JP6148909B2 - 電子時計 - Google Patents

電子時計 Download PDF

Info

Publication number
JP6148909B2
JP6148909B2 JP2013124721A JP2013124721A JP6148909B2 JP 6148909 B2 JP6148909 B2 JP 6148909B2 JP 2013124721 A JP2013124721 A JP 2013124721A JP 2013124721 A JP2013124721 A JP 2013124721A JP 6148909 B2 JP6148909 B2 JP 6148909B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
mark
cpu
input device
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013124721A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015001401A (ja
Inventor
中村 久夫
久夫 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Instruments Inc filed Critical Seiko Instruments Inc
Priority to JP2013124721A priority Critical patent/JP6148909B2/ja
Publication of JP2015001401A publication Critical patent/JP2015001401A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6148909B2 publication Critical patent/JP6148909B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Electric Clocks (AREA)
  • Electromechanical Clocks (AREA)

Description

本発明は、電子時計に関する。
従来より、方位を検出し、検出した方位を表示する方位計付き電子時計がある。例えば、特許文献1には、指針表示式腕時計に磁気センサ装置と文字盤上に表示を行う表示装置を備え、時刻表示モード時は時間目盛を表示して指針で時間を指し示し、方位計モード時は方位目盛を表示して指針で方位を指し示す方位計付き電子時計が記載されている。また、特許文献2には、特定の方位が定められた機器ケースと方位検出手段と方位角記憶手段と方位角を表示する表示制御手段とを具備する電子コンパスが記載されている。
図8は、従来知られている方位計付き電子時計の表示例を示す概略図である。図示する方位計付き電子時計では、表示領域外周部に方位を視覚的に表すマークMがリング状に配置されている。このように、従来知られている方位計付き電子時計は、方位を表示するモードでは所定方位に対応する方向にあるマークMを表示することにより方位を示す(図8(b)参照)。また、従来知られている方位計付き電子時計は、その他のモード(例えば、時刻表示やストップウォッチなど)では、マークを常に非表示にしている(図8(a),図8(c),図8(d)参照)。
特許第4614901号公報 特許第2935047号公報
しかしながら、電子時計は様々な機能を付加したものが開発され、多機能化しており、操作が複雑になっているが、電子時計特有の腕につけるという小型形態から、操作ボタンが少なく、どのボタンが有効でどのような機能が割り当てられているかが分かり難いという問題がある。
そこで、本発明は上述の事情を鑑みてなされたものであり、サイズを大きくすることなく操作性を高めることができる電子時計を提供することを目的とする。
本発明は、環状に配置された複数の表示体を表示可能な表示部と、操作入力を受け付ける複数の入力部と、方位を検出する方位検出部と、方位を表示する方位表示モードでは所定方位を前記表示体で示し、他のモードでは操作可能な前記入力部を前記表示体で示す表示制御部と、を備えることを特徴とする電子時計である。
また、本発明の電子時計において、前記表示制御部は、操作可能な前記入力部を前記表示体で示すときに、当該入力部の機能を示す表示を前記表示部にすることを特徴とする。
また、本発明の電子時計において、前記表示制御部は、前記方位表示モードでは、前記表示体で前記所定方位を示すとともに、操作可能な前記入力部を前記表示体で示すことを特徴とする。
また、本発明の電子時計において、前記表示制御部は、前記所定方位を示す前記表示体と操作可能な前記入力部を示す前記表示体とを異なる表示態様で表示することを特徴とする。
また、本発明の電子時計において、第1の表示体と当該第1の表示体の両隣にある表示体との距離に基づく範囲内に前記入力部がある前記第1の表示体を当該入力部に対応する表示体とし、前記表示制御部は、操作可能な前記入力部に対応する表示体を表示することで、操作可能な前記入力部を示すことを特徴とする。
本発明によれば、環状に配置された複数の表示体を表示可能であり、方位表示モードでは所定方位を表示体で示し、他のモードでは操作可能な入力部を表示体で示している。すなわち、方位表示モード以外のモードでは、方位を示すための表示体を用いて操作可能な入力部を示している。これにより、電子時計のサイズを大きくすることなく操作性を高めることができる。
本発明の実施形態における電子時計の外観構成を示す正面図である。 本実施形態における電子時計の構成を示すブロック図である。 本実施形態における表示装置が時刻表示モードにおいて表示する情報を示した概略図である。 本実施形態における表示装置が時刻を修正する際に表示する情報を示した概略図である。 本実施形態における表示装置が方位表示モードにおいて表示する情報を示した概略図である。 本実施形態における表示装置が計測モードにおいて表示する情報を示した概略図である。 本実施形態における電子時計が実行する表示処理の処理手順を示したフローチャートである。 従来知られている方位計付き電子時計の表示例を示す概略図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、各図において同一部分には同一符号を付している。図1は、本実施形態における電子時計100の外観構成を示す正面図である。電子時計100は、方位計付き電子時計である。電子時計100は、現在時刻を表示する時刻表示モードと、方位を表示する方位表示モードと、時間を計測する(ストップウォッチ機能を実行する)計測モードとの3種類の動作モードのいずれかで動作する。
電子時計100は、時刻表示モードで動作する際には、現在の時刻を表示する。また、電子時計100は、方位表示モードで動作する際には、所定方位(例えば、北)をマークMで表示する。また、電子時計100は、測定モードで動作する際には、時間を計測し、計測した時間を表示する。図示するように、電子時計100は、複数(本実施形態では4つ)の入力装置106(入力部)と、表示装置104(表示部)とを備えている。
入力装置106は、例えばボタン(スイッチ)等であり、操作入力を受け付ける。以下、説明の便宜を図るため、4つの入力装置106のそれぞれに対しaからdの符号を割り当て、入力装置106a、106b、106c、106dと記す。なお、各入力装置106a〜106dに共通する事項については、a〜dの符号を省略し、単に入力装置106又は各入力装置106と記す。
表示装置104の外側に接して配置された見切板もしくはカバーガラス内面印刷には、各入力装置106の機能が刻印されている。例えば、入力装置106a(ADJUSTボタン)の近傍には「ADJUST」が刻印されており、入力装置106b(MODEボタン)の近傍には「MODE」が刻印されており、入力装置106c(RESETボタン)の近傍には「RESET」が刻印されており、入力装置106d(MEASUREボタン)の近傍には「MEASURE」が刻印されている。
表示装置104は、液晶ディスプレイまたはセグメントディスプレイ等であり、情報を表示する。表示装置104は、その表示領域の外周部に沿って環状(リング状)に等間隔で配置された複数(本実施形態では16個)のマークMを表示可能である。マークMは、方位を示すための表示体である。以下、説明の便宜を図るため、16個のマークMのそれぞれに対し1から16の符号を割り当て、マークM1、マークM2、マークM3、マークM4、マークM5、マークM6、マークM7、マークM8、マークM9、マークM10、マークM11、マークM12、マークM13、マークM14、マークM15、マークM16と記す。なお、各マークM1〜M16に共通する事項については、116の符号を省略し、単にマークM又は各マークMと記す。
各入力装置106にはそれぞれ対応するマークMが予め設定されている。例えば、入力装置106aに対応するマークMはマークM14であり、入力装置106bに対応するマークMはマークM12であり、入力装置106cに対応するマークMはM4であり、入力装置106dに対応するマークMはM6である。各入力装置106に対応するマークMは、各入力装置106から最も近い位置にあるマークMである。
例えば、マークM4とマークM4の両隣にあるマークM3,M5との距離に基づく範囲C内に入力装置106cがある場合、マークM4を入力装置106cに対応するマークMとする。範囲Cは、マークM4に関する範囲であり、表示装置104の中心Oと地点X1とを通る直線L1から中心Oと地点X2とを通る直線L2までの範囲である。地点X1は、マークM4とその左隣のマークM3との中央である。また、地点X2は、マークM4とその右隣のマークM5との中央である。
以下、マークM1が配置された方向を上とし、マークM9が配置された方向を下として電子時計100の上下方向を定める。
図2は、本実施形態における電子時計100の構成を示すブロック図である。図示する例では、電子時計100は、CPU(Central Processing Unit)101(表示制御部)と、ROM(Read Only Memory、読み出し専用メモリ)102と、RAM(Random Access Memory、ランダムアクセスメモリ)103と、表示装置104と、報音装置105と、入力装置106と、発振素子107と、電源108と、方位検出装置109とを備える。
CPU101は、電子時計100が備える各部の制御を行う。例えば、CPU101は、方位表示モードでは所定方位をマークMで示し、他のモード(例えば、時刻表示モードまたは計測モード)では操作可能な入力装置106をマークMで示す。CPU101は、操作可能な入力装置106をマークMで示すときに、当該入力装置106の機能を示す表示を表示したマークM近傍にする。また、CPU101は、発振素子107から入力された発振信号に基づいて現在時刻を計時する。
ROM102は、CPU101が実行する動作用プログラムを予め記憶している。この動作用プログラムは、CPU101の起動時に読み出される。RAM103は、電子時計100の各部が用いるデータを記憶する。表示装置104は、情報を表示する。報音装置105は、音声を出力する。入力装置106は、操作入力を受け付ける。
発振素子107は、所定周波数(例えば、32768Hz)の発振信号を生成してCPU101へ出力する。電源108は、電子時計100が備える各部に、動作するための電力を供給する。方位検出装置109は、方位を検出し、検出した方位に関する方位データをCPU101に出力する。例えば、方位検出装置109は、X方向の磁場の強さを検出するX方向磁気センサと、X方向に直交するY方向の磁場の強さを検出するY方向磁気センサとを備え、X方向磁気センサの磁場検出値とY方向磁気センサの磁場検出値から方位を求める。
次に、各動作モードにおいて表示装置104が表示する情報について説明する。図3は、本実施形態における表示装置104が時刻表示モードにおいて表示する情報を示した概略図である。図示するように、表示装置104は、時刻表示モードにおいて、現在の曜日「MON(月曜日)」と、現在の時刻「10:08:59(10時8分59秒)」と、現在の日付「12−25(12月25日)」とを表示する。更に、表示装置104は、操作可能な入力装置106aに対応するマークM14と、操作可能な入力装置106bに対応するマークM12とを表示する。
このように、操作可能な入力装置106に対応するマークMを表示することにより、ユーザはどの入力装置106を操作可能であるかを知ることができる。CPU101は、本図に示す状態において、入力装置106aが入力を受け付けると、時刻を修正するための画面を表示装置104に表示する。また、CPU101は、本図に示す状態において、入力装置106bが入力を受け付けると、動作モードを方位表示モードに切り替える。
図4は、本実施形態における表示装置104が時刻を修正する際に表示する情報を示した概略図である。表示装置104は、図3に示す状態において入力装置106aが入力を受け付けると、本図に示す表示を行う。図示するように、表示装置104は、時刻を修正する際、現在修正している桁(時または分)「MIN(分)」と、修正後の時刻「10:08:59(10時8分59秒)」と、現在の日付「12−25(12月25日)」とを表示する。更に、表示装置104は、操作可能な入力装置106bに対応するマークM12と、操作可能な入力装置106cに対応するマークM4と、操作可能な入力装置106dに対応するマークM6とを表示する。
このとき、表示装置104は、マークMを表示するとともに、対応する入力装置106の機能(操作ガイド)を示す表示をマークMの近傍にする。例えば、マークM12の近傍に入力装置106bの機能を示す「SEL」を表示し、マークM4の近傍に入力装置106cの機能を示す「REV」を表示し、マークM6の近傍に入力装置106cの機能を示す「FWD」を表示する。このように、操作可能な入力装置106をマークMで示すとともに、マークMの近傍に入力装置106の機能を表示することにより、ユーザは操作可能な入力装置106の機能を知ることができる。
CPU101は、図4に示す状態において、入力装置106bが入力を受け付けると、修正する桁(時または分)を切り替える。また、CPU101は、図4に示す状態において、入力装置106cが入力を受け付けると、修正している桁の時間を戻す。また、CPU101は、図4に示す状態において、入力装置106dが入力を受け付けると、修正している桁の時間を進める。
図5は、本実施形態における表示装置104が方位表示モードにおいて表示する情報を示した概略図である。図示するように、表示装置104は、方位表示モードにおいて、上方向(12時方向)の方位「W(西)」と、所定方位(北)に対する上方向の角度「270°」と、現在の時刻「10:08(10時8分)」とを表示する。更に、表示装置104は、所定方位(北)に対応する方向にあるマークM5を表示する。このように、所定方位(北)をマークMで示すことにより、ユーザは直感的に北がどちらの方向であるかを知ることができる。CPU101は、本図に示す状態において、入力装置106bが入力を受け付けると、動作モードを計測モードに切り替える。
図6は、本実施形態における表示装置104が計測モードにおいて表示する情報を示した概略図である。図6(a)は、時間の計測前或いは計測結果がリセットされたときの表示である。図示するように、表示装置104は、計測時間「0:00:00:00」を表示する。更に、表示装置104は、操作可能な入力装置106bに対応するマークM12と、操作可能な入力装置106dに対応するマークM6とを表示する。このとき、表示装置104は、マークMを表示するとともに、対応する入力装置106の機能を示す表示をマークMの近傍にする。
例えば、マークM6の近傍に入力装置106dの機能を示す「START」を表示する。CPU101は、本図に示す状態において、入力装置106dが入力を受け付けると、時間の計測を開始する。また、CPU101は、本図に示す状態において、入力装置106bが入力を受け付けると、動作モードを時刻表示モードに切り替える。
図6(b)は、時間の計測中における表示である。図示するように、表示装置104は、計測中の時間「00:34:59:99」を表示する。更に、表示装置104は、操作可能な入力装置106bに対応するマークM12と、操作可能な入力装置106dに対応するマークM6とを表示する。このとき、表示装置104は、マークMを表示するとともに、対応する入力装置106の機能を示す表示をマークMの近傍にする。
例えば、マークM6の近傍に入力装置106dの機能を示す「STOP」を表示する。CPU101は、本図に示す状態において、入力装置106dが入力を受け付けると、時間の計測を停止する。また、CPU101は、本図に示す状態において、入力装置106bが入力を受け付けると、動作モードを時刻表示モードに切り替える。
図6(c)は、時間の計測後における表示である。図示するように、表示装置104は、計測した時間「00:34:59:99」を表示する。更に、表示装置104は、操作可能な入力装置106bに対応するマークM12と、操作可能な入力装置106cに対応するマークM4と、操作可能な入力装置106dに対応するマークM6とを表示する。このとき、表示装置104は、マークMを表示するとともに、対応する入力装置106の機能を示す表示をマークMの近傍にする。
例えば、マークM6の近傍に入力装置106dの機能を示す「START」を表示する。CPU101は、本図に示す状態において、入力装置106dが入力を受け付けると、時間の計測を再開する。また、CPU101は、本図に示す状態において、入力装置106cが入力を受け付けると、計測結果をリセットする。また、CPU101は、本図に示す状態において、入力装置106bが入力を受け付けると、動作モードを時刻表示モードに切り替える。
次に、本実施形態における電子時計100の表示処理について説明する。図7は、本実施形態における電子時計100が実行する表示処理の処理手順を示したフローチャートである。電子時計100は、起動時に図示する表示処理を実行する。
(ステップS101)CPU101は、時刻表示モードで起動し、時刻表示モードにおける表示処理を実行する。具体的には、CPU101は、図3に示すように、現在の曜日と、現在の時刻と、現在の日付とを表示装置104に表示する。更に、CPU101は、操作可能な入力装置106aに対応するマークM14と、操作可能な入力装置106bに対応するマークM12とを表示装置104に表示する。その後、ステップS102の処理に進む。
(ステップS102)CPU101は、入力装置106aが入力を受け付けたか(ADJUSTボタンが押下されたか)否かを判定する。CPU101は、入力装置106aが入力を受け付けたと判定した場合には、ステップS103の処理に進む。一方、CPU101は、入力装置106aが入力を受け付けていないと判定した場合には、ステップS104の処理に進む。
(ステップS103)CPU101は、図4に示す表示を表示装置104にして時刻の修正を受け付ける。具体的には、CPU101は、現在修正している桁(時または分)と、修正後の時刻と、現在の日付とを表示装置104に表示する。更に、CPU101は、操作可能な入力装置106bに対応するマークM12と、操作可能な入力装置106cに対応するマークM4と、操作可能な入力装置106dに対応するマークM6とを表示装置104に表示する。
このとき、CPU101は、マークM12の近傍に入力装置106bの機能を示す「SEL」を表示し、マークM4の近傍に入力装置106cの機能を示す「REV」を表示し、マークM6の近傍に入力装置106cの機能を示す「FWD」を表示する。CPU101は、入力装置106が受け付けた操作入力に応じて、時刻を修正する。その後、ステップS101の処理に戻る。
(ステップS104)CPU101は、入力装置106bが入力を受け付けたか(MODEボタンが押下されたか)否かを判定する。CPU101は、入力装置106bが入力を受け付けたと判定した場合には、ステップS105の処理に進む。一方、CPU101は、入力装置106bが入力を受け付けていないと判定した場合には、ステップS102の処理に戻る。
(ステップS105)CPU101は、動作モードを方位表示モードに切り替え、方位表示モードにおける表示処理を実行する。具体的には、CPU101は、図5に示すように、上方向の方位と、所定方位(北)に対する上方向の角度と、現在の時刻とを表示装置104に表示する。更に、CPU101は、所定方位(北)に対応する方向にあるマークMを表示装置104に表示する。その後、ステップS106の処理に進む。
(ステップS106)CPU101は、入力装置106bが入力を受け付けたか(MODEボタンが押下されたか)否かを判定する。CPU101は、入力装置106bが入力を受け付けたと判定した場合には、ステップS107の処理に進む。一方、CPU101は、入力装置106bが入力を受け付けていないと判定した場合には、ステップS106の処理に戻る。
(ステップS107)CPU101は、動作モードを計測モードに切り替え、計測モードにおける表示処理を実行する。具体的には、CPU101は、図6(a)に示すように、計測時間を表示装置104に表示する。更に、CPU101は、操作可能な入力装置106bに対応するマークM12と、操作可能な入力装置106dに対応するマークM6とを表示する。このとき、CPU101は、マークM6の近傍に入力装置106dの機能を示す「START」を表示する。その後、ステップS108の処理に進む。
(ステップS108)CPU101は、入力装置106bが入力を受け付けたか(MODEボタンが押下されたか)否かを判定する。CPU101は、入力装置106bが入力を受け付けたと判定した場合には、ステップS101の処理に戻る。一方、CPU101は、入力装置106bが入力を受け付けていないと判定した場合には、ステップS109の処理に進む。
(ステップS109)CPU101は、入力装置106dが入力を受け付けたか(MEASUREボタンが押下されたか)否かを判定する。CPU101は、入力装置106dが入力を受け付けたと判定した場合には、ステップS110の処理に進む。一方、CPU101は、入力装置106dが入力を受け付けていないと判定した場合には、ステップS108の処理に戻る。
(ステップS110)CPU101は、時間の計測を開始する。このとき、CPU101は、図6(b)に示すように、計測中の時間を表示装置104に表示する。更に、CPU101は、操作可能な入力装置106bに対応するマークM12と、操作可能な入力装置106dに対応するマークM6とを表示装置104に表示する。このとき、CPU101は、マークM6の近傍に入力装置106dの機能を示す「STOP」を表示する。その後、ステップS111の処理に進む。
(ステップS111)CPU101は、入力装置106bが入力を受け付けたか(MODEボタンが押下されたか)否かを判定する。CPU101は、入力装置106bが入力を受け付けたと判定した場合には、ステップS101の処理に戻る。一方、CPU101は、入力装置106bが入力を受け付けていないと判定した場合には、ステップS112の処理に進む。
(ステップS112)CPU101は、入力装置106dが入力を受け付けたか(MEASUREボタンが押下されたか)否かを判定する。CPU101は、入力装置106dが入力を受け付けたと判定した場合には、ステップS113の処理に進む。一方、CPU101は、入力装置106dが入力を受け付けていないと判定した場合には、ステップS111の処理に戻る。
(ステップS113)CPU101は、時間の計測を停止する。このとき、CPU101は、図6(c)に示すように、計測した時間を表示装置104に表示する。更に、CPU101は、操作可能な入力装置106bに対応するマークM12と、操作可能な入力装置106cに対応するマークM4と、操作可能な入力装置106dに対応するマークM6とを表示装置104に表示する。このとき、CPU101は、マークM6の近傍に入力装置106dの機能を示す「START」を表示する。その後、ステップS114の処理に進む。
(ステップS114)CPU101は、入力装置106bが入力を受け付けたか(MODEボタンが押下されたか)否かを判定する。CPU101は、入力装置106bが入力を受け付けたと判定した場合には、ステップS101の処理に戻る。一方、CPU101は、入力装置106bが入力を受け付けていないと判定した場合には、ステップS115の処理に進む。
(ステップS115)CPU101は、入力装置106dが入力を受け付けたか(MEASUREボタンが押下されたか)否かを判定する。CPU101は、入力装置106dが入力を受け付けたと判定した場合には、ステップS110の処理に戻る。一方、CPU101は、入力装置106dが入力を受け付けていないと判定した場合には、ステップS116の処理に進む。
(ステップS116)CPU101は、入力装置106cが入力を受け付けたか(RESETボタンが押下されたか)否かを判定する。CPU101は、入力装置106cが入力を受け付けたと判定した場合には、ステップS117の処理に進む。一方、CPU101は、入力装置106cが入力を受け付けていないと判定した場合には、ステップS114の処理に戻る。
(ステップS117)CPU101は、計測結果(計測した時間)をリセットする。その後、ステップS107の処理に戻る。
上述したとおり、本実施形態では、CPU101は、方位表示モードではマークMにより方位を示し、その他のモード(時刻表示モードまたは計測モード)ではマークMにより操作可能な入力装置106を示している。すなわち、CPU101は、他のモードでは、方位を示すためのマークMを用いて操作可能な入力装置106を示す。これにより、電子時計100のサイズを大きくすることなく操作ガイドを付加することが可能となり、多機能な電子時計100のサイズを大きくすることなく操作性を高めることができる
また、上述した実施形態では、CPU101は、マークMの近傍に入力装置106の機能を表示しているため、入力装置106の機能を直感的に把握することができ、操作性を更に高めることができる。
なお、上述した実施形態における電子時計100が備える各部の機能全体あるいはその一部は、これらの機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現しても良い。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶部のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでも良い。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上述した実施形態では、電子時計100は、方位表示モードではマークMにより所定方位のみを示しているが、これに限らず、マークMにより所定方位を示すとともに、操作可能な入力装置106を更に示してもよい。具体的には、CPU101は、所定方位に対応する方向にあるマークMを表示装置104に表示するとともに、操作可能な入力装置106に対応するマークMを表示装置104に表示する。このとき、CPU101は、所定方位を示すマークMと操作可能な入力装置106を示すマークMとを異なる表示態様で表示してもよい。
例えば、CPU101は、一方を示すマークMを点滅表示し、他方を示すマークを点灯表示する。具体的には、CPU101は、所定方位を示すマークMを点滅表示し、操作可能な入力装置106を示すマークMを点灯表示する。または、CPU101は、所定方位を示すマークMを点灯表示し、操作可能な入力装置106を示すマークMを点滅表示する。或いは、CPU101は、所定方位を示すマークMと操作可能な入力装置106を示すマークMとを所定時間毎に切り替えて表示してもよい。或いは、CPU101は、一方を1つのマークMで示し、他方を複数のマークMで示してもよい。
具体的には、CPU101は、所定方位を1つのマークMで示し、操作可能な入力装置106を複数のマークMで示す。または、CPU101は、所定方位を複数のマークMで示し、操作可能な入力装置106を1つのマークMで示す。なお、CPU101は、所定方位に対応するマークMと操作可能な入力装置106に対応するマークMとが重なった(同一である)場合には、所定方向に対応するマークMの表示を優先する。
また、上述した実施形態では、電子時計100は、操作可能な入力装置106をマークMで表示するとともに、当該入力装置106の機能をマークM近傍に表示しているが、これに限らず、マークMのみを表示してもよい。この場合、電子時計100のケースに各入力装置106の機能を刻印してもよい。この場合、各動作モードで割り当てられる機能をケースに複数刻印してもよい。
100・・・電子時計、101・・・CPU、102・・・ROM、103・・・RAM、104・・・表示装置、105・・・報音装置、106・・・入力装置、107・・・発振素子、108・・・電源、109・・・方位検出装置

Claims (6)

  1. 環状に配置された複数の表示体を表示可能な表示部と、
    操作入力を受け付ける複数の入力部と、
    方位を検出する方位検出部と、
    方位を表示する方位表示モードでは所定方位を前記表示体で示し、他のモードでは操作可能な前記入力部を前記表示体で示す表示制御部と、
    を備えることを特徴とする電子時計。
  2. 前記複数の入力部は方位モード用入力部を含み、前記表示制御部は、前記環状に配置された複数の表示体のうちの少なくとも一つの表示体を表示することで前記方位モード用入力部を指示し、前記方位モード用入力部の操作に応じて前記方位表示モードに移行し、前記方位表示モードにおいて前記環状に配置された複数の表示体のうちの少なくとも一つの表示体により所定方位を示すことを特徴とする請求項1に記載の電子時計。
  3. 前記表示制御部は、操作可能な前記入力部を前記表示体で示すときに、当該入力部の機
    能を示す表示を前記表示部にする
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の電子時計。
  4. 前記表示制御部は、前記方位表示モードでは、前記表示体で前記所定方位を示すととも
    に、操作可能な前記入力部を前記表示体で示す
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の電子時計。
  5. 前記表示制御部は、前記所定方位を示す前記表示体と操作可能な前記入力部を示す前記
    表示体とを異なる表示態様で表示する
    ことを特徴とする請求項に記載の電子時計。
  6. 第1の表示体と当該第1の表示体の両隣にある表示体との距離に基づく範囲内に前記入
    力部がある前記第1の表示体を当該入力部に対応する表示体とし、
    前記表示制御部は、操作可能な前記入力部に対応する表示体を表示することで、操作可
    能な前記入力部を示す
    ことを特徴とする請求項1から請求項のいずれか1項に記載の電子時計。
JP2013124721A 2013-06-13 2013-06-13 電子時計 Active JP6148909B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013124721A JP6148909B2 (ja) 2013-06-13 2013-06-13 電子時計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013124721A JP6148909B2 (ja) 2013-06-13 2013-06-13 電子時計

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015001401A JP2015001401A (ja) 2015-01-05
JP6148909B2 true JP6148909B2 (ja) 2017-06-14

Family

ID=52296019

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013124721A Active JP6148909B2 (ja) 2013-06-13 2013-06-13 電子時計

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6148909B2 (ja)

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0127110Y2 (ja) * 1981-01-19 1989-08-14
JP4196863B2 (ja) * 2004-03-25 2008-12-17 カシオ計算機株式会社 時刻データ受信装置及びプログラム
DE602005022402D1 (de) * 2005-03-09 2010-09-02 Eta Sa Mft Horlogere Suisse Elektronische Uhr mit Kompassfunktion
JP2008139167A (ja) * 2006-12-01 2008-06-19 Seiko Epson Corp 時計
JP2008304364A (ja) * 2007-06-08 2008-12-18 Seiko Epson Corp 時計および時計の操作部材の状態表示方法
JP2011027516A (ja) * 2009-07-24 2011-02-10 Casio Computer Co Ltd 電子式方位計

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015001401A (ja) 2015-01-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3657271B1 (en) Analog type watch and time set method
US10248227B2 (en) Wearable terminal device and image processing method
US20140293755A1 (en) Device with functional display and method for time management
CN100568122C (zh) 具有罗盘功能的电子表
KR20080059102A (ko) 기프로그래밍된 지리적 위치의 방향 표시 기능을 갖춘 전자시계
JP6631357B2 (ja) 電子時計
US9989925B2 (en) Analog type watch and time set method
JP6553684B2 (ja) 入力装置及びその製造方法
JP6148909B2 (ja) 電子時計
JP6686601B2 (ja) 方位表示装置、方位表示方法及びプログラム
JP2011027618A (ja) 情報表示装置
JP5195180B2 (ja) 情報表示装置および電子時計
JP2009122011A (ja) 触知式バイブレーション時計
JP2017058216A (ja) 電子機器
CN115390422A (zh) 用于设置手表的***
JP2018160192A (ja) 情報表示方法、システム、プログラム、および情報表示装置
JP2022115238A (ja) 電子時計
JP2013104863A (ja) 電子時計
JP6011142B2 (ja) 電子方位計
JP2004279363A (ja) 方位センサ付電子機器及びプログラム
JP2009150668A (ja) 時計
JP2015118073A (ja) 電子機器及びセンサ較正判定方法、センサ較正判定プログラム
TWI639903B (zh) 指示裝置及其操作方法
JP2018124102A (ja) 携帯機器および時計
JP2015010995A (ja) 電子機器、及び電子機器プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160411

RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20161026

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170307

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170419

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170509

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170522

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6148909

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250