JP6068101B2 - 鞍乗型車両 - Google Patents

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Description

本発明は、鞍乗型車両に関し、特に、エアクリーナの容量の確保が可能な鞍乗型車両に関する。
従来の鞍乗型車両としては、車体前部のヘッドパイプから後方に延びる左右一対のメインフレームの下側にエンジンが搭載され、メインフレームの上側に燃料タンクが配置されたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。そして、この鞍乗型車両では、エアクリーナの吸気容量を確保しつつ吸気経路を短くするために、エアクリーナがエンジンの上方且つ燃料タンクの下方において左右一対のメインフレーム間に配置されている。
特開2006−213250号公報
ところで、上記特許文献1に記載の鞍乗型車両の場合、燃料タンクの容量を大きくするには、燃料タンクを車幅方向に拡大する必要があった。しかしながら、燃料タンクは運転者が搭乗するシートの前部の形状に大きく影響を及ぼすため、燃料タンクを車幅方向に拡大すると、運転者の適切な搭乗姿勢の妨げになる場合があった。また、エアクリーナが、エンジンの上方且つ燃料タンクの下方において左右一対のメインフレーム間に配置されているため、エアクリーナの容量を確保することが困難であった。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、燃料タンクおよびエアクリーナの容量を確保することのできると共に、運転者の適切な搭乗姿勢を確保することができる鞍乗型車両を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、車両前部のヘッドパイプから車両後方へ延びる左右一対のメインフレームを備え、
前記メインフレームの下側にエンジンが配置され、
前記メインフレームの上側に燃料タンクが配置され、
前記エンジンの上側で前記燃料タンクに接近してエアクリーナが配置された鞍乗型車両であって、
前記エアクリーナは、前記燃料タンクの前方側かつ一部が下方側に配置されており、前記左右一対のメインフレームの間に配置される内側部と、前記左右一対のメインフレームの車幅方向外側に張り出すように配置される外側部と、が繋げられており、
前記左右一対の外側部の一方には、エアクリーナエレメントが内蔵され、
前記エアクリーナエレメントを片方の前記外側部に設け、
前記エアクリーナエレメントを内蔵する前記外側部の車幅方向外側の外側壁部に吸気口が設けられ
前記エアクリーナエレメントを内蔵する前記外側部の前記外側壁部が開閉可能に設けられ、
前記外側部の少なくとも側方を覆うカウル部材が設けられ、
前記カウル部材には、前記エアクリーナエレメントを内蔵する前記外側部の前記外側壁部であって、前記エアクリーナエレメントが装着された位置に対面するカウル側部が開閉可能に設けられていることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の構成に加えて、前記外側部は、車両前方側の最先端部が前記内側部よりも車両前方側に張り出すように形成されていることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1または2に記載の構成に加えて、前記エアクリーナの前端部には、車両上面視で、車両後方に向かって窪む凹部が車両左右方向に並んで一対形成され、前記凹部が前輪を保持するフロントフォークに対面するように配置されていることを特徴とする。
請求項に係る発明は、請求項に記載の構成に加えて、前記吸気口は、車両下方かつ前方に向かって開口していることを特徴とする。
請求項に係る発明は、請求項1〜の何れか一項に記載の構成に加えて、前記エアクリーナからスロットルボディに吸気を送り込む吸気管が、前記内側部の内方に延びた内部挿入管部を有することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、エアクリーナは、その一部がメインフレームの外側に配置された構造であるので、車体構造上の制約が少なくエアクリーナ容量を大きくすることができ、更に、殆どの部位が燃料タンクの前方側に配置されているので、燃料タンクへの制約を少なくできて燃料タンク設置空間が確保し易い。したがって、エアクリーナの容量確保と燃料タンクの容量確保という、相反する課題を同時に解決することができる。
また、燃料タンク容量を確保するために燃料タンクを車両左右方向に大きくしなくてもよくなることから、燃料タンクの車両左右方向のスリム化に寄与でき、燃料タンク後部に連続配置される乗車シート上の運転者の搭乗姿勢の良化に寄与することができる。
さらに、メインフレームの外側に配置された外側部にエアクリーナエレメントが設けられたことにより、エアクリーナエレメントへのアクセスがし易くなり、エアクリーナエレメントの交換やメンテナンス作業がし易い。また、外側部の車両外側の外側壁部に、吸気口が設けられたことにより、吸気口による周辺部品への構造的影響を少なくできる。
また、エアクリーナエレメントを内蔵する外側部において、車両幅方向の外側壁部が開閉されるので、外側壁部の開閉によりエアクリーナエレメントに容易にアクセスでき、エアクリーナエレメントの交換やメンテナンス作業が容易にできる。
また、カウル部材には、エアクリーナを内蔵する外側壁部であって、エアクリーナエレメントが装着された位置に対面するカウル側部が開閉可能に設けられていることにより、カウル側部を解放することで、外側壁部を解放できてエアクリーナエレメントにアクセス可能となるので、カウル部材の全面的な取り外しや、燃料タンクの取り外しという面倒な作業をなくして、エアクリーナエレメントの交換やメンテナンス作業が容易にできる。
請求項2の発明によれば、エアクリーナの外側部が内側部よりも車両前方側に張り出すように形成されることにより、車両前部の左右空間をより効果的に利用してエアクリーナの容積を更に確保することができ、また、燃料タンクの容量確保も更に容易になる。
請求項3の発明によれば、エアクリーナの前端部に、車両上面視で、車両後方に向かって窪む左右一対の凹部が形成されていることにより、エアクリーナは、この凹部によってフロントフォークに接近した状態で、車両前部寄りに配置できるので、エアクリーナの容量確保ができると共にエアクリーナ後方側に配置される燃料タンクの容量確保に寄与することができる。したがって、燃料タンクは、その容量が大きく設定されても車両左右方向に大きく張り出すような構造を必要とせずに左右方向にスリムで搭乗し易い構造にできて運転者の搭乗姿勢の良化に寄与できる。
請求項の発明によれば、吸気口が車両下方かつ前方に向かって開口していることにより、走行風を吸気口に取り込み易くでき、かつ雨水の浸入を防止することができる。
請求項の発明によれば、吸気管が内側部の内方に挿入された内部挿入管部を有することで、内側部の空間を利用して吸気管を長く形成できるので、エンジンの低速トルクを向上させることができる。
本発明に係るエアクリーナを備えた自動二輪車の右側面図である。 図1に示す自動二輪車における車体フレームとエンジンおよびエアクリーナを車両左側から見た側面図である。 図1に示す自動二輪車における車体フレームとエンジンおよびエアクリーナを車両上方から見た平面図である。 図1に示す自動二輪車に設けられたエアクリーナの斜視図である。 図1に示す自動二輪車に設けられたエアクリーナを、車両右側面から見た側面図である。 図1に示す自動二輪車に設けられたエアクリーナを、車両下側から見た底面図である。 図1に示す自動二輪車に設けられたエアクリーナを、車両後方から見た背面図である。
以下、本発明の一実施形態である鞍乗型車両である自動二輪車について、図1〜図7を参照にして詳細に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとし、図中には自動二輪車の走行方向に対する向きを示し、その表示としては、Frは前方を、Rrは後方を、Upは上方を、Dwは下方を、Lは左側を、Rは右側を示すものとする。
本実施形態の自動二輪車1は、図1〜図3に示すように、車体フレームFを骨格として各構成部品が取り付けられた構造である。すなわち、車体フレームFは、車両前端部にヘッドパイプ50が設けられ、このヘッドパイプ50から例えば左右に分かれて後方下がりに傾斜しつつ後方へ伸びる左右一対のメインフレーム51,51を備え、更に、このメインフレーム51,51の下側で車体下方かつ後方に延びるダウンチューブ52,52、メインフレーム51,51の後端部から車両後方へ向かって斜め上方に延びるシートレール53,53が設けられている。そして、このメインフレーム51,51とダウンチューブ52,52の間にエンジンEが搭載されている。
また、ヘッドパイプ50には、前輪Wfを支持するフロントフォーク60が操向可能に支持され、フロントフォーク60の上部には操向ハンドル47が連結されている。また、後輪Wrは、エンジン後方の車体フレームFに揺動自在に取り付けられたスイングアーム58に回転可能に保持されている。そして、エンジンEの駆動力は、チェーン59を介してスプロケット(図示せず)に伝達されて駆動される。
また、本実施形態の自動二輪車1は、その車両前部1fに、ヘッドパイプ50ならびにその前方のヘッドライト41等が設けられ、ヘッドライト41の後方部から燃料タンク61の前部付近までがカウル部材40により適宜覆われている。詳細には、カウル部材40は、図1に示すように、操向ハンドル47の下方側において、燃料タンク61の前方側および左右両側からヘッドライト41の後方部ならびにシリンダ部Esの上部側方側を覆う構造となっている。
また、メインフレーム51,51の上方には、燃料タンク61が保持され、シートレール53,53には、燃料タンク61の後方の運転者用シート65aおよびパッセンジャー用シート65bを有する乗車シート65が設けられている。また、本実施形態のエンジンEは、例えば、排気量が1000cc程度の2気筒エンジンであり、エンジンEから車両後方に延びる排気管20aと、排気管20aの後端側に接続されて、シートレール53に略沿うように後方かつ上方に向かって延びるマフラー20と、を備えている。
本実施形態の自動二輪車1においては、エアクリーナ10は、図2および図3に示すように、車両前部1fに設けられたヘッドパイプ50ならびにフロントフォーク60に接近して配置されており、一部が燃料タンク61の下側になっている。また、メインフレーム51,51の間に位置する内側部11とその左右両側の外側部12,12との三つの空間を形成する構造であり、この内側部11と外側部12,12とは、その内部空間がメインフレーム51,51を跨ぐように形成された跨ぎ連結部10b,10bを介して繋げられている。
このように、エアクリーナ10において、その一部がメインフレーム51,51の外側に配置された構造である。これは、メインフレーム51,51間のみに配置するエアクリーナ構造では容量確保が難しいが、メインフレーム51,51の外側にも容量確保可能構造とすることで、車体構造上の制約が少なくエアクリーナ容量を容易に大きくすることができる。さらに、エアクリーナ10の殆どの部位が燃料タンク61の前方側に配置されている構造によって、燃料タンク形状への制約が少なく且つ燃料タンク設置空間が確保し易い。したがって、エアクリーナ10の容量確保と燃料タンク61の容量確保とが同時に達成できる。
また、燃料タンク容量を確保するために燃料タンク61を車両左右方向に大きくしなくても良いことから、燃料タンク61の車両左右方向のスリム化に寄与できる。これは、運転者用シート65aが燃料タンク61の後部に連続して設けられていることからも分かるように、運転者がニーグリップし易い構造とすることができて、運転者の搭乗姿勢の良化に寄与することができる。
本実施形態におけるエアクリーナ10は、図6に示すように、車両幅方向に中央部分に位置する内側部11が、車両前方側にむかって若干尖った舳先のように形成された三角形状底部11cおよびその後方側の台形状底部11dからなる内側部底部11bと、この内側部底部11bを上方側から閉じる内側部蓋部11a(図4および図5参照)とによって形成されている。そして、この内側部11は、例えば、内側部底部11bと内側部蓋部11aとの組み合わせ面部11abを境にして開閉可能な構造とすることができる。
内側部11の三角形状底部11cは、両メインフレーム51,51間でヘッドパイプ50に接近した平面視で略三角形の空間Ts内(図6参照)に丁度嵌るように対応することができる。
一方、エアクリーナ10の外側部12,12は、両メインフレーム51,51の車両左右外側に位置し、車両側方から見て図5に示すように、外観が扁平の略五角形の左右同じ形状である。そして、この外側部12,12と内側部11とは、両メインフレーム51,51の上側に位置する跨ぎ連結部10b,10bにより繋がった空間が形成されている。また、両外側部12,12は、内側部11よりも全体的に車両前方寄りに位置しており、外側部12,12の最下端部12d,12dが、内側部底部11bよりも車両下方側に位置している。また、最先端部12f,12fが、内側部11の最先端部11fよりも車両前方側に位置する構造となっている。
このように、エアクリーナ10の外側部12,12が内側部11よりも車両前方側に張り出す構造を有していることで、車両前部1fの両サイド空間を効果的に利用しエアクリーナ10の容積を大きくすることができる。このような構造によれば、燃料タンク61の容量確保が容易になり、この結果、燃料タンク形状の左右幅を小さくできるなど、運転者の搭乗時の姿勢の良化に寄与できる。
本実施形態においては、図3に示すように、両外側部12,12は、車両外側の外側壁部12Ra,12Laと車両内側の内側壁部12Rb,12Lbとがそれぞれの組み合わせ面部12Rab,12Labにて組み合わせて組み立てられた構造となっている。
本実施形態のエアクリーナ10は、図3および図4に示すように、その前端部10fが平面視で略3字形状とも言えるような形状に形成されている。すなわち、両外側部12,12の前方内側壁12fi、内側部11の前端壁11fiおよび跨ぎ連結部10b,10bの前端壁10bfi,10bfiが連続して湾曲した壁面形状であり、車両上面視で、車両後方へ向かって円弧状に窪む凹部10fe,10feが車両左右方向に並んで一対形成されている。そして、エアクリーナ10は、この凹部10fe,10feが前輪Wfを保持するフロントフォーク60に対面するように配置されている。
このように、エアクリーナ10の前端部10fに、車両上面視で、車両後方に向かって窪む左右一対の凹部10fe,10feが形成されていることにより、この凹部10fe,10feがフロントフォーク60に対面してエアクリーナ10全体がフロントフォーク60に接近して、車両前部寄りに配置することができる。この結果、エアクリーナ10の容量確保ができると共にエアクリーナ後方側に配置される燃料タンク61の容量確保に寄与することができる。したがって、燃料タンク61は、その容量が大きく設定されても車両左右方向に大きく張り出すような構造とせずに、さらにスリム化し易くなっている。
更に、外側部12,12の一方、本実施形態においては右側の外側部12の中には、エアクリーナエレメント15が配置されている。すなわち、右側の外側部12は、エアクリーナエレメント15が装着されることにより、その内部がダーティー室とクリーン室とに区画される構造となっている。そして、車両外側に位置する外側壁部12Raには、外部の空気を取り込む吸気口14aを有する吸気部14がダーティー室に繋げられて設けられている。
このように本実施形態においては、メインフレーム51の外側に配置された外側部12にエアクリーナエレメント15が設けられたことにより、エアクリーナエレメント15へのアクセスが容易になる。この結果、エアクリーナエレメント15の交換やメンテナンス作業がし易い。また、外側部12の車両外側の外側壁部12Raに、吸気口14aが設けられたことで、吸気口14aの配置による周辺部品への構造的影響を少なくできる。
また、本実施形態における吸気部14は、図6および図7に示すように、外側壁部12Raから車両外側に若干張り出しながら下方に向かって延びている。また、吸気口14aは、下方に向いて開口しており、さらに若干前方に向かって斜めに開口している。
このように本実施形態においては、吸気口14aは、車両下方に向いていることで、雨水等の浸入を防止することができ、かつ前方に向かって開口していることで、走行風を吸気口14aに取り込み易くできる。
また、エアクリーナ10を内蔵する右側の外側部12においては、その外側壁部12Raが開閉可能な構造となっている。ここでいう開閉可能な構造とは、例えば、外側壁部12Raの取付け構造については、特に限定するものではないが、例えば、外側壁部12Raが組み合わせ面部12Rabにおいて、適宜係止爪を備え、取り外し自在な構造(着脱自在構造)でも良く、また、組み合わせ面部12Rabやその近傍に適宜構造の開閉ヒンジを有して扉のごとく開閉する構造でもよい。
このように、エアクリーナエレメント15を内蔵する外側部12において、車両幅方向の外側壁部12Raが開閉可能に形成されていることによって、エアクリーナエレメント15へのアクセスが容易にとなり、エアクリーナエレメント15の交換やメンテナンス作業が容易にできる。
本実施形態においては、前掲のごとく、外側部12,12の上方側および側方側を覆うカウル部材40が設けられていることで、エアクリーナ10は保護されているとともに外部から見えないようになっている。しかし、エアクリーナエレメント15を内蔵する外側部12の外側壁部12Raを覆う部分は、部分的に開閉可能なカウル側部40aとして形成されている。ここで、図1に示すように、車両右側におけるカウル側部40aは、燃料タンク61の前端部に接する縁部から外側壁部12Raを含む範囲の大きさに形成されている。本実施形態においては、車両左側には、カウル側部40aのごとき開閉構造は設けられていない。
なお、カウル側部40aの開閉構造については、特に限定するものではないが、例えば、カウル側部40aを外す構造(着脱構造)であるか、或いは適宜ヒンジを備えた開閉構造とすることができる。
このように、カウル部材40において、エアクリーナエレメント15が装着された位置に対応してカウル側部40aが開放可能な構造を有していることは、例えば、カウル部材40の全面的な取り外しや、燃料タンク61の取り外しという面倒な作業をなくしても、エアクリーナエレメント15にアクセス可能となり、エアクリーナエレメント15の交換やメンテナンス作業が極めて容易に行うことができる。
また、本実施形態においては、エアクリーナ10からスロットルボディ30に吸気を送り込む2本の吸気管16,16が設けられている。この吸気管16,16は、内側部11の内側部底部11bの後端壁11bb(図7参照)に接続されており、下側の下端部16a,16aがスロットルボディ30に接続され、上側の先端部分が、内側部11の内方側まで長く挿入された内部挿入管部16f,16f(図4参照)を備えている。
このように、吸気管16,16が内側部11の内方に挿入された内部挿入管部16f,16fを有することで、内側部11の空間を利用して吸気管16,16を長く形成できるので、エンジンの低速トルクを向上させることができる。
以上、本発明を適用した一実施形態について説明したが、本発明はこれに限るものではなく、例えば、前掲の実施形態においては、外側部12,12がメインフレーム51,51の左右両方に設ける構造としたが、左右の何れか一方のみの構造であってもよい。更に、内側部11と外側部12とを繋ぐ構造については、前掲のごとくメインフレーム51の上を通る跨ぎ連結部10bでなく、メインフレーム51の下側を通る繋ぎ構造やメインフレーム51の上下両側を通るようにした構造であってもよい。また、前掲の実施形態においては、窪む凹部10feが車両上面視で円弧状に形成されたが、必ずしも円弧形状でなくてもよい。
また、前掲の実施形態においては、エアクリーナエレメント15を片方の外側部12に設けたが、左右両方の外側部12,12に設けるようにしてもよい。エアクリーナ10の内側部11および外側部12,12の形状については、種々変更することができる。また、外側部12,12の左右の形状や大きさは、同じでなく必要に応じて適宜変更することができる。
また、前掲の実施形態においては、エンジンEが2気筒タイプであったが、本発明はこれに限定されるものではなく、単気筒でも4気筒等でも何れでもよいが、特に、排気量の大きいエンジンに好適である。
また、前掲の実施形態においては、自動二輪車について説明したが、本発明は、これに限るものではなく、三輪、四輪に限らず他の鞍乗型車両に適用できるものである。
1 自動二輪車(鞍乗型車両)
1f 車両前部
10 エアクリーナ
10b 跨ぎ連結部
10f エアクリーナの前端部
10fe 凹部
11 内側部
12 外側部
12f 最先端部
12Ra 壁面
14a 吸気口
15 エアクリーナエレメント
16 吸気管
16f 内部挿入管部
30 スロットルボディ
40 カウル部材
40a カウル側部
50 ヘッドパイプ
51 メインフレーム
60 フロントフォーク
61 燃料タンク
E エンジン

Claims (5)

  1. 車両前部(1f)のヘッドパイプ(50)から車両後方へ延びる左右一対のメインフレーム(51,51)を備え、
    前記メインフレーム(51,51)の下側にエンジン(E)が配置され、
    前記メインフレーム(51,51)の上側に燃料タンク(61)が配置され、
    前記エンジン(E)の上側で前記燃料タンク(61)に接近してエアクリーナ(10)が配置された鞍乗型車両(1)であって、
    前記エアクリーナ(10)は、前記燃料タンク(61)の前方側かつ一部が下方側に配置されており、前記左右一対のメインフレーム(51,51)の間に配置される内側部(11)と、前記左右一対のメインフレーム(51,51)の車幅方向外側に張り出すように配置される外側部(12)と、が繋げられており、
    前記左右一対の外側部(12,12)の一方には、エアクリーナエレメント(15)が内蔵され、
    前記エアクリーナエレメント(15)を片方の前記外側部(12)に設け、
    前記エアクリーナエレメント(15)を内蔵する前記外側部(12)の車幅方向外側の外側壁部(12Ra)に吸気口(14a)が設けられ
    前記エアクリーナエレメント(15)を内蔵する前記外側部(12)の前記外側壁部(12Ra)が開閉可能に設けられ、
    前記外側部(12,12)の少なくとも側方を覆うカウル部材(40)が設けられ、
    前記カウル部材(40)には、前記エアクリーナエレメント(15)を内蔵する前記外側部(12)の前記外側壁部(12Ra)であって、前記エアクリーナエレメントが装着された位置に対面するカウル側部(40a)が開閉可能に設けられていることを特徴とする鞍乗型車両(1)。
  2. 前記外側部(12)は、車両前方側の最先端部(12f)が前記内側部(11)よりも車両前方側に張り出すように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両(1)。
  3. 前記エアクリーナ(10)の前端部(10f)には、車両上面視で、車両後方に向かって窪む凹部(10fe,10fe)が車両左右方向に並んで一対形成され、
    前記凹部(10fe,10fe)が前輪(Wf)を保持するフロントフォーク(60)に対面するように配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の鞍乗型車両(1)。
  4. 前記吸気口(14a)は、車両下方かつ前方に向かって開口していることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両(1)。
  5. 前記エアクリーナ(10)からスロットルボディ(30)に吸気を送り込む吸気管(16)が、前記内側部(11)の内方に延びた内部挿入管部(16f)を有することを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の鞍乗型車両(1)。
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