JP5971212B2 - 回転検出装置およびその製造方法 - Google Patents

回転検出装置およびその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5971212B2
JP5971212B2 JP2013163510A JP2013163510A JP5971212B2 JP 5971212 B2 JP5971212 B2 JP 5971212B2 JP 2013163510 A JP2013163510 A JP 2013163510A JP 2013163510 A JP2013163510 A JP 2013163510A JP 5971212 B2 JP5971212 B2 JP 5971212B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
rotation
stay
hole
housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013163510A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015031663A (ja
Inventor
満 高崎
満 高崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2013163510A priority Critical patent/JP5971212B2/ja
Priority to US14/326,696 priority patent/US20150040662A1/en
Publication of JP2015031663A publication Critical patent/JP2015031663A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5971212B2 publication Critical patent/JP5971212B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P1/00Details of instruments
    • G01P1/006Details of instruments used for thermal compensation

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Description

本発明は、回転検出装置およびその製造方法に関し、特に、コスト低減技術に関する。
車輪の回転を検出する車輪速センサなどの回転検出装置が知られている。たとえば特許文献1に開示されているように、回転検出装置は、樹脂製のステーにより、ワイヤと回転検出部を保持するハウジングとが一体的に保持されている。
特開2004−257867号公報
ワイヤは信号線を樹脂製の被覆層により被覆している構造であり、ステー成形時にはワイヤの被覆層がステーの材料である溶融樹脂からの熱により高温になる。そのため、架橋樹脂などの耐熱性被覆層が用いられている高価なワイヤを使用する必要があった。その結果、回転検出装置が高価なものになってしまっていた。
本発明は、この事情に基づいて成されたものであり、その目的とするところは、耐熱性の低い樹脂をワイヤの被覆層として使用することができる回転検出装置およびその製造方法を提供することにある。
その目的を達成するための第1の装置発明は、信号線(11)が樹脂製の被覆層(13)で覆われたワイヤ(10)と、そのワイヤと接続されており、検出対象の回転を検出して回転に応じた電気信号を出力する回転検出部(40)と、回転検出部を保持するハウジング(20)と、ハウジングとワイヤとを一体に保持する樹脂製のステー(30)とを備えた回転検出装置(1)であって、ステーは、ワイヤおよびハウジングを一体に保持する保持部(31)と、保持部から突き出しており、所定の取付対象体に固定される取付部(32)と、を備え、保持部に穴(33、312)が形成されていることを特徴とするステーに穴が形成されていることを特徴とする。
また、上記目的を達成するための第2の装置発明は、信号線(11)が樹脂製の被覆層(13)で覆われたワイヤ(10)と、そのワイヤと接続されており、検出対象の回転を検出して回転に応じた電気信号を出力する回転検出部(40)と、回転検出部を保持するハウジング(20)と、ハウジングとワイヤとを一体に保持する樹脂製のステー(30)とを備えた回転検出装置(1)であって、ステーに穴(312)が形成されており、穴は、底面がワイヤの被覆層の表面となっている有底穴であることを特徴とする。
さらに、上記目的を達成するための第3の装置発明は、信号線(11)が樹脂製の被覆層(13)で覆われたワイヤ(10)と、そのワイヤと接続されており、検出対象の回転を検出して回転に応じた電気信号を出力る回転検出部(40)と、回転検出部を保持するハウジング(20)と、ハウジングとワイヤとを一体に保持する樹脂製のステー(30)とを備えた回検出装置(1)であって、ステーに穴(33、312)が形成されており、穴として、ステーを貫通する貫通穴(33)と底面がワイヤの被覆層の表面となっている有底穴(312)が2つずつ形成されており、2つの貫通穴はともにワイヤに隣接しており、かつ、それら2つの貫通穴はワイヤを挟んで互いに反対側に形成されており、2つの有底穴は、ワイヤを挟んで互いに反対側に形成されており、かつ、貫通穴と同一方向に形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、樹脂製のステーに穴が形成されている。樹脂製のステーに穴を形成しようとすると、ステーの成形工程において、穴に対応する部分を一部に含むピンを金型内に配置することになる。このピンをステーよりも熱伝導率の高い材質(たとえば金属製)とすれば、溶融樹脂の熱を放熱させることができるので、被覆層の温度上昇を抑制できる。これにより、被覆層に要求される耐熱温度が低くなるので、耐熱性の低い樹脂が被覆層に使用されている安価なワイヤを使用することが可能になる。
また、前述の目的を達成するための製造方法の発明は、上記装置発明にかかる回転検出装置の製造方法であって、ハウジングに保持された回転検出部とワイヤとが電気的に接合され、所定の金型に収容された状態で、穴に対応する部分を一部に含み、ステーよりも熱伝導率の高い材質の放熱ピンを金型内に配置する配置工程(S3)と、その放熱ピン配置工程の後、ステーの材料となる溶融樹脂を金型内に注入することでステーを成形するステー成形工程(S4)とを含むことを特徴とする。
本発明の回転検出装置の実施形態となる車輪速センサ1の外観図 図1の車輪速センサ1をワイヤ10の軸心を含む平面で切断した断面図 ハウジング20にワイヤ10の先端が収容された状態を示す図 車輪速センサ1の製造工程を示す図 配置工程(S3)における放熱ピン51、52の配置を示す図 図1とは別の車輪速センサ100を示す図
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1に外観図を示す車輪速センサ1は、この外観図から分かるように、ワイヤ10、ハウジング20、ステー30を備える。
図2の断面図に示すように、ワイヤ10は、内部に金属製の信号線11を備えており、その信号線11の外周をシールド層12が覆っている。なお、図2には信号線11は1本しか示されていないが、ワイヤ10は信号線11を2本備えている。そして、シールド層12は、それら2本の信号線11をまとめて覆っている。シールド層12のさらに外周は樹脂製の被覆層13が覆っている。この被覆層13は、たとえば、非架橋のポリウレタン樹脂製(すなわち非架橋樹脂製)である。
ワイヤ10の先端部分では、信号線11は、被覆層13およびシールド層12から露出している。被覆層13の先端部分および被覆層13の先端部分から露出しているシールド層12、信号線11はハウジング20に覆われている。
ハウジング20は、樹脂製であり、先端部に回転検出部40を収容し、かつ、その回転検出部40をハウジング20に対して移動不能に保持している。回転検出部40は、内部にセンサ素子や処理回路(いずれも不図示)を備える本体部41と、その本体部41から突き出すリードフレーム42とを備える。リードフレーム42の先端は、信号線11の先端と電気的に接続されている。
図3は、ハウジング20にワイヤ10の先端が収容された状態を示している。図3に示す状態は、リードフレーム42と信号線11の先端とを接合した後、それらを覆うようにハウジング20を成形することで得られる。その後、図3に示したものに対しステー30を成形する。これら接合、成形方法は後述する。
図1、2に示すように、ステー30は、ワイヤ10およびハウジング20を一体に保持する保持部31と、所定の取付対象体(たとえば、車輪のハブなど)に固定される取付部32とを備えている。これら保持部31、取付部32は、射出成形により一体成形される。
保持部31は、ハウジング20のワイヤ10側端部とワイヤ10の先端部を覆っており、略円筒形状である。取付部32はこの保持部31の軸方向の中央付近から保持部31の径方向に突き出している。取付部32は、平板形状であり、先端側にカラー321が固定されている。このカラー321に図示しない固定用ボルトが貫通し、その固定用ボルトにより、車輪速センサ1は取付対象体に固定される。
保持部31には、取付部32が突き出している位置に隣接して、ハウジング20側に複数の端片311が径方向に突き出している。端片311は本実施形態では4つであり、保持部31の周方向に等間隔に配置されている。
保持部31には、さらに、取付部32を挟んで上記端片311と反対側に、取付部32に隣接して有底穴312が形成されている(図1参照)。有底穴312は図1では1つのみ示されているが、ワイヤ10を挟んで反対側にも、図1に示す有底穴312に対向する位置に、有底穴312が形成されている。つまり、本実施形態では有底穴312は2つ形成されている。これら2つの有底穴312は、保持部31をその保持部31の径方向に中心に向かって保持部31の内周面まで貫通している。保持部31は円筒形状であり、内側にワイヤ10を保持するものであることから、有底穴312の底面はワイヤ10の被覆層13の表面となる。なお、有底穴312の底面を、ワイヤ10の中心からワイヤ10の直径以上離れた位置としてもよい。
これら2つの有底穴312に加え、ステー30には、保持部31と取付部32とをともに貫通する(すなわちステー30を貫通する)一対の貫通穴33も形成されている。この貫通穴33は、有底穴312と同一方向に(すなわち平行に)形成されている。
図2の断面図に示すように、一対の貫通穴33は、ワイヤ10に近接して形成されている。これは、ステー30の成形時に、この貫通穴33を形成するための放熱ピン51、51(図5参照)により、ワイヤ10の位置を図2の左右方向において規制するためである。よって、上記における近接とは、ワイヤ10と貫通穴33との距離が、成形時においてワイヤ10の移動が許容できる程度の距離であることを意味する。近接の程度を例示すると、ワイヤ10と貫通穴33との距離がワイヤ10の直径と同等またはそれ以下、より好ましくは、その距離がワイヤ10の半径以下である。ただし、放熱ピン51による放熱機能に着目した場合には貫通穴33の位置はワイヤ10に近接している必要はない。したがって、貫通穴33の位置は、図2の例に限定されず、放熱ピン51が設定可能な位置であればよい。
有底穴312は、前述のように取付部32に隣接して形成されている。貫通穴33は、取付部32と保持部31とをともに貫通するように形成されている。つまり、有底穴312と貫通穴33は互いに近接している。
以上のように構成された車輪速センサ1は、取付対象体に取り付けられた状態では、車輪の回転に応じた電気信号を回転検出部40が出力する。この電気信号は、信号線11を介して、所定の信号処理部(図示せず)に入力される。
(車輪速センサ1の製造方法)
次に、以上の構成を有する車輪速センサ1の製造方法を図4を用いて説明する。ステップS1の接合工程では、リードフレーム42と信号線11の先端とを接合する。接合方法は公知の種々の方法を用いることができる。たとえば、抵抗溶接、超音波溶接等の公知の溶接方法や、ハンダ付けを用いることができる。
ステップS2のハウジング成形工程では、ハウジング20を成形する。ハウジングの成形方法も公知の種々の方法を用いることができる。たとえば、射出成形や圧縮成形などを用いることができる。射出成形を用いる場合、ハウジング20の材料となる樹脂(たとえばエポキシ樹脂)を注入するランナーを、たとえば、ハウジング20の中央付近に配置する。また、それよりも、さらにハウジング20の先端側に配置するようにしてもよい。反対に、ハウジング20の中央付近よりもワイヤ10側に配置してもよい。
ステップS3の配置工程では、ハウジング成形工程で成形した成形体を、ステー30を成形するための図示しない金型内に配置する。さらに、貫通穴33および有底穴312に対応する金型内の位置に、放熱ピン51、52を配置する。
図5は放熱ピン51、52を配置した状態を示している。本実施形態では、貫通穴33および有底穴312を合わせて4つの穴がステー30に形成されている。従って、放熱ピン51、52は合計4本配置する。これら4本の放熱ピン51、52はいずれも、高い熱伝導率と高い耐熱性を備えた材料とするために金属製としている。
一対の放熱ピン51は貫通穴33を形成するためのものであり、図5(A)に示されるように、それら一対の放熱ピン51の側面でワイヤ10を挟むように、かつ、互いに平行に、それら一対の放熱ピン51は配置される。
これに対して、放熱ピン52は有底穴312を形成するためのものであり、図5(B)に示されるように、それら一対の放熱ピン52の先端面でワイヤ10を挟むように、かつ、ほぼ同一直線上に、それら一対の放熱ピン52は配置される。
これら本実施形態の放熱ピン51、52は、端面が円形である。また、この図5から分かるように、4本の放熱ピン51、52は、互いにほぼ平行に配置されている。そして、側面でワイヤ10を挟んでいる一対の放熱ピン51により、ワイヤ10はその一対の放熱ピン51を含む平面において、放熱ピン51の径方向の移動が規制される。また、端面でワイヤ10を挟む一対の放熱ピン52により、ワイヤ10は、その一対の放熱ピン52の軸方向の移動が規制される。よって、4本の放熱ピン51、52が図5のように配置されることにより、ワイヤ10は、それら4本の放熱ピン51、52により挟まれている付近の移動は、ワイヤ10の径方向平面において、縦横両方向の移動が規制されることになる。
ステップS4のステー成形工程では、放熱ピン51、52によりワイヤ10の移動が規制された状態で、ステー30の材料となる樹脂(たとえばポリブチレンテレフタレート)を溶融状態で金型に注入する。溶融樹脂を注入するゲートは取付部32の先端部に対応する部分である。よって、溶融樹脂は、金型内に形成されたステー形状部分を、取付部32の先端から取付部32の基端へと流れ、そこから、保持部31の両端部へ向かって流れることになる。
溶融樹脂が冷却固化した後、金型から成形体を取り出し、取付部32にカラー321を取り付けることで、車輪速センサ1が製造できる。
以上、説明した本実施形態によれば、樹脂製のステー30に2つの貫通穴33と、2つの有底穴312の合計4つの穴が形成されている。ステー30にこれら穴33、312を形成するために、配置工程(S3)において、穴33、312に対応する部分を一部に含む放熱ピン51、52を金型内に配置する。この放熱ピン51、52は金属製であり、樹脂製であるステー30よりも熱伝導率が高いので、ステー成形工程(S4)において、溶融樹脂の熱を放熱ピン51、52により素早く放熱させることができる。特に、貫通穴33を形成するための放熱ピン51は、貫通穴33の両側に延びることから放熱効果が高い。
これら4本の放熱ピン51、52があることにより、被覆層13の温度上昇が抑制できる。これにより、被覆層13に要求される耐熱温度が低くなるので、耐熱性の低い樹脂が被覆層13に使用されている安価なワイヤ10を使用することが可能になる。
また、本実施形態では、貫通穴33、有底穴312は、いずれもステー30の保持部31において、取付部32が突き出している付近に形成されている。なお、ここでの付近には、保持部31において取付部32が突き出している部分も含む。また、取付部32が突き出している部分から保持部31の軸方向に離れる方向においては、たとえば、取付部32の厚さだけ離れるまでを付近とする。
ステー30を成形するための溶融樹脂を注入するゲートは、取付部32の先端部に対応する部分である。したがって、保持部31に対応する部分においては、取付部32との結合部分が最もゲートに近い、すなわち、最も高温になる。本実施形態では、その部分の付近に、貫通穴33、有底穴312に対応する部分を一部に含む4本の放熱ピン51、52が配置されている。そのため、この放熱ピン51、52により溶融樹脂の熱が、特に素早く放熱される。
また、本実施形態では、一対の貫通穴33と一対の有底穴312がステー30に形成されている。そして、これらの穴33、312を形成するために、ステー成形工程(S4)では、一対の放熱ピン51、および、他の対の放熱ピン52は、いずれも、それら対となっている放熱ピンにより、ワイヤ10を挟むことになる。よって、ステー成形工程(S4)においてワイヤ10の位置を放熱ピン51、52により規制することもできる。
特に、一対の放熱ピン51と、他の対の放熱ピン52は、ワイヤ10の径方向平面において互いに直交する方向へのワイヤ10の移動を規制するように配置されている。そのため、ステー成形工程(S4)において、特に、ワイヤ10の位置を所望の位置としてステー30を成形することができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、次の実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(変形例1)
たとえば、前述の実施形態では、放熱ピン51、52は、端面形状が円形であったが、楕円形や角形など、円形以外の端面形状でもよい。
(変形例2)
また、図6に示す車輪速センサ100のように、ステー30の基部がそれよりも先の部分に対して曲がった形状でもよい。
(その他の変形例)
前述の実施形態では、2つの貫通穴33、および2つの有底穴312の合計4つの穴をステー30に形成していたが、貫通穴33、有底穴312のいずれか一種類のみを形成してもよい(変形例3)。また、1種類の穴とするか2種類の穴とするかによらず、穴の数は前述の実施形態に示した数に限られず、たとえば、穴が一つのみでもよい(変形例4)。よって、一対の貫通穴33、あるいは、一対の有底穴312を備えることも必須ではないことから、それらの穴33、312を形成するための放熱ピン51、52により、ステー成形工程(S4)においてワイヤ10の移動を規制していなくてもよい(変形例5)。また、穴33、312の位置も前述の実施形態の位置に限られず、保持部31において、取付部32が突き出している部分から離れた位置に穴33、312を形成してもよい(変形例6)。また、本発明は、車輪速センサ1、100に限られず、トランスミッションやエンジンに含まれている回転体など、種々の回転体の回転を検出する用途に仕様できる(変形例7)。
1 車輪速センサ(回転検出装置)、 10 ワイヤ、 11 信号線、 12 シールド層、 13 被覆層、 20 ハウジング、 30 ステー、 31 保持部、 32 取付部、 33 貫通穴、 40 回転検出部、 41 本体部、 42 リードフレーム、 51 放熱ピン、 52 放熱ピン、 311 端片、 312 有底穴、 321 カラー

Claims (7)

  1. 信号線(11)が樹脂製の被覆層(13)で覆われたワイヤ(10)と、
    そのワイヤと接続されており、検出対象の回転を検出して回転に応じた電気信号を出力する回転検出部(40)と、
    前記回転検出部を保持するハウジング(20)と、
    前記ハウジングと前記ワイヤとを一体に保持する樹脂製のステー(30)とを備えた回転検出装置(1)であって、
    前記ステーは、
    前記ワイヤおよび前記ハウジングを一体に保持する保持部(31)と、
    前記保持部から突き出しており、所定の取付対象体に固定される取付部(32)と、を備え、
    前記保持部に穴(33、312)が形成されていることを特徴とする回転検出装置。
  2. 信号線(11)が樹脂製の被覆層(13)で覆われたワイヤ(10)と、
    そのワイヤと接続されており、検出対象の回転を検出して回転に応じた電気信号を出力する回転検出部(40)と、
    前記回転検出部を保持するハウジング(20)と、
    前記ハウジングと前記ワイヤとを一体に保持する樹脂製のステー(30)とを備えた回転検出装置(1)であって、
    前記ステーに穴(312)が形成されており、
    前記穴は、底面が前記ワイヤの被覆層の表面となっている有底穴であることを特徴とする回転検出装置。
  3. 信号線(11)が樹脂製の被覆層(13)で覆われたワイヤ(10)と、
    そのワイヤと接続されており、検出対象の回転を検出して回転に応じた電気信号を出力
    する回転検出部(40)と、
    前記回転検出部を保持するハウジング(20)と、
    前記ハウジングと前記ワイヤとを一体に保持する樹脂製のステー(30)とを備えた回
    転検出装置(1)であって、
    前記ステーに穴(33、312)が形成されており、
    前記穴として、前記ステーを貫通する貫通穴(33)と底面が前記ワイヤの被覆層の表面となっている有底穴(312)2つずつ形成されており、
    2つの前記貫通穴はともに前記ワイヤに隣接しており、かつ、それら2つの貫通穴は前記ワイヤを挟んで互いに反対側に形成されており、
    2つの前記有底穴は、前記ワイヤを挟んで互いに反対側に形成されており、かつ、前記貫通穴と同一方向に形成されていることを特徴とする回転検出装置。
  4. 請求項1において、
    前記穴は、前記保持部において前記ワイヤと直交する向きに形成されていることを特徴とする回転検出装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項において、
    前記ワイヤの被覆層は非架橋樹脂製であることを特徴とする回転検出装置。
  6. 請求項1において、
    前記取付部は、前記保持部から保持部径方向に突き出しており
    前記穴が、前記保持部において、前記取付部が突き出している付近に形成されていることを特徴とする回転検出装置。
  7. 請求項1〜のいずれか1項に記載の回転検出装置の製造方法であって、
    前記ハウジングに保持された前記回転検出部と前記ワイヤとが電気的に接合され、所定の金型に収容された状態で、前記穴に対応する部分を一部に含み、前記ステーよりも熱伝導率の高い材質の放熱ピン(51、52)を前記金型内に配置する配置工程(S3)と、
    その配置工程の後、前記ステーの材料となる溶融樹脂を前記金型内に注入することで前記ステーを成形するステー成形工程(S4)とを含むことを特徴とする回転検出装置の製造方法。
JP2013163510A 2013-08-06 2013-08-06 回転検出装置およびその製造方法 Active JP5971212B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013163510A JP5971212B2 (ja) 2013-08-06 2013-08-06 回転検出装置およびその製造方法
US14/326,696 US20150040662A1 (en) 2013-08-06 2014-07-09 Apparatus for detecting rotational speed and method for manufacturing same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013163510A JP5971212B2 (ja) 2013-08-06 2013-08-06 回転検出装置およびその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015031663A JP2015031663A (ja) 2015-02-16
JP5971212B2 true JP5971212B2 (ja) 2016-08-17

Family

ID=52447434

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013163510A Active JP5971212B2 (ja) 2013-08-06 2013-08-06 回転検出装置およびその製造方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20150040662A1 (ja)
JP (1) JP5971212B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6135612B2 (ja) 2014-07-11 2017-05-31 株式会社デンソー 回転検出装置および回転検出装置の製造方法
CN106163881B (zh) * 2014-12-08 2019-09-06 日立金属株式会社 车载用检测装置
CN111596341B (zh) * 2020-06-28 2022-07-15 中国科学技术大学 多气隙全阻性盲孔型探测器的制作方法

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2939096B2 (ja) * 1993-09-01 1999-08-25 シャープ株式会社 半導体装置の封止方法
US5685884A (en) * 1995-10-13 1997-11-11 Bently Nevada Corporation Method of making a transducer
JPH09133696A (ja) * 1995-11-10 1997-05-20 Zexel Corp 密閉型回転センサ装置及びその製造方法
JP3861461B2 (ja) * 1998-06-30 2006-12-20 株式会社デンソー ケーブル取出部のモールド方法及びケーブル一体モールド構造
JP3434248B2 (ja) * 1999-10-20 2003-08-04 ホシデン株式会社 ケーブル
JP3579732B2 (ja) * 2000-11-06 2004-10-20 コンティネンタル・テーベス株式会社 自動車部品の製造方法及び金型装置
US6643909B2 (en) * 2001-04-10 2003-11-11 Bently Nevada Llc Method of making a proximity probe
FR2837926B1 (fr) * 2002-03-27 2004-05-28 Siemens Vdo Automotive Procede de fabrication d'un capteur de vitesse d'une roue et capteur correspondant
JP4074982B2 (ja) * 2002-07-23 2008-04-16 ソニー株式会社 情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム
JP4241267B2 (ja) * 2003-01-30 2009-03-18 株式会社デンソー 回転検出装置
JP2005227156A (ja) * 2004-02-13 2005-08-25 Honda Lock Mfg Co Ltd センサ装置
JP2008209197A (ja) * 2007-02-26 2008-09-11 Sumiden Electronics Kk 回転検出センサ
DE102007060604A1 (de) * 2007-12-13 2009-06-18 Continental Teves Ag & Co. Ohg Magnetfeld-Sensorelement
JP5526951B2 (ja) * 2010-04-05 2014-06-18 株式会社オートネットワーク技術研究所 電線被覆材用組成物、絶縁電線及びワイヤーハーネス
JP2013104844A (ja) * 2011-11-16 2013-05-30 Nidec Sankyo Corp 磁気センサ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015031663A (ja) 2015-02-16
US20150040662A1 (en) 2015-02-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5971212B2 (ja) 回転検出装置およびその製造方法
US8258781B2 (en) Rotation sensor
JP6303879B2 (ja) 物理量測定センサの製造方法、物理量測定センサ、及び樹脂成形体付きケーブルの製造方法
CN103630703B (zh) 旋转感测设备及其制造方法
JP2014137314A (ja) 電動機
JPWO2018123879A1 (ja) モータ、および電動パワーステアリング装置
JP5258451B2 (ja) 回転検出センサ
JP4916987B2 (ja) 回転検出センサ
EP3404384B1 (en) Temperature detection device
JP6214260B2 (ja) 電流検出装置
JP6354528B2 (ja) 物理量測定センサの製造方法
JP6111751B2 (ja) 電子機器およびその製造方法
JP2009075052A (ja) 回転検出センサ
JP5857932B2 (ja) センサユニットの製造方法
US9857253B2 (en) Sensor assembly and method of manufacturing the sensor assembly having a magnetic sensor circuit, a holder holding the magnetic sensor circuit and including first and second holder members, and a resin case containing the holder
JP2010043889A (ja) 回転検出センサ
JP5063231B2 (ja) 回転検出センサ・固定部材取付体
WO2020100499A1 (ja) 近接センサの製造方法
JP2011133280A (ja) 移動物体検出装置
JP2008241557A (ja) 回転検出センサ
JP2017142181A (ja) 電子部品モジュール
JP2014131863A (ja) 封止成形体の製造方法
JP2008275490A (ja) 回転検出センサ
JP2010043888A (ja) 回転検出センサ
JP2009025061A (ja) 回転検出センサ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20141209

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150603

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150908

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151104

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160614

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160627

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5971212

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250