JP6293698B2 - 電子クーポン提供システム、電子クーポン提供方法、コンピュータプログラム及びコンピュータプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

電子クーポン提供システム、電子クーポン提供方法、コンピュータプログラム及びコンピュータプログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、電子クーポン提供システム、電子クーポン提供方法、コンピュータプログラム及びコンピュータプログラムを記録した記録媒体に関する。
従来より、店舗等がユーザの来店を促すためにクーポン券を発行し、ユーザがこのクーポン券を持参した場合に、商品の価格を割引きする等の特典を与えるビジネスが行われている。これにより、ユーザの繰り返しの来店や、商品の販売促進の効果が期待されている。
一方、近年ではインターネットおよび移動体端末装置の普及と相まって、スマートフォンなどの移動体端末装置に向けて上記クーポンを電子的に発行する電子クーポンを用いたビジネスが増加している。
本発明に関連する従来技術を開示する特許文献1〜3も参照されたい。
特開2014−191608号公報 特開2011−215757号公報 特開2010−211685号公報
本発明者は、このような電子クーポンビジネスが増加する中、該電子クーポンがユーザに効果的に利用されるよう鋭意検討を重ねてきた結果、以下のことに気がついた。
電子クーポンを発行する店舗は、新規顧客を開拓するために、そして、既存顧客を維持するために、電子クーポンを発行する。しかしながら、これまでは新規顧客に対しても既存顧客に対しても、同一内容のクーポンを発行しており、既存顧客であるがゆえのお得感については考慮されていなかった。そこで、電子クーポンを発行する際に、公開の第1の電子クーポン及びパスワードを必要とする第2の電子クーポンを発行し、パスワードを有しない新規顧客には第1の電子クーポンを、既存顧客には、以前に店舗を来店した際に別途発行されたパスワードによって解除される第2の電子クーポンを、利用可能とすることにより、新規顧客の開拓をしつつ、既存顧客の維持を高めることができることに想到した。
この発明は上述の課題に鑑みてなされたものであり、その第1の局面は次のように規定される。即ち、
電子クーポン提供サーバ装置からユーザの移動体端末装置へ電子クーポンを提供する電子クーポン提供システムであって、
前記移動体端末装置は、
前記移動体端末装置の位置情報を前記電子クーポン提供サーバ装置へ送信する位置情報送信部と、
パスワードの入力を許容するパスワード入力許容部と、
前記電子クーポンを前記ユーザが利用可能な状態にする電子クーポン利用可能化部と、を備え、
前記電子クーポン提供サーバ装置は、
前記移動体端末装置に、公開の第1の電子クーポンと、パスワードを必要とする第2の電子クーポンと、を発行する電子クーポン発行部、を備え、
前記電子クーポン発行部は、前記移動体端末装置を起動したときに有効な前記第1の電子クーポン及び前記第2の電子クーポンを前記移動体端末装置へ送信し、
前記電子クーポン利用可能化部は、前記第2の電子クーポンに対応して予め定められた領域に位置しているとき、前記パスワードの入力に基づいて前記第2の電子クーポンを利用可能な状態にする、
電子クーポン提供システム。
このように規定される第1の局面に規定の電子クーポン提供システムによれば、電子クーポン提供サーバ装置は、移動体端末装置に対して、公開の第1の電子クーポンと、パスワードを必要とする第2の電子クーポンとを発行する。そして、第2の電子クーポンについては、該第2の電子クーポンに対応して予め定められた領域に移動体端末装置が位置し、別途発行された適正なパスワードが入力されることによって利用可能な状態となる。このようなシステムによれば、公開の第1の電子クーポンを発行することにより新規顧客の開拓を行いつつ、第1の電子クーポンに比べお得感の高い第2の電子クーポンであって、すでに店舗へ来店の際に受け取ったパスワードで利用可能となる第2の電子クーポンを発行することにより既存顧客の維持を高めることができる。
第1の電子クーポンは、公開の電子クーポン、すなわち、利用可能な状態とするためにパスワードを必要としない電子クーポンであるため、例えば、第1の電子クーポンを示すアイコンやリスト表示の該当部分をタップ等することにより誰もが該電子クーポンを利用可能な状態とすることができる。
第2の電子クーポンは、第1の電子クーポンと異なる内容の電子クーポンであり、第1の電子クーポンに比べて、例えば、商品の割引率が高い等、お得感の高い内容であることが好ましい。第2の電子クーポンは、適正なパスワードが入力されることにより利用可能な状態となる。当該パスワードは、同一店舗あるいは同一グループに属する他店舗によって発行されたレシート等に記載されているものとすることができる。当該パスワードが適正であるか否かの判断は、例えば、サーバ装置から発行された第2の電子クーポンに付与されたパスワードと、入力されたパスワードとを照合することにより行うことができる。
電子クーポンを利用可能な状態にするとは、電子クーポンの内容を店舗等の店員に提示可能な状態とすれば、特に限定されないが、例えば、電子クーポンの内容を移動体端末装置の表示画面上に表示することが挙げられる。
第2の電子クーポンに対応して予め定められた領域とは、第2の電子クーポンを発行した店舗の位置に基づく所定領域(例えば、店舗の位置を中心に半径100m)とすることができる。当該所定領域は、店舗内を示す領域に限らず、店舗外の周辺領域を含む領域であっても良い。また、所定領域は、第2の電子クーポンを発行した店舗が属するグループに基づいて定められていても良い。この場合、当該グループに含まれる店舗の全てを包含するように該領域を定めることができる。
各店舗から発行される第1の電子クーポンは、一の内容の電子クーポンに限られず、内容の異なる複数の電子クーポンであっても良い。第2の電子クーポンについても、同様に、内容の異なる複数の電子クーポンであっても良い。複数の第2の電子クーポンが発行される場合、夫々の第2の電子クーポンを利用可能な状態とするためのパスワードは同一のものであっても良く、異なるものとしても良い。異なるパスワードとする場合の例として、例えば、店舗での利用内容に応じて異なるパスワードを発行し、該利用内容に応じてお得感の異なる複数の第2の電子クーポンを発行する。そして、該利用内容に応じて発行されたパスワードを使って、対応する第2の電子クーポンを利用可能な状態とすることができる。具体的には、ユーザの、店舗での利用金額が1000円未満の場合に第1のパスワードが発行され、利用金額が1000円以上の場合に第2のパスワードが発行される。一方、当該店舗の第2の電子クーポンとして、第1のパスワードで利用可能となる第2−1の電子クーポン「次回のお買い物の際10%引き♪」、第2のパスワードで利用可能となる第2−2の電子クーポン「次回のお買い物の際30%引き♪」が発行される。第2−1の電子クーポン及び第2−2の電子クーポンを受信したユーザは、第1のパスワードを有している場合には第2−1の電子クーポンを利用可能とすることができ、第2のパスワードを有している場合には第2−2の電子クーポンを利用可能とすることができる。
この発明の第2の局面は次のように規定される。即ち、
第1の局面に規定の電子クーポン提供システムにおいて、前記移動体端末装置は、
前記第1の電子クーポンを保存する第1の電子クーポン保存部と、
前記第2の電子クーポンを保存する第2の電子クーポン保存部と、を備え、
前記電子クーポン利用可能化部は、前記第2の電子クーポンに対応して予め定められた領域に位置しているとき、前記パスワードの入力に基づいて前記第2の電子クーポン保存部へアクセス可能とすることにより、前記第2の電子クーポンを利用可能な状態にする。
このように規定される第2の局面に規定の電子クーポン提供システムによれば、サーバ装置から発行された第1の電子クーポン、第2の電子クーポンは、移動体端末装置内の第1の電子クーポン保存部、第2の電子クーポン保存部に夫々保存され、適正なパスワードが入力された場合に第2の電子クーポン保存部へアクセス可能となる。このようなシステムによれば、一のグループに属する複数の店舗から夫々発行される第1の電子クーポン及び第2の電子クーポンは夫々の保存部に保存されるため電子クーポンの管理が容易である。また、当該グループに属する一の店舗で発行されたパスワードで、第2の電子クーポン保存部へアクセス可能となれば、同一グループ内他店舗が発行する第2の電子クーポンを利用可能な状態とすることができるため、当該グループ内の顧客集客力を向上させることが可能となる。
この発明の第3の局面は次のように規定される。即ち、
第1の局面に規定の電子クーポン提供システムにおいて、前記電子クーポン発行部は、前記パスワードを含む前記第2の電子クーポンを発行し、
前記電子クーポン利用可能化部は、前記第2の電子クーポンに対応して予め定められた領域に位置しているとき、前記パスワードの入力に基づいて前記第2の電子クーポンを利用可能な状態にする。
このように規定される第3の局面に規定の電子クーポン提供システムによれば、第2の電子クーポンを利用可能な状態とするパスワードは、サーバ装置から第2の電子クーポンが発行される際に併せて配信される。このように、各店舗から発行される第2の電子クーポンごとに固有のパスワードが付与されていることで、店舗ごとに顧客集客力を向上させることができる。
この発明の第4の局面は次のように規定される。即ち、
第1〜第3のいずれかの局面に規定の電子クーポン提供システムにおいて、前記移動体端末装置は、
指定された複数のエリアの全てに滞在したか否かを判定するスタンプラリー判定部、を備え、
前記スタンプラリー判定部は、前記全てのエリアに滞在したと判定され、且つ/又は、全てのエリアのイベントをクリアしたと判定されたとき、前記電子クーポン提供サーバ装置へ前記判定の結果を送信し、
前記電子クーポン発行部は、公開の第3の電子クーポンと、前記パスワードを必要とする第4の電子クーポンと、を発行し、
前記電子クーポン利用可能化部は、前記パスワードの入力に基づいて前記第4の電子クーポンを利用可能な状態にする。
このように規定される第4の局面に規定の電子クーポン提供システムによれば、移動体端末装置が、指定された複数のエリアの全てに滞在し、あるいは、全てのエリアにおけるイベントをクリアしたと判定されたとき、さらなる電子クーポンとして、公開の第3の電子クーポン及びパスワードを必要とする第4の電子クーポンを発行する。
指定された複数のエリアの全てに滞在したことの判定は、複数の店舗で構成されるグループにおいて、当該グループに属する全ての店舗に来店したことを判定できれば良く、例えば、移動体端末装置が、各店舗の位置に基づいて定められる各エリアの全てに所定時間位置したことをもって行うことができる。
全てのエリアにおけるイベントをクリアしたことの判定は、上記全ての店舗にて、各店舗が発行した電子クーポンを利用可能な状態としたことをもって行うことができる。この場合、各店舗において、該店舗が発行した第1の電子クーポン、第2の電子クーポンのいずれかが利用可能な状態とされれば良い。
このようにスタンプラリー形式とすることにより、スタンプラリー達成後に発行される電子クーポンを目的とするユーザにとって、グループ内の全ての店舗に来店し、また、全ての店舗において電子クーポンを利用とする契機となる。
前記電子クーポン発行部は、前記パスワードを含む前記第4の電子クーポンを発行し、前記電子クーポン利用可能化部は、前記パスワードの入力に基づいて前記第4の電子クーポンを取得することとしても良い(第5の局面)。
また、この発明の第6の局面は次のように規定される。即ち、
電子クーポン提供サーバ装置からユーザの移動体端末装置へ電子クーポンを提供する電子クーポン提供方法であって、
前記移動体端末装置が、前記移動体端末装置の位置情報を前記電子クーポン提供サーバ装置へ送信する位置情報送信ステップと、
前記移動体端末装置が、パスワードの入力を許容するパスワード入力許容ステップと、
前記移動体端末装置が、前記電子クーポンを前記ユーザが利用可能な状態にする電子クーポン利用可能化ステップと、を備え、
前記電子クーポン提供サーバ装置が、前記移動体端末装置に、公開の第1の電子クーポンと、パスワードを必要とする第2の電子クーポンと、を発行する電子クーポン発行ステップ、を備え、
前記電子クーポン発行ステップでは、前記移動体端末装置を起動したときに有効な前記第1の電子クーポン及び前記第2の電子クーポンを前記移動体端末装置へ送信し、
前記電子クーポン利用可能化ステップでは、前記第2の電子クーポンに対応して予め定められた領域に位置しているとき、前記パスワードの入力に基づいて前記第2の電子クーポンを利用可能な状態にする、
電子クーポン提供方法。
このように規定される第6の局面の発明によれば、第1の局面と同等の効果を奏する。
この発明の第7の局面は次のように規定される。即ち、
第6の局面に規定の方法において、前記移動体端末装置が、前記第1の電子クーポンを第1の電子クーポン保存部に保存する第1の電子クーポン保存ステップと、
前記移動体端末装置が、前記第2の電子クーポンを第2の電子クーポン保存部に保存する第2の電子クーポン保存ステップと、を備え、
前記電子クーポン利用可能化ステップでは、前記第2の電子クーポンに対応して予め定められた領域に位置しているとき、前記パスワードの入力に基づいて前記第2の電子クーポン保存部へアクセス可能とすることにより、前記第2の電子クーポンを利用可能な状態にする。
このように規定される第7の局面の発明によれば、第2の局面と同等の効果を奏する。
この発明の第8の局面は次のように規定される。即ち、
第6の局面に規定の方法において、前記電子クーポン発行ステップでは、前記パスワードを含む前記第2の電子クーポンを発行し、
前記電子クーポン利用可能化ステップでは、前記第2の電子クーポンに対応して予め定められた領域に位置しているとき、前記パスワードの入力に基づいて前記第2の電子クーポンを利用可能な状態にする。
このように規定される第8の局面の発明によれば、第3の局面と同等の効果を奏する。
この発明の第9の局面は次のように規定される。即ち、
第6〜第8のいずれかの局面に規定の方法において、前記移動体端末装置が、指定された複数のエリアの全てに滞在したか否かを判定するスタンプラリー判定ステップ、を備え、
前記スタンプラリー判定ステップでは、前記全てのエリアに滞在したと判定され、且つ/又は、全てのエリアのイベントをクリアしたと判定されたとき、前記電子クーポン提供サーバ装置へ前記判定の結果を送信し、
前記電子クーポン発行ステップでは、公開の第3の電子クーポンと、前記パスワードを必要とする第4の電子クーポンと、を発行し、
前記電子クーポン利用可能化ステップでは、前記パスワードの入力に基づいて前記第4の電子クーポンを利用可能な状態にする。
このように規定される第9の局面の発明によれば、第4の局面と同等の効果を奏する。
この発明の第10の局面は次のように規定される。即ち、
第9の局面に規定の方法において、前記電子クーポン発行ステップでは、前記パスワードを含む前記第4の電子クーポンを発行し、
前記電子クーポン利用可能化ステップでは、前記パスワードの入力に基づいて前記第4の電子クーポンを取得する。
このように規定される第10の局面の発明によれば、第5の局面と同等の効果を奏する。
更に、この発明の第11の局面は次のように規定される。即ち、
電子クーポン提供サーバ装置からユーザの移動体端末装置へ電子クーポンを提供するコンピュータプログラムであって、コンピュータを、
前記移動体端末装置を、
前記移動体端末装置の位置情報を前記電子クーポン提供サーバ装置へ送信する位置情報送信手段と、
パスワードの入力を許容するパスワード入力許容手段と、
前記電子クーポンを前記ユーザが利用可能な状態にする電子クーポン利用可能化手段、として機能させ、
前記電子クーポン提供サーバ装置を、
前記移動体端末装置に、公開の第1の電子クーポンと、パスワードを必要とする第2の電子クーポンと、を発行する電子クーポン発行手段、として機能させ、
前記電子クーポン発行手段は、前記移動体端末装置を起動したときに有効な前記第1の電子クーポン及び前記第2の電子クーポンを前記移動体端末装置へ送信し、
前記電子クーポン利用可能化手段は、前記第2の電子クーポンに対応して予め定められた領域に位置しているとき、前記パスワードの入力に基づいて前記第2の電子クーポンを利用可能な状態にする、
コンピュータプログラム。
このように規定される第11の局面の発明によれば、第1の局面と同等の効果を奏する。
この発明の第12の局面は次のように規定される。即ち、
第11の局面に規定のコンピュータプログラムにおいて、前記移動体端末装置を、更に、
前記第1の電子クーポンを保存する第1の電子クーポン保存手段と、
前記第2の電子クーポンを保存する第2の電子クーポン保存手段、として機能させ、
前記電子クーポン利用可能化手段は、前記第2の電子クーポンに対応して予め定められた領域に位置しているとき、前記パスワードの入力に基づいて前記第2の電子クーポン保存手段へアクセス可能とすることにより、前記第2の電子クーポンを利用可能な状態にする。
このように規定される第12の局面の発明によれば、第2の局面と同等の効果を奏する。
この発明の第13の局面は次のように規定される。即ち、
第11の局面に規定のコンピュータプログラムにおいて、前記電子クーポン発行手段は、前記パスワードを含む前記第2の電子クーポンを発行し、
前記電子クーポン利用可能化手段は、前記第2の電子クーポンに対応して予め定められた領域に位置しているとき、前記パスワードの入力に基づいて前記第2の電子クーポンを利用可能な状態にする。
このように規定される第13の局面の発明によれば、第3の局面と同等の効果を奏する。
この発明の第14の局面は次のように規定される。即ち、
第11〜第13のいずれかの局面に規定のコンピュータプログラムにおいて、前記移動体端末装置を、更に、
指定された複数のエリアの全てに滞在したか否かを判定するスタンプラリー判定手段、として機能させ、
前記スタンプラリー判定手段は、前記全てのエリアに滞在したと判定され、且つ/又は、全てのエリアのイベントをクリアしたと判定されたとき、前記電子クーポン提供サーバ装置へ前記判定の結果を送信し、
前記電子クーポン発行手段は、公開の第3の電子クーポンと、前記パスワードを必要とする第4の電子クーポンと、を発行し、
前記電子クーポン利用可能化手段は、前記パスワードの入力に基づいて前記第4の電子クーポンを利用可能な状態にする。
このように規定される第14の局面の発明によれば、第4の局面と同等の効果を奏する。
この発明の第15の局面は次のように規定される。即ち、
第14の局面に規定のコンピュータプログラムにおいて、前記電子クーポン発行手段は、前記パスワードを含む前記第4の電子クーポンを発行し、
前記電子クーポン利用可能化手段は、前記パスワードの入力に基づいて前記第4の電子クーポンを取得する。
このように規定される第15の局面の発明によれば、第5の局面と同等の効果を奏する。
第11〜第15のいずれかの局面に規定のされる制御プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体が第16の局面として規定される。
図1は、本発明の実施の形態の電子クーポン提供システム1の構成を示すブロック図である。 図2は、(A)電子クーポン保存部33に保存される電子クーポン、(B)同一グループ内に属する施設の一例を説明するための模式図である。 図3は、本発明の実施の形態の電子クーポン提供システム1の動作の一例を示すフローチャートである。 図4は、(A)電子クーポンの表示画面、(B)パスワードの入力画面、(C)電子クーポンが利用可能な状態となった表示画面の一例を説明するための模式図である。 図5は、本発明の他の実施の形態の電子クーポン提供システム100の構成を示すブロック図である。 図6は、本発明の他の実施の形態の電子クーポン提供システム200の構成を示すブロック図である。 図7は、本発明の実施例の電子クーポン提供システム500の構成を示すブロック図である。
この発明の実施の形態の電子クーポン提供システムを説明する。
図1に、電子クーポン提供システム1の概略構成を示す。図1に示すように、この電子クーポン提供システム1は、第1の移動体端末装置2、第2〜第nの移動体端末装置(M2〜Mn)及び電子クーポン提供サーバ装置3を備えており、各移動体端末装置と電子クーポン提供サーバ装置とはネットワークNを介して夫々無線接続されている。
第1の移動体端末装置2は、ユーザが携帯可能な通信端末装置であり、例えば、携帯電話機、PDA(Portable Digital Assistants)、携帯ゲーム機、ノート型PC、PND(Portable Navigation Device)、スマートフォン、頭部や腕等に装着可能なウェアラブル機器等が挙げられる。
第1の移動体端末装置2は、位置情報送信部21、通信部23、電子クーポン保存部25、パスワード入力許容部27及び電子クーポン利用可能化部29を備える。
位置情報送信部21は、第1の移動体端末装置2の位置情報をサーバ装置3へ送信する。該位置情報は、例えば、第1の移動体端末装置2に備えられたGPS装置やジャイロ装置により測位されることができる。また、当該位置情報の送信は、後述の端末側通信部を介して行われる。
端末側通信部23は、各種情報をサーバ装置3へ送信する送信部と、各種情報をサーバ装置3から受信する受信部とを備える。当該端末側通信部23が送信する情報としては、例えば、位置情報送信部21による第1の移動体端末装置2の現在位置情報、第1の移動体端末装置2が起動したことを示す情報等が挙げられる。一方、当該端末側通信部23が受信する情報としては、例えば、後述の電子クーポン発行部により発行される電子クーポン等が挙げられる。
端末側電子クーポン保存部25には、端末側通信部23で受信した電子クーポンが保存される。
パスワード入力許容部27は、端末側電子クーポン保存部25に保存された電子クーポンのうち、パスワードを必要とする第2の電子クーポンを利用可能とする場合に、ユーザによるパスワードの入力を許容する。当該パスワードは、該パスワードによりサーバ装置3から提供される電子クーポンのうち第2の電子クーポンを利用可能な状態にするものであればよく、例えば、店舗で商品を購入した際のレシートに、数字やアルファベット、またはその組み合わせにより構成される文字列として付与しておくことができる。電子クーポンを発行する店舗と、パスワードが付与されたレシートを発行した店舗は同一であっても良く、また、異なる店舗であっても良い。異なる店舗である場合として、例えば、電子クーポン発行店舗とレシート発行店舗とが、同一のグループに属している場合が挙げられる。当該グループとしては、商店街や観光協会、大型複合施設、互いに協力関係にある構成体等が挙げられる。
電子クーポン利用可能化部29は、後述のサーバ装置3内電子クーポン発行部から発行される電子クーポンを、ユーザが利用可能な状態にする。当該電子クーポンをユーザが利用可能な状態にするとは、ユーザが電子クーポンを利用する際に、該電子クーポンの内容を店舗の店員等へ提示可能な状態にできれば、その方法は特に限定されない。例えば、公開の電子クーポン(第1の電子クーポン)の場合、ユーザにより第1の移動体端末装置2の表示画面上の電子クーポンを示すアイコンがタップされ、電子クーポンの内容を示す画面が後述の表示部を介して表示されることにより、該電子クーポンを利用可能な状態にすることができる。また、第1の移動体端末装置2の現在位置が第1の電子クーポンに対応して予め定められた領域に位置しているときに、電子クーポンを利用可能な状態とする旨の条件を付加しても良い。一方、パスワードが必要な電子クーポン(第2の電子クーポン)の場合には、第2の電子クーポンに対応して予め定められた領域に位置しているときに、ユーザにより第2の電子クーポンを示すアイコンがタップされ、かつ、パスワード入力許容部27によるパスワードの入力が適正であることをもって、第2の電子クーポンの内容を示す画面が表示されることとすることができる。これにより、第2の電子クーポンを利用可能な状態にすることができる。
なお、第1の検索要求端末装置M1の構成について説明してきたが、他の検索要求端末装置M2、…、Mnについても、M1と同様の構成を備えることとできる。
電子クーポン提供サーバ装置3は、通信部31、電子クーポン保存部33及び電子クーポン発行部35を備える。
サーバ側通信部31は、各種情報を移動体端末装置M1〜Mnへ送信する送信部と、各種情報を移動体端末装置M1〜Mnから受信する受信部とを備える。当該サーバ側通信部31が送信する情報としては、例えば、後述の電子クーポン発行部により発行される電子クーポン等が挙げられる。また、当該サーバ側通信部31が受信する情報としては、例えば、位置情報送信部21による第1の移動体端末装置2の現在位置情報、第1の移動体端末装置2が起動したことを示す情報等が挙げられる。
電子クーポン保存部33には、電子クーポンが保存される。例えば、図2(A)に示すように施設(店舗)に対応して、該施設の位置情報と、第1の電子クーポン及び第2の電子クーポンとが保存されている。この例において、当該施設の位置情報は、施設の中心地点の位置情報として表されているが、該施設に関する領域を表すポリゴンデータとして表されていても良い。これらの施設A〜Cは、例えば、図2(B)に示すように、X観光協会等同一のグループに属する施設であっても良い。この場合には、施設A〜Cに、X観光協会領域の位置情報が関連付けられていても良い。また、各施設の電子クーポンは、X観光協会等のグループ単位で保存されていても良い。パスワードを必要とする第2の電子クーポンにはパスワードが関連付けて保存されていることとすることができる。
電子クーポン発行部35は、第1の移動体端末装置2に、公開の第1の電子クーポンと、パスワードを必要とする第2の電子クーポンと、を発行する。電子クーポン発行部35は、サーバ側通信部31が、第1の移動体端末装置2が起動したことを示す情報を受信したとき、有効な上記第1の電子クーポン及び上記第2の電子クーポンを第1の移動体端末装置2へ送信する。電子クーポン発行部35は、有効な電子クーポンとして、上記第1の移動体端末装置2の位置情報が属する領域で利用可能な電子クーポンを発行する。例えば、第1の移動体端末装置2が起動した際に、その位置情報が施設Aの位置情報に基づく所定領域内である場合には、施設Aに関連付けられた第1の電子クーポン及び第2の電子クーポンを有効な電子クーポンとして発行することができる。施設Aの位置情報に基づく所定領域は、上記施設Aに関連付けられた位置情報が、施設Aの中心地点の位置情報である場合には該位置情報により示される位置を含む所定領域(例えば、半径100m)とすることができ、上記施設Aに関連付けられた位置情報が、施設Aに関する領域を表すポリゴンデータである場合には、該ポリゴンで示される領域あるいは該ポリゴンを含む領域とすることができる。また、他の例として、第1の移動体端末装置2の位置情報がX観光協会領域内である場合には、X観光協会領域に属する施設A〜Cに関連付けられた第1の電子クーポン及び第2の電子クーポンを有効な電子クーポンとして発行することとしても良い。
図3を用いて、図1に示す電子クーポン提供システム1の動作の一例を説明する。
まず、ステップ11では、第1の移動体端末装置2内の図示しない起動部は、第1の移動体端末装置2を起動する。例えば、ユーザが第1の移動体端末装置2に備えられたスタートボタンを操作することにより起動することができる。
ステップ31では、サーバ装置3内の図示しない起動確認・位置情報要求部は、通信部31を介して受信した第1の移動体端末装置3の起動を確認し、第1の移動体端末装置2の位置情報を要求する。
ステップ12では、図示しない現在位置特定部は、第1の移動体端末装置2の現在位置を特定し、位置情報送信部21は、通信部23を介して、当該特定された第1の移動体端末装置2の位置情報をサーバ装置3へ送信する。この例において、第1の移動体端末装置2の現在位置は、図2(B)中、符号×で示す位置であるとする。
ステップ32では、電子クーポン発行部35は、通信部31を介して取得した第1の移動体端末装置2の位置情報に基づいて、電子クーポンを発行する対象となる領域を特定する。この例において、電子クーポン保存部33には、X観光協会領域の位置情報と、施設A〜CがX観光協会領域に属する施設である旨の情報が関連付けられており、第1の移動体端末装置2の現在位置が属する領域として、X観光協会領域が特定される。
ステップ33では、電子クーポン発行部35は、電子クーポン保存部33を参照して、ステップ32で特定された領域に属する施設に関する公開の第1の電子クーポン及びパスワードを必要とする第2の電子クーポンを特定し、通信部31を介して第1の移動体端末装置2へ発行する。第2の電子クーポンについては、パスワードが関連付けられて発行されることとすることができる。
ステップ13では、端末側通信部23は、ステップ33で発行された第1の電子クーポン及び第2の電子クーポンを受信して電子クーポン保存部25内に保存し、図示しない表示部は両電子クーポンをリスト表示する。この例において、表示部は、図4(A)に示すように各施設の電子クーポンをリスト表示することができる。ここで、公開の第1の電子クーポンとパスワード必要とする第2の電子クーポンとを区別するための印を併せて表示することとしても良い。図4(A)では、公開の第1の電子クーポンには、鍵が開いている状態の印を付してパスワードが不要な旨を、パスワードを必要とする第2の電子クーポンには、鍵がかかっている状態の印を付してパスワードが必要な旨を示している。
ステップ14では、後述の入力部により、ステップ13で表示されたリスト内の電子クーポンが選択される。ステップ14で選択された電子クーポンが、第2の電子クーポンである場合(ステップ15:Yes)、ステップ16へ進む。この例において、A飲食店の第2の電子クーポン(ランチ無料券)が選択されたものとする。
ステップ16では、第1の移動体端末装置2内の図示しない現在位置特定部は、第1の移動体端末装置2の現在位置を特定する。
ステップ17では、第1の移動体端末装置2内の図示しない第1の判定部は、ステップ16で特定された第1の移動体端末装置2の現在位置が、ステップ15の第2の電子クーポンに関連付けられたエリア内であるか否か判定し、該エリア内であるとき(ステップ17:Yes)、ステップ18へ進む。
ステップ18では、パスワード入力許容部27は、ユーザからのパスワードの入力を許容する。この例において、パスワードの入力画面は図4(B)のように表される。また、パスワードは、ステップ14で選択されたA飲食店を利用した際のレシートに付与されていても良いし、A飲食店が属するX観光協会の他の施設(B土産物店、C宿泊施設)によって付与されるものであっても良い。
ステップ19では、第1の移動体端末装置2内の図示しない第2の判定部は、ステップ18で入力されたパスワードが、第2の電子クーポンに関連付けられたパスワードに照らして適正であるか否かを判定し、適正であるとき(ステップ19:Yes)、ステップ20に進む。
ステップ20では、電子クーポン利用可能化部29は、第2の電子クーポンを利用可能な状態とする。この例において、図4(C)に示すように、A飲食店の第2の電子クーポン(ランチ無料券)の内容に、鍵が開いた状態の印を併せて、また、「チケット発行!」等の文字を併せて画面に表示する。
図5に、他の実施の形態の電子クーポン提供システム100を示す。図5において、図1と同一の要素には同一の符号を付して、その説明を部分的に省略する。
図5に示すのは、電子クーポン提供サーバ装置から発行される電子クーポンは、第1の移動体端末装置2内の電子クーポン保存部において、公開の第1の電子クーポンを保存する第1の保存部、パスワードを必要とする第2の電子クーポンを保存する第2の保存部に夫々保存され、パスワード入力許容部で入力許容されたパスワードは、第2の電子クーポンが保存された第2の保存部へのアクセスを可能とすることにより、第2の電子クーポンを利用可能な状態にする電子クーポン提供システム100である。すなわち、当該システム100は、図1に示すシステム1において、第1の移動体端末装置2に代えて第1の移動体端末装置102を備えている。
第1の移動体端末装置102は、位置情報送信部21、通信部23、電子クーポン保存部103、パスワード入力許容部106及び電子クーポン利用可能化部107を備える。
位置情報送信部21及び通信部23については、上述と同様である。
電子クーポン保存部103は、第1の保存部104及び第2の保存部105を備えている。
第1の保存部104には、端末側通信部23を介して受信した第1の電子クーポンが保存されている。第1の保存部104は、オープンアクセス可能な保存部である。
第2の保存部105には、端末側通信部23を介して受信した第2の電子クーポンが保存されている。第2の保存部105は、適正なパスワードが入力されることにより、アクセス可能な保存部である。
パスワード入力許容部106は、パスワード入力許容部27と同様、ユーザによるパスワードの入力を許容する。
電子クーポン利用可能化部107は、サーバ装置3内電子クーポン発行部から発行され、電子クーポン保存部103に保存された電子クーポンを、ユーザが利用可能な状態にする。すなわち、電子クーポン利用可能化部107は、第1の移動体端末装置102が第2の電子クーポンに対応して予め定められたエリアに位置しているとき、上記パスワードの入力に基づいて第2の電子クーポン保存部105へアクセス可能とすることにより、第2の電子クーポンを利用可能な状態にする。
図6に、他の実施の形態の電子クーポン提供システム200を示す。図6において、図1及び図5と同一の要素には同一の符号を付して、その説明を部分的に省略する。
図6に示すのは、上記X観光協会等の同一のグループに含まれる全ての施設に滞在したと判定されたとき、あるいは、該施設の全てのイベントをクリアしたと判定されたときに、公開の第3の電子クーポン及びパスワードが必要な第4の電子クーポンを更に発行可能な電子クーポン提供システム200である。すなわち、当該システム200は、図1に示すシステム1において、第1の移動体端末装置2及び電子クーポン提供サーバ装置3に代えて、夫々第1の移動体端末装置202及び電子クーポン提供サーバ装置203を備えている。
第1の移動体端末装置202は、位置情報送信部221、通信部222、電子クーポン保存部223、パスワード入力部224、電子クーポン利用可能化部225及びスタンプラリー判定部226を備えている。
位置情報送信部221は、位置情報送信部21と同様、第1の移動体端末装置202の現在位置をサーバ装置203へ送信する。
端末側通信部222は、端末側通信部25と同様に機能するとともに、後述のスタンプラリー判定部の判定結果をサーバ装置203へ送信する。
電子クーポン保存部223は、第1の電子クーポン及び第2の電子クーポンに加え、公開の第3の電子クーポン及びパスワードを必要とする第4の電子クーポンを、端末側通信部222を介して受信し、保存する。
パスワード入力許容部224は、第2の電子クーポンに加えて、第4の電子クーポンについての、ユーザによるパスワードの入力を許容する。第4の電子クーポンのパスワードは、第2の電子クーポンのパスワードと同一であっても良いし、異なっていても良い。第4の電子クーポンのパスワードについても、第2の電子クーポンのパスワードと同様、同一グループの施設等が発行したレシートに付与されていることができる。
電子クーポン利用可能化部225は、公開の第1の電子クーポン及び第3の電子クーポンについては、該電子クーポンの表示をタップ等することにより、該電子クーポンの内容を示す画面を表示して該電子クーポンを利用可能な状態とする。また、パスワードが必要な第2の電子クーポン及び第4の電子クーポンについては、該電子クーポンに対応して予め定められた領域に位置しているときに、ユーザにより該電子クーポンの表示をタップし、かつ、入力されたパスワードが適正であったときに、該電子クーポンの内容を示す画面を表示して該電子クーポンを利用可能な状態とすることができる。
スタンプラリー判定部226は、指定された複数のエリアの全てに滞在したか否かを判定し、該全てのエリアに滞在したと判定され、且つ/又は、全てのエリアのイベントをクリアしたと判定されたとき、サーバ装置203へ該判定の結果を送信する。当該指定されたエリアとは、端末側電子クーポン保存部223に保存されている電子クーポンに対して予め定められているエリアを示す。また、全てのエリアに滞在したことの判定は、第1の移動体端末装置202が該エリア内に所定時間位置することをもって行うことができる。すなわち、端末側電子クーポン保存部223に保存されている各電子クーポンについて夫々定められたエリアの全てに滞在したと判定された場合、その結果が通信部222を介してサーバ装置203へ送信される。他の判定方法としては、全てのエリアにおける各イベントをクリアしたと判定された場合に、その結果がサーバ装置203へ送信される。エリアにおけるイベントをクリアしたことの判定は、該エリアが関連付けられた電子クーポンを利用可能な状態にしたことをもって行うことができる。
電子クーポン提供サーバ装置203は、通信部231、電子クーポン保存部232及び電子クーポン発行部233を備えている。
サーバ側通信部231は、サーバ側通信部31と同様に機能するとともに、スタンプラリー判定部226の判定結果を受信し、電子クーポン発行部233へ送る。
電子クーポン保存部232は、第1の電子クーポン及び第2の電子クーポンに加えて、公開の第3の電子クーポン及びパスワードを必要とする第4の電子クーポンを保存する。第1及び第2の電子クーポンが施設ごとに発行する電子クーポンであるのに対して、第3及び第4の電子クーポンは、例えば、X観光協会等、複数の施設を含むグループ単位で発行する電子クーポンであっても良い。第3及び第4の電子クーポンは、施設ごとの電子クーポンをスタンプラリー形式で全てクリアしたユーザに対するさらなる特典としての役割を有する。例えば、X観光協会が提供する記念品やX観光協会のグループ施設で利用可能な割引券等が挙げられる。
図7に、この発明の実施例の電子クーポン提供システム500を示す。図7において、図1、図5及び図6と同一の要素には同一の符号を付して、その説明を部分的に省略する。
図7に示す電子クーポン提供システム500は、図6に示すシステム200において、第1の移動体端末装置202及び電子クーポン提供サーバ装置203に代えて、夫々第1の移動体端末装置502及び電子クーポン提供サーバ装置503を備えている。
第1の移動体端末装置502は、制御部521、メモリ部522、出力部523、入力部524、インターフェース部525、通信部222、位置情報送信部221、電子クーポン保存部223、パスワード入力許容部224、電子クーポン利用可能化部225及びスタンプラリー判定部226を備えている。
端末側制御部521はCPU、バッファメモリその他の装置を備えたコンピュータ装置であり、第1の移動体端末装置502を構成する他の要素を制御する。
端末側メモリ部522にはコンピュータプログラムが保存され、このコンピュータプログラムはコンピュータ装置である端末側制御部521に読み込まれて、これを機能させる。このコンピュータプログラムはSD(登録商標)メモリカード等の汎用的な媒体へ保存できる。
出力部523はディスプレイを含み、地図や施設等の位置、第1の移動体端末装置502の位置、電子クーポン等、その他の情報を表示する。この出力部523は音声発信部やバイブレーション報知部を含むこともできる。前者の場合には、電子クーポンを受信したとき等にメッセージやアラームを音声出力することができる。後者の場合には、同様に電子クーポン受信の際、メッセージを出力するタイミングでバイブレーションによる報知を行うことができる。また、電子クーポンの種類によって、アラーム音の音量、音の種類、鳴動パターン、バイブレーションの振動の強さ、振動パターン等を異ならせても良い。
入力部524は、例えば、ユーザの指令の入力に用いられる。具体的には、リスト表示された電子クーポンの選択、第2及び第4の電子クーポンを利用可能とする際のパスワードの入力等に用いられる。入力部524として、マウス、ライトペン又はディスプレイの表示内容と協働するタッチパネル等のポインティングデバイスやキーボード又はマイクロホン等の音声入力装置を用いることができる。
端末側インターフェース部525は第1の移動体端末装置502を無線ネットワーク等へ連結させる。
サーバ装置503は、制御部531、メモリ部532、インターフェース部533、通信部231、電子クーポン保存部232及び電子クーポン発行部233を備えている。
サーバ側制御部503はCPU、バッファメモリその他の装置を備えたコンピュータ装置であり、サーバ装置503を構成する他の要素を制御する。
サーバ側メモリ部532にはコンピュータプログラムが保存され、このコンピュータプログラムはコンピュータ装置であるサーバ側制御部531に読み込まれて、これを機能させる。このコンピュータプログラムはDVD等の汎用的な媒体へ保存できる。
サーバ側インターフェース部533はサーバ装置503を無線ネットワーク等へ連結させる。
以上、本発明の実施の形態及び実施例について説明してきたが、これらのうち、2つ以上の実施の形態(実施例)を組み合わせて実施しても構わない。あるいは、これらのうち、1つの実施の形態(実施例)を部分的に実施しても構わない。さらには、これらのうち、2つ以上の実施の形態(実施例)を部分的に組み合わせて実施しても構わない。
この発明は、上記発明の実施の形態及び実施例の説明に何ら限定されるものではない。特許請求の範囲の記載を逸脱せず、当業者が容易に想到できる範囲で種々の変形態様もこの発明に含まれる。
1 100 200 500 電子クーポン提供システム
2 102 202 502 第1の移動体端末装置
3 203 503 電子クーポン提供サーバ装置
21 221 位置情報送信部
25 103 223 端末側電子クーポン保存部
27 106 224 パスワード入力許容部
29 107225 電子クーポン利用可能化部
33 232 サーバ側電子クーポン保存部
35 233 電子クーポン発行部
226 スタンプラリー判定部

Claims (16)

  1. 電子クーポン提供サーバ装置からユーザの移動体端末装置へ電子クーポンを提供する電子クーポン提供システムであって、
    前記移動体端末装置は、
    前記移動体端末装置の位置情報を前記電子クーポン提供サーバ装置へ送信する位置情報送信部と、
    パスワードの入力を許容するパスワード入力許容部と、
    前記電子クーポンを前記ユーザが利用可能な状態にする電子クーポン利用可能化部と、を備え、
    前記電子クーポン提供サーバ装置は、
    前記移動体端末装置に、公開の第1の電子クーポンと、パスワードを必要とする第2の電子クーポンと、を発行する電子クーポン発行部、を備え、
    前記電子クーポン発行部は、前記移動体端末装置を起動したときに有効な前記第1の電子クーポン及び前記第2の電子クーポンを前記移動体端末装置へ送信し、
    前記電子クーポン利用可能化部は、前記第2の電子クーポンに対応して予め定められた領域に位置しているとき、前記パスワードの入力に基づいて前記第2の電子クーポンを利用可能な状態にする、
    電子クーポン提供システム。
  2. 前記移動体端末装置は、
    前記第1の電子クーポンを保存する第1の電子クーポン保存部と、
    前記第2の電子クーポンを保存する第2の電子クーポン保存部と、を備え、
    前記電子クーポン利用可能化部は、前記第2の電子クーポンに対応して予め定められた領域に位置しているとき、前記パスワードの入力に基づいて前記第2の電子クーポン保存部へアクセス可能とすることにより、前記第2の電子クーポンを利用可能な状態にする、
    請求項1に記載の電子クーポン提供システム。
  3. 前記電子クーポン発行部は、前記パスワードを含む前記第2の電子クーポンを発行し、
    前記電子クーポン利用可能化部は、前記第2の電子クーポンに対応して予め定められた領域に位置しているとき、前記パスワードの入力に基づいて前記第2の電子クーポンを利用可能な状態にする、
    請求項1に記載の電子クーポン提供システム。
  4. 前記移動体端末装置は、
    指定された複数のエリアの全てに滞在したか否かを判定するスタンプラリー判定部、を備え、
    前記スタンプラリー判定部は、前記全てのエリアに滞在したと判定され、且つ/又は、全てのエリアのイベントをクリアしたと判定されたとき、前記電子クーポン提供サーバ装置へ前記判定の結果を送信し、
    前記電子クーポン発行部は、公開の第3の電子クーポンと、前記パスワードを必要とする第4の電子クーポンと、を発行し、
    前記電子クーポン利用可能化部は、前記パスワードの入力に基づいて前記第4の電子クーポンを利用可能な状態にする、
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の電子クーポン提供システム。
  5. 前記電子クーポン発行部は、前記パスワードを含む前記第4の電子クーポンを発行し、
    前記電子クーポン利用可能化部は、前記パスワードの入力に基づいて前記第4の電子クーポンを取得する、
    請求項4に記載の電子クーポン提供システム。
  6. 電子クーポン提供サーバ装置からユーザの移動体端末装置へ電子クーポンを提供する電子クーポン提供方法であって、
    前記移動体端末装置が、前記移動体端末装置の位置情報を前記電子クーポン提供サーバ装置へ送信する位置情報送信ステップと、
    前記移動体端末装置が、パスワードの入力を許容するパスワード入力許容ステップと、
    前記移動体端末装置が、前記電子クーポンを前記ユーザが利用可能な状態にする電子クーポン利用可能化ステップと、を備え、
    前記電子クーポン提供サーバ装置が、前記移動体端末装置に、公開の第1の電子クーポンと、パスワードを必要とする第2の電子クーポンと、を発行する電子クーポン発行ステップ、を備え、
    前記電子クーポン発行ステップでは、前記移動体端末装置を起動したときに有効な前記第1の電子クーポン及び前記第2の電子クーポンを前記移動体端末装置へ送信し、
    前記電子クーポン利用可能化ステップでは、前記第2の電子クーポンに対応して予め定められた領域に位置しているとき、前記パスワードの入力に基づいて前記第2の電子クーポンを利用可能な状態にする、
    電子クーポン提供方法。
  7. 前記移動体端末装置が、前記第1の電子クーポンを第1の電子クーポン保存部に保存する第1の電子クーポン保存ステップと、
    前記移動体端末装置が、前記第2の電子クーポンを第2の電子クーポン保存部に保存する第2の電子クーポン保存ステップと、を備え、
    前記電子クーポン利用可能化ステップでは、前記第2の電子クーポンに対応して予め定められた領域に位置しているとき、前記パスワードの入力に基づいて前記第2の電子クーポン保存部へアクセス可能とすることにより、前記第2の電子クーポンを利用可能な状態にする、
    請求項6に記載の電子クーポン提供方法。
  8. 前記電子クーポン発行ステップでは、前記パスワードを含む前記第2の電子クーポンを発行し、
    前記電子クーポン利用可能化ステップでは、前記第2の電子クーポンに対応して予め定められた領域に位置しているとき、前記パスワードの入力に基づいて前記第2の電子クーポンを利用可能な状態にする、
    請求項6に記載の電子クーポン提供方法。
  9. 前記移動体端末装置が、指定された複数のエリアの全てに滞在したか否かを判定するスタンプラリー判定ステップ、を備え、
    前記スタンプラリー判定ステップでは、前記全てのエリアに滞在したと判定され、且つ/又は、全てのエリアのイベントをクリアしたと判定されたとき、前記電子クーポン提供サーバ装置へ前記判定の結果を送信し、
    前記電子クーポン発行ステップでは、公開の第3の電子クーポンと、前記パスワードを必要とする第4の電子クーポンと、を発行し、
    前記電子クーポン利用可能化ステップでは、前記パスワードの入力に基づいて前記第4の電子クーポンを利用可能な状態にする、
    請求項6〜8のいずれか一項に記載の電子クーポン提供方法。
  10. 前記電子クーポン発行ステップでは、前記パスワードを含む前記第4の電子クーポンを発行し、
    前記電子クーポン利用可能化ステップでは、前記パスワードの入力に基づいて前記第4の電子クーポンを取得する、
    請求項9に記載の電子クーポン提供方法。
  11. 電子クーポン提供サーバ装置からユーザの移動体端末装置へ電子クーポンを提供するコンピュータプログラムであって、コンピュータを、
    前記移動体端末装置を、
    前記移動体端末装置の位置情報を前記電子クーポン提供サーバ装置へ送信する位置情報送信手段と、
    パスワードの入力を許容するパスワード入力許容手段と、
    前記電子クーポンを前記ユーザが利用可能な状態にする電子クーポン利用可能化手段、として機能させ、
    前記電子クーポン提供サーバ装置を、
    前記移動体端末装置に、公開の第1の電子クーポンと、パスワードを必要とする第2の電子クーポンと、を発行する電子クーポン発行手段、として機能させ、
    前記電子クーポン発行手段は、前記移動体端末装置を起動したときに有効な前記第1の電子クーポン及び前記第2の電子クーポンを前記移動体端末装置へ送信し、
    前記電子クーポン利用可能化手段は、前記第2の電子クーポンに対応して予め定められた領域に位置しているとき、前記パスワードの入力に基づいて前記第2の電子クーポンを利用可能な状態にする、
    コンピュータプログラム。
  12. 前記移動体端末装置を、更に、
    前記第1の電子クーポンを保存する第1の電子クーポン保存手段と、
    前記第2の電子クーポンを保存する第2の電子クーポン保存手段、として機能させ、
    前記電子クーポン利用可能化手段は、前記第2の電子クーポンに対応して予め定められた領域に位置しているとき、前記パスワードの入力に基づいて前記第2の電子クーポン保存手段へアクセス可能とすることにより、前記第2の電子クーポンを利用可能な状態にする、
    請求項11に記載のコンピュータプログラム。
  13. 前記電子クーポン発行手段は、前記パスワードを含む前記第2の電子クーポンを発行し、
    前記電子クーポン利用可能化手段は、前記第2の電子クーポンに対応して予め定められた領域に位置しているとき、前記パスワードの入力に基づいて前記第2の電子クーポンを利用可能な状態にする、
    請求項11に記載のコンピュータプログラム。
  14. 前記移動体端末装置を、更に、
    指定された複数のエリアの全てに滞在したか否かを判定するスタンプラリー判定手段、として機能させ、
    前記スタンプラリー判定手段は、前記全てのエリアに滞在したと判定され、且つ/又は、全てのエリアのイベントをクリアしたと判定されたとき、前記電子クーポン提供サーバ装置へ前記判定の結果を送信し、
    前記電子クーポン発行手段は、公開の第3の電子クーポンと、前記パスワードを必要とする第4の電子クーポンと、を発行し、
    前記電子クーポン利用可能化手段は、前記パスワードの入力に基づいて前記第4の電子クーポンを利用可能な状態にする、
    請求項11〜13のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
  15. 前記電子クーポン発行手段は、前記パスワードを含む前記第4の電子クーポンを発行し、
    前記電子クーポン利用可能化手段は、前記パスワードの入力に基づいて前記第4の電子クーポンを取得する、
    請求項14に記載のコンピュータプログラム。
  16. 請求項11〜15のいずれかに記載の制御プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
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