JP6079253B2 - 電動機 - Google Patents

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Description

本発明は少なくともステータのコイルエンドが合成樹脂製の封止剤でモールドされる所謂樹脂モールド式の電動機に関するものである。
電動機は、図5に示すように電動機シャフト1を中心として回転するロータ2と、このロータ2の外周に配置されたステータ3が筒状のハウジング4に収容され、このハウジング4の軸方向の一端にエンドカバー5が装着されて構成される。
ここでは、ショベルの旋回電動機のように電動機シャフト1が鉛直となる縦置き姿勢で設置される電動機を例にとっている。
以下、これを前提として、図5に示す従来技術、及び後述する本発明の各実施形態において、この電動機の軸方向を上下方向として説明する。また、図の上側、下側をそのまま電動機の「上部(または上側)」、「下部(または下側)」として表記する。
また、この明細書において「電動機」とは、電動機と同一原理の発電機及び発電電動機を含むものとする。
エンドカバー5は、ハウジング4の上端面に図示しないボルトによって取付けられ、電動機シャフト1の上部がこのエンドカバー5に、下部がハウジング4の下部にそれぞれ軸受6,7を介して回転自在に支持される。
ステータ3は、電磁鋼板を積層して成るステータコア8と、このステータコア8に上下方向(電動機シャフト1の軸方向。以下、電動機軸方向という場合がある)に巻装されたステータコイル9とによって構成される。
ステータコイル9は、上下両側の折り返し部分であるコイルエンド9aがステータコア8の軸方向両端面から電動機軸方向に突出する状態で巻装される。
樹脂モールド式の電動機においては、このコイル巻装後、ステータ3がハウジング4内に挿入され、ハウジング4を受け型(下型)として、上型から封止剤(電気絶縁性と伝熱性を備えた不飽和ポリエステル等の合成樹脂材料)が注入・充填されて封止体10が形成される。
これにより、少なくともコイルエンド9a(ステータ3全体またはコイルエンド9aを含むステータ一部)が封止体10で覆われ、ステータ3からハウジング4への伝熱性が高められる。
このような所謂樹脂モールド式電動機において、電動機温度を検出する温度計測装置(たとえばサーミスタ)や、過熱防止用の温度保護装置(温度ヒューズ)等の、熱に反応して作動する感温装置Sがハウジング4内に設置される場合がある。
この場合、一般には、図示のように感温装置Sをコイルエンド9a等とともに封止体10中に埋め込む構成がとられている(以下、これを埋め込み方式という。特許文献1,2参照)。
また、特許文献3,4に示されているように封止体10の表面に凹部を設け、この凹部に感温装置を収容してブラケットで固定する技術(以下、これを後付け方式という)も公知である。
特開平11−187606号公報 特開2010-93962号公報 特開平3-18246号公報 特開平7-312850号公報
ところが、従来の埋め込み方式及び後付け方式によると次の欠点があった。
埋め込み方式
封止体10中に感温装置Sを埋め込むため、組立性が良い反面、点検、及び故障時の修理、交換ができず、故障が発生すれば電動機全体を交換しなければならない。
また、モールド時の樹脂注入圧力によって感温装置(たとえば半田部分)に損傷、故障が発生するおそれがあった。
後付け方式
後付けするため、点検、修理、交換が容易でメンテナンス性が良い反面、感温装置を凹部内から外れないように固定するためのブラケットが必要となるため、組立性が悪くなる。
そこで本発明は、メンテナンス性が良くて樹脂注入圧力による感温装置の損傷等のおそれがないという後付け方式の長所を生かしながら、組立性を改善することができる電動機を提供するものである。
上記課題を解決する手段として、本発明においては、電動機シャフトを中心として回転するロータと、このロータの外周に配置されたステータがハウジング内に収容され、上記ハウジング内に、伝熱性及び電気絶縁性を備えた合成樹脂材料から成る封止剤が少なくとも上記ステータのコイルエンドを覆う状態で注入されて封止体が形成されるとともに、温度に反応して作動する温度計測装置等の感温装置が上記ハウジング内に設置され、かつ、上記ハウジングの軸方向一端に、上記電動機シャフトが貫挿されるエンドカバーが装着されて構成される電動機において、上記封止体の表面に感温装置支持面を上記エンドカバーに対向して設け、上記感温装置を、上記エンドカバーとの間に弾性を備えた押え部材を介在させた状態でエンドカバーと上記感温装置支持面の間に挟み込んで取付けたものである。
この構成によれば、後付け方式本来の効果として、点検、修理、交換が容易でメンテナンスが良いとともに、樹脂注入圧力による感温装置の損傷等のおそれがない。
しかも、感温装置を、封止体の感温装置支持面とエンドカバーとの間に挟み込むこと、及び感温装置とエンドカバーの間に弾性を備えた押え部材を介在させることの二点により、感温装置を弾性挟圧状態で簡単に、かつ、安定良く取付けることができる。
本発明において、上記封止体における上記コイルエンドの内径側を覆う面に凹部を、同凹部による段面が上記エンドカバーに対向する上記感温装置支持面となる状態で設けるのが望ましい(請求項2,3)。
この構成によれば、感温装置が温度計測装置である場合に、これを封止体の内径側に設けることによって、計測したいロータ寄りの高温部の温度計測が可能となる。
この場合、上記凹部を上記封止体の円周方向の一部のみに設けるのが望ましい(請求項3)。
こうすれば、封止体に凹部を設けることによる封止体の歪みや損傷を抑えることができる。
また、本発明において、上記エンドカバーの内面に突起を、エンドカバーが上記ハウジングの上側に位置する方向性での下向きに、かつ、上記凹部に対し電動機直径方向に隙間を置いて対向する状態で設け、上記押え部材を、上記隙間を埋める状態で感温装置とエンドカバーの間に挟み込んで取付けるのが望ましい(請求項4)。
この構成によれば、感温装置を電動機軸方向と直径方向の双方の弾性押圧力によって一層強固に固定することができる。
一方、本発明において、上記押え部材を、上記感温装置とエンドカバーの間の熱伝導を上記封止体と感温装置の間の熱伝導よりも小さく抑える材料によって形成するのが望ましい(請求項5)。
この構成によれば、感温装置が温度計測装置である場合に、外部温度の影響を抑えて電動機温度をより正確に計測することができる。
さらに本発明において、上記押え部材と上記感温装置とを接着して一体化するのが望ましい(請求項6)。
こうすれば、押え部材と感温装置を一つの部品として取り扱うことができるため、とくに組立性の点で一層有利となる。
また、本発明において、上記コイルエンドとハウジングの間に、封止剤が注入されない空間部を形成し、上記感温装置の引き出し線を上記空間部に配置するのが望ましい(請求項7)。
こうすれば、感温装置からの引き出し線と外部配線との接続が容易となり、組立性を一層向上させることができる。
本発明によると、メンテナンス性が良くて樹脂注入圧力による感温装置の損傷等のおそれがないという後付け方式の長所を生かしながら、組立性を改善することができる。
本発明の第1実施形態に係る電動機の断面図である。 図1の丸囲い部分の拡大図である。 本発明の第2実施形態に係る電動機の断面図である。 本発明の第3実施形態に係る電動機の断面図である。 従来の電動機の断面図である。
本発明の実施形態を図1〜図4によって説明する。
実施形態は、背景技術の説明に合わせて、ショベルの旋回電動機のように電動機シャフトが鉛直となる縦置き姿勢で設置される樹脂モールド式の電動機を適用対象としている。
実施形態に係る電動機において、次の点は図5に示す従来技術と同じである。
(i) 電動機シャフト11を中心として回転するロータ12と、このロータ12の外周に配置されたステータ13がハウジング14に収容され、このハウジング14の軸方向の一端(上端)にエンドカバー15が装着される点。
(ii) エンドカバー15は、ハウジング14の上端面に図示しないボルトによって取付けられ、電動機シャフト11の上部がこのエンドカバー15に、下部がハウジング14の下部にそれぞれ軸受16,17を介して回転自在に支持される点。
(iii) ステータ13は、電磁鋼板を積層して成るステータコア18と、このステータコア18に上下方向に巻装されたステータコイル19とによって構成される点。
(iv) ステータコイル19は、上下両側の折り返し部分であるコイルエンド19aがステータコア18の軸方向両端面から電動機軸方向に突出する状態で巻装される点。
(v) 少なくとも両側コイルエンド19a、すなわち、ステータ全体または両側コイルエンド19aを含むステータ一部が、電気絶縁性と伝熱性を備えた不飽和ポリエステル等の合成樹脂からなる封止剤で覆われて封止体20が形成される点。
第1実施形態(図1,2参照)
第1実施形態においては、封止体20のうち、上側コイルエンド19aの内径側を覆う部分(内径側部分)の表面に凹部21(詳しくは図2参照)が設けられている。
この凹部21は、内径側部分の円周方向の一部について、封止剤が充填されないように型を設定しておくことによって、上側と内径側が開いた凹みとして形成され、感温装置(たとえばサーミスタ等の温度計測装置)Sがこの凹部21に嵌め込まれた状態で設置されている。
詳述すると、樹脂モールド後、図2に示すように感温装置Sを、凹部21の奥面である垂直な感温装置接触面21aに密着させた状態で、凹部21の下側の水平面である感温装置支持面21bに載置する。
その上で、エンドカバー15を、感温装置Sとの間にゴム等の弾性を備えた押え部材22を介在させた状態でハウジング14にエンドカバー15を取付ける。
押え部材22は、感温装置Sの、感温装置接触面21a及び感温装置支持面21bに接触するニ面を除く各面を覆い包む形状とされ、予め、感温装置Sに接着・一体化されている。
これにより、感温装置Sが、エンドカバー15の締め付け力と押え部材22の弾力により、感温装置支持面21bとエンドカバー15の間に弾性的に挟み込まれて取付けられる。
ここで、エンドカバー15の内面(下面)に短円筒状の突起23が下向きに、かつ、凹部21の感温装置接触面21aに対し電動機直径方向に隙間を置いて対向する状態で設けられ、押え部材22が、上記隙間を埋める状態で感温装置Sと突起23の間にも挟み込まれる。
なお、突起23は上側の軸受16の取付部分を兼ねている。
こうして、感温装置Sが、電動機軸方向(上下方向)だけでなく直径方向(左右方向)についても弾性的に挟圧固定されている。
なお、この直径方向の固定力を高めるために、図2に示すように押え部材22及び突起23の相接触する面22a,23aが、突起23にとって先すぼまりとなるテーパ状に形成されている。
また、押え部材22は、弾性を有することに加えて、感温装置Sとエンドカバー15(突起23を含む)の間の熱伝導を、封止体20と感温装置Sの間の熱伝導よりも小さく抑えることができる材料(熱伝導率の低い材料)によって形成されている。
具体的には、封止体20、エンドカバー15、押え部材22の熱伝導率を上記の順でA,B,Cとすると、
A>C
であって、望ましくはさらに、
B>C
となるように三者の熱伝導率が設定される。
こうすれば、封止体20側の熱を外部に逃がさず、かつ、外部から感温装置Sへの熱の侵入を抑えることができる。
このように、感温装置Sを、後付け方式で、かつ、エンドカバー15との間に弾性を備えた押え部材22を介在させた状態でエンドカバー15と感温装置支持面21bの間に挟み込んで取付けた構成であるため、後付け方式本来の効果として、点検、修理、交換が容易でメンテナンスが良いとともに、樹脂注入圧力による感温装置の損傷等のおそれがない。
しかも、感温装置Sを、封止体20の感温装置支持面21bとエンドカバー15との間に挟み込むこと、及び感温装置Sとエンドカバー15の間に弾性を備えた押え部材22を介在させることの二点により、感温装置Sを弾性挟圧状態で簡単に、かつ、安定良く取付けることができる。
すなわち、メンテナンス性が良くて樹脂注入圧力による感温装置の損傷等のおそれがないという後付け方式の長所を生かしながら、組立性を改善することができる。
また、第1実施形態によると、次の効果を得ることができる。
(I) 封止体20におけるコイルエンド19aの内径側を覆う面に凹部21を、同凹部21による水平な段面が感温装置支持面21bとなる状態で設けたから、感温装置Sが温度計測装置である場合に、これを封止体20の内径側に設けたことにより、計測したいロータ寄りの高温部の温度計測が可能となる。
(II) 凹部21を封止体20の円周方向の一部のみに設けているため、凹部21を設けることによる封止体20の歪みや損傷を抑えることができる。
(III) エンドカバー15の内面に突起23を下向きに、かつ、凹部21に対し電動機直径方向に隙間を置いて対向する状態で設け、押え部材22を、上記隙間を埋める状態で感温装置Sとエンドカバー15の間に挟み込んで取付けているため、感温装置Sを電動機軸方向と直径方向の双方の弾性押圧力によって一層強固に固定することができる。
(IV) 押え部材22を、感温装置Sとエンドカバー15の間の熱伝導を封止体20と感温装置Sの間の熱伝導よりも小さく抑える材料によって形成しているため、感温装置Sが温度計測装置である場合に、外部温度の影響を抑えて電動機温度をより正確に計測することができる。
(V) 押え部材22と感温装置Sとを接着・一体化しているため、この両者を一つの部品として取り扱うことができる。このため、とくに組立性の点で一層有利となる。
第2実施形態(図3参照)
以下の第2、第3両実施形態については第1実施形態との相違点のみを説明する。
第2実施形態においては、感温装置Sが、押え部材22によって下面以外の各面が覆い包まれた状態で、封止体20の上面(感温装置支持面)20aとエンドカバー15の間に弾性的に挟み込まれて取付けられている。
なお、感温装置Sと押え部材22は第1実施形態と同様に接着・一体化されている。
一方、第1実施形態と同様にエンドカバー15の下面に突起23が設けられているが、この突起23は上側軸受16の取付部分としての役割のみを有する。
この構成によれば、封止体20に、第1実施形態の凹部21のような特別な加工を加える必要がないため、封止体20の注入・充填作業が容易で加工費が安くてすむとともに、封止体上面という上側が大きく開かれた部位に感温装置Sを置くだけでよいため、組立がさらに簡単となる。
第3実施形態(図4参照)
第3実施形態においては、第2実施形態の構成を前提として、上側コイルエンド19aとハウジング14の側面との間に封止剤が注入されない空間部24が形成され、感温装置Sの引き出し線25がこの空間部24に配置、すなわち、空間部24を通って、ハウジング側壁に設けられた外部配線接続用のコネクタ26に接続されている。
この構成によれば、感温装置Sからの引き出し線25と外部配線との接続が容易となり、組立性を一層向上させることができる。
なお、この第3実施形態の構成は、第1実施形態の構成を前提としても採用することができる。
他の実施形態
(1) 感温装置Sと押え部材22は、一体化する必要やメリットが無い場合には接着しなくてもよい。
(2) 本発明は、感温装置Sとして温度計測装置を設置する場合に限らず、加熱防止用の温度保護装置(温度ヒューズ)等、電動機の熱に反応して作動するものを設置する場合に広く適用することができる。
(3) 本発明は、縦置き配置される電動機に限らず、横置き配置される電動機にも、また前記のように同一原理の発電機及び発電電動機にも上記同様に適用することができる。
11 電動機シャフト
12 ロータ
13 ステータ
14 ハウジング
15 エンドカバー
18 ステータコア
19 ステータコイル
19a コイルエンド
20 封止体
S 感温装置
21 凹部
21b 感温装置支持面
22 押え部材
23 エンドカバーの突起
24 空間部
25 引き出し線

Claims (7)

  1. 電動機シャフトを中心として回転するロータと、このロータの外周に配置されたステータがハウジング内に収容され、上記ハウジング内に、伝熱性及び電気絶縁性を備えた合成樹脂材料から成る封止剤が少なくとも上記ステータのコイルエンドを覆う状態で注入されて封止体が形成されるとともに、温度に反応して作動する感温装置が上記ハウジング内に設置され、かつ、上記ハウジングの軸方向一端に、上記電動機シャフトが貫挿されるエンドカバーが装着されて構成される電動機において、上記封止体の表面に感温装置支持面を上記エンドカバーに対向して設け、上記感温装置を、上記エンドカバーとの間に弾性を備えた押え部材を介在させた状態でエンドカバーと上記感温装置支持面の間に挟み込んで取付けたことを特徴とする電動機。
  2. 上記封止体における上記コイルエンドの内径側を覆う面に凹部を、同凹部による段面が上記エンドカバーに対向する上記感温装置支持面となる状態で設けたことを特徴とする請求項1記載の電動機。
  3. 上記凹部を上記封止体の円周方向の一部のみに設けたことを特徴とする請求項2記載の電動機。
  4. 上記エンドカバーの内面に突起を、エンドカバーが上記ハウジングの上側に位置する方向性での下向きに、かつ、上記凹部に対し電動機直径方向に隙間を置いて対向する状態で設け、上記押え部材を、上記隙間を埋める状態で感温装置とエンドカバーの間に挟み込んで取付けたことを特徴とする請求項2または3記載の電動機。
  5. 上記押え部材を、上記感温装置とエンドカバーの間の熱伝導を上記封止体と感温装置の間の熱伝導よりも小さく抑える材料によって形成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の電動機。
  6. 上記押え部材と上記感温装置とを接着して一体化したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の電動機。
  7. 上記コイルエンドとハウジングの間に、封止剤が注入されない空間部を形成し、上記感温装置の引き出し線を上記空間部に配置したことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の電動機。
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