JP6131673B2 - 通信装置 - Google Patents

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Description

本明細書によって開示される技術は、インターネットを介して、格納サーバと通信するための通信装置に関する。
特許文献1には、データ送信装置がデータ受信装置にデータを送信するための技術が開示されている。データ受信装置は、Bluetooth(登録商標)方式等に従った直接的通信を実行することによって、データ送信要求を、データ送信装置に送信する。データ送信装置は、データ送信要求が受信されると、直接的通信を実行することによって、データを、データ受信装置に送信する。データ送信装置は、データの送信中に、直接的通信を実行することによって、データ受信装置にデータを送信することができなくなった場合、中継ホストに、データをアップロードする。データ受信装置は、中継ホストにアップロードされたデータをダウンロードする。
特開2003−219094号公報
本明細書では、通信装置が、データ受信装置にデータを送信する際に、格納サーバを用いずに、データをデータ受信装置に送信する方法と、格納サーバにデータを送信する方法と、のどちらか適切な方法を採用して、データ受信装置にデータを供給する技術を提供する。
本明細書によって開示される技術は、インターネットを介して、格納サーバと通信するための通信装置である。通信装置は、データ受信装置と通信を実行するための第1のインターフェイスと第2のインターフェイス制御部とを備える。第2のインターフェイスは、第1のインターフェイスと異なる。制御部は、識別情報受信部と、格納情報送信部と、信号送信部と、データ送信部と、を備える。識別情報受信部は、データ受信装置の識別情報を、第1のインターフェイスを利用して、データ受信装置から受信する。格納情報送信部は、通信装置が、対象データを格納サーバに格納するための格納情報を、第1のインターフェイスを利用して、データ受信装置に送信する。信号送信部は、データ受信装置と通信装置とが、第2のインターフェイスを利用した通信を実行可能であるのか否かを確認するための確認信号であって、識別情報を含む確認信号を、第2のインターフェイスを利用して、データ受信装置に送信する。データ送信部は、確認信号に対する応答が、第2のインターフェイスを利用して、データ受信装置から受信される場合に、格納サーバを用いずに、対象データを、第2のインターフェイスを利用して、データ受信装置に送信する。データ送信部は、確認信号に対する応答が、第2のインターフェイスを利用して、データ受信装置から受信されない場合に、格納情報を利用して、対象データを、格納サーバに送信する。
通信装置は、確認信号に対する応答が、第2のインターフェイスを利用して、データ受信装置から受信される場合、格納サーバを用いずに、データ受信装置に対象データを送信する。この構成によれば、通信装置が対象データを格納サーバに送信し、データ受信装置が、対象データを、格納サーバから受信する方法と比較して、早期に対象データを、データ受信装置に送信することができる。一方、通信装置は、確認信号に対する応答が、第2のインターフェイスを利用して、データ受信装置から受信されない場合、対象データを、格納情報を利用して、格納サーバに送信する。この構成によれば、通信装置は、第2のインターフェイスを利用して、データ受信装置と通信を実行することができない場合に、対象データを、格納サーバに格納することができる。これにより、データ受信装置は、格納サーバから対象データを受信し得る。通信装置が、データ受信装置に対象データを送信する際に、格納サーバを用いずに、対象データをデータ受信装置に送信する方法と、格納サーバに対象データを送信する方法と、のどちらか適切な方法を採用して、データ受信装置に対象データを提供することができる。
格納情報は、対象データを格納すべき格納サーバ内の格納領域の位置を示す位置情報を含んでいてもよい。この構成によれば、データ受信装置に、対象データが格納される位置情報を、知らせることができる。
制御部は、さらに、対象データを送信するための送信要求が、第1のインターフェイスを利用して、データ受信装置から受信される場合に、位置情報を格納サーバに生成させるための生成要求を、格納サーバに送信する要求送信部と、生成された位置情報を、格納サーバから受信する位置情報受信部と、を備えていてもよい。この構成では、格納サーバは、生成要求が受信される場合に、位置情報を生成すればよい。このため、格納サーバは、生成要求が受信される場合に、対象データを格納するための格納領域を、格納サーバ内に確保すればよい。即ち、格納サーバは、位置情報によって位置が示される格納領域を、格納サーバ内に、予め確保せずに済む。
データ受信装置は、第2のインターフェイスを利用して、IPアドレスを用いた通信を実行可能であってもよい。制御部は、さらに、データ受信装置のIPアドレスを、第1のインターフェイスを利用して、データ受信装置から受信するアドレス受信部を備えていてもよい。データ送信部は、確認信号に対する応答がデータ受信装置から受信される場合に、データ受信装置のIPアドレスを利用することによって、格納サーバを用いずに、対象データを、データ受信装置に送信してもよい。この構成によれば、通信装置は、データ受信装置のIPアドレスを取得することができる。通信装置は、データ受信装置のIPアドレスを予め知らなくて済む。通信装置は、データ受信装置のIPアドレスを用いて、データ受信装置に、対象データを送信することができる。
通信装置は、スキャン処理を実行させて対象データを生成するスキャン実行部をさらに備えていてもよい。制御部は、さらに、スキャン実行部に、スキャン処理を実行させて前記対象データを生成させるスキャン制御部と、スキャン処理を通信装置に実行させるためのスキャン要求を、第1のインターフェイスを利用して、データ受信装置から受信するスキャン要求受信部と、を備えていてもよい。スキャン制御部は、スキャン要求が受信される場合に、スキャン実行部に、スキャン処理を実行させて対象データを生成させてもよい。この構成によれば、通信装置は、スキャン処理によって生成される対象データを、データ受信装置に送信することができる。
本明細書によって開示される他の技術は、インターネットを介して、格納サーバと通信するための通信装置である。通信装置は、データ送信装置と通信を実行するための第1のインターフェイスと第2のインターフェイスと制御部とを備える。第2のインターフェイスは、第1のインターフェイスと異なる。制御部は、識別情報受信部と、格納情報受信部と、信号送信部と、データ送信部とを備える。識別情報受信部は、データ受信装置の識別情報を、第1のインターフェイスを利用して、データ受信装置から受信する。格納情報受信部は、通信装置が、送信対象の対象データを格納サーバに格納するための格納情報を、第1のインターフェイスを利用して、データ受信装置から受信する。信号送信部は、データ受信装置と通信装置とが、第2のインターフェイスを利用した通信を実行可能であるのか否かを確認するための確認信号であって、識別情報を含む確認信号を、第2のインターフェイスを利用して、データ受信装置に送信する。データ送信部は、確認信号に対する応答が、第2のインターフェイスを利用して、データ受信装置から受信される場合に、格納サーバを用いずに、対象データを、第2のインターフェイスを利用して、データ受信装置に送信する。データ送信部は、確認信号に対する応答が、第2のインターフェイスを利用して、データ受信装置から受信されない場合に、格納情報を利用して、対象データを、格納サーバに送信する。
この構成によっても、通信装置は、データ受信装置に対象データを送信する際に、格納サーバを用いずに、対象データをデータ受信装置に送信する方法と、格納サーバに対象データを送信する方法と、のどちらか適切な方法を採用して、データ受信装置に対象データを送信することができる。
本明細書によって開示されるインターネットを介して、格納サーバと通信するためのデータ受信装置のためのコンピュータプログラムも新規で有用である。インターネットを介して、格納サーバと通信するためのデータ受信装置のためのコンピュータプログラムであって、データ受信装置は、通信装置と通信を実行するための第1のインターフェイスと、通信装置と通信を実行するための第2のインターフェイスを備える。第2のインターフェイスは、第1のインターフェイスと異なる。コンピュータプログラムは、データ受信装置に搭載されているコンピュータに、識別情報送信処理と、格納情報受信処理と、データ受信処理とを実行させる。識別情報送信処理は、データ受信装置の識別情報を、第1のインターフェイスを利用して、通信装置に送信する。格納情報受信処理は、通信装置が、対象データを格納サーバに格納するための格納情報を受信する。データ受信処理は、データ受信装置と通信装置とが第2のインターフェイスを利用した通信を実行可能であるのか否かを確認するための確認信号であって、識別情報を含む確認信号が、第2のインターフェイスを利用して、通信装置から受信される場合に、格納サーバを用いずに、対象データを、第2のインターフェイスを利用して、通信装置から受信する。データ受信処理は、確認信号が、第2のインターフェイスを利用して、通信装置から受信されない場合に、通信装置が格納情報を利用して格納サーバに送信した対象データを、格納情報を利用して、格納サーバから受信する。
データ受信装置は、第2のインターフェイスを利用して、確認信号が通信装置から受信される場合、格納サーバを用いずに、通信装置から対象データを受信する。この構成によれば、データ受信装置は、通信装置から格納サーバに送信される対象データを、格納サーバから受信する方法と比較して、早期に対象データを受信することができる。一方、データ受信装置は、第2のインターフェイスを利用して、確認信号が通信装置から受信されない場合、データ受信装置から格納サーバに送信される対象データを、格納情報を利用して、格納サーバから受信する。この構成によれば、データ受信装置は、第2のインターフェイスを利用して、通信装置と通信を実行することができない場合に、対象データを、格納サーバから取得することができる。この結果、データ受信装置が、通信装置が格納サーバに送信した対象データを、格納サーバから受信する方法と、格納サーバを用いずに、対象データを、通信装置から受信する方法と、のどちらか適切な方法を採用して、通信装置から対象データを取得することができる。
なお、上記の通信装置を実現するための制御方法、コンピュータプログラム、及び、当該コンピュータプログラムを格納するコンピュータ読取可能記録媒体も、新規で有用である。また、上記のデータ受信装置、データ受信装置を実現するための制御方法、コンピュータプログラムを格納するコンピュータ読取可能記録媒体も、新規で有用である。さらに、上記の通信装置とデータ受信装置と格納サーバを含む通信システムも、新規で有用である。
通信システムの構成を示す。 第1実施例の携帯端末が実行するデータ受信処理のフローチャートを示す。 第1実施例のMFPが実行するデータ送信処理のフローチャートを示す。 第1実施例の各装置が実行する処理を説明するためのシーケンス図を示す。 第2実施例の携帯端末が実行するデータ受信処理のフローチャートを示す。 第2実施例のMFPが実行するデータ送信処理のフローチャートを示す。 第2実施例の各装置が実行する理を説明するためのシーケンス図を示す。
(第1実施例)
(通信システムの構成)
図1に示すように、通信システム2は、多機能機(以下では「MFP」(Multi-Function Peripheralの略)と呼ぶ)10と、携帯端末100と、アクセスポイント(以下では「AP」と呼ぶ)6,8と、格納サーバ300と、を備える。
MFP10とAP6とは、Wi−Fi(例えばIEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.の略)802.11)の方式に従った無線通信を実行可能である。MFP10と格納サーバ300とは、AP6及びインターネット4を介して通信可能である。MFP10と携帯端末100とは、近距離無線通信を実行可能である。近距離無線通信は、NFC方式に従った無線通信である。本実施例では、ISO/IEC21481又は18092の国際標準規格に基づいて、NFC方式に従った無線通信が実行される。携帯端末100とAP8とは、Wi−Fiの方式に従った無線通信を実行可能である。携帯端末100と格納サーバ300とは、AP8及びインターネット4を介して通信可能である。NFC方式とWi−Fi方式とは、無線通信方式(即ち無線通信の規格)が異なる。また、Wi−Fiの通信速度は、NFCの通信速度よりも速い。AP6とAP8とは、同一のLAN内に存在する。AP6とAP8とは、インターネット4を介さずに、通信を実行可能である。
(MFP10の構成)
MFP10は、表示部16と、操作部18と、印刷実行部20と、スキャン実行部22と、無線LANインターフェイス(以下では、インターフェイスを「I/F」と呼ぶ)12と、NFCI/F14と、制御部30と、を備える。操作部18は、複数のキーを備える。ユーザは、操作部18を操作することによって、様々な指示をMFP10に入力することができる。表示部16は、様々な情報を表示するためのディスプレイである。印刷実行部20は、インクジェット方式、レーザ方式等の印刷機構である。印刷実行部20は、制御部30の指示に従って、印刷処理を実行する。印刷処理では、印刷実行部20は、印刷処理の対象のデータによって表される画像を、印刷実行部20にセットされた印刷媒体に印刷する。スキャン実行部22は、CCD、CIS等のスキャン機構である。スキャン実行部22は、制御部30の指示に従って、スキャン処理を実行する。スキャン処理では、スキャン実行部22は、スキャン実行部22にセットされた原稿をスキャンして、スキャンデータを生成する。
無線LANI/F12は、制御部30がWi−Fi方式に従った無線通信(以下では「無線LAN通信」と呼ぶ)を実行するためのインターフェイスである。NFCI/F14は、制御部30がNFC方式に従った無線通信(以下では「NFC通信」と呼ぶ)を実行するためのインターフェイスである。NFCI/F14は、W−FiI/F12と物理的に異なるチップで構成されている。言い換えると、制御部30が実行する無線LAN通信は、制御部30が無線LANI/F12を利用して実行する通信であり、制御部30が実行するNFC通信は、制御部30がNFCI/F14を利用して実行する通信である。
なお、無線LANI/F12を介した無線LAN通信の通信速度(例えば、最大の通信速度が11〜454Mbps)は、NFCI/F14を介したNFC通信の通信速度(例えば、最大の通信速度が100〜424Kbps)よりも速い。さらに、無線LANI/F12を介した無線LAN通信における搬送波の周波数(例えば、2.4GHz帯、5.0GHz帯)は、NFCI/F14を介したNFC通信における搬送波の周波数(例えば、13.56MHz帯)とは異なる。また、MFP10と携帯端末100との距離がおよそ10cm以下である場合に、制御部30は、NFCI/F14を介して、携帯端末100とNFC通信を実行可能である。一方において、MFP10と携帯端末100との距離が、10cm以下である場合でも、10cm以上である場合(例えば、最大で約100m)でも、制御部30は、無線LANI/F20を介して、無線LAN通信を、携帯端末100と実行可能である。即ち、MFP10が、無線LANI/F12を介して、通信先の機器(例えば携帯端末100)と無線LAN通信を実行可能な最大の距離は、MFP10が、NFCI/F14を介して、通信先の機器とNFC通信を実行可能な最大の距離よりも長い。
制御部30は、CPU32とメモリ34とを備える。CPU32は、メモリ34に格納されているプログラム36に従って、様々な処理を実行する。メモリ34は、ROM、RAM、ハードディスク等によって構成される。メモリ34は、CPU32によって実行される上記のプログラム36を格納する。
(携帯端末100の構成)
携帯端末100は、例えば、携帯電話(例えばスマートフォン)、PDA、ノートPC、タブレットPC等である。携帯端末100は、表示部106と、操作部108と、無線LANI/F102と、NFCI/F104と、制御部120と、を備える。操作部108は、複数のキーを備える。ユーザは、操作部108を操作することによって、様々な指示を携帯端末100に入力することができる。表示部106は、様々な情報を表示するためのディスプレイである。
無線LANI/F102とNFCI/F104とのそれぞれは、無線LANI/F12とNFCI/F14とのそれぞれと同様の構成を有する。無線LANI/F102は、制御部120が無線LAN通信を実行するためのインターフェイスである。NFCI/F104は、制御部120がNFC通信を実行するためのインターフェイスである。NFCI/F104は、W−FiI/F102と物理的に異なるチップで構成されている。言い換えると、制御部120が実行する無線LAN通信は、制御部120が無線LANI/F102を利用して実行する通信であり、制御部120が実行するNFC通信は、制御部120がNFCI/F104を利用する通信である。
制御部120は、CPU122とメモリ124とを備える。CPU122は、メモリ124に格納されている基本プログラム(図示省略)、アプリケーションプログラム126に従って、様々な処理を実行する。メモリ124は、ROM、RAM、ハードディスク等によって構成される。メモリ124は、CPU122によって実行される上記の各プログラムを格納する。なお、アプリケーションプログラム126は、例えば、MFP10のベンダによって提供されるサーバから携帯端末100にインストールされてもよいし、MFP10と共に出荷されるメディアから携帯端末100にインストールされてもよい。また、メモリ124には、携帯端末100が、無線LAN通信を実行する際に用いされるIPアドレス(例えば192.XX.YY.ZZ)が格納されている。メモリ124に格納されているIPアドレスは、図示省略したDHCP(Dynamic Host Configuration Protocolの略)サーバから割り当てられるIPアドレスである。
(格納サーバ300の構成)
格納サーバ300は、MFP10のベンダによって提供されるサーバである。なお、変形例では、格納サーバ300は、例えば、「Evernote(登録商標)」、「Google(登録商標) Docs」、「PICASA(登録商標)」、「FACEBOOK(登録商標)」等の公知のクラウドサーバであってもよい。格納サーバ300は、図示省略した記憶装置(例えばハードディスク)を備える。格納サーバ300は、MFP10を含む様々な通信機器から、インターネット4を介して送信(即ちアップロード)されるデータを、記憶装置に格納可能である。格納サーバ300は、データを格納するための1個以上のフォルダを格納可能である。格納サーバ300には、フォルダのインターネット4上の位置を示す固有のURL(Uniform Resource Locatorの略)が付与される。
(携帯端末100が実行するデータ受信処理:図2)
携帯端末100のユーザは、MFP10のスキャン実行部22にセットされている原稿を用いたスキャン処理を、MFP10に実行させる場合、最初に、操作部108を操作して、アプリケーションプログラム126を起動させる。データ受信処理は、アプリケーションプログラム126が起動されると開始される。CPU122は、アプリケーションプログラム126に従って、データ受信処理を実行する。
ユーザは、操作部108に、所定のスキャン実行操作(例えば表示部106に表示された「スキャン実行」ボタンの選択操作)を実行する。S10では、CPU122は、スキャン実行操作が実行されると、NFC通信を実行することによって、スキャン要求と、携帯端末100のIPアドレスと、携帯端末100の識別情報と、をMFP10に送信する。具体的には、ユーザは、携帯端末100とMFP10との間の距離が、互いに電波が届く距離(例えば10cm)まで、携帯端末100をMFP10に近づける。CPU122は、NFCI/F104を利用して、MFP10から、NFC通信を実行可能なデバイスを検出するための電波が受信されることを監視している。CPU122は、MFP10から上記の電波を受信すると、応答電波をMFP10に送信する。この結果、MFP10に、携帯端末100から応答電波が受信されると、携帯端末100とMFP10との間にNFC通信セッションが確立される。CPU122は、NFC通信セッションが確立されると、NFCI/F104を利用して、NFC通信を実行することによって、印刷要求をMFP10に送信する。携帯端末100の識別情報は、携帯端末100のノード名と同一である。なお、変形例では、携帯端末100の識別情報は、CPU122がランダムに生成した文字列であってもよい。
次いで、S12では、CPU122は、NFC通信を実行することによって、スキャン要求に対する応答として、MFP10がスキャンデータを格納するためのフォルダのURL(以下では「格納URL」と呼ぶ)を、受信することを監視する。CPU122は、格納URLを受信する(S12でYES)と、S14において、CPU122は、無線LAN通信を実行することによって、格納サーバ300に対してポーリングを開始する。ポーリングにおいて、CPU122は、S12で受信された格納URLで特定される位置に、対象データが格納されているのか否かを、格納サーバ300に問い合わせる。CPU122は、後述するS16〜S22の処理が実行されている間、格納サーバ300に対するポーリングを、繰り返し実行する。
次いで、S16では、CPU122は、無線LAN通信を実行することによって、MFP10から確認信号を受信することを監視する。確認信号は、MFP10が、携帯端末100と、無線LANI/F12を利用して、無線LAN通信を実行可能であるのか否かを確認するための信号である。確認信号は、携帯端末100の識別情報を含む。確認信号は、例えば、PINGコマンドであってもよい。格納URLが受信されてから、所定の期間(例えば1分間)の間に、MFP10から確認信号が受信されない場合(S16でNO)、S18において、CPU122は、格納サーバ300からスキャンデータを受信することを監視する。具体的には、CPU122は、ポーリングに対する応答として、S12で受信された格納URLで特定される位置に、スキャンデータが格納されている旨の応答が、格納サーバ300から受信される場合、スキャンデータの送信要求を、無線LAN通信を実行することによって、格納サーバ300に送信する。CPU122は、対象データの送信要求に対する応答として、格納サーバ300からスキャンデータが受信される場合に、S18でYESと判断して、S24に進む。一方、CPU122は、ポーリングに対する応答として、S12で受信された格納URLで特定される位置に、対象データが格納されていない旨の応答が、格納サーバ300から受信される場合、S18でNOと判断して、S16に戻る。
一方、S16において、格納URLが受信されてから、上記の所定の期間の間に、MFP10から確認信号が受信される場合、CPU122は、確認信号に、S10で送信された携帯端末100の識別情報が含まれるか否かを判断する。確認信号に、S10で送信された携帯端末100の識別情報が含まれる場合、S16でYESと判断し、S20に進む。一方、確認信号に、S10で送信した携帯端末100の識別情報が含まれない場合、S16でNOと判断し、S18に進む。
S20において、CPU122は、無線LAN通信を実行することによって、確認信号に対する応答を、MFP10に送信する。次いで、S22では、CPU122は、無線LAN通信を実行することによって、MFP10からスキャンデータを受信することを監視する。スキャンデータが受信される(S22でYES)と、S24に進む。S24では、CPU122は、S14で開始されたポーリングを終了して、データ受信処理を終了する。
(MFP10が実行するデータ送信処理:図3)
CPU32は、MFP10が電源ONにされている間、NFC通信を実行することによって、印刷要求、スキャン要求等、MFP10の様々な機能を実行するための要求を受信することを監視している。具体的には、CPU32は、MFP10が電源ONにされている間、NFCI/F14に、NFC通信を実行可能なデバイスを検出するための電波を発信させている。CPU32は、携帯端末100から上記の電波に対する応答電波を受信して、携帯端末100とNFC通信セッションを確立する。次いで、CPU32は、携帯端末100から、NFCI/F14を利用して、要求を受信する。
S30において、CPU32は、携帯端末100から、スキャン要求と、携帯端末100のIPアドレスと、携帯端末100の識別情報と、が受信される(S30でYES)と、S32において、スキャンデータを格納するためのフォルダと、格納URLと、を生成するための生成要求を、格納サーバ300に送信する。CPU32は、無線LAN通信を実行することによって、生成要求を格納サーバ300に送信する。
S34において、CPU32は、無線LAN通信を実行することによって、格納サーバ300から、格納URLを受信することを監視する。CPU32は、格納サーバ300から格納URLを受信すると(S34でYES)、S36において、S34で受信された格納URLを、NFC通信を実行することによって、携帯端末100に送信する。
次いで、S38では、CPU32は、S30で受信された携帯端末100のIPアドレスを送信先のIPアドレスとして指定して、確認信号を送信する。次いで、S40において、CPU32は、スキャン実行部22に、スキャン処理を実行させる。次いで、S42では、CPU32は、確認信号に対する応答を、無線LAN通信によって、MFP10から受信することを監視する。CPU32は、確認信号を送信してから所定の期間(例えば1分間、あるいは、スキャン処理が終了するまでの時間)が経過しても、無線LAN通信によって、確認信号に対する応答が受信されない場合(S42でNO)、無線LAN通信を実行することによって、携帯端末100と無線通信を実行不可能であると判断して、S44に進む。S44では、CPU32は、無線LAN通信を実行することによって、S40のスキャン処理で生成されたスキャンデータを、格納サーバ300に送信(即ちアップロード)して、データ送信処理を終了する。なお、CPU32は、S32で受信された格納URLを、スキャンデータの格納位置に指定して、スキャンデータを格納サーバ300に送信する。
CPU32は、確認信号を送信してから所定の期間が経過する前に、無線LAN通信を実行することによって、確認信号に対する応答が受信される場合(S42でYES)、無線LAN通信を実行することによって、MFP10と無線通信を実行可能であると判断して、S46に進む。S46では、CPU32は、無線LAN通信を実行することによって、S30で受信された携帯端末100のIPアドレスを送信先に指定して、スキャンデータを携帯端末100に送信して、データ送信処理を終了する。
(本実施例の効果)
図4を参照して、本実施例の効果を説明する。なお、本明細書のシーケンス図では、NFC通信と、無線LAN通信とが、矢印で表されている。無線LAN通信を表す矢印は、NFC通信を表す矢印よりも太く記載されている。携帯端末100は、ユーザによって、スキャン実行操作が実行されると、NFC通信を実行することによって、スキャン要求と、携帯端末100のIPアドレスと識別情報とを、MFP10に送信する(図2のS10)。MFP10は、NFC通信を実行することによって、スキャン要求を受信する(図3のS30でYES)と、無線LAN通信を実行することによって、URLの生成要求を、格納サーバ300に送信する(図3のS32)。
格納サーバ300は、生成要求を受信すると、格納サーバ300の記憶装置内に、スキャンデータを格納するためのフォルダと、当該フォルダのフォルダIDとを生成する。さらに、格納サーバ300は、フォルダの位置を示す格納URLを生成する。具体的には、格納サーバ300は、格納サーバ300のインターネット4上の位置を示す格納URL(例えばhttp://abcd.com)に、生成されたフォルダのフォルダID(例えばfolder1)を組み合わせて、格納URL(例えばhttp://abcd.com/folder1)を生成する。格納サーバ300は、生成された格納URLを、無線LAN通信を実行することによって、MFP10に送信する。この構成では、格納サーバ300は、URLの生成要求が受信される場合に、フォルダと格納URLとを生成すればよい。即ち、格納サーバ300は、URLの生成要求が受信される場合に、対象データを格納するためのフォルダを、格納サーバ300内に生成すればよい。この構成によれば、格納サーバ300は、格納URLによって位置が示されるフォルダを、格納サーバ300内に、予め確保せずに済む。
MFP10は、格納URLを受信すると(図3のS34でYES)、NFC通信を実行することによって、格納URLを、携帯端末100に送信する(図3のS36)。この構成によれば、携帯端末100は、MFP10が格納サーバ300にスキャンデータを格納する場合の格納URLを取得することができる。携帯端末100は、格納URLを受信する(図2のS12でYES)と、無線LAN通信を実行することによって、格納サーバ300からスキャンデータを取得するためのポーリング(即ちスキャンデータの有無の問合せ)を開始する(図2のS14)。格納サーバ300は、携帯端末100から問合せを受信すると、ポーリングに含まれる格納URLによって示される位置のフォルダに、対象データが格納されているか否かを判断する。格納サーバ300は、対象データが格納されていないと判断すると、データが無いことを示す情報を、携帯端末100に送信する。
MFP10は、格納URLを携帯端末100に送信すると、続いて、無線LAN通信を実行することによって、携帯端末100のIPアドレスを送信先に指定して、MFP10の識別情報を含む確認信号を送信する(図3のS38)。MFP10は、スキャン処理を実行する(図3のS40)。ここで、MFP10が、携帯端末100と、無線LAN通信を実行することができない状況が想定される。例えば、AP6の設定によって、MFP10と無線LAN通信を実行可能な機器が制限されている場合がある。この場合、MFP10が、携帯端末100のIPアドレスを送信先に指定して、確認信号を送信したとしても、携帯端末100は、確認信号を受信することができない。
(MFP10と携帯端末100とが無線LAN通信を実行できない状況)
MFP10が、携帯端末100と、無線LAN通信を実行することができない状況では、MFP10は、携帯端末100から確認信号に対する応答を受信しない(図3のS42でNO)。この場合、MFP10は、格納サーバ300から受信された格納URLを、スキャンデータの格納位置に指定して、スキャンデータを、格納サーバ300に送信する(図3のS44)。
格納サーバ300は、MFP10からスキャンデータを受信すると、格納URLで特定されるフォルダに、スキャンデータを格納する。携帯端末100は、ポーリングを繰り返し実行している。格納サーバ300は、スキャンデータの格納後に、携帯端末100のポーリングによって送信された問合せを受信すると、スキャンデータが格納されていることを示す応答を、携帯端末100に送信する。携帯端末100は、スキャンデータの送信要求を、格納サーバ300に送信する。格納サーバ300は、送信要求を受信すると、スキャンデータを、携帯端末100に送信する。この構成によれば、携帯端末100は、MFP10が、スキャンデータを格納サーバ300に送信したことを示す情報を、MFP10から取得しなくても、スキャンデータが格納サーバ300に格納されたことを知ることができ、MFP10が、格納サーバ300に送信したスキャンデータを、格納サーバ300から取得することができる。
携帯端末100は、格納サーバ300から、スキャンデータを受信すると(図2の18でYES)、ポーリングを終了する(図2のS24)。この構成によれば、携帯端末100は、無線LANI/F102を利用して、MFP10と無線LAN通信を実行することができない場合に、スキャンデータを、格納サーバ300から取得することができる。
(MFP10と携帯端末100とが無線LAN通信を実行できる状況)
一方、MFP10が、携帯端末100と、無線LAN通信を実行することができる状況では、携帯端末100は、無線LAN通信を実行することによって、MFP10から送信された確認信号を受信する(図2のS16でYES)。携帯端末100は、無線LAN通信を実行することによって、確認信号に対する応答を、MFP10に送信する(図2のS20)。この構成によれば、MFP10は、携帯端末100が無線LAN通信を実行可能であることを知ることができる。即ち、MFP10は、格納サーバ300を利用せずに、携帯端末100が対象データを受信可能であることを、知ることができる。
MFP10は、携帯端末100から確認信号に対する応答を受信すると(図3のS42でYES)、無線LAN通信を実行することによって、スキャンデータを、携帯端末100に送信する(図2のS20)。MFP10は、格納サーバ300を介さずに、スキャンデータを、携帯端末100に送信する。MFP10は、携帯端末100のIPアドレスを予め知らなくても、携帯端末100のIPアドレスを取得することができる。この結果、MFP10は、携帯端末100のIPアドレスを用いて、携帯端末100に、スキャンデータを送信することができる。携帯端末100は、MFP10からスキャンデータを受信すると(図2の22でYES)、ポーリングを終了する(図2のS24)。この構成によれば、MFP10がスキャンデータを格納サーバ300に送信し、携帯端末100が、スキャンデータを、格納サーバ300から受信する方法と比較して、早期にスキャンデータを、携帯端末100に送信することができる。また、格納サーバ300の処理負荷を軽減することができる。
MFP10によれば、MFP10が、携帯端末100にスキャンデータを送信する際に、格納サーバ300を用いずに、スキャンデータを携帯端末100に送信する方法と、格納サーバ300にスキャンデータを送信する方法と、のどちらか適切な方法を採用して、データ受信装置にスキャンデータを提供することができる。同様に、携帯端末100によれば、携帯端末100が、格納サーバ300から、スキャンデータを受信する方法と、格納サーバ300を用いずに、スキャンデータを、MFP10から受信する方法と、のどちらか適切な方法を採用して、MFP10から、対象データを取得することができる。
また、MFP10と携帯端末100とによれば、MFP10は、比較的にデータサイズが大きいスキャンデータを、無線LAN通信を実行することによって、携帯端末100に送信することができる。この構成によれば、スキャンデータを、NFC通信を実行することによって送信する構成と比較して、対象データの通信を迅速に実行することができる。
(対応関係)
MFP10が「通信装置」の一例であり、携帯端末100が「データ受信装置」の一例である。無線LANI/F12が、「通信装置」の「第1のインターフェイス」の一例であり、NFCI/F14が、「通信装置」の「第2のインターフェイス」の一例である。無線LANI/F102が、「データ受信装置」の「第1のインターフェイス」の一例であり、NFCI/F104が、「データ受信装置」の「第2のインターフェイス」の一例である。格納URLが「格納情報」及び「位置情報」の一例である。スキャン要求が「送信要求」の一例である。
図3のS30の処理が「識別情報受信部」と「アドレス受信部」と「スキャン要求受信部」との一例であり、図3のS34の処理においてYESの場合が「位置情報受信部」の一例であり、図3のS36の処理が「格納情報送信部」の一例であり、図3のS38の処理が「信号送信部」の一例であり、図3のS44、S46の処理が「データ送信部」の一例であり、図3のS32の処理が「要求送信部」の一例であり、図3のS40の処理が「スキャン実行部」の一例である。
(第2実施例)
第1実施例と異なる点を説明する。本実施例では、携帯端末100が実行するデータ受信処理の内容と、MFP10が実行するデータ送信処理とが、第1実施例と異なる。
(携帯端末100が実行するデータ受信処理:図5)
図5に示すように、S110では、図3のS32と同様に、CPU122は、対象データを格納するためのフォルダと、当該フォルダの格納URLと、を生成するためのURLの生成要求を、格納サーバ300に送信する。CPU122は、無線LAN通信を実行することによって、生成要求を格納サーバ300に送信する。次いで、S112では、図3のS34と同様に、CPU122は、無線LAN通信を実行することによって、格納サーバ300から、格納URLを受信することを監視する。CPU122は、格納サーバ300から格納URLを受信すると(S112でYES)、S114において、NFC通信を実行することによって、S10と同様のスキャン要求と、携帯端末100のIPアドレスと、携帯端末100の識別情報とに加えて、S112で受信された格納URLを、MFP10に送信する。なお、図5のS116〜S126の処理は、図2のS14〜S24の処理と同様である。
(MFP10が実行するデータ送信処理:図6)
図6に示すように、S130では、CPU32は、図3のS30と同様の手法で、NFC通信を実行することによって、携帯端末100からスキャン要求と、携帯端末100のIPアドレスと、携帯端末100の識別情報と、格納URLと、を含むスキャン情報を受信することを監視する。CPU32は、スキャン情報を受信すると(S130でYES)、S132に進む。図6のS132〜S140の処理は、図3のS38〜S46の処理と同様である。
(本実施例の効果)
図7を参照して、本実施例の効果を説明する。携帯端末100は、ユーザによって、スキャン実行操作が実行されると、無線LAN通信を実行することによって、URLの生成要求を、格納サーバ300に送信する(図5のS110)。格納サーバ300は、生成要求を受信すると、第1実施例の図4の場合と同様に、格納サーバ300の記憶装置内に、データを格納するためのフォルダを生成し、さらに、フォルダIDと格納URLとを生成する。
携帯端末100は、格納URLを受信すると(図5のS112でYES)、NFC通信を実行することによって、スキャン要求と、格納URLと、携帯端末100のIPアドレスと、携帯端末100の識別情報とを、MFP10に送信する(図5のS114)。携帯端末100は、スキャン要求を送信すると、無線LAN通信を実行することによって、格納サーバ300からスキャンデータを取得するためのポーリングを開始する(図5のS116)。
MFP10は、スキャン要求を受信すると、続いて、無線LAN通信を実行することによって、携帯端末100のIPアドレスを送信先に指定して、MFP10の識別情報を含む確認信号を送信する(図6のS132)。以下の処理は、第1実施例の図4と同様である。
本実施例の構成によれば、MFP10と携帯端末100とは、第1実施例と同様の効果を奏することができる。
(対応関係)
図6のS130の処理が「識別情報受信部」と「アドレス受信部」と「スキャン要求受信部」と「格納情報受信部」との一例であり、図6のS132の処理が「信号送信部」の一例であり、図6のS138,S140の処理が「データ送信部」の一例であり、図6のS134の処理が「スキャン実行部」の一例である。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。上記の実施例の変形例を以下に列挙する。
(変形例)
(1)「通信装置」は、多機能機に限られず、第1のインターフェイスと第2のインターフェイスとを備える他の機器(例えば、プリンタ、FAX装置、コピー機、スキャナ等)であってもよい。「データ受信装置」は、携帯端末に限られず、第1のインターフェイスと第2のインターフェイスとを備える他の機器(例えば、PC等)であってもよい。
(2)「第1のインターフェイス」と「第2のインターフェイス」との組合せは、NFCI/Fと無線LANI/Fとの組合せに限られない。例えば、「第2のインターフェイス」として無線LANI/Fが採用される場合に、「第1のインターフェイス」は、赤外線通信を実行するためのインターフェイスであってもよいし、Bluetooth(登録商標)を実行するためのインターフェイスであってもよいし、Transfer Jetを実行するためのインターフェイスであってもよい。また、「第1のインターフェイス」としてNFCI/Fが採用される場合に、「第2のインターフェイス」は、有線通信を実行するためのインターフェイスであってもよいし、Bluetooth(登録商標)を実行するためのインターフェイスであってもよい。一般的に言うと、第2のインターフェイスを介した通信の通信速度が、第1のインターフェイスを介した通信の通信速度よりも速くてもよい。
(3)「第1のインターフェイス」と「第2のインターフェイス」とは、上記の実施例のように、物理的に2個のインターフェイス(即ち別体の2個のICチップ)であってもよいし、物理的に1個のインターフェイス(即ち1個のICチップで2種類の通信が実現される)であってもよい。
(4)MFP10は、各I/F12,14以外に、外部デバイスと通信を実行するためのインターフェイスを備えていてもよい。例えば、MFP10は、CPU32が有線LANを介した通信を実行するための有線LANI/Fを備えていてもよい。MFP10は、有線LANI/Fを利用して、格納サーバ300と携帯端末100との少なくとも一方の通信(例えば図3のS32,34)を実行してもよい。MFP10が、有線LANI/Fを利用して、携帯端末100と通信を実行する場合の変形例では、有線LANI/Fが、「第2のインターフェイス」の一例である。
(5)携帯端末100は、各I/F102,104以外に、外部デバイスと通信を実行するためのインターフェイスを備えていてもよい。例えば、携帯端末100は、CPU122が携帯電話用の回線網を介した通信を実行するための特定のI/Fを備えていてもよい。携帯端末100は、上記の特定のI/Fを利用して、格納サーバ300と通信(例えば図5のS110,112)を実行してもよい。携帯端末100が、特定のI/Fを利用して、MFP10と通信を実行する場合の変形例では、特定のI/Fが、「第2のインターフェイス」の一例である。
(6)上記の実施例では、MFP10は、携帯端末100のIPアドレスを、携帯端末100から受信する(図3のS30、図6のS130)。しかしながら、MFP10は、携帯端末100のIPアドレスを、携帯端末100から受信しなくてもよい。この場合、MFP10は、携帯端末100から、携帯端末100のノード名を送信してもよい。MFP10は、受信された携帯端末100のノード名を用いた名前解決を実行することによって、携帯端末100のIPアドレスを、DNS(Domain Name Systemの略)サーバから取得してもよい。本変形例では、携帯端末100のノード名が、「データ受信装置」の「識別情報」である。
(7)第1実施例のMFP10及び第2実施例の携帯端末100は、格納サーバ300から格納URLを受信する(図3のS34でYES、図5のS112でYES)。しかしながら、第1実施例のMFP10及び第2実施例の携帯端末100は、格納サーバ300から、格納URL以外の情報、例えば、格納サーバ300のメールアドレス、格納サーバ300のIPアドレスを受信してもよい。本変形例では、格納サーバ300のメールアドレスと格納サーバ300のIPアドレスとのそれぞれが、「格納情報」の一例である。
(8)第1の実施例において、MFP10は、スキャン要求と、携帯端末100のIPアドレスと、携帯端末100の識別情報とを、個別に携帯端末100に送信してもよい。例えば、MFP10は、最初に、スキャン要求を、携帯端末100から受信してもよい。次いで、MFP10は、携帯端末100に、スキャン要求を受信したことを示す信号を送信し、その後、携帯端末100のIPアドレスを、携帯端末100から受信してもよい。さらに、MFP10は、携帯端末100に、携帯端末100のIPアドレスを受信したことを示す信号を送信し、その後、携帯端末100の識別情報を、携帯端末100から受信してもよい。本変形例では、スキャン要求を受信する処理が、「スキャン要求受信部」の一例であり、携帯端末100のIPアドレスを受信する処理が「アドレス受信部」の一例であり、携帯端末100の識別情報を受信する処理が「識別情報受信部」の一例である。
(9)上記の各実施例では、格納サーバ300は、URLの生成要求を受信すると、スキャンデータを格納するためのフォルダと、当該フォルダのURLとを生成する。しかしながら、格納サーバ300は、スキャンデータを格納するためのフォルダと当該フォルダのURLとを予め備えていてもよい。この場合、MFP10及び携帯端末100は、URLの生成要求に代えて、URLの送信要求を、格納サーバ300に送信してもよい。
(10)上記の各実施例では、MFP10は、携帯端末100から、携帯端末100のIPアドレスと識別情報(例えばノード名)とを送信する。しなしながら、MFP10は、MFP10は、携帯端末100から、MFP10の識別情報を受信しなくてもよい。本変形例では、携帯端末100のIPアドレスが、「データ受信装置の識別情報」の一例である。
(11)上記の第1実施例では、MFP10は、格納サーバ300から受信される格納URLを、携帯端末100に送信する。しかしながら、MFP10は、格納URLを予め格納していてもよい。MFP10は、予め格納されている格納URLを、携帯端末100に送信してもよい。上記の第2実施例も同様に、携帯端末100は、携帯端末100(例えばアプリケーションプログラム126中)に予め格納URLが格納されており、当該格納URLを、MFP10に送信してもよい。
(12)上記の各実施例では、MFP10及び携帯端末100の各部がソフトウェアによって実現されるが、MFP10及び携帯端末100の各部のうちの少なくとも1つが論理回路等のハードウェアによって実現されてもよい。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
2:通信システム、4:インターネット、10:MFP、20:印刷実行部、30:制御部、32:CPU、34:メモリ、100:携帯端末、120:制御部、CPU:122、124:メモリ、126:アプリケーションプログラム、300:格納サーバ

Claims (9)

  1. インターネットを介して、格納サーバと通信するための通信装置であって、
    データ受信装置と通信を実行するための第1のインターフェイスと、
    前記データ受信装置と通信を実行するための第2のインターフェイスであって、通信規格と、通信速度と、搬送波の周波数と、通信可能な最大の距離と、のうちの少なくとも1つが前記第1のインターフェイスと異なる前記第2のインターフェイスと、
    制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記データ受信装置の識別情報を、前記第1のインターフェイスを利用して、前記データ受信装置から受信する識別情報受信部と、
    前記通信装置が、対象データを前記格納サーバに格納するための格納情報を、前記第1のインターフェイスを利用して、前記データ受信装置に送信する格納情報送信部と、
    前記データ受信装置と前記通信装置とが、前記第2のインターフェイスを利用した通信を実行可能であるのか否かを確認するための確認信号であって、前記識別情報を含む前記確認信号を、前記第2のインターフェイスを利用して、前記データ受信装置に送信する信号送信部と、
    前記確認信号に対する応答が、前記第2のインターフェイスを利用して、前記データ受信装置から受信される場合に、前記格納サーバを用いずに、前記対象データを、前記第2のインターフェイスを利用して、前記データ受信装置に送信し、前記確認信号に対する応答が、前記第2のインターフェイスを利用して、前記データ受信装置から受信されない場合に、前記格納情報を利用して、前記対象データを、前記格納サーバに前記第2のインターフェイスを利用して送信するデータ送信部と、を備える通信装置。
  2. 前記格納情報は、前記対象データを格納すべき前記格納サーバ内の格納領域の位置を示す位置情報を含む、請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記制御部は、さらに、
    前記対象データを送信するための送信要求が、前記第1のインターフェイスを利用して、前記データ受信装置から受信される場合に、前記位置情報を前記格納サーバに生成させるための生成要求を、前記格納サーバに送信する要求送信部と、
    生成された前記位置情報を、前記格納サーバから受信する位置情報受信部と、を備える、請求項2に記載の通信装置。
  4. 前記データ受信装置は、前記第2のインターフェイスを利用して、IPアドレスを用いた通信を実行可能であり、
    前記制御部は、さらに、
    前記データ受信装置のIPアドレスを、前記第1のインターフェイスを利用して、前記データ受信装置から受信するアドレス受信部を備え、
    前記データ送信部は、前記確認信号に対する応答が前記データ受信装置から受信される場合に、前記データ受信装置のIPアドレスを利用することによって、前記格納サーバを用いずに、前記対象データを、前記データ受信装置に送信する、請求項1から3のいずれか一項に記載の通信装置。
  5. 前記通信装置は、スキャン処理を実行させて前記対象データを生成するスキャン実行部をさらに備え、
    前記制御部は、さらに、
    前記スキャン実行部に、前記スキャン処理を実行させて前記対象データを生成させるスキャン制御部と、
    前記スキャン処理を前記通信装置に実行させるためのスキャン要求を、前記第1のインターフェイスを利用して、前記データ受信装置から受信するスキャン要求受信部と、を備え、
    前記スキャン制御部は、前記スキャン要求が受信される場合に、前記スキャン実行部に、前記スキャン処理を実行させて前記対象データを生成させる、請求項1から4のいずれか一項に記載の通信装置。
  6. インターネットを介して、格納サーバと通信するための通信装置であって、
    データ受信装置と通信を実行するための第1のインターフェイスと、
    前記データ受信装置と通信を実行するための第2のインターフェイスであって、通信規格と、通信速度と、搬送波の周波数と、通信可能な最大の距離と、のうちの少なくとも1つが前記第1のインターフェイスと異なる前記第2のインターフェイスと、
    制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記データ受信装置の識別情報を、前記第1のインターフェイスを利用して、前記データ受信装置から受信する識別情報受信部と、
    前記通信装置が、送信対象の対象データを前記格納サーバに格納するための格納情報を、前記第1のインターフェイスを利用して、前記データ受信装置から受信する格納情報受信部と、
    前記データ受信装置と前記通信装置とが、前記第2のインターフェイスを利用した通信を実行可能であるのか否かを確認するための確認信号であって、前記識別情報を含む前記確認信号を、前記第2のインターフェイスを利用して、前記データ受信装置に送信する信号送信部と、
    前記確認信号に対する応答が、前記第2のインターフェイスを利用して、前記データ受信装置から受信される場合に、前記格納サーバを用いずに、前記対象データを、前記第2のインターフェイスを利用して、前記データ受信装置に送信し、前記確認信号に対する応答が、前記第2のインターフェイスを利用して、前記データ受信装置から受信されない場合に、前記格納情報を利用して、前記対象データを、前記格納サーバに前記第2のインターフェイスを利用して送信するデータ送信部と、を備える通信装置。
  7. インターネットを介して、格納サーバと通信するための通信装置のためのコンピュータプログラムであって、
    前記通信装置は、
    データ受信装置と通信を実行するための第1のインターフェイスと、
    前記データ受信装置と通信を実行するための第2のインターフェイスであって、通信規格と、通信速度と、搬送波の周波数と、通信可能な最大の距離と、のうちの少なくとも1つが前記第1のインターフェイスと異なる前記第2のインターフェイスと、を備え、
    前記コンピュータプログラムは、前記通信装置に搭載されているコンピュータに、以下の処理、即ち、
    前記データ受信装置の識別情報を、前記第1のインターフェイスを利用して、前記データ受信装置から受信する識別情報受信処理と、
    前記通信装置が、対象データを前記格納サーバに格納するための格納情報を、前記第1のインターフェイスを利用して、前記データ受信装置に送信する格納情報送信処理と、
    前記データ受信装置と前記通信装置とが、前記第2のインターフェイスを利用した通信を実行可能であるのか否かを確認するための確認信号であって、前記識別情報を含む前記確認信号を、前記第2のインターフェイスを利用して、前記データ受信装置に送信する信号送信処理と、
    前記確認信号に対する応答が、前記第2のインターフェイスを利用して、前記データ受信装置から受信される場合に、前記格納サーバを用いずに、前記対象データを、前記第2のインターフェイスを利用して、前記データ受信装置に送信し、前記確認信号に対する応答が、前記第2のインターフェイスを利用して、前記データ受信装置から受信されない場合に、前記格納情報を利用して、前記対象データを、前記格納サーバに前記第2のインターフェイスを利用して送信するデータ送信処理と、を実行させるコンピュータプログラム。
  8. インターネットを介して、格納サーバと通信するための通信装置のためのコンピュータプログラムであって、
    前記通信装置は、
    データ受信装置と通信を実行するための第1のインターフェイスと、
    前記データ受信装置と通信を実行するための第2のインターフェイスであって、通信規格と、通信速度と、搬送波の周波数と、通信可能な最大の距離と、のうちの少なくとも1つが前記第1のインターフェイスと異なる前記第2のインターフェイスと、を備え、
    前記コンピュータプログラムは、前記通信装置に搭載されているコンピュータに、以下の処理、即ち、
    前記データ受信装置の識別情報を、前記第1のインターフェイスを利用して、前記データ受信装置から受信する識別情報受信処理と、
    前記通信装置が、送信対象の対象データを前記格納サーバに格納するための格納情報を、前記第1のインターフェイスを利用して、前記データ受信装置から受信する格納情報受信処理と、
    前記データ受信装置と前記通信装置とが、前記第2のインターフェイスを利用した通信を実行可能であるのか否かを確認するための確認信号であって、前記識別情報を含む前記確認信号を、前記第2のインターフェイスを利用して、前記データ受信装置に送信する信号送信処理と、
    前記確認信号に対する応答が、前記第2のインターフェイスを利用して、前記データ受信装置から受信される場合に、前記格納サーバを用いずに、前記対象データを、前記第2のインターフェイスを利用して、前記データ受信装置に送信し、前記確認信号に対する応答が、前記第2のインターフェイスを利用して、前記データ受信装置から受信されない場合に、前記格納情報を利用して、前記対象データを、前記格納サーバに前記第2のインターフェイスを利用して送信するデータ送信処理と、を実行させるコンピュータプログラム。
  9. インターネットを介して、格納サーバと通信するためのデータ受信装置のためのコンピュータプログラムであって、
    前記データ受信装置は、
    通信装置と通信を実行するための第1のインターフェイスと、
    前記通信装置と通信を実行するための第2のインターフェイスであって、通信規格と、通信速度と、搬送波の周波数と、通信可能な最大の距離と、のうちの少なくとも1つが前記第1のインターフェイスと異なる前記第2のインターフェイスと、を備え、
    前記コンピュータプログラムは、前記データ受信装置に搭載されているコンピュータに、以下の処理、即ち、
    前記データ受信装置の識別情報を、前記第1のインターフェイスを利用して、前記通信装置に送信する識別情報送信処理と、
    前記通信装置が、対象データを前記格納サーバに格納するための格納情報を受信する格納情報受信処理と、
    前記データ受信装置と前記通信装置とが前記第2のインターフェイスを利用した通信を実行可能であるのか否かを確認するための確認信号であって、前記識別情報を含む前記確認信号が、前記第2のインターフェイスを利用して、前記通信装置から受信される場合に、前記格納サーバを用いずに、前記対象データを、前記第2のインターフェイスを利用して、前記通信装置から受信し、前記確認信号が、前記第2のインターフェイスを利用して、前記通信装置から受信されない場合に、前記通信装置が前記格納情報を利用して前記格納サーバに送信した前記対象データを、前記格納情報を利用して、前記格納サーバから前記第2のインターフェイスを利用して受信するデータ受信処理と、を実行させるコンピュータプログラム。
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