ項目名で置換するレシピパラメータ置換ステップと、
前記レシピを表示した状態で、前記パラメータ項目名表示ステップと、前記レシピパラメータ置換ステップとを実行して第2のレシピを作成するステップと、を備えるレシピの作成プログラム。
(付記13)
好ましくは、付記12のレシピの作成プログラムであって、
処理する基板枚数が指定された場合に、前記第2のレシピ中のパラメータ項目名を、前記条件テーブル中のプロセスパラメータで置換して、第3のレシピを作成するステップを更に備えるレシピの作成プログラム。
(付記14)
本発明のさらに他の態様は、
複数の基板が搭載された基板保持具を収容し、前記基板保持具に搭載された複数の基板を処理する処理室と、
基板を処理するためのプロセスパラメータを含む第1のレシピを記憶するレシピ記憶部と、
基板を処理するためのプロセスパラメータと、該プロセスパラメータの項目名であるパラメータ項目名とを、前記基板保持具に搭載される基板枚数に応じて対応付けて条件テーブルとし、該基板枚数に応じた条件テーブルを複数含むプロセスパラメータファイルを記憶するプロセスパラメータファイル記憶部と、
基板を処理するためのレシピを実行する制御部と、を備えた基板処理装置であって、
前記制御部は、
前記第1のレシピ中のプロセスパラメータを、前記プロセスパラメータファイル記憶部に記憶されたプロセスパラメータファイル中のパラメータ項目名で置換し、該パラメータ項目名に置換したレシピを第2のレシピとする第2のレシピの作成ステップと、
前記基板保持具に搭載される基板枚数が指定された場合に、前記第2のレシピ中のパラメータ項目名を、前記指定された基板枚数に対応する前記条件テーブル中のプロセスパラメータで置換して、第3のレシピを作成するステップと、
を行う基板処理装置。
(付記15)
本発明のさらに他の態様は、
第1のレシピ中のプロセスパラメータを表示するレシピ表示ステップと、
プロセスパラメータファイル中のパラメータ項目名を表示するパラメータ項目名表示ステップと、
前記第1のレシピ中のプロセスパラメータを、前記表示されたパラメータ項目名で置換するレシピパラメータ置換ステップと、
前記第1のレシピを表示した状態で、前記パラメータ項目名表示ステップと、前記レシピパラメータ置換ステップとを実行して第2のレシピを作成するステップと、
を備えるレシピの作成方法。
(付記16)
好ましくは、付記15のレシピの作成方法であって、
前記レシピ開始時に、所定の処理条件が指定された場合に、前記第2のレシピと、前記プロセスパラメータファイルとを、ダウンロードするダウンロードステップと、
前記ダウンロードされた前記第2のレシピ中のパラメータ項目名を、前記ダウンロードされたプロセスパラメータファイル中のプロセスパラメータで置換して、第3のレシピを作成するステップと、を備えるレシピの作成方法。
(付記17)
本発明のさらに他の態様は、
第1のレシピ中のプロセスパラメータを表示するレシピ表示ステップと、
プロセスパラメータファイル中のパラメータ項目名を表示するパラメータ項目名表示ステップと、
前記第1のレシピ中のプロセスパラメータを、前記表示されたパラメータ項目名で置換するレシピパラメータ置換ステップと、
前記第1のレシピを表示した状態で、前記パラメータ項目名表示ステップと、前記レシピパラメータ置換ステップとを実行して第2のレシピを作成するステップと、
を備えるレシピ作成プログラム。
(付記18)
好ましくは、付記17のレシピの作成プログラムであって、
前記第2のレシピと、前記プロセスパラメータファイルとを、ダウンロードするダウンロードステップと、
前記ダウンロードされた前記第2のレシピ中のパラメータ項目名を、前記ダウンロードされたプロセスパラメータファイル中のプロセスパラメータで置換して、第3のレシピを作成するステップと、を備えるレシピの作成プログラム。
(付記19)
本発明の更に他の態様は、
複数の基板が搭載された基板保持具を収容し、前記基板保持具に搭載された複数の基板を処理する処理室と、
基板を処理するためのプロセスパラメータを含む第1のレシピを記憶するレシピ記憶部と、
基板を処理するためのプロセスパラメータと、該プロセスパラメータの項目名であるパラメータ項目名とを、前記基板保持具に搭載される基板枚数に応じて対応付けて第1条件テーブル及び前記基板に堆積した累積膜厚値に応じて対応付けた第2条件テーブルとし、該基板枚数に応じた第1条件テーブル及び前記累積膜厚値に応じた第2条件テーブルを複数含むプロセスパラメータファイルを記憶するプロセスパラメータファイル記憶部と、
基板を処理するためのレシピを実行する制御部と、
操作者からの指示を受け付ける操作部と、
各種情報を表示する表示部と、を備えた基板処理装置であって、
前記制御部は、
前記レシピ記憶部に記憶された第1のレシピ中のプロセスパラメータを前記表示部に表示するレシピ表示ステップと、
前記プロセスパラメータファイル記憶部に記憶されたプロセスパラメータファイル中のパラメータ項目名を前記表示部に表示するパラメータ項目名表示ステップと、
前記操作部からの操作者の指示に基づき、前記表示された第1のレシピ中のプロセスパラメータを、前記表示されたパラメータ項目名で置換するレシピパラメータ置換ステップと、
前記レシピを表示した状態で、前記パラメータ項目名表示ステップと、前記レシピパラメータ置換ステップとを少なくとも1回実行して第2のレシピを作成するステップと、
前記基板保持具に搭載される基板枚数及び累積膜厚値が指定された場合に、前記第2のレシピと、前記指定された基板枚数に対応する前記第1条件テーブル及び前記基板保持具及び前記処理室の内壁に堆積した前記累積膜厚値に対応する前記第2条件テーブルとを、前記制御部へダウンロードするダウンロードステップと、
前記ダウンロードされた第2のレシピ中のパラメータ項目名を、前記ダウンロードされた前記第1条件テーブル及び前記第2条件テーブル中のプロセスパラメータで置換して、第3のレシピを作成するステップと、
を行う基板処理装置。
(付記19)
本発明の更に他の態様は、
複数の基板が搭載された基板保持具を収容し、前記基板保持具に搭載された複数の基板を処理する処理室と、
基板を処理するためのプロセスパラメータを含む第1のレシピを記憶するレシピ記憶部と、
基板を処理するためのプロセスパラメータと、該プロセスパラメータの項目名であるパラメータ項目名とを、前記基板保持具に搭載される基板枚数に応じて対応付けて第1条件テーブル及び前記基板に堆積した累積膜厚値に応じて対応付けた第2条件テーブルとし、該基板枚数に応じた第1条件テーブル及び前記累積膜厚値に応じた第2条件テーブルを複数含むプロセスパラメータファイルを記憶するプロセスパラメータファイル記憶部と、
基板を処理するためのレシピを実行する制御部と、
操作者からの指示を受け付ける操作部と、
各種情報を表示する表示部と、を備えた基板処理装置を用いた半導体装置の製造方法であって、
前記制御部は、
前記レシピ記憶部に記憶された第1のレシピ中のプロセスパラメータを前記表示部に表示するレシピ表示ステップと、
前記プロセスパラメータファイル記憶部に記憶されたプロセスパラメータファイル中のパラメータ項目名を前記表示部に表示するパラメータ項目名表示ステップと、
前記操作部からの操作者の指示に基づき、前記表示された第1のレシピ中のプロセスパラメータを、前記表示されたパラメータ項目名で置換するレシピパラメータ置換ステップと、
前記レシピを表示した状態で、前記パラメータ項目名表示ステップと、前記レシピパラメータ置換ステップとを少なくとも1回実行して第2のレシピを作成するステップと、
前記基板保持具に搭載される基板枚数及び累積膜厚値が指定された場合に、前記第2のレシピと、前記指定された基板枚数に対応する前記第1条件テーブル及び前記基板保持具及び前記処理室の内壁に堆積した累積膜厚値に対応する前記第2条件テーブルとを、前記制御部へダウンロードするダウンロードステップと、
前記ダウンロードされた第2のレシピ中のパラメータ項目名を、前記ダウンロードされた前記第1条件テーブル及び前記第2条件テーブル中のプロセスパラメータで置換して、第3のレシピを作成するステップと、
を行う半導体装置の製造方法。
(付記19)
第1のレシピ中のプロセスパラメータを表示するレシピ表示ステップと、
プロセスパラメータファイル中のパラメータ項目名を前記表示部に表示するパラメータ項目名表示ステップと、
前記第1のレシピ中のプロセスパラメータを、前記表示されたパラメータ項目名で置換するレシピパラメータ置換ステップと、
前記レシピを表示した状態で、前記パラメータ項目名表示ステップと、前記レシピパラメータ置換ステップとを少なくとも1回実行して第2のレシピを作成するステップと、
を備えたレシピ作成方法。
(付記19)
所定の処理条件、例えば、基板保持具に搭載される基板枚数及び前記基板保持具及び前記処理室の内壁に堆積した累積膜厚値が指定された場合に、前記第2のレシピと、前記指定された基板枚数に対応する第1条件テーブル及び第2条件テーブルとを、ダウンロードするダウンロードステップと、
前記ダウンロードされた第2のレシピ中のパラメータ項目名を、前記ダウンロードされた前記第1条件テーブル及び前記第2条件テーブル中のプロセスパラメータで置換して、第3のレシピを作成するステップと、
を行うレシピ作成方法。
10…制御部、11…主制御部、12…温度制御部、13…ガス流量制御部、14…圧力制御部、15…搬送制御部、20…記憶部、21…レシピ記憶部、21a…コンビネーション情報部、22a…VP記憶部、22b…CP記憶部、23…プロセス条件記憶部、24…ジョブ記憶部、31…操作部、32…表示部、100…基板処理装置、105…回転棚、110…ポッド、111…筐体、111a…正面壁、112…ポッド搬入搬出口、
113…フロントシャッタ、114…ロードポート、115…ボートエレベータ、116…支柱、117…棚板、118…ポッド搬送装置、119…サブ筐体、120…ウエハ搬入搬出口、121…ポッドオープナ、122…載置台、123…キャップ着脱機構、124…移載室、125…ウエハ移載機構、128…アーム、133…クリーンエア、134…クリーンユニット、142…ウエハ搬入搬出開口、147…炉口シャッタ、200…ウ
エハ(基板)、202…処理炉、217…ボート(基板保持具)、219…シールキャップ。

Claims (6)

  1. 複数の基板が搭載された基板保持具を収容し、前記基板保持具に搭載された複数の基板を処理する処理室と、
    基板を処理するためのプロセスパラメータを含む第1のレシピを記憶するレシピ記憶部と、
    前記第1のレシピを実行するためのプロセスパラメータと、該プロセスパラメータの項目名であるパラメータ項目名とを、前記処理室で処理される基板枚数に応じて対応付け第1条件テーブル及び前記基板保持具及び前記処理室の内壁に堆積した累積膜厚値に応じて対応付けた第2条件テーブルとしてそれぞれ設定し、該基板枚数に応じた第1条件テーブル及び前記累積膜厚値に応じた第2条件テーブルを複数含むプロセスパラメータファイルを記憶するプロセスパラメータファイル記憶部と、
    前記第1のレシピを実行する制御部と、
    各種情報を表示する表示部と、を備えた基板処理装置であって、
    前記制御部は、
    前記レシピ記憶部に記憶された第1のレシピ中のプロセスパラメータを前記表示部に表示するレシピ表示ステップと、
    前記プロセスパラメータファイル記憶部に記憶されたプロセスパラメータファイル中のパラメータ項目名を前記表示部に表示するパラメータ項目名表示ステップと、
    前記第1のレシピ中のプロセスパラメータを、前記パラメータ項目名で置換するレシピパラメータ置換ステップと、
    前記レシピ表示ステップと、前記パラメータ項目名表示ステップと、前記レシピパラメータ置換ステップとを実行して第2のレシピを作成するステップと、
    前記基板保持具に搭載される基板枚数及び前記累積膜厚値が指定された場合に、前記第2のレシピと、前記指定された基板枚数に対応する前記第1条件テーブル及び前記累積膜厚値に対応する前記第2条件テーブルを、前記制御部へダウンロードするダウンロードステップと、
    前記ダウンロードされた第2のレシピ中のパラメータ項目名を、前記ダウンロードされた第1条件テーブル及び第2条件テーブル中のプロセスパラメータで置換して、第3のレシピを作成するステップと、
    を行う基板処理装置。
  2. 基板を処理するための第1のレシピ中のプロセスパラメータを表示するレシピ表示ステップと、
    レシピを実行するためのプロセスパラメータと、該プロセスパラメータの項目名であるパラメータ項目名とを、処理される基板枚数に応じて対応付けた第1条件テーブル及び前記基板を保持する基板保持具及び前記処理室の内壁に堆積した累積膜厚値に応じて対応付けた第2条件テーブル中のパラメータ項目名を表示するパラメータ項目名表示ステップと、
    前記プロセスパラメータを、前記パラメータ項目名で置換するレシピパラメータ置換ステップと、
    前記レシピ表示ステップと、前記パラメータ項目名表示ステップと、前記レシピパラメータ置換ステップとを実行して第2のレシピを作成するステップと、
    前記基板保持具に搭載される基板枚数及び累積膜厚値が指定された場合に、前記第2のレシピ中のパラメータ項目名を、前記第1条件テーブル及び前記第2条件テーブル中のプロセスパラメータで置換して、第3のレシピを作成するステップと、
    前記第3のレシピを実行するステップと、
    を備える半導体装置の製造方法。
  3. 基板を処理するための第1のレシピ中のプロセスパラメータを表示するレシピ表示ステップと、
    レシピを実行するためのプロセスパラメータと、該プロセスパラメータの項目名であるパラメータ項目名とを、処理される基板枚数に応じて対応付けた第1条件テーブル及び前記基板を保持する基板保持具及び前記処理室の内壁に堆積した累積膜厚値に応じて対応付けた第2条件テーブル中のパラメータ項目名を表示するパラメータ項目名表示ステップと、
    前記プロセスパラメータを、前記パラメータ項目名で置換するレシピパラメータ置換ステップと、
    前記レシピ表示ステップと、前記パラメータ項目名表示ステップと、前記レシピパラメータ置換ステップとを実行して第2のレシピを作成するステップと、
    前記基板保持具に搭載される基板枚数及び累積膜厚値が指定された場合に、前記第2のレシピ中のパラメータ項目名を、前記第1条件テーブル及び前記第2条件テーブル中のプロセスパラメータで置換して、第3のレシピを作成するステップと、
    を備えるレシピの作成方法。
  4. ダミー基板を含む基板を処理する処理室と、
    前記基板を処理するためのプロセスレシピを記憶するレシピ記憶部と、
    前記プロセスレシピを実行するためのプロセスパラメータと、該プロセスパラメータの項目名であるパラメータ項目名とを、前記ダミー基板の累積膜厚に応じて対応付けて条件テーブルとし、前記ダミー基板の累積膜厚に応じた条件テーブルを複数含むプロセスパラメータファイルを記憶するプロセスパラメータファイル記憶部と、
    前記プロセスレシピを実行する制御部と、
    各種情報を表示する表示部と、を備えた基板処理装置であって、
    前記制御部は、
    前記レシピ記憶部に記憶されたプロセスレシピ中のプロセスパラメータを前記表示部に表示するレシピ表示ステップと、
    前記プロセスパラメータファイル記憶部に記憶されたプロセスパラメータファイル中のパラメータ項目名を前記表示部に表示するパラメータ項目名表示ステップと、
    前記プロセスパラメータを、前記パラメータ項目名で置換するレシピパラメータ置換ステップと、
    前記レシピ表示ステップと、前記パラメータ項目名表示ステップと、前記レシピパラメータ置換ステップとを実行して第1のレシピを作成するステップと、
    前記ダミー基板の累積膜厚に応じて、前記第1のレシピと、前記条件テーブルとを、前記制御部へダウンロードするダウンロードステップと、
    前記ダウンロードされた第1のレシピ中のパラメータ項目名を、前記ダウンロードされた条件テーブル中のプロセスパラメータで置換して、第2のレシピを作成するステップと、
    を行う基板処理装置。
  5. ダミー基板を含む基板を処理するためのレシピ中のプロセスパラメータを表示するレシピ表示ステップと、
    レシピを実行するためのプロセスパラメータと、該プロセスパラメータの項目名であるパラメータ項目名とを、前記ダミー基板の累積膜厚に応じて対応付けた条件テーブル中のパラメータ項目名を表示するパラメータ項目名表示ステップと、
    前記プロセスパラメータを、前記パラメータ項目名で置換するレシピパラメータ置換ステップと、
    前記レシピ表示ステップと、前記パラメータ項目名表示ステップと、前記レシピパラメータ置換ステップとを実行して第1のレシピを作成するステップと、
    前記ダミー基板の累積膜厚に応じて、前記第1のレシピ中のパラメータ項目名を、前記条件テーブル中のプロセスパラメータで置換して、第2のレシピを作成するステップと、
    前記第2のレシピを実行するステップと、
    を備える半導体装置の製造方法。
  6. ダミー基板を含む基板を処理するためのレシピ中のプロセスパラメータを表示するレシピ表示ステップと、
    レシピを実行するためのプロセスパラメータと、該プロセスパラメータの項目名であるパラメータ項目名とを、前記ダミー基板の累積膜厚に応じて対応付けた条件テーブル中のパラメータ項目名を表示するパラメータ項目名表示ステップと、
    前記プロセスパラメータを、前記パラメータ項目名で置換するレシピパラメータ置換ステップと、
    前記レシピ表示ステップと、前記パラメータ項目名表示ステップと、前記レシピパラメータ置換ステップとを実行して第1のレシピを作成するステップと、
    前記ダミー基板の累積膜厚に応じて、前記第1のレシピ中のパラメータ項目名を、前記条件テーブル中のプロセスパラメータで置換して、第2のレシピを作成するステップと、
    を備えるレシピの作成方法。




JP2013159327A 2012-09-12 2013-07-31 基板処理装置、半導体装置の製造方法、及びレシピの作成方法 Active JP6301083B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013159327A JP6301083B2 (ja) 2012-09-12 2013-07-31 基板処理装置、半導体装置の製造方法、及びレシピの作成方法
US14/022,860 US9690879B2 (en) 2012-09-12 2013-09-10 Substrate processing apparatus, method of manufacturing semiconductor device, and method of generating recipe
TW102132793A TWI524459B (zh) 2012-09-12 2013-09-11 A substrate processing apparatus, a manufacturing method of a semiconductor device, and a method of forming the same

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012200463 2012-09-12
JP2012200463 2012-09-12
JP2013159327A JP6301083B2 (ja) 2012-09-12 2013-07-31 基板処理装置、半導体装置の製造方法、及びレシピの作成方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014075574A JP2014075574A (ja) 2014-04-24
JP6301083B2 true JP6301083B2 (ja) 2018-03-28

Family

ID=50234119

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013159327A Active JP6301083B2 (ja) 2012-09-12 2013-07-31 基板処理装置、半導体装置の製造方法、及びレシピの作成方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US9690879B2 (ja)
JP (1) JP6301083B2 (ja)
TW (1) TWI524459B (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10541163B2 (en) * 2014-01-20 2020-01-21 SCREEN Holdings Co., Ltd. Substrate processing method and substrate processing apparatus
US20160054731A1 (en) * 2014-08-19 2016-02-25 Applied Materials, Inc. Systems, apparatus, and methods for processing recipe protection and security
CN108885992B (zh) * 2016-03-31 2023-08-01 株式会社国际电气 半导体器件的制造方法、衬底装填方法及记录介质
WO2018182502A1 (en) * 2017-03-31 2018-10-04 Neitas Pte. Ltd. Information processing device
WO2018182503A1 (en) * 2017-03-31 2018-10-04 Neitas Pte. Ltd. Information processing device
CN111033714B (zh) * 2017-09-27 2023-12-29 株式会社国际电气 基板处理装置、半导体器件的制造方法及记录介质
JP7174581B2 (ja) * 2018-09-20 2022-11-17 株式会社Screenホールディングス レシピ表示装置、レシピ表示方法、およびレシピ表示プログラム
JP7399012B2 (ja) * 2020-03-30 2023-12-15 東京エレクトロン株式会社 基板処理システム、基板処理方法、および制御装置
CN111651418B (zh) * 2020-05-29 2022-03-08 腾讯科技(深圳)有限公司 一种文档内容下载方法、装置、计算机设备和存储介质

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06250921A (ja) * 1993-02-22 1994-09-09 Sharp Corp アクセス装置
JP3985922B2 (ja) * 1998-10-22 2007-10-03 株式会社日立国際電気 基板処理装置
JP4187229B2 (ja) * 1999-07-05 2008-11-26 キヤノン株式会社 露光装置およびパラメータ変更方法
US6415193B1 (en) * 1999-07-08 2002-07-02 Fabcentric, Inc. Recipe editor for editing and creating process recipes with parameter-level semiconductor-manufacturing equipment
JP2001144019A (ja) * 1999-11-10 2001-05-25 Tokyo Electron Ltd バッチ式熱処理装置
JP3400996B1 (ja) * 2001-11-02 2003-04-28 東京エレクトロン株式会社 熱処理装置及び熱処理方法
EP1416523B1 (en) * 2001-08-08 2011-04-06 Tokyo Electron Limited Heat treatment method and heat treatment device
JP2003051497A (ja) * 2001-08-08 2003-02-21 Tokyo Electron Ltd 熱処理方法および熱処理装置
JP4884621B2 (ja) 2001-09-28 2012-02-29 株式会社日立国際電気 半導体製造装置、半導体製造方法、半導体製造装置のメンテナンス方法
US6694210B1 (en) * 2002-08-08 2004-02-17 Applied Materials, Inc. Process recipe modification in an integrated circuit fabrication apparatus
WO2005010970A1 (ja) * 2003-07-28 2005-02-03 Hitachi Kokusai Electric Inc. 基板処理装置及び基板処理方法
JP2005093747A (ja) 2003-09-18 2005-04-07 Hitachi Kokusai Electric Inc 半導体処理装置
US7369913B2 (en) * 2004-04-02 2008-05-06 Siemens Medical Solutions Usa, Inc. Recipe editor and controller
US7292906B2 (en) * 2004-07-14 2007-11-06 Tokyo Electron Limited Formula-based run-to-run control
JP4664630B2 (ja) * 2004-07-22 2011-04-06 株式会社東芝 半導体装置の製造装置に対する自動レシピ作成装置及び作成方法
US8510790B2 (en) * 2007-03-12 2013-08-13 Hitachi Kokusai Electric Inc. Substrate processing apparatus
JP2009272497A (ja) * 2008-05-08 2009-11-19 Hitachi High-Technologies Corp レシピパラメータ管理装置およびレシピパラメータ管理方法
JP2010056367A (ja) * 2008-08-29 2010-03-11 Panasonic Corp 半導体製造装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014075574A (ja) 2014-04-24
US9690879B2 (en) 2017-06-27
TW201428877A (zh) 2014-07-16
TWI524459B (zh) 2016-03-01
US20140074277A1 (en) 2014-03-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6301083B2 (ja) 基板処理装置、半導体装置の製造方法、及びレシピの作成方法
US10096501B2 (en) Maintenance method of substrate processing apparatus, method for manufacturing semiconductor device, substrate processing apparatus, and storage medium capable of reading maintenance program of substrate processing apparatus
US8443484B2 (en) Substrate processing apparatus
WO2017158682A1 (ja) 基板処理装置、コントローラ及び記録媒体
US10496078B2 (en) Substrate processing system, substrate processing apparatus and management device
WO2014115643A1 (ja) 基板処理装置の異常判定方法、異常判定装置、及び基板処理システム並びに記録媒体
JP5600503B2 (ja) 統計解析方法、基板処理システムおよびプログラム
JP2015106575A (ja) 基板処理装置、基板処理装置の制御方法、制御プログラム及び半導体装置の製造方法
JP7030772B2 (ja) 基板処理装置、半導体装置の製造方法及びプログラム
KR102206194B1 (ko) 기판 처리 장치 및 반도체 장치의 제조 방법
JP4486692B2 (ja) 基板処理装置
KR102384558B1 (ko) 기판 처리 장치, 반도체 장치의 제조 방법 및 프로그램
JP2011243677A (ja) 基板処理装置
JP5273961B2 (ja) 基板処理システムおよび基板処理方法
JP2013074039A (ja) 群管理装置
JP5374123B2 (ja) 基板処理システム
JP6872667B2 (ja) レシピ作成方法、半導体装置の製造方法及び処理装置並びにプログラム
JP2008053603A (ja) 基板処理システム
JP2013055239A (ja) 基板処理装置
JP2009252911A (ja) 基板処理システム
JP2010166082A (ja) 基板処理装置、基板処理装置の表示方法、及び半導体装置の製造方法
JP2014116453A (ja) データ取得方法及び基板処理装置の管理装置
JP2011204865A (ja) 基板処理装置
JP2013239656A (ja) 基板処理装置
JP2009295664A (ja) 基板処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160714

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170425

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170511

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170705

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171129

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180110

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180207

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180228

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6301083

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250