JP6210564B2 - 電力ケーブルの接続部保護管及び部分放電測定装置 - Google Patents

電力ケーブルの接続部保護管及び部分放電測定装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6210564B2
JP6210564B2 JP2015122679A JP2015122679A JP6210564B2 JP 6210564 B2 JP6210564 B2 JP 6210564B2 JP 2015122679 A JP2015122679 A JP 2015122679A JP 2015122679 A JP2015122679 A JP 2015122679A JP 6210564 B2 JP6210564 B2 JP 6210564B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connection terminal
partial discharge
measurement
connection
power cable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015122679A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017011809A (ja
Inventor
村木 謙介
謙介 村木
卓三 高橋
卓三 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
Original Assignee
THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD. filed Critical THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
Priority to JP2015122679A priority Critical patent/JP6210564B2/ja
Publication of JP2017011809A publication Critical patent/JP2017011809A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6210564B2 publication Critical patent/JP6210564B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Testing Relating To Insulation (AREA)
  • Electric Cable Installation (AREA)
  • Cable Accessories (AREA)

Description

本発明は、電力ケーブルの接続部における接続部保護管及び部分放電測定装置に関するものである。
電力ケーブルにおいて、その絶縁体にボイド、異物等が存在する場合、通電時に部分放電が発生し、最終的に絶縁破壊に至るおそれがある。
従来は、絶縁筒を挟んで金属シースが縁切りされた電力ケーブルの接続部における絶縁筒の両側の防食層の各々の外周に一対の金属箔の電極を取り付け、これらの電極には検出インピーダンスを接続していた。
そして、電力ケーブルに電流を流したときにその絶縁体に部分放電が生じると、片側の金属箔の電極の電荷に変化が発生するので、一対の金属箔の電極に接続された検出インピーダンスを介して測定装置により部分放電の発生を検出していた(例えば、特許文献1及び2参照)。
特開2003−248027号公報 特許第3033667号公報
しかしながら、上記従来技術では、既設の電力ケーブルの接続部に対して、部分放電の測定の際に、接続部の防食層の表面に金属箔の電極を取り付ける作業を行っていたので、電力ケーブルの接続部の大きさによって使用する金属箔の面積が異なり、また、金属箔を電力ケーブルの接続部の防食層の表面に隙間無く均一に取り付けることが難しいことから、検出される静電容量にバラツキが発生するという問題があった。
特に、金属箔の取り付け作業は、作業者の熟練度に応じて、隙間の有無等、取り付け状況の差異を生じやすく、静電容量のバラツキが生じやすく、作業の標準化と静電容量の検出値の安定化が望まれていた。
また、金属箔は、測定後、電力ケーブルの接続部から剥離して除去されるが、剥離の際に変形や破損を生じ易く、再利用が殆ど困難で廃棄されていたので、環境保全や省資源の観点からは好ましくなかった。
さらに、部分放電測定のための設置作業は、洞道やマンホール等の中のような狭い環境下で行われ、その設置箇所には、ケーブル支持金物等の作業の妨げとなる障害要因が多いため、作業に時間を要して作業効率が悪く、また、作業負担も大きかった。
本発明は、検出する静電容量のバラつきを抑え、良好な部分放電の検出を行うことをその目的とする。
請求項1記載の発明は、電力ケーブルの接続部保護管において、
電力ケーブルの接続部の外周に配置された金属管と、
前記金属管を被覆する防食層とを備え、
絶縁筒を挟んでその両側に一対の前記金属管が設けられ、それぞれの前記金属管に前記部分放電検出用の接続端子として校正用の接続端子と測定用の接続端子が設けられ、
前記防食層に前記接続端子を外部に露出する開口部が設けられ、
前記接続端子を外部から遮蔽する開閉可能な蓋が前記開口部に装備され、
測定用の接続端子と前記校正用の接続端子は、前記金属管の中心軸に垂直な断面の円周上で中心軸に対して同じ側に配置され、
前記開口部は、前記測定用の接続端子と前記校正用の接続端子の両方を外部に露出し、
前記蓋は、前記測定用の接続端子と前記校正用の接続端子の両方を外部から遮蔽することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載の電力ケーブルの接続部保護管と、当該接続部保護管の前記接続端子に接続する部分放電測定用検出部品とを備える部分放電測定装置において、
前記部分放電測定用検出部品は、前記接続端子をインピーダンス検出素子に連結するリード線と、前記リード線の途中に介在するコンデンサーとを備えることを特徴とする。
本発明は、電力ケーブルの接続部の外周に配置された金属管を備え、当該金属管が部分放電検出用の接続端子を有するので、電力ケーブルの部分放電の測定の際に、接続端子を介してコンデンサーを容易に接続することができ、金属管の外側に金属箔の電極を設けることを不要とすることができる。従って、金属箔のように、電力ケーブルの接続部の大きさによって面積が異なることがなくなり、隙間の不均一の発生も回避できるので、これらに起因する静電容量のバラツキを抑えることができ、作業の標準化と静電容量の値の安定化による検出結果の精度向上を図ることが可能となる。
また、使い捨てとなる金属箔の電極を不要とするので、廃棄物の発生を抑え、環境を保護し、省資源化を図ることが可能となる。
さらに、金属箔の設置作業を不要とし、電極にリード線及びコンデンサーを取り付ける作業により測定が可能となるので、洞道やマンホール等の中のような狭い環境或いは周囲にケーブル支持金物等の障害要因が多い環境下であっても、作業を容易且つ迅速に行うことが可能となり、また、作業負担の低減も実現することが可能となる。
発明の実施形態である電力ケーブルの接続部保護管の正面図である。 図1のV−V線に沿った断面図である。 防食層を除いて銅管のみが中間接続部の絶縁層に装備された状態を示す斜視図である。 部分放電測定装置の概略構成を示すブロック図である。 部分放電測定用検出部品の断面図である。 部分放電測定用検出部品の接続状態を示す接続部保護管の断面図である。 電力ケーブルの中間接続部及び接続部保護管の等価回路図である。 接続端子の他の例を示す斜視図である。 接続端子の他の例を示す斜視図である。 接続端子の他の例を示す斜視図である。
[発明の実施形態の概要]
本発明の実施の形態を図1〜図7に基づいて説明する。図1は本実施形態である電力ケーブルの接続部保護管10の正面図、図2は図1のV−V線に沿った断面図である。
上記接続部保護管10は、電力ケーブル100の接続部としての中間接続部110に設けられ、部分放電測定装置40によって行われる電力ケーブル100の部分放電の検出に好適な構造を備えている。
電力ケーブル100は、主に、内側から順番に導体101、絶縁層、遮蔽層(図示略)、防食層が形成されている。
そして、電力ケーブル100と電力ケーブル100とを接続する中間接続部110は、図1及び図2に示すように、二本の電力ケーブル100の導体101同士を接続した図示しない導体接続部と、その周囲に形成された補強絶縁層102と、補強絶縁層102の外周に設けられ、二本の電力ケーブル100の遮蔽層を絶縁する絶縁筒103とを備えており、補強絶縁層102の外周には接続部保護管10が装備されている。
[接続部保護管]
接続部保護管10は、絶縁筒103を挟んでその両側で補強絶縁層102の外周を覆う一対の金属管としての銅管20と、各銅管20の表面全体を被覆する防食層30とを備えている。
図3は接続部保護管10の防食層30を除いた状態を図示している。
図示のように、電力ケーブル100の中間接続部110の補強絶縁層102は、ケーブル長手方向に沿った円筒状であり、その両端部は徐々に縮径した円錐状となっている。そして、補強絶縁層102の外周の中央部には円環状の絶縁筒103が形成されている。
そして、接続部保護管10の二つの銅管20は、絶縁筒103の両側で補強絶縁層102の外周面に個別に設けられている。これらの銅管20は、補強絶縁層102の外部形状に対応した形状となっている。
即ち、各銅管20は、全長に渡って貫通した内部中空の管状であり、その一端部は補強絶縁層102と同様に徐々に縮径した円錐状、他端部は内径及び外径が一定の円筒状に形成されている。
この形状により、各銅管20はその内面が、補強絶縁層102の外周面に対向した状態で当該補強絶縁層102に装着される。
なお、金属管としての銅管20は、銅に限らず、良導体であればよい。
また、各銅管20には、いずれも、その外周面上に二つの部分放電検出用の接続端子21,22が近接した状態で立設されている。
接続端子21,22は、いずれも四角いブリッジ状であり、その下部に貫通孔が形成されている。
これらの接続端子21,22は銅で形成され、銅管20の表面に一体となって形成されている。
これらの接続端子21,22は、電力ケーブル100における部分放電検出のために使用される。一方の接続端子21は測定用の接続端子であり、もう一方の接続端子22は校正用の接続端子である。なお、これらの接続端子21,22の用途の詳細については後述する。
防食層30は、銅管20の外周面全体を被覆して、銅管20を防食するためのものである。防食層30としては、絶縁性材料であることが望ましく、例えば、塩化ビニル樹脂が使用される。
また、上記防食層30には、銅管20の接続端子21,22を被覆しないように円形に開口部31が形成され、接続端子21,22は露出した状態となっている。
そして、この開口部31はその周囲が円筒状に立ち上げられており、当該開口部31の上から円形の蓋32が装着されている。この蓋32は、取り外し可能であり、取り外すと開口部31の内側の接続端子21,22が露出し、外部から後述する部分放電測定用検出部品50を接続することができる。
蓋32と開口部31との間には、相互間の隙間を水密及び気密にシールするシール材(例えば、Oリング)が装備されている。また、蓋32と開口部31との間にネジ構造を設け、蓋32の回転操作により着脱可能としても良い。
なお、蓋32の内径が開口部31の外径に略一致して、蓋32に円筒状の開口部31を挿入して開口部31を閉塞する構造としているが、逆に、開口部31に蓋32を挿入して開口部31を閉塞する構造としてもよい。
[部分放電測定装置]
図4は部分放電測定装置40の概略構成を示すブロック図である。
部分放電測定装置40は、接続部保護管10を電極として利用することにより電力ケーブルの部分放電の検出を行う。
即ち、部分放電測定装置40は、接続部保護管10の一対の銅管20に設けられた測定用の接続端子21に部分放電測定用検出部品50を介して接続されたインピーダンス検出素子41と、インピーダンス検出素子41の両端部の電位差を測定して部分放電検出信号を検出する測定装置42と、一対の銅管20に設けられた校正用の接続端子22に接続されたパルスジェネレータ43とを備えている。なお、図4では接続端子21,22の図示は省略している。
図5は測定用の接続端子21をインピーダンス検出素子41に連結する部分放電測定用検出部品50の断面図、図6はその接続状態を示している。
部分放電測定用検出部品50は、検出用の接続端子21とインピーダンス検出素子41とを電気的に接続するリード線51と、リード線51の途中に介挿されたコンデンサー52と、リード線51の一端部に設けられ、接続端子21を把持することが可能な導電性のクリップ53と、コンデンサー52を格納する保護用のケース54とを備えている。
保護用のケース54は絶縁性材料、例えば、プラスチック製のケースであり、内部は水分の侵入を抑えるようシールされている。
クリップ53は、図6に示すように、接続端子21を把持してリード線51と導通する。
コンデンサー52はその種類は問わないが、その静電容量は既知(例えば、1000pF程度)であるものが使用される。
なお、接続端子22とパルスジェネレータ43とは、コンデンサー52及びケース54を除いた構成の部分放電測定用検出部品によって連結される。
図7は電力ケーブルの中間接続部110と接続部保護管10の銅管20の等価回路である。
二本の電力ケーブル100は、いずれも、導体101と銅管20の間が絶縁されているので、導体101に電気が流れると、導体101と銅管20の間に電荷を蓄えることができる。即ち、図示のように、各ケーブル100の導体101と一対の銅管20のそれぞれとその間の絶縁領域とを静電容量C1,C2のコンデンサーとみなすことができる。
また、図7において静電容量C3,C4で示したコンデンサーは、各銅管20の接続端子21に接続された部分放電測定用検出部品50のコンデンサー52である(静電容量C3,C4は同値である)。

そして、例えば、一方の電力ケーブル100(図7において右側)の絶縁層にボイド等が存在する場合、電力ケーブル100に電圧がかかると電圧が一定値より高くなった場合に、周期的にボイドから部分放電Pが生じ、放電パルスが発生する。 部分放電測定装置40は、上記放電パルスが発生すると、銅管20に接続されたインピーダンス検出素子41の両端部に電位差が発生するので、これを測定装置42により検出する。
なお、このインピーダンス検出素子41は、例えば、抵抗素子等が使用される。
[部分放電測定作業]
接続部保護管10は、銅管20と防食層30と各接続端子21,22と開口部31と蓋32とが予め工場で一体化した状態で製造される。そして、この接続部保護管10のそれぞれの銅管20は、中間接続部110の形成時に、接続を行う二本の電力ケーブル100のそれぞれの外周に取り付けられる。
電力ケーブル100に対する部分放電測定作業の際には、図1及び図2に示すように、電力ケーブルの中間接続部110に予め設けられた接続部保護管10の二つの蓋32を開口部31から外して、内部の接続端子21,22を露出させる。
次に、両側の接続端子21を部分放電測定用検出部品50のクリップ53で挟持して、これらの接続端子21をコンデンサー52を介して部分放電測定装置40のインピーダンス検出素子41の一端部と他端部とに個別に接続する。
また同様に、両側の接続端子22を、部分放電測定用検出部品を介してパルスジェネレータ43に接続する。
そして、部分放電測定装置40の測定装置42により、部分放電に固有の放電パルスの発生の有無を測定する。
放電パルスの発生の有無を測定後は、接続端子21に接続されていた部分放電測定用検出部品50及び接続端子22に接続されていた部分放電測定用検出部品を取り外す。
さらに、各開口部31に対して蓋32を装着して開口部31の内側を密閉して測定作業を完了する。
[接続部保護管の技術的効果]
上記接続部保護管10は、電力ケーブルの中間接続部110の外周に配置された一対の銅管20を備え、各銅管20が防食層30の外部に露出して設けられた部分放電検出用の接続端子21,22を有するので、電力ケーブル100の部分放電の測定の際に、銅管20に対するコンデンサー52の取り付けが容易に行われ、金属箔の電極を不要とすることができる。従って、金属箔のように、電力ケーブルの中間接続部110の大きさによって面積が異なることがなくなり、隙間の不均一の発生も回避できるので、これらに起因する静電容量のバラツキを抑えることができ、作業の標準化と静電容量の値の安定化による検出結果の精度向上を図ることが可能となる。
また、金属箔が不要となるので、廃棄物の発生を抑え、環境を保護し、省資源化を図ることが可能となる。
さらに、金属箔の設置作業を不要とし、各接続端子21,22にリード線51及びコンデンサー52からなる部分放電測定用検出部品50を取り付ける作業により測定が可能となるので、洞道やマンホール等の中のような狭い環境或いは周囲にケーブル支持金物等の障害要因が多い環境下であっても、作業を容易且つ迅速に行うことが可能となり、また、作業負担の低減も実現することが可能となる。
また、接続部保護管10の各銅管20は、いずれも、校正用の接続端子22と測定用の接続端子21とを備えているので、校正用の金属箔の設置作業も不要とし、校正作業も容易に行うことができ、作業負担の低減しつつ、検出結果の精度向上を図ることが可能となる。
また、接続部保護管10の各防食層30は、接続端子を外部から遮蔽する開閉可能な蓋32を備えているので、測定時には蓋32を開くことにより各接続端子21,22を外部に露出させることができ、非測定時には各接続端子21,22を外部から密閉して保護することができる。従って、部分放電の測定作業の容易性を確保しつつも各接続端子21,22の耐久性を高めることが可能となる。
さらに、各蓋32は、円筒状の開口部31に設けたので、蓋32の取付構造を簡易化し、接続部保護管10の製造を容易に行うことが可能となる。
また、接続部保護管10は絶縁筒103を挟んでその両側に一対の銅管20を配置したので、当該一対の銅管20の相互間の電位差から部分放電を検出することができる。
また、接続部保護管10の接続端子21をインピーダンス検出素子41に接続する部分放電測定用検出部品50がリード線51の途中に静電容量が既知であるコンデンサー52を備えるので、金属箔のように静電容量の値が不安定とならず、測定精度の向上を図ることが可能となる。
[その他]
銅管20に設ける接続端子21,22は、部分放電測定用検出部品50を接続可能であれば、その形状は矩形ブリッジ状に限定されない。
図8に示すように、丸棒のピン状の接続端子21Bを銅管20に設けてもよい。また、ブリッジ状とする場合でも、矩形に限らず、図9示す三角形のループ状の接続端子21Cや図10に示す半長円状のループ状の接続端子21Dを銅管20に設けてもよい。また、接続端子22についても接続端子21B〜21Dと同形状としてもよい。
10 接続部保護管
20 銅管(金属管)
21 測定用の接続端子
22 校正用の接続端子
30 防食層
31 開口部
32 蓋
40 部分放電測定装置
41 インピーダンス検出素子
50 部分放電測定用検出部品
51 リード線
52 コンデンサー
100 電力ケーブル
103 絶縁筒
110 中間接続部(接続部)

Claims (2)

  1. 電力ケーブルの接続部の外周に配置された金属管と、
    前記金属管を被覆する防食層とを備え、
    絶縁筒を挟んでその両側に一対の前記金属管が設けられ、それぞれの前記金属管に部分放電検出用の接続端子として校正用の接続端子と測定用の接続端子が設けられ、
    前記防食層に前記接続端子を外部に露出する開口部が設けられ、
    前記接続端子を外部から遮蔽する開閉可能な蓋が前記開口部に装備され、
    前記測定用の接続端子と前記校正用の接続端子は、前記金属管の中心軸に垂直な断面の円周上で中心軸に対して同じ側に配置され、
    前記開口部は、前記測定用の接続端子と前記校正用の接続端子の両方を外部に露出し、
    前記蓋は、前記測定用の接続端子と前記校正用の接続端子の両方を外部から遮蔽することを特徴とする電力ケーブルの接続部保護管。
  2. 請求項1に記載の電力ケーブルの接続部保護管と、当該接続部保護管の前記接続端子に接続する部分放電測定用検出部品とを備え
    前記部分放電測定用検出部品は、前記接続端子をインピーダンス検出素子に連結するリード線と、前記リード線の途中に介在するコンデンサーとを備えることを特徴とする部分放電測定装置
JP2015122679A 2015-06-18 2015-06-18 電力ケーブルの接続部保護管及び部分放電測定装置 Active JP6210564B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015122679A JP6210564B2 (ja) 2015-06-18 2015-06-18 電力ケーブルの接続部保護管及び部分放電測定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015122679A JP6210564B2 (ja) 2015-06-18 2015-06-18 電力ケーブルの接続部保護管及び部分放電測定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017011809A JP2017011809A (ja) 2017-01-12
JP6210564B2 true JP6210564B2 (ja) 2017-10-11

Family

ID=57762011

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015122679A Active JP6210564B2 (ja) 2015-06-18 2015-06-18 電力ケーブルの接続部保護管及び部分放電測定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6210564B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH067147B2 (ja) * 1988-12-21 1994-01-26 日立電線株式会社 部分放電測定方法
JPH08262097A (ja) * 1995-03-22 1996-10-11 Furukawa Electric Co Ltd:The 部分放電測定方法
JP2003248027A (ja) * 2002-02-21 2003-09-05 Furukawa Electric Co Ltd:The 電力ケーブル線路の部分放電測定装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017011809A (ja) 2017-01-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9739804B2 (en) Closure for measuring voltage on power-carrying conductors
TWI566260B (zh) 電力網路之感應電纜
ES2805017T3 (es) Terminal y terminación de cable con dispositivo de monitorización integrado
EP2816361B1 (en) Conductor assembly
KR100699220B1 (ko) 지중 케이블 접속함의 부분방전 측정시스템
KR101146480B1 (ko) 초고압 전력케이블 접속함의 부분방전측정용 연결단자함
US4972179A (en) Liquid leakage detection apparatus including wheatstone bridge
JP6210564B2 (ja) 電力ケーブルの接続部保護管及び部分放電測定装置
JP6146901B2 (ja) ケーブル
WO2019229656A1 (en) Power cable connection structure and temperature sensing system therefor
JP4397780B2 (ja) 接地装置
JP2674265B2 (ja) Cvケーブル用プレハブ型接続部の部分放電検出方法
JP2004120904A (ja) ガス絶縁検電ブッシング
JP2020106407A (ja) 高圧架空ケーブル用接続体の絶縁体劣化診断装置、及びその診断方法
JP2004170172A (ja) 電界磁界センサ
JPH10160781A (ja) 部分放電検出用電極
EP3884242B1 (en) Apparatus for monitoring temperature and voltage of cable joint of cable connected to gas insulated switchgear, and associated manufacturing method
KR20150023172A (ko) 지중케이블 진단용 연결플러그
JP3161649B2 (ja) 部分放電検出用電極の支持装置
CN113740421B (zh) 电缆缺陷检测装置
JP5398777B2 (ja) 終端接続箱用押しパイプ及びこれを備える終端接続箱
JP2010054360A (ja) 電気機器の絶縁診断装置
JP2970093B2 (ja) 異常過熱検出装置
JP2003114161A (ja) 漏液位置検知線及びそれを用いた漏液検知システム
JPH09178803A (ja) 電力ケーブルの部分放電測定方法

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20161117

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170501

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170516

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170718

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170822

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170907

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6210564

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350