JP2000227231A - 天井埋込型空気調和機 - Google Patents

天井埋込型空気調和機

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JP2000227231A
JP2000227231A JP11028048A JP2804899A JP2000227231A JP 2000227231 A JP2000227231 A JP 2000227231A JP 11028048 A JP11028048 A JP 11028048A JP 2804899 A JP2804899 A JP 2804899A JP 2000227231 A JP2000227231 A JP 2000227231A
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Japan
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heat
ceiling
turbo fan
port
air conditioner
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JP11028048A
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Yoshihiro Gunji
義浩 郡司
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Fujitsu General Ltd
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Fujitsu General Ltd
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    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D25/00—Pumping installations or systems
    • F04D25/02—Units comprising pumps and their driving means
    • F04D25/08—Units comprising pumps and their driving means the working fluid being air, e.g. for ventilation
    • F04D25/082—Units comprising pumps and their driving means the working fluid being air, e.g. for ventilation the unit having provision for cooling the motor
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00—Details, component parts, or accessories
    • F04D29/58—Cooling; Heating; Diminishing heat transfer
    • F04D29/5806—Cooling the drive system

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファンモータの発熱により温度上昇した空気
を、吸込空気と衝突させることなく、排熱口からターボ
ファンを経て熱交換器へ円滑に導けるようにした天井埋
込型空気調和機を提供する。 【解決手段】 ターボファン７の上面に、下方に向けて
渦巻状に膨出する断面略凹状の膨出部11を形成し、同膨
出部の先端および前記ターボファンの上面８の間に排熱
口10を形成し、ファンモータ６の発熱により温度上昇し
た空気を、前記排熱口から前記ターボファンを経て熱交
換器へ導くようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、天井埋込型空気調
和機に係わり、より詳細には、ファンモータの発熱によ
り温度上昇した空気を、吸込空気と衝突させることな
く、排熱口からターボファンを経て熱交換器へ円滑に導
けるようにした構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の天井埋込型空気調和機は、例えば
図１と、図５（Ａ）とで示すように、天井内に埋設され
るケース本体１の底面開口部に、中央に吸込口３を有し
その周囲に吹出口４を有した化粧パネル２を装着し、こ
れら吸込口３と吹出口４とを結ぶ空気通路に、同吹出口
４を臨ませて上下に配置されたファンモータ６およびタ
ーボファン７からなる送風機５と、熱交換器９とを設
け、前記ターボファン７の上面８に前記ファンモータの
発熱により温度上昇した空気を前記熱交換器９へ導びく
ための排熱孔Ａを設けてなる構成であった。
【０００３】しかしながら、温度上昇して前記排熱孔Ａ
を通過した空気流ａは、前記吸込口３から吸い込まれた
吸込空気流ｂと衝突してしまうため、該箇所で乱流が発
生して送風効率が低下してしまうという問題を有してい
た。そこで、図５（Ｂ）で示すように、前記排熱孔Ａに
対向するガイド部材Ｂを設けることにより、前記排熱孔
Ａを通過した空気流ａおよび前記吸込空気流ｂが衝突し
ないようにする対策が考えられていたが、別部材からな
る前記ガイド部材Ｂを設けることによって、構造が複雑
になりコスト的に不利になってしまうという問題を有し
ていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明においては、上
記の問題点に鑑み、ファンモータの発熱により温度上昇
した空気を、吸込空気と衝突させることなく、排熱口か
らターボファンを経て熱交換器へ円滑に導けるようにし
た天井埋込型空気調和機を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、天井内に埋設されるケース本体の底面開口
部に、中央に吸込口を有しその周囲に吹出口を有した化
粧パネルを装着し、これら吸込口と吹出口とを結ぶ空気
通路に、同吹出口を臨ませて上下に配置されたファンモ
ータおよびターボファンからなる送風機と、熱交換器と
を設けてなるものにおいて、前記ターボファンの上面
に、下方に向けて渦巻状に膨出する断面略凹状の膨出部
を形成し、同膨出部の先端および前記ターボファンの上
面の間に排熱口を形成し、前記ファンモータの発熱によ
り温度上昇した空気を、前記排熱口から前記ターボファ
ンを経て前記熱交換器へ導くようにした構成となってい
る。
【０００６】また、前記膨出部および前記排熱口を、複
数設けた構成となっている。
【０００７】また、前記膨出部は、前記ターボファンの
回転方向前部に対し後部をなだらかに傾斜させた断面略
へ字状に形成した構成となっている。
【０００８】また、前記膨出部は、その先端となる前記
排熱口側を拡開して形成した構成となっている。
【０００９】また、前記膨出部の先端は、前記ターボフ
ァンの回転方向先端側を円周形状に対し先細状に傾斜さ
せた構成となっている。
【００１０】また、前記ターボファンの上面に、上方に
向けて膨出する断面逆略凹状の補助膨出部を前記膨出部
に連続して形成するとともに、同補助膨出部および前記
ターボファンの上面の間に、前記排熱口に連続する補助
排熱口を形成した構成となっている。
【００１１】また、前記補助膨出部は、前記ターボファ
ンの回転方向後部に対し前部をなだらかに傾斜させた断
面略へ字状に形成した構成となっている。
【００１２】また、前記ターボファンの上面中心部に、
前記排熱口および前記補助排熱口を臨ませた複数のリブ
を形成した構成となっている。
【００１３】更に、前記リブを、放射状に形成した構成
となっている。
【００１４】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に基づいた実施例として説明する。図１と、図２
（Ａ）および図２（Ｂ）と、図３と、図４とで示すよう
に、１は天井内に埋設されるケース本体１、２は同ケー
ス本体１の底面開口部に装着され、中央に吸込口３を有
しその周囲に吹出口４を有した化粧パネル、５はこれら
吸込口３と吹出口４とを結ぶ空気通路に設けられ、前記
吹出口４を臨ませて上下に配置されたファンモータ６お
よびターボファン７からなる送風機、９は熱交換器であ
る。
【００１５】前記ターボファン７の上面８に、下方に向
けて渦巻状に膨出する断面略凹状の膨出部11を形成し、
同膨出部11の先端および前記ターボファン７の上面の間
に排熱口10を形成し、前記ファンモータ６の発熱により
温度上昇した空気を、前記排熱口10から前記ターボファ
ン７を経て前記熱交換器９へ導くようにした構成となっ
ており、これによって、上記に説明した従来技術のよう
に、別部材からなる前記ガイド部材Ｂを設ける必要がな
くなるとともに、前記ファンモータ６の発熱により温度
上昇した空気流ａが前記吸込口３から吸い込まれた吸込
空気流と衝突しないようにして、送風効率が低下してし
まうということがないようにした構造となる。
【００１６】また、前記膨出部11および前記排熱口10を
複数設けたことにより、前記ファンモータ６の発熱によ
り温度上昇した空気流ａを、前記排熱口10から前記熱交
換器９に向けて効率よく導けるようにした構成となって
いる。
【００１７】また、前記膨出部11は、前記ターボファン
７の回転方向前部に対し後部11b をなだらかに傾斜させ
た断面略へ字状に形成したことにより、前記ファンモー
タ６の発熱により温度上昇した空気流ａを、前記膨出部
11を効率よく通過させて前記排熱口10へ円滑に送出でき
るようにした構成となっている。
【００１８】また、前記膨出部11は、その先端となる前
記排熱口10側を拡開して形成したことにより、前記ファ
ンモータ６の発熱により温度上昇した空気流ａを、より
円滑に通過させることができるようにした構成となって
いる。
【００１９】また、前記膨出部11の先端11a は、図４で
示す角度Θのように、前記ターボファン７の回転方向先
端側を円周形状に対し先細状に傾斜させたことにより、
前記排熱口10における前記空気流ａの分布を均一にする
ことができて、排熱の効率を向上できるようにした構成
となっている。
【００２０】また、前記ターボファン７の上面に、図２
（Ｂ）と、図４とで示すように、上方に向けて膨出する
断面逆略凹状の補助膨出部13を前記膨出部11に連続して
形成するとともに、同補助膨出部13および前記ターボフ
ァン７の上面の間に、前記排熱口10に連続する補助排熱
口12を形成した構成となっており、これによって、前記
ファンモータ６の発熱により温度上昇した空気流ａを、
前記排熱口10および前記補助排熱口12から前記熱交換器
９に向けて更に円滑に通過させることができるようにな
り、排熱の効率を更に向上できるようにした構造とな
る。
【００２１】また、前記補助膨出部13は、前記ターボフ
ァン７の回転方向後部に対し前部13a をなだらかに傾斜
させた断面略へ字状に形成したことにより、前記ファン
モータ６の発熱により温度上昇した空気流ａを、前記膨
出部11から送出されたのちに前記熱交換器９に向けて円
滑に導けるようにした構成となっている。
【００２２】また、前記ターボファン７の上面中心部
に、前記排熱口10および前記補助排熱口12を臨ませた複
数のリブ14を形成したことにより、同ターボファン７の
回転に伴い、前記リブ14によって、前記温度上昇した空
気流ａを前記排熱口10および前記補助排熱口12から強制
的に送出できるようになり、前記熱交換器９に向けて更
に円滑に導けるようにした構成となっている。
【００２３】更に、前記リブ14を放射状に形成したこと
により、前記温度上昇した空気流ａを前記排熱口10およ
び前記補助排熱口12から強力に強制送出できるようにし
た構成となっている。
【００２４】以上の構成により、図１と、図２（Ａ）お
よび図２（Ｂ）と、図３と、図４とで示すように、前記
ターボファン７の上面８に、下方に向けて渦巻状に膨出
する断面略凹状の膨出部11を形成し、同膨出部11の先端
および前記ターボファン７の上面の間に排熱口10を形成
し、前記ファンモータ６の発熱により温度上昇した空気
を、前記排熱口10から前記ターボファン７を経て前記熱
交換器９へ導くようにしたので、もしくは、上方に向け
て膨出する断面逆略凹状の補助膨出部13を前記膨出部11
に連続して形成するとともに、同補助膨出部13および前
記ターボファン７の上面の間に、前記排熱口10に連続す
る補助排熱口12を形成したので、上記に説明した従来技
術のように、別部材からなる前記ガイド部材Ｂを設ける
必要がなくなるとともに、前記ファンモータ６の発熱に
より温度上昇した空気流ａが前記吸込口３から吸い込ま
れた吸込空気流と衝突しないようにして、送風効率が低
下してしまうということがないようにした天井埋込型空
気調和機となる。
【００２５】
【発明の効果】以上のように本発明によると、ファンモ
ータの発熱により温度上昇した空気を、吸込空気と衝突
させることなく、排熱口からターボファンを経て熱交換
器へ円滑に導けるようにした天井埋込型空気調和機とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明および従来例による天井埋込型空気調和
機の断面図である。
【図２】本発明による天井埋込型空気調和機の説明図で
（Ａ）は一例を示す要部断面図であり、（Ｂ）は他の例
を示す要部断面図である。
【図３】本発明による天井埋込型空気調和機のターボフ
ァンの図２（Ａ）に対応する上面図である。
【図４】本発明による天井埋込型空気調和機のターボフ
ァンの図２（Ｂ）に対応する要部上面図である。
【図５】従来例による天井埋込型空気調和機の要部断面
図で、（Ａ）は一例を示し、（Ｂ）は他の例を示す。
【符号の説明】
１ ケース本体 ２ 化粧パネル ３ 吸込口 ４ 吹出口 ５ 送風機 ６ ファンモータ ７ ターボファン ８ ターボファンの上面 ９ 熱交換器 10 排熱口 11 膨出部 11a 膨出部の先端 11b 膨出部の後部 12 補助排熱口 13 補助膨出部 13a 補助膨出部の前部 14 リブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｆ２４Ｆ 13/32 Ｆ２４Ｆ 1/02 ３１６ 1/02 ３１６ 1/00 ４２６ 1/02 ４３６

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 天井内に埋設されるケース本体の底面開
    口部に、中央に吸込口を有しその周囲に吹出口を有した
    化粧パネルを装着し、これら吸込口と吹出口とを結ぶ空
    気通路に、同吹出口を臨ませて上下に配置されたファン
    モータおよびターボファンからなる送風機と、熱交換器
    とを設けてなるものにおいて、 前記ターボファンの上面に、下方に向けて渦巻状に膨出
    する断面略凹状の膨出部を形成し、同膨出部の先端およ
    び前記ターボファンの上面の間に排熱口を形成し、前記
    ファンモータの発熱により温度上昇した空気を、前記排
    熱口から前記ターボファンを経て前記熱交換器へ導くよ
    うにしたことを特徴とする天井埋込型空気調和機。
  2. 【請求項２】 前記膨出部および前記排熱口を、複数設
    けたことを特徴とする請求項１に記載の天井埋込型空気
    調和機。
  3. 【請求項３】 前記膨出部は、前記ターボファンの回転
    方向前部に対し後部をなだらかに傾斜させた断面略へ字
    状に形成したことを特徴とする請求項１または請求項２
    に記載の天井埋込型空気調和機。
  4. 【請求項４】 前記膨出部は、その先端となる前記排熱
    口側を拡開して形成したことを特徴とする請求項１、請
    求項２または請求項３に記載の天井埋込型空気調和機。
  5. 【請求項５】 前記膨出部の先端は、前記ターボファン
    の回転方向先端側を円周形状に対し先細状に傾斜させた
    ことを特徴とする請求項１または請求項２に記載の天井
    埋込型空気調和機。
  6. 【請求項６】 前記ターボファンの上面に、上方に向け
    て膨出する断面逆略凹状の補助膨出部を前記膨出部に連
    続して形成するとともに、同補助膨出部および前記ター
    ボファンの上面の間に、前記排熱口に連続する補助排熱
    口を形成したことを特徴とする請求項１、請求項２、請
    求項３、請求項４または請求項５に記載の天井埋込型空
    気調和機。
  7. 【請求項７】 前記補助膨出部は、前記ターボファンの
    回転方向後部に対し前部をなだらかに傾斜させた断面略
    へ字状に形成したことを特徴とする請求項６に記載の天
    井埋込型空気調和機。
  8. 【請求項８】 前記ターボファンの上面中心部に、前記
    排熱口および前記補助排熱口を臨ませた複数のリブを形
    成したことを特徴とする請求項１または請求項６に記載
    の天井埋込型空気調和機。
  9. 【請求項９】 前記リブを、放射状に形成したことを特
    徴とする請求項１または請求項８に記載の天井埋込型空
    気調和機。
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