JP6254541B2 - 車両脱出用のガラス破砕具 - Google Patents

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Description

本発明は車両脱出用のガラス破砕具に係り、特に、弾性体の復元力でスパイク部材がガラスに打ち当てられることによってガラスを破砕するガラス破砕具の改良に関するものである。
弾性体の復元力でスパイク部材が車両のガラスに打ち当てられることによりそのガラスを破砕し、乗員が車両から脱出できるようにする車両脱出用のガラス破砕具が提案されている(特許文献1参照)。
特開2011−235432号公報
しかしながら、このような従来の車両脱出用のガラス破砕具は、スパイク部材をガラスに打ち当てて破砕するだけであるため、そのガラスの破砕片が飛散して乗員が怪我をする恐れがあった。
本発明は以上の事情を背景として為されたもので、その目的とするところは、弾性体の復元力でスパイク部材をガラスに打ち当てて破砕する車両脱出用のガラス破砕具において、破砕片の飛散を防止して安全性を確保することにある。
かかる目的を達成するために、第1発明は、弾性体の復元力でスパイク部材が車両のガラスに打ち当てられることによりそのガラスを破砕し、乗員がその車両から脱出できるようにする車両脱出用のガラス破砕具において、(a) 中央部分に開口が設けられた環形状を成しているとともに、その環形状の外周縁が外枠に固定され且つ内周縁が内枠に固定されることにより平板状に保持され、前記ガラスの破砕片の通過を防止するシールド部材と、(b) 外周縁が前記内枠に固定されるとともに、中央部分に前記スパイク部材が取り付けられ、前記弾性体として機能するゴム膜と、(c) 前記スパイク部材の後部に設けられ、乗員が指を引っ掛けて前記ゴム膜を弾性変形させつつそのスパイク部材をその後部側へ引っ張ることができる引張部と、を有することを特徴とする。
第2発明は、第1発明の車両脱出用のガラス破砕具において、前記スパイク部材は、超硬合金または焼入れ鋼にて構成されていることを特徴とする。
第3発明は、第1発明または第2発明の車両脱出用のガラス破砕具において、前記外枠には、前記ガラス側へ断面U字状に折り返されてそのガラスの破砕片を受け止めるポケット部が設けられていることを特徴とする。
第4発明は、第1発明〜第3発明の何れかの車両脱出用のガラス破砕具において、(a) 前記シールド部材は、変形自在なシート状部材にて構成されており、(b) 前記外枠は、曲げ変形により折り畳み可能な弾性材料にて構成されていることを特徴とする。
このような車両脱出用のガラス破砕具においては、一方の手で内枠を把持してガラスに略密着させるとともに、他方の手でスパイク部材の引張部を引っ張ってゴム膜を弾性変形させた状態で、その引張部を放せば、ゴム膜の復元力によりスパイク部材がガラスに打ち当てられて、そのガラスを破砕することができる。その場合に、内枠の外周側には平板状のシールド部材が存在するため、ガラスの破砕片が車室内側へ飛散することが防止され、その破砕片による乗員の怪我が抑制されて安全性を確保できる。また、ゴム膜やスパイク部材が設けられた内枠の外周側にシールド部材が設けられているため、構造が簡単で安価に構成されるとともに、一方の手で内枠を把持して他方の手でスパイク部材を引っ張って放すだけで良く、安全性を確保しつつ簡単な操作でガラスを破砕することができる。
第2発明では、スパイク部材が超硬合金または焼入れ鋼にて構成されているため、強化ガラスであっても確実に破砕することができる。
第3発明では、ガラスの破砕片を受け止めるポケット部が外枠に設けられているため、破砕片が車室内に散乱することが抑制されて、安全性が更に向上する。
第4発明では、シールド部材と共に外枠を弾性的に折り畳むことができるため、非使用時にはコンパクトに折り畳んだ状態で車室内のダッシュボードやドリンクホルダー、小物入れ、サンバイザーなどの小さなスペースに収納しておくことができる。
本発明の一実施例である車両脱出用のガラス破砕具を、スパイク部材の先端側から見た正面図である。 図1のガラス破砕具を、スパイク部材の後端側から見た背面図である。 図1における III−III 矢視部分の拡大断面図である。 図1におけるIV−IV矢視部分の拡大断面図である。 図1の実施例のシールド部材の内周縁の近傍部分を示した斜視図である。 図5におけるVI−VI矢視部分の拡大断面図である。 図1の実施例においてシールド部材およびゴム膜が固定される内枠の断面図で、図5のVI−VI矢視部分に相当する部分の断面図である。 図1の実施例のスパイク部を分解して示した斜視図である。 図1の実施例のガラス破砕具を折り畳む際の手順の一例を説明する図である。 図1の実施例のガラス破砕具を用いてガラスを破砕する際の手順を説明する図である。 図10の手順でガラスを破砕する際のガラス破砕具の持ち方を示した図である。
シールド部材が固定される外枠および内枠は、正方形や長方形等の多角形や円形、楕円形など種々の形状が可能で、外枠および内枠の形状が異なっていても良い。外枠は、第4発明のように折り畳み可能とする場合、弾性変形可能な金属ワイヤやばね鋼板、合成樹脂製の細板材などが用いられるが、他の発明の実施に際しては、変形し難い金属材料や合成樹脂材料などで構成することもできる。ゴム膜の外周縁が固定される内枠は、スパイク部材が後部側へ引っ張られてゴム膜が弾性変形させられる際に変形しないように、比較的剛性の高い金属材料や合成樹脂材料で構成することが望ましい。
シールド部材としては、第4発明のように変形自在な合成樹脂や布等のシート状部材が好適に用いられるが、比較的剛性が高い合成樹脂や金属の板材を用いることも可能である。シールド部材として透明なシート状部材や板材、或いは網目状のメッシュを用いた場合には、そのシールド部材を通してガラスの破砕状況を目視で確認することができる。変形自在のシート状部材としては、ストレッチ性を有する布製や合成樹脂製のメッシュが好適に用いられる。
スパイク部材の材質としては、超硬合金や焼入れ鋼が適当であるが、他の高強度材料を採用することもできる。スパイク部材は、円錐形や角錐形の尖り先端部を有することが望ましいが、先端が半球形状や平坦面であっても良い。乗員が指を引っ掛けて引っ張る引張部は、例えばスパイク部材の後端近傍に環状溝や環状突起などを設けて指を引っ掛け易くするだけでも良いが、指を通して引っ掛けることができる角形や円形のリング状の取っ手を設けることが望ましい。
第3発明のポケット部は、例えば外枠よりも小さいポケット枠を、その外枠のガラス側に隣接して配置し、変形自在な合成樹脂や布等のシート状部材をその外枠とポケット枠とに跨がって固定することにより、少なくとも下端部においてそのシート状部材が断面U字状に折り返されるように構成されるが、断面U字形状或いはL字形状の金属や合成樹脂等のポケット部材を外枠に一体的に固定するようにしても良いなど、種々の態様が可能である。このポケット部は、使用状態において下方側に位置する部分など外枠の一部に設けるだけでも良いが、外枠の全周に設けることも可能で、その場合は上下左右関係無く使用できる。
以下、本発明の実施例を、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の実施例において、図は説明のために適宜簡略化或いは変形されており、各部の寸法比および形状等は必ずしも正確に描かれていない。
図1は、本発明の一実施例である車両脱出用のガラス破砕具10を、スパイク部材12の先端側から見た正面図で、図2はスパイク部材12の後端側から見た背面図である。また、図3および図4は、それぞれ図1における III−III 矢視部分、IV−IV矢視部分の拡大断面図である。このガラス破砕具10は、外枠20および内枠22を有し、それ等の間にシールド部材24が配設されているとともに、内枠22の内側にガラス26(図10参照)を破砕するためのスパイク部28が設けられている。
外枠20は、シールド部材24の外周縁部に固定されることにより、四隅が円弧状に丸められた長方形状に保持されるとともに、弾性変形可能な細いばね鋼板にて構成されており、図9に示すように曲げ変形により3重に重なるように折り畳むことができる。図9の部位「A」〜「D」は、折り畳む際の各部の変位を分かり易くするために付した符号である。そして、折り畳み状態に保持する外力を除けば、外枠20自身の弾性による復元力で、元の長方形状に自動的に復帰する。シールド部材24は、変形自在のシート状部材で、本実施例ではストレッチ性を有するナイロンメッシュ等の合成樹脂製のメッシュが用いられており、その外周縁部は外枠20に巻き付けられて糸により袋状に縫い付けられている。これにより、シールド部材24は、図1〜図4に示すように外枠20が長方形状に展開した状態では、外周側へ引っ張られて略平板状に保持される一方、図9に示すように外枠20を折り畳んだ状態では、その外枠20に追従して折り畳まれる。図9の(b) 〜(d) は、外枠20のみを図示し、シールド部材24を含む内側の部材は省略されている。
シールド部材24の中央部分には、図5に示すように前記内枠22に対応して略正方形の開口30が設けられており、全体として四角形の環形状を成しているとともに、開口30の内周縁部が内枠22に固定される。図6は図5におけるVI−VI矢視部分の拡大断面図で、開口30の4隅の近傍部分には、それぞれ補強用の当て布32を介してハトメ(鳩目)34が取り付けられている。図7は、図5のVI−VI矢視部分における内枠22を含む拡大断面図で、内枠22は、上記ハトメ34を挟んで重ね合わされる一対の枠体36、38を備えており、締結ボルト40がハトメ34を貫通して枠体38に螺合されることにより、両枠体36、38が一体的に締結されて内枠22が形成されるとともに、その内枠22にシールド部材24の内周縁部がハトメ34を介して固定される。なお、図6、図7では、ハトメ34が単一部材で構成され、かしめ加工等により軸方向の端部が拡開されて取り付けられているが、例えば一対の部材を嵌め合わせて取り付けるものでも良い。
内枠22にはまた、前記スパイク部28を構成しているゴム膜42の外周縁部が固定されている。すなわち、図7から明らかなように、内枠22の一方の枠体36には環状突起44が設けられ、他方の枠体38には、その環状突起44が挿入される環状凹部46が設けられており、ゴム膜42の外周縁部がそれ等の環状突起44および環状凹部46に倣って曲げ変形させられるとともに挟圧されることにより、内枠22に抜け出し不能に一体的に固定されている。ゴム膜42は、その弾性の復元力でスパイク部材12をガラス26に打ち当てる弾性体として機能するもので、そのゴム膜42の中央部分にはスパイク部材12が取り付けられている。
図8は、スパイク部材12を分解してゴム膜42と共に示した斜視図で、ゴム膜42の中央部分にはハトメ50が取り付けられており、そのハトメ50を介してスパイク部材12が一体的に装着される。スパイク部材12は、超硬合金または焼入れ鋼にて構成された先端打撃部52と、フランジ54を有するねじ軸56とを備えており、ねじ軸56がハトメ50を貫通して先端打撃部52に螺合されることにより、フランジ54と先端打撃部52との間でハトメ50が挟圧されて、スパイク部材12がゴム膜42に一体的に取り付けられる。先端打撃部52は、ガラス26に打ち当てられて破砕するためのもので、円錐形状の尖り先端部を備えているとともに、側面から止めねじ58が螺合されることによりねじ軸56の緩みが阻止される。
上記ねじ軸56の後端部には、ねじ軸56の中心線と直交するように貫通穴が設けられ、五角形のリング状の取っ手60が回動可能に取り付けられている。取っ手60は、単一の断面円形の線材を曲げ加工したもので、両端部は重ね合わされているだけであり、その両端部を開いて一端部をねじ軸56の貫通穴内に挿入することにより装着できる。取っ手60は引張部に相当するもので、図10の(b) に示すように乗員が指先を入れて引っ掛け、ゴム膜42を弾性変形させつつスパイク部材12を後部側へ引っ張るためのものであり、その状態で取っ手60を放すと、図10の(c) に示すようにゴム膜42の復元力でスパイク部材12が前進させられてガラス26に打ち当てられ、そのガラス26を破砕できる。ガラス26は、打撃によって細かな破砕片62となる強化ガラスで、多数の破砕片62が周辺に飛散するが、シールド部材24によって車室内側への飛散が防止される。乗員は、一方の手(例えば左手)で、図11に示すように内枠22を把持してガラス26に略密着させ、他方の手(例えば右手)で取っ手60を引っ張れば良い。図10の(a) は、内枠22を把持してガラス26に略密着させた状態である。内枠22の枠体36、38は金属材料にて構成されていて、ゴム膜42の外周縁部を位置決めしており、内枠22を押えて取っ手60を引っ張ることによりゴム膜42を弾性変形させることができる。図2および図4は、取っ手60がゴム膜42と略平行になる横向きに倒された倒伏状態で、図3、図8、図10、図11は、取っ手60がゴム膜42に対して略垂直になるように起こされた起立状態である。
前記外枠20には、外枠20よりも一回り小さい弾性変形可能なポケット枠64が、その外枠20の表側、すなわちガラス26側に隣接して配設され、シールド部材24と同様の変形自在な合成樹脂製のメッシュ等から成るシート状部材66が、その外枠20とポケット枠64とに跨がって縫い付けられ、或いは接着剤などで固定されている。ポケット枠64の形状はシート状部材66によって規定されるが、重力によって垂れ下がり、上端部においてシート状部材66により吊り下げられた状態に保持される。これにより、シート状部材66は全周に亘って断面U字状に表側へ折り返されたポケット形状になり、周辺に飛散したり落下したりした破砕片62が、そのシート状部材66によって受け止められ、車室内に散乱することが抑制される。ポケット枠64およびシート状部材66により、破砕片62を受け止めるポケット部68が構成されている。本実施例では、外枠20の全周にポケット部68が設けられているため、上下左右関係無く使用できる。ポケット枠64は、曲げ変形により折り畳み可能な弾性材料、具体的には外枠20と同じばね鋼板にて構成されており、このポケット部68を含めて、ガラス破砕具10は図9に示すように折り畳むことができる。
このように、本実施例の車両脱出用のガラス破砕具10においては、一方の手で内枠22を把持してガラス26に略密着させるとともに、他方の手でスパイク部材12の取っ手60を引っ張ってゴム膜42を弾性変形させた状態で、その取っ手60を放せば、ゴム膜42の復元力によりスパイク部材12がガラス26に打ち当てられて、そのガラス26を破砕することができる。
その場合に、内枠22の外周側には平板状のシールド部材24が存在するため、ガラス26の破砕片62が車室内側へ飛散することが防止され、その破砕片62による乗員の怪我が抑制されて安全性を確保できる。また、ゴム膜42やスパイク部材12が設けられた内枠22の外周側にシールド部材24が設けられているため、構造が簡単で安価に構成されるとともに、一方の手で内枠22を把持して他方の手でスパイク部材12を引っ張って放すだけで良く、安全性を確保しつつ簡単な操作でガラス26を破砕することができる。
また、スパイク部材12が超硬合金または焼入れ鋼にて構成されているため、ガラス26が強化ガラスであっても確実に破砕することができる。
また、ガラス26の破砕片62を受け止めるポケット部68が外枠20に設けられているため、飛散したり落下したりした破砕片62が車室内に散乱することが抑制されて、安全性が更に向上する。
また、本実施例のガラス破砕具10は、シールド部材24と共に外枠20およびポケット枠64を弾性的に折り畳むことができるため、非使用時にはコンパクトに折り畳んだ状態で車室内のダッシュボードやドリンクホルダー、小物入れ、サンバイザーなどの小さなスペースに収納しておくことができる。
以上、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明したが、これはあくまでも一実施形態であり、本発明は当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を加えた態様で実施することができる。
10:車両脱出用のガラス破砕具 12:スパイク部材 20:外枠 22:内枠 24:シールド部材 26:ガラス 30:開口 42:ゴム膜(弾性体) 60:取っ手(引張部) 62:破砕片 68:ポケット部

Claims (4)

  1. 弾性体の復元力でスパイク部材が車両のガラスに打ち当てられることにより該ガラスを破砕し、乗員が該車両から脱出できるようにする車両脱出用のガラス破砕具において、
    中央部分に開口が設けられた環形状を成しているとともに、該環形状の外周縁が外枠に固定され且つ内周縁が内枠に固定されることにより平板状に保持され、前記ガラスの破砕片の通過を防止するシールド部材と、
    外周縁が前記内枠に固定されるとともに、中央部分に前記スパイク部材が取り付けられ、前記弾性体として機能するゴム膜と、
    前記スパイク部材の後部に設けられ、乗員が指を引っ掛けて前記ゴム膜を弾性変形させつつ該スパイク部材を該後部側へ引っ張ることができる引張部と、
    を有することを特徴とする車両脱出用のガラス破砕具。
  2. 前記スパイク部材は、超硬合金または焼入れ鋼にて構成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両脱出用のガラス破砕具。
  3. 前記外枠には、前記ガラス側へ断面U字状に折り返されて該ガラスの破砕片を受け止めるポケット部が設けられている
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の車両脱出用のガラス破砕具。
  4. 前記シールド部材は、変形自在なシート状部材にて構成されており、
    前記外枠は、曲げ変形により折り畳み可能な弾性材料にて構成されている
    ことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の車両脱出用のガラス破砕具。
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