JP6270116B2 - 車両用の荷室フック構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用の荷室フック構造に関し、詳しくは、車両の荷室に搭載した荷物を、該荷物を押さえるロープまたはネットをフック部材に引っ掛けて固定するようにした車両用の荷室フック構造に関する。
従来より、車両の荷室に搭載した荷物を、該荷物を押さえるロープまたはネットをフックに引っ掛けて固定するようにした車両用の荷室フック構造がある。特許文献1には、このようなフックを、車両のシート後方の荷室のフロアの4角に配設した構造が開示されている。この特許文献1に記載のフックは、荷物を積み込む際、邪魔にならないように、いわゆる可倒式のフックとなっている。
特開2001−180384号公報 特開2002−52982号公報 特開2013−177035号公報 特開平11−56523号公報
しかしながら、この特許文献1の技術では、例えば後突時に荷物が前方のシートに向かって移動した場合に、荷物はブロックされず、そのままシートに衝突して、シートを破損させてしまう虞があった。そのため、従来より、上記荷室のフロアにストッパを突設したり(特許文献2参照)、シートから後方へ突出するストッパを設けたり(特許文献3参照)、あるいは、シートバックに補強フレームを追加したりすることが行われていた(特許文献4参照)。このように、別部品のスットパを追加したり、シートバックに補強フレームを追加する構造においては、シートの重量を増したり、あるいは、車両の重量を増す不具合があった。
本発明はこのような実状に鑑みてなされたものであって、その目的は、シートの重量、しいては車両の重量を増すことなく、荷室に搭載された荷物が車両前方に移動した際に、その荷物の移動を規制し、シートバックに与える衝突エネルギーを効果的に軽減することができる車両用の荷室フック構造を提供することにある。
本発明では、上記課題を解決するため、車両の荷室に搭載した荷物を、該荷物を押さえるロープまたはネットをフック部材に引っ掛けて固定するようにした車両用の荷室フック構造において、上記フック部材を、上記荷室の前方側で車体側に固定された基部と、該基部の後端から上方へ突設され、上記ロープまたはネットが掛けられる引掛かり部と、該引掛かり部の上端から車両前方側へ向けて延設された先端部とを備えた構成とし、さらに、上記引掛かり部と上記先端部とを車両側面視で略L字形状を成すように折曲した形状とし、もって、上記荷物が車両前方へ移動して所定以上の衝撃エネルギーで上記フック部材に当たった際に、上記フック部材の引掛り部が車両前方側へ折れ曲げられ、上記フック部材の先端部が上記基部の取り付け面に当たり、それ以上の上記引掛り部の変形が規制されるようにした構成としている。
本発明では、上記フック部材の引掛かり部の変形に伴ってその先端部が上記基部の取り付け面に当たった際に、その引掛かり部が車両前方に向けて高くなるように傾斜させる構成としている。
本発明では、上記フック部材の先端部の長さは、その引掛かり部の長さに対して同等若しくはそれ以上であることが好ましい。
本発明では、上記荷室のフロアパネルの前方にシートクッションを有するシートが設けられており、上記荷室のフロアパネルの水平な箇所から、上記フック部材の引掛かり部とその先端部との接続部までの高さを、上記シートクッションの後端部と同等に設定した構成としている。
本発明では、上記荷室のフロアパネルには、車両前後方向の断面形状が山形の上面を備えたブラケットを設け、該ブラケットを上記荷室の前方に配設し、該ブラケットの上面の後方側の傾斜面に上記フック部材の基部を、車両前方に向けて高くなるように傾斜させて固定した構成としている。
本発明では、上記ブラケットを、上記フロパネル下方に配設されたクロスメンバに固定した構成としている。
本発明によれば、以下の効果を得ることができる。
すなわち、本発明では、車両の荷室に搭載した荷物を、該荷物を押さえるロープまたはネットをフック部材に引っ掛けて固定するようにした車両用の荷室フック構造において、上記フック部材を、上記荷室の前方側で車体側に固定された基部と、該基部の後端から上方へ突設され、上記ロープまたはネットが掛けられる引掛かり部と、該引掛かり部の上端から車両前方側へ向けて延設された先端部とを備えた構成とし、さらに、上記引掛かり部と上記先端部とを車両側面視で略L字形状を成すように折曲した形状とし、もって、上記荷物が車両前方へ移動して所定以上の衝撃エネルギーで上記フック部材に当たった際に、上記フック部材の引掛り部が車両前方側へ折れ曲げられ、上記フック部材の先端部が上記基部の取り付け面に当たり、それ以上の上記引掛り部の変形が規制されるようにした構成としているので、上記フック部材によって荷物のそれ以上の移動が規制されることに加えて、上記フック部材の引掛かり部が変形することによって荷物の衝撃エネルギーが効果的に軽減されるとともに、荷物が上方へ跳ね上げられ、荷物のシートバックへの直撃が避けられる。これにより、上記荷室のフロアやシートに別部品のストッパを設けたり、あるいは、シートバックに補強フレームを追加したりする必要が無くなるので、シートの重量を増したり、あるいは、車両の重量を増すことなく、荷物の移動を規制し、シートバックに与える衝突エネルギーを軽減することができる。
本発明では、上記フック部材の基部を、車両前方に向けて高くなるように傾斜させて固定した構成とすることにより、荷物の衝突エネルギーによる上記フック部材の引掛かり部の変形をより確実に行わしめることができる。
本発明では、上記フック部材の引掛かり部の変形に伴ってその先端部が上記基部の取り付け面に当たった際に、その引掛かり部が車両前方に向けて高くなるように傾斜させるようにしているため、車両前方へ移動してきた荷物を上方へ跳ね上げて、荷物によるシートバックへの直撃を確実に避けることが可能となる。
本発明では、上記フック部材の先端部の長さは、その引掛かり部の長さに対して同等若しくはそれ以上であることが好ましい。これにより、上記フック部材の引掛かり部の変形を確実に行わしめることができる。
本発明では、上記荷室のフロアパネルの水平な箇所から、上記フック部材の引掛かり部とその先端部との接続部までの高さを、上記シートクッションの後端部と同等、若しくは試験BOXの高さに対し約10〜15%の高さに設定した構成とすることにより、上記フック部材の引掛かり部の変形を、確実に行わしめることができる。
本発明では、車両前後方向の断面形状が山形の上面を備えたブラケットを設け、該ブラケットを上記荷室の前方に配設し、該ブラケットの上面の後方側の傾斜面に上記フック部材の基部を、車両前方に向けて高くなるように傾斜させて固定した構成としているので、上記荷物の衝突エネルギーによる上記フック部材の引掛かり部の変形をより確実に行わしめることができる。
本発明では、上記ブラケットを、上記フロパネル下方に配設されたクロスメンバに固定することにより、該クロスメンバを介して車体全体へ荷物の衝撃エネルギーを分散でき、これにより、荷物の衝撃エネルギーの吸収をより効果的に行うことができるとともに、上記フック部材の引掛かり部の変形をより確実に行わしめることができる。
本発明に係る車両用の荷室フック構造の一実施形態を示すもので、とくにそのリヤシート後方の荷室を斜め後方から見た斜視図である。 本発明に係る車両用の荷室フック構造の一実施形態を示すもので、とくにそのリヤシート後方の荷室を斜め前方から見た斜視図である。 本発明に係る車両用の荷室フック構造の一実施形態を車体側面側から見た様子を示す一部断面図である。 本発明に係る車両用の荷室フック構造の一実施形態の要部を拡大して示すもので、とくに、フック部材の引掛かり部が変形する前の様子を示す一部断面図である。 本発明に係る車両用の荷室フック構造の一実施形態の要部を拡大して示すもので、とくに、フック部材の引掛かり部が変形した後の様子を示す一部断面図である。 本発明に係る車両用の荷室フック構造の一実施形態を示し、とくに、フロアカーペットを剥がした状態を斜め前方から見た斜視図である。 図6において、矢印Aで示す円で囲む部分を拡大して示す斜視図である。
以下、本発明に係る車両用の荷室フック構造の実施形態について、図1〜図7を参照しながら詳細に説明する。
本実施形態に係る車両用の荷室フック構造は、車両1のリヤシート2の後方の荷室3においてフック部材4を用いて荷物を固定するものである。フック部材4は、荷物(図示せず)を押さえるロープまたはネット(図示せず)を引っ掛けるもので、荷室3の前方側で車体5側に固定される基部4aと、該基部の後端から荷室3のフロアを成すフロアカーペット6よりも上方へ突設され、上記ロープまたはネットが掛けられる引掛かり部4bと、該引掛かり部の上端から車両前方側へ向けて延設された先端部4cとを備えた構成となっている。さらに、フック部材4の引掛かり部4bと先端部4cとを車両側面視で略L字形状を成すように折曲した形状としてる。フック部材4の先端部4cの長さは、引掛かり部4bの長さと同等であることが好ましいが、本発明が意図する効果を奏する限りそれ以上であっても良い。フック部材4は、詳しくは、図7に示すように、所定幅離されて基部4a,4aと、引掛かり部4b,4bと、先端部4c,4cとを有し、基部4a,4aの先端同士を連絡部4dで連結し、先端部4c,4cの先端同士を連絡部4eで連結した構成となっている。しかしながら、必ずしも、この構成に限定されるものではなく、要は、基部4aと引掛かり部4bと先端部4cを備えた構成であれば、いかなる形状としても良い。ここで、フック部材4の先端部4cの荷室3のフロアカーペット6の下面のフロアパネル7からの高さh1は、リアシート2のシートクッション2aの後端部2bと同等、若しくは試験BOX(日本保安基準第22条の「移動手荷物等から乗員を保護する装置の試験方法」で規定する試験ブロック)の高さに対し約10〜15%の高さに設定することが好ましいが(図4参照)、勿論、これに限らない。
リヤシート2のシートクッション2aの後端部2bの下方に位置するフロアパネル7の傾斜部7aには、車両前後方向の断面形状が略三角形、すなわち山形の上面8aを備えたブラケット8が配設されている。フロアパネル7の傾斜部7aは、車室を広くとる等のために荷室3から車両前方に向かって下方へ傾斜されている部分である。ブラケット8は、このフロアパネル7の傾斜部7aを挟んで車両横方向に延設されているクロスメンバ9に固定されている。ブラケット8の上面8aの後方側の傾斜面8bには、フック部材4の基部4aが溶着等により固定されている。ブラケット8の後方側の傾斜面8bは、車両前方に向けて高くなるように傾斜されている。これにより、フック部材4の基部4aも、車両前方に向けて高くなるように傾斜されている。さらに、ブラケット8の上面8aの前方側の傾斜面8cには、リヤシート2の後端部2bが固定されるとともに、これと同軸にシートベルトバックル10が固定されている。
本実施形態に係る車両用の荷室フック構造では、例えば、車両の後方からの衝撃を受けて荷室3内の荷物(図示せず)が車両前方へ向かって移動してフック部材4に当たった場合、荷物がフック部材4の引掛かり部4bに受け止められる。これにより、荷物の車両前方への移動が規制され、フック部材4が荷物から受ける衝撃エネルギーはフロアパネル7や車体5に分散され吸収される。荷物から受ける衝撃エネルギーがさらに大きく所定以上である場合には、当初図4の状態にあったフック部材4は、図5に示すようにその引掛かり部4bがその下部を中心に回転するように車両前方側へ折れ曲げられる。これにより、フック部材4の引掛かり部4bの変形により荷物の衝突エネルギーが吸収されて緩和されるとともに、荷物は上方へ跳ね上げられ、リヤシート2のシートバック2cへの直撃が避けられる。フック部材4の引掛かり部4bが折れ曲げられると、該フック部材の先端部4cが基部4aの取付面であるブラケット8の後方側の傾斜面8bに当たり、車両側面視で閉断面構造が形成され、フック部材4による荷物の衝撃エネルギーを受け止める強度も高まり、それ以上の引掛り部4bの変形が規制されるとともに、引掛かり部4bによって車両前方に向けてさらに高くなるように傾斜Bが形成され、該傾斜Bによって確実に荷物を跳ね上げることができる。これにより、リヤシートバック2cに荷物が衝突するのを防ぐことができ、このため、リヤシート2の強度を低減することができ、シート構造を簡略化することが可能となり、しいては、シートの重量や車両の重量を低減することができる。
本実施形態では、変形後のフック部材4の頂点である引掛かり部4bと先端部4cの接続部4fの高さh2は、上記した変形前のフック部材4の先端部4cの高さh1とほぼ同等であるが、これに限定されない。変形後のフック部材4の頂点である接続部4fが、荷室3のフロアカーペット6を支えるフロアパネル7の水平な箇所7bより高く設定することが好ましい。(図5参照)。また、上記の水平な箇所7bからのフック部材4の先端部4cまでの高さを、リヤシートクッション2aの後端部2bと同等、若しくは試験BOXの高さに対し約10〜15%の高さに設定することが好ましいが、これに限定されない。要は、フック部材4の引掛かり部4bの変形を確実に行わしめることができる高さであれば良い。
本実施形態では、ブラケット8の傾斜面8bにより、フック部材4の基部4aを車両前方に向けて高くしている。これにより、荷物3から大きな衝撃エネルギーをフック部材4が受けた際には、その引掛かり部4bを確実に変形させて、その衝撃エネルギーを緩和させることができるとともに、荷物3の移動方向を確実に変えることができ、フック部材4が車体5側から離脱したりするのを防止することができる。なお、フック部材4を車両前方へ向かって高くなるように設置するには、必ずしもブラケット7を用いる必要はなく、どのような手段・構造を用いても良く、特に限定されない。
本実施形態では、フック部材4の先端部4cの長さを引掛かり部4bの長さと同等にしているので、荷物から大きな衝撃エネルギーを受けた際に、フック部材4の引掛かり部4bを確実に変形させることができる。
本実施形態では、ブラケット8の上面8aの後方側の傾斜面8bにフック部材4を取り付けるとともに、その上面の前方側の傾斜面8cにリヤシートクッション2aの後端部2bを固定した構成としているので、荷物3を確実に引っ掛けて、その移動方向を確実に変えることができることに加えて、リヤシート2の設置スペースを有効に利用してフック部材4を設置することができる。
本実施形態では、ブラケット8をフロアパネル7の傾斜部7a下面に配置された剛性の高いクロスメンバ9と共締めまたは溶着した構成としたことで、フック部材4が荷物から受ける衝撃エネルギーを、車体構造全体に広く分散できる。これにより、フック部材4およびブラケット8への衝撃エネルギーの付加をより低減でき、フック部材4による荷物の受け止めを確実に行わしめることができる。
なお、上記実施形態は、本発明をリヤシート2の後方に位置する荷室の場合に適用したが、これに限らず、リヤシートがない場合にはフロントシートの後方に位置する荷室に適用でき、要は、後方に荷室を有するシートであればいずれのシートでも良い。
以上、本発明の実施の形態につき述べたが、本発明は既述の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想に基づいて各種の変形及び変更が可能である。
1 車両
2 リヤシート
2a リヤシートクッション
2b 後端部
2c リヤシートバック
3 荷室
4 フック部材
4a 基部
4b 引掛かり部
4c 先端部
4d,4e 連絡部
4f 接続部
5 車体
6 フロアカーペット
7 フロアパネル
7a 傾斜部
7b 水平な箇所
8 ブラケット
8a 上面
8b 後方側の傾斜面
8c 前方側の傾斜面
9 クロスメンバ
10 シートベルトバックル

Claims (6)

  1. 車両の荷室に搭載した荷物を、該荷物を押さえるロープまたはネットをフック部材に引っ掛けて固定するようにした車両用の荷室フック構造において、上記フック部材を、上記荷室の前方側で車体側に固定された基部と、該基部の後端から上方へ突設され、上記ロープまたはネットが掛けられる引掛かり部と、該引掛かり部の上端から車両前方側へ向けて延設された先端部とを備えた構成とし、さらに、上記引掛かり部と上記先端部とを車両側面視で略L字形状を成すように折曲した形状とし、もって、上記荷物が車両前方へ移動して所定以上の衝撃エネルギーで上記フック部材に当たった際に、上記フック部材の引掛り部が車両前方側へ折れ曲げられ、上記フック部材の先端部が上記基部の取り付け面に当たり、それ以上の上記引掛り部の変形が規制されるようにしたことを特徴とする車両用の荷物フックの構造。
  2. 上記フック部材の引掛かり部の変形に伴ってその先端部が上記基部の取り付け面に当たった際に、その引掛かり部が車両前方に向けて高くなるように傾斜させることを特徴とする請求項1に記載の車両用の荷室フック構造。
  3. 上記フック部材の先端部の長さは、その引掛かり部の長さに対して同等若しくはそれ以上であることを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の車両用の荷室フック構造。
  4. 上記荷室のフロアパネルの前方にシートクッションを有するシートが設けられており、
    上記荷室のフロアパネルの水平な箇所から、上記フック部材の引掛かり部とその先端部との接続部までの高さを、上記シートクッションの後端部と同等に設定したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両用の荷室フック構造。
  5. 上記荷室のフロアパネルには、車両前後方向の断面形状が山形の上面を備えたブラケットを設け、該ブラケットを上記荷室の前方に配設し、該ブラケットの上面の後方側の傾斜面に上記フック部材の基部を、車両前方に向けて高くなるように傾斜させて固定したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の車両用の荷室フック構造。
  6. 上記ブラケットを、上記フロアパネル下方に配設されたクロスメンバに固定したことを特徴とする請求項5に記載の車両用の荷室フック構造。
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