JP6230968B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、空気入りタイヤに関する。
空気入りタイヤのトレッド部には、タイヤ周方向に延びる複数の主溝が設けられており、主溝により区画された陸部に横溝を設けて、複数のブロックからなるブロック列を設けた、ブロックパターンのタイヤも知られている。かかるブロックパターンのタイヤでは、横溝に隣接するブロック端での接地圧が上昇し、これにより横溝の溝底への歪みが過大となって、溝底でのクラックの発生要因となっている。
ところで、ブロックパターンを持つタイヤにおいて、ブロック接地面の断面形状をタイヤ周方向における基準輪郭線とは異なる形状にすることが知られている。例えば、特許文献1には、ブロックでのヒールアンドトウ摩耗を抑制するために、ブロックのタイヤ赤道面側の端部の曲率半径をその部分のタイヤ半径と同一とする一方、ブロックのショルダー側の端部の曲率半径をその部分のタイヤ半径よりも小さく形成することが開示されている。また、特許文献2には、早期摩耗及び偏摩耗を抑制するために、ブロックの接地面をタイヤ周方向に沿う断面形状において凸形状とすることが開示されている。しかしながら、これらの文献では、ブロックを区画する前後の横溝の溝断面積との関係で、ブロックの接地面を如何に膨出させるかについての開示はなく、横溝の溝底でのクラック発生を効果的に抑制することはできない。
なお、トレッド部に設けた陸部の接地面をタイヤ径方向外方に膨出させる技術として、例えば特許文献3及び4に開示されているように、主溝により区画された中央陸部や中間陸部の接地面を、トレッド部のタイヤ幅方向における基準輪郭線に対してタイヤ半径方向外方に膨出させることが知られている。しかしながら、ブロックの接地面をタイヤ周方向における基準輪郭線から膨出させることは開示されておらず、横溝の溝底でのクラック発生を抑制することはできない。
特開平7−304309号公報 特開2003−175706号公報 特開2013−189121号公報 特開2005−263180号公報
本発明は、ブロックを形成する横溝の溝底でのクラック発生を低減することができる空気入りタイヤを提供することを目的とする。
本実施形態に係る空気入りタイヤは、タイヤ周方向に延びる複数の主溝と、前記主溝により区画された複数の陸部と、をトレッド部に備える空気入りタイヤにおいて、少なくとも一つの前記陸部は、タイヤ周方向に間隔をおいて配された横溝により区画された複数のブロックからなるブロック列であり、少なくとも一つの前記ブロック列における前記複数のブロックは、接地面が当該ブロックの周方向基準輪郭線に対してタイヤ径方向外方に膨出しており、また、該複数のブロックは、溝断面積が互いに異なる横溝により挟まれたブロックを含み、該ブロックのタイヤ周方向における膨出頂点が、当該ブロックのタイヤ周方向中心に対して溝断面積が小さい横溝側にずれた位置にあるものである。
本実施形態によれば、ブロックの接地面を周方向基準輪郭線に対してタイヤ径方向外方に膨出させた上で、そのタイヤ周方向における膨出頂点の位置を、両側の横溝の溝断面積に応じて、当該溝断面積が小さい横溝側にずれた位置に設定したので、ブロック内における接地圧の均一化を図ることができ、歪みを減少させて、横溝の溝底でのクラックの発生を低減することができる。
第1実施形態に係る空気入りタイヤのトレッドパターンを示す展開図。 第1実施形態に係る空気入りタイヤの一部を示す幅方向断面図。 図1のIII−III線断面を示すトレッド部の周方向断面図。 図3の要部拡大図。 第2実施形態に係る空気入りタイヤのトレッドパターンを示す展開図。 第2実施形態に係る空気入りタイヤの一部を示す幅方向断面図。 図6の要部拡大図。 (A)図5のA−A線断面図、(B)図5のB−B線断面図、(C)図5のC−C線断面図、(D)図5のD−D線断面図。
(第1実施形態)
図1は、一実施形態に係る空気入りタイヤのトレッド部10の平面図であり、図2は、そのトレッド部10周りを示すタイヤ幅方向W(子午線方向)に沿った断面図である。空気入りタイヤは、トレッド部10とともに左右一対のビード部(不図示)及びサイドウォール部1,1を備えてなり、トレッド部10は左右のサイドウォール部1,1のタイヤ径方向Kにおける外端部同士を連結するように設けられている。図中、CLはタイヤ赤道面を示し、タイヤの幅方向Wの中心に相当する。
空気入りタイヤには、一対のビード部間にまたがって延びる少なくとも1枚のカーカスプライからなるカーカス2が埋設されている。カーカス2は、トレッド部10からサイドウォール部1を通って延在し、ビード部において両端部が係止されている。トレッド部10におけるカーカス2の外周側にはベルト3が設けられている。ベルト3はベルトコードをタイヤ周方向に対し浅い角度で傾斜配列してなる複数枚(この例では2枚)のベルトプライからなる。ベルト3の外周側には繊維コードをタイヤ周方向に沿って配設したベルト補強層4が設けられている。ベルト補強層4の外周側にはトレッドゴム5が設けられ、トレッドゴム5によりタイヤ接地面を構成するトレッド部10の表面が形成されている。
トレッド部10の表面には、図1及び図2に示すように、タイヤ周方向CDに延びる複数(この例では4本)のストレート状の主溝12が設けられている。この例では、主溝12は、タイヤ赤道面CLを挟んで両側に配された一対のセンター主溝12A,12Aと、一対のセンター主溝12A,12Aのタイヤ幅方向外側Woにそれぞれ配された一対のショルダー主溝12B,12Bとから構成されている。タイヤ幅方向外側Woとは、タイヤ幅方向Wにおいてタイヤ赤道面CLから離れる側をいう。Eはトレッド接地端を示す。
トレッド部10には主溝12によって複数の陸部が区画形成されている。詳細には、トレッド部10には、左右一対のセンター主溝12A,12Aの間に形成された中央陸部14と、センター主溝12Aとショルダー主溝12Bの間に形成された左右一対の中間陸部16,16と、左右一対のショルダー主溝12B,12Bのタイヤ幅方向外側Woに形成された左右一対のショルダー陸部18,18と、が設けられている。
図1に示すように、各陸部14,16,18は、タイヤ周方向Cに間隔をおいて配された横溝20により区画された複数のブロック22を備え、これら複数のブロック22をタイヤ周方向CDに並設してなるブロック列として形成されている。横溝20は、タイヤ周方向CDに対して交差する方向に延びる溝であり、この例ではタイヤ幅方向Wに平行に設けられている。但し、タイヤ幅方向Wに傾斜させて設けてもよい。また、横溝20は、この例では各陸部14,16,18を完全に分断する溝であり、タイヤ幅方向Wの全幅にわたって形成されている。但し、完全に分断する溝でなくてもよく、実質的にブロック状の陸部を区画形成する溝であればよい。
図1及び図3に示すように、複数のブロック22は、溝断面積が互いに異なる横溝20により挟まれたブロック22を含む。詳細には、横溝20は、溝断面積Cs1を持つ第1横溝20Aと、Cs1よりも大きい溝断面積Cs2を持つ第2横溝20Bと、Cs2よりも大きい溝断面積Cs3を持つ第3横溝20Cとからなり(Cs1<Cs2<Cs3)、これら3種の横溝20A,20B,20Cがタイヤ周方向CDにおいてこの順に繰り返し設けられている。そのため、陸部14,16,18のブロック列において、各ブロック列を構成する複数のブロック22は、タイヤ周方向CDの両側の横溝20,20の溝断面積が互いに異なる。横溝20の溝断面積とは、横溝20の長さ方向に垂直な断面での溝の面積である。溝断面積は、溝幅及び/又は溝深さにより調整することができ、この例では溝幅を変えることで溝断面積を異ならせている。
主溝12,12間に形成された陸部である中央陸部14と中間陸部16において、ブロック列を構成する複数のブロック22は、図3に示すように、接地面22Aが当該ブロック22の周方向基準輪郭線L1に対してタイヤ径方向外方Koに膨出している。すなわち、各ブロック22の接地面22Aは、周方向基準輪郭線L1に対して径方向外方Koへ膨出することで、図3に示すタイヤ周方向CDに沿う断面形状において、外向きに凸の断面湾曲線状をなしている。
ここで、周方向基準輪郭線L1は、タイヤ周方向CDに沿った断面においてトレッド面を規定する基準となる曲線であり、具体的には、各ブロック22について、タイヤ周方向CDに沿った断面において、ブロック22のタイヤ周方向両側のエッジ(両側の横溝の開口端)の2点を通りかつタイヤ軸を中心とする円弧を、当該断面位置での周方向基準輪郭線L1とする。
本実施形態においては、各ブロック22が溝断面積の異なる横溝20,20により挟まれているため、接地圧の均一化を図るべく、各ブロック22におけるタイヤ周方向CDでの膨出頂点22Bの位置(最大膨出位置)が両側の溝断面積に応じて設定されている。すなわち、各ブロック22のタイヤ周方向CDにおける膨出頂点22Bは、当該ブロック22のタイヤ周方向中心22Cに対して、溝断面積が小さい横溝20側にずれた位置に設定されている。
膨出頂点22Bのタイヤ周方向CDにおける位置は、両側の溝断面積比に基づいて設定することが好ましい。例えば、図4に示すように、ブロック22の両側の横溝20X,20Yの溝断面積をCsx,Csy(但し、Csx<Csy)とし、ブロック22の長さ(即ち、タイヤ周方向CDにおける寸法)をNとし、溝断面積が小さい横溝20X側のエッジから膨出頂点22Bまでのタイヤ周方向CDにおける距離をNtとして、Nt=j×N×(Csx/(Csx+Csy))に設定することができる。ここでjはNt<0.5Nであることを条件にj=0.75〜1.25である。
例えば、図3に示す例において、第1〜第3横溝20A〜Cの溝断面積比がCs1:Cs2:Cs3=1:2:3である場合、第1横溝20Aと第2横溝20Bとで挟まれたブロック22Xでは、両側の溝断面積の比がCs1:Cs2=1:2であるため、第1横溝20A側のエッジから膨出頂点22Bまでの距離Nt=j×N×(1/3)に設定される。第2横溝20Bと第3横溝20Cとで挟まれたブロック22Yでは、両側の溝断面積の比がCs2:Cs3=2:3であるため、第2横溝20B側のエッジから膨出頂点22Bまでの距離Nt=j×N×(2/5)に設定される。第3横溝20Cと第1横溝20Aとで挟まれたブロック22Zでは、両側の溝断面積の比がCs3:Cs1=3:1であるため、第1横溝20A側のエッジから膨出頂点22Bまでの距離Nt=j×N×(1/4)に設定される。
本実施形態では、また、各ブロック22の周方向基準輪郭線L1からの膨出量(膨出頂点22Bから周方向基準輪郭線L1までの距離)は、タイヤ周方向CDにおいて、両側の横溝20,20の溝断面積の和が大きいブロック22ほど膨出量が小さく設定されている。すなわち、タイヤ周方向Cで隣り合うブロック22において、両側の横溝20,20の溝断面積の和が大きいブロック22の方が、該膨出量が小さく設定されている。
例えば、図3に示す例において、第1〜第3横溝20A〜Cの溝断面積比がCs1:Cs2:Cs3=1:2:3である場合、ブロック22Xの両側の溝断面積の和Cs1+Cs2と、ブロック22Yの両側の溝断面積の和Cs2+Cs3と、ブロック22Zの両側の溝断面積の和Cs3+Cs1は、(Cs1+Cs2):(Cs2+Cs3):(Cs3+Cs1)=3:5:4であるため、ブロック22Xの膨出量M1が最も大きく、次いでブロック22Zの膨出量M3であり、ブロック22Yの膨出量M2が最も小さく設定される(M1>M3>M2)。
これらの周方向基準輪郭線L1からの膨出量M1,M2,M3は、各ブロック22の長さNに対して0.5〜7%であることが、膨出部における過度な接地圧の上昇を抑える上で好ましい。例えば、膨出量M1,M2,M3は、0.2〜2.0mmでもよい。
なお、各ブロック22のタイヤ幅方向Wに沿う断面での膨出形状としては、特に限定されず、図2に示すように、各陸部14,16において円弧状の凸形状に膨出させた形状としてもよく、また、図示しないが、各陸部14,16においてタイヤ幅方向Wに一定の厚みで膨出させてもよい。
本実施形態によれば、ブロック22の接地面22Aを周方向基準輪郭線L1に対してタイヤ径方向外方Koに膨出させた上で、そのタイヤ周方向CDにおける膨出頂点22Bの位置を、両側の横溝20,20の溝断面積に応じて、該溝断面積が小さい横溝20側にずれた位置に設定したので、ブロック22内における接地圧の均一化を図ることができる。すなわち、接地圧が上昇しやすい溝断面積の大きい横溝側のエッジに対し、これと反対のエッジ側に寄せて最大膨出位置(膨出頂点)を設定したので、溝断面積の大きい横溝20側のエッジでの接地圧上昇を抑えることができ、接地圧が均一化される。そのため、歪みを減少させて、横溝20の溝底でのクラックの発生を低減することができる。
また、タイヤ周方向CDの両側の溝断面積の和が大きく接地圧が上昇しやすいブロック22での膨出量を小さく設定したので、タイヤ周方向CDでの接地圧の更なる均一化を図ることができ、横溝20の溝底でのクラックの発生を更に低減することができる。
なお、上記実施形態では、周方向基準輪郭線L1からの膨出量M1,M2,M3を、各ブロック22の両側の横溝20,20の溝断面積の和に基づいて設定したが、各ブロック内に設けられたサイプの密度に基づいて設定してもよい。すなわち、ブロック内にサイプが設けられた場合、サイプ密度によってブロック端での接地圧が変わる。そこで、タイヤ周方向において、サイプ密度が大きいブロックほど膨出量を小さく設定してもよく、これにより、タイヤ周方向における接地圧の均一化を図ることができる。サイプ密度(mm/mm2)とは、ブロックの接地面積(mm2)に対する、ブロック内に存在するサイプの総長さ(全てのサイプの長さの合計)(mm)である。かかるサイプ密度による膨出量の設定は、上記両側の横溝の溝断面積の和による設定と組み合わせて適用してもよい。
(第2実施形態)
図5は、第2実施形態に係る空気入りタイヤのトレッド部10Aの平面図であり、図2は、そのトレッド部10A周りを示すタイヤ幅方向Wに沿った断面図である。
第2実施形態において、トレッド部10Aは、タイヤ赤道面CLに対して幅方向一方側Waでのシースルーボイド面積(Sta)が幅方向他方側Wbでのシースルーボイド面積(Stb)よりも大きく形成されている(Sta>Stb)。シースルーボイド面積とは、トレッド部10Aに設けられた周方向溝をタイヤ周方向CDに見た場合に陸部が存在せずに見通せる部分の断面積(図6に示す幅方向断面での面積)をいう。図5に示すような断面形状が一定のストレート状主溝12の場合、図6に示す主溝12の断面積がそのままシースルーボイド面積となる(そのため、以下、シースルーボイド面積を単に溝断面積ということがある。)。幅方向一方側Waのシースルーボイド面積(Sta)とは、当該一方側Waに存在する周方向溝のシースルーボイド面積の合計であり、幅方向他方側Wbのシースルーボイド面積(Stb)とは、当該他方側Wbに存在する周方向溝のシースルーボイド面積の合計である。
本実施形態では、主溝12として溝断面積の異なる複数の主溝を設けることにより、トレッド部10Aの幅方向Wで上記Sta>Stbのようにシースルーボイド面積を異ならせている。詳細には、図7に示すように、ショルダー主溝12Bについては一方側Waと他方側Wbで溝断面積St1が同一であるが、センター主溝12Aについては一方側Waの溝断面積St3を他方側Wbの溝断面積St2よりも大きく設定することにより、Sta(=St3+St1)>Stb(=St2+St1)としている。溝断面積は、溝幅及び/又は溝深さにより調整することができ、この例では溝幅を変えることで溝断面積を異ならせている。
主溝12,12間に形成された陸部14,16は、接地面がトレッド部10Aの幅方向基準輪郭線L2に対してタイヤ径方向外方Koへ膨出している。すなわち、これらの陸部14,16のブロック22は、その接地面22Aが、第1実施形態の通り周方向基準輪郭線L1に対して膨出するとともに、タイヤ幅方向Wに沿う断面形状において、幅方向基準輪郭線L2に対してタイヤ径方向外方Koへ膨出することで外向きに凸の断面湾曲線状をなしている。なお、ショルダー陸部18については幅方向基準輪郭線L2から膨出しておらず、すなわち、ショルダー陸部18の接地面は幅方向基準輪郭線L2上にある。
ここで、幅方向基準輪郭線L2は、タイヤ幅方向Wに沿った断面においてトレッド面を規定する基準となる曲線であり、一般に複数の円弧が共通の接線を持つ接点において接続された曲線からなるタイヤトレッドの設計プロファイルと同一視することもできる。具体的には、幅方向基準輪郭線L2は、各主溝12の開口端(各陸部14,16,18のエッジ)を通過して滑らかに連続する1又は複数の円弧からなる曲線であり、例えば、全ての主溝12の開口端が単一の円弧上にあるときには当該円弧が幅方向基準輪郭線L2となる。但し、通常は全ての主溝12の開口端は単一の円弧上にはないので幅方向基準輪郭線L2は複数の円弧から形成され、次のように定められる。図7に示すように、中央陸部14においては、当該陸部14の両エッジa,bとセンター主溝12Aを挟んで隣接する中間陸部16のエッジc,dを求めて、点a,b,cを通る円弧と点a,b,dを通る円弧のうち、曲率半径の大きな円弧を幅方向基準輪郭線L2とする。中央陸部14は基本的に曲率半径が大きいため、曲率半径の大きな円弧の方が一般に中央陸部14での設計プロファイルに近いからである。中間陸部16においては、当該陸部16の両エッジd,eとセンター主溝12Aを挟んで隣接する中央陸部14のエッジbとの3点b,d,eを通る円弧を幅方向基準輪郭線L2とする。設計プロファイルはタイヤ赤道面CLから離れるに従って曲率半径が小さい円弧で構成されるため、中間陸部16での幅方向基準輪郭線L2を外側に隣接するショルダー陸部18のエッジfを通る円弧で定義すると、設計プロファイルの円弧よりも小さくなりすぎることがある。そのため、内側に隣接する中央陸部14のエッジbを用いて定義する。
本実施形態では、中央陸部14と中間陸部16の幅方向基準輪郭線L2からの膨出量(膨出頂点から幅方向基準輪郭線L2までの距離)が次のように設定されている。
シースルーボイド面積が大きい一方側Waに位置する中間陸部16−1の膨出量H1よりも、他方側Wbに位置する中間陸部16−2の膨出量H2の方が大きい(H1<H2)。両者の膨出量H1,H2の比は、特に限定されず、例えば、上記シースルーボイド面積Sta,Stbの比に基づいて、H1/H2=(Stb/Sta)×kに設定してもよい。ここでkはH1<H2であることを条件にk=0.6〜1.25である。
タイヤ赤道面CLに位置する中央陸部14の幅方向基準輪郭線L2からの膨出量H3は、上記一方側Waに位置する中間陸部16−1の膨出量H1よりも大きく、かつ、上記他方側Wbに位置する中間陸部16−2の膨出量H2よりも小さい(H1<H3<H2)。好ましくは、膨出量H3は、膨出量H1と膨出量H2の中間値である。
これら膨出量H1,H2,H3(すなわち、陸部14,16の幅方向基準輪郭線L2からの膨出量)は、トレッド部10Aに設けられた全ての主溝12の溝幅を合計した値の0.5〜7%の範囲内であることが好ましい。例えば、膨出量H1,H2,H3は0.2〜2.0mmでもよい。ここで、溝幅は、主溝12の開口端での幅である。
本実施形態において、中央陸部14と一対の中間陸部16,16は、いずれも、溝断面積が互いに異なる2本の主溝12,12により挟まれている。このような場合、各陸部14,16において両側の主溝12の溝断面積を比較し、該断面積が小さい主溝12側にずらしてタイヤ幅方向Wにおける膨出頂点を設定することが好ましい。すなわち、陸部14,16のタイヤ幅方向Wでの膨出頂点14B,16Bは、陸部14,16の幅方向中心14C,16Cに対して、溝断面積が小さい主溝12側にずれた位置に設定されている。
タイヤ幅方向Wでの膨出頂点14B,16Bの位置は、両側の主溝12の溝断面積比に基づいて設定することが好ましい。例えば、図8(A)に示すように、陸部16の両側の主溝12B,12Aの溝断面積をStx,Sty(但し、Stx<Sty)とし、陸部16のタイヤ幅方向Wにおける寸法をDとし、溝断面積が小さい主溝12B側のエッジから膨出頂点16Bまでのタイヤ幅方向Wにおける距離をDtとして、Dt=i×D×(Stx/(Stx+Sty))に設定することができる。ここでiはDt<0.5Dであることを条件にi=0.75〜1.25である。
例えば、図7に示す例において、主溝12の溝断面積比が左からSt1:St2:St3:St1=1:2:3:1である場合、上記一方側Waの中間陸部16−1では、両側の主溝の溝断面積の比がSt3:St1=3:1であるため、溝断面積St1のショルダー主溝12B側のエッジから膨出頂点16B−1までの距離Dt=i×D×(1/4)に設定される。上記他方側Wbの中間陸部16−2では、両側の溝断面積の比がSt1:St2=1:2であるため、溝断面積St1のショルダー主溝12B側のエッジから膨出頂点16B−2までの距離Dt=i×D×(1/3)に設定される。また、中央陸部14では、両側の溝断面積の比がSt2:St3=2:3であるため、溝断面積St2のセンター主溝12A側のエッジから膨出頂点14Bまでの距離Dt=i×D×(2/5)に設定される。
なお、例えば副溝のように溝幅が狭い周方向溝であり、対比する主溝との溝断面積比が5倍以上となる場合には、当該周方向溝は主溝には含めず、当該周方向溝を含むその両側の陸部を一体の陸部として考え、上記膨出頂点14B,16Bの位置を設定すればよい。
各陸部14,16において、周方向基準輪郭線L1からの膨出構成については、第1実施形態と同様であり、従って、タイヤ周方向Cに沿うトレッド部10Aの断面形状は、図3に示す通りである。第2実施形態では、かかる周方向基準輪郭線L1からの膨出構成と幅方向基準輪郭線L2からの膨出構成とを組み合わせているため、各ブロック22の好ましい膨出形状は図8に示す通りである。
すなわち、図8(A)及び図8(B)に示すように、ブロック22のタイヤ周方向Cの両端部におけるタイヤ幅方向Wに沿う断面形状では、ブロック22の接地面22Aは、幅方向基準輪郭線L2に対して膨出量Hで湾曲線状に膨出しており、タイヤ幅方向Wでの膨出頂点16Bはブロック22の基準高さFと膨出量Hの合計の高さに設定されている。また、タイヤ幅方向Wでの膨出頂点16Bの位置は、Dt=i×D×(Stx/(Stx+Sty))にて、溝断面積が小さい主溝12B側に寄せて設定されている。
一方、図8(D)に示すように、ブロック22のタイヤ幅方向Wにおける上記膨出頂点16Bの位置でのタイヤ周方向CDに沿う断面形状では、ブロック22の接地面22Aは、周方向基準輪郭線L1に対して膨出量Mで湾曲線状に膨出しており、タイヤ周方向CDでの膨出頂点22Bはブロック22の基準高さFと上記膨出量Hと膨出量Mの合計の高さに設定されている。また、タイヤ周方向CDでの膨出頂点22Bの位置は、Nt=j×N×(Csx/(Csx+Csy))にて、溝断面積が小さい横溝20側に寄せて設定されている。
そして、図8(C)に示すように、ブロック22のタイヤ周方向CDにおける上記膨出頂点22Bの位置でのタイヤ幅方向Wに沿う断面形状では、ブロック22の接地面22Aは、幅方向基準輪郭線L2に対して膨出量Hと膨出量Mの合計量で湾曲線状に膨出しており、タイヤ幅方向Wでの膨出頂点16Bはブロック22の基準高さFと膨出量Hと膨出量Mの合計の高さに設定されている(図8(C)において膨出頂点16Bは膨出頂点22Bと一致)。なお、タイヤ幅方向Wでの膨出頂点16Bの位置は図8(A)及び(B)と同じである。
以上よりなる第2実施形態によれば、第1実施形態による効果に加えて、次の作用効果が奏される。一般に、シースルーボイド面積が左右で異なる非対称のトレッドパターンでは、タイヤ幅方向において接地圧が不均一になりやすい。これに対し、本実施形態によれば、シースルーボイド面積の大きい一方側Waに位置する中間陸部16−1での接地面の膨出量H1を、該面積の小さい他方側Wbに位置する中間陸部16−2での接地面の膨出量H2よりも小さく設定したので、該面積の大きい一方側Waに位置する中間陸部16−1での接地圧上昇を抑えて、一方側Waと他方側Wbとで接地圧の均一化を図ることができる。
また、中央陸部14と中間陸部16のタイヤ幅方向Wにおける膨出頂点14B,16Bの位置を、それぞれ両側の主溝12の溝断面積比に基づいて、溝断面積が小さい主溝12側にずらして設定したので、各陸部14,16内においても接地圧の均一化を図ることができる。すなわち、接地圧が上昇しやすい溝断面積が大きい主溝12側のエッジに対し、これと反対のエッジ側に寄せて最大膨出位置(膨出頂点)を設定したので、溝幅が大きくそのため溝断面積が大きな主溝12を備えたものであっても、当該溝断面積が大きい主溝12側のエッジでの接地圧上昇を抑えることができ、接地圧が均一化される。
更に、タイヤ赤道面CLに位置する中央陸部14の膨出量H3を、上記一方側Waの中間陸部16−1の膨出量H1と他方側Wbの中間陸部16−2の膨出量H2の間に設定したことにより、トレッド部10A全体での接地圧の更なる均一化が図られる。
以上のように、第2実施形態によれば、溝幅が大きな主溝12を備え、シースルーボイド面積が左右で異なる非対称なトレッドパターンを有するものでありながら、トレッド部10Aにおける接地圧の均一化を図ることができるので、主溝12の溝底に繰り返し加わる歪みを減少させることができる。そのため、横溝20の溝底でのクラックだけでなく、主溝12の溝底でのクラックの発生も抑制することができる。第2実施形態について、その他の構成及び作用効果は第1実施形態と同様であり、説明は省略する。
(その他の実施形態)
上記第1実施形態では、主溝間に形成された中央陸部14と中間陸部16において各ブロック22の接地面22Aを膨出させたが、少なくとも1つの陸部において膨出させるものであれば、例えばショルダー陸部18において膨出させてもよい。また、各ブロック列の全てのブロック22について、両側の横溝20の溝断面積が異なるものとしたが、各ブロック列には、両側の溝断面積が同じブロックが含まれてもよい。
上記第2実施形態では、主溝間に形成された複数の陸部12,16の全てが溝断面積の異なる2本の主溝12により挟まれた態様としたが、少なくとも一本の陸部が溝断面積の異なる2本の主溝により挟まれていればよい。また、上記実施形態では、4本の主溝12に対して溝断面積を3種類に設定したが、全ての主溝の溝断面積を異ならせてもよく、溝断面積の異なる主溝は少なくとも1本含まれていればよい。第2実施形態は、溝幅が大きな主溝を持つトレッドパターンに特に効果的であり、該溝幅が大きな主溝としては、例えば溝幅が10mm超、好ましくは10mm超20mm以下のものが挙げられる。なお、シースルーボイド面積が大きい上記一方側Waと該面積が小さい上記他方側Wbについては、いずれが車両装着時の内側になっても外側になってもよい。
本明細書において、基準輪郭線L1,L2、及びブロック、陸部の膨出量等は、空気入りタイヤを正規リムに装着して正規内圧を充填した無負荷の正規状態でのものであり、この状態でのタイヤ形状をレーザー形状測定装置で計測することにより得られる。正規リムとは、JATMA規格における「標準リム」、TRA規格における「Design Rim」、又はETRTO規格における「Measuring Rim」である。正規内圧とは、JATMA規格における「最高空気圧」、TRA規格における「TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES」に記載の「最大値」、又はETRTO規格における「INFLATION PRESSURE」である。
以上、いくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。
上記実施形態の効果を示すために、実施例1〜3及び比較例1〜3の乗用車用空気入りラジアルタイヤ(サイズ:205/60R16)を試作した。各試作タイヤは、基本的なトレッドパターンとタイヤ内部構造は同一とし、表1に示す諸元を変更して作製した。
詳細には、図5に示すトレッドパターンを基本とし、中央陸部14と中間陸部16,16において、ブロック22の幅Dは全て30mmとし、ブロック22の長さNは全て30mmとし、ブロック22の基準高さFは全て8mmとした。また、最大の溝断面積St3を持つ主溝12Aの溝幅を15mmとし、最大の溝断面積Cs3を持つ横溝20Cの溝幅を10mmとした。更に、Cs1:Cs2:Cs3=1:2:3とし、St1:St2:St3=1:2:3とし、Sta:Stb=3:4とした。比較例1はコントロールタイヤであり、各ブロック22の接地面22Aを膨出させずに全て周方向及び幅方向の基準輪郭線L1,L2通りに形成した。比較例2,3及び実施例1〜3は、比較例1に対して中央陸部14と中間陸部16におけるブロック22の接地面22Aを膨出させた例である。表1中のタイヤ周方向断面での膨出構成は図8(D)に相当する位置での膨出構成であり、タイヤ幅方向断面での膨出構成は図8(A)及び(B)に相当する位置での膨出構成である。
実施例及び比較例の各空気入りタイヤについて、接地圧分散と耐グルーブクラック性を評価した。評価方法は以下のとおりである。
(1)接地圧分散
試験タイヤを正規リムに組み付け正規内圧を充填して、JATMA記載の最大荷重の70%にて感圧紙に押しつけて接地圧を測定し、接地面内における接地圧の最大値と最小値の差の逆数について、比較例1の値を100とした指数で表示した。指数が大きいほど、接地圧が均一化されていることを示す。
(2)耐グルーブクラック性
試験タイヤを正規リムに組み付け正規内圧を充填して、ドラム上で正規荷重の80%の荷重をかけて速度40km/hで走行させ、主溝の溝底にクラックが発生するまでの距離について、比較例1の値を100とした指数で表示した。指数が大きいほど、クラックが発生しにくく、耐グルーブクラック性に優れることを示す。
結果は、表1に示す通りであり、比較例2では、各ブロックの周方向基準線L2に対する膨出量M1,M2,M3を上記実施形態とは逆に設定し、かつ、その膨出頂点の設定も上記実施形態とは逆に設定したので、コントロールである比較例1よりも接地圧が不均一化され、耐グルーブクラック性も悪化した。比較例3では、膨出頂点の位置を各ブロックのタイヤ周方向中心に設定したので、比較例1に対して接地圧の均一化は得られず、耐グルーブクラック性もほとんど改良されなかった。これに対し、タイヤ周方向における膨出位置の設定を第1実施形態と同様、溝断面積が小さい横溝側にずれた位置に設定した実施例1では、比較例1に対して接地圧が均一化され、耐グルーブクラック性も改善されていた。また、各ブロックの膨出量を第1実施形態と同様のM1>M3>M2に設定した実施例2では、接地圧において更なる改良効果が得られた。また、上記第1実施形態と第2実施形態の構成を組み合わせた実施例3では、接地圧が更に均一化され、耐グルーブクラック性も顕著に改善されていた。
Figure 0006230968
10,10A…トレッド部、12…主溝、12A…センター主溝、12B…ショルダー主溝、14…中央陸部、16…中間陸部、14B,16B…タイヤ幅方向における膨出頂点、20…横溝、22…ブロック、22A…接地面、22B…タイヤ周方向における膨出頂点、CL…タイヤ赤道面、CD…タイヤ周方向、Ko…タイヤ径方向外方、L1…周方向基準輪郭線、L2…幅方向基準輪郭線、W…タイヤ幅方向

Claims (4)

  1. タイヤ周方向に延びる複数の主溝と、前記主溝により区画された複数の陸部と、をトレッド部に備える空気入りタイヤにおいて、
    少なくとも一つの前記陸部は、タイヤ周方向に間隔をおいて配された横溝により区画された複数のブロックからなるブロック列であり、
    少なくとも一つの前記ブロック列における前記複数のブロックは、接地面が当該ブロックの周方向基準輪郭線に対してタイヤ径方向外方に膨出しており、また、該複数のブロックは、溝断面積が互いに異なる横溝により挟まれたブロックを含み、該ブロックのタイヤ周方向における膨出頂点が、当該ブロックのタイヤ周方向中心に対して溝断面積が小さい横溝側にずれた位置にある、
    ことを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記ブロックの前記周方向基準輪郭線からの膨出量は、タイヤ周方向において、両側の横溝の溝断面積の和が大きいブロックほど膨出量が小さく設定された、
    ことを特徴とする請求項1記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記トレッド部は、タイヤ赤道面に対して幅方向一方側でのシースルーボイド面積が幅方向他方側でのシースルーボイド面積よりも大きく形成されており、
    前記主溝間に形成された複数の陸部は、接地面が前記トレッド部の幅方向基準輪郭線に対してタイヤ径方向外方へ膨出しており、かつ、前記幅方向基準輪郭線からの膨出量が、シースルーボイド面積が大きい前記一方側に位置する陸部よりも前記他方側に位置する陸部で大きい、
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記主溝間に形成された複数の陸部は、シースルーボイド面積が互いに異なる2本の主溝により挟まれた陸部を含み、該陸部のタイヤ幅方向における膨出頂点が、該陸部の幅方向中心に対してシースルーボイド面積が小さい主溝側にずれた位置にある、
    ことを特徴とする請求項3記載の空気入りタイヤ。
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