JPH11165678A - 自動二輪車のカバー装置 - Google Patents
自動二輪車のカバー装置Info
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- JPH11165678A JPH11165678A JP9332061A JP33206197A JPH11165678A JP H11165678 A JPH11165678 A JP H11165678A JP 9332061 A JP9332061 A JP 9332061A JP 33206197 A JP33206197 A JP 33206197A JP H11165678 A JPH11165678 A JP H11165678A
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- center cover
- air cleaner
- fuel tank
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- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 claims abstract description 23
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 8
- 239000000945 filler Substances 0.000 claims description 4
- 230000005484 gravity Effects 0.000 abstract description 6
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 エンジンの上方に大型のエアクリーナを備え
て吸気系路が短くて吸気効率が良く、重い燃料タンクを
シートの下部側の低い位置に設置して低重心で操縦性に
優れた自動二輪車のカバー装置を提供する。 【解決手段】 カバーを左右のサイドカバー11とセン
タカバー12とに分割形成し、センタカバー11にシー
ト9の下部に配置した燃料タンク8から延出して給油口
10を支持させ、センタカバー12を車体フレームに締
着するとともに、左右のサイドカバー12をセンタカバ
ー11に対して左右に着脱可能に連結する。そして、セ
ンタカバー11の前部にエアクリーナ6の上方に位置す
るメータケース18を取り付ける。
て吸気系路が短くて吸気効率が良く、重い燃料タンクを
シートの下部側の低い位置に設置して低重心で操縦性に
優れた自動二輪車のカバー装置を提供する。 【解決手段】 カバーを左右のサイドカバー11とセン
タカバー12とに分割形成し、センタカバー11にシー
ト9の下部に配置した燃料タンク8から延出して給油口
10を支持させ、センタカバー12を車体フレームに締
着するとともに、左右のサイドカバー12をセンタカバ
ー11に対して左右に着脱可能に連結する。そして、セ
ンタカバー11の前部にエアクリーナ6の上方に位置す
るメータケース18を取り付ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動二輪車のカバ
ー装置に関するものである。
ー装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動二輪車は、そのフレームの
前部上方に、下側中央に前後方向の抉りを設けた燃料タ
ンクがフレームに跨がせるように取り付けられ、燃料タ
ンクの後部側にはシートが設置されており、燃料タンク
の下部側にはエンジンが搭載されている。なお、エンジ
ンの上部側にエアクリーナが取り付けられるものがあ
る。 ところが、前記自動二輪車の場合、燃料タンクの
抉りの中にエアクリーナが入るように構成されるので、
エアクリーナの大きさが制約を受け、小さいエアクリー
ナになり、吸気抵抗が大きくなるという不都合がある。
前部上方に、下側中央に前後方向の抉りを設けた燃料タ
ンクがフレームに跨がせるように取り付けられ、燃料タ
ンクの後部側にはシートが設置されており、燃料タンク
の下部側にはエンジンが搭載されている。なお、エンジ
ンの上部側にエアクリーナが取り付けられるものがあ
る。 ところが、前記自動二輪車の場合、燃料タンクの
抉りの中にエアクリーナが入るように構成されるので、
エアクリーナの大きさが制約を受け、小さいエアクリー
ナになり、吸気抵抗が大きくなるという不都合がある。
【0003】そこで、燃料タンクのタンク容量を小さく
し、燃料タンクの前部下方に取り付けるエアクリーナを
大きくし、シートの下部側にサブタンクを取り付け、燃
料の収容量を確保するようにしたものがある(この点に
つき、例えば特開昭62−43380号公報参照)。ま
た、燃料タンク型のカバーを設けてこのカバーの前部に
はエアクリーナを取り付け、カバーの後部から下部側に
突出させるように燃料タンクを取り付けるようにしたも
のもある(この点につき、例えば実開昭62−1100
90号公報参照)。
し、燃料タンクの前部下方に取り付けるエアクリーナを
大きくし、シートの下部側にサブタンクを取り付け、燃
料の収容量を確保するようにしたものがある(この点に
つき、例えば特開昭62−43380号公報参照)。ま
た、燃料タンク型のカバーを設けてこのカバーの前部に
はエアクリーナを取り付け、カバーの後部から下部側に
突出させるように燃料タンクを取り付けるようにしたも
のもある(この点につき、例えば実開昭62−1100
90号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の自動二輪車は、
以上のように構成されているが、ロングツーリングを目
標にした二人乗車の場合、近年、大型のエアクリーナで
吸気抵抗が少なく、吸気系路も短く、吸気効率が良いも
のが求められている。また、車両の重心が低く、操縦安
定性が良く、ゆったり走行できるものが求められてい
る。
以上のように構成されているが、ロングツーリングを目
標にした二人乗車の場合、近年、大型のエアクリーナで
吸気抵抗が少なく、吸気系路も短く、吸気効率が良いも
のが求められている。また、車両の重心が低く、操縦安
定性が良く、ゆったり走行できるものが求められてい
る。
【0005】本発明は、前記問題点に鑑みなされたもの
で、エンジンの上方に大型のエアクリーナを備えて吸気
系路が短くて吸気効率が良く、重い燃料タンクをシート
の下部側の低い位置に設置して低重心で操縦性に優れた
自動二輪車のカバー装置を提供することを目的としてい
る。
で、エンジンの上方に大型のエアクリーナを備えて吸気
系路が短くて吸気効率が良く、重い燃料タンクをシート
の下部側の低い位置に設置して低重心で操縦性に優れた
自動二輪車のカバー装置を提供することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するため、カバーを左右のサイドカバーとセンタカバ
ーとに分割形成し、該センタカバーにシートの下部に配
置した燃料タンクから延出して給油口を支持させ、該セ
ンタカバーを車体フレームに締着するとともに、前記左
右のサイドカバーを前記センタカバーに対して左右に着
脱可能に連結したことを特徴としている。なお、前記セ
ンタカバーの前部にエアクリーナの上方に位置するメー
タケースを取り付けるようにすると良い。
成するため、カバーを左右のサイドカバーとセンタカバ
ーとに分割形成し、該センタカバーにシートの下部に配
置した燃料タンクから延出して給油口を支持させ、該セ
ンタカバーを車体フレームに締着するとともに、前記左
右のサイドカバーを前記センタカバーに対して左右に着
脱可能に連結したことを特徴としている。なお、前記セ
ンタカバーの前部にエアクリーナの上方に位置するメー
タケースを取り付けるようにすると良い。
【0007】本発明によれば、センタカバーを取り外す
ことなく、左右のサイドカバーを着脱して容易に整備・
点検することができる。また、エアクリーナは、エンジ
ンの上部側で気化器を介して短い吸気系路でエンジンと
連結でき、エアクリーナを大きい容積に構成することが
できる。また、シートの下部側におけるフレームのほぼ
中央の低位置に重い燃料タンクが位置するので、重心が
低く、操縦安定性が良くなる。また、ほぼ中央部の低位
置に燃料タンクが内蔵されるので、衝突や転倒時等の保
安機能が向上する。そして、燃料タンクの給油口は、セ
ンタカバーの開閉リッドを開いて行えるので、給油が便
利となる。
ことなく、左右のサイドカバーを着脱して容易に整備・
点検することができる。また、エアクリーナは、エンジ
ンの上部側で気化器を介して短い吸気系路でエンジンと
連結でき、エアクリーナを大きい容積に構成することが
できる。また、シートの下部側におけるフレームのほぼ
中央の低位置に重い燃料タンクが位置するので、重心が
低く、操縦安定性が良くなる。また、ほぼ中央部の低位
置に燃料タンクが内蔵されるので、衝突や転倒時等の保
安機能が向上する。そして、燃料タンクの給油口は、セ
ンタカバーの開閉リッドを開いて行えるので、給油が便
利となる。
【0008】また、請求項2記載の発明によれば、通
常、前ホークに取り付けるメータケースがセンタカバー
の前部に取り付けられるので、前輪の操舵性が良くな
る。
常、前ホークに取り付けるメータケースがセンタカバー
の前部に取り付けられるので、前輪の操舵性が良くな
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る自動二輪車の
カバー装置の実施形態を図1ないし図12に基づいて説
明する。図中、1は自動二輪車のエンジンで、このエン
ジン1は、そのシリンダ2を前後にV型に傾斜配置した
V型2気筒タイプで、自動二輪車のフレーム3の前部下
方に搭載されている。エンジン1の前部側のシリンダ2
からは後部上方に吸気管4が、後部側のシリンダ2から
は前部上方に吸気管4がそれぞれ突出して気化器5に連
結され、エンジン1のシリンダ2の直上に位置するエア
クリーナ6に連結されている。このエアクリーナ6は、
フレーム3の左右の上パイプ7の前部に位置するよう設
置されている。このような構成のエアクリーナ6は、設
置位置に燃料タンクがないので、大きい容積のものにす
ることができる。
カバー装置の実施形態を図1ないし図12に基づいて説
明する。図中、1は自動二輪車のエンジンで、このエン
ジン1は、そのシリンダ2を前後にV型に傾斜配置した
V型2気筒タイプで、自動二輪車のフレーム3の前部下
方に搭載されている。エンジン1の前部側のシリンダ2
からは後部上方に吸気管4が、後部側のシリンダ2から
は前部上方に吸気管4がそれぞれ突出して気化器5に連
結され、エンジン1のシリンダ2の直上に位置するエア
クリーナ6に連結されている。このエアクリーナ6は、
フレーム3の左右の上パイプ7の前部に位置するよう設
置されている。このような構成のエアクリーナ6は、設
置位置に燃料タンクがないので、大きい容積のものにす
ることができる。
【0010】8は燃料タンクで、この燃料タンク8は、
ライダーのシート9の下部側に設置され、その給油口1
0が前部上方に延びてエアクリーナ6の後部側に取り付
けられている。これらエアクリーナ6と給油口10は、
その上部側と左右両側部がセンタカバー11と、サイド
カバー12とで被覆されるようになっている。センタカ
バー11は、図5及び図7に示すように、その前後部が
フレーム3のステー13にビス止めされる。
ライダーのシート9の下部側に設置され、その給油口1
0が前部上方に延びてエアクリーナ6の後部側に取り付
けられている。これらエアクリーナ6と給油口10は、
その上部側と左右両側部がセンタカバー11と、サイド
カバー12とで被覆されるようになっている。センタカ
バー11は、図5及び図7に示すように、その前後部が
フレーム3のステー13にビス止めされる。
【0011】センタカバー11は、図9に示すように、
その側面にルーバ14が設けられて通気可能に構成さ
れ、このルーバ14がエンジン1の熱の放熱を促進する
よう機能する。また、サイドカバー12は、その上部が
図4に示すように、センタカバー11の側部下方側に対
応してビス止めされている。下部側の前後は、図3及び
図8に示すように、ピン15を弾性ブッシュ16の孔に
差込んで上パイプ7に取り付けるようにしてあり、着脱
が容易になっている。
その側面にルーバ14が設けられて通気可能に構成さ
れ、このルーバ14がエンジン1の熱の放熱を促進する
よう機能する。また、サイドカバー12は、その上部が
図4に示すように、センタカバー11の側部下方側に対
応してビス止めされている。下部側の前後は、図3及び
図8に示すように、ピン15を弾性ブッシュ16の孔に
差込んで上パイプ7に取り付けるようにしてあり、着脱
が容易になっている。
【0012】また、センタカバー11とサイドカバー1
2は、従来の燃料タンク型に区画形成され、ライダーが
内股で挟むのに都合が良い形状を呈している。センタカ
バー11の後部には図10に示すように、断面ほぼ皿形
の凹部が形成され、この凹部の取付孔に給油口が取り付
けられる。また、センタカバー11の後部には開閉リッ
ド17がキーで回転して開くことができるよう軸支さ
れ、この開閉リッド17を上方に開放すると、内部の給
油口10が露出して給油できるようになっている。ま
た、センタカバー11の前部には、エアクリーナ6の上
方に位置する速度計等のメータケース18が取り付けら
れる。
2は、従来の燃料タンク型に区画形成され、ライダーが
内股で挟むのに都合が良い形状を呈している。センタカ
バー11の後部には図10に示すように、断面ほぼ皿形
の凹部が形成され、この凹部の取付孔に給油口が取り付
けられる。また、センタカバー11の後部には開閉リッ
ド17がキーで回転して開くことができるよう軸支さ
れ、この開閉リッド17を上方に開放すると、内部の給
油口10が露出して給油できるようになっている。ま
た、センタカバー11の前部には、エアクリーナ6の上
方に位置する速度計等のメータケース18が取り付けら
れる。
【0013】前記構成によれば、エアクリーナ6は、エ
ンジン1のシリンダ2の直上部に、大きい容積のものを
配置でき、吸気抵抗が少なく、吸気系路も短縮でき、吸
気効率の良いものにできる。また、燃料タンク8は、シ
ート9の下部側の低い箇所に位置するので、重心を低く
でき、操縦安定性の良いものにすることができる。ま
た、燃料の給油口10は、センタカバー11の開閉リッ
ド17を開くことにより、簡単に給油することが可能に
なる。また、エンジン1の前後部のシリンダ2間のデッ
ドスペースを有効に活用することができるので、吸気孔
の単純化、キャブレタの集約化、及びコンパクト化が大
いに期待できる。また、エアクリーナ等の一連の系統を
直接直列に連結することができる。さらに、メータケー
ス18は、センタカバー11の前部に取り付けられてい
るので、見易く、前輪のハンドル操舵を軽くする。
ンジン1のシリンダ2の直上部に、大きい容積のものを
配置でき、吸気抵抗が少なく、吸気系路も短縮でき、吸
気効率の良いものにできる。また、燃料タンク8は、シ
ート9の下部側の低い箇所に位置するので、重心を低く
でき、操縦安定性の良いものにすることができる。ま
た、燃料の給油口10は、センタカバー11の開閉リッ
ド17を開くことにより、簡単に給油することが可能に
なる。また、エンジン1の前後部のシリンダ2間のデッ
ドスペースを有効に活用することができるので、吸気孔
の単純化、キャブレタの集約化、及びコンパクト化が大
いに期待できる。また、エアクリーナ等の一連の系統を
直接直列に連結することができる。さらに、メータケー
ス18は、センタカバー11の前部に取り付けられてい
るので、見易く、前輪のハンドル操舵を軽くする。
【0014】なお、前記実施形態ではセンタカバー11
の側面にルーバ14を設けたものを示したが、なんらこ
れに限定されるものではなく、エアクリーナ6の上部等
にルーバ14を設けることもできる。さらに、速度計か
らなるメータケース18を示したが、他種類の計測器か
らなるメータケース18でも良い。
の側面にルーバ14を設けたものを示したが、なんらこ
れに限定されるものではなく、エアクリーナ6の上部等
にルーバ14を設けることもできる。さらに、速度計か
らなるメータケース18を示したが、他種類の計測器か
らなるメータケース18でも良い。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、カバーが
左右のサイドカバーとセンタカバーとに分割され、給油
口を支持するので、着脱の面倒なセンタカバーを取り外
すことなく、左右のサイドカバーを着脱することができ
る。したがって、エンジンの上部やエアクリーナのメン
テナンスが実に容易になるという効果がある。また、エ
ンジン上に容積の大きいエアクリーナ配置できるので、
吸気抵抗が少なく、吸気系路も短く、吸気効率を向上さ
せることが可能になるという効果がある。また、シート
の下部側の低い位置で、車体の中央部に燃料タンクを配
置したので、車両の重心を低くし、操縦安定性の向上が
期待できる。
左右のサイドカバーとセンタカバーとに分割され、給油
口を支持するので、着脱の面倒なセンタカバーを取り外
すことなく、左右のサイドカバーを着脱することができ
る。したがって、エンジンの上部やエアクリーナのメン
テナンスが実に容易になるという効果がある。また、エ
ンジン上に容積の大きいエアクリーナ配置できるので、
吸気抵抗が少なく、吸気系路も短く、吸気効率を向上さ
せることが可能になるという効果がある。また、シート
の下部側の低い位置で、車体の中央部に燃料タンクを配
置したので、車両の重心を低くし、操縦安定性の向上が
期待できる。
【0016】また、燃料タンクは、シートやフレームカ
バーに囲まれた部分に収納されるので、転倒時等の破損
を減少させることができ、安全性を向上させることが可
能になる。また、センタカバーとサイドカバーは、燃料
タンク型で、ライダーが内股で挟む際の便宜を図ること
ができる。また、センタカバーにルーバを設ければ、内
側の換気の良いものにすることが可能になる。また、セ
ンタカバーの開閉リッドを開けて給油口に給油可能な構
成にすることができ、便利である。
バーに囲まれた部分に収納されるので、転倒時等の破損
を減少させることができ、安全性を向上させることが可
能になる。また、センタカバーとサイドカバーは、燃料
タンク型で、ライダーが内股で挟む際の便宜を図ること
ができる。また、センタカバーにルーバを設ければ、内
側の換気の良いものにすることが可能になる。また、セ
ンタカバーの開閉リッドを開けて給油口に給油可能な構
成にすることができ、便利である。
【0017】また、請求項2記載の発明によれば、エア
クリーナの上方のセンタカバーにメータケースをセット
するので、エンジンのメンテナンス時等、メータケース
の内部に収容されたメータ等の配線を外してカバーを取
り外す必要性がない。また、エアクリーナによりエンジ
ンの熱気がメータ等に直接作用しないので、耐久性が向
上する。さらに、メータケースがハンドルの取廻しに無
関係な構成になるので、操舵が軽くなる。
クリーナの上方のセンタカバーにメータケースをセット
するので、エンジンのメンテナンス時等、メータケース
の内部に収容されたメータ等の配線を外してカバーを取
り外す必要性がない。また、エアクリーナによりエンジ
ンの熱気がメータ等に直接作用しないので、耐久性が向
上する。さらに、メータケースがハンドルの取廻しに無
関係な構成になるので、操舵が軽くなる。
【図1】本発明に係る自動二輪車のカバー装置の実施形
態を示す側面図である。
態を示す側面図である。
【図2】本発明に係る自動二輪車のカバー装置の実施形
態を示す平面図である。
態を示す平面図である。
【図3】図1のA−A線断面図である。
【図4】図1のB−B線断面図である。
【図5】図1のC−C線断面図である。
【図6】図1のD−D線断面図である。
【図7】図1のE−E線断面図である。
【図8】図1のF−F線断面図である。
【図9】図1のG−G線断面図である。
【図10】本発明に係る自動二輪車のカバー装置の実施
形態を示すセンタカバーとサイドカバーの分解斜視図で
ある。
形態を示すセンタカバーとサイドカバーの分解斜視図で
ある。
【図11】本発明に係る自動二輪車のカバー装置の実施
形態を示す自動二輪車全体の側面図である。
形態を示す自動二輪車全体の側面図である。
【図12】本発明に係る自動二輪車のカバー装置の実施
形態を示す自動二輪車全体の平面図である。
形態を示す自動二輪車全体の平面図である。
1 エンジン 6 エアクリーナ 8 燃料タンク 9 シート 10 給油口 11 センタカバー 12 サイドカバー 14 ルーバ 17 開閉リッド 18 メータケース
Claims (2)
- 【請求項1】 カバーを左右のサイドカバーとセンタカ
バーとに分割形成し、該センタカバーにシートの下部に
配置した燃料タンクから延出して給油口を支持させ、該
センタカバーを車体フレームに締着するとともに、前記
左右のサイドカバーを前記センタカバーに対して左右に
着脱可能に連結したことを特徴とする自動二輪車のカバ
ー装置。 - 【請求項2】 前記センタカバーの前部にエアクリーナ
の上方に位置するメータケースを取り付けるようにした
請求項1記載の自動二輪車のカバー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9332061A JPH11165678A (ja) | 1997-12-02 | 1997-12-02 | 自動二輪車のカバー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9332061A JPH11165678A (ja) | 1997-12-02 | 1997-12-02 | 自動二輪車のカバー装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11165678A true JPH11165678A (ja) | 1999-06-22 |
Family
ID=18250716
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9332061A Pending JPH11165678A (ja) | 1997-12-02 | 1997-12-02 | 自動二輪車のカバー装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11165678A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007145131A (ja) * | 2005-11-25 | 2007-06-14 | Yamaha Motor Co Ltd | 自動二輪車 |
CN100374347C (zh) * | 2003-09-30 | 2008-03-12 | 本田技研工业株式会社 | 机动二轮车的侧罩构造 |
JP2008100611A (ja) * | 2006-10-19 | 2008-05-01 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 車輌用シュラウドおよび自動二輪車 |
JP2009090886A (ja) * | 2007-10-10 | 2009-04-30 | Yamaha Motor Co Ltd | 鞍乗型車両 |
JP2014088082A (ja) * | 2012-10-30 | 2014-05-15 | Honda Motor Co Ltd | 鞍乗型車両における収納構造 |
JP2014097694A (ja) * | 2012-11-13 | 2014-05-29 | Honda Motor Co Ltd | 鞍乗型車両 |
-
1997
- 1997-12-02 JP JP9332061A patent/JPH11165678A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100374347C (zh) * | 2003-09-30 | 2008-03-12 | 本田技研工业株式会社 | 机动二轮车的侧罩构造 |
JP2007145131A (ja) * | 2005-11-25 | 2007-06-14 | Yamaha Motor Co Ltd | 自動二輪車 |
JP4627253B2 (ja) * | 2005-11-25 | 2011-02-09 | ヤマハ発動機株式会社 | 自動二輪車 |
JP2008100611A (ja) * | 2006-10-19 | 2008-05-01 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 車輌用シュラウドおよび自動二輪車 |
JP2009090886A (ja) * | 2007-10-10 | 2009-04-30 | Yamaha Motor Co Ltd | 鞍乗型車両 |
JP2014088082A (ja) * | 2012-10-30 | 2014-05-15 | Honda Motor Co Ltd | 鞍乗型車両における収納構造 |
JP2014097694A (ja) * | 2012-11-13 | 2014-05-29 | Honda Motor Co Ltd | 鞍乗型車両 |
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