JP6164095B2 - 自動変速機 - Google Patents

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Description

本発明は、車両に搭載される自動変速機に関し、車両用変速機の技術分野に属する。
車両に搭載される自動変速機は、一般に、複数のプラネタリギヤセット(遊星歯車機構)とクラッチやブレーキ等の複数の油圧式摩擦締結要素とを備え、油圧制御によってこれらの摩擦締結要素を選択的に締結することにより、各プラネタリギヤセットを経由する動力伝達経路を切り換えて、複数の前進変速段と通例1段の後退速段とを実現可能なように構成されるが、近年、エンジンの燃費性能の向上や変速性能の向上のため、前進変速段の多段化が求められており、例えば、3つのプラネタリギヤセットと6つの摩擦締結要素とを備え、これらの摩擦締結要素のうちの2つを締結することにより、前進8段を実現する自動変速機が考えられている。
しかし、この構成では、各変速段において非締結状態の摩擦締結要素が4つ存在することになり、そのため、これらの摩擦締結要素における摩擦板間の摺動抵抗或いは摩擦板間の潤滑油の粘性抵抗等により、変速機全体としての駆動損失が大きくなり、多段化による燃費性能の向上効果が損なわれる可能性がある。
これに対し、特許文献1には、図7に示すように、3つのシングルピニオン型プラネタリギヤセットPGa、PGb、PGcと、1つのダブルピニオン型プラネタリギヤセットPGdと、摩擦締結要素としての3つのクラッチCLa、CLb、CLcと、2つのブレーキBRa、BRbとを備え、これら5つの摩擦締結要素のうちの3つを選択的に締結することにより、前進8段を実現する自動変速機が開示されており、これによれば、各変速段における非締結状態の摩擦締結要素の数が2つになるので、上記のような駆動損失が抑制される。
また、特許文献2には、図8に示すように、いずれもシングルピニオン型の4つのプラネタリギヤセットPGa’、PGb’、PGc’、PGd’と、摩擦締結要素としての3つのクラッチCLa’、CLb’、CLc’と、2つのブレーキBRa’、BRb’とを備え、これら5つの摩擦締結要素のうちの3つを選択的に締結することにより、前進8段を実現する自動変速機が開示されており、この自動変速機の場合も、上記のような駆動損失が抑制される。
そして、特に特許文献2のものは、前記4つのプラネタリギヤセットのうち、中間部に配置された2つのプラネタリギヤセットPGb’、PGc’を径方向の内外に重ねて配置し、これにより、変速機全体の軸方向寸法の短縮が図られている。
米国特許第7753819号公報 特表2008−534865号公報
ところで、前記特許文献1に開示された自動変速機の場合、図7に示すように、中心線上の入力軸Aの周りに最大3本の中空軸状の動力伝達部材B、C、Dが順次嵌合されて配置され、その外周にプラネタリギヤセットPGdが配置されているから、変速機全体の径方向寸法が増大する。また、軸方向の両端部に、入力側には径方向に延びる2つの動力伝達部材E、Fが、出力側には径方向に延びる3つの動力伝達部材G、H、Iがそれぞれ配置されているから、変速機全体の軸方向寸法も増大する。そのため、エンジンルーム内における他の部材等との関係で、車載性の問題が生じるおそれがある。
一方、前記特許文献2に開示された自動変速機の場合は、図8に示すように、2つのプラネタリギヤセットPGb’、PGc’が径方向の内外に重ねて配置され、前述のように、軸方向寸法の短縮が図られているが、その反面、この部位で径方向寸法が大きくなり、さらに、これらのプラネタリギヤセットPGb’、PGc’の外周に、外周側プラネタリギヤセットPGb’のリングギヤに連結された動力伝達部材を含めて3つの動力伝達部材J、K、Lが配置されており、変速機全体の径方向寸法が著しく増大する構造となっている。したがって、この自動変速機の場合も、車載性の問題が生じるおそれがある。
本発明は、自動変速機の多段化に伴う上記のような問題に対処し、2つのプラネタリギヤセットを径方向の内外に重ねて配置することにより、自動変速機の軸方向寸法の短縮を図りながら、径方向寸法の増大を極力抑制し、もって、車載性に優れた新たな構成の自動変速機を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る自動変速機は、次のように構成したことを特徴とする。
まず、本願の請求項1に記載の発明は、変速機ケース内において、車体幅方向に延びる軸心上に、第1のプラネタリギヤセット、第2のプラネタリギヤセット及び第3のプラネタリギヤセットと、第1ブレーキ及び第2ブレーキとが配設された横置き式の自動変速機であって、
前記第1のプラネタリギヤセットは軸方向の一端側に配置され、前記第2、第3のプラネタリギヤセットは、前者を外周側、後者を内周側として径方向に重ねて配置されていると共に、
前記第1のプラネタリギヤセットのリングギヤと前記第2のプラネタリギヤセットのリングギヤとが常時連結され、かつ、
前記第1ブレーキは、前記第1のプラネタリギヤセットのリングギヤと前記変速機ケースとの間に配設され、
前記第2ブレーキは、前記第1のプラネタリギヤセットのサンギヤと前記変速機ケースとの間に配設されていることを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、前記請求項1に記載の自動変速機において、
前記軸心上に、駆動源に連結された入力部材と、デファレンシャル装置に連結された出力部材と、第4のプラネタリギヤセットと、第1クラッチ、第2クラッチ及び第3クラッチとが配設され、
前記第1のプラネタリギヤセットはダブルピニオン型プラネタリギヤセット、前記第2、第3、第4のプラネタリギヤセットはシングルピニオン型プラネタリギヤセットでそれぞれ構成され、
前記第4のプラネタリギヤセットは軸方向の他端側に配置されていることを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、前記請求項2に記載の自動変速機において、
前記第1のプラネタリギヤセットのキャリヤと前記第3のプラネタリギヤセットのサンギヤとが常時連結され、
前記第2のプラネタリギヤセットのサンギヤと前記第3のプラネタリギヤセットのリングギヤとが常時連結され、
前記第3のプラネタリギヤセットのキャリヤと前記第4のプラネタリギヤセットのサンギヤとが常時連結され、
前記入力部材は、前記第3のプラネタリギヤセットのキャリヤ及び前記第4のプラネタリギヤセットのサンギヤに常時連結され、
前記出力部材は、前記第4のプラネタリギヤセットのリングギヤに常時連結されており、
前記第1クラッチは、前記第2のプラネタリギヤセットのキャリヤと前記第4のプラネタリギヤセットのキャリヤとの間に配設されており、
前記第2クラッチは、前記第2のプラネタリギヤセットのサンギヤ及び前記第3のプラネタリギヤセットのリングギヤと前記第4のプラネタリギヤセットのキャリヤとの間に配設されており、
前記第3クラッチは、前記第1のプラネタリギヤセットのキャリヤと前記第2のプラネタリギヤセットのキャリヤとの間に配設されていることを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、前記請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の自動変速機において、
前記第2のプラネタリギヤセットのサンギヤと前記第3のプラネタリギヤセットのリングギヤとは一体化されていることを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、前記請求項2または前記請求項3のいずれか1項に記載の自動変速機において、
前記第1、第2クラッチは、前記第2、第3のプラネタリギヤセットと前記第4のプラネタリギヤセットとの間に配置されていると共に、
前記変速機ケースに、前記第1、第2クラッチと前記第4のプラネタリギヤセットとの間に位置するように中間壁が設けられ、
前記第1、第2クラッチへの油圧供給油路は、前記中間壁からこれらのクラッチにそれぞれ通じるように設けられていることを特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、前記請求項2、前記請求項3、前記請求項5のいずれか1項に記載の自動変速機において、
前記第3クラッチは、前記第1のプラネタリギヤセットと前記第2、第3のプラネタリギヤセットとの間に配置されていると共に、
前記変速機ケースに、軸方向の一端側の端部壁に設けられて軸心上を他端側に延びる円筒部が設けられ、
前記第3クラッチへの油圧供給油路は、前記円筒部から該クラッチに通じるように設けられていることを特徴とする。
上記の構成により、まず、本願の請求項1に記載の発明によれば、第1のプラネタリギヤセットのリングギヤと、径方向に重ねて配置された第2、第3のプラネタリギヤセットのうちの外周側の第2のプラネタリギヤセットのリングギヤとが常時連結され、かつ、前記第1のプラネタリギヤセットのリングギヤと変速機ケースとの間に第1ブレーキが配設されているから、変速機ケース内において、第1〜第3のプラネタリギヤセットの外周側に、他の回転要素を連結する動力伝達部材を配置することができない。
したがって、例えば図8に示す自動変速機のように、2つのプラネタリギヤセットを径方向に重ねて配置した上に、さらにその外周側に動力伝達部材が配設されるものに比べて、変速機の径方向寸法を短縮することが可能となる。
また、変速機ケース内の一端側に配設された第1のプラネタリギヤセットのリングギヤと変速機ケースとの間には第1ブレーキが、該ギヤセットのサンギヤと変速機ケースとの間には第2ブレーキがそれぞれ配設されているから、変速機ケース内において、第1のプラネタリギヤセットのさらに一端側に他の回転要素を連結する動力伝達部材を配置することができない。
したがって、例えば図7に示す自動変速機のように、変速機ケースの端部に配置されたプラネタリギヤセットのさらに当該端部側に動力伝達部材が配設されるものに比べて、変速機の軸方向寸法を短縮することが可能となり、前記第2、第3のプラネタリギヤセットを径方向に重ねて配置したことに加えて、軸方向寸法が一層効果的に短縮されることになる。
これにより、特に車体幅方向の寸法に制約があるエンジンルーム等に軸心を車体幅方向に向けて搭載される横置き式の自動変速機として、車載性に優れた自動変速機が実現される。
さらに、前記第1のプラネタリギヤセットは軸方向の一端側に配置されているので、該端部における変速機ケースの外径を、第2、第3のプラネタリギヤセットが径方向に重ねて配置された部位より小径とすることが可能となり、該端部を反駆動源側の端部とすれば、エンジンルーム等において、当該自動変速機とその周辺に配設される他の部材や機器との干渉を回避しやすくなり、自動変速機の車載性が一層向上することになる。
また、請求項2に記載の発明によれば、前記第1〜第3のプラネタリギヤセットと第1、第2ブレーキに加えて、第4のプラネタリギヤセットと、第1〜第3クラッチとが備えられるので、前進8段の自動変速機として、前記のように、径方向寸法及び軸方向寸法が短縮された自動変速機の実現が可能となる。
そして、請求項3に記載の発明によれば、前記第1〜第3クラッチ及び前記第1、第2ブレーキのうちの2つを選択的に締結するように構成することにより、前進8段、後退1段の自動変速機が具体的に実現される。
また、この発明によれば、変速機ケースの他端側に配置される第4のプラネタリギヤセットのサンギヤに入力部材が、該ギヤセットのリングギヤに出力部材がそれぞれ常時連結されているから、第4のプラネタリギヤセットの内周側及び外周側に前記入力部材及び出力部材以外の動力伝達部材を配置することができず、したがって、この端部においても、プラネタリギヤセットの内周側や外周側に他の動力伝達部材が配設されるものに比べて、変速機の径方向寸法の短縮が可能となり、当該自動変速機の車載性がさらに向上する。
また、請求項4に記載の発明によれば、径方向に重ねて配置される第2、第3のプラネタリギヤセットのうちの外周側に配置される第2のプラネタリギヤセットのサンギヤと、内周側に配置される第3のプラネタリギヤセットのリングギヤとが一体化されることにより、これらを連結部材を介して連結する場合に比較して部品点数の削減や径方向寸法のさらなる短縮が図られる。
その場合に、前記サンギヤとリングギヤの一体化には、単一のリング部材の内、外周面にリングギヤ及びサンギヤをそれぞれ設ける場合のほか、これらのギヤをそれぞれ設けた2つのリング部材を嵌合一体化する場合も含まれる。
また、請求項5に記載の発明によれば、前記第2、第3のプラネタリギヤセットと第4のプラネタリギヤセットとの間に配置された第1、第2クラッチに油圧を供給する油圧供給油路が、変速機ケースに設けられた中間壁からこれらのクラッチへ直接導かれるように設けられるから、プラネタリギヤセットの内側を通ってクラッチに油圧を供給する場合に比べて油圧供給油路の構成が簡素化され、該油路の構成が複雑なことによる変速機の大型化や油圧供給の応答性の悪化などが抑制される。
また、請求項6に記載の発明によれば、前記第1のプラネタリギヤセットと前記第2、第3のプラネタリギヤセットとの間に配置された第3のクラッチに油圧を供給する油圧供給油路が、変速機ケースの一端側の端部壁に設けられて軸心上を他端側に延びる円筒部から該クラッチへ直接導かれるように設けられるから、プラネタリギヤセットの内側を通ってクラッチに油圧を供給する場合に比べて油圧供給油路の構成が簡素化され、前記請求項5に記載の発明と同様、油圧供給油路の構成が複雑なことによる変速機の大型化や油圧供給の応答性の低下などが抑制される。
本発明の第1実施形態に係る自動変速機を含むパワーユニット全体の骨子図である。 前記自動変速機の要部を拡大した骨子図である。 同自動変速機の摩擦締結要素の締結表である。 プラネタリギヤセットを構成するギヤの歯数例の表である。 図4の歯数例の場合の減速比とギヤステップを示す表である。 本発明の第2実施形態に係る自動変速機を含むパワーユニット全体の骨子図である。 前進8段の自動変速機の従来例を示す骨子図である。 前進8段の自動変速機の他の従来例を示す骨子図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る自動変速機10を含む横置き式パワーユニット1の構成を示す骨子図であって、このパワーユニット1は、駆動源としてのエンジンEと、該エンジンEからトルクコンバータ(図示せず)を介して動力が入力される自動変速機10と、該自動変速機10の出力により中間伝動機構2を介して駆動されるデファレンシャル装置3とを有し、該デファレンシャル装置3から延びる駆動軸4a、4bを介して左右の駆動輪(図示せず)が駆動されるようになっている。
ここで、前記中間伝動機構2は、中間軸2a上に、自動変速機10の後述する出力ギヤ13に噛み合う大径の第1ギヤ2bと、前記デファレンシャル装置3の入力部材であるデフリングギヤ3aに噛み合う小径の第2ギヤ2cとを設けた構成で、自動変速機10の出力を減速してデファレンシャル装置3に伝達するようになっている。
一方、前記自動変速機10は、変速機ケース11内に、前記エンジンEからトルクコンバータを介して反エンジンE側(以下、エンジン側を「前側」、反エンジン側を「後側」とする)に延びる入力部材としての入力軸12と、変速機ケース11内の前側に配設された出力部材としての出力ギヤ13と、第1、第2、第3、第4プラネタリギヤセット(以下、「プラネタリギヤセット」を単に「ギヤセット」という)PG1、PG2、PG3、PG4とを有し、これらが同一軸線上に配置されている。
ここで、「第1ギヤセットPG1」は特許請求の範囲における「第4のプラネタリギヤセット」に、「第2ギヤセットPG2」は同じく「第2のプラネタリギヤセット」に、「第3ギヤセットPG3」は同じく「第3のプラネタリギヤセット」に、「第4ギヤセットPG4」は同じく「第1のプラネタリギヤセット」にそれぞれ相当する。また、「エンジン側(前側)」は特許請求の範囲における「他端側」に、「反エンジン側(後側)」は同じく「一端側」にそれぞれ相当する。
そして、前記第1ギヤセットPG1は、前記出力ギヤ13の前側、即ち変速機ケース11内の前端部に配置され、第2ギヤセットPG2と第3ギヤセットPG3とは、前記出力ギヤ13の後方において、軸方向のほぼ同一位置で、前者を外周側、後者を内周側として径方向に重ねて配置され、前記第4ギヤセットは、さらにその後方の変速機ケース11内の後端部寄りに配置されている。
また、前記変速機ケース11には、前記出力ギヤ13の後方に位置するように、外周壁11aから内方に延びる中間壁11bが設けられ、該中間壁11bの内周部から前方に延びる第1円筒部11cにベアリング14を介して前記出力ギヤ13が回転自在に支持されている。
また、中間壁11bと、その後方に位置する前記第2、第3ギヤセットPG2、PG3との間に、第1クラッチCL1及び第2クラッチC2が、前者を外周側、後者を内周側として、軸方向のほぼ同一位置で径方向に重ねて配置されていると共に、前記第2、第3ギヤセットPG2、PG3と前記第4ギヤセットPG4との間に、第3クラッチCL3が配置されている。
さらに、前記第4ギヤセットPG4の外周には第1ブレーキBR1が配置され、前記第4ギヤセットPG4とその後方の変速機ケース11の後端壁11dとの間には第2ブレーキBR2が配置されている。
次に、図2により、前記自動変速機10の構成をさらに詳しく説明する。
前記第1〜第3ギヤセットPG1〜PG3は、いずれも、キャリヤに支持されたピニオンがサンギヤとリングギヤとに直接噛み合ったシングルピニオン型プラネタリギヤセットで構成され、第4ギヤセットPG4は、キャリヤに支持された内側ピニオンがサンギヤに、外側ピニオンが前記内側ピニオンとリングギヤとに噛み合ったダブルピニオン型プラネタリギヤセットで構成されている。
そして、回転要素として、第1ギヤセットPG1は、第1サンギヤS1、第1リングギヤR1、第1キャリヤC1を有し、第2ギヤセットPG2は、第2サンギヤS2、第2リングギヤR2、第2キャリヤC2を有し、第3ギヤセットPG3は、第3サンギヤS3、第3リングギヤR3、第3キャリヤC3を有し、第4ギヤセットPG4は、第4サンギヤS4、第4リングギヤR4、第4キャリヤC4を有する。
また、前記第1サンギヤS1と前記第3キャリヤC3、前記第2サンギヤと前記第3リングギヤR3、前記第2リングギヤR2と前記第4リングギヤR4、前記第3サンギヤS3と前記第4キャリヤC4とは、それぞれ常時連結されており、さらに、前記入力軸12は、前記第1サンギヤS1及び第3キャリヤC3に、前記出力ギヤ13は前記第1リングギヤR1に、それぞれ常時連結されている。
ここで、常時連結された前記第2サンギヤS2と前記第3リングギヤR3とは、第3ギヤセットPG3の外周側に第2ギヤセットPG2が重ねられることにより、リング状の単一部品として、或いは2つのリング状部材を溶接や焼嵌め等により直接結合することにより、一体化されている。
一方、前記第1〜第3クラッチCL1〜CL3は、シリンダにピストンP1’、P2’、P3’を嵌合することによって画成された油圧室P1、P2、P3を有し、これらの油圧室P1〜P3に油圧が供給されたときに摩擦板が締結され、内外の回転部材が結合されるようになっている。
具体的には、第1クラッチCL1は、油圧室P1への油圧供給時に、外側回転部材に常時連結された第1キャリヤC1と、内側回転部材に常時連結された第2キャリヤC2とを連結し、第2クラッチCL2は、油圧室P2への油圧供給時に、外側回転部材に常時連結された第1キャリヤC1と、内側回転部材に常時連結された第2サンギヤS2及び第3リングギヤR3とを連結し、第3クラッチCL3は、油圧室P3への油圧供給時に、外側回転部材に常時連結された第3サンギヤS3及び第4キャリヤC4と、内側回転部材に常時連結された第2キャリヤC2とを連結する。
その場合に、前記第1、第2クラッチCL1、CL2の外側回転部材は、いずれも第1キャリヤC1に常時連結されているので、これらの回転部材は結合されて、両クラッチCL1、CL2で共用される共用回転部材15とされている。
そして、この共用回転部材15に設けられ、径方向に重なる前記第1、第2クラッチCL1、CL2の油圧室P1、P2を構成する前方への膨出部15aの内周面が、前記変速機ケース11における中間壁11bの内周端から後方へ延びる第2円筒部11eの外周面に嵌合され、変速機ケース11の前記中間壁11b及び前記第2円筒部11eから、前記内、外周面の嵌合部を介して前記油圧室P1、P2にそれぞれ通じる油圧供給油路a、bが形成されている。
また、変速機ケース11の前記後部壁11dには、その内周端から前方に延びるボス状の第3円筒部11fが設けられ、その外周面に、前記第3クラッチCL3の油圧室P3を構成する外側回転部材16の後方への膨出部16aの内周面が嵌合され、変速機ケース11の前記後部壁11d及び前記第3円筒部11fから、前記内、外周面の嵌合部を介して前記油圧室P3に通じる油圧供給油路cが形成されている。
また、前記第1、第2ブレーキBR1、BR2も、それぞれ、シリンダにピストンP4’、P5’を嵌合することによって画成された油圧室P4、P5を有し、これらの油圧室P4、P5に油圧が供給されたときに摩擦板が締結され、第1ブレーキBR1は、常時連結された第2リングギヤR2と第4リングギヤR4とを変速機ケース11に結合して固定し、第2ブレーキBR2は、第4サンギヤS4を変速機ケース11に結合して固定する。そして、第1、第2ブレーキBR1、BR2への油圧供給油路d、eは、変速機ケース11の外周壁11aないし後部壁11dから油圧室P4、P5に直接油圧を供給するように設けられている。
なお、図示しないが、前記第2円筒部11eの外周面と、共用回転部材15の膨出部15aの内周面との嵌合部における油圧供給油路a、bの連通部、及び、前記第3円筒部11fの外周面と、第3クラッチCL3の外側回転部材16の膨出部16aの内周面との嵌合部における油圧供給油路cの連通部は、それぞれシールリングによってシールされている。
また、図示しないが、各クラッチCL1〜CL3には、非締結時に油圧室P1〜P3の残圧による摩擦板の引き摺りや不必要な締結を防止するための遠心バランス室が設けられ、前記各油圧供給路a〜cとは別に、潤滑油を各遠心バランス室に導入するための油路が設けられている。
以上の構成により、この自動変速機10によれば、図2に示す油圧室P1〜P5に対する油圧の給排制御により、図3の締結表に示すように、第1〜第3クラッチCL1〜CL3と第1、第2ブレーキBR1、BR2との5つの摩擦締結要素から3つの摩擦締結要素を選択的に締結すれば、前進の1〜8速及び後退速が形成される。
即ち、第1クラッチCL1、第3クラッチCL3及び第1ブレーキBR1を締結すれば1速となり、第1クラッチCL1、第1ブレーキBR1及び第2ブレーキBR2を締結すれば2速となり、第1クラッチCL1、第3クラッチCL3及び第2ブレーキBR2を締結すれば3速となり、第1クラッチCL1、第2クラッチCL2及び第2ブレーキBR2を締結すれば4速となり、第1クラッチCL1、第2クラッチCL2及び第3クラッチCL3を締結すれば減速比1の5速となり、第2クラッチCL2、第3クラッチCL3及び第2ブレーキBR2を締結すれば6速となり、第2クラッチCL2、第3クラッチCL3及び第1ブレーキBR1を締結すれば7速となり、第2クラッチCL2、第1ブレーキBR1及び第2ブレーキBR2を締結すれば8速となり、さらに、第1クラッチCL1、第2クラッチCL2及び第1ブレーキBR1を締結すれば後退速となる。
その場合に、第1〜第4ギヤセットPG1〜PG4の各ギヤの歯数を例えば図4に示すように設定すれば、各変速段の減速比及び前進の隣接変速段間のギヤステップ(下段の減速比/上段の減速比)は図5に示すようになり、各変速段の減速比及び各変速段間でのギヤステップの配分が適切に設定される。
ところで、この自動変速機10においては、径方向に重ねて配置された第2、第3ギヤセットPG2、PG3のうちの外周側の第2ギヤセットPG2の第2リングギヤR2と、その後方に配置された第4ギヤセットPG4の第4リングギヤR4とが常時連結され、かつ、第4リングギヤR4と変速機ケース11の外周壁11aとの間に第1ブレーキBR1が配設されているから、変速機ケース11内において、第2〜第4ギヤセットPG2〜PG4の外周側、特に径方向に重ねられた外周側の第2ギヤセットPG2の外周側に他の回転要素を連結する動力伝達部材を配置することができない構造となっている。
したがって、2つのプラネタリギヤセットを径方向に重ねて配置した上に、さらにその外周側に動力伝達部材が配設されるものに比べて、変速機の径方向寸法が短縮されることになる。
また、この自動変速機10においては、径方向に重ねて配置される第2、第3ギヤセットPG2、PG3における第2サンギヤS2と第3リングギヤR3とが一体化されており、これによっても、変速機の径方向寸法の短縮が図られている。
ここで、前記第2リングギヤR2と前記第4リングギヤR4とを常時連結するに際し、これらのリングギヤR2、R4と、これらを連結する動力伝達部材17とで一体化された筒状構造体18(図2参照)を形成すれば、径方向の外周側に配置された第2ギヤセットPG2の最も外周側に位置するため径が大きくなり、そのため、軸心に対して傾きやすく、支持が不安定になりやすい第2リングギヤR2が安定して支持されることになる。これにより、ギヤの支持が不安定であることによるギヤ鳴りや耐久性の低下等の不具合の発生が抑制される。
また、変速機ケース11の前端部においては、第1ギヤセットPG1の第1サンギヤS1に入力軸12が、第1リングギヤR1に出力ギヤ13がそれぞれ常時連結されているから、該第1ギヤセットPG1の内周側及び外周側に前記入力軸12及び出力ギヤ13以外の動力伝達部材を配置することができず、したがって、この端部においても、プラネタリギヤセットの内周側や外周側に他の動力伝達部材が配設されるものに比べて、変速機の径方向寸法の短縮が可能となる。
一方、変速機ケース11内の後端部においては、第4ギヤセットPG4の第4リングギヤR4と変速ケース11の外周壁11aとの間に第1ブレーキBR1が、第4サンギヤS4と変速機ケース11の後部壁11dとの間に第2ブレーキBR2がそれぞれ配設されるから、第4ギヤセットPG4のさらに後側に他の動力伝達部材を配置することができない。
したがって、変速機ケースの端部に配置されたプラネタリギヤセットのさらに当該端部側に動力伝達部材が配設されるものに比べて、変速機の軸方向寸法を短縮することが可能となり、前記第2、第3ギヤセットPG2、PG3を径方向に重ねて配置したことに加えて、軸方向寸法が一層効果的に短縮される。また、この自動変速機10においては、第1、第2クラッチCL1、CL2も径方向に重ねて配置され、これによっても軸方向寸法の短縮が図られている。
さらに、第4ギヤセットPG4が配置される変速機ケース11の外周壁11aの後端部11a’は、その前方の第2、第3ギヤセットPG2、PG3が径方向に重ねて配置された部位11a”より小径とすることが可能となり、例えばエンジンルームに搭載される場合に、該エンジンルーム内に配設されたフレームやその他の部材等との干渉を回避しやすくなる。
以上のようにして、本発明の第1実施形態によれば、径方向寸法及び軸方向寸法が効果的に短縮され、前進8段の横置き式自動変速機として、コンパクトに構成され、スペースが限られたエンジンルーム内への搭載性に優れた自動変速機10が実現される。
また、この自動変速機10によれば、変速機ケース10内の軸方向の中間部において、前記第1ギヤセットPG1と第2、第3ギヤセットPG2、PG3とに挟まれた第1、第2クラッチCL1、CL2に対する油圧の供給を、変速機ケース11の中間壁11b及び第2円筒部11eから直接行うことができ、また、前記第2、第3ギヤセットPG2、PG3と第4ギヤセットPG4とに挟まれた第3クラッチCL3に対する油圧の供給も、変速機ケース11の後部壁11d及び第3円筒部11fから直接行うことができるようになる。
したがって、これらのクラッチCL1〜CL3への油圧供給油路a、b、cの構成が、プラネタリギヤセットの内側を通る入力軸やその他の回転部材を介して油圧を供給するものに比べて簡素化され、油路の構成が複雑なことによる変速機の大型化や、油圧供給の応答性の低下などが抑制される。
次に、図6に示す本発明の第2実施形態に係る自動変速機20について説明すると、この自動変速機20は、駆動源としてエンジンとモータとを備えたハイブリッド車両用のもので、軸心上に配置された入力軸12’がエンジンE側(前側)から反エンジンE側(後側)まで延び、変速機ケース11における第3円筒部11f内を貫通して該変速機ケース11の後方に突出している。
そして、その端部にモータMが連結され、これにより、入力軸12’に、前記エンジンEの動力もしくはモータMの動力、またはその両方の動力を入力することが可能となっている。
その他の構成は、前記第1実施形態に係る自動変速機10と全く同じであり、したがって、この第2実施形態によれば、ハイブリッド車用の前進8段の横置き式自動変速機として、車載性に優れた自動変速機20が実現される。
なお、以上の第1、第2実施形態では、出力部材として出力ギヤ13が用いられ、中間伝動機構2を介してデファレンシャル装置3側に動力を出力するように構成されているが、出力部材としてスプロケットを用い、チェーン伝動機構を介してデファレンシャル装置に動力を伝達するようにしてもよい。
以上のように本発明によれば、例えば前進8段等の多段化された横置き式の自動変速機として車載性に優れたものが実現されるので、この種の自動変速機ないしこれを搭載する車両の製造技術分野において好適に利用される可能性がある。
10、20 自動変速機
11 変速機ケース
11b 中間壁
11d 端部壁(後部壁)
11f 円筒部(第3円筒部)
12 入力部材(入力軸)
13 出力部材(出力ギヤ)
PG1 第4のプラネタリギヤセット(第1ギヤセット)
PG2 第2のプラネタリギヤセット(第2ギヤセット)
PG3 第3のプラネタリギヤセット(第3ギヤセット)
PG4 第1のプラネタリギヤセット(第4ギヤセット)
CL1〜CL3 第1〜第3クラッチ
BR1、BR2 第1、第2ブレーキ

Claims (6)

  1. 変速機ケース内において、車体幅方向に延びる軸心上に、第1のプラネタリギヤセット、第2のプラネタリギヤセット及び第3のプラネタリギヤセットと、第1ブレーキ及び第2ブレーキとが配設された横置き式の自動変速機であって、
    前記第1のプラネタリギヤセットは軸方向の一端側に配置され、前記第2、第3のプラネタリギヤセットは、前者を外周側、後者を内周側として径方向に重ねて配置されていると共に、
    前記第1のプラネタリギヤセットのリングギヤと前記第2のプラネタリギヤセットのリングギヤとが常時連結され、かつ、
    前記第1ブレーキは、前記第1のプラネタリギヤセットのリングギヤと前記変速機ケースとの間に配設され、
    前記第2ブレーキは、前記第1のプラネタリギヤセットのサンギヤと前記変速機ケースとの間に配設されていることを特徴とする自動変速機。
  2. 前記軸心上に、駆動源に連結された入力部材と、デファレンシャル装置に連結された出力部材と、第4のプラネタリギヤセットと、第1クラッチ、第2クラッチ及び第3クラッチとが配設され、
    前記第1のプラネタリギヤセットはダブルピニオン型プラネタリギヤセット、前記第2、第3、第4のプラネタリギヤセットはシングルピニオン型プラネタリギヤセットでそれぞれ構成され、
    前記第4のプラネタリギヤセットは軸方向の他端側に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の自動変速機。
  3. 前記第1のプラネタリギヤセットのキャリヤと前記第3のプラネタリギヤセットのサンギヤとが常時連結され、
    前記第2のプラネタリギヤセットのサンギヤと前記第3のプラネタリギヤセットのリングギヤとが常時連結され、
    前記第3のプラネタリギヤセットのキャリヤと前記第4のプラネタリギヤセットのサンギヤとが常時連結され、
    前記入力部材は、前記第3のプラネタリギヤセットのキャリヤ及び前記第4のプラネタリギヤセットのサンギヤに常時連結され、
    前記出力部材は、前記第4のプラネタリギヤセットのリングギヤに常時連結されており、
    前記第1クラッチは、前記第2のプラネタリギヤセットのキャリヤと前記第4のプラネタリギヤセットのキャリヤとの間に配設されており、
    前記第2クラッチは、前記第2のプラネタリギヤセットのサンギヤ及び前記第3のプラネタリギヤセットのリングギヤと前記第4のプラネタリギヤセットのキャリヤとの間に配設されており、
    前記第3クラッチは、前記第1のプラネタリギヤセットのキャリヤと前記第2のプラネタリギヤセットのキャリヤとの間に配設されていることを特徴とする請求項2に記載の自動変速機。
  4. 前記第2のプラネタリギヤセットのサンギヤと前記第3のプラネタリギヤセットのリングギヤとは一体化されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の自動変速機。
  5. 前記第1、第2クラッチは、前記第2、第3のプラネタリギヤセットと前記第4のプラネタリギヤセットとの間に配置されていると共に、
    前記変速機ケースに、前記第1、第2クラッチと前記第4のプラネタリギヤセットとの間に位置するように中間壁が設けられ、
    前記第1、第2クラッチへの油圧供給油路は、前記中間壁からこれらのクラッチにそれぞれ通じるように設けられていることを特徴とする請求項2または請求項3のいずれか1項に記載の自動変速機。
  6. 前記第3クラッチは、前記第1のプラネタリギヤセットと前記第2、第3のプラネタリギヤセットとの間に配置されていると共に、
    前記変速機ケースに、軸方向の一端側の端部壁に設けられて軸心上を他端側に延びる円筒部が設けられ、
    前記第3クラッチへの油圧供給油路は、前記円筒部から該クラッチに通じるように設けられていることを特徴とする請求項2、請求項3、請求項5のうちのいずれか1項に記載の自動変速機。
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