JP6254854B2 - 包装袋 - Google Patents

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本発明は、樹脂シートから形成される包装袋に関する。
近年、プラスチックボトルやガラス瓶等のボトル容器に代えて、樹脂シートを袋状に形成した包装袋が容器として使用されている。樹脂シートから形成される包装袋は、プラスチックボトルやガラス瓶等のボトル容器に比べて省資源化が可能であり、また使用後に小さく折り畳むことができるため、ごみの減容化にも寄与する。
上記包装袋としては、例えば特許文献1に開示される包装袋が知られている。特許文献1の包装袋は、底面シートと一対の側面シートとからなり、二つ折りにした底面シートを一対の側面シートの間に挟み込ませた状態として、底面シート及び側面シートの各縁部を接着することにより袋状に形成されている。
特開2003−191964号公報
ところで、上記包装袋は樹脂シートから形成されていることから、剛性が低く変形させやすいという性質を有する。こうした性質を有する上記包装袋には、廃棄時に空の包装袋を小さく折り畳むことができる等の利点がある一方で、内容物を取り出すために包装袋を把持した際に、包装袋が潰れやすくなって把持状態の安定性が低下するという問題もある。
この発明は、こうした従来の実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、把持した際の安定性を向上させた包装袋を提供することにある。
上記の目的を達成するために請求項1に記載の包装袋は、対向して配置される一対の側面シートと、前記側面シートの間に配置された底面シートとを接着してなる袋本体を備える包装袋であって、前記袋本体の下部には、前記側面シートと前記底面シートとを接着してなる下部接着部が設けられ、前記袋本体の両側部には、前記側面シート同士を接着してなる側部接着部が設けられ、前記袋本体は、前記側部接着部の内側の縁部に沿って、その両側部が互いに接近するように屈曲されていることを特徴とする。
上記構成によれば、袋本体部分が上面視において丸められた形状とされることにより、厚さ方向に重なる側面シートの枚数が多くなって、袋本体の厚さ方向の剛性が高められる。これにより、包装袋を把持した際に袋本体が容易に潰れてしまうことが抑制され、一定の反力を感じつつ安定して把持することができるようになる。さらに、袋本体が屈曲形状とされて丸められていることから、掌の中に収まりやすくなって持ちやすくなる。包装袋の持ちやすさが良好となることによっても、包装袋を把持した際の安定性が向上する。
上記包装袋において、前記下部接着部は、折辺が上方を向くように上下に二つ折りにされた前記底面シートを前記側面シートの間に配置した状態として、上下方向において円弧状に凹んだ曲線と前記側面シートの各縁とによって囲まれた領域を接着してなり、前記側部接着部の内側の縁部は、前記底面シートの前記折辺及び前記下部接着部の上縁に対して異なる二点で交差していることが好ましい。
側部接着部の内側の縁部と底面シート11の折辺との交点は、底面シートを展開させる際に起点となる。一方、側部接着部の内側の縁部と下部接着部13との交点は、袋本体内に内容物を充填した際に、内容物の重量が集中して作用する部位となる。そのため、これらの各交点が一点で重なる構成であると、袋本体内に内容物を充填して底面シートを展開させた際に、その一点に大きな負荷が集中することになる。これに対して、上記各交点をずらして位置させた場合には、一点に大きな負荷が集中することが抑制される。これにより、袋本体の強度が高められる。
上記包装袋において、前記側部接着部は、その内側の縁部が前記袋本体の下縁から上縁に向かって内側に傾斜するように形成されていることが好ましい。
上記構成によれば、側部接着部の内側の縁部に沿って袋本体を屈曲させた際に、袋本体は、上部側の屈曲度合が大きく、下部側の屈曲度合が小さい略円錐形状となる。これにより、包装袋の自立性が更に向上する。
上記包装袋において、前記側部接着部は、前記側面シートの側縁に沿って設けられる第1側部接着部と、前記第1側部接着部よりも内側に形成される第2側部接着部とを備え、前記側部接着部の内側の縁部は、前記第2側部接着部の内側の縁部であることが好ましい。
上記構成によれば、二つの接着部が間隔をあけて形成されていることから、袋本体の強度が高められる。また、万が一、内側の第2側部接着部が剥離したとしても、その外側に第1側部接着部が存在することによって、袋本体から内容物が漏れることが規制される。
上記包装袋において、前記袋本体を屈曲形状にて固定するための固定構成を備えることが好ましい。
上記構成によれば、袋本体の屈曲形状を安定して維持することができる。
本発明の包装袋によれば、把持した際の安定性を向上させることができる。
(a)は包装袋(屈曲形状)の斜視図、(b)は包装袋(非屈曲形状)の正面図。 包装袋の分解斜視図。 (a),(b)は変更例の包装袋(非屈曲形状)の正面図。
以下、本発明の包装袋を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、包装袋は、樹脂シートにより袋状に形成される袋本体10と、袋本体10の上部開口に取り付けられる口具20とを備えている。袋本体10を構成するシート材としては、包装袋に一般的に用いられる公知の樹脂シート(例えば、ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−ビニルアルコール共重合体、ポリアミド、及びポリエステル等からなる単層又は多層の樹脂シート)を用いることができる。本実施形態では、シート材として、一方側の表面のみに熱溶着性樹脂からなる熱溶着層を有する樹脂シートを用いている。
図2に示すように、袋本体10は、折辺Aが上方を向くように上下に二つ折りにされた横長長方形状の底面シート11と、その底面シート11を挟み込むように対向して配置された一対の側面シート12とを備えている。底面シート11は、熱溶着層を有する側の面が外面側に位置する(外側を向く)ようにして二つ折りにされている。二つ折りにされた底面シート11の両側部には、半円形状の切欠部11aが設けられている。
一対の側面シート12は、共に長四角形状に形成され、熱溶着層を有する側の面を向かい合わせるようにして対向配置されている。そして、その側面シート12の下縁に沿って、底面シート11が配置されている。底面シート11及び側面シート12の左右方向(折辺方向)の長さは等しくなっている。
図1(b)に示すように、袋本体10の下部、即ち側面シート12の間に底面シート11が配置されている部位には、側面シート12と底面シート11とを熱溶着してなる下部接着部13が設けられている。下部接着部13は、上下方向において円弧状に凹んだ曲線Bと側面シート12の各縁部(左縁、右縁及び下縁)とによって囲まれた領域にて、側面シート12の内面と底面シート11の外面とを接着している。
袋本体10の両側部には、側面シート12の左右の両側縁に沿って、側面シート12同士を所定幅で熱溶着してなる第1側部接着部14が設けられている。第1側部接着部14は、側面シート12の間に底面シート11が挟まれていない部分においては、側面シート12の内面同士を接着する。そして、側面シート12の間に底面シート11が挟まれている部分においては、側面シート12の内面と底面シート11の外面とを接着する。なお、底面シート11の切欠部11aにおいては、側面シート12の内面同士を接着する。
また、袋本体10の両側部において、第1側部接着部14よりも内側に位置する部位には、側面シート12同士を所定幅で熱溶着してなる第2側部接着部15が設けられている。第2側部接着部15は、袋本体10の下縁から上縁へ向かって内側に傾斜するように延びるとともに、その内側の縁部が底面シート11の折辺A及び下部接着部13の上縁である曲線Bと異なる二点(P1,P2)で交差する直線状に形成されている。第2側部接着部15は、側面シート12の間に底面シート11が挟まれていない部分においては、側面シート12の内面同士を接着する。そして、側面シート12の間に底面シート11が挟まれている部分においては、側面シート12の内面と底面シート11の外面とを接着する。
袋本体10の上部には、側面シート12の上縁に沿って、側面シートの内面同士を所定幅で熱溶着してなる上部接着部16が設けられている。上部接着部16の中央部分には、取出口となる口具20が一体に固定されている。口具20は内部に流路を形成する筒状の注出部21と、注出部21の上部側の開口を塞ぐキャップ22とから構成されている。口具20は、注出部21の下部が側面シート12間に挟まれるようにして配置され、上部接着部16において、注出部21の外周面と側面シート12の内面とが熱溶着されることによって取り付けられている。
図1(a)に示すように、包装袋は、第2側部接着部15に沿って袋本体10の両側部を接近させるようにして、袋本体10を上面視略C字状に屈曲させた屈曲形状とされている。そして、両側部の第1側部接着部14同士を超音波溶着により接着してなる接着部17を設けることによって、袋本体10の形状が上記屈曲形状にて固定されている。
次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。
(1)包装袋は、一対の側面シート12と、側面シート12の間に配置された底面シート11とからなり、上部に開口を有する袋状に形成された袋本体10を備える。袋本体10の下部には、側面シート12と底面シート11とを接着してなる下部接着部13が設けられ、袋本体10の両側部には、側面シート同士を接着してなる第1側部接着部14と、第1側部接着部14の内側に形成される第2側部接着部15とが設けられている。袋本体10は、第2側部接着部に沿って、その両側部が互いに接近するように屈曲された屈曲形状とされている。
上記屈曲形状とされた包装袋は、袋本体10部分が上面視において丸められた形状とされることにより、厚さ方向に重なる側面シート12の枚数が多くなって、袋本体10の厚さ方向の剛性が高められる。これにより、包装袋を把持した際に袋本体10が容易に潰れてしまうことが抑制され、一定の反力を感じつつ安定して把持することができるようになる。
また、袋本体10が非屈曲形状である包装袋と比較して、袋本体10が屈曲形状とされて丸められた包装袋は、掌の中に収まりやすくなって持ちやすくなる。包装袋の持ちやすさが良好となることによっても、包装袋を把持した際の安定性が向上する。さらには、丸められた形状となることによって、包装袋の自立性も向上する。また、袋本体10が屈曲形状とされた包装袋は、側面視においてビンのような外観形状となり、意匠性にも優れている。
また、袋本体10の側部において上下に延びる第2側部接着部15に沿って袋本体10を屈曲させていることから、包装袋内に内容物を充填したときに、袋本体10の屈曲された両側部内に内容物が入り込むことが抑制される。そのため、包装袋から内容物を取り出す際に、屈曲された袋本体10の両側部に内容物が入り込んで取り出し難くなるという問題が起こり難い。
(2)第2側部接着部15は、袋本体10の下縁から上縁へ向かって内側に傾斜して延びるように形成されている。そして、第2側部接着部15の内側の縁部が、底面シート11の折辺A及び下部接着部13の上縁(曲線B)に対して、異なる二点P1,P2で交差するように形成されている。
第2側部接着部15の内側の縁部は、袋本体10の側部に設けられる接着部のうちで最も内側に位置する部分である。そのため、第2側部接着部15の内側の縁部と、底面シート11の折辺Aとの交点P1は、底面シート11を展開させる際に起点となる。そして、第2側部接着部15の内側の縁部と、下部接着部13の上縁(曲線B)との交点P2は、袋本体10内に内容物を充填した際に、内容物の重量が集中して作用する部位となる。
そのため、上記交点P1,P2が一点で重なる構成であると、袋本体10内に内容物を充填して底面シート11を展開させた際に、その一点に大きな負荷が集中する。これに対して、上記構成によれば、上記交点P1,P2をずらして位置させているため、一点に大きな負荷が集中することが抑制される。これにより、袋本体10の強度が高められる。
(3)第2側部接着部15を袋本体10の下縁から上縁へ向かって内側に傾斜する直線状に形成している。上記構成によれば、第2側部接着部15に沿って袋本体10を屈曲させた際に、袋本体10は、上部側の屈曲度合が大きく、下部側の屈曲度合が小さい略円錐形状となる。これにより、包装袋の自立性が更に向上する。
(4)袋本体10の両側部に、第1側部接着部14及び第2側部接着部15という複数の側部接着部を設けている。二つの接着部が間隔をあけて形成されていることにより、袋本体10の強度が高められる。また、万が一、内側の第2側部接着部15が剥離したとしても、その外側に第1側部接着部14が存在することによって、袋本体10から内容物が漏れることが規制される。
(5)第1側部接着部14同士を超音波溶着により接着することによって、袋本体10を屈曲形状に固定している。上記構成によれば、袋本体10の屈曲形状を安定して維持することができる。
なお、本実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。また、次の変更例を互いに組み合わせ、その組み合わせの構成のように上記実施形態を変更することも可能である。
・ 上記実施形態では、第1側部接着部14同士を超音波溶着により接着することによって、袋本体10を屈曲形状に固定していたが、袋本体10を屈曲形状に固定するための固定構成は、これに限定されるものではない。
例えば、袋本体10の第1側部接着部14にそれぞれ孔を設けるとともに、その孔同士を環状部材や紐によって結び付けることによって、袋本体10を屈曲形状に固定する構成としてもよい。また、屈曲形状とされた袋本体10の周囲にラベルや紐等の部材を巻き付けて袋本体10を拘束することによって、袋本体10を屈曲形状に固定する構成としてもよい。また、袋本体10の第1側部接着部14に、所定の係合部を有するピラー(補強部材)を取り付けるとともに、上記ピラーに設けられた係合部同士を係合させることによって、袋本体10を屈曲形状に固定する構成としてもよい。
・ 上記実施形態では、第2側部接着部15全体を、袋本体10の下縁から上縁へ向かって内側に傾斜するように形成していたが、第2側部接着部15の内側の縁部のみが袋本体10の下縁から上縁へ向かって内側に傾斜する形状であってもよい。つまり、第2側部接着部15を袋本体10の下縁側から上縁側へ向かって幅広となるように形成する。この場合にも、上記(3)の効果を得ることができる。
・ 図3(a)に示すように、第2側部接着部15を、袋本体10の下縁に対して直角に延びるように形成してもよい。この場合には、屈曲形状とされた袋本体10は、上下において全て屈曲度合が等しい円柱形状となる。また、第2側部接着部15を、袋本体10の下縁から上縁へ向かって外側に傾斜するように形成してもよい。この場合には、屈曲形状とされた袋本体10は、上部側ほど屈曲度合の小さい略逆円錐形状となる。
・ 図3(b)に示すように、第1側部接着部14と第2側部接着部15とを一つの側部接着部14aとして一体に形成してもよい。この場合、上記側部接着部14aの内側の縁部が、上記実施形態における第2側部接着部15の内側の縁部として機能する。
・ 第2側部接着部15の内側の縁部が、底面シート11の折辺A及び下部接着部13の上縁(曲線B)に対して一点で交差していてもよい。つまり、底面シート11の折辺Aと下部接着部13の上縁(曲線B)との交点に、交点P1,P2が位置するように、第2側部接着部15を形成してもよい。
また、第2側部接着部15の内側の縁部が、底面シート11の折辺A及び下部接着部13の上縁(曲線B)に対して交差しない構成としてもよい。つまり、底面シート11の折辺Aよりも上側の位置において、第2側部接着部15の内側の縁部と、第1側部接着部14の内側の縁部とが交差するように、第2側部接着部15を形成してもよい。
・ 上記実施形態では、袋本体10を全体的に丸めるようにして屈曲形状としていたが、袋本体10の両側部を部分的に丸めるようにして、袋本体10を屈曲形状としてもよい。例えば、図1に示す包装袋において、袋本体10の両側部を丸めて、各第1側部接着部14の片側の側面を、第2側部接着部15の片側の側面に接着等により固定することによって、袋本体10を屈曲形状に固定してもよい。
・ 上記実施形態では、袋本体10を構成するシート材として樹脂シートを用いたが、樹脂シート以外のシート材、例えば、アルミ箔や紙等をラミネート加工してなるシート材を用いてもよい。
・ 口具20を省略してもよい。例えば、上部接着部16を袋本体10の上縁全体に形成して袋本体10を密閉した状態とし、袋本体10の一部を切り取ることによって、内容物を取り出し可能な開口部分が露出される構成の包装袋であってもよい。
10…袋本体、11…底面シート、12…側面シート、13…下部接着部、14…第1側部接着部、15…第2側部接着部、16…上部接着部、17…固定部、20…口具。

Claims (5)

  1. 対向して配置される一対の側面シートと、前記側面シートの間に配置された底面シートとを接着してなる袋本体を備える包装袋であって、
    前記袋本体の下部には、前記側面シートと前記底面シートとを接着してなる下部接着部が設けられ、
    前記袋本体の両側部には、前記側面シート同士を接着してなる側部接着部が設けられ、
    前記袋本体は、前記側部接着部の内側の縁部に沿って、その両側部が互いに接近するように屈曲されており、
    前記側部接着部は、その内側の縁部が前記袋本体の下縁から上縁に向かって内側に傾斜するように形成されていることを特徴とする包装袋。
  2. 前記側部接着部は、前記側面シートの側縁に沿って設けられる第1側部接着部と、前記第1側部接着部よりも内側に形成される第2側部接着部とを備え、
    前記側部接着部の内側の縁部は、前記第2側部接着部の内側の縁部であることを特徴とする請求項1に記載の包装袋。
  3. 対向して配置される一対の側面シートと、前記側面シートの間に配置された底面シートとを接着してなる袋本体を備える包装袋であって、
    前記袋本体の下部には、前記側面シートと前記底面シートとを接着してなる下部接着部が設けられ、
    前記袋本体の両側部には、前記側面シート同士を接着してなる側部接着部が設けられ、
    前記袋本体は、前記側部接着部の内側の縁部に沿って、その両側部が互いに接近するように屈曲されており、
    前記側部接着部は、前記側面シートの側縁に沿って設けられる第1側部接着部と、前記第1側部接着部よりも内側に形成される第2側部接着部とを備え、
    前記側部接着部の内側の縁部は、前記第2側部接着部の内側の縁部であることを特徴とする包装袋。
  4. 前記下部接着部は、折辺が上方を向くように上下に二つ折りにされた前記底面シートを前記側面シートの間に配置した状態として、上下方向において円弧状に凹んだ曲線と前記側面シートの各縁とによって囲まれた領域を接着してなり、
    前記側部接着部の内側の縁部は、前記底面シートの前記折辺及び前記下部接着部の上縁に対して異なる二点で交差していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の包装袋。
  5. 前記袋本体を屈曲形状にて固定するための固定構成を備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の包装袋。
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