JP6211101B2 - 遠心ファン、空気調和装置及び空気清浄装置 - Google Patents

遠心ファン、空気調和装置及び空気清浄装置 Download PDF

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Description

本発明は、遠心ファン、空気調和装置及び空気清浄装置に関するものである。
天井埋込形の空気調和装置においては、空調する部屋に面した装置下面に吸込口及び吹出口が形成されている。そして、吸込口からケース内に吸引した空気を、ケース内に設けられた熱交換器で温度調整した後、吹出口から部屋へと送り出している。
空気調和装置の上述した空気の流れは、下方から上向きに空気を吸込み、径方向外側へと流れを転向して空気を吹出す、遠心ファンによって作られる。遠心ファンは、シュラウドと、主板と、それらシュラウド及び主板の間に設けられた複数の羽根とを有している。
上記のような遠心ファンによる上向きから径方向外側へと転向する流れ(遠心ファンの主板とシュラウドとの間を流れる流れ)をメインフローとした場合、主板の外側(上側)から主板の内側へと空気が進行するサブフローを発生させている空気調和装置もある。
例えば、特許文献1には、主板の中央の上側に、ガイドを設け、このガイドの内外に沿うような空気の流れを生じさせて、サブフローを発生させている。また、主板の中央の上側には、遠心ファンの駆動モータがあり、このサブフローにより、駆動モータの冷却効果が得られることが期待されていた。
特許第4684085号明細書
ここで、サブフローは、メインフローと比べて流路が狭くなりがちであるので、その分、流れが乱れやすいという懸念がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、乱れが生じにくいサブフローを得ることができる遠心ファン等を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するための本発明は、主板と、シュラウドと、複数の羽根とを備えた遠心ファンであって、前記主板は、ベースと、ハブと、ガイド部とを含み、前記ハブは、前記主板の中央部において、前記シュラウド側に向けて突出しており、前記ベースは、前記ハブの周囲に位置しており、前記ガイド部は、前記ハブの外側に位置しており、前記ガイド部は、転回壁と、誘引部とを含んでおり、前記転回壁は、縦断面においてみて、前記ベースの延びる方向に対して傾斜して延びており、前記誘引部は、前記転回壁の上流側の前記ガイド部の外側の面に設けられている。
前記誘引部は、ラウンド部であってもよい。あるいは、前記誘引部は、前記ガイド部の外側に向けて開口する凹部であってもよい。
前記ガイド部と前記ベースとは、一体成形により構成されていてもよい。その場合、前記主板に設けられたサブフロー吹出口の画定部と、前記転回壁の内側の面との間には、平坦面が設けられていてもよい。
前記ガイド部は、少なくとも前記ベース又は前記ハブに溶着されていてもよい。その場合、前記転回壁の内側の面には、前記主板に設けられたサブフロー吹出口にサブフローを導くガイド面が設けられていてもよい。また、前記ガイド面は、前記主板に設けられたサブフロー吹出口の画定部と面一であってもよい。さらに、前記ガイド部は、前記ハブの外側の面に溶着されていてもよい。また、前記ガイド部は、前記ベースに沿って延びる鍔部を含んでおり、前記鍔部は前記ベースと面接触し、前記ガイド部は、該鍔部において、該ベースに溶着されていてもよい。
同目的を達成する本発明の空気調和装置は、ケースと、該ケース内に配置された熱交換器と、該ケース内に配置された上述した本発明に係る遠心ファンとを備える。
同目的を達成する本発明の空気清浄装置は、ケースと、該ケース内に配置されたフィルタと、該ケース内に配置された上述した本発明に係る遠心ファンとを備える。
本発明によれば、遠心ファンにおいて乱れが生じにくいサブフローを得ることができる。
本発明の実施の形態1の空気調和装置の設置状態を示す図である。 本実施の形態1の空気調和装置の内部構造を側方から示した図である。 本実施の形態1の空気調和装置の内部構成を平面的に示す図である。 本実施の形態1の遠心ファン及びその周囲部に関する、図2と同態様の図である。 本実施の形態1のガイド部及びその周辺部を拡大して示す図である。 本発明の実施の形態2に関する図4と同態様の図である。 本実施の形態2に関する図5と同態様の図である。 本実施の形態2に関するガイド部を示す斜視図である。 本発明の実施の形態3に関する図6と同態様の図である。 本実施の形態3に関する図7と同態様の図である。 本実施の形態3に関する図8と同態様の図である。 本発明の実施の形態4に関する図6と同態様の図である。 本実施の形態4に関する図8と同態様の図である。 実施の形態1の構成と実施の形態4の構成とを組み合わせた形態に関する、図6と同態様の図である。 実施の形態1の構成と実施の形態3、4の構成とを組み合わせた形態に関する、図6と同態様の図である。
以下、本発明の実施の形態について添付図面に基づいて説明する。なお、図中、同一符号は同一又は対応部分を示すものとする。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1の空気調和装置の設置状態を示す図である。図2は、本実施の形態1の空気調和装置の内部構造を側方から示した図である。図3は、本実施の形態1の空気調和装置の内部構成を平面的に示す図である。図4は、本実施の形態1の遠心ファン及びその周囲部に関する、図2と同態様の図である。図5は、本実施の形態1のガイド部及びその周辺部を拡大して示す図(図4のV部の拡大図)である。
空気調和装置100は、いわゆるパッケージエアコンの室内機であり、空気調和装置100の大部分は、空調対象の空間である部屋15の天井裏に埋設される。図1は、空気調和装置100のケース1の下部を室内から見上げた状態を図示している。
空気調和装置100は、空調対象の空間(部屋15)の天井15aに埋設されたケース1を備えている。ケース1は、一例であるが、概ね直方体状に形成されている。ケース1は、上面部1aと、側面部1bと、下面部である化粧パネル2とを含んでいる。上面部1a及び側面部1bは、板金部材で構成されている。また、上面部1a及び側面部1bのそれぞれ内側には断熱材1cが配設され、そのような上面部1a及び側面部1bにより風路壁面が構成されている。
側面部1bは、図3に現れているように、直交2軸を指向する4つの主要面21を有し、さらに、対応する2つの主要面21の間にコーナー部22を有している。側面部1bは、上下に延びる筒状に形成されており、側面部1bの上部は、上面部1aで閉塞されており、側面部1bの下部に化粧パネル2が設けられている。ケース1は、これら上面部1a、側面部1b及び化粧パネル2によって概ね箱状に形成されている。
ケース1の下部には、すなわち本実施の形態1では化粧パネル2には、少なくとも一つの吸込口2a及び少なくとも一つの吹出口2bが設けられている。本実施の形態1の空気調和装置100では、一例であるが、後述するように1つの吸込口2aと4つの吹出口2bとが設けられている。
ケース1内には、送風部としての遠心ファン(ターボファン)3と、ファンモータ4と、ベルマウス5と、熱交換器6とが収容されている。遠心ファン3は、吸込口2aからケース1内に吸込まれ吹出口2bから対象空間へと吹出される空気の流れを作る。熱交換器6は、そのような空気の流動路中に配置され、空気の温度を調整する。
吸込口2aは、化粧パネル2の中央部に設けられており、化粧パネル2の広範囲にひろがっている。また、本実施の形態1の吸込口2aは、グリル(grille)タイプとして設けられているが、本発明は、これに限定されるものではない。吸込口2aの上流側(ケース1の内部側)には、吸込口2aを通過した後の空気を除塵するフィルタ14が設けられている。
一例であるが、本実施の形態1では、化粧パネル2及び吸込口2aはそれぞれ平面視矩形の外縁を有している。
化粧パネル2の外縁と、吸込口2aの外縁との間の領域には、複数の吹出口2bが設けられている。本実施の形態1では、化粧パネル2及び吸込口2aそれぞれが、4辺の縁を有していることに対応し、吹出口2bは、4つ設けられており、吹出口2bそれぞれが、後述するコーナー部を除いて化粧パネル2及び吸込口2aにおける対応する辺に沿うように配置されている。また、4つの吹出口2bは、吸込口2aを包囲するように位置している。各吹出口2bには、吹出す空気の方向を調整する風向板2cが設けられている。
ケース1内の中央部には、ファンモータ4が配置されている。ファンモータ4は、ケース1の上面部1aの下面(ケースの内部空間側)に支持されている。ファンモータ4における下向きに延びる回転軸には、遠心ファン3が取り付けられている。さらに、遠心ファン3と吸込口2aとの間には、吸込口2aから遠心ファン3に向かう吸込風路を形成するベルマウス5が設けられている。遠心ファン3は、吸込口2aからケース1内に空気を吸込み、その空気を吹出口2bから対象空間である部屋(室内)15へと流出させる。
遠心ファン3における径方向外側には、圧損体の一例である熱交換器6が配置されている。換言するならば、熱交換器6は、遠心ファン3によってケース内に生じる空気の流動路中に配置されて、その空気と冷媒との間で熱交換を行う。
熱交換器6は、所定の間隔をあけて配置された複数のフィンと、それらフィンを貫通する伝熱管とを有する。伝熱管は、図示しない周知の室外機に接続配管によって接続されており、それにより熱交換器6には、冷却された冷媒または加熱された冷媒が供給される。
また、熱交換器6の2つの端部6aは熱交換器連結板7で連結されている。熱交換器連結板7の外側には、側面部側断熱材1dとの間において、空間が形成されており、その空間の上下が上面部1a及びドレンパン12によってふさがれ、配管収納スペース10が構成されている。配管収納スペース10内には、2つの端部6aのうちの一方の端部6aから延びた伝熱管6bに接続されたヘッダー8と分配器9とが配置されている。
熱交換器6の下方には、凝縮水を一時貯留するためのドレンパン12が設けられている。さらに、ドレンパン12の裏側には、電子基板を収納する電気品箱13が設けられている。なお、遠心ファン3、ベルマウス5、熱交換器6の構成や態様は特に限定されるものではなく、本実施の形態1では周知のものが用いられている。
このような構成において、遠心ファン3が矢印Aの方向に回転すると、部屋15の空気が、矢印Bに示されるように、化粧パネル2の吸込口2aに吸い込まれる。そして、フィルタ14において除塵された空気は、ベルマウス5によって案内されて遠心ファン3に吸い込まれる。さらに、遠心ファン3では、下方から上方に向かって吸い込まれた空気が、矢印C1で示されるように、水平方向に、且つ、径方向でいう外側方向に、ファン吹出口3iから吹き出される。そのように吹き出された空気は、圧損体である熱交換器6を通過する際に、熱交換及び湿度調整された後、流れ方向を下方に変更して、吹出口2bそれぞれから部屋15に吹き出される。また、部屋15への吹き出しは、風向板2cにより風向を制御される。
ここで、空気調和装置100のケース1内の流れについて説明する。ケース1内では、メインフローと、サブフローとが生じている。メインフローは、上述したように矢印B及びC1で示される流れである。すなわち、メインフローは、ベルマウス5から流出した遠心ファン3内に流入し、遠心ファン3の後述する主板3bとシュラウド3gとの間の空間を流れ、ファン吹出口3iから流出する流れである。サブフローは、矢印C2、E1及びE2で示される流れである。すなわち、サブフローは、ファン吹出口3iの径方向外側の空間から、遠心ファン3の上側(遠心ファン3と上面部1aとの間)を通り、回転軸付近の中央部から遠心ファン3の内部へと流れ、メインフローと合流する流れであるが、詳細は後述する。
次に、遠心ファン3の詳細について説明する。遠心ファン3は、複数の羽根3aと、主板3bと、シュラウド3gとを備えている。
シュラウド3gは、羽根3aへの吸込案内流路を形成する、平面視、円環状の部材である。シュラウド3gは、主板3bと、遠心ファン3の回転軸RAの方向に対向し、且つ、遠心ファン3の回転軸RAの方向に離れて設けられている。主板3bは、ケース1の上面部1a側に設けられており、シュラウド3gは、ベルマウス5側に設けられている。
これらシュラウド3gと主板3bとの間に、複数の羽根3aが溶着されている。すなわち、それぞれの羽根3aの一端は、主板3bに溶着されており、それぞれの羽根3aの他端は、シュラウド3gに溶着されている。
主板3bは、ベース3cdと、ハブ3cと、ガイド部51とを含んでいる。少なくともガイド部51とベース3cdとは、一体成形により構成されている。一例であるが、本実施の形態1では、ベース3cdと、ハブ3cと、ガイド部51とが一体成形により構成されている。
ハブ3cは、主板3bの中央部(遠心ファン3の回転軸RA及びその近傍部)において、シュラウド3g側に向けて突出している。ハブ3cは、回転軸RA側ほど縮径しており、且つ、回転軸RA側に近づくほどシュラウド3gに近づく部分を含んでいる。このハブ3cの外側(上側)にあるファン中央部外側風路3f内に、前述したファンモータ4が配置されている。
ここで、遠心ファン3に関する各部の「外側」・「内側」については、次のようにして定めている。まず、その部分における「内側」とは、その部材における主板とシュラウドとに挟まれた空間側を内側としている。また、その部分における「外側」とは、その部材における主板とシュラウドとで挟まれた空間との反対側を外側としている。よって、この「外側」・「内側」の取り決めに基づいて述べると、後述する転回壁30の外側の面は、転回壁30の上側の面であり、転回壁30の内側の面は、転回壁30の下側(ハブ3c側・シュラウド3g側)の面であり、ハブ3cの外側の面は、ハブ3cの上側(転回壁30側)の面であり、ハブ3cの内側(シュラウド3g側)の面となる。
ハブ3cの突出端3cbには、ファンモータ4の回転軸4aを固定するボス3hが一体に成形されている。
ベース3cdは、ハブ3cの周囲に位置する部分である。ベース3cdは、その外周縁が平面視円形となる、円環状の部分である。また、一例であるが、ベース3cdは、概ね平坦なプレート状の部分であり、一つの面に沿って延びている。
ガイド部51は、ハブ3cの外側に位置している。ガイド部51は、転回壁30と、誘引部31とを含んでいる。転回壁30は、縦断面においてみて(図4及び図5においてみて)、ベース3cdの延びる方向に対して傾斜して延びている。転回壁30は、ハブ3cと離れて延びており、ハブ3cとの間でサブフローの流路の一部を構成している。
さらに、転回壁30は、転回壁30の外側を流れた符号E1で示すサブフローを、符号E2で示すように、転回壁30の内側及びハブ3cの外側の間の流路を流れるように案内し、さらに、主板3bに設けられたサブフロー吹出口3dへと案内する。
誘引部31は、転回壁30の上流側(サブフローの上流側)のガイド部51の外側の面に設けられている。誘引部31は、ベース3cdの外側の面と、転回壁30の外側の面とを滑らかにつなぐラウンド部であり、ガイド部51の外側に向けて膨らむように湾曲している面である。誘引部31は、ベース3cdの外側から転回壁30の外側へと流れるサブフローの剥離を抑制する。
主板3bには、主板3bの外側(ファン中央部外側風路3f)と内側(ファン内部風路3e)とを連通する貫通穴である少なくとも一つの(本実施の形態1では複数の)サブフロー吹出口3dが設けられている。より詳細には、サブフロー吹出口3dは、転回壁30のシュラウド3g側の先端部である先端開口部30aよりも、回転軸RAの延びる方向に関してみて、ベース3cd側に配置されている。具体的には、先端開口部30aは、ハブ3cに設けられている。
主板3bに設けられたサブフロー吹出口3dの画定部3sと、転回壁30の内側の面との間には、平坦面32が設けられている。かかる平坦面32は、主板3bに設けられたサブフロー吹出口3dにサブフローを導くガイド面となる。
このような構成に基づき、サブフローとして、ファン吹出口3iから流出した空気の一部は、符号C2に示されるように、ベース3cdの外側の面と上面部1a側の断熱材1cとの隙間を、径方向内側へと流れ(回転軸RAに向かって流れ)、誘引部31により、符号E1に示されるように、ベース3cdの外側の面から転回壁30の外側の面に沿って流れ、さらに、符号E2に示されるように、転回壁30の内側の面とハブ3cの外側の面との隙間を、径方向外側へと流れ、サブフロー吹出口3dから主板3bとシュラウド3gとの間の空間(ファン内部風路3e)へと流出して、メインフローと合流する。
以上のように構成された本実施の形態1の遠心ファン及び空気調和装置によれば、次のような利点が得られる。まず、メインフローの流れに伴い、ファン中央部外側風路を流れるサブフローが得られるので、かかるサブフローがファンモータの周囲を流れることで、ファンモータの冷却を行うことができる。また、サブフローがファン中央部外側風路に流入する際、転回壁の上流に、曲面からなる誘引部が設けられているので、流れは剥離しにくく転回壁の外側の面に沿って流れる効果が得られ、乱れが生じにくいサブフローを得ることができる。特に、ファン中央部外側風路に流入する際、サブフローが転回壁の外側の面に沿って流れなくなると、乱れに起因した騒音が増大したり、有効通過面積の減少によるモータ冷却性の低下が生じたりするところ、本実施の形態1では、乱れが生じにくいサブフローを得ることで、騒音の増加を防止できると共に、十分なモータ冷却効果によるモータ駆動の信頼性向上を図ることできる。
また、本実施の形態1では、サブフロー吹出口へのガイド面である平坦面が設けられているので、ハブの外側の面と転回壁の内側の面との間を流れた際、サブフローが、サブフロー吹出口を行き過ぎて進行し、後続のサブフローと衝突したりあるいは後続のサブフローに阻害されたりすることで、流れが淀むようなことがなく、サブフローを円滑にすることができる利点もある。
また、サブフロー吹出口からファン内部風路へ放出されるモータ冷却後の流れは、ハブの延長方向とベースの延長方向とが交差する角部付近の領域に放出されるので、サブフローがメインフローに合流する時の乱れを抑制することができ、それによる低騒音化も図ることができる。
また、本実施の形態1では、ガイド部とベースとが一体成形により構成されているので、ベースの外側の面から、誘引部を経る、転回壁の外側の面までが、凹凸の極めて少ない一続きの面を得ることができ、それによっても、サブフローの乱れを低減することができる。
また、ガイド面と、サブフロー吹出口の画定部とは、同一の面であり、換言すると、ガイド面と、サブフロー吹出口の画定部とは、連続しており、サブフロー吹出口の画定部は、ガイド面を構成する面の出口部分である。よって、凹凸に起因したサブフローの損失を抑制することができ、凹凸の極めて少ない吹出部を提供することでサブフローの乱れを低減することができる。
実施の形態2.
次に、図6〜図8に基づいて本発明の実施の形態2について説明する。図6及び図7はそれぞれ、本実施の形態2に関する図4及び図5と同態様の図である。図8は、本実施の形態2に関するガイド部を示す斜視図である。なお、本実施の形態2は、以下に説明する部分を除いては、上記実施の形態1と同様であるものとする。
主板203bは、ベース3cdと、ハブ3cと、ガイド部251とを含む。ガイド部251は、ハブ3cの外側に位置しており、転回壁30と、誘引部31と、鍔部233とを含んでいる。鍔部233は、ベース3cdに沿って径方向外側へと延びている。
ガイド部251は、ベース3cd及びハブ3cとは別体であり、少なくともベース3cd又はハブ3cに溶着されている。本実施の形態2では、ガイド部251の鍔部233は、ベース3cdと面接触しており、ガイド部251は、この鍔部233の内側の面において、ベース3cdの外側の面に溶着されている。
転回壁30の内側の面には、主板3bに設けられたサブフロー吹出口3dにサブフローを導くガイド面232が設けられている。ガイド面232は、主板3bに設けられたサブフロー吹出口3dの画定部3sと面一となるように設けられている。
以上のように構成された本実施の形態2においても、実施の形態1と同様、乱れが生じにくいサブフローを得ることで、騒音の増加を防止できると共に、十分なモータ冷却効果によるモータ駆動の信頼性向上を図ることできる。
また、サブフロー吹出口へのガイド面が設けられているので、実施の形態1と同様、ハブの外側の面と転回壁の内側の面との間を流れた際、サブフローが、サブフロー吹出口を行き過ぎて進行し、後続のサブフローと衝突したりあるいは後続のサブフローに阻害されたりすることで、流れが淀むようなことがなく、サブフローを円滑にすることができる利点がえられる。
また、実施の形態1と同様、サブフロー吹出口からファン内部風路へ放出されるモータ冷却後の流れは、ハブの延長方向とベースの延長方向とが交差する角部付近の領域に放出されるので、サブフローがメインフローに合流する時の乱れを抑制することができ、それによる低騒音化も図ることができる。
また、ガイド部がベース及びハブと別体であるので、モータのサイズが変更されても、ガイド部のみを交換するだけで、遠心ファン全体を新規製作する必要がなく、汎用性がある実施態様を提供することができ、また、大きな金型を製作しなおすことが不要となることで省資源及びコスト低減を図ることができる。
さらに、ガイド部は、鍔部において、主板のベースに溶着されるので、ガイド部とベースとの溶着免責を大きく確保することができ、ガイド部とベースとの密着性を向上させて接続強度を上げることができる。また、ガイド部は、この鍔部の内側の面において、ベースの外側の面に接触するので、ガイド部が下方に脱落することを確実に防止することができる。
実施の形態3.
次に、図9〜図11に基づいて本発明の実施の形態3について説明する。図9〜図11はそれぞれ、本実施の形態3に関する図6〜図8と同態様の図である。なお、本実施の形態3は、以下に説明する部分を除いては、上記実施の形態1又は2の対応する構成と同様であるものとする。
主板303bは、ベース3cdと、ハブ3cと、ガイド部351とを含む。ガイド部351は、転回壁30と、誘引部331と、鍔部233とを含んでいる。誘引部331は、ガイド部351の外側に向けて開口する凹部である。
ガイド部351は、ベース3cd及びハブ3cとは別体であり、少なくともベース3cd又はハブ3cに溶着されている。本実施の形態3では、ガイド部351は、鍔部233の内側の面において、ベース3cdの外側の面に溶着されている。
転回壁30の内側の面には、主板3bに設けられたサブフロー吹出口3dにサブフローを導くガイド面232が設けられている。ガイド面232は、主板3bに設けられたサブフロー吹出口3dの画定部3sと面一となるように設けられている。
以上のように構成された本実施の形態3においては、転回壁の上流に、凹部からなる誘引部が設けられているので、サブフローがファン中央部外側風路に流入する際、凹部による負圧によってサブフローがガイド部の外側の面に向けて引き寄せられ、それによって、流れは剥離しにくく転回壁の外側の面に沿って流れる効果が得られ、乱れが生じにくいサブフローを得ることができる。よって、実施の形態1と同様、乱れが生じにくいサブフローを得ることで、騒音の増加を防止できると共に、十分なモータ冷却効果によるモータ駆動の信頼性向上を図ることできる。
また、サブフロー吹出口へのガイド面が設けられているので、実施の形態1と同様、ハブの外側の面と転回壁の内側の面との間を流れた際、サブフローが、サブフロー吹出口を行き過ぎて進行し、後続のサブフローと衝突したりあるいは後続のサブフローに阻害されたりすることで、流れが淀むようなことがなく、サブフローを円滑にすることができる利点がえられる。
また、実施の形態1と同様、サブフロー吹出口からファン内部風路へ放出されるモータ冷却後の流れは、ハブの延長方向とベースの延長方向とが交差する角部付近の領域に放出されるので、サブフローがメインフローに合流する時の乱れを抑制することができ、それによる低騒音化も図ることができる。
また、ガイド部がベース及びハブと別体であるので、モータのサイズが変更されても、ガイド部のみを交換するだけで、遠心ファン全体を新規製作する必要がなく、汎用性がある実施態様を提供することができ、また、大きな金型を製作しなおすことが不要となることで省資源及びコスト低減を図ることができる。
さらに、ガイド部は、鍔部において、主板のベースに溶着されるので、ガイド部とベースとの溶着免責を大きく確保することができ、ガイド部とベースとの密着性を向上させて接続強度を上げることができる。また、ガイド部は、この鍔部の内側の面において、ベースの外側の面に接触するので、ガイド部が下方に脱落することを確実に防止することができる。
実施の形態4.
次に、図12及び図13に基づいて本発明の実施の形態4について説明する。図12及び図13はそれぞれ、本実施の形態4に関する図6及び図8と同態様の図である。なお、本実施の形態4は、以下に説明する部分を除いては、上記実施の形態1〜3の対応する構成と同様であるものとする。
主板403bは、ベース3cdと、ハブ3cと、ガイド部451とを含む。ガイド部451は、転回壁30と、誘引部331とを含んでいる。誘引部331は、ガイド部451の外側に向けて開口する凹部である。
ガイド部451は、ベース3cd及びハブ3cとは別体であり、少なくともベース3cd又はハブ3cに溶着されている。本実施の形態4では、ガイド部451は、誘引部331の反対側となるガイド部451の内側の面において、ハブ3cの外側の面に溶着されている。また、先端開口部30a(組み付け後の下端)と反対側の端部であるガイド部451の上端は、主板403bのベース3cdの外側の面と面一になっている。
転回壁30の内側の面には、主板3bに設けられたサブフロー吹出口3dにサブフローを導くガイド面232が設けられている。ガイド面232は、主板3bに設けられたサブフロー吹出口3dの画定部3sと面一となるように設けられている。
以上のように構成された本実施の形態4においては、転回壁の上流に、凹部からなる誘引部が設けられているので、サブフローがファン中央部外側風路に流入する際、凹部による負圧によってサブフローがガイド部の外側の面に向けて引き寄せられ、それによって、流れは剥離しにくく転回壁の外側の面に沿って流れる効果が得られ、乱れが生じにくいサブフローを得ることができる。よって、実施の形態1と同様、乱れが生じにくいサブフローを得ることで、騒音の増加を防止できると共に、十分なモータ冷却効果によるモータ駆動の信頼性向上を図ることできる。
また、サブフロー吹出口へのガイド面が設けられているので、実施の形態1と同様、ハブの外側の面と転回壁の内側の面との間を流れた際、サブフローが、サブフロー吹出口を行き過ぎて進行し、後続のサブフローと衝突したりあるいは後続のサブフローに阻害されたりすることで、流れが淀むようなことがなく、サブフローを円滑にすることができる利点がえられる。
また、実施の形態1と同様、サブフロー吹出口からファン内部風路へ放出されるモータ冷却後の流れは、ハブの延長方向とベースの延長方向とが交差する角部付近の領域に放出されるので、サブフローがメインフローに合流する時の乱れを抑制することができ、それによる低騒音化も図ることができる。
また、ガイド部がベース及びハブと別体であるので、モータのサイズが変更されても、ガイド部のみを交換するだけで、遠心ファン全体を新規製作する必要がなく、汎用性がある実施態様を提供することができ、また、大きな金型を製作しなおすことが不要となることで省資源及びコスト低減を図ることができる。
また、ガイド部の上端は、主板のベースの外側の面と面一になっているので、主板のベースの外側の面を流れるサブフローにおいて、誘引部の手前で凹凸に起因した乱れが発生することを防止することができる。
以上、好ましい実施の形態を参照して本発明の内容を具体的に説明したが、本発明の基本的技術思想及び教示に基づいて、当業者であれば、種々の改変態様を採り得ることは自明である。
本発明は、上述した各実施の形態そのものに限定されるものではなく、上述した各実施の形態の特徴的構成を、組み合わせて実施することも可能である。例えば、図14に示されるように、遠心ファンは、実施の形態1のラウンド部である誘引部31を備える構成と、実施の形態4のようなベース3cd及びハブ3cとガイド部551とが別体であり且つ誘引部31の反対側となるガイド部551の内側の面においてハブ3cの外側の面に溶着されている構成とを組み合わせた態様を有していてもよい。
あるいは他の例として、図15に示されるように、遠心ファンは、実施の形態1のようなベース3cd及びハブ3cとガイド部651とが一体成形された主板603bを有する構成と、実施の形態3、4の凹部である誘引部331を備える構成とを組み合わせた態様を有していてもよい。
また、上述した実施の形態では、サブフローは、ファン中央部外側風路にあるモータの冷却流としての役割を有するものとして説明してきたが、本発明は、これに限定されるものではない。遠心ファンを有する装置のなかには、ファン中央部外側風路にファンモータが配置されていないレイアウトを採用しているものもあり得るが、この場合でも、流れが転向される遠心ファンにおいては、ファン中央部外側が死水域となる。よって、本発明は、ファン中央部外側風路にファンモータが無いレイアウトにおいて、サブフローが得られることで、死水域の存在に伴う乱れの影響を低減することができる構造として実施することも可能である。
また、上述した実施の形態で示した熱交換器は、空気調和装置において遠心ファンで生じた空気の流動路中に置かれた圧損体の一例に過ぎない。よって、例えば、空気清浄装置において遠心ファンで生じた空気の流動路中に置かれた圧損体としては、空気清浄フィルタを挙げることができる。つまり、本発明は、空気清浄装置として実施することもできる。
3 遠心ファン、3a 羽根、3b,203b,303b,403b,603b 主板、3c ハブ、3cd ベース、3d サブフロー吹出口、3e ファン内部風路、3f ファン中央部外側風路、3g シュラウド、30 転回壁、30a 先端開口部、31,331 誘引部、32 平坦面、51,251,351,451,551,651 ガイド部、100 空気調和装置、232 ガイド面、233 鍔部。

Claims (12)

  1. 主板と、シュラウドと、複数の羽根とを備えた遠心ファンであって、
    前記主板は、ベースと、ハブと、ガイド部とを含み、
    前記ハブは、前記主板の中央部において、前記シュラウド側に向けて突出しており、
    前記ベースは、前記ハブの周囲に位置しており、
    前記ガイド部は、前記ハブの外側に位置しており、
    前記ガイド部は、転回壁と、誘引部とを含んでおり、
    前記転回壁は、縦断面においてみて、前記ベースの延びる方向に対して傾斜して延びており、
    前記誘引部は、前記転回壁の上流側の前記ガイド部の外側の面に設けられており、
    前記ガイド部と前記ベースとは、一体成形により構成されており、
    前記主板に設けられたサブフロー吹出口の画定部と、前記転回壁の内側の面との間には、平坦面が設けられており、
    前記平坦面は、前記サブフロー吹出口にサブフローを導く
    遠心ファン。
  2. 前記誘引部は、ラウンド部である、
    請求項1の遠心ファン。
  3. 前記誘引部は、前記ガイド部の外側に向けて開口する凹部である、
    請求項1の遠心ファン。
  4. ケースと、
    該ケース内に配置された熱交換器と、
    該ケース内に配置された、請求項1〜3の何れか一項の遠心ファンとを備えた、
    空気調和装置。
  5. ケースと、
    該ケース内に配置されたフィルタと、
    該ケース内に配置された、請求項1〜3の何れか一項の遠心ファンとを備えた、
    空気清浄装置。
  6. 主板と、シュラウドと、複数の羽根とを備えた遠心ファンであって、
    前記主板は、ベースと、ハブと、ガイド部とを含み、
    前記ハブは、前記主板の中央部において、前記シュラウド側に向けて突出しており、
    前記ベースは、前記ハブの周囲に位置しており、
    前記ガイド部は、前記ハブの外側に位置しており、
    前記ガイド部は、転回壁と、誘引部とを含んでおり、
    前記転回壁は、縦断面においてみて、前記ベースの延びる方向に対して傾斜して延びており、
    前記誘引部は、前記転回壁の上流側の前記ガイド部の外側の面に設けられており、
    前記ガイド部は、少なくとも前記ベース又は前記ハブに溶着されており、
    前記転回壁の内側の面には、前記主板に設けられたサブフロー吹出口にサブフローを導くガイド面が設けられており、
    前記ガイド面は、前記主板に設けられたサブフロー吹出口の画定部と面一である、
    遠心ファン。
  7. 前記誘引部は、ラウンド部である、
    請求項6の遠心ファン。
  8. 前記誘引部は、前記ガイド部の外側に向けて開口する凹部である、
    請求項6の遠心ファン。
  9. 前記ガイド部は、前記ハブの外側の面に溶着されている、
    請求項6〜8の何れか一項の遠心ファン。
  10. 前記ガイド部は、前記ベースに沿って延びる鍔部を含んでおり、
    前記鍔部は前記ベースと面接触し、前記ガイド部は、該鍔部において、該ベースに溶着されている、
    請求項6〜8の何れか一項の遠心ファン。
  11. ケースと、
    該ケース内に配置された熱交換器と、
    該ケース内に配置された、請求項6〜10の何れか一項の遠心ファンとを備えた、
    空気調和装置。
  12. ケースと、
    該ケース内に配置されたフィルタと、
    該ケース内に配置された、請求項6〜10の何れか一項の遠心ファンとを備えた、
    空気清浄装置。
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