JP6070232B2 - 過給機 - Google Patents

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Description

本発明は、軸受孔に潤滑油が供給される過給機に関する。
従来、一端にタービンインペラが設けられ他端にコンプレッサインペラが設けられたタービン軸が、ベアリングハウジングに回転自在に軸支された過給機が知られている。こうした過給機をエンジンに接続し、エンジンから排出される排気ガスによってタービンインペラを回転させるとともに、このタービンインペラの回転によって、タービン軸を介してコンプレッサインペラを回転させる。こうして、過給機は、コンプレッサインペラの回転に伴い空気を圧縮してエンジンに送出する。
ベアリングハウジングは、タービン軸の軸方向に軸受孔が貫通し、この軸受孔に軸受部が配されている。そして、ベアリングハウジング外から軸受孔に、タービン軸と軸受部を潤滑させる潤滑油が供給される。軸受部を潤滑した後の潤滑油は、軸受孔の両端から軸受孔の外に排出される。例えば、特許文献1には、軸受孔のタービンインペラ側に排油路が設けられ、当該排油路から軸受部を潤滑した後の潤滑油が排出される構成が記載されている。また、ベアリングハウジングに冷却用の冷却油の油路(冷却油路)が設けられ、高温になるベアリングハウジングのタービンインペラ側を冷却する構成が記載されている。
冷却油路は、ベアリングハウジングの内部のタービンインペラ側において、潤滑油の排油路の径方向外方に環状に設けられる。そして、冷却油路には、例えば、コンプレッサインペラ側の軸受部(ラジアル軸受)を潤滑した潤滑油や、コンプレッサインペラ側に配されたスラスト軸受を潤滑した潤滑油が導かれる。
特開2009−127437号公報
ところで、高温時等に冷却性能が不足すると、特に高温になるタービン側において、軸受やシールリング等の部品に焼き付きやへたり等の損傷が生じたり、油路内に残留するオイルの劣化が進むおそれがある。すると、ハウジング内部の壁面等にスラッジが堆積し、さらに冷却性能が低下するという悪循環が生じる場合がある。そのため、過給機においては、さらなる冷却性能の向上が希求されている。
本発明の目的は、潤滑油による冷却性能を向上し、部品の劣化およびスラッジの堆積を抑制することが可能な過給機を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明の過給機は、過給機本体と、前記過給機本体に形成された軸受孔と、前記軸受孔に回転自在に挿通され、一端にタービンインペラが設けられるとともに他端にコンプレッサインペラが設けられたタービン軸と、前記軸受孔に収容され、前記タービン軸が挿通される挿通孔を有し、該タービン軸を回転自在に軸支し、軸受孔内において相対的に前記タービンインペラ側に位置するタービン側軸受部および相対的に前記コンプレッサインペラ側に位置するコンプレッサ側軸受部が、該挿通孔の内周面に形成されるセミフローティングメタルと、前記過給機本体のうち前記軸受孔の径方向外方に設けられ、内部を流通する潤滑油によって該過給機本体を冷却する冷却油路と、前記コンプレッサ側軸受部を潤滑した潤滑油を前記冷却油路に導く第1導油路と、前記冷却油路と前記軸受孔より上方で連通し、前記タービン側軸受部を潤滑した潤滑油を前記冷却油路に導く第2導油路と、を備えたことを特徴とする。
上記課題を解決するために、本発明の他の過給機は、過給機本体と、前記過給機本体に形成された軸受孔と、前記軸受孔に回転自在に挿通され、一端にタービンインペラが設けられるとともに他端にコンプレッサインペラが設けられたタービン軸と、前記軸受孔に収容され、前記タービン軸が挿通される挿通孔を有し、該タービン軸を回転自在に軸支し、軸受孔内において相対的に前記タービンインペラ側に位置するタービン側軸受部および相対的に前記コンプレッサインペラ側に位置するコンプレッサ側軸受部が、該挿通孔の内周面に形成されるセミフローティングメタルと、前記タービン軸と一体回転するスラストカラーと、前記スラストカラーに対して前記タービン軸の軸方向に対向配置され、該スラストカラーを介して前記タービン軸のスラスト荷重を受けるスラスト軸受と、前記過給機本体のうち前記軸受孔の径方向外方に設けられ、内部を流通する潤滑油によって該過給機本体を冷却する冷却油路と、前記コンプレッサ側軸受部および前記スラスト軸受のいずれか一方または双方を潤滑した潤滑油を前記冷却油路に導く第1導油路と、前記冷却油路と前記軸受孔より上方で連通し、前記タービン側軸受部を潤滑した潤滑油を前記冷却油路に導く第2導油路と、を備えたことを特徴とする。
前記軸受孔の前記タービンインペラ側に設けられ、前記タービン側軸受部を潤滑した後の潤滑油が留まる貯油部をさらに備え、前記第2導油路は、前記貯油部に連通していてもよい。
本発明によれば、潤滑油による冷却性能を向上し、部品の劣化およびスラッジの堆積を抑制することが可能となる。
過給機の概略断面図である。 図1のベアリングハウジング内部の部分拡大図である。 冷却油路を説明するための説明図である。 比較例における図2に対応する部分の概略断面図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値等は、発明の理解を容易とするための例示にすぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
図1は、過給機Cの概略断面図である。以下では、図に示す矢印L方向を過給機Cの左側とし、矢印R方向を過給機Cの右側として説明する。図1に示すように、過給機Cは、過給機本体1を備えて構成される。この過給機本体1は、ベアリングハウジング2と、ベアリングハウジング2の左側に締結ボルト3によって連結されるタービンハウジング4とベアリングハウジング2の右側に締結ボルト5によって連結されるコンプレッサハウジング6と、が一体化されて形成されている。
ベアリングハウジング2には、過給機Cの左右方向に貫通する軸受孔2aが形成されており、この軸受孔2aに、タービン軸8を回転自在に軸支したり、タービン軸8に作用するスラスト荷重を受けたりする軸受部材7が設けられている。タービン軸8の左端部にはタービンインペラ9が一体的に固定されており、このタービンインペラ9がタービンハウジング4内に回転自在に収容されている。また、タービン軸8の右端部にはコンプレッサインペラ10が一体的に固定されており、このコンプレッサインペラ10がコンプレッサハウジング6内に回転自在に収容されている。
コンプレッサハウジング6には、過給機Cの右側に開口するとともに不図示のエアクリーナに接続される吸気口11が形成されている。また、締結ボルト5によってベアリングハウジング2とコンプレッサハウジング6とが連結された状態では、これら両ハウジング2、6の対向面によって、空気を昇圧するディフューザ流路12が形成される。このディフューザ流路12は、タービン軸8(コンプレッサインペラ10)の径方向内側から外側に向けて環状に形成されており、上記の径方向内側において、コンプレッサインペラ10を介して吸気口11に連通している。
また、コンプレッサハウジング6には、ディフューザ流路12よりもタービン軸8(コンプレッサインペラ10)の径方向外側に位置する環状のコンプレッサスクロール流路13が設けられている。コンプレッサスクロール流路13は、不図示のエンジンの吸気口と連通するとともに、ディフューザ流路12にも連通している。したがって、コンプレッサインペラ10が回転すると、吸気口11からコンプレッサハウジング6内に空気が吸気されるとともに、当該吸気された空気は、コンプレッサインペラ10の翼間を流通する過程において遠心力の作用により増速され、ディフューザ流路12およびコンプレッサスクロール流路13で昇圧されてエンジンの吸気口に導かれることとなる。
タービンハウジング4には、タービンインペラ9よりもタービン軸8の径方向外側に位置する環状のタービンスクロール流路14が形成されている。また、タービンハウジング4には、タービンインペラ9を介してタービンスクロール流路14に連通するとともに、タービンインペラ9の正面に臨み、不図示の排気ガス浄化装置に接続される吐出口15が形成されている。
また、締結ボルト3によってベアリングハウジング2とタービンハウジング4とが連結された状態では、これら両ハウジング2、4の対向面間に隙間16が形成される。この隙間16は、排気ガスが流通する可変流路xが構成される部分であり、タービン軸8の径方向内側から外側に向けて環状に形成されている。
タービンスクロール流路14は、エンジンから排出される排気ガスが導かれる不図示のガス流入口と連通するとともに、上記の隙間16にも連通している。したがって、ガス流入口からタービンスクロール流路14に導かれた排気ガスは、可変流路xおよびタービンインペラ9を介して吐出口15に導かれるとともに、その流通過程においてタービンインペラ9を回転させることとなる。そして、上記のタービンインペラ9の回転力は、タービン軸8を介してコンプレッサインペラ10に伝達されることとなり、コンプレッサインペラ10の回転力によって、上記のとおりに、空気が昇圧されてエンジンの吸気口に導かれることとなる。
タービンハウジング4に導かれる排気ガスの流量が変化すると、タービンインペラ9およびコンプレッサインペラ10の回転量が変化して、十分に昇圧された空気をエンジンの吸気口に安定的に導くことができなくなってしまう場合がある。そこで、この隙間16には、タービンハウジング4とベアリングハウジング2との対向面に固定され、タービンスクロール流路14と吐出口15との連通開度を可変する可変静翼機構17が設けられている。
可変静翼機構17は、排気ガスの流量に応じて、タービンインペラ9に導かれる排気ガスの流速を変化させる。具体的に、可変静翼機構17は、エンジンの回転数が低く排気ガスの流量が少ない場合には、可変流路xの開度を小さくしてタービンインペラ9に導かれる排気ガスの流速を向上し、少ない流量でもタービンインペラ9を回転させることができるようにするものである。
図2は、図1のベアリングハウジング2内部の部分拡大図であり、図1の一点鎖線部分を抽出して示す。以下、図2を参照しながら、軸受孔2aに設けられた軸受部材7について説明する。
本実施形態において、軸受部材7は、タービン軸8を回転自在に軸支するラジアル軸受20と、タービン軸8に作用するスラスト荷重を受けるスラスト軸受21、22とで構成される。
ラジアル軸受20は、所謂セミフローティングメタルで構成され、タービン軸8の軸方向に貫通する挿通孔20aを有し、当該挿通孔20aにタービン軸8が挿通される。また、ラジアル軸受20には、ラジアル軸受20の内周面(挿通孔20a)から外周面まで貫通する孔20bが形成されている。
ベアリングハウジング2には、ベアリングハウジング2の外部からラジアル軸受部20およびスラスト軸受22それぞれに連通する潤滑油路23が設けられている。潤滑油路23から軸受孔2aに供給された潤滑油は、一部がラジアル軸受20の外周面と軸受孔2aとの隙間に流入し、ベアリングハウジング2の冷却やスラスト軸受21の潤滑などの役割を担う。また、一部の潤滑油は、ラジアル軸受20の孔20bに流入し、ラジアル軸受20の内周面に導かれる。
ラジアル軸受20の内周面には、孔20bから流入した潤滑油によって、タービン軸8との間に油膜を保持し、当該油膜圧力によってタービン軸8の径方向の荷重を受ける軸受面が設けられている。以下、相対的にタービンインペラ9側(図2中、左側)の軸受面をタービン側軸受部20cと称し、相対的にコンプレッサインペラ10側(図2中、右側)の軸受面をコンプレッサ側軸受部20dと称す。
また、ラジアル軸受20には、タービン軸8の軸方向に垂直な方向に貫通するピン孔20eが設けられている。そして、ベアリングハウジング2には、軸受孔2aの径方向外側から内側に貫通するとともに、軸受孔2aに収容されたラジアル軸受20のピン孔20eに対向するネジ孔2bが形成されている。
ピン24は、一部にネジ溝が切られ、ネジ孔2bに螺合すると共に、先端側がラジアル軸受20のピン孔20eに挿通される。こうして、ラジアル軸受20は、軸受孔2aに対して、タービン軸8の軸方向および回転方向の移動が規制される。
スラストカラー25は、タービン軸8が挿通される固定孔25aを有し、固定孔25aにタービン軸8を挿通させた状態で、タービン軸8のうち、ラジアル軸受20よりコンプレッサインペラ10側に固定される。
スラスト軸受21、22は、スラストカラー25に対しタービン軸8の軸方向の両側に1つずつ配され、タービン軸8の軸方向の荷重(スラスト荷重)を受ける。スラスト軸受21、22は、それぞれタービン軸8の軸方向に貫通する挿通孔21a、22aに、タービン軸8が挿通されており、タービン軸8とスラスト軸受21、22とが相対回転する関係を有している。
スラスト軸受21、22およびスラストカラー25には、潤滑油路23から直接、潤滑油が供給されると共に、ラジアル軸受20のうち、コンプレッサ側軸受部20dを潤滑した潤滑油も供給される。
また、本実施形態では、ベアリングハウジング2を冷却するための冷却油路26が設けられている。
図3は、冷却油路26を説明するための説明図であり、図3(a)には、ベアリングハウジング2の断面のうち、図1に一点鎖線で示す部分を抽出して示し、図3(b)には、図3(a)のIII(b)−III(b)線断面を示す。
冷却油路26は、図3(a)に示すように、ベアリングハウジング2のタービン側において、タービン軸8(軸受孔2a)の径方向外方に環状に設けられる。冷却油路26は、図3(a)中、破線で示す第1導油路27によってスラスト軸受22が配される部分に連通している。第1導油路27は、ベアリングハウジング2に設けられた孔であって、潤滑油路23に対して、タービン軸8の周方向の位置(位相)が異なる位置に2つ設けられる。
そして、第1導油路27は、コンプレッサ側軸受部20dおよびスラスト軸受22を潤滑した潤滑油を冷却油路26に導く。冷却油路26に、第1導油路27から導かれた潤滑油が流通することで、ベアリングハウジング2が冷却される。
また、図2に示すように、軸受孔2aのうち、タービンインペラ9側には貯油部28が設けられている。貯油部28は、軸受孔2aのラジアル軸受20が配される部分よりも径が大きく形成された部位であって、タービン側軸受部20cを潤滑した後の潤滑油と、ラジアル軸受20の外周と軸受孔2aとの隙間に進入し、ベアリングハウジング2を冷却しながらタービンインペラ9側に排出された潤滑油を一時的に貯留する。
なお、ベアリングハウジング2には、貯油部28とタービンインペラ9との間に排油路2cが形成されている。この排油路2cによって、貯油部28(軸受孔2a)からタービンインペラ9側へ排出される潤滑油が、過給機Cの鉛直下方に導かれることとなり、タービンインペラ9への油漏れが防止される。また、タービン軸8には、貯油部28を排油路2cから遮断するフランジ部8aが設けられており、このフランジ部8aによって、貯油部28から排油路2cへの潤滑油の排出を抑制するとともに、貯油部28に一定の圧力が生じるようにしている。
第2導油路30は、貯油部28の上端から、冷却油路26のうち、軸受孔2aの鉛直上方に位置する部位に連通する流路である。第2導油路30は、第1導油路27に対して、タービン軸8の周方向の位相が異なる位置に設けられている。そして、貯油部28に溜まった潤滑油は、供給圧に応じて発生した貯油部28の圧力によって第2導油路30から冷却油路26に流れる。
このように、第2導油路30を設ける構成により、第1導油路27から導かれる潤滑油に加えて、タービン側軸受部20cを潤滑した潤滑油や、ラジアル軸受20の外周と軸受孔2aとの隙間に進入し、ベアリングハウジング2を冷却しながらタービンインペラ9側に排出された潤滑油も、冷却油路26に導かれることとなる。そのため、冷却油路26を流通する潤滑油の油量を増加させることができ、冷却性能を向上して、部品の劣化やスラッジの堆積を抑制することが可能となる。
また、貯油部28に第2導油路30を連通させ、軸受孔2a(貯油部28)においてタービン側に導かれた潤滑油を冷却油路26に導く構成により、タービンインペラ9側に排出される潤滑油を減少させることができ、これによりタービンインペラ9への油漏れを低減することが可能となる。
上述した実施形態では、タービン軸8を回転自在に軸支する軸受がセミフローティングメタルで構成される場合について説明したが、図4に示す変形例のラジアル軸受40のように、タービン軸8を回転自在に軸支する軸受を、所謂フルフローティングメタルで構成してもよい。この場合、ラジアル軸受40は、軸受孔2a内において相対的にタービンインペラ9側に配されたフルフローティングメタルであるタービン側軸受部40cと、相対的にコンプレッサインペラ10側に配されたフルフローティングメタルであるコンプレッサ側軸受部40dで構成され、タービン軸8の径方向の荷重を受ける。
また、上述した実施形態と同様、軸受孔2aのうち、タービンインペラ9側には貯油部28が設けられ、タービン軸8には、貯油部28を排油路2cから遮断するフランジ部8aが設けられている。そして、貯油部28に貯留された潤滑油には一定の圧力が生じ、この圧力によって、タービン側軸受部40cを潤滑した潤滑油が、第2導油路30から冷却油路26に導かれる。この場合であっても、上述した実施形態と同様、冷却油路26を流通する潤滑油の油量を確保することができる。ただし、上述した実施形態のように、セミフローティングメタルの方が、フルフローティングメタルよりも、軸受孔2a内における潤滑油の油圧が高く維持されるという特性があるため、タービン軸8を軸支する軸受としてセミフローティングメタルを用いた方が、冷却油路26に導かれる油量を増加させることが可能となる。
また、上述した実施形態では、スラスト軸受21、22を設ける場合について説明したが、スラスト軸受21、22を設けず、ラジアル軸受20を構成するセミフローティングメタルによってスラスト荷重を受けてもよい。この場合、第1導油路27は、コンプレッサ側軸受部20dを潤滑した潤滑油を冷却油路26に導くこととなる。したがって、第1導油路27は、コンプレッサ側軸受部20d、および、スラスト軸受21、22のいずれか一方または双方を潤滑した潤滑油を冷却油路26に導く構成であればよい。
また、上述した実施形態および変形例では、スラストカラー25をタービン軸8の軸方向の両側から挟んで2つのスラスト軸受21、22を設ける場合について説明したが、1つのスラスト軸受をタービン軸8の軸方向の両側から挟んで2つのスラストカラーを設ける構成であってもよい。
また、上述した実施形態および変形例では、第2導油路30を1つ設ける場合について説明したが、第2導油路30をタービン軸8の周方向の位相をずらして複数設けてもよい。
また、第2導油路30のうち、軸受孔2a側の端部は、第1導油路27の軸受孔2a側の端部よりもタービンインペラ9側であって、タービン側軸受部20c、40cを潤滑した潤滑油が流通していれば、その位置は限定されない。ただし、上述した実施形態のように、セミフローティングメタルで構成されたラジアル軸受20を設けた場合には、タービン側軸受部20cを潤滑した潤滑油よりも、ラジアル軸受20の外周面と軸受孔2aとの隙間に導かれた潤滑油の方が低温となっている。したがって、上述した実施形態のように、貯油部28の上端に第2導油路30を連通させ、ラジアル軸受20の外周面と軸受孔2aとの隙間に導かれた潤滑油を積極的に第2導油路30に送出するようにすれば、より低温の潤滑油を冷却油路26に導くことが可能となる。
なお、上述した実施形態および変形例において、鉛直下方は、過給機Cが、例えば、水平面に置かれた車両などに搭載されているときの姿勢を想定したとき、この姿勢の過給機Cに対し重力が作用する方向であって、図1〜図4においては、図中、下側となる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、軸受孔に潤滑油が供給される過給機に利用することができる。
C …過給機
1 …過給機本体
2a …軸受孔
8 …タービン軸
9 …タービンインペラ
10 …コンプレッサインペラ
20 …ラジアル軸受(セミフローティングメタル)
20a …挿通孔
20c、40c …タービン側軸受部
20d、40d …コンプレッサ側軸受部
21、22 …スラスト軸受
25 …スラストカラー
26 …冷却油路
27 …第1導油路
28 …貯油部
30 …第2導油路

Claims (3)

  1. 過給機本体と、
    前記過給機本体に形成された軸受孔と、
    前記軸受孔に回転自在に挿通され、一端にタービンインペラが設けられるとともに他端にコンプレッサインペラが設けられたタービン軸と、
    前記軸受孔に収容され、前記タービン軸が挿通される挿通孔を有し、該タービン軸を回転自在に軸支し、軸受孔内において相対的に前記タービンインペラ側に位置するタービン側軸受部および相対的に前記コンプレッサインペラ側に位置するコンプレッサ側軸受部が、該挿通孔の内周面に形成されるセミフローティングメタルと、
    前記過給機本体のうち前記軸受孔の径方向外方に設けられ、内部を流通する潤滑油によって該過給機本体を冷却する冷却油路と、
    前記コンプレッサ側軸受部を潤滑した潤滑油を前記冷却油路に導く第1導油路と、
    前記冷却油路と前記軸受孔より上方で連通し、前記タービン側軸受部を潤滑した潤滑油を前記冷却油路に導く第2導油路と、
    を備えたことを特徴とする過給機。
  2. 過給機本体と、
    前記過給機本体に形成された軸受孔と、
    前記軸受孔に回転自在に挿通され、一端にタービンインペラが設けられるとともに他端にコンプレッサインペラが設けられたタービン軸と、
    前記軸受孔に収容され、前記タービン軸が挿通される挿通孔を有し、該タービン軸を回転自在に軸支し、軸受孔内において相対的に前記タービンインペラ側に位置するタービン側軸受部および相対的に前記コンプレッサインペラ側に位置するコンプレッサ側軸受部が、該挿通孔の内周面に形成されるセミフローティングメタルと、
    前記タービン軸と一体回転するスラストカラーと、
    前記スラストカラーに対して前記タービン軸の軸方向に対向配置され、該スラストカラーを介して前記タービン軸のスラスト荷重を受けるスラスト軸受と、
    前記過給機本体のうち前記軸受孔の径方向外方に設けられ、内部を流通する潤滑油によって該過給機本体を冷却する冷却油路と、
    前記コンプレッサ側軸受部および前記スラスト軸受のいずれか一方または双方を潤滑した潤滑油を前記冷却油路に導く第1導油路と、
    前記冷却油路と前記軸受孔より上方で連通し、前記タービン側軸受部を潤滑した潤滑油を前記冷却油路に導く第2導油路と、
    を備えたことを特徴とする過給機。
  3. 前記軸受孔の前記タービンインペラ側に設けられ、前記タービン側軸受部を潤滑した後の潤滑油が留まる貯油部をさらに備え、
    前記第2導油路は、前記貯油部に連通していることを特徴とする請求項1または2に記載の過給機。
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