JP6083752B2 - 運転支援方法、センタ装置、運転支援システム - Google Patents

運転支援方法、センタ装置、運転支援システム Download PDF

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Description

本発明は、車両の運転者に対する運転支援を行うための運転支援方法、センタ装置および運転支援システムに関する。
従来、車両走行中に経路を逸脱した場合に、その地点を記憶しておき、次回以降に同じ地点を走行する際には、経路の逸脱を防止するための誘導案内を行う技術が知られている(特許文献1)。
特開2006−64563号公報
特許文献1に記載の技術では、当該車両が過去に経路から逸脱したことのある地点のみが誘導案内の対象とされる。そのため、初めて走行する地点については、その地点が進行方向を間違えやすい場合であっても誘導案内が行われない。
上記に鑑みて、本発明の主な目的は、進行方向を間違えやすい地点など、車両を運転する際に注意すべき地点について、効果的な運転支援を行うことにある。
本発明による運転支援方法は、センタ装置と、前記センタ装置に通信回線を介して接続された複数の車載端末装置とを用いたものであって、前記車載端末装置を搭載した各車両の周囲を走行中に撮影した走行動画を前記車載端末装置から前記センタ装置に送信し、前記車載端末装置から送信された走行動画を前記センタ装置において蓄積し、前記センタ装置により、車両を運転する際に注意すべき地点を注意ポイントとして選択し、前記センタ装置により、前記センタ装置に蓄積された走行動画のうち前記注意ポイントを正しく走行した車両において撮影された走行動画を、前記注意ポイントに対応する運転支援動画として選択し、前記選択された運転支援動画を前記センタ装置から前記車載端末装置に配信し、前記センタ装置から配信された運転支援動画を前記車載端末装置で再生表示することにより、前記車両の運転者に対する運転支援を行う。
本発明によるセンタ装置は、複数の車載端末装置と通信回線を介して接続されており、前記車載端末装置を搭載した各車両の周囲を走行中に撮影した走行動画を前記車載端末装置から受信する受信部と、前記受信部により受信された走行動画を蓄積する蓄積部と、車両を運転する際に注意すべき地点を注意ポイントとして選択する注意ポイント選択部と、前記蓄積部に蓄積された走行動画のうち前記注意ポイントを正しく走行した車両において撮影された走行動画を、前記注意ポイントに対応する運転支援動画として選択する動画選択部と、前記動画選択部により選択された運転支援動画を前記車載端末装置に配信する配信部と、を備える。
本発明による運転支援システムは、センタ装置と、前記センタ装置に通信回線を介して接続された複数の車載端末装置とを有し、前記センタ装置は、前記車載端末装置を搭載した各車両の周囲を走行中に撮影した走行動画を前記車載端末装置から受信する受信部と、前記受信部により受信された走行動画を蓄積する蓄積部と、車両を運転する際に注意すべき地点を注意ポイントとして選択する注意ポイント選択部と、前記蓄積部に蓄積された走行動画のうち前記注意ポイントを正しく走行した車両において撮影された走行動画を、前記注意ポイントに対応する運転支援動画として選択する動画選択部と、前記動画選択部により選択された運転支援動画を前記車載端末装置に配信する配信部と、を備え、前記車載端末装置は、前記走行動画を前記センタ装置に送信すると共に、前記センタ装置から配信される運転支援動画を受信する通信部と、前記通信部により受信された運転支援動画を再生表示する表示部と、を備える。
本発明によれば、車両を運転する際に注意すべき地点について、効果的な運転支援を行うことができる。
本発明の一実施形態に係る運転支援システムの概要を示す図である。 本発明の一実施形態に係る運転支援システムの構成を示す図である。 センタ装置においてプローブデータの受信時に実行される処理のフローチャートである。 走行動画DBに蓄積された走行動画データの一例を示す図である。 センタ装置において注意ポイントDBの更新時に実行される処理のフローチャートである。 注意ポイントDBに蓄積された注意ポイントデータの一例を示す図である。 センタ装置において運転支援動画の配信時に実行される処理のフローチャートである。 車載端末装置においてルート設定時に表示される画面の一例を示す図である。 車載端末装置において車両走行中に表示される画面の一例を示す図である。 車載端末装置においてルート設定時に表示される画面の別の一例を示す図である。 車載端末装置においてルート設定時に表示される画面のさらに別の一例を示す図である。 等時間再生の説明図である。 均一速度再生の説明図である。 圧縮・伸長時間再生の説明図である。 圧縮・伸長速度再生の説明図である。 同期再生の説明図である。
図1は、本発明の一実施形態に係る運転支援システムの概要を示す図である。図1に示される運転支援システムは、センタ装置1と、車両にそれぞれ搭載されている複数の車載端末装置2によって構成されている。
センタ装置1と各車両に搭載された車載端末装置2とは、通信回線3を介して互いに接続されている。通信回線3は、携帯電話回線等の無線通信網や、インターネット等の有線通信網などによって構成される。
センタ装置1は、各車両に搭載された車載端末装置2から送信される走行動画を受信し、その走行動画を分類して蓄積する。そして、車載端末装置2からの要求に応じて、蓄積された走行動画に基づく運転支援動画を生成し、通信回線3を介して車載端末装置2に配信する。こうして配信された運転支援動画を車載端末装置2において受信し再生表示することにより、車両の運転者に対する運転支援が行われる。
車載端末装置2には、本運転支援システムに専用の装置として車両内に設置されたものや、ナビゲーション装置等を使用することができる。あるいは、スマートフォン、携帯電話、パーソナルコンピュータ等を車両内に持ち込むことで、これらを車載端末装置2として利用してもよい。
図2は、本発明の一実施形態に係る運転支援システムの構成を示す図である。なお、図2では、運転支援システムを構成する複数の車載端末装置2のうち1つの構成のみを代表例として図示しているが、他の車載端末装置2についても同様の構成を有している。
車載端末装置2は、カメラ21、車載センサ22、プローブデータ記憶部23、ドライバプロファイル記憶部24、通信部25、および表示部26を備える。
カメラ21は、車載端末装置2を搭載した車両の周囲、たとえば車両前方を走行中に撮影して、当該車両の走行中に運転者が視認する風景の様子を表した走行動画を取得する。カメラ21により取得された走行動画は、プローブデータ記憶部23に出力される。なお、車載端末装置2にカメラ21を設けずに、車両に搭載されている他のカメラを利用してもよい。
車載センサ22は、車両の走行状態を測定するためのセンサであり、たとえばGPSセンサ、車速センサ、加速度センサ、角速度センサ等を用いて構成される。車載センサ22により測定された車両の走行状態に関する測定情報、たとえば位置、時刻、走行速度、加速度、進行方向等の測定情報は、プローブデータ記憶部23に出力される。
プローブデータ記憶部23は、カメラ21からの走行動画を所定の撮影時間単位で区切り、その撮影時間に対応する車載センサ22からの測定情報と関連付けて、センタ装置1に送信するためのプローブデータとして記憶する。すなわち、プローブデータ記憶部23には、所定時間ごとの走行動画と車両の走行状態に関する測定情報がプローブデータとして記憶されている。
ドライバプロファイル記憶部24には、予め設定されたドライバプロファイルが記憶されている。ドライバプロファイルは、車載端末装置2が搭載されている車両の特徴やその車両の運転者の特徴を表す情報であり、たとえば車種、車両寸法、年齢、性別、居住地、運転傾向、主な車両の使用目的等の情報を含む。
通信部25は、プローブデータ記憶部23に記憶されたプローブデータと、ドライバプロファイル記憶部24に記憶されたドライバプロファイルとを、所定のタイミングごとに読み出して、通信回線3を介してセンタ装置1に送信する。なお、センタ装置1に送信済みのプローブデータは、プローブデータ記憶部23から削除してもよい。さらに通信部25は、車両の運転者が車載端末装置2に対して所定の操作を行うと、センタ装置1に対して経路探索要求を送信すると共に、これに応じてセンタ装置1から通信回線3を介して配信される経路情報、注意ポイント情報および運転支援動画を受信する。経路探索要求には、出発地、目的地、探索条件等の情報と共に、送信時の車両の周囲環境、車両状態、運転者特性等を表す情報が含まれている。これらの情報は、車載センサ22からの測定情報や、ドライバプロファイル記憶部24に記憶されたドライバプロファイルに基づいて決定される。
表示部26は、通信部25により受信された経路情報、注意ポイント情報および運転支援動画などの各種情報や画像を画面表示するための部分であり、液晶ディスプレイ等によって構成される。たとえば、経路情報に基づく車両の推奨経路の地図が表示部26において表示される。さらに、推奨経路上に注意ポイントが存在しており、その注意ポイントに対する運転支援動画がセンタ装置1から配信された場合は、表示部26において、注意ポイントや運転支援動画が推奨経路と共に表示される。なお、注意ポイントとは、車両を運転する際に注意すべき地点のことであり、進行方向を間違えやすい交差点や、一時停止を見落としやすい交差点などが該当する。
センタ装置1は、受信部10、プローブデータ収集部11、走行動画分類部12、外部コンテンツ収集部13、注意ポイント特定部14、蓄積部15、経路探索部16、注意ポイント選択部17、動画選択部18、および配信部19を備える。蓄積部15は、走行環境DB151、地図DB152、注意ポイントDB153、および走行動画DB154の各データベースを有する。
受信部10は、車載端末装置2から送信されたプローブデータおよびドライバプロファイルを受信する。すなわち、センタ装置1は、受信部10により、本運転支援システムを構成する複数の車載端末装置2から、各車両の周囲を走行中に撮影した走行動画をプローブデータとして受信することができる。受信部10により受信されたプローブデータおよびドライバプロファイルは、プローブデータ収集部11に出力される。
また、受信部10は、車載端末装置2から送信された経路探索要求を受信することもできる。受信部10により受信された経路探索要求は、経路探索部16に出力される。
プローブデータ収集部11は、受信部10により受信されたプローブデータおよびドライバプロファイルを収集して一時的に記憶し、所定のタイミングごとに走行動画分類部12に出力する。
走行動画分類部12は、プローブデータ収集部11から出力されたプローブデータに含まれる走行動画を分類し、蓄積部15内の走行動画DB154に記録する。走行動画分類部12は、プローブデータ中の車両の走行状態に関する測定情報や、ドライバプロファイル、蓄積部15の走行環境DB151と地図DB152にそれぞれ記録されている走行環境データおよび地図データ等に基づいて、後で説明するような手順により、走行動画を分類する。そして、分類結果に応じた属性データを走行動画に付与し、走行動画DB154に記録する。
外部コンテンツ収集部13は、外部のコンテンツプロバイダから提供される各種のコンテンツ情報を収集し、日時や場所ごとに分類して、車載端末装置2を搭載した各車両の走行環境に関する走行環境データとして、蓄積部15内の走行環境DB151に記録する。たとえば、各地の気象情報や、各地の渋滞、事故、交通規制等の道路状況を表す交通情報などをコンテンツ情報として収集し、走行環境データとして記録することができる。
注意ポイント特定部14は、走行動画DB154に走行動画と共に記録されている属性データを用いて、後で説明するような方法により、車載端末装置2を搭載した各車両の過去の走行履歴に基づいて、車両を運転する際に注意すべき地点を注意ポイントとして特定する。そして、特定した注意ポイントに関する情報を、注意ポイントデータとして、蓄積部15内の注意ポイントDB153に記録する。
蓄積部15は、各種のデータを蓄積して記憶するための部分であり、ハードディスク等の記録媒体を用いて構成される。蓄積部15内には、前述の走行環境DB151、地図DB152、注意ポイントDB153、および走行動画DB154の各データベースが設けられている。走行環境DB151は、外部コンテンツ収集部13により収集された走行環境データを蓄積したデータベースである。地図DB152は、地図データを蓄積したデータベースである。注意ポイントDB153は、注意ポイント特定部14により特定された注意ポイントに関する注意ポイントデータを蓄積したデータベースである。走行動画DB154は、受信部10により各車載端末装置2から受信されて走行動画分類部12により分類された走行動画のデータを蓄積したデータベースである。
経路探索部16は、車載端末装置2から経路探索要求が送信されて受信部10により受信されると、蓄積部15の走行環境DB151と地図DB152にそれぞれ記録されている走行環境データおよび地図データに基づいて、後で説明するような手順により、その車載端末装置2を搭載した車両の推奨経路を探索する。そして、探索された推奨経路に関する経路情報を注意ポイント選択部17に出力する。
注意ポイント選択部17は、注意ポイントDB153に記録されている注意ポイントデータに基づいて、経路探索部16により探索された推奨経路に対応する注意ポイントを選択する。すなわち、各車両の過去の走行履歴に基づいて注意ポイント特定部14で特定された注意ポイントの中から、推奨経路に従って車両を運転する際に注意すべき地点に対応する注意ポイントを選択する。そして、選択した注意ポイントに関する情報を、注意ポイント情報として、経路情報と共に動画選択部18に出力する。
動画選択部18は、蓄積部15内の走行動画DB154に記録されている走行動画のうち、運転支援動画として配信すべき走行動画を選択する。具体的には、動画選択部18は、走行動画DB154に記録されている各走行動画に対して付与された属性データに基づいて、注意ポイント選択部17で選択された注意ポイントに対応する走行動画の中から、その注意ポイントを正しく走行した車両において撮影された走行動画を選択する。なお、こうした走行動画が複数蓄積されている場合は、後で説明するような方法により、いずれかの走行動画を選択することが好ましい。動画選択部18により選択された走行動画は、経路情報および注意ポイント情報と共に、配信部19に出力される。
配信部19は、動画選択部18により選択された走行動画を、推奨経路上の注意ポイントに対応する運転支援動画として、経路情報および注意ポイント情報と共に、通信回線3を介して、経路探索要求を送信した車載端末装置2に配信する。これにより、センタ装置1から車載端末装置2に対して、推奨経路の探索結果と共に、その推奨経路に従って車両を運転する際に注意すべき地点についての運転支援動画が配信される。
次に、センタ装置1の処理について説明する。図3は、センタ装置1においてプローブデータの受信時に実行される処理のフローチャートである。
ステップS110において、受信部10は、車載端末装置2から送信されたプローブデータをドライバプロファイルと共に受信する。
ステップS120において、走行動画分類部12は、ステップS110で受信したプローブデータに含まれる走行動画の撮影場所を特定する。具体的には、プローブデータとして走行動画と共に送信された車両の走行状態に関する測定情報や、蓄積部15の地図DB152に記録されている地図データに基づいて、走行動画の撮影場所を特定する。たとえば、位置、時刻、走行速度、加速度、進行方向等の測定情報に基づいて、走行動画の撮影開始地点から撮影終了地点までのリンクID、緯度経度、地点名称などを地図データから特定することができる。
ステップS130において、走行動画分類部12は、ステップS110で受信したプローブデータに含まれる走行動画を撮影した際の車両の周囲環境を特定する。具体的には、ステップS120で特定した撮影場所に対応する周囲環境の情報を、蓄積部15の走行環境DB151に記録されている走行環境データから抽出することにより、撮影時の周囲環境を特定する。たとえば、撮影時の天候、気温、時間帯、渋滞状況、路面状況などを走行環境データから特定することができる。このとき、地図DB152に記録されている地図データを利用してもよい。
ステップS140において、走行動画分類部12は、ステップS110で受信したプローブデータに対応するドライバ特性を特定する。具体的には、ステップS110でプローブデータと共に受信したドライバプロファイルに基づいて、プローブデータを送信した車載端末装置2を搭載した車両の運転者の特徴をドライバ特性として特定する。たとえば、運転者の年齢、性別、居住地、運転傾向、主な車両の使用目的などをドライバプロファイルから特定することができる。
ステップS150において、走行動画分類部12は、ステップS110で受信したプローブデータに対応する車両特性を特定する。具体的には、ステップS110でプローブデータと共に受信したドライバプロファイルに基づいて、プローブデータを送信した車載端末装置2を搭載した車両の特徴を車両特性として特定する。たとえば、車種、車両寸法などをドライバプロファイルから特定することができる。
ステップS160において、走行動画分類部12は、ステップS110で受信したプローブデータに含まれる走行動画を撮影した際の車両における異常走行を判定する。具体的には、プローブデータとして走行動画と共に送信された車両の走行状態に関する測定情報や、蓄積部15の地図DB152に記録されている地図データなどに基づいて、走行経路からの逸脱や交通規則に従わない走行などの異常走行を車両が行ったか否かを判定する。あるいは、車両の走行中に異常走行の有無を車載端末装置2において判定し、その判定結果をプローブデータと共に車載端末装置2からセンタ装置1に送信してもよい。なお、異常走行ありと判定した場合は、地図DB152に記録されている地図データ等に基づいて、そのときの走行地点を特定することが好ましい。
以上説明したステップS120〜S160の処理により、ステップS110で受信したプローブデータに含まれる走行動画の分類がセンタ装置1において行われる。
ステップS170において、走行動画分類部12は、ステップS110で受信したプローブデータに含まれる走行動画を蓄積部15内の走行動画DB154に記録して、走行動画DB154を更新する。このとき、ステップS120〜S160による分類結果に応じた属性データを走行動画に付与して、走行動画DB154に記録する。これにより、走行動画が蓄積部15に蓄積される。
図4は、走行動画DB154に蓄積された走行動画データの一例を示す図である。走行動画DB154には、たとえば図4に示すようなフォーマットで走行動画のデータが蓄積されている。図4に示す走行動画DB154は、走行動画のデータファイルである動画ファイル30と、リンクID31、開始地点32、終了地点33、撮影日時34、走行速度35、天気36、気温37、渋滞状況38、路面状況39、ドライバ特性40、車両特性41、逸脱地点42、違反地点43の各属性データとを含む。
リンクID31は、各走行動画を撮影中に車両が走行した道路のリンクIDを表している。撮影中に車両が複数のリンクを走行した場合、ここにはその各リンクについてのリンクIDが記録される。
開始地点32、終了地点33は、各走行動画の撮影開始地点の座標と撮影終了地点の座標をそれぞれ表している。たとえば、動画ファイルAについて、リンクIDがA1であるリンク上の座標値(X(A1),Y(A1))が開始地点32として記録され、リンクIDがA2であるリンク上の座標値(X(A2),Y(A2))が終了地点33として記録されている。
撮影日時34は、各走行動画の撮影日と、撮影開始時刻および撮影終了時刻とを表している。
走行速度35は、各走行動画を撮影した際の車両の走行速度を表している。なお、撮影中に車両の走行速度が所定量または所定割合以上変化した場合、その変化の前後の値を走行速度35としてそれぞれ記録してもよいし、平均値を走行速度35として記録してもよい。
天気36、気温37は、各走行動画の撮影地点における撮影時の天気と気温をそれぞれ表している。渋滞状況38、路面状況39は、各走行動画を撮影した際の道路の渋滞状況と路面状況をそれぞれ表している。
ドライバ特性40は、各走行動画を撮影した際の車両の運転者の特徴を表している。このドライバ特性40に記録される内容は、図3のステップS140で特定されたドライバ特性に応じて決定される。
車両特性41は、各走行動画を撮影した車両の特徴を表している。この車両特性41に記録される内容は、図3のステップS150で特定された車両特性に応じて決定される。
逸脱地点42は、走行動画の撮影中に車両が走行経路を逸脱した場合に記録される属性データであり、逸脱地点の座標を表している。この逸脱地点42に記録される内容は、図3のステップS160の判定結果に応じて決定される。図4の例では、動画ファイルCの撮影中に走行経路から逸脱した地点についての座標値(X(P1),Y(P1))が逸脱地点42に記録されている。なお、走行動画の撮影中に経路逸脱が複数回行われた場合は、各逸脱地点の座標を逸脱地点42に記録することが好ましい。
違反地点43は、走行動画の撮影中に車両が交通規則に違反する走行を行った場合、たとえば一時停止違反や一方通行違反をした場合に記録される属性データであり、違反地点の座標を表している。この違反地点43に記録される内容も、逸脱地点42と同様に、図3のステップS160の判定結果に応じて決定される。図4の例では、動画ファイルAの撮影中に交通規則違反の走行をした地点についての座標値(X(P2),Y(P2))が違反地点43に記録されている。なお、走行動画の撮影中に交通規則違反の走行が複数回行われた場合は、各違反地点の座標を違反地点43に記録することが好ましい。
図5は、センタ装置1において注意ポイントDB153の更新時に実行される処理のフローチャートである。
ステップS210において、注意ポイント特定部14は、走行動画DB154から異常走行データを抽出する。ここでは、走行動画DB154に走行動画と共に記録されている属性データのうち、車両が異常走行した際の走行地点に対応する属性データを、異常走行データとして抽出する。具体的には、図4に例示した走行動画データにおいて、逸脱地点42と違反地点43にそれぞれ記録されている座標値を異常走行データとして抽出する。すなわち、図4の例では、動画ファイルCに対応する座標値(X(P1)、Y(P1))と、動画ファイルAに対応する座標値(X(P2),Y(P2))とを、異常走行データとして抽出する。
ステップS220において、注意ポイント特定部14は、ステップS210で抽出した異常走行データに基づいて、注意ポイントを特定する。具体的には、ステップS210で異常走行データとして抽出した座標値が表す地点を注意ポイントとして特定する。
ステップS230において、注意ポイント特定部14は、ステップS220で特定した注意ポイントに関する注意ポイントデータを蓄積部15内の注意ポイントDB153に記録して、注意ポイントDB153を更新する。ここでは、ステップS220で特定した注意ポイントに関する注意ポイントデータが既に注意ポイントDB153に記録されている場合は、ステップS210で抽出した異常走行データに基づいて、その注意ポイントデータの値を更新する。一方、ステップS220で特定した注意ポイントに関する注意ポイントデータが注意ポイントDB153に記録されていない場合は、ステップS210で抽出した異常走行データに基づいて新たな注意ポイントデータを作成し、注意ポイントDB153に記録する。これにより、車載端末装置2を搭載した各車両の過去の走行履歴に基づいて、車両を運転する際に注意すべき地点に関する注意ポイントデータが蓄積部15に蓄積される。
図6は、注意ポイントDB153に蓄積された注意ポイントデータの一例を示す図である。注意ポイントDB153には、たとえば図6に示すようなフォーマットで注意ポイントデータが蓄積されている。図6に示す注意ポイントDB153は、注意ポイントID50、進入リンクID51、退出リンクID52、座標53、走行回数54、逸脱回数55、違反回数56の各データを含む。
注意ポイントID50は、各注意ポイントに設定された固有のIDを表している。
進入リンクID51は、各注意ポイントに進入する道路のリンクIDを表している。退出リンクID52は、各注意ポイントから退出する道路のリンクIDを表している。座標53は、各注意ポイントの座標を表している。
走行回数54は、各注意ポイントを過去に車両が走行した回数を表している。逸脱回数55は、各注意ポイントを過去に車両が走行した際に、走行経路から逸脱した回数を表している。違反回数56は、各注意ポイントを過去に車両が走行した際に、交通規則に違反する走行を行った回数を表している。
図7は、センタ装置1において運転支援動画の配信時に実行される処理のフローチャートである。
ステップS310において、受信部10は、車載端末装置2から送信された経路探索要求を受信する。
ステップS320において、経路探索部16は、蓄積部15の走行環境DB151と地図DB152にそれぞれ記録されている走行環境データおよび地図データに基づいて、経路探索処理を行う。ここでは、ステップS310で受信部により受信された経路探索要求に含まれる出発地、目的地、探索条件等の情報に基づいて、経路探索要求を送信した車載端末装置2を搭載した車両の出発地から目的地までの推奨経路を探索する。このとき、注意ポイントDB153に記録されている注意ポイントデータに基づいて、経路逸脱や交通規則に違反する走行が過去に頻繁に行われている地点をなるべく避けるような経路を探索してもよい。また、当該車両から受信したドライバプロファイルに基づいて探索条件を設定してもよい。
ステップS330において、注意ポイント選択部17は、注意ポイントDB153に記録されている注意ポイントデータに基づいて、ステップS330で探索された推奨経路に対応する注意ポイントを選択する。ここでは、注意ポイントデータが表す各注意ポイントの中から、推奨経路上に存在する注意ポイントを選択する。具体的には、図6に例示した注意ポイントデータにおいて、進入リンクID51が表す道路リンクと、退出リンクID52が表す道路リンクとがいずれも推奨経路に含まれており、これらの順序が推奨経路の進行方向と一致するものを、推奨経路上に存在する注意ポイントとして選択する。これにより、車載端末装置2を搭載した各車両の過去の走行履歴に基づいて特定された注意ポイントの中から、推奨経路に対応する注意ポイントを選択する。
なお、注意ポイント選択部17は、ステップS330において注意ポイントを選択する際に、異常走行の回数や割合が少ない注意ポイントを選択対象から除外してもよい。具体的には、図6に例示した注意ポイントデータにおいて、逸脱回数55や違反回数56の値が所定の閾値未満であるものや、これらを走行回数54で割った値が所定の閾値未満であるものは、推奨経路上に存在する場合であっても、ステップS330の選択対象から除外する。これにより、各車両が走行経路から過去に逸脱した回数または割合が所定の閾値以上である地点、および各車両が過去に交通規則に従わずに走行した回数または割合が所定の閾値以上である地点の少なくとも一方を、推奨経路に対応する注意ポイントとして選択することができる。さらにこのとき、配信先の車両における周囲環境、ドライバ特性、車両特性などを考慮して、選択する注意ポイントの数を変化させてもよい。
ステップS340において、動画選択部18は、ステップS330で選択された注意ポイントに対応する運転支援動画を選択する。ここでは、走行動画DB154に記録されている各走行動画に対して付与された属性データに基づいて、選択された注意ポイントに対応する走行動画の中で、その注意ポイントを正しく走行した車両において撮影された走行動画を選択する。具体的には、図4に例示した走行動画データにおいて、リンクID31の中に注意ポイントの進入リンクIDおよび退出リンクIDが含まれており、かつ逸脱地点42と違反地点43のいずれにも座標値が記録されていない走行動画を、運転支援動画として選択する。
なお、走行動画DB154において、上記のような条件を満たす走行動画が1つの注意ポイントに対して2つ以上記録されている場合、動画選択部18は、その中のいずれかを運転支援動画としてステップS340で選択することが好ましい。たとえば、各走行動画の属性データが表す撮影時の周囲環境、ドライバ特性、車両特性などを、配信先の車両、すなわち経路探索要求を送信した車載端末装置2を搭載した車両における周囲環境、ドライバ特性、車両特性などと比較する。その結果、これらの類似度が最も高いものを運転支援動画として選択する。これにより、注意ポイントに対応する複数の走行動画の中から、最適な走行動画を運転支援動画として選択できる。さらに、ドライバ特性等に基づいて各走行動画の信頼度を算出し、これを利用して運転支援動画を選択してもよい。
ステップS350において、配信部19は、ステップS320で探索された推奨経路に関する経路情報と、ステップS330で選択された注意ポイントに関する注意ポイント情報と、ステップS340で選択された運転支援動画とを、ステップS310で受信した経路探索要求の送信元の車載端末装置2に対して配信する。
センタ装置1では、車載端末装置2から送信されるプローブデータや経路探索要求に応じて、以上説明したような各処理が実行される。
次に、車載端末装置2の表示画面について説明する。図8は、車載端末装置2においてルート設定時に表示部26に表示される画面の一例を示す図である。
図8に示す画面には、推奨経路60と、推奨経路60上に存在する注意ポイントを示す注意ポイントアイコン61、62および63とが表示されている。これらは、センタ装置1から配信される経路情報および注意ポイント情報に基づいて表示される。図8では、運転支援動画の表示対象として、注意ポイントアイコン62に対応する注意ポイントが推奨経路60上で選択されている様子を示している。また、複数の推奨経路の中からいずれかを選択するための経路選択スイッチ64も表示されている。ここで、例えば車載端末装置2がスマートフォンである場合、タッチ操作にて注意ポイントアイコン61、62および63のいずれかを選択することができ、その選択された該当箇所の動画を再生することができる。
図8において、画面の右上部分には、センタ装置1から配信された運転支援動画を表示するための表示枠65が設けられている。図8の例では、上記のように注意ポイントアイコン62に対応する注意ポイントが推奨経路60上で選択されている。そのため、各注意ポイントに対してセンタ装置1から配信された運転支援動画のうち、この注意ポイントに対応する運転支援動画が表示枠65に表示される。
表示枠65の下には、表示中の運転支援動画の再生位置を示す再生位置バー66と、再生方法を選択するための操作スイッチ67と、車両の走行状態に応じた自動再生を行うための自動再生スイッチ68とが表示されている。また、その下には、表示中の運転支援動画がどの注意ポイントに対応するものであるかを示す表示地点アイコン69と、運転支援動画の表示対象とする注意ポイントを切り替えるための表示地点切替スイッチ70、71とが表示されている。
図9は、車載端末装置2において車両走行中に表示部26に表示される画面の一例を示す図である。図9に示す画面には、推奨経路60上に、現在の車両の走行位置および進行方向を示す現在地アイコン80が表示されている。なお、この時点では既に推奨経路が選択済みであり、その推奨経路に従って車両が走行しているため、図8の経路選択スイッチ64は表示されていない。
図10は、車載端末装置2においてルート設定時に表示部26に表示される画面の別の一例を示す図である。図10に示す画面には、推奨経路60上に、図8の注意ポイントアイコン61、62および63に替えて、注意ポイントアイコン81、82および83が表示されている。これらの注意ポイントアイコン81、82および83は、対応する注意ポイントの重要度に応じて大きさが変化する。なお、各注意ポイントの重要度は、たとえばセンタ装置1において、異常走行の回数や割合に基づいて算出することができる。また、図8で説明したが、例えば車載端末装置2がスマートフォンである場合、タッチ操作にて注意ポイントアイコン81、82および83のいずれかを選択することができ、その選択された該当箇所の動画を再生することができる。
図11は、車載端末装置2においてルート設定時に表示部26に表示される画面のさらに別の一例を示す図である。図11に示す画面には、図10の内容に加えて、表示中の運転支援動画が撮影された際の走行経路、車両、運転者等の特徴に関する情報を示した詳細情報72がさらに表示されている。
次に、運転支援動画の再生方法について説明する。図8〜11の各画面において、操作スイッチ67または自動再生スイッチ68が選択操作されると、その操作に応じた再生方法により、車載端末装置2の表示部26において運転支援動画が再生表示される。運転支援動画の再生方法は、操作内容や車両の走行状態に応じて、等時間再生、均一速度再生、圧縮・伸長時間再生、圧縮・伸長速度再生、同期再生などに分類される。以下では、これらの再生方法について、図12〜16に示す各説明図を用いて順に説明する。なお、図12〜16において、符号91は撮影時の動画のフレーム間隔と車両の移動距離との関係を示しており、符号92は再生時の動画のフレーム間隔と車両の移動距離との関係を示している。
図12は、等時間再生を説明するための図である。図12に示すように、等時間再生では、一定の時間間隔で撮影された運転支援動画の各フレームを撮影時と同じ間隔で再生表示する。等時間再生は、たとえば、推奨経路が探索されて車両が走行を開始する前や車両の停止中に操作スイッチ67で再生が選択されたとき、自動再生スイッチ68が選択されたとき、または自動再生スイッチ68が選択された状態で車両が注意ポイントから所定距離以上離れた場所を走行しているときに行われる。
図13は、均一速度再生を説明するための図である。図13に示すように、均一速度再生では、撮影時に車両の走行速度に応じて変化した各フレーム間での車両の移動距離が再生時には一定となるように、各フレームの間隔を調整して運転支援動画を再生表示する。これにより、一定の走行速度(撮影時の平均走行速度)に対応する再生速度で運転支援動画を再生表示する。均一速度再生は、たとえば、推奨経路が探索されて車両が走行を開始する前や車両の停止中に操作スイッチ67で再生が選択されたとき、自動再生スイッチ68が選択されたとき、または自動再生スイッチ68が選択された状態で車両が注意ポイントから所定距離以上離れた場所を走行しているときに行われる。
図14は、圧縮・伸長時間再生を説明するための図である。図14に示すように、圧縮・伸長時間再生では、一定の時間間隔で撮影された運転支援動画の各フレームについて、その間隔を所定の比率で圧縮(または伸長)して再生表示する。なお、図14では圧縮再生、すなわち早回し再生の場合を示しているが、伸長再生、すなわち遅回し再生することもできる。圧縮・伸長時間再生は、たとえば、車両の停止中に操作スイッチ67で早回しまたは遅回しが選択されたときに行われる。
図15は、圧縮・伸長速度再生を説明するための図である。図13に示すように、圧縮・伸長速度再生では、撮影時に車両の走行速度に応じて変化した各フレーム間での車両の移動距離が一定となるように各フレームの間隔を調整し、さらにその間隔を一定の比率で圧縮(または伸長)して再生表示する。これにより、撮影時の平均走行速度よりも速い(または遅い)一定の走行速度に対応する再生速度で運転支援動画を再生表示する。圧縮・伸長速度再生は、たとえば、推奨経路が探索されて車両が走行を開始する前に、操作スイッチ67で早回しまたは遅回しが選択されたときに行われる。
図16は、同期再生を説明するための図である。図16に示すように、同期再生では、撮影時の車両の走行速度と再生時の車両の走行速度の比率に応じて、各フレームの間隔を圧縮または伸長して再生表示する。これにより、車両の走行速度に同期した再生速度で運転支援動画を再生表示する。同期再生は、たとえば、自動再生スイッチ68が選択された状態で、車両が運転支援動画の撮影場所を走行しているときに行われる。あるいは、自動再生スイッチ68が選択された状態で、一定時間後に車両が運転支援動画の撮影場所を走行すると予測されるときに行われる。なお、例えば車両が赤信号で停止中である時に同期再生を行うなど、車両の走行状態を考慮して再生タイミングを調整しても良い。
なお、以上説明した同期再生では、必ずしも車両の走行速度に同期した再生速度で運転支援動画を再生表示する必要はない。たとえば、再生時の車両の走行速度に所定速度を加えた値を先行走行速度として算出し、撮影時の車両の走行速度と算出した先行走行速度の比率に応じて、各フレームの間隔を圧縮または伸長して再生表示する。これにより、車両の走行速度よりも速い所定の先行走行速度に同期した再生速度で、運転支援動画を再生表示することができる。このようにすれば、走行中の車両から見える風景よりも先の風景を運転支援動画として表示できるため、正しい車両の走行状態を分かりやすく提示することができる。
また、以上説明した各再生方法は、それぞれ単独で用いることもできるが、複数を組み合わせて用いてもよい。たとえば、車両が注意ポイントの手前を走行しているときには、等時間再生や同期再生により、運転支援動画を通常の再生速度で再生表示し、車両が注意ポイントを走行するときには、圧縮・伸長時間再生や圧縮・伸長速度再生により、運転支援動画を遅回し再生する。このようにすれば、注意ポイントにおいて車両の走行状態が変化する際に、運転支援動画の再生速度を低下させることができる。その結果、注意ポイントにおける車両誘導をさらに効果的に行うことができる。
以上説明したように、車載端末装置2では、車両の走行状態に応じて異なる再生方法を用いて、運転支援動画を再生表示する。これにより、車両の走行状態に応じて運転支援動画の再生表示形態を変化させることができる。
以上説明した本発明の一実施形態によれば、以下の作用効果を奏する。
(1)運転支援システムは、センタ装置1と、センタ装置1に通信回線3を介して接続された複数の車載端末装置2とを有する。センタ装置1は、車載端末装置2を搭載した各車両の周囲を走行中に撮影した走行動画を車載端末装置2から受信する受信部10と、受信部10により受信された走行動画を蓄積する蓄積部15と、車両を運転する際に注意すべき地点を注意ポイントとして選択する注意ポイント選択部17と、蓄積部15に蓄積された走行動画に基づいて、注意ポイントに対応する運転支援動画を車載端末装置2に配信する配信部19とを備える。車載端末装置2は、走行動画をセンタ装置1に送信すると共に、センタ装置1から配信される運転支援動画を受信する通信部25と、通信部25により受信された運転支援動画を再生表示する表示部26とを備える。この運転支援システムにおいて、センタ装置1から配信された運転支援動画を車載端末装置2で再生表示することにより、車両の運転者に対する運転支援を行う。このようにしたので、車両を運転する際に注意すべき地点について、効果的な運転支援を行うことができる。
(2)車載端末装置2は、等時間再生、均一速度再生、圧縮・伸長時間再生、圧縮・伸長速度再生、同期再生などの再生方法により、車両の走行状態に応じて運転支援動画の再生表示形態を変化させる。このようにしたので、車両の走行状態に応じて適切な方法で運転支援動画を再生表示することができる。
(3)車載端末装置2は、等時間再生や同期再生と、圧縮・伸長時間再生や圧縮・伸長速度再生とを組み合わせることで、注意ポイントにおいて車両の走行状態が変化する際に、運転支援動画の再生速度を低下させることができる。このようにすれば、注意ポイントにおける車両誘導を分かりやすく行い、効果的な運転支援を実現できる。
(4)車載端末装置2は、同期再生において、車両の走行速度または車両の走行速度に所定速度を加えた先行走行速度に同期した再生速度で運転支援動画を再生表示する。このようにしたので、正しい車両の走行状態を分かりやすく提示して効果的な運転支援を行うことができる。
(5)車載端末装置2は、均一速度再生および圧縮・伸長速度再生において、一定の走行速度に対応する再生速度で運転支援動画を再生表示する。このようにしたので、撮影時の車両の走行速度に関わらず、正しい車両の走行状態を分かりやすく提示して効果的な運転支援を行うことができる。
(6)センタ装置1において、注意ポイント特定部14は、蓄積部15の走行動画DB154から異常走行データを抽出し(ステップS210)、抽出した異常走行データに基づいて注意ポイントを特定して(ステップS220)、注意ポイントDB153を更新する(ステップS230)。また、注意ポイント選択部17は、蓄積部15の注意ポイントDB153に記録されている注意ポイントデータに基づいて注意ポイントを選択する(ステップS330)。これにより、車載端末装置2を搭載した各車両の過去の走行履歴に基づいて注意ポイントを選択するようにしたので、車両を運転する際に注意すべき地点について確実に運転支援を行うことができる。
(7)センタ装置1は、注意ポイント特定部14において、車載端末装置2を搭載した各車両が予め設定された走行経路から過去に逸脱した地点、および車載端末装置2を搭載した各車両が過去に交通規則に従わずに走行した地点を注意ポイントとして特定し、この注意ポイントを注意ポイント選択部17において選択する。このようにしたので、過去に経路逸脱や交通規則違反の異常走行が行われた地点を注意ポイントとして選択し、運転支援を行うことができる。
(8)センタ装置1は、注意ポイント選択部17において、車載端末装置2を搭載した各車両が走行経路から過去に逸脱した回数または割合が所定の閾値以上である地点、および車載端末装置2を搭載した各車両が過去に交通規則に従わずに走行した回数または割合が所定の閾値以上である地点の少なくとも一方を、注意ポイントとして選択することができる。このようにすれば、経路逸脱や交通規則違反の異常走行が行われやすい地点を優先的に注意ポイントとして選択し、運転支援を行うことができる。
(9)センタ装置1において、動画選択部18は、注意ポイント選択部17により選択された注意ポイントに対して蓄積部15の走行動画DB154に記録されている走行動画の中で、その注意ポイントを正しく走行した車両において撮影された走行動画を選択する(ステップS340)。配信部19は、こうして動画選択部18により選択された走行動画を車載端末装置2に配信する(ステップS350)。これにより、蓄積部15に蓄積された走行動画のうち、注意ポイントを正しく走行した車両において撮影された走行動画に基づいて、注意ポイントに対応する運転支援動画を配信する。このようにしたので、注意ポイントにおいて正しい車両の走行状態で撮影された動画を運転支援動画として配信することができる。
(10)センタ装置1は、動画選択部18において、撮影時の周囲環境、ドライバ特性および車両特性の少なくとも1つと、配信先の車両における周囲環境、ドライバ特性および車両特性の少なくとも1つとに基づいて、蓄積部15の走行動画DB154に蓄積された走行動画の中から運転支援動画として配信すべき走行動画を選択することができる。このようにすれば、配信先の車両にとって最適な走行動画を運転支援動画として配信することができる。
なお、以上説明した実施形態では、車両に搭載された車載端末装置2に対して運転支援動画を配信する例を説明したが、運転支援動画の配信先はこれに限定されない。たとえば、家庭内のインターネットに接続されたパーソナルコンピュータ等に運転支援動画を配信してもよい。このようにすれば、旅行を計画している利用者に対して、事前に運転支援動画を提供することができる。
また、以上説明した実施形態では、車載端末装置2において撮影された走行動画をセンタ装置1に蓄積し、その走行動画の中からいずれかを運転支援動画として選択し配信する例を説明したが、動画の代わりに静止画を利用してもよい。さらに、動画と静止画の両方を利用してもよい。
以上説明した実施形態や変形例はあくまで一例であり、発明の特徴が損なわれない限り、本発明はこれらの内容に限定されるものではない。
1 センタ装置
2 車載端末装置
3 通信回線
10 受信部
11 プローブデータ収集部
12 走行動画分類部
13 外部コンテンツ収集部
14 注意ポイント特定部
15 蓄積部
16 経路探索部
17 注意ポイント選択部
18 動画選択部
19 配信部
21 カメラ
22 車載センサ
23 プローブデータ記憶部
24 ドライバプロファイル記憶部
25 通信部
26 表示部
151 走行環境DB
152 地図DB
153 注意ポイントDB
154 走行動画DB

Claims (16)

  1. センタ装置と、前記センタ装置に通信回線を介して接続された複数の車載端末装置とを用いた運転支援方法であって、
    前記車載端末装置を搭載した各車両の周囲を走行中に撮影した走行動画を前記車載端末装置から前記センタ装置に送信し、
    前記車載端末装置から送信された走行動画を前記センタ装置において蓄積し、
    前記センタ装置により、車両を運転する際に注意すべき地点を注意ポイントとして選択し、
    前記センタ装置により、前記センタ装置に蓄積された走行動画のうち前記注意ポイントを正しく走行した車両において撮影された走行動画を、前記注意ポイントに対応する運転支援動画として選択し、
    前記選択された運転支援動画を前記センタ装置から前記車載端末装置に配信し、
    前記センタ装置から配信された運転支援動画を前記車載端末装置で再生表示することにより、前記車両の運転者に対する運転支援を行うことを特徴とする運転支援方法。
  2. 請求項1に記載の運転支援方法において、
    前記センタ装置には、前記走行動画のデータファイルと、前記走行動画を撮影中に当該車両が走行した各道路のリンクIDを示すリンクID情報と、を含み、前記走行動画を撮影中に当該車両が走行経路を逸脱した場合はその逸脱地点の座標が記録され、前記走行動画を撮影中に当該車両が交通規則に違反した場合はその違反地点の座標が記録される走行動画データが蓄積されており、
    前記センタ装置は、前記走行動画データにおいて、前記リンクID情報が示すリンクIDの中に、前記注意ポイントに進入する道路のリンクIDおよび前記注意ポイントから退出する道路のリンクIDが含まれており、かつ、前記逸脱地点の座標および前記違反地点の座標のいずれも記録されていない走行動画を、前記運転支援動画として選択することを特徴とする運転支援方法。
  3. 請求項1または2に記載の運転支援方法において、
    前記車載端末装置は、前記車両の走行状態に応じて前記運転支援動画の再生表示形態を変化させることを特徴とする運転支援方法。
  4. 請求項に記載の運転支援方法において、
    前記車載端末装置は、前記注意ポイントにおいて前記車両の走行状態が変化する際に、前記運転支援動画の再生速度を低下させることを特徴とする運転支援方法。
  5. 請求項に記載の運転支援方法において、
    前記車載端末装置は、前記車両の走行速度または前記車両の走行速度に所定速度を加えた先行走行速度に同期した再生速度で前記運転支援動画を再生表示することを特徴とする運転支援方法。
  6. 請求項に記載の運転支援方法において、
    前記車載端末装置は、前記車両が前記注意ポイントから所定距離以上離れた地点を走行している場合、又は、前記車両が走行開始前或いは停止中である場合、撮影時と同じ再生速度または一定の走行速度に対応する再生速度で前記運転支援動画を再生表示することを特徴とする運転支援方法。
  7. 請求項1乃至のいずれか一項に記載の運転支援方法において、
    前記センタ装置は、前記車載端末装置を搭載した各車両の過去の走行履歴に基づいて、前記注意ポイントを選択することを特徴とする運転支援方法。
  8. 請求項に記載の運転支援方法において、
    前記センタ装置は、前記車載端末装置を搭載した各車両が予め設定された走行経路から過去に逸脱した地点、および前記車載端末装置を搭載した各車両が過去に交通規則に従わずに走行した地点の少なくとも一方を、前記注意ポイントとして選択することを特徴とする運転支援方法。
  9. 請求項に記載の運転支援方法において、
    前記センタ装置は、前記車載端末装置を搭載した各車両が前記走行経路から過去に逸脱した回数または割合が所定の閾値以上である地点、および前記車載端末装置を搭載した各車両が過去に交通規則に従わずに走行した回数または割合が所定の閾値以上である地点の少なくとも一方を、前記注意ポイントとして選択することを特徴とする運転支援方法。
  10. 請求項1乃至9のいずれか一項に記載の運転支援方法において、
    前記センタ装置は、撮影時の周囲環境、ドライバ特性および車両特性の少なくとも1つと、配信先の車両における周囲環境、ドライバ特性および車両特性の少なくとも1つとに基づいて、前記蓄積された走行動画のうち前記注意ポイントを正しく走行した車両において撮影された走行動画の中から前記運転支援動画を選択することを特徴とする運転支援方法。
  11. 複数の車載端末装置と通信回線を介して接続されており、
    前記車載端末装置を搭載した各車両の周囲を走行中に撮影した走行動画を前記車載端末装置から受信する受信部と、
    前記受信部により受信された走行動画を蓄積する蓄積部と、
    車両を運転する際に注意すべき地点を注意ポイントとして選択する注意ポイント選択部と、
    前記蓄積部に蓄積された走行動画のうち前記注意ポイントを正しく走行した車両において撮影された走行動画を、前記注意ポイントに対応する運転支援動画として選択する動画選択部と、
    前記動画選択部により選択された運転支援動画を前記車載端末装置に配信する配信部と、を備えることを特徴とするセンタ装置。
  12. 請求項11に記載のセンタ装置において、
    前記蓄積部には、前記走行動画のデータファイルと、前記走行動画を撮影中に当該車両が走行した各道路のリンクIDを示すリンクID情報と、を含み、前記走行動画を撮影中に当該車両が走行経路を逸脱した場合はその逸脱地点の座標が記録され、前記走行動画を撮影中に当該車両が交通規則に違反した場合はその違反地点の座標が記録される走行動画データが蓄積されており、
    前記動画選択部は、前記走行動画データにおいて、前記リンクID情報が示すリンクIDの中に、前記注意ポイントに進入する道路のリンクIDおよび前記注意ポイントから退出する道路のリンクIDが含まれており、かつ、前記逸脱地点の座標および前記違反地点の座標のいずれも記録されていない走行動画を、前記運転支援動画として選択することを特徴とするセンタ装置。
  13. 請求項11または12に記載のセンタ装置において、
    前記注意ポイント選択部は、前記車載端末装置を搭載した各車両の過去の走行履歴に基づいて、前記注意ポイントを選択することを特徴とするセンタ装置。
  14. 請求項11乃至13のいずれか一項に記載のセンタ装置において、
    前記動画選択部は、撮影時の周囲環境、ドライバ特性および車両特性の少なくとも1つと、配信先の車両における周囲環境、ドライバ特性および車両特性の少なくとも1つとに基づいて、前記蓄積部に蓄積された走行動画のうち前記注意ポイントを正しく走行した車両において撮影された走行動画の中から前記運転支援動画を選択することを特徴とするセンタ装置。
  15. センタ装置と、前記センタ装置に通信回線を介して接続された複数の車載端末装置とを有し、
    前記センタ装置は、
    前記車載端末装置を搭載した各車両の周囲を走行中に撮影した走行動画を前記車載端末装置から受信する受信部と、
    前記受信部により受信された走行動画を蓄積する蓄積部と、
    車両を運転する際に注意すべき地点を注意ポイントとして選択する注意ポイント選択部と、
    前記蓄積部に蓄積された走行動画のうち前記注意ポイントを正しく走行した車両において撮影された走行動画を、前記注意ポイントに対応する運転支援動画として選択する動画選択部と、
    前記動画選択部により選択された運転支援動画を前記車載端末装置に配信する配信部と、を備え、
    前記車載端末装置は、
    前記走行動画を前記センタ装置に送信すると共に、前記センタ装置から配信される運転支援動画を受信する通信部と、
    前記通信部により受信された運転支援動画を再生表示する表示部と、を備えることを特徴とする運転支援システム。
  16. 請求項15に記載の運転支援システムにおいて、
    前記蓄積部には、前記走行動画のデータファイルと、前記走行動画を撮影中に当該車両が走行した各道路のリンクIDを示すリンクID情報と、を含み、前記走行動画を撮影中に当該車両が走行経路を逸脱した場合はその逸脱地点の座標が記録され、前記走行動画を撮影中に当該車両が交通規則に違反した場合はその違反地点の座標が記録される走行動画データが蓄積されており、
    前記動画選択部は、前記走行動画データにおいて、前記リンクID情報が示すリンクIDの中に、前記注意ポイントに進入する道路のリンクIDおよび前記注意ポイントから退出する道路のリンクIDが含まれており、かつ、前記逸脱地点の座標および前記違反地点の座標のいずれも記録されていない走行動画を、前記運転支援動画として選択することを特徴とする運転支援システム。
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