JP2011235432A - 強化ガラスの破砕具 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、自動車内に閉じ込められた乗員が車外に脱出する緊急時に自動車の窓ガラス(以下 強化ガラスと称する)を破砕して脱出するときに使用する強化ガラス破砕具を得ることを目的とする。
【解決手段】本発明の強化ガラス破砕具は、合成樹脂を成形加工して自動車のサンバイザーに挟み込めるように長さ約150mmと、幅は約25mmと、厚み約2mmの長方形とした。長方形の先端部に強化ガラス破砕用の超硬合金の根元を固着し設ける。先端部に超硬合金の根元を固着して覆って重りともなる高さ約20mmの半円形をした衝撃部を設けている。破砕するとき衝撃部の垂直に向けた鋭角な超硬合金の刃先の向いた長方形の平面を強化ガラスに向けて押し付ける。押し付けに使用する長さ約75mm、高さ約20mmの断面から見るとS字形に湾曲した把握部を長方形の後端部に設けている。
【選択図】図1
【解決手段】本発明の強化ガラス破砕具は、合成樹脂を成形加工して自動車のサンバイザーに挟み込めるように長さ約150mmと、幅は約25mmと、厚み約2mmの長方形とした。長方形の先端部に強化ガラス破砕用の超硬合金の根元を固着し設ける。先端部に超硬合金の根元を固着して覆って重りともなる高さ約20mmの半円形をした衝撃部を設けている。破砕するとき衝撃部の垂直に向けた鋭角な超硬合金の刃先の向いた長方形の平面を強化ガラスに向けて押し付ける。押し付けに使用する長さ約75mm、高さ約20mmの断面から見るとS字形に湾曲した把握部を長方形の後端部に設けている。
【選択図】図1
Description
本発明は、自動車内に閉じ込められた乗員が車外に脱出する緊急時に自動車の窓ガラス(以下 強化ガラスと称する)を破砕して脱出する際に使用する強化ガラス破砕具に関する。
自動車の進歩はめざましく電子化が進み自動車ドアーの鍵は、電子ロックが採用されているので鍵穴などはない。自動車運転中に衝突、転倒、水没すると自動車の電子回路は作動しなくなることが多く自動車ドアーは開かない。自動車火災とか水没が発生すると自動車内に閉じ込められている乗員の生命は危険極まりない。従来の機械式鍵であっても事故でドアーが変形して閉じ込められる。また、鍵が正常であっても水没すると水圧で開き難いので閉じ込められる。
この状態で乗員が脱出するには、自動車ドアーの強化ガラスを破砕して脱出することになる。緊急脱出用に緊急脱出用ハンマーが提案されている。当該ハンマーの柄にはハサミが収納されている。鋭角的に尖った破壊部を有したハンマーを用いて強化ガラスを破砕して脱出することになっている。緊急脱出用ハンマーはシートベルトに装着されている。(例えば、特許文献1参照)。
この状態で乗員が脱出するには、自動車ドアーの強化ガラスを破砕して脱出することになる。緊急脱出用に緊急脱出用ハンマーが提案されている。当該ハンマーの柄にはハサミが収納されている。鋭角的に尖った破壊部を有したハンマーを用いて強化ガラスを破砕して脱出することになっている。緊急脱出用ハンマーはシートベルトに装着されている。(例えば、特許文献1参照)。
上記記載の自動車事故の発生時に即乗員がガラス破壊用具を装着する自動車用緊急脱出器を取りやすい場所に設置することを提案されている。当該自動車用緊急脱出器の設置場所は運転席の足元付近に敷いた敷物に貼付けることになっている(例えば、特許文献2参照)。
前記記載の自動車事故発生時に乗務員等が車外に脱出する際に使用する性能を向上させた緊急脱出用刃付ハンマを提案されている(例えば、特許文献3参照)。(当該公報の記載文言がハンマとなっているので記載と同じハンマとした。)
前記記載の自動車事故発生時に乗務員等が車外に脱出する際に使用する緊急脱出用ガラス破壊具が提案されている。当該緊急脱出用ガラス破壊具はハンマーブロックを有し背面側に弾発スプリングを備え、非力であっても、無理な姿勢でも、腕を振り上げることなく、1回の操作で簡単にガラスを破壊できる緊急脱出用ガラス破壊具となっている。(例えば、特許文献4参照)。
前記記載の自動車事故発生時に乗務員等が車外に脱出する際に使用する簡易窓ガラス割り具を提案されている。鋭角な超硬合金を軸の先端部に設けて、軸を片手で握り締め、鋭角な超硬合金を設けた簡易窓ガラス割り具を強化ガラスに直角に腕力で打ちつけ破砕して脱出することになっている(例えば、特許文献5参照)。
前記記載の自動車事故発生時に乗務員等が車外に脱出する際に使用する自動車に敷かれているスタッドプレート付きカーマットを提案されている。当該カーマットの裏側に鋭角な金属スタッドが付いたプレートを張り合わせて強化ガラス破壊機能を持たせたカーマットとなっている。脱出するには社内に敷かれている当該カーマットを使用してガラスにカーマット裏面の金属スタッドをあてがい、カーマットの表面から力一杯叩きガラスを破壊脱出する(例えば、特許文献6参照)。
以上に述べた従来の例えば、特許文献1では、乗員が脱出するには、自動車ドアーの強化ガラスを破砕して脱出するに使用する緊急脱出用ハンマーは、ハンマーの柄に収納されたハサミと、鋭角的に尖った破壊部を有したハンマーである。非力で姿勢が思うようにならない状況下において非力な乗員がハンマーを使用出来るか課題である。非力な乗員でも1回の操作で強化ガラスを破砕したいものである。
以上に述べた従来の例えば、特許文献2では、自動車事故の発生時に運転者が自動車用緊急脱出器を取りやすい場所に設置することを目的として、当該自動車用緊急脱出器の設置場所は運転席の足元付近に敷いた敷物に貼付けることを提案されている。自動車用緊急脱出器へ装備されるのは図よりハンマーを保持するようである。非力で姿勢が思うようにならない状況下において乗員がハンマーを使用出来るか課題である。非力な乗員でも1回の操作で強化ガラスを破砕したい。自動車事故の発生時に当該自動車用緊急脱出器がブレーキペタルの下に入り込む等の恐れがないか課題である。
以上に述べた従来の例えば、特許文献3では、自動車事故発生時に乗務員等が車外に脱出する際に使用するに、自動車ドアーの強化ガラスを破砕して脱出するに緊急脱出用ハンマの性能を向上させた緊急脱出用刃付ハンマを提案されている。非力で姿勢が思うようにならない状況下において乗員が性能を向上させたハンマを使用出来るか課題である。非力な乗員でも1回の操作で強化ガラスを破砕したいものである。
以上に述べた従来の例えば、特許文献4では、自動車事故発生時に乗務員等が車外に脱出する際に使用する緊急脱出用ガラス破壊具の提案である。当該緊急脱出用ガラス破壊具はハンマーブロックを有し背面側に弾発スプリングを備え、非力であっても、無理な姿勢でも、腕を振り上げることなく、1回の操作で簡単にガラスを破壊できる緊急脱出用ガラス破壊具となっている。当該緊急脱出用ガラス破壊具を使用するには前もって乗車員を訓練しておく必要がある。ハンマーブロックと弾発スプリングを用いた構造であるので、錆の防止と、ハンマーブロックと弾発スプリングの仕掛けが100%作動するか定期的に点検する必要と、定期的点検は疎かになること、使用者が前もって訓練できるか等が課題である。
以上に述べた従来の例えば、特許文献5では、自動車事故発生時に乗務員等が車外に脱出する際に使用する簡易窓ガラス割り具を提案されている。鋭角な超硬合金を軸の先端部に設けて、軸を片手で握り締め、鋭角な超硬合金を軸の先端部に設けた簡易窓ガラス割り具を強化ガラスに直角に腕力で打ちつけ破砕して脱出することとなっている。非力で姿勢が思うようにならない状況下において乗員が簡易窓ガラス割り具を直角に腕力で打ちつけ破砕することが出来るか課題である。非力な乗員でも1回の操作で強化ガラスを破砕したいものである。
以上に述べた従来の例えば、特許文献6では、自動車事故発生時に乗務員等が車外に脱出する際に使用する自動車に敷かれているスタッドプレート付きカーマットが提案されている。当該カーマットの裏側に鋭角な金属スタッドが付いたプレートを張り合わせて強化ガラス破壊機能を持たせたカーマットとなっている。過去の自動車事故においてカーマットがブレーキペタルや、アクセルペタルの下に入り込み重大事故が発生したことがあるので、カーマットは移動できない構造に変わっている。自動車事故発生時に非力な乗務員等がスタッドプレート付きカーマットを取り外すことができるか課題がある。
非力で姿勢が思うようにならない状況下において、スタッドプレートをガラスにあてがいスタッドプレート付きカーマットの表面から力一杯叩きガラスを破壊脱出するとなっている。非力な乗員が素手でスタッドプレート付きカーマットを叩いてガラスを破壊できるか課題が残る。非力な乗員でも1回の操作で強化ガラスを破砕したいものである。
非力で姿勢が思うようにならない状況下において、スタッドプレートをガラスにあてがいスタッドプレート付きカーマットの表面から力一杯叩きガラスを破壊脱出するとなっている。非力な乗員が素手でスタッドプレート付きカーマットを叩いてガラスを破壊できるか課題が残る。非力な乗員でも1回の操作で強化ガラスを破砕したいものである。
上記記載の特許文献1と特許文献3は、市販されている強化ガラス破砕用のハンマーに類似している。強化ガラス破砕用のハンマーのサイズが大きいこと、緊急時に直ぐに手に取りたいが運転席に近いダッシュボードの中に入れていることが多い。この距離では運転席から直ぐに手が届かない。
本発明は、このような従来の構成が有していた課題を解決しようとするものであり、強化ガラスを破壊する用具は軽く小型で、用具の置き場所も運転席から容易に手が届き、非力で姿勢が思うようにならない状況下においても1回の操作で強化ガラスを破砕することを目的とするものである。強化ガラス破砕具は安価であることも望まれる。
自動車内に閉じ込められた非力な乗員が車外に脱出する緊急時に自動車の強化ガラスを破砕する強化ガラス破砕具は、自動車運転席のフロントガラスの天井側に日除け防止のサンバイザーに挟んで置き場所としている。緊急時に強化ガラス破砕具を使用する際は、サンバイザーから引き抜いて、破砕しようとする目的の強化ガラスに強化ガラス破砕具の破砕用の鋭角な超硬合金の刃先を垂直に向けて、強化ガラス破砕具の平面を押し付けて、強化ガラス破砕具の先端部の衝撃部を指で弓矢のように手前に引き、指を離すと合成樹脂を成形加工した強化ガラス破砕具は、基の水平状態に戻る復元力と、超硬合金の根元を固着した半円形の先端部は重りであるので加速度に寄与して、衝撃力で強化ガラス破砕用の鋭角な超硬合金の刃先は、強化ガラスの一点に食い込む。強化ガラスは外部からの衝撃と、応力で引張応力層までキズが到達するので強化ガラスの内部は、強化ガラス全体の応力のバランスが崩れ瞬間的に破砕する強化ガラス粉砕具であって、当該強化ガラス粉砕具は、合成樹脂を成形加工して自動車のサンバイザーに挟み込める長さ約150mmと、幅は約25mmと、厚み約2mmの長方形とした。長方形の先端部に強化ガラス破砕用の超硬合金の根元81を固着して覆う高さ約20mmの半円形を設けた。半円形の空間を樹脂で固めて重りとなる衝撃部を設けた。破砕用の鋭角な超硬合金刃の刃先は破砕しようとする目的の強化ガラスに垂直に向けてある。破砕しようとする目的の強化ガラスに強化ガラス破砕具の長方形の平面を押し付けるときに使用する長さ約75mmで、高さ約30mmを断面から見るとS字形に湾曲した把握部を長方形の後端部に設けた。把握部はサンバイザーに強化ガラス破砕具を挟み込み待機できる構成である。
また、第2の解決手段は、請求項1記載の強化ガラス破砕具であって、当該強化ガラス破砕具は、合成樹脂を成形加工して自動車のサンバイザーに挟み込める長さ約150mmと、幅は約25mmと、厚み約2mmの長方形とした。半円形状の覆いと重りを省いた先端部に強化ガラス破砕用の超硬合金の根元を固着し設けている。鋭角な超硬合金の刃先は、破砕する強化ガラスに向けて設けた構成である。
また、第3の解決手段は、請求項1又は2記載の強化ガラス破砕具であって、当該強化ガラス破砕具は、バネ鋼材から成形加工して自動車のサンバイザーに挟み込める長さ約150mmと、幅は約25mmと、厚み約2mmの長方形とした。長方形の先端部に半円形の覆いと重りと、後端部に把握部を成形加工した強化ガラス破砕具と、また、長方形の先端部に半円形の覆いと重りを省いて、後端部に把握部を成形加工した強化ガラス破砕具として設けた。強化ガラス破砕具の一部分を利用してシートベルトを切るための刃を設けてもよい構成である
自動車内に閉じ込められた非力な乗員が車外に脱出する緊急時に自動車の強化ガラスを破砕する強化ガラス破砕具は、自動車運転席のフロントガラスの天井側に日除け防止のサンバイザーに挟んで置き場所としている。緊急時に強化ガラス破砕具を使用する際は、サンバイザーから引き抜いて、破砕しようとする目的の強化ガラスに強化ガラス破砕具の破砕用の鋭角な超硬合金の刃先を垂直に向けて、強化ガラス破砕具の平面を押し付けて、強化ガラス破砕具の先端部の衝撃部を指で弓矢のように手前に引き、指を離すと合成樹脂を成形加工した強化ガラス破砕具は、基の水平状態に戻る復元力と、超硬合金の根元を固着した半円形の先端部は重りであるので加速度に寄与して、衝撃力で強化ガラス破砕用の鋭角な超硬合金の刃先は、強化ガラスの一点に食い込む。強化ガラスは外部からの衝撃と、応力で引張応力層までキズが到達するので強化ガラスの内部は、強化ガラス全体の応力のバランスが崩れ瞬間的に破砕する強化ガラス粉砕具であって、当該強化ガラス粉砕具は、合成樹脂を成形加工して自動車のサンバイザーに挟み込める長さ約150mmと、幅は約25mmと、厚み約2mmの長方形とした。長方形の先端部に強化ガラス破砕用の超硬合金の根元を固着して覆う高さ約20mmの半円形を設けた。半円形の空間を樹脂で固めて重りとなる衝撃部を設けた。破砕用の鋭角な超硬合金刃の刃先は破砕しようとする目的の強化ガラスに垂直に向けてある。破砕しようとする目的の強化ガラスに強化ガラス破砕具の長方形の平面を押し付けるときに使用する長さ約75mmで、高さ約30mmのS字形に湾曲した把握部を長方形の後端部に設けた。把握部はサンバイザーに強化ガラス破砕具を挟み込み待機できる構成であるので、強化ガラス破砕具は、自動車内に閉じ込められた非力な乗員が車外に脱出する緊急時に強化ガラス破砕具は運転席のサンバイザーから簡単に取り出せる。非力な乗員の姿勢がままならない状態に置かれても強化ガラス破砕具を破砕しようとする目的の強化ガラスに押し付けて重りを設けた先端部の衝撃部を指で弓矢のように手前に引き、指を離すと1回の操作で衝撃を加えられた強化ガラスは外部からの衝撃と、応力で引張応力層までキズが到達するので強化ガラスの内部は、強化ガラス全体の応力のバランスが崩れ瞬間的に破砕することができる。沈着に行動さえすれば水没するまでに自動車から脱出することができる。当該強化ガラス破砕具は、軽く持ち運びは便利である。また大変安価に生産できる。ポケットに差し込んで置くこともできる優れものである。
また、第2の解決手段は、請求項1記載の強化ガラス破砕具であって、当該強化ガラス破砕具は、合成樹脂を成形加工して自動車のサンバイザーに挟み込める長さ約150mmと、幅は約25mmと、厚み約2mmの長方形とした。半円形状の覆いを省いた先端部に強化ガラス破砕用の超硬合金の根元を固着し設けている。鋭角な超硬合金の刃先は、破砕する強化ガラスに向けて設けた構成であるので、非力な乗員でも充分使用できることを実験で確かめた。先端部に重りを設けないので、それだけ安価になる。
また、第3の解決手段は、請求項1又は2記載の強化ガラス破砕具であって、当該強化ガラス破砕具は、バネ鋼材から成形加工して自動車のサンバイザーに挟み込める長さ約150mmと、幅は約25mmと、厚み約2mmの長方形とした。長方形の先端部に半円形の覆いと重りと、後端部に把握部を成形加工した強化ガラス破砕具と、また、長方形の先端部に半円形の覆いと重りを省いて、後端部に把握部を成形加工した強化ガラス破砕具として設けた。強化ガラス破砕具の一部分を利用してシートベルトを切るための刃を設けてもよい構成であるので強化ガラス破砕具は、自動車内に閉じ込められた非力な乗員が車外に脱出する緊急時に強化ガラス破砕具は運転席のサンバイザーから簡単に取り出せて、非力な乗員の姿勢がままならない状態に置かれても設けた一部分の刃でシートベルトを切ることができる。強化ガラス破砕具を使用するとき、破砕しようとする目的の強化ガラスに押し付けて先端部の衝撃部を指で弓矢のように手前に引き、指を離すと1回の操作の衝撃で強化ガラスは外部からの衝撃と、応力で引張応力層までキズが到達するので強化ガラスの内部は、強化ガラス全体の応力のバランスが崩れ瞬間的に破砕することができる。半円形状の覆いを省いた強化ガラス破砕具であっても効果は変わらない。沈着に行動さえすれば水没するまでに自動車から脱出することができる。当該強化ガラス破砕具は、軽く持ち運びは便利である。また大変安価に生産できる。ポケツトに差し込んで置くこともできる優れものである。
以下、本発明の実施の形態を図1〜図6に基づいて説明する。
[図1]本発明の実施形態を示す強化ガラスに強化ガラス破砕具を使用したときの状態を示した断面図である。
自動車運転席のフロントガラスの天井側に日除け防止のサンバイザーがあるので、それを強化ガラス破砕具100の置き場所として強化ガラス破砕具100をサンバイザーに挟み込む。使用する際はサンバイザーから引き抜き、破砕しようとする目的の強化ガラス10に強化ガラス破砕具100を押し付けて先端部90を指で弓矢のように手前に引きa、強化ガラス破砕具100を押し付けるbとcの力は、例えば、片手の人差し指でb押し付け、cの膨らみのクリップ形状70を親指と、中指で挟んで押し付けることになる。
指を離すと強化ガラス破砕具100は、基の水平状態に戻る復元力と、半円形の先端部90に強化ガラス破砕用の超硬合金の根元81を固着して設けて半円形の隙間に樹脂をいれ固着して重り91としてあるので加速度がついた強化ガラス破砕用の鋭角な超硬合金の刃先80が激突して、鋭角な超硬合金の刃先80が強化ガラス10の一点に食い込むことができて、外部からの衝撃と、応力で引張応力層までキズが到達するので強化ガラス10の内部は、強化ガラス全体の応力のバランスが崩れ瞬間的に破砕できる構成の強化ガラス破砕具100である。
自動車運転席のフロントガラスの天井側に日除け防止のサンバイザーがあるので、それを強化ガラス破砕具100の置き場所として強化ガラス破砕具100をサンバイザーに挟み込む。使用する際はサンバイザーから引き抜き、破砕しようとする目的の強化ガラス10に強化ガラス破砕具100を押し付けて先端部90を指で弓矢のように手前に引きa、強化ガラス破砕具100を押し付けるbとcの力は、例えば、片手の人差し指でb押し付け、cの膨らみのクリップ形状70を親指と、中指で挟んで押し付けることになる。
指を離すと強化ガラス破砕具100は、基の水平状態に戻る復元力と、半円形の先端部90に強化ガラス破砕用の超硬合金の根元81を固着して設けて半円形の隙間に樹脂をいれ固着して重り91としてあるので加速度がついた強化ガラス破砕用の鋭角な超硬合金の刃先80が激突して、鋭角な超硬合金の刃先80が強化ガラス10の一点に食い込むことができて、外部からの衝撃と、応力で引張応力層までキズが到達するので強化ガラス10の内部は、強化ガラス全体の応力のバランスが崩れ瞬間的に破砕できる構成の強化ガラス破砕具100である。
[図2]本発明の強化ガラス粉砕具の斜視図である。
本発明の強化ガラス破砕具100は、合成樹脂を成形加工して自動車のサンバイザー20に挟み込める長さ約150mmと、幅は約25mmと、厚み約2mmの長方形とした。
合成樹脂は、弾性率と、強度からポリマーとした他の合成樹脂でも使用できる。
合成樹脂の半円形をした先端部90は、強化ガラス破砕用の超硬合金の根元81を固着し設けて半円形の隙間に樹脂をいれ固着して重り91とした。長方形に一体成形の先端部90の半円形は、高さは約20mmとして設けてある。
図には記載していない鋭角な超硬合金の刃先80は、破砕する強化ガラスに垂直に向けて設ける。破砕する強化ガラスに強化ガラス破砕具100を、水平にして平面40を押し付けるとき、押さえる指や手を掛けやすい把握部70を設けた。把握部70は、長方形の後端部に長さ約75mm,高さ約20mmの断面を見るとS字形に湾曲して設けている。把握部70は、サンバイザー20に挟み込んで待機できる。
本発明の強化ガラス破砕具100は、合成樹脂を成形加工して自動車のサンバイザー20に挟み込める長さ約150mmと、幅は約25mmと、厚み約2mmの長方形とした。
合成樹脂は、弾性率と、強度からポリマーとした他の合成樹脂でも使用できる。
合成樹脂の半円形をした先端部90は、強化ガラス破砕用の超硬合金の根元81を固着し設けて半円形の隙間に樹脂をいれ固着して重り91とした。長方形に一体成形の先端部90の半円形は、高さは約20mmとして設けてある。
図には記載していない鋭角な超硬合金の刃先80は、破砕する強化ガラスに垂直に向けて設ける。破砕する強化ガラスに強化ガラス破砕具100を、水平にして平面40を押し付けるとき、押さえる指や手を掛けやすい把握部70を設けた。把握部70は、長方形の後端部に長さ約75mm,高さ約20mmの断面を見るとS字形に湾曲して設けている。把握部70は、サンバイザー20に挟み込んで待機できる。
[図3]図2の強化ガラス破砕具の縦断面図である。
図2の強化ガラス破砕具100を縦断面図として示した図である。合成樹脂の半円形をした先端部90は、強化ガラス破砕用の超硬合金の根元81を固着し設けて半円形の隙間に樹脂をいれ固着して重り91とした。長方形の先端部90は半円形で、高さは約20mmとして設けてある。
図に記載している鋭角な超硬合金の刃先80は、破砕する強化ガラスに垂直に向けて設ける。使用するときは、破砕する強化ガラスに強化ガラス破砕具100を、水平にして平面40を押し付けるとき、押さえる指や手を掛けやすい把握部70を設けた。把握部70は、長方形の後端部に長さ約75mm,高さ約20mmの断面を見るとS字形に湾曲して設けている。把握部70は、サンバイザー20に挟み込んで待機できる。
使い易いので非力な乗員でも充分使用できる。
図2の強化ガラス破砕具100を縦断面図として示した図である。合成樹脂の半円形をした先端部90は、強化ガラス破砕用の超硬合金の根元81を固着し設けて半円形の隙間に樹脂をいれ固着して重り91とした。長方形の先端部90は半円形で、高さは約20mmとして設けてある。
図に記載している鋭角な超硬合金の刃先80は、破砕する強化ガラスに垂直に向けて設ける。使用するときは、破砕する強化ガラスに強化ガラス破砕具100を、水平にして平面40を押し付けるとき、押さえる指や手を掛けやすい把握部70を設けた。把握部70は、長方形の後端部に長さ約75mm,高さ約20mmの断面を見るとS字形に湾曲して設けている。把握部70は、サンバイザー20に挟み込んで待機できる。
使い易いので非力な乗員でも充分使用できる。
[図4]本発明の強化ガラス破砕具の先端部に重りをなくした縦断面図である。
図2の強化ガラス破砕具100の先端部に半円形と重り91を設けなくても超硬合金の根元80を固着し設けることで同様な破砕作用があることが実験で判明した。
図2の強化ガラス破砕具100の先端部に半円形と重り91を設けなくても超硬合金の根元80を固着し設けることで同様な破砕作用があることが実験で判明した。
[図5]図4の強化ガラス破砕具の斜視図である。
図4の強化ガラス破砕具100の先端部に半円形と重り91を省略した斜視図を示した図である。強化ガラス破砕具100の先端部に超硬合金の根元80を固着し設けている。
強化ガラス破砕具100の平面40を強化ガラス10に押し付けるに便利な把握部70を設けてある。
図4の強化ガラス破砕具100の先端部に半円形と重り91を省略した斜視図を示した図である。強化ガラス破砕具100の先端部に超硬合金の根元80を固着し設けている。
強化ガラス破砕具100の平面40を強化ガラス10に押し付けるに便利な把握部70を設けてある。
[図6]本発明の強化ガラス破砕具の設置場所を示す自動車運転席のサンバイザーに挟み込み保持した斜視図である。
強化ガラス破砕具100の置き場所は課題の一つであった。運転席から手を伸ばせば簡単に取ることができる距離を最も希望された。図6に示した強化ガラス破砕具100はサンバイザー20の左側に挟みこんだ状態を示した図である。
図示していないが通常は、強化ガラス破砕具100を挟み込む場所はサンバイザー20の右側に挟み込んで、事故発生のとき強化ガラス破砕具100が飛び散ることを防止するため、チケットホルーダー21があるので利用して、強化ガラス破砕具100の一部分をチケットホルダー21に挟み込んで使用している。
自動車運転席の天井にサンバイザー20があり、近くにフロントガラス30があることの図である。
強化ガラス破砕具100の置き場所は課題の一つであった。運転席から手を伸ばせば簡単に取ることができる距離を最も希望された。図6に示した強化ガラス破砕具100はサンバイザー20の左側に挟みこんだ状態を示した図である。
図示していないが通常は、強化ガラス破砕具100を挟み込む場所はサンバイザー20の右側に挟み込んで、事故発生のとき強化ガラス破砕具100が飛び散ることを防止するため、チケットホルーダー21があるので利用して、強化ガラス破砕具100の一部分をチケットホルダー21に挟み込んで使用している。
自動車運転席の天井にサンバイザー20があり、近くにフロントガラス30があることの図である。
図示していない本発明のバネ鋼材を使用した強化ガラス破砕具100がある。
当該強化ガラス破砕具100は、バネ鋼材から成形加工されている。長さ約150mmと、幅は約25mmと、厚み約2mmの長方形にバネ鋼材から成形加工される。強化ガラス破砕具100の半円形の先端部90に強化ガラス破砕用の超硬合金の根元81を固着し設けて重り91としている。破砕用の鋭角な超硬合金刃の刃先80は破砕しようとする目的の強化ガラス10に垂直に向けてある。サンバイザー20に強化ガラス破砕具100を挟み込むためと、破砕しようとする目的の強化ガラス10に強化ガラス破砕具100を押し付けるときに利用する把握部70を設けた。強化ガラス破砕具100の一部分にシートベルトを切るための刃60を設けてもよい構成である。
また、強化ガラス破砕具100の先端部に半円形と重り91を設けなくても、前記記載のように充分使用できる。
当該強化ガラス破砕具100は、バネ鋼材から成形加工されている。長さ約150mmと、幅は約25mmと、厚み約2mmの長方形にバネ鋼材から成形加工される。強化ガラス破砕具100の半円形の先端部90に強化ガラス破砕用の超硬合金の根元81を固着し設けて重り91としている。破砕用の鋭角な超硬合金刃の刃先80は破砕しようとする目的の強化ガラス10に垂直に向けてある。サンバイザー20に強化ガラス破砕具100を挟み込むためと、破砕しようとする目的の強化ガラス10に強化ガラス破砕具100を押し付けるときに利用する把握部70を設けた。強化ガラス破砕具100の一部分にシートベルトを切るための刃60を設けてもよい構成である。
また、強化ガラス破砕具100の先端部に半円形と重り91を設けなくても、前記記載のように充分使用できる。
本発明の強化ガラス破砕具100は自動車に利用されるので自動車産業界及び自動車の安全を指導される部署、自動車を使用する個人を含めて広く世間で利用される。
10 強化ガラス
20 サンバイザー
21 チケットホルダー
30 フロントガラス
40 平面
60 刃
70 把握部
80 鋭角な超硬合金の刃先
81 超硬合金の根元
90 先端部
91 重り
100 強化ガラス破砕具
a 指で弓矢のように手前に引く
b 片手の人差し指
c 親指と、中指で挟む
20 サンバイザー
21 チケットホルダー
30 フロントガラス
40 平面
60 刃
70 把握部
80 鋭角な超硬合金の刃先
81 超硬合金の根元
90 先端部
91 重り
100 強化ガラス破砕具
a 指で弓矢のように手前に引く
b 片手の人差し指
c 親指と、中指で挟む
Claims (3)
- 自動車内に閉じ込められた非力な乗員が車外に脱出する緊急時に自動車の窓ガラス(以下 強化ガラスと称する)を破砕する強化ガラス破砕具であって、当該強化ガラス粉砕具(100)は、合成樹脂を成形加工して自動車のサンバイザー(20)に挟み込める長さ約150mmと、幅は約25mmと、厚み約2mmの長方形として、
長方形の先端部(90)に強化ガラス破砕用の超硬合金の根元(81)を固着して覆う高さ約20mmの半円形を設けて、半円形の空間を樹脂で固めて重りとなる先端部(90)に衝撃部を設けて、破砕用の鋭角な超硬合金刃の刃先は破砕しようとする目的の強化ガラス(10)に垂直に向けて、
破砕しようとする目的の強化ガラス(10)に強化ガラス破砕具(100)の長方形の平面(40)を押し付けるときに使用する長さ約75mmで、高さ約30mmを断面から見るとS字形に湾曲した把握部(70)を長方形の後端部に設けて、把握部(70)はサンバイザー(20)に強化ガラス破砕具(100)を挟み込み待機できる構成であることを特徴とする強化ガラス破砕具。 - 上記記載の強化ガラス破砕具であって、当該強化ガラス破砕具(100)は、合成樹脂を成形加工して自動車のサンバイザー(20)に挟み込める長さ約150mmと、幅は約25mmと、厚み約2mmの長方形として、半円形状の覆いと重りを省いた先端部(90)に強化ガラス破砕用の超硬合金の根元(81)を固着し設けて、鋭角な超硬合金の刃先は、破砕する強化ガラス(10)に向けて設けた構成であることを特徴とする請求項1記載の強化ガラス破砕具。
- 上記記載の強化ガラス破砕具であって、当該強化ガラス破砕具(100)は、バネ鋼材から成形加工して自動車のサンバイザー(20)に挟み込める長さ約150mmと、幅は約25mmと、厚み約2mmの長方形として、長方形の先端部(90)の半円形と、後端部に把握部(70)を成形加工した強化ガラス破砕具(100)として、また、長方形の先端部(90)に半円形の覆いと重り(91)を省いて、後端部に把握部(70)を成形加工した強化ガラス破砕具(100)として設けられ、強化ガラス破砕具(100)の一部分をシートベルトを切るための刃(60)を設けてもよい構成であることを特徴とする請求項1又は2記載の強化ガラス破砕具。
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- 2010-04-30 JP JP2010117794A patent/JP2011235432A/ja active Pending
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