JP6156187B2 - 乗員保護装置 - Google Patents

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Description

本発明は、運転席用エアバッグと、助手席用エアバッグと、運転席用エアバッグと助手席用エアバッグとの間に膨張する中央エアバッグと、を備える構成の乗員保護装置に関する。
従来、運転席用エアバッグと助手席用エアバッグとの間に中央エアバッグを膨張させる構成の乗員保護装置としては、中央エアバッグが、運転席用エアバッグと助手席用エアバッグとの間の空間を埋めるように上下方向に沿って配置される部位と、運転席用エアバッグと助手席用エアバッグとの上側に配置されるように左右方向に沿って配置される部位と、を備えて、車両後方側から見て略T字形状とされる構成のものがあった(例えば、特許文献1,2参照)。
特開2011−51512公報 特開2011−51513公報
この従来の乗員保護装置では、中央エアバッグは、車両のインストルメントパネルと、フロントウィンドと、の後方側(車内側)を覆うように、膨張を完了させるもので、車両の衝突時に、乗員のインストルメントパネルやフロントウィンドとの干渉を抑制していた。しかしながら、この従来の乗員保護装置では、中央エアバッグは、膨張完了時に上下方向に略沿って配置される下側の領域を、膨張を完了させた運転席用エアバッグと助手席用エアバッグとの間に配置させる構成であるものの、運転席用エアバッグ及び助手席用エアバッグとの間に隙間を空けて膨張させる構成としていた。そのため、この従来の乗員保護装置では、車両が斜め衝突やオフセット衝突等して、運転席若しくは助手席に着座した乗員(前席乗員)が左右方向の中央側でかつ前方となる斜め前方側に向かって移動する場合、乗員を、中央エアバッグで的確に受け止められない場合があった。
本発明は、上述の課題を解決するものであり、車両の左右方向の中央側でかつ前方となる斜め前方側に向かって移動する乗員を、円滑に保護可能な乗員保護装置を提供することを目的とする。
本発明に係る乗員保護装置は、車両の運転席若しくは助手席に着座した乗員を保護可能として、
運転席の前方に配置されるステアリングホイールの上面側を覆うように膨張する運転席用エアバッグと、助手席の前方においてインストルメントパネルから後方に突出するように膨張する助手席用エアバッグと、運転席と助手席との間の領域において運転席用エアバッグと助手席用エアバッグとの間に膨張する中央エアバッグと、を備える構成の乗員保護装置であって、
中央エアバッグは、膨張完了時に、運転席用エアバッグ及び助手席用エアバッグより後方に突出して、車両の衝突時に、左右方向の中央側に移動する乗員を受け止め可能に、構成されるもので、
膨張完了時の左右の側方を、膨張を完了させた運転席用エアバッグと助手席用エアバッグとに近接若しくは接触させるとともに、膨張を完了させた運転席用エアバッグの前側に張り出すように配置される張出膨張部を備え、膨張完了時の後面側に、乗員の上半身を受け止め可能な上半身受止部を、備える構成とされていることを特徴とする。
本発明の乗員保護装置では、作動時に、運転席用エアバッグ、助手席用エアバッグ、及び、中央エアバッグの膨張完了時において、運転席若しくは助手席に着座した乗員が、左右方向の中央側でかつ前方となる斜め前方側に向かって移動すると、この乗員を、中央エアバッグの後面側の部位により受け止めることとなるが、中央エアバッグは、左右の側方を、運転席用エアバッグと助手席用エアバッグとに近接若しくは接触させていることから、乗員からすり抜けるように左右に移動することを抑制されて、後面側の上半身受止部により、乗員の上半身を、受け止めることができる。そして、本発明の乗員保護装置では、中央エアバッグは、膨張完了時に運転席用エアバッグ及び助手席用エアバッグよりも後方に突出して配置され、換言すれば、上半身受止部は、膨張完了時に運転席用エアバッグ及び助手席用エアバッグよりも後方に突出した位置に配置されることから、乗員は、肩を上半身受止部に拘束された状態で、頭部を、上半身受止部と、運転席用エアバッグ若しくは助手席用エアバッグと、の間の隙間に進入させつつ、上半身受止部に受け止められて、頭部を拘束されることとなる。
また、中央エアバッグは、膨張を完了させた運転席用エアバッグの前側に張り出すように配置される張出膨張部を備える構成であることから、仮に、中央エアバッグが、上半身受止部によって運転席に着座した乗員(運転者)を受け止めた際に、運転席から離れるように移動した場合や、運転者を受け止めた運転席用エアバッグが中央エアバッグから離れるように移動した場合にも、中央エアバッグと運転席用エアバッグとの間の隙間に進入しつつ、斜め前方に向かって移動する運転者が、運転席用エアバッグと中央エアバッグとの間からすり抜けるように移動することを抑制でき、運転席用エアバッグの前側に張り出している張出膨張部によって、運転者の上半身を的確に受け止めることができる。ちなみに、中央エアバッグが、上半身受止部によって助手席に着座した乗員(助手席搭載者)を受け止めた際に、助手席から離れるように移動した場合には、中央エアバッグは、運転席用エアバッグやステアリングホイールに支持されることとなって、助手席用エアバッグとの間に大きな隙間を生じさせるように移動することを抑制できるため、斜め前方に向かって移動する助手席搭載者を、運転席用エアバッグやステアリングホイールに支持された中央エアバッグの上半身受止部によって、的確に受け止めることができる。その結果、本発明の乗員保護装置では、斜め衝突時やオフセット衝突時に、左右方向の中央側でかつ前方となる斜め前方側に向かって移動する乗員の上半身を、運転席用エアバッグと助手席用エアバッグとの間に配置されるように膨張する中央エアバッグによって、円滑に拘束することができる。
したがって、本発明の乗員保護装置では、車両の左右方向の中央側でかつ前方となる斜め前方側に向かって移動する乗員を、円滑に保護することができる。
また、本発明の乗員保護装置において、上半身受止部に、中央エアバッグの膨張完了時に、運転席側の下部側に、左右方向側の外方に張り出すように形成される運転席側膨出部を、配置させる構成とすれば、この運転席側膨出部が、斜め前方側に向かって移動する運転者の腰部を的確に拘束することができ、腰部を拘束された状態で、運転者の頭部が上半身受止部における上側の領域に受け止められることから、上半身受止部によって、運転者の上半身を、一層的確に受け止めることが可能となって、好ましい。
さらに、上記構成の乗員保護装置において、上半身受止部に、中央エアバッグの膨張完了時に、助手席側の下部側に、左右方向側の外方に張り出すように形成される助手席側膨出部を、配置させる構成とすれば、この助手席側膨出部が、斜め前方に向かって移動する助手席搭載者の腰部を的確に拘束することができ、腰部を拘束された状態で、助手席搭載者の頭部が、上半身受止部における上側の領域に受け止められることから、上半身受止部によって、助手席搭載者の上半身を、一層的確に受け止めることが可能となって、好ましい。
さらにまた、上記構成の乗員保護装置において、中央エアバッグ内に、張出膨張部を形成するためのテザーや、運転席側膨出部を形成するためのテザーを配置させる構成とすれば、中央エアバッグの膨張完了形状を安定させることができ、また、運転席用エアバッグと助手席用エアバッグとの左右方向側で重なる領域に、左右方向で対向する壁部相互の離隔距離を規制する規制テザーを、配設させる構成とすれば、中央エアバッグが運転席用エアバッグや助手席用エアバッグに対して強く干渉することを抑制できることから、運転席用エアバッグ、助手席用エアバッグ、及び、中央エアバッグの膨張完了形状を安定させることができて、好ましい。
本発明の一実施形態である乗員保護装置の各エアバッグを説明する概略平面図である。 実施形態の乗員保護装置の各エアバッグを説明する概略正面図である。 実施形態の乗員保護装置において用いられる中央エアバッグを単体で膨張させた状態を前方側から見た概略斜視図である。 図3の中央エアバッグを単体で膨張させた状態を後方側から見た概略斜視図である。 図3の中央エアバッグの前後方向に沿った概略横断面図である。 図3の中央エアバッグにおいて、後側部位の左右方向に沿った概略縦断面図である。 実施形態の乗員保護装置において、各エアバッグが膨張を完了させた状態を示す概略平面図である。 実施形態の乗員保護装置において、各エアバッグが膨張を完了させた状態を示す概略正面図である。 実施形態の乗員保護装置において、各エアバッグが膨張を完了させた状態を示す概略側面図である。 実施形態の乗員保護装置において、各エアバッグが膨張を完了させた際に中央エアバッグが助手席側にずれた状態を示す部分拡大概略平面図である。 他の実施形態の乗員保護装置において、各エアバッグが膨張を完了させた状態を示す概略平面図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明すると、実施形態の乗員保護装置Sは、図1に示すように、運転席用エアバッグ装置18、助手席用エアバッグ装置25、及び、中央エアバッグ装置30を、備えて構成されている。
なお、実施形態において、前後・上下・左右の方向は、特に断らない限り、車両Vの前後・上下・左右の方向と一致するものである。
運転席用エアバッグ装置18は、図1,2に示すように、ステアリング装置8のステアリングホイール9の中央のボス部10に、搭載されている。ステアリングホイール9は、運転席13の前方に配置されて、リング部11を把持して所定方向に回転させることにより、車両Vを操舵可能に構成されている。助手席用エアバッグ装置25は、図1,2に示すように、インストルメントパネル(以下、単に「インパネ」と省略する)1における助手席14の前方側の領域(助手席側部4)に、搭載されている。これらの運転席用エアバッグ装置18と助手席用エアバッグ装置25とは、実施形態の場合、車両Vの前面衝突、斜め衝突、オフセット衝突、さらには、側面衝突の際に、作動して、運転席用エアバッグ19と助手席用エアバッグ26とを展開膨張させるように構成されている。
運転席用エアバッグ19は、可撓性を有したシート体から形成される袋状として、ステアリングホイール9のボス部10に折り畳まれて収納されるもので、運転席用エアバッグ装置18の作動時に、前方移動する乗員Mとしての運転者MDの上半身(胸、腹、頭部等)を受け止め可能に、図示しないインフレーターからの膨張用ガスを内部に流入させて、ボス部10から後方に突出するように展開することとなる。運転席用エアバッグ19は、膨張完了時の形状を、図1,2,7〜9に示すように、リング部11より外径寸法を大きくした略円板状としている。運転席用エアバッグ19は、外形形状を同形状とした円形状の運転席側壁部20と車体側壁部21との外周縁相互を結合させて構成され、膨張完了時に、前面側の車体側壁部21をリング部11に支持させる構成とされている(図1,2,7,8参照)。
助手席用エアバッグ26は、可撓性を有したシート体から形成される袋状として、インパネ1の助手席側部4に折り畳まれて収納されるもので、助手席用エアバッグ装置25の作動時に、前方移動する乗員Mとしての助手席搭載者MPの上半身(胸、腹、頭部等)を受け止め可能に、図示しないインフレーターからの膨張用ガスを内部に流入させて、インパネ1の助手席側部4から後方に突出するように展開することとなる(図1,2,7〜9参照)。この助手席用エアバッグ26は、膨張完了時の形状を、後面側(助手席搭載者MP側)の略長方形状の乗員側壁部27を底壁として、前方に向かって収束されるような略四角錐形状として構成されている。詳細には、実施形態では、助手席用エアバッグ26の乗員側壁部27には、左右方向の中央に、上下方向に略沿って凹溝状として前方に凹むような凹部27aが、形成されている(図1,2,7,8参照)。なお、実施形態の場合、助手席用エアバッグ26は、膨張完了状態において、左右方向側から見た状態で、膨張を完了させた運転席用エアバッグ19よりもわずかに後方に突出するように、配置される(図9参照)。
中央エアバッグ装置30は、図1,2,9に示すように、運転席用エアバッグ19と助手席用エアバッグ26との間に膨張する中央エアバッグ34と、中央エアバッグ34に膨張用ガスを供給するインフレーター32と、折り畳まれた中央エアバッグ34とインフレーター32とを収納させるケース31と、を備えて構成されている。中央エアバッグ装置30は、実施形態の場合、図1,2に示すように、運転席13と助手席14との間の領域の前方側であって、インパネ1におけるセンタークラスタ2の部位に、搭載されている。ケース31は、車両後方側を開口させた略直方体の箱形状として、図9に示すように、インパネ1におけるセンタークラスタ2の部位に搭載されている。
インフレーター32は、運転席用エアバッグ装置18や助手席用エアバッグ装置25の図示しないインフレーターと同様に、車両Vの前面衝突、斜め衝突、オフセット衝突、さらには、側面衝突の際に、作動する構成とされて、作動時、折り畳まれた中央エアバッグ34に膨張用ガスを供給して、中央エアバッグ34を展開膨張させるように構成されている。実施形態の場合、インフレーター32としては、図9に示すように、外形形状を円板状としたディスクタイプのものが使用されている。このインフレーター32は、図示しないリテーナを使用して、中央エアバッグ34の後述する取付部35と連結されるとともに、ケース31に取り付けられる構成である。
中央エアバッグ34は、可撓性を有したシート体から形成される袋状として、図1,2,7,8に示すように、運転席用エアバッグ19と助手席用エアバッグ26との間に膨張する構成とされている。この中央エアバッグ34は、車両Vの斜め衝突や、オフセット衝突の際に、左右方向の中央側に移動してくる乗員M(運転者MD若しくは助手席搭載者MP)を受け止め可能に構成されている。実施形態の場合、中央エアバッグ34は、図3〜6に示すように、ケース31に取り付けられる取付部35と、取付部35から後方に延びるエアバッグ本体36と、を備えている。取付部35には、周縁にインフレーター32を取り付けるための円形に開口した取付孔35aが、形成されている(図3参照)。中央エアバッグ34は、膨張完了時に、エアバッグ本体36の下面の前端側を、インパネ1におけるセンタークラスタ2の後面2aに当接させて、センタークラスタ2に支持される構成である(図9参照)。
また、中央エアバッグ34のエアバッグ本体36は、図7に示すように、膨張完了時に前後の中間となる中央側部位42を、膨張を完了させた運転席用エアバッグ19と助手席用エアバッグ26との間に配置させ、この中央側部位42の後側に連なるように配置される後側部位44を、運転席用エアバッグ19及び助手席用エアバッグ26より後方に突出させ、中央側部位42の前側において取付部35から連なるように形成される前側部位37を、膨張完了時に、インパネ1のセンタークラスタ2の後面2aに支持させるように、構成されている。中央側部位42は、中央エアバッグ34の膨張完了時に、左右の側方を、膨張を完了させた運転席用エアバッグ19と助手席用エアバッグ26とに圧接されるように、構成されている。前側部位37は、膨張完了時の下端側前面側に、インパネ1のセンタークラスタ2の後面2aに支持される支持部40(図9参照)を、備えるとともに、図7,8に示すように、膨張を完了させた運転席用エアバッグ19の前側に張り出すように配置される張出膨張部38を、備える構成とされている。後側部位44は、膨張完了時に、図7,9に示すように、運転席用エアバッグ19及び助手席用エアバッグ26より後方に突出するように構成され、膨張完了時の後面側に、乗員Mの上半身MUを受け止め可能な上半身受止部46を、配置させている。
前側部位37は、図3に示すように、取付部35から連なって後上方に向かって拡開されるように、膨張完了時の外形形状を、軸方向を左右方向に略沿わせた略三角柱状として構成されるもので、膨張完了時の左右方向側の幅寸法を、中央側部位42の左右方向の幅寸法より大きくして、中央側部位42よりも左方に張り出すように、構成されている。そして、この中央側部位42よりも左方に張り出している部位が、図7に示すように、膨張完了時に、膨張した運転席用エアバッグ19の前側に張り出すように配置される張出膨張部38を、構成している。実施形態の場合、張出膨張部38は、膨張完了時の後面38a側を、上側を前方に向けるように、上下方向に対して傾斜させて配置されている(図4,9参照)。また、実施形態の前側部位37内には、左右両端側を前側部位37に連結される2つの横テザー50,51と、横テザー50,51間に配置されて上下両端側を前側部位37に連結される縦テザー52と、が、前後方向に沿って並設されている(図3〜5参照)。これらの横テザー50,51と縦テザー52とは、膨張完了時の上下方向側と左右方向側の幅寸法を安定させて、張出膨張部38を、運転席用エアバッグ19の前側に安定して張り出させるために、配置されている。
中央側部位42は、膨張完了時に、運転席用エアバッグ19と助手席用エアバッグ26との間に、配置される部位である。実施形態では、中央エアバッグ34は、車両Vの前面衝突時にも、膨張する構成とされており、車両Vの前面衝突時には、膨張を完了させた運転席用エアバッグ19と助手席用エアバッグ26とによって、前進移動する運転者MDや助手席搭載者MPを保護することとなる。そのため、実施形態では、中央エアバッグ34のエアバッグ本体36において、膨張完了時の運転席用エアバッグ19と助手席用エアバッグ26と左右方向側で重なる領域に配置される中央側部位42は、左右方向側への突出を規制されて、運転席用エアバッグ19と助手席用エアバッグ26とを左右の外方へ押し出すことを抑制された状態で、運転席用エアバッグ19と助手席用エアバッグ26との間の隙間を埋めつつ膨張するように、構成されている。具体的には、中央側部位42内には、図3〜5に示すように、内部に、膨張完了時の左側壁42aと右側壁42bとの離隔距離を規制して、左側壁42aと右側壁42bとを連結する帯状の規制テザー54,55が、長手方向を左右方向に略沿わせるようにして、配置されている。実施形態の場合、規制テザー54は、図3,4に示すように、前側部位37との境界部位付近において、張出膨張部38の後面38aに略沿うように、短手方向を上下方向に対して傾斜させて配置され、規制テザー55は、規制テザー54の後側であって、中央側部位42の上下の略中央となる位置において、短手方向を前後方向に略沿わせるように、配置されている(図3〜5参照)。そして、実施形態の場合、中央側部位42は、膨張完了時に、この左側壁42aと右側壁42bとを、膨張を完了させた助手席用エアバッグ26と運転席用エアバッグ19とによって、圧接されることとなる。
後側部位44は、膨張完了時の後面44c側の部位を、乗員Mの上半身MUを受け止め可能な上半身受止部46としており、膨張完了形状を、下端44b側の部位の左右方向側の幅寸法を、上端44a側の部位の左右方向側の幅寸法よりも大きくして、下端44b側を左右両側に張り出させるように、構成されている(図6,8参照)。すなわち、上半身受止部46は、運転席13側の下部側(左下端側)と、助手席14側の下部側(右下端側)と、に、それぞれ、左右方向側の外方(左方)に張り出すように形成される運転席側膨出部47と、左右方向の外方(右方)に張り出すように形成される助手席側膨出部48と、を備える構成とされている。これらの運転席側膨出部47と助手席側膨出部48とは、中央エアバッグ34の膨張完了時に、左右方向の中央側となる斜め前方に向かって移動してくる乗員Mの腰部を拘束するために、形成されている。また、後側部位44において、運転席側膨出部47及び助手席側膨出部48の上方となる上部側部位45の内部には、膨張完了時の左側壁45aと右側壁45bとの離隔距離を規制するように、左側壁45aと右側壁45bとを連結するテザー56が、配置されている(図3,4,6参照)。このテザー56は、膨張完了時における上部側部位45の左右方向側の幅寸法を規制して、上部側部位45の下側に配置される運転席側膨出部47及び助手席側膨出部48の左右方向側への膨出形状を安定させるために、配置されている。
また、後側部位44は、膨張完了時における助手席用エアバッグ26からの後方への突出量L1(図7参照)を、100mm以上とするように、構成することが好ましい。後側部位44の助手席用エアバッグ26からの後方への突出量L1が100mm以上であれば、上半身受止部46によって、乗員Mの上半身MU(肩MS若しくは頭部MH)を円滑に拘束して、十分な拘束性能を得られるためである。具体的には、後側部位44の助手席用エアバッグ26からの後方への突出量L1は、100〜200mmの範囲内に設定することが望ましく、実施形態では、後側部位44の助手席用エアバッグ26からの後方への突出量L1は、170mmに、設定されている。
実施形態の乗員保護装置Sの作動時には、運転席用エアバッグ装置18や助手席用エアバッグ装置25の図示しないインフレーターが作動して膨張用ガスを吐出し、運転席用エアバッグ19と助手席用エアバッグ26とが内部に膨張用ガスを流入させて後方に向かって展開膨張するとともに、中央エアバッグ装置30のインフレーター32が作動して膨張用ガスを吐出し、中央エアバッグ34が、内部に膨張用ガスを流入させて後方に向かって展開膨張することとなる(図1,2の二点鎖線及び図7〜9参照)。
そして、実施形態の乗員保護装置Sでは、作動時に、運転席用エアバッグ19、助手席用エアバッグ26、及び、中央エアバッグ34の膨張完了時において、運転席13若しくは助手席14に着座した乗員M(運転者MD若しくは助手席搭載者MP)が、左右方向の中央側でかつ前方となる斜め前方側に向かって移動すると、この乗員Mを、中央エアバッグ34の後面44c側の部位により受け止めることとなるが、中央エアバッグ34は、左右の側方を、運転席用エアバッグ19と助手席用エアバッグ26とに近接若しくは接触させていることから、乗員Mからすり抜けるように左右に移動することを抑制されて、後面44c側の上半身受止部46により、乗員Mの上半身MUを、受け止めることができる。また、実施形態では、中央エアバッグ34は、前端側の支持部40の部位でインパネ1のセンタークラスタ2の後面2aに支持されることから、上半身受止部46によって、乗員Mの上半身MU、具体的には、肩MSと頭部MHとを的確に拘束することができる。詳細には、実施形態の乗員保護装置Sでは、中央エアバッグ34は、膨張完了時に運転席用エアバッグ19及び助手席用エアバッグ26よりも後方に突出して配置され、換言すれば、上半身受止部46は、膨張完了時に運転席用エアバッグ19及び助手席用エアバッグ26よりも後方に突出した位置に配置されることから、乗員Mは、肩MSを上半身受止部46に拘束された状態で、頭部MHを、上半身受止部46と、運転席用エアバッグ19若しくは助手席用エアバッグ26と、の間の隙間に進入させつつ、上半身受止部46に受け止められて、頭部MHを拘束されることとなる。
また、中央エアバッグ34は、膨張を完了させた運転席用エアバッグ19の前側に張り出すように配置される張出膨張部38を備える構成であることから、仮に、中央エアバッグ34が、上半身受止部46によって運転席13に着座した運転者MDを受け止めた際に、運転席13から離れるように移動した場合や、運転者MDを受け止めた運転席用エアバッグ19が中央エアバッグ34から離れるように移動した場合(図10参照)にも、中央エアバッグ34と運転席用エアバッグ19との間の隙間に進入しつつ、斜め前方に向かって移動する運転者MDが、運転席用エアバッグ19と中央エアバッグ34との間からすり抜けるように移動することを抑制でき、運転席用エアバッグ19の前側に張り出している張出膨張部38によって、運転者MDの上半身MUを的確に受け止めることができる。ちなみに、中央エアバッグ34が、上半身受止部46によって助手席14に着座した助手席搭載者MPを受け止めた際に、助手席14から離れるように移動した場合には、中央エアバッグ34は、運転席用エアバッグ19やステアリングホイール9に支持されることとなって、助手席用エアバッグ26との間に大きな隙間を生じさせるように移動することを抑制できるため、斜め前方に向かって移動する助手席搭載者MPを、運転席用エアバッグ19やステアリングホイール9に支持された中央エアバッグ34の上半身受止部46によって、的確に受け止めることができる。その結果、実施形態の乗員保護装置Sでは、斜め衝突時やオフセット衝突時に、左右方向の中央側でかつ前方となる斜め前方側に向かって移動する乗員Mの上半身MUを、運転席用エアバッグ19と助手席用エアバッグ26との間に配置されるように膨張する中央エアバッグ34によって、円滑に拘束することができる。
したがって、実施形態の乗員保護装置Sでは、車両Vの左右方向の中央側でかつ前方となる斜め前方側に向かって移動する乗員Mを、円滑に保護することができる。
また、実施形態の乗員保護装置Sでは、上半身受止部46における運転席13側の下部側に、膨張完了時に、左右方向側の外方(左方)に張り出すように形成される運転席側膨出部47を、配置させていることから、この運転席側膨出部47が、斜め前方側に向かって移動する運転者MDの腰部を的確に拘束することができ、腰部を拘束された状態で、運転者MDの頭部MHが上半身受止部46における上側の領域に受け止められることとなって、上半身受止部46によって、運転者MDの上半身MUを、一層的確に受け止めることができる。同様に、実施形態の乗員保護装置Sでは、上半身受止部46における助手席14側の下部側に、膨張完了時に、左右方向側の外方(右方)に張り出すように形成される助手席側膨出部48を、配置させていることから、この助手席側膨出部48が、斜め前方に向かって移動する助手席搭載者MPの腰部を的確に拘束することができ、腰部を拘束された状態で、助手席搭載者MPの頭部MHが、上半身受止部46における上側の領域に受け止められることとなって、上半身受止部46によって、助手席搭載者MPの上半身MUを、一層的確に受け止めることができる。
勿論、このような点を考慮しなければ、図11に示す中央エアバッグ34Aのごとく、上半身受止部58の下端側に、運転席側膨出部と乗員側膨出部とを設けず、上半身受止部58を構成する中央エアバッグ34Aの後側部位44Aを、膨張完了時に、上下の略全域にわたって、左右方向側の幅寸法を略一定とするように、構成してもよい。なお、図11に示す中央エアバッグ34Aでは、上半身受止部58における左右方向の中央に、助手席用エアバッグ26の乗員側壁部27と同様に、上下方向に略沿って凹溝状として前方に凹むような凹部58aを、配設させている。このように、上半身受止部58に凹部58aを設ける構成としてもよい。
さらにまた、実施形態の乗員保護装置Sでは、中央エアバッグ34内に、張出膨張部38を形成するための横テザー50,51,縦テザー52や、運転席側膨出部47及び助手席側膨出部48を形成するためのテザー56を、配置させていることから、中央エアバッグ34の膨張完了形状を安定させることができる。また、実施形態の乗員保護装置Sでは、運転席用エアバッグ19と助手席用エアバッグ26との左右方向側で重なる領域に、左右方向で対向する左側壁42a,右側壁42b相互の離隔距離を規制する規制テザー54,55を、配設させていることから、中央エアバッグ34が運転席用エアバッグ19や助手席用エアバッグ26に対して強く干渉することを抑制できて、運転席用エアバッグ19、助手席用エアバッグ26、及び、中央エアバッグ34の膨張完了形状を安定させることができる。勿論、このような点を考慮しなければ、中央エアバッグ内にテザーを配置させない構成としてもよい。
なお、実施形態の乗員保護装置Sでは、中央エアバッグ34を収納させるケース31を、インパネ1のセンタークラスタ2であって、膨張完了時の中央エアバッグ34におけるエアバッグ本体36の前側となる位置に、配置させているが、ケースの配置位置は、これに限られるものではなく、膨張を完了させた中央エアバッグのエアバッグ本体を、インパネによって的確に支持可能な構成であれば、エアバッグ本体よりも左方あるいは右方にずれた位置(運転席用エアバッグ装置側あるいは助手席用エアバッグ装置側にずれた位置)に、ケースを配置させるように、中央エアバッグ装置を構成してもよい。
1…インストルメントパネル(インパネ)、8…ステアリング装置、9…ステアリングホイール、13…運転席、14…助手席、18…運転席用エアバッグ装置、19…運転席用エアバッグ、25…助手席用エアバッグ装置、26…助手席用エアバッグ、30…中央エアバッグ装置、34,34A…中央エアバッグ、36,36A…エアバッグ本体、38,38A…張出膨張部、42…中央側部位、44,44A…後側部位、45…上部側部位、46…上半身受止部、47…運転席側膨出部、48…助手席側膨出部、50,51…横テザー、52…縦テザー、54,55…規制テザー、56…テザー、58…上半身受止部、M…乗員、MD…運転者、MP…助手席搭載者、MU…上半身、V…車両、S…乗員保護装置。

Claims (4)

  1. 車両の運転席若しくは助手席に着座した乗員を保護可能として、
    前記運転席の前方に配置されるステアリングホイールの上面側を覆うように膨張する運転席用エアバッグと、前記助手席の前方においてインストルメントパネルから後方に突出するように膨張する助手席用エアバッグと、前記運転席と前記助手席との間の領域において前記運転席用エアバッグと前記助手席用エアバッグとの間に膨張する中央エアバッグと、を備える乗員保護装置であって、
    該中央エアバッグは、膨張完了時に、前記運転席用エアバッグ及び前記助手席用エアバッグより後方に突出して、前記車両の衝突時に、左右方向の中央側に移動する前記乗員を受け止め可能に、構成されるもので、
    膨張完了時の左右の側方を、膨張を完了させた前記運転席用エアバッグと前記助手席用エアバッグとに近接若しくは接触させるとともに、膨張を完了させた前記運転席用エアバッグの前側に張り出すように配置される張出膨張部を備え、膨張完了時の後面側に、前記乗員の上半身を受け止め可能な上半身受止部を、備える構成とされ
    前記上半身受止部が、前記中央エアバッグの膨張完了時に、前記運転席側の下部側に、左右方向側の外方に張り出すように形成される運転席側膨出部を、備えていることを特徴とする乗員保護装置。
  2. 前記上半身受止部が、前記中央エアバッグの膨張完了時に、前記助手席側の下部側に、左右方向側の外方に張り出すように形成される助手席側膨出部を、備えていることを特徴とする請求項1に記載の乗員保護装置。
  3. 車両の運転席若しくは助手席に着座した乗員を保護可能として、
    前記運転席の前方に配置されるステアリングホイールの上面側を覆うように膨張する運転席用エアバッグと、前記助手席の前方においてインストルメントパネルから後方に突出するように膨張する助手席用エアバッグと、前記運転席と前記助手席との間の領域において前記運転席用エアバッグと前記助手席用エアバッグとの間に膨張する中央エアバッグと、を備える乗員保護装置であって、
    該中央エアバッグは、膨張完了時に、前記運転席用エアバッグ及び前記助手席用エアバッグより後方に突出して、前記車両の衝突時に、左右方向の中央側に移動する前記乗員を受け止め可能に、構成されるもので、
    膨張完了時の左右の側方を、膨張を完了させた前記運転席用エアバッグと前記助手席用エアバッグとに近接若しくは接触させるとともに、膨張を完了させた前記運転席用エアバッグの前側に張り出すように配置される張出膨張部を備え、膨張完了時の後面側に、前記乗員の上半身を受け止め可能な上半身受止部を、備える構成とされ
    前記上半身受止部が、前記中央エアバッグの膨張完了時に、前記助手席側の下部側に、左右方向側の外方に張り出すように形成される助手席側膨出部を、備えていることを特徴とする乗員保護装置。
  4. 前記中央エアバッグ内に、膨張完了時に、膨張完了時の前記運転席用エアバッグと前記助手席用エアバッグとの左右方向側で重なる領域に、左右方向で対向する壁部相互の離隔距離を規制する規制テザーが、配置されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の乗員保護装置。

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